私的良スレ書庫
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元スレ男「変な女の子を拾った」
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姫も状況を理解して複雑な表情だ
事に気がついた通行人が騒ぎ出す
ザー・・・
姫「・・・・帰ろ・・・」
姫が泣きながら俺の手を引く
これで・・・姫を苦しめる奴は居ない
人の死を喜ぶほど俺も楽観的じゃないが
安心したのは事実だ
事に気がついた通行人が騒ぎ出す
ザー・・・
姫「・・・・帰ろ・・・」
姫が泣きながら俺の手を引く
これで・・・姫を苦しめる奴は居ない
人の死を喜ぶほど俺も楽観的じゃないが
安心したのは事実だ
アパートに帰ると早速風呂を沸かしストーブに火を入れる
まるで姫と会った時を繰り返しているみたいだ
タオルを持って姫がストーブの前であったまるのもなんだかデジャヴだ
男「・・・あ、カップ麺ある!」
きっと家族が部屋を片付けてくれてた時においていってくれたんだろう
男「カップ麺でいいか?」
姫「・・・うん」
まるで姫と会った時を繰り返しているみたいだ
タオルを持って姫がストーブの前であったまるのもなんだかデジャヴだ
男「・・・あ、カップ麺ある!」
きっと家族が部屋を片付けてくれてた時においていってくれたんだろう
男「カップ麺でいいか?」
姫「・・・うん」
風呂が沸いて姫が先に入っている間に俺も着替える
男「いってぇ・・・」
包帯が真っ赤だ
男「あ・・・もしかして・・・」
携帯にはおびただしい数の着信が・・・
母には姫とアパートにいるとメールを入れとく
男「いってぇ・・・」
包帯が真っ赤だ
男「あ・・・もしかして・・・」
携帯にはおびただしい数の着信が・・・
母には姫とアパートにいるとメールを入れとく
すぐに着信がきた
男「も・・・もしもし・・・」
母『この馬鹿チンがぁ!!!!』
うわっ・・・!
さっきの雷級に耳にきた
男「いきなりなんだよぉ・・・」
母『かってに病院抜け出して!!死んでも知らないよ!!』
男「ちょ・・・携帯壊れるからもう少し静かに話して・・・」
母『バカァッ!!!』
そこで電話が切れた
姫「どうしたの・・・?」
男「・・・また刺されるかも・・・母さんに」
男「も・・・もしもし・・・」
母『この馬鹿チンがぁ!!!!』
うわっ・・・!
さっきの雷級に耳にきた
男「いきなりなんだよぉ・・・」
母『かってに病院抜け出して!!死んでも知らないよ!!』
男「ちょ・・・携帯壊れるからもう少し静かに話して・・・」
母『バカァッ!!!』
そこで電話が切れた
姫「どうしたの・・・?」
男「・・・また刺されるかも・・・母さんに」
>>661
保守しておくから大丈夫
保守しておくから大丈夫
包帯は幸い常備していたので取り換える事にした
傷口の縫い目が痛々しい
姫「うわぁ・・・・ごめんね?」
男「別に姫が謝ることないさ・・・」
包帯を替え終わった
男「傷ありの男とかカッコ良いじゃん」
特にそれが大切な女の子を守るためについたなんて最高の設定じゃね?
え?痛い?
そうですか・・・
傷口の縫い目が痛々しい
姫「うわぁ・・・・ごめんね?」
男「別に姫が謝ることないさ・・・」
包帯を替え終わった
男「傷ありの男とかカッコ良いじゃん」
特にそれが大切な女の子を守るためについたなんて最高の設定じゃね?
え?痛い?
そうですか・・・
カップ麺を二人ですする
男「あれだな・・・先輩にもなにかお礼と包丁返しに行かなきゃ」
それを聞いて姫が
姫「あの包丁・・・返すの?」
男「うん。だって先輩のだし」
あ、姫が変な目で見てる
こいつ正気か・・・的な
男「あれだな・・・先輩にもなにかお礼と包丁返しに行かなきゃ」
それを聞いて姫が
姫「あの包丁・・・返すの?」
男「うん。だって先輩のだし」
あ、姫が変な目で見てる
こいつ正気か・・・的な
そんな事をしてるうちに日付をまたいでしまった
さっさと寝なければ
ベッドに潜り込むといつも通り姫が入ってこようとして・・・躊躇した
姫「傷・・・大丈夫?」
いつも姫が顔をうずめていたあたりに傷がある
男「・・・大丈夫っしょ。それに姫は傷に入れても痛くないくらい可愛いからな」
姫はちょっと考えて・・・
姫「・・・目・・・じゃなかった?」
おお、今朝の勉強覚えてる!
