元スレモバP「まゆのヤンデレを治す!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
601 = 598 :
小春ちゃん編終了です。遅筆に磨きがかかってる…。もう、ゴールして…いいよね…
早苗さん編は書き溜めて一気に投稿します。
602 :
Pにゴールがあるとでも
604 :
早苗「P君、おはよー。」
P「おはようございます、早苗さん。」
早苗「今日も朝早くからご苦労さんだね。で、何やってるのかな?」
P「機密事項…、と言いたいところですが納得してくれます?」
早苗「まゆちゃんのグラビアの切り抜きが機密事項って言うのなら、そのふざけた幻想をシメる!!」
P「え…」
早苗「いやー、最近のアニメって面白いね。奈緒ちゃんと一緒に見たんだけど、アニメも進化してるね。」
P「ええ、そうですね。だから、その切り抜きを返して下さい。」
早苗「だーめ。」
P(ちくしょう、こうなったら…)
早苗「んふふ~、何か言いたげな顔ね。」
P「早苗さん、最近肩こりとかが多くなったって愚痴ってませんでしたか?」
早苗「ん~、まあ。でも、それくらいなら自分でなんとかすればいいだけの話だし~。」
P「実はここによく効くと評判のビタミン剤があります。」
早苗「へぇ~。」
P「これと交換ってわけには…」
早苗「仕方ないぁ…。あまり、こういうことはいけないと思うんだけど。ま、多少はね。人間だから欲に動いちゃうのも仕方ないよね…」
P「どうぞ、どうぞ…」
605 = 604 :
早苗「はい、これは返すわ。」
P「あ、ありがとうございます…」
早苗「まあ、そのグラビアも君に持ってもらった方が喜ぶと思うし。」
P「ちょっと意味が分からないですね。」
早苗「シメようか?」
P「わかるわ」
早苗「余罪追加と…」
P「わからないわ」
早苗「ふん!!」
メキィ
P「痛だだだだっだっだっだだだっだだだdっだdっだだだだっだだ!!」
606 = 604 :
早苗「えーと、ちょっと給湯室で水取ってくるから。」
P「分かりました。」
早苗「やっぱり年かしらね。昨日のレッスンの疲れが残りっぱなしだわ。」
早苗「えーと、水、水…」
早苗「あった、あった。さて飲むか…」
早苗「うーん、まあ、すぐに効果が出るとは限らないけど…。気持ちだけでも楽になったわ。P君にお礼言わないと。」
607 = 604 :
早苗「はあ~、それにしても疲れるわね。」
P「あ、早苗さん。飲んできたんですか?」
早苗「そんな言い方したら私が給湯室でお酒飲んでたみたいじゃない。」
P「すいません。」
早苗「気を付けてね。口は災いの元よ。」
P「はーい。」
早苗「まったく…」
P「さて、資料を棚に戻すか…」
早苗「…、私がやろうか?」
P「いいですよ、これも仕事のうちですし。」
早苗「いや、遠慮はしなくていいのよ。」
P「いえ、その…」
早苗「はいはい、運んであげるから。P君はほかのことをしなさい!!」
P「は、はい…」
608 = 604 :
早苗「資料運び終えたわ。」
P「はい、ありがとうございます。」
早苗「いいのよ、お礼なんか…」
P「いやいや…」
早苗「あ、それも手伝おうか?」
P「いいですって。それよりもきっちり体を休めて下さい。」
早苗「P君、遠慮は…」
P「遠慮なんかじゃありません。今日は契約の確認に事務所に来ただけですよね。ゆっくり休んでください。」
早苗「P君はさ…、私のことどう思ってる?」
P「早苗さん?」
609 :
早苗さんは物理方面に特化してる
アカン
611 :
早苗「P君、私はね。人に頼られることが好きなの。昔は体が小さいからって、ずーっと悩んでいたんだけど。それで武術とかやり始めたの。強くなれば人が頼ってくれるって信じて。あらゆる武術の段位を取ったわ。周りからは天才とか言われていて、後輩からも指導を請われて…。そして、身長が足りないけど武道が優秀だからって理由で警察に勤められることになった。そこから私はずっと頼られてた。酔っ払いなんて一蹴できるし、不良グループなんて拓海ちゃんを除けば裸足で逃げていくし。みんなから頼られて、みんなから感謝されて私は充実した日々を送っていたの。あの日まではね。P君がアイドルにスカウトしたのはびっくりしたわ。でもね、初めは冗談だと思ってた。でも、P君には本当の私に頼られている気がしたの。武術の腕とかじゃなく、小さくてただの一人の女の子だった私を。」
