私的良スレ書庫
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元スレ男「変な女の子を拾った」
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姫は昨日と比べれば少し明るくなった気がする
適当にチャーハンを作ると姫が
姫「男は・・・料理人?」
と聞いて来た
男「これくらいだれだって出来るって」
そしてあっという間に昼になった
雨は止まない
男「そうですか・・・」
安岡『でね、姫ちゃんの戸籍も無いのよ・・・』
男「だから学校にいってなくてもなんとなかったんすね」
電話で今朝あった警察官も安岡さんから父親と姫についての調査結果がきた
安岡『親戚もなし、身よりもなしの可哀想な家族だったみたいよ?』
男「で、母親は?」
安岡『亡くなってるわ・・・7年前に』
適当にチャーハンを作ると姫が
姫「男は・・・料理人?」
と聞いて来た
男「これくらいだれだって出来るって」
そしてあっという間に昼になった
雨は止まない
男「そうですか・・・」
安岡『でね、姫ちゃんの戸籍も無いのよ・・・』
男「だから学校にいってなくてもなんとなかったんすね」
電話で今朝あった警察官も安岡さんから父親と姫についての調査結果がきた
安岡『親戚もなし、身よりもなしの可哀想な家族だったみたいよ?』
男「で、母親は?」
安岡『亡くなってるわ・・・7年前に』
姫は母親がいなくなってから学校に行っていないと言っていた
7年前となると・・・少なくとも小学1年から行ってないとしても今中学1年か2年ということになる
男(食事もままならなかったからきっと成長が遅いんだな・・・)
中学生にしては姫は小柄すぎた
安岡『父親なんだけどね。表向きはすごく真面目なサラリーマンみたいよ』
男「あの、住所教えていただけますか?」
安岡『ごめんなさい。流石にそれは無理よ。』
男「守秘義務ってやつですか?」
安岡『そう。また伝えられそうなことがわかったら電話するわ』
男「お願いします・・・」ピッ
ガタン・・・
姫「上がった・・・・」
姫は風呂に入っていた
7年前となると・・・少なくとも小学1年から行ってないとしても今中学1年か2年ということになる
男(食事もままならなかったからきっと成長が遅いんだな・・・)
中学生にしては姫は小柄すぎた
安岡『父親なんだけどね。表向きはすごく真面目なサラリーマンみたいよ』
男「あの、住所教えていただけますか?」
安岡『ごめんなさい。流石にそれは無理よ。』
男「守秘義務ってやつですか?」
安岡『そう。また伝えられそうなことがわかったら電話するわ』
男「お願いします・・・」ピッ
ガタン・・・
姫「上がった・・・・」
姫は風呂に入っていた
男「なぁ・・・?」
姫「ん・・・?」
男「・・・・お菓子くうか?」
姫「・・・・・うん!」
いい笑顔だ。
よく昔親父が子どもの笑顔が一番の明かりだと停電時に言っていた
何となく分かった気がする
姫「・・・・男?」
男「ん、ああ!さて、どれ食べる?」
さっき買ってきたコンビニの袋の中身をテーブルにぶちまける
姫「・・・・これ」
細いスティック状のクッキーにチョコレートをコーティングしたポッ○ーといお菓子だ
男「じゃ俺は風呂言ってくるから食ってな」
姫「ん・・・?」
男「・・・・お菓子くうか?」
姫「・・・・・うん!」
いい笑顔だ。
よく昔親父が子どもの笑顔が一番の明かりだと停電時に言っていた
何となく分かった気がする
姫「・・・・男?」
男「ん、ああ!さて、どれ食べる?」
さっき買ってきたコンビニの袋の中身をテーブルにぶちまける
姫「・・・・これ」
細いスティック状のクッキーにチョコレートをコーティングしたポッ○ーといお菓子だ
男「じゃ俺は風呂言ってくるから食ってな」
服を脱いで洗濯機へ放り込む
先に姫の服が入っていた
男「そういや服ってこれしか無いんだよな・・・」
いつまでか分からないが一応服は何着かあった方がいいだろう
男「妹のやつって家にあるかな・・・?」
家とは実家の事だ
ここから電車で1時間ほどかかる所に両親と妹が住んでいる
男(明日休みだし・・・行ってみるかな)
湯船に浸かった瞬間にまた一つ不安が・・・
男(・・・家族にどうやって説明すっかな・・・?)
