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    元スレモバP「えっ、悪夢を見ただって?」

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    1 :

    初カキコな新参者です。
    とりあえずネタが尽きるまで書こうかなって思ってます。
    どうか生暖かく見守っててください

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1366541203

    2 = 1 :

    「プロデューサー、どうしたの? 急に呼び出して」

    「………」

    「どうしたのさ?」

    「すまない………さよならだ」

    「えっ………?」

    3 = 1 :

    「凛の担当から外れることになった」

    「えっ、そんな! な、なんで!?」

    「新人の子が入ってきてな。その子をプロデュースすることになったんだ」

    「そんな………一緒にトップアイドルを目指そうって言ってくれたじゃない!!」

    「凛……お前は強い子だ。一人でもやっていける。だけどあの子には俺がついてないと………」

    「すまない」

    「そんな………待って! 私はプロデューサーが思ってるほど強くないよ! 一人でなんて絶対無理! だから………」

    「さよならだ」

    「行かないでプロデューサー! プロデューサー………プロデューサー!!!!」



    ジリリリリリリリリ!!!

    「は!」

    「ゆ、夢………」

    「………………………グスッ」

    4 = 1 :

    (たかだか夢を見たぐらいで泣くなんて………)

    (私もまだまだ子供だな)

    (あんなこと………あり得るわけないのに)


    「おはよござ―ーー」

    「えっ、社長がスカウトしてきた子を担当してくれって?」

    「!?」

    5 = 1 :

    ちひろ「ええ。なんか道端で歩いていたらティンと来たそうなんです。それでプロデューサーさんにプロデュースして欲しいと」

    「でも俺には凛がいますし」

    ちひろ「凛ちゃんなら大丈夫ですよ。しっかりしてますし。プロデューサーさんがいなくてもやっていけますって」

    「いやでも………」



    「ダメ!!!!!!!!!」



    P&ちひろ「「!?」」

    6 = 1 :

    「凛、来てたのか」

    「絶対にダメだから!!」ガシッ

    「おぅふ!!」

    ちひろ(抱きついた!?)

    「り、凛………!?」

    「行っちゃダメ………私はプロデューサーが思ってるほど大人じゃない………強くなんかない!」

    「だから………行かないで………お願い………私の元から離れないで……」ポロポロ

    ちひろ(あのクールな凛ちゃんが号泣してる!?)


    「…………」


    「凛………」ギュ

    「!」

    7 = 1 :

    「大丈夫だよ。俺は凛の元から離れたりなんかしないから」

    「プロデューサー………」

    「ちゃんと社長にはことわっておくから。俺は、凛だけのプロデューサーだよ」

    「うぅぅ………よかった………」グスッ

    「ちひろさん」

    ちひろ「はぁ………仕方ないですね。別のプロデューサーさんにあたりますか」

    8 = 1 :

    「おう、凛。よしよし」ナデナデ

    「………ん………」

    「それにしても、どうしたんだ? あの取り乱しよう。なんかあったのか?」

    「………悪夢を見たの………」

    「悪夢?」

    「プロデューサーが………私から離れちゃう夢………」

    「そうか、それで………」


    「あはは、凛もまだまだ子供だなぁ」

    「~~~~~~!!」カァ~~

    「いてててて、わかったわかった。悪かったよ」

    「……もう………」

    9 = 1 :

    「お詫びってわけじゃないけど、今日一日ずっと凛に付きっきりになって仕事するから」

    「本当!? でも、事務仕事とかは………」

    「大丈夫。ちひろさんにまかせるから」

    ちひろ「ダニィ!?」

    「よし、午前中はレッスンだな。行こうか」

    「うん♪」


    ちひろ「プロデューサーさん!? ちょっと………ええええぇぇぇぇぇ!?」


    凛編おわり

    10 = 1 :

