私的良スレ書庫
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元スレ男「変な女の子を拾った」
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男「もう六時か・・・」
あたりはくらくなりはじめている
ザー・・・
雨も止まない
まっすぐ帰っていると・・・・
「あの・・・」
いきなり声をかけられた
男「なんでしょう・・・?」
相手は40くらいのおっさんだ
おっさん「この辺で一人でいる女の子見ませんでした?」
ちょっと驚いたが冷静を装う
男「さぁ・・・?娘さんですか?」
見た目はごく普通のサラリーマンといった感じ
おっさん「ええ・・・まぁ・・・」
男「なんて言う名前ですか?」
聞く必要がある
おっさん「・・・姫です」
これは焦ったが全力でクールダウン
男「・・・やっぱりわからないですね」
おっさんは「そうですか」と言うとそのまま雨が降る暗い道へと消えた
本当はここでぶん殴って海に沈めてやりたいくらいだった
だが、姫を守るにはこれが最善だ
あたりはくらくなりはじめている
ザー・・・
雨も止まない
まっすぐ帰っていると・・・・
「あの・・・」
いきなり声をかけられた
男「なんでしょう・・・?」
相手は40くらいのおっさんだ
おっさん「この辺で一人でいる女の子見ませんでした?」
ちょっと驚いたが冷静を装う
男「さぁ・・・?娘さんですか?」
見た目はごく普通のサラリーマンといった感じ
おっさん「ええ・・・まぁ・・・」
男「なんて言う名前ですか?」
聞く必要がある
おっさん「・・・姫です」
これは焦ったが全力でクールダウン
男「・・・やっぱりわからないですね」
おっさんは「そうですか」と言うとそのまま雨が降る暗い道へと消えた
本当はここでぶん殴って海に沈めてやりたいくらいだった
だが、姫を守るにはこれが最善だ
早足で家に帰る
傘なんかまともにさしていられない
アパートの階段を駆け上がり部屋の扉を開けると・・・
姫「お・・・おかえり・・・なさいませ?」
メイド服と言うのだろうか?
そんな感じのコスチュームを着た姫が恥ずかしそうに立っていた
男「・・・どうした?」
急いで帰ってきた疲れと驚きで変な声になってしまった
姫「妹が・・・これやると喜ぶって」
恐らくこれが姫が持ち帰ったリュックの中身だろう
テーブルの上には丁寧にひらがなでコスチュームの説明が書いてある紙切れもある
姫「・・・・あれ?」
傘なんかまともにさしていられない
アパートの階段を駆け上がり部屋の扉を開けると・・・
姫「お・・・おかえり・・・なさいませ?」
メイド服と言うのだろうか?
そんな感じのコスチュームを着た姫が恥ずかしそうに立っていた
男「・・・どうした?」
急いで帰ってきた疲れと驚きで変な声になってしまった
姫「妹が・・・これやると喜ぶって」
恐らくこれが姫が持ち帰ったリュックの中身だろう
テーブルの上には丁寧にひらがなでコスチュームの説明が書いてある紙切れもある
姫「・・・・あれ?」
姫「嬉しく・・・ない?」
やばいなにか反応しなくては・・・
男「ええっと・・・・・」
姫がだんだん泣きそうになっている
早くなにか反応を・・・!
男「か・・・かわいいじゃないか!」
やっと声が出た
男「わざわざ着替えて待ててくれたのか!」
テンションを限界まで上げる
姫「うん・・・・!着方難しかったけど頑張った!」
姫も満足そうに笑う
すると
ドン!
壁ドンがきたドン
男「おっと・・・すこし騒ぎすぎたな・・・」
やばいなにか反応しなくては・・・
男「ええっと・・・・・」
姫がだんだん泣きそうになっている
早くなにか反応を・・・!
男「か・・・かわいいじゃないか!」
やっと声が出た
男「わざわざ着替えて待ててくれたのか!」
テンションを限界まで上げる
姫「うん・・・・!着方難しかったけど頑張った!」
姫も満足そうに笑う
すると
ドン!