先に姫の服が入っていた
男「そういや服ってこれしか無いんだよな・・・」
いつまでか分からないが一応服は何着かあった方がいいだろう
男「妹のやつって家にあるかな・・・?」
家とは実家の事だ
ここから電車で1時間ほどかかる所に両親と妹が住んでいる
男(明日休みだし・・・行ってみるかな)
湯船に浸かった瞬間にまた一つ不安が・・・
男(・・・家族にどうやって説明すっかな・・・?)
その日の夜もまた姫は服を脱ぎそうになったが、寸前で恥ずかしそうに留まった
男「それ・・・もうやんなくて良いんだからな?」
姫「・・・・うん」
危なっかしい奴だ
もし保護しているのが先輩だったら・・・
そこまでで妄想はやめた
姫はスルスルと俺の腕の中に入ってくる
男「そこでいいのか?」
姫「・・・あったかい」
男「まぁ狭いからな・・・落っこちないようにこうするのもしょうがない」
完全に半分言い訳だがそんなこと気にしない
姫「・・・・昔、お母さんとこうやって寝た・・・」
なるほど、これはお母さんとの思い出の睡眠スタイル?なのか
男「それ・・・もうやんなくて良いんだからな?」
姫「・・・・うん」
危なっかしい奴だ
もし保護しているのが先輩だったら・・・
そこまでで妄想はやめた
姫はスルスルと俺の腕の中に入ってくる
男「そこでいいのか?」
姫「・・・あったかい」
男「まぁ狭いからな・・・落っこちないようにこうするのもしょうがない」
完全に半分言い訳だがそんなこと気にしない
姫「・・・・昔、お母さんとこうやって寝た・・・」
なるほど、これはお母さんとの思い出の睡眠スタイル?なのか
男「そうか・・・なら。」
男「今晩だけは私の事お母さんって思っていいわよ(裏声)」
姫「・・・・・え・・・」
変な顔された・・・
男「・・・冗談だが、半分マジだ」
姫「男は・・・女じゃないよ?」
男「細けーこときにすんな~!」
脇の下、わき腹など大事な血管や神経のある部位をくすぐる
姫「う、くあふふっ・・・!!」
くすぐりは有効らしい
男「明日はちょっと遠くに行くぞ」
姫「・・・遠く?」
男「泊りがけでな」
幸い大学の授業数は余裕がある
実家で一泊してもいいだろう
男「今晩だけは私の事お母さんって思っていいわよ(裏声)」
姫「・・・・・え・・・」
変な顔された・・・
男「・・・冗談だが、半分マジだ」
姫「男は・・・女じゃないよ?」
男「細けーこときにすんな~!」
脇の下、わき腹など大事な血管や神経のある部位をくすぐる
姫「う、くあふふっ・・・!!」
くすぐりは有効らしい
男「明日はちょっと遠くに行くぞ」
姫「・・・遠く?」
男「泊りがけでな」
幸い大学の授業数は余裕がある
実家で一泊してもいいだろう
男「だからもう寝る。早起きしないとおいていくからな」
姫「・・・・寝る」
目をつぶって俺の胸に顔をうずめる
姫「いい匂い・・・・」
男「おなじ石鹸使ってんだから変わらねーだろ・・・」
と、思ったが目の前にある姫の頭からは今まで嗅いだことのない
いい匂いがした
ザー・・・
雨はまだ止まない
姫「・・・・寝る」
目をつぶって俺の胸に顔をうずめる
姫「いい匂い・・・・」
男「おなじ石鹸使ってんだから変わらねーだろ・・・」
と、思ったが目の前にある姫の頭からは今まで嗅いだことのない
いい匂いがした
ザー・・・
雨はまだ止まない
・・・・・・
翌日
男「・・・・ん・・・」
姫が来てから夜更かしをしないので朝は早く目覚める
腕の中には寝息をたてる姫
こんなにも愛らしい子が恐らく自分より壮絶な人生をおくって来たなんて未だに信じられない
スルスル・・・
そっと姫の腕をまくるとまだ痛々しい傷がいくつかある
男「・・・もう怖い思いはさせたくないな」
外を見ると雨が上がっている
男(雨が止むまで・・・)
まぁ気にしない
手元に視線を戻すと姫が目を開けていた
姫「・・・・・」
大きくて綺麗な目
出会った時は死んでいるような目だった
今は・・・見惚れてしまうほど純粋な目だ
姫「・・・・おはよう、男」
男「おはよう。起きるか?」
姫「・・・・お腹すいた」
実にこどもらしい
俺の母性が刺激される
男でも母性っていっていいのかな?