    「李衣奈に見習って俺もロックに生きようと思いました」

    李衣奈「やっとプロデューサーにもロックの素晴らしさがわかるようになったんですね!」

    「とりあえずジャケットを破ってみました。ロックだろう~?」

    李衣奈「ウッヒョー! とってもロックですよロック!」

    「とりあえず十万もしたギターをたたき割ってみました。ロックだろう~?」

    李衣奈「ウッヒョー! すごくもったいないけどロックですよ!ロック!」

    「髪型もリーゼントにしてみました。ロックだろう~?」

    李衣奈「ウッヒョー! なつきちみたいでかっこいいです!」

    「彼女も作ってみました。ロックだろう~?」

    李衣奈「ウッヒョ………えっ………?」

    P彼「おっすおっす」

    12 = 1 :

    李衣奈「な………なんで………」

    「いや、ロックスターってだいたい彼女持ちじゃん?」

    李衣奈「えっ、そ、そうなんですか!?」

    「そうだよ。まったく。だりーなは相変わらずにわかなんだから……ねー♪」

    P彼「ねー♪」


    李衣奈「で、でも、そんな急に作るなんて………」

    P彼「ちなみに私、妊娠してます」

    李衣奈「!?」

    「いやロックスターってだいたいできちゃった結婚するじゃん?」

    李衣奈「それは違うでしょう!」

    李衣奈「そんな………嘘ですよね……プロデューサーさん………」

    李衣奈「いつもみたいに私をからかってるだけですよね!?」

    13 :

    李衣菜、な

    14 = 1 :

    「結婚式のスピーチよろしくね~♪」

    P彼「よろしこビーム☆」


    李衣奈「そんな………こんなこと………」

    李衣奈「嫌………そんなの………」

    李衣奈「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁああああああああああ!!!!」

    15 :

    にわか乙

    16 = 1 :

    >>13しまった!
      すまない!これまでのは脳内変換でオナシャス!
      本当にすまない~><

    17 = 1 :

    ジリリリリリリリリリリリリリr!


    李衣菜「!!」

    李衣菜「あっ………夢…………」

    李衣菜「……………」

    李衣菜「よかった~」グスッ

    18 = 1 :

    李衣菜(ううぅ~朝からあんな夢を見るなんて………)

    李衣菜(明日は765のアイドルの人達と合同ライブだってのに)

    李衣菜(ま、あのプロデューサーさんに限ってあんなことはあり得ないと思うけど……)

    李衣菜(でも、ああ見えてかっこいいし、もしかして彼女がいるなんてことあり得たり………)

    李衣菜(ううぅ~~~~~~~こんなんじゃ仕事に集中できない~~~~)


    P「~~~さーん!」

    李衣菜「!!(この声、プロデューサー!?)」


    P「~~さん。こっちですよ―ー!」

    ???「あらあら~」

    李衣菜「!?」

    19 = 1 :

    P「いやぁ~探しましたよ」

    ???「すみません。道に迷っちゃいまして~」

    李衣菜「だ、誰あの人………」

    李衣菜(すっごく綺麗な人………)

    P「さぁ、行きましょうか」

    ???「はい♪」

    李衣菜「!?(手を繋いで!)」

    李衣菜「そんな………本当に夢の通り彼女がいたなんて………」

    李衣菜「うっ……………ひぐっ……………」

    李衣菜「うわぁぁぁぁあああああああああん!!!!!」

    P「!?」

    20 = 1 :

    P「なんだ………あれは李衣菜か!?」

    李衣菜「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」ダタタッ!

    P「ちょ、なに泣きながら走ってんだ!」

    P「李衣菜―ーーッ! 待て―ーーーーッ!!」

    ???「あらあら~?」

    21 = 15 :

    コレはP?それともモバP?