P「ちょっと、早苗さん!?」
早苗「なのに、どうしてなのかな?P君はずっと私に頼ってくれなくて。むしろ、私の方が頼ることが多くなって…。でもさ、私はかわいいって言われたりするの嫌いじゃかった。それに、困ったときは必ず頼ってくれるって思った。なのに、いくら人気が出てもP君は『凛、頼めるか?』とか『まゆ、頼む。何でもするから!!』とか。結局、私に頼ってくれない。そんなに頼りないのかな、私って。」
P「そんなことは…」
早苗「腕と脚、折ろうか。そうしたら私に頼らざるを得ないでしょう。」
P「ひっ…」
早苗「大丈夫よ、痛いのは我慢できる年でしょ。」
P「いや、ちょっ…」
612 = 611 :
早苗「大丈夫よ。ずっと面倒みててあげる…」
P「いや、その…。お仕事が…」
早苗「そんなの全部お姉さんに任せなさい。」
P「いや、その、ね…」
早苗「大丈夫、逃げないで。すぐに楽になるから…」
P「殺す気か!!あんた、わたしを殺す気か!?」
早苗「大丈夫よ、両腕両足をえいっとやるだけだから。」
P「それはアカン。」
早苗「私に頼っていいよ。ずっとずっと、ね。お姉さんP君のためなら何でもするから。」
P「じゃあ、ほっておいてください。」
早苗「冗談は嫌いよ。」
P「冗談じゃないんですけどね。」
613 = 611 :
早苗「さあ、身を預けて…」
P「あばばばばばばっばっばあばっばあばばばば…」
早苗「ほら、捕まえた。」ガチャン
P「これって…」
早苗「手錠よ。P君がくれた衣装の付属品。」
P「なんてものを付けてしまったんだ…」
早苗「これで、もう、あなたと私は一心同体…」
P「絶対に違うと思われますけど?」
早苗「じゃあ…、折りますか?」
P「いやあああああああああああああああああああああああああああ!!」
社長「そこまでだ!!早苗さん、目を覚ましてください!!」
早苗「うるせえ。」ボキッ
社長「」チーン
P(社長は期待させる間もなくあっさりと倒された。くそう、期待させやがって。)
まゆ「Pさんを返して下さい!!」
P(まゆが来た。これで勝つる!!)
早苗「ふん。」
まゆ「きゃーーーーーー!!」
P(まゆは投げられた。人ってあんなに飛ぶんだな…)
早苗「さあ、痛いけど我慢してね…」
P(もうだめだ…。お終いだ…)
愛海「隙あり!!」
早苗「ちょっ…、何をしてるの放しなさ…、きゃあああああ!!」ゴツーン
P(今起こったことをありのままに話すぜ。愛海が胸を揉んだことに驚いた早苗さんが愛海を振りほどこうとしたんだが、手錠のせいでバランスを崩し、机に頭をぶつけて気絶したんだ。何を言っているのか分からないと思うが、私も何を言ってるのか分からない。ただ、ヤンデレとかおっぱい星人とかウサミン星人をなんてチャチなもんじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を見たぜ…)
愛海「いい加減、早苗さんの上から離れたらどうですか。」
P「手錠の鍵か晶葉探して来てくれないかな…。動けないや…」
その後、Pは早苗さんにきっちりシメられた後、まゆに心を折られたそうな…
614 = 611 :
早苗さん編終了です。リアルに忙殺されそうです。
のこり8組かいたら終了する予定です。
ちひろ
P&まゆ
城ヶ崎姉妹
頼子
凛
かな子
和久井さん
ナンジョルノ
615 :
おつ
残りメンツも正妻ありラスボスあり鬼や悪魔に対するひどく冒涜的ななにかあり盛りだくさんだな
期待してる
616 :
最後だけが天使かもしんないな
617 :
まゆにヤンデレてんじゃねこのP
618 :
[深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ]
まさにこれだなww
619 :
正妻こい!