男「起きるか!」ガバッ
姫「・・・・きゃっ!」
お姫様だっこでベッドから飛び降りる
男「朝はアグレッシブに行動すると目が覚める!」
姫「あぐれっしぶ・・・?」
男「もう洗濯乾いてるだろうから着替えな!俺は朝飯の準備だ」
姫「わかった」
翌日
男「・・・・ん・・・」
姫が来てから夜更かしをしないので朝は早く目覚める
腕の中には寝息をたてる姫
こんなにも愛らしい子が恐らく自分より壮絶な人生をおくって来たなんて未だに信じられない
スルスル・・・
そっと姫の腕をまくるとまだ痛々しい傷がいくつかある
男「・・・もう怖い思いはさせたくないな」
外を見ると雨が上がっている
男(雨が止むまで・・・)
まぁ気にしない
手元に視線を戻すと姫が目を開けていた
姫「・・・・・」
大きくて綺麗な目
出会った時は死んでいるような目だった
今は・・・見惚れてしまうほど純粋な目だ
姫「・・・・おはよう、男」
男「おはよう。起きるか?」
姫「・・・・お腹すいた」
実にこどもらしい
俺の母性が刺激される
男でも母性っていっていいのかな?
男「起きるか!」ガバッ
姫「・・・・きゃっ!」
お姫様だっこでベッドから飛び降りる
男「朝はアグレッシブに行動すると目が覚める!」
姫「あぐれっしぶ・・・?」
男「もう洗濯乾いてるだろうから着替えな!俺は朝飯の準備だ」
姫「わかった」
ふと外を見るとまた雨が降っている
男「目が覚めた途端に雨かよ・・・。ひょっとすると、姫はそうとうな雨女だな」
姫「飴・・・?」
男「いいから着替えな」
姫がその場で着替え始めるがもう俺にもなんの抵抗もない
なんか本当に自分の妹か娘みたいに思える
パンパン・・・!
男「なんの音だ?」
卵を焼きながら姫を見ると
外に向かって手を合わせている
姫「雨・・・止まないように」
雨が止むまでという約束
なんだか神様は姫のために雨を降らせているような気がした
このまま干ばつ地帯に連れて行けば重宝しそうだ
男「目が覚めた途端に雨かよ・・・。ひょっとすると、姫はそうとうな雨女だな」
姫「飴・・・?」
男「いいから着替えな」
姫がその場で着替え始めるがもう俺にもなんの抵抗もない
なんか本当に自分の妹か娘みたいに思える
パンパン・・・!
男「なんの音だ?」
卵を焼きながら姫を見ると
外に向かって手を合わせている
姫「雨・・・止まないように」
雨が止むまでという約束
なんだか神様は姫のために雨を降らせているような気がした
このまま干ばつ地帯に連れて行けば重宝しそうだ
朝飯を食べて歯磨きをする
なぜか二人並んで窓際から外に向かって歯磨きをする
泊まりになるので大きめのカバンに荷物を詰め込む
姫「・・・・」
男「なんだかこのカバン姫も入りそうだな」
姫「うん・・・・」
なんてアホみたいな会話をしながら準備完了
男「さて、行きますか」
部屋を出るとアパートの入口で先輩が変な踊りを踊っていた
なぜか二人並んで窓際から外に向かって歯磨きをする
泊まりになるので大きめのカバンに荷物を詰め込む
姫「・・・・」
男「なんだかこのカバン姫も入りそうだな」
姫「うん・・・・」
なんてアホみたいな会話をしながら準備完了
男「さて、行きますか」
部屋を出るとアパートの入口で先輩が変な踊りを踊っていた
先輩「お?今日は帰省か?」
男「ええ、一泊だけですけど」
姫はなぞの踊りに興味を示している
男「なんで踊ってるんです?」
先輩「踊りじゃねぇよ!スーパーアルティメットギャラクシーパーフェクトオーバー拳法の方だよ」
姫「すっぱめっとぱーおーばー拳法?」
男「弱そうな拳法ですね」
先輩「バカにするなよ!?」
先輩はほっておいてさっさと出発する
しばらく歩いて駅についた
一応姫は中学生らしいので大人を二枚
早速電車にのる
男「ええ、一泊だけですけど」
姫はなぞの踊りに興味を示している
男「なんで踊ってるんです?」
先輩「踊りじゃねぇよ!スーパーアルティメットギャラクシーパーフェクトオーバー拳法の方だよ」
姫「すっぱめっとぱーおーばー拳法?」
男「弱そうな拳法ですね」
先輩「バカにするなよ!?」
先輩はほっておいてさっさと出発する
しばらく歩いて駅についた
一応姫は中学生らしいので大人を二枚
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