壁ドンがきたドン
男「おっと・・・すこし騒ぎすぎたな・・・」
・・・・・
妹『で、感想は?』
男「へんなもん姫に吹き込んでんじゃねぇよ!」
妹へ文句の電話中
妹『え~、姫ちゃんが着たら殺人的可愛さだとおもうんだけどな~』
男「その前におまえを殺すぞ」
妹『嬉しかったんでしょ?』
男「今は姫がいるけどなぁ!一人暮らしの大学野郎が女の子にコスプレさせてる時点で豚箱行きなんだよぉ!」
ちなみ姫は風呂に入っている
妹『で、そっちにお母さんからの郵便行ってるでしょ?』
部屋の隅には俺がいない間に届いた郵便物がダンボールで二つ届いている
姫にハンコを持たせて受けとってもらった
妹『で、感想は?』
男「へんなもん姫に吹き込んでんじゃねぇよ!」
妹へ文句の電話中
妹『え~、姫ちゃんが着たら殺人的可愛さだとおもうんだけどな~』
男「その前におまえを殺すぞ」
妹『嬉しかったんでしょ?』
男「今は姫がいるけどなぁ!一人暮らしの大学野郎が女の子にコスプレさせてる時点で豚箱行きなんだよぉ!」
ちなみ姫は風呂に入っている
妹『で、そっちにお母さんからの郵便行ってるでしょ?』
部屋の隅には俺がいない間に届いた郵便物がダンボールで二つ届いている
姫にハンコを持たせて受けとってもらった
男「おい、話変えてんじゃねぇ」
妹『そのうちの一つに姫ちゃんの服いれといたから』
頼んでおいた妹のお古だ
男「あ、それはありがたい。でもなぁ!」
そこまで言って少し考える
ダンボールを開けると服がぎっしり
そのさらにおくに・・・
漫画が入っている
だが、俺がくれといった漫画はない
変わりに若い男どうしの恋愛漫画ばかりだ
男「おい、青狸はどこだ?」
妹『あれ・・・?』
しばらくの沈黙・・・
妹『間違えちゃった☆』
妹『そのうちの一つに姫ちゃんの服いれといたから』
頼んでおいた妹のお古だ
男「あ、それはありがたい。でもなぁ!」
そこまで言って少し考える
ダンボールを開けると服がぎっしり
そのさらにおくに・・・
漫画が入っている
だが、俺がくれといった漫画はない
変わりに若い男どうしの恋愛漫画ばかりだ
男「おい、青狸はどこだ?」
妹『あれ・・・?』
しばらくの沈黙・・・
妹『間違えちゃった☆』
電話はそこで強制終了
最後になにか言ってたような気がするが・・・
ちょうど姫が上がってきた
男「これ着な」
豚のパジャマを渡す
姫「あ、妹の奴だ」
男「あいつは死んだ。もうお前のだ」
姫が着替えている間にもう一つのダンボールも開ける
中は教科書と野菜だった
学校にいる時に来たメールに
『教科書と一緒に野菜もいれときました。ちゃんと自炊するんだよ』
とあった。
それを先に読んでいたので今晩は適当に料理してみる。
最後になにか言ってたような気がするが・・・
ちょうど姫が上がってきた
男「これ着な」
豚のパジャマを渡す
姫「あ、妹の奴だ」
男「あいつは死んだ。もうお前のだ」
姫が着替えている間にもう一つのダンボールも開ける
中は教科書と野菜だった
学校にいる時に来たメールに
『教科書と一緒に野菜もいれときました。ちゃんと自炊するんだよ』
とあった。
それを先に読んでいたので今晩は適当に料理してみる。
野菜を取り出すと底から料理本が出てきた
男「流石母さん・・・」
だがうちには鍋とフライパンしかない
包丁はなぜか果物包丁しかない
だが、その代わりにビーカーやらメスシリンダーなどがある
これでいける
所詮料理も化学だ!
by先輩
早速料理に取りかかる
今晩は野菜しかなかったので肉なし肉じゃがだ!(命名・じゃが)
ジャガイモと人参、玉ねぎくらいしかいれるものがないがなんとかなるだろう
姫も手伝いたいと言うので二人で作ることにした
男「流石母さん・・・」
だがうちには鍋とフライパンしかない
包丁はなぜか果物包丁しかない
だが、その代わりにビーカーやらメスシリンダーなどがある
これでいける
所詮料理も化学だ!
by先輩
早速料理に取りかかる
今晩は野菜しかなかったので肉なし肉じゃがだ!(命名・じゃが)
ジャガイモと人参、玉ねぎくらいしかいれるものがないがなんとかなるだろう
姫も手伝いたいと言うので二人で作ることにした
調味料は一階の彼女持ちの後輩から奪ってきた
そういえば実家でもそうだが姫は料理をするときすごく楽しそうだ
男「姫は料理が好きか?」
姫「うん!」
それはありがたいことだ
ただ、果物包丁だと上手く切れない
男「おりゃっ!!」
男「おんりゃっ!!」
切るだけで疲れる
なんだかんだでじゃがは完成した
米はないのでレトルトごはんを使う
炊飯器はあるのだが米がない
そういえば実家でもそうだが姫は料理をするときすごく楽しそうだ
男「姫は料理が好きか?」
姫「うん!」
それはありがたいことだ
ただ、果物包丁だと上手く切れない
男「おりゃっ!!」
男「おんりゃっ!!」
切るだけで疲れる
なんだかんだでじゃがは完成した
米はないのでレトルトごはんを使う
炊飯器はあるのだが米がない
姫「おいしいね・・・!」
くっそ、かわいいな!
さっきあった姫の父親にさらに殺意がわく
だが、今は食事中だ
そんなことは今は忘れる
男「肉じゃがって肉いらないんだな!」
そういう問題ではない
姫「おいしいごはんが作れるって・・・いいね」
姫が来てから俺の中でも何かが変わりはじめた
なんというか・・・よく分からんが
とりあえず俺は幸せなきがする
ほどなくして食事は終わった
くっそ、かわいいな!