    22 = 1 :

    P「よし、捕まえた!!」

    李衣菜「」ビクッ

    P「俺を見た途端逃げやがって………一体どうしたんだ? 突然泣き出して………」

    李衣菜「うっ………うぇぇえ………」

    P「ああもう! ほら、泣き止めって」

    李衣菜「うっ………ひぐっ………」

    P「…………」


    P「やれやれ、しょうがないな………」

    P「李衣菜………」ギュ

    李衣菜「!!」

    23 = 1 :

    >>21モバPです。


    P「どうだ? 少しは落ち着いたか?」ナデナデ

    李衣菜「うぅぅ………ぷろでゅーさぁ~………」グスッ

    P「こんなに号泣するなんて、本当にどうしたんだ?」

    李衣菜「だって………プロデューサーに彼女が………」

    P「彼女? なんのことだ?」

    李衣菜「さっき一緒にいた………綺麗な人………」

    P「さっきって………まさかあの人を俺の彼女と間違えたのか?」

    李衣菜「ううぅぅ………」グスッ

    P「バカだなぁ………まったく。あの人は三浦あずささんだぞ」

    李衣菜「え?」

    24 :

    友情出演にあずささんとは…

    いいじゃねえか

    25 = 1 :

    P「明日は765の竜宮小町と合同ライブだって昨日話したろ?」

    P「打ち合わせのために事務所に来るってのも話しただろう?」

    P「それで、三浦あずささんってのは重度の方向オンチで有名でな」

    P「道に迷ったと連絡が来て、近くにいた俺が、担当プロデューサーである秋月律子さんの代わりに迎えに来てたんだよ」

    李衣菜「で、でも手を繋いで―ーー」

    「そうしないと、またはぐれちゃうんだよ。秋月律子さんからも許可はいただいている」

    李衣菜「そ、それじゃあ………」

    P「全部お前の勘違いだよ」

    李衣菜「…………」

    李衣菜「//////」カァァァァ

    26 = 1 :

    ーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーー

    ーーーーー

    P「なるほどね………そんな夢を見たわけか」

    李衣菜「うぅ~ごめんなさい………」

    P「まったく………だいたい仕事で忙しくて彼女なんて作れないっつーの」

    李衣菜「じゃあ、プロデューサー彼女いないんですか?」

    P「残念ながらな」

    李衣菜「そ、そうですか………」

    李衣菜「よかった……」ボソッ

    P「ん~~~~? 今なんて言った~~?」

    李衣菜「な、何も言ってません!!」

    P「ま、いずれにしてもあんな子供みたいに泣きじゃくって。そんなんじゃロックなアイドルにはまだまだ遠いな」

    P「『うわぁぁぁぁぁぁん!!!』 だもんなwwwwwww」

    李衣菜「う、五月蠅い!!」カァァァ

    李衣菜「プロデューサーなんて嫌いです!!」

    P「はははははは」

    27 = 1 :

    李衣菜「」ツーン

    P「悪かったよ李衣菜。機嫌直せよ」

    李衣菜「フンだ」


    P「やれやれ。しょうがないな………ほら、李衣菜」

    李衣菜「え?」

    P「おいで」

    李衣菜「//////」

    李衣菜「は、はい//////」

     抱きっ

    28 = 1 :

    P「ん~よしよし」ナデナデ

    李衣菜「えへへへ/////」


    P「だりーなは可愛いなぁ」

    李衣菜「ウッヒョー!」

    29 = 1 :

    P「-------ってしまった!!!!!!!」

    李衣菜「ど、どうしたんですか?」


    P「あずささん………あのまま放置しぱなっしだ………」

    李衣菜「あ………」






    あずさ「あらあら~ここはどこかしら~?」



    ちひろ「その後、プロデューサーさんがあずささんを探し当てたのは、日が暮れるまでかかり」

        あげく、打ち合わせもできなかったので、律子さんにこってりしぼられたようです」




    だりーな編おわり

    30 = 1 :

    「まゆ、俺たちの結婚式に来てくれてありがとう」

    P彼「超ありがてぇ」

    まゆ「」

    「お祝いのスピーチまでまかせちゃって悪かったな」

    P彼「めんぼくねぇ」

    まゆ「」

    「安心してくれ、俺が辞めても、新しいプロデューサーへの引き継ぎは完了してるから」

    P彼「オフコース!」

    まゆ「」

    「これからは一ファンとしてまゆの活躍を見守ってるよ」

    P彼「期待してるぜ?」

    まゆ「」

    「じゃあな、まゆ。俺たち幸せになるから」

    P彼「パイなら!」

    まゆ「」

    まゆ「」



    まゆ「」

    31 = 1 :