さっさと寝なければ
ベッドに潜り込むといつも通り姫が入ってこようとして・・・躊躇した
姫「傷・・・大丈夫?」
いつも姫が顔をうずめていたあたりに傷がある
男「・・・大丈夫っしょ。それに姫は傷に入れても痛くないくらい可愛いからな」
姫はちょっと考えて・・・
姫「・・・目・・・じゃなかった?」
おお、今朝の勉強覚えてる!
そんなやりとりもありながら二人は眠った
今日はいろいろあり過ぎたからな・・・
俺も疲れた
ザー・・・
雨は弱くなりはじめていた
・・・・・・・
目が覚めた
時刻は夜中の3時
なんでこんな微妙な時間に起きたんだろう・・・
そこで気がついた
ずっと耳に入ってきていた雨音が止んでいる
今日はいろいろあり過ぎたからな・・・
俺も疲れた
ザー・・・
雨は弱くなりはじめていた
・・・・・・・
目が覚めた
時刻は夜中の3時
なんでこんな微妙な時間に起きたんだろう・・・
そこで気がついた
ずっと耳に入ってきていた雨音が止んでいる
>>673
おやすみ
おやすみ
月が輝いている
約束の雨はついに止んでしまった・・・
また姫が起きたら降り出したり
腕の中で姫は寝息をたてながら気持ち良さそうに眠っている
なんだっけ・・・白雪姫じゃなくて・・・シンデレラじゃなくて・・・桃太郎なわけないし・・・
あ、かぐや姫だ
たしかあのかぐや姫は月に帰ってしまうんだったよな・・・
話を細かくは覚えていないが、帝だったかは姫を守り切れなかったんだっけ?
晴れた夜空に浮かぶまん丸な月に誓う
俺の姫は絶対に手放さない
やっばい深夜のテンションって怖い
このままポエムの二、三本書けそうだ
きっと明日晴れてたら姫が約束の事を気にするだろうな・・・
それに向けていいセリフでも考えておこうかな・・・
こんな事をしているうちにまた俺も眠ってしまった
約束の雨はついに止んでしまった・・・
また姫が起きたら降り出したり
腕の中で姫は寝息をたてながら気持ち良さそうに眠っている
なんだっけ・・・白雪姫じゃなくて・・・シンデレラじゃなくて・・・桃太郎なわけないし・・・
あ、かぐや姫だ
たしかあのかぐや姫は月に帰ってしまうんだったよな・・・
話を細かくは覚えていないが、帝だったかは姫を守り切れなかったんだっけ?
晴れた夜空に浮かぶまん丸な月に誓う
俺の姫は絶対に手放さない
やっばい深夜のテンションって怖い
このままポエムの二、三本書けそうだ
きっと明日晴れてたら姫が約束の事を気にするだろうな・・・
それに向けていいセリフでも考えておこうかな・・・
こんな事をしているうちにまた俺も眠ってしまった
・・・・
翌朝
目の前が真っ暗だ
確かに目覚まし止めたし今は6時のはずだ
真っ暗だ
てか、顔に姫が張り付いている
男「姫・・・なにやってんの?」
姫「だめ・・・またこのまま寝て」
姫が二度寝を勧めてくる
男「いや、起きないと・・・」
顔にしがみつく力が強くなる
姫「だめ・・・!寝て!」
翌朝
目の前が真っ暗だ
確かに目覚まし止めたし今は6時のはずだ
真っ暗だ
てか、顔に姫が張り付いている
男「姫・・・なにやってんの?」
姫「だめ・・・またこのまま寝て」
姫が二度寝を勧めてくる
男「いや、起きないと・・・」
顔にしがみつく力が強くなる
姫「だめ・・・!寝て!」
だがな、姫・・・俺の両手を生かしておいたのはミスだ
脇腹をくすぐる
姫「にゃひひっ・・!だ、だめ!!」
男「おりゃっ!」
朝日が眩しい・・・
文句なしの快晴だ
そこで目に入ったのが姫のてるてる坊主だ
カーテンが外れたときに落ちたのを誰かが直してくれたのだろう・・・
上下正しく
脇腹をくすぐる
姫「にゃひひっ・・!だ、だめ!!」
男「おりゃっ!」
朝日が眩しい・・・
文句なしの快晴だ
そこで目に入ったのが姫のてるてる坊主だ
カーテンが外れたときに落ちたのを誰かが直してくれたのだろう・・・
上下正しく
>>685
残念豚だwww
残念豚だwww
姫「ああ・・・・」
そう残念そうな声を出すなよ・・・
男「雨・・・止んだな」
姫「・・・・うん・・・・」
あ、すごい可哀想だけど可愛い!