さっきあった姫の父親にさらに殺意がわく
だが、今は食事中だ
そんなことは今は忘れる
男「肉じゃがって肉いらないんだな!」
そういう問題ではない
姫「おいしいごはんが作れるって・・・いいね」
姫が来てから俺の中でも何かが変わりはじめた
なんというか・・・よく分からんが
とりあえず俺は幸せなきがする
ほどなくして食事は終わった
男「そういえば・・・さっき姫の父親にあった」
姫「・・・え?」
姫の顔色が変わる
男「お前を探してたよ・・・」
姫「・・・そんな・・・・」
男「でもな、俺はお前を守るからな!安心しろ!」
姫を安心させようとなるべく威勢良く
男「そもそもこっちには安岡さんがいるからな!警官の後ろ盾だぜ!国家権力だぜ!」
自分でもわけが分からなくなってきた
姫「こっか・・・けんりょく?」
男「だから大丈夫。お前はちゃんと守る」
姫は怖がっているようだが、笑った
ちょっと無理してる感じだったけど
男「だからさ、しばらくあまりむやみに外に出れないけど我慢してな?」
姫「わかった・・・」
姫「・・・え?」
姫の顔色が変わる
男「お前を探してたよ・・・」
姫「・・・そんな・・・・」
男「でもな、俺はお前を守るからな!安心しろ!」
姫を安心させようとなるべく威勢良く
男「そもそもこっちには安岡さんがいるからな!警官の後ろ盾だぜ!国家権力だぜ!」
自分でもわけが分からなくなってきた
姫「こっか・・・けんりょく?」
男「だから大丈夫。お前はちゃんと守る」
姫は怖がっているようだが、笑った
ちょっと無理してる感じだったけど
男「だからさ、しばらくあまりむやみに外に出れないけど我慢してな?」
姫「わかった・・・」
安岡さんにも一応連絡を入れた
安岡『やっぱり探してるのね・・・』
男「警察はどういう対応をしたんですか?」
安岡『姫ちゃんの戸籍がないっていったでしょ?それでこちらでは対処出来ないって突っ返しちゃった』
男「それやったのって・・・」
安岡『私~☆』
えへへへと、笑う安岡さんがなんだか心強かった
安岡『とにかく、外出とかは気をつけて』
男「はい」
ザー・・・
雨がまだ止まない
この長い雨も明日が最後みたいだ
安岡『やっぱり探してるのね・・・』
男「警察はどういう対応をしたんですか?」
安岡『姫ちゃんの戸籍がないっていったでしょ?それでこちらでは対処出来ないって突っ返しちゃった』
男「それやったのって・・・」
安岡『私~☆』
えへへへと、笑う安岡さんがなんだか心強かった
安岡『とにかく、外出とかは気をつけて』
男「はい」
ザー・・・
雨がまだ止まない
この長い雨も明日が最後みたいだ
・・・・・・
翌日
ザー・・・
予報は外れない
また雨だ
男「・・・・ふぁぁ・・・・」
姫はまだ腕の中
そういえば姫は・・・その・・・実に子供らしいというか・・・
ええい!世間体なんてくそくらえ!
言ってしまおう
胸がない
アニメとかである密着されたら「あ、胸が!」的なのは一切ない
別にないからどうとかそういうことはどうでもいいけど・・・
ふと見ると姫が目を開けてこっちを見ていた
男「お・・・おはよう」
姫「・・・私・・・どうかした?」
男「いや・・・別になにも」
姫「起きる・・・」
男「お・・・おう」
翌日
ザー・・・
予報は外れない
また雨だ
男「・・・・ふぁぁ・・・・」
姫はまだ腕の中
そういえば姫は・・・その・・・実に子供らしいというか・・・
ええい!世間体なんてくそくらえ!
言ってしまおう
胸がない
アニメとかである密着されたら「あ、胸が!」的なのは一切ない
別にないからどうとかそういうことはどうでもいいけど・・・
ふと見ると姫が目を開けてこっちを見ていた
男「お・・・おはよう」
姫「・・・私・・・どうかした?」
男「いや・・・別になにも」
姫「起きる・・・」
男「お・・・おう」
こいつ絶対に先に目が覚めてると思う
俺が起きるとすぐに起きるもん
いや、逆に俺が起きないと腕でロックされて起きれないのか・・・?
その間にも姫は着替え始める
あの服に・・・
男「ちょっと待ちな・・・」
姫「・・・ん?」
ほぼ着替え終わっている
慣れたのか?
男「なぜそれに着替える?」
姫「・・・男がかわいいって言ったから」
俺が起きるとすぐに起きるもん
いや、逆に俺が起きないと腕でロックされて起きれないのか・・・?
その間にも姫は着替え始める
あの服に・・・
男「ちょっと待ちな・・・」
姫「・・・ん?」
ほぼ着替え終わっている
慣れたのか?
男「なぜそれに着替える?」
姫「・・・男がかわいいって言ったから」
すまぬ・・・眠気には勝てぬゆえ・・・
絶対に明日完結させるから
寝るわです
絶対に明日完結させるから
寝るわです
>>395
さっぱりだ
さっぱりだ
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