    まゆ「ハッ………ゆ、夢………」

    「どうしたんだ? なんかうなされてたみたいだけど」

    まゆ「Pさん………」ギュ

    「ん? どうした?」

    まゆ「まゆ………とっても怖い夢を見ちゃったんです………」

    「どんな夢を見たんだ?」

    まゆ「Pさんが………ほかの女と結婚しちゃう夢です………」

    「ははは、そんなことあるわけないだろう?」

    まゆ「うふふふふ、そうでよよねぇ。Pさんとまゆは運命の赤い糸で結ばれていますもんねぇ」

    「そうそう。だからさ………まゆ」

    まゆ「はい?」

    32 = 1 :

    「そろそろ拘束具外してくれない? いい加減帰りたいんだけど」

    まゆ「うふふふ………駄目です♪」


    「」


    ままゆ編終わり。


    ままゆ……短くてゴメン………。

    33 = 1 :

    「楓さん、さっきスカウトした新しいアイドル候補生です。どうか先輩として面倒見てやってください」

    アイドル「よろしこビーム☆」

    「よ、よろしく………」


    「あと俺たち婚約してるのでよろしくお願いします」

    「はぁ……そうなんですか……って、ええええええええぇぇぇぇぇぇ!?」

    アイドル「次にお前は、『プロデューサー、これはどういうことなんですか!?』と言う………」

    「プロデューサー、これはどういうことなんですか!?………ハッ!?」

    「まぁ、ともかくそういうことなんで、あっ、安心してください。楓さんのプロデュースは引き続き俺がやりますから」

    「ちょ、ちょっと待ってください! プロデューサーさん、突然結婚なんて―ーー」

    アイドル「けっこん(結構)早過ぎますよ!?とお前は言う………」

    「けっこん(結構)早く過ぎますよ!?………ハッ!?」

    34 = 1 :

    「式は二か月後のジューンブライドにと予定してますので、参加してくださいね」

    「そ、そんな………」

    「さよなら楓さん。俺たち幸せになりますから」

    「う、嘘…………」

    「嫌………こんなの嫌…………」




    「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

    35 = 1 :

    ジリリリリリリリリリリr!


    「!!」

    「ゆ、夢………」

    「…………」ポロリ


    「アイドルの夢はゆーめー(有名)になることだ」

    「………」

    「ダメね…………」

    36 = 1 :

    (朝から最悪な気分………)

    (いくら悪夢を見たからって、この歳になって泣く人なんているかしら……)

    (こんなんだから、周りから二十五歳児なんて呼ばれるのよ………)

    「…………」

    「悪夢を見て、あーくむったくむった」

    「………」

    「これは酷すぎるわね………」

    37 = 1 :

    「おはようござ―ー」

    「いや、しかしですね」

    ちひろ「そこをなんとか!!」

    「………二人ともどうしたんですか?」


    「あっ、楓さん。おはようございます。いや、実は………」

    ちひろ「お願いしますよ! アイドルをもう一人担当してください~!」

    「!?」

    38 = 1 :

    「無理ですよ。俺は楓さん一人で精一杯です」

    ちひろ「そこをなんとか! 凛ちゃんのPさんと李衣奈ちゃんのPさんにも断られたんですよ~! もう当てになるのは貴方ぐらいで………」


    「いや、そうは言いましても………」

    ちひろ「楓さんは別にいいですよね? 一人ぐらい増えても」

    「えっ………」

    39 = 1 :

    ちひろ「構わないですよね? 別にもう一人いたところでねぇ?」

    「えっ……ええ………」

    「いや、楓さんにOKもらっても………」

    ちひろ「一人で大変と言っても、そこは楓さんからもフォローしてくれますよ。ね? 楓さん」

    「は、はい………」

    40 = 1 :

    ちひろ「だからお願いしますよ、プロデューサーさん。ね?」

    「う~ん」

    「…………」

    「楓さんは本当にいいですか?」

    「えっ、それは………」

    「………」

    「はい………大丈夫です………先輩としてちゃんと面倒を見ててあげますよ」

    「楓さん………」

    ちひろ「よし、じゃあ決まりということで!」

    41 = 1 :