男「約束・・・覚えてる?」
姫「うん・・・・」
姫の目から涙が溢れる
男「姫・・・」
姫は泣きながら俺を見上げる
そう残念そうな声を出すなよ・・・
男「雨・・・止んだな」
姫「・・・・うん・・・・」
あ、すごい可哀想だけど可愛い!
男「約束・・・覚えてる?」
姫「うん・・・・」
姫の目から涙が溢れる
男「姫・・・」
姫は泣きながら俺を見上げる
>>687
妄想が一気に崩れた
妄想が一気に崩れた
姫の涙を拭きながら
男「でもまだ姫の心が晴れてないんじゃない?」
姫「・・・・え?」
男「だってまだ漢字読めないし、九九だって5の段まででしかも3かける7間違えるし・・・」
つらつらと昨夜考えた通りに言う
男「だからさ・・・姫の心が晴れるまで・・・って約束変更しない?」
ここまでいってとてつもなく恥ずかしくなった
男「って・・・うわー!!恥ずかしぃぃぃ!!俺恥ずか死ぬ!!」
騒いでいたら傷口が痛んだ
男「っ!」
姫「私の・・・心が晴れるまで?」
男「リピートするなって!恥ずかしいから!!」
男「でもまだ姫の心が晴れてないんじゃない?」
姫「・・・・え?」
男「だってまだ漢字読めないし、九九だって5の段まででしかも3かける7間違えるし・・・」
つらつらと昨夜考えた通りに言う
男「だからさ・・・姫の心が晴れるまで・・・って約束変更しない?」
ここまでいってとてつもなく恥ずかしくなった
男「って・・・うわー!!恥ずかしぃぃぃ!!俺恥ずか死ぬ!!」
騒いでいたら傷口が痛んだ
男「っ!」
姫「私の・・・心が晴れるまで?」
男「リピートするなって!恥ずかしいから!!」
見たら姫は更に泣いてる
男「おわわっ!!俺そんなに気持ち悪かったか・・・?」
姫は泣きながら首を横に振って
姫「・・・ありがとう・・・!」
そして二人の影は朝日のなかで重なった
・・・・・・・
っとまぁここまでずーっと俺の回想シーンな訳です
え?どこからって?
>>1からここまで
で、今はこの回想から6年くらい経ってます
男「おわわっ!!俺そんなに気持ち悪かったか・・・?」
姫は泣きながら首を横に振って
姫「・・・ありがとう・・・!」
そして二人の影は朝日のなかで重なった
・・・・・・・
っとまぁここまでずーっと俺の回想シーンな訳です
え?どこからって?
>>1からここまで
で、今はこの回想から6年くらい経ってます
これを書いてる1も男みたいになってるって考えるとちょっと楽しい
皆さんにはずっと俺の回想に付き合ってもらっていた訳です
6年経って俺も立派な社会人になって
いやーな世間にもまれる毎日
あ、ちゃんと家族もみんな元気です
親父は更に禿げて・・・母さんは更に重量アップですわ
え?お前らどうでも良いから姫はどうなったかって?
その前に!
俺たちの命の恩人である先輩はなんと7浪が確定しました!
自分は大学生のプロだ・・・!って言ってましたよ。
だったら卒業しろよって思いますが。
6年経って俺も立派な社会人になって
いやーな世間にもまれる毎日
あ、ちゃんと家族もみんな元気です
親父は更に禿げて・・・母さんは更に重量アップですわ
え?お前らどうでも良いから姫はどうなったかって?
その前に!
俺たちの命の恩人である先輩はなんと7浪が確定しました!
自分は大学生のプロだ・・・!って言ってましたよ。
だったら卒業しろよって思いますが。
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