    「じゃ、じゃあ私レッスンに行ってきますね………」

    「あっ、はい………」

    ちひろ「ふぅ、これで肩の荷が下りました♪」

    「…………」

    42 = 1 :

    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーー

    ーーー

    夕刻、とある酒場にて



    「」ゴクゴクゴクッ

    「プハァ!」

    店員「お客さん、飲み過ぎじゃ………」

    「もう一瓶追加で」

    43 = 1 :

    (うぅ~~、ヤケ酒なんて情けない)

    (たかだか夢の事なのに。まだ後輩アイドルの子とも対面していないの)

    (プロデューサーが夢の通りになるんじゃないかと、不安でヤケ酒になるなんて………)

    (でも、あそこで嫌だなんて言えないし………)

    (酒、飲まずにはいられない!!)

    (ハッ! 夢と同じジョジョネタなんて………)


    「うっうぅぅぅ…………ひっく………プロデューサー………」ポロポロ

    「大丈夫ですか、楓さん?」

    「ぷ、プロデューサー!?」

    44 = 1 :

    「ど、どうしてここに!?」

    「レッスン場から直帰したと聞いて探していたんですよ」

    「いつもなら事務所に顔だしてから帰るのに、それがなかったから心配で………」

    「プロデューサ………」グスッ

    「それに泣いているし………」


    「どうしたんですか? 朝から調子おかしかったみたいですけど」

    「それは………」

    「もしかして、もう一人担当する子のことですか?」

    「!!」

    45 = 1 :

    「べ、別にそういうわけじゃ………」

    「そのことですが、断っておきました」

    「えっ!?」

    「やっぱり、楓さんのフォローがあってもやれる自信ありませんでしたしね。それに―ーー」

    「楓さんが凄く不安そうな顔をしていたから………」

    「………顔に出さないようにしてたんですが………」

    「わかりますよ。担当しているアイドルの事ですから」

    「」キュン


    46 = 1 :

    「ごめんなさい………私のために………」

    「いいですよ。でも、どうして嫌だったんですか?」

    「それは………どうしても言わなきゃダメですか?」

    「まぁ、担当プロデューサーとしてはやっぱり、知らなきゃいけないと思いますし……」

    「うぅぅ………その、全然たいした理由じゃないというか……理由にすらならないというか………」


    47 = 1 :

    「はぁ………俺がその新人の子とくっついてしまうんじゃないかと思ったと………」

    「自分でもバカバカしいと思ってます。でも、あまりに生々しい夢を見た後だったから………」

    「タイミングが悪かったと………」

    「はい………うぅぅぅ………」グスッ

    「あははは。楓さんは可愛いなぁ!」ナデナデ

    「!!」

    「大丈夫ですよ。俺はどこにも行きませんからね」

    「も、もう! バカにしないでください!!」

    「子供をあやすみたいに………………///]

    48 = 1 :

    (まぁ、実際子供じみた理由だし)

    「もうこうなりゃ飲んでやる! 注文まだですか!?」

    「ちょっと楓さん!?」

    店員「日本酒お待ちー」

    「ちょ、おま」

    49 = 1 :

    「うへぇぇぇ~~~プロデューサーにおんぶぅ~~~~」

    「はぁ………やはりこうなったか」

    「いくら楓さんが酒豪でも、あれだけ飲んでれば潰れるわな」

    「おまけに俺も少し飲まされたから、車で送れなくなちゃったし」

    「う~ん………プロデューサーの背中………」スリスリ

    「ああ、スリスリしないで………」

    「はむっ!」

    「ふぉぉ!? み、耳たぶを噛まれ………!!」

    「えへへ~~~」ギュウウウウウ

    「そんな強く抱きしめられたら……む、胸が!!」

    50 = 1 :

    「くっ! この人は俺を送り狼にしたいのか!」

    「プロデューサー………」

    「はい? なんですか?」

    「大好きですよ―ーえへへ♪」

    「…………」

    「まったく………この25歳児は………」

    「…………」




    「俺もですよ」




    25歳児編おわり


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