620 :
ぶっちゃけPこそ一番の狂人だよな
621 :
今思えばこのPまゆのグラビアを切り抜きしてたんだよな・・・
相思相愛じゃないですかぁ~
622 = 611 :
社長「腕を脱臼したため、書類仕事が思うようにできません。」
P「それは甘えです。」
社長「全部お前のせいです。」
ちひろ「そんなことより、スタドリとエナドリがお得ですよ。」
社長「社長が脱臼したって言ってるんですけど!?」
ちひろ「そんなことは私に関係ありませんけど。」
社長「鬼、悪魔、ちひろ。」
ちひろ「えいっ」
社長「やめて、やめて、謝りますから、その関節技を外れてない方の腕にかけるのやめて!!」
P「ざまみろー。」
社長「減給!!」
ちひろ「ざまみろー。」
623 :
なんかもうこの事務所ダメだな
624 = 616 :
社長とのやり取りがブーム君思い出して笑える
625 :
美嘉「プロデューサー、おはよー★」
莉嘉「Pくんおはよー☆」
P「美嘉、莉嘉、おはよう。今日はオフだろう。」
莉嘉「Pくんに会いたいから来ちゃった☆」
美嘉「ま、まあ、私は莉嘉の付き添いかな…」
P「うーん、でも、2人とも仕事が多いんだから無理するなよ。」
美嘉「分かってるって…」
莉嘉「大丈夫、莉嘉達はまだまだギャルだから元気いっぱいだよ!!」
川島「ギャルね…、わかるわ」
P(川島さん…。まだ疲れが抜けきってないんですね…)
626 = 625 :
P「実は、ビタミン剤の試供品が来てます。」
莉嘉「しきょーひん?」
川島(その薬…わかるわ…でも、だまるわ…。恥じは二度も晒せないもの…)
美嘉「お試し品ってこと。で、誰か、そのCMに出るの?」
P「いや、これはただ使ってくださいってもらったものだ。飲むか?」
莉嘉「飲む、飲むー☆」
美嘉「もう、莉嘉ったら…。私も一錠もらおうかな。」
P(これでまゆのヤンデレが治ると信じて…)
627 :
ソードマスターwwwwww
期待
628 :
どっちかというと、まゆよりPが病んでる気がしてならんwww
629 :
Pよ、なにゆえに滅びへの道を進もうとするのか
630 :
莉嘉「Pくん、この薬あまりおいしくない…」
美嘉「ただのビタミン剤だからね…。それより、プロデューサー。このビタミン剤って疲労回復とかに効果があるの?」
P「うーん、そういう感じかな。」
莉嘉「でも、私はまだ疲れてないよ。」
美嘉「もう、莉嘉。疲れにくくなったりとかもするの。」
P「まあ、せっかく事務所に来たんだからゆっくりしておけ。」
美嘉「はいはい、分かりました。」
631 = 630 :
莉嘉「そうだ、Pくん。そのさ、アタシ達の家に遊びに来ない?」
P「さすがにそれは…」
美嘉「ちょっと親がさ、アイドル活動に関してうるさいの。テレビとかに出るようになって特に。」
P「つまり?」
美嘉「ちょっと親がアイドル活動に良い印象を持ってないみたいだからさ、説得して欲しいんだ。」
P「今日か?」
美嘉「そうだね。今日じゃないと厳しいかも…」
莉嘉「アタシ達のお母さんとお父さんちょー忙しいから☆」
P「分かった、仕事が終わったら行こう。」
美嘉「ありがとう、プロデューサー。」
632 = 630 :
美嘉「プロデューサー、仕事終わった?」
P「ああ。」
莉嘉「じゃあ、行こ☆」
P「分かったから、引っ張るな。」
美嘉「ごめんね、プロデューサー。」
P「美嘉が謝ることじゃないよ。バラエティっていうのは総じて受け入れが悪いから…。特に幸子の家が。」
美嘉「あっ…」
633 = 630 :
莉嘉「着いたよ☆」
P「じゃあ、ご両親にあいさつしないとな。」
美嘉「そうだね。」
莉嘉「まー、固いこと言いっこなし。早く入って、入って☆」
P「そうだな、おじゃまします。」
莉嘉「さあ、早く早く!!」
P「焦らせないでくれよ。」
美嘉「ふぅ~、用心のために鍵を閉めておかないとね。」ガチャン
美嘉「これで、もう逃げられない。」ボソッ
634 :
あっ(察し)
Pさん終わったな
635 = 634 :
あっ(察し)
Pさん終わったな
636 :
最近俺の中で美嘉はヤンデレのケが強くなってきた
637 :
実際素直に身を引きそうな気もするがな
638 :
それでも…Pなら…茄子さんから逃げ切れたPならきっと何とかしてくれる…
639 :
美嘉「Pさんが来てくれて助かったよ。」
P「急に名前で呼ぶから、ちょっとびっくりしたぞ。」
美嘉「莉嘉もアタシもPさんには感謝してる。」
P「突然なんだよ…」
美嘉「前にコート貸してもらったじゃん。」
P「ああ…」
美嘉「Pさん、あのコート温かかったよ。」ピトッ
P「な、何をしてるんだ!!美嘉!!」サッ
美嘉「Pさん…、大好きだよ…。かわいい莉嘉にも譲りたくないくらいね。」
640 :
美嘉「私はPさんのこと大好きだよ…」
P「私は担当アイドルして大好きだよ。」
美嘉「でも、Pさん。薄々気づいてるんでしょ。逃げられないって。」
P「ああ。」
美嘉「じゃあさ、莉嘉に会ってあげてよ。莉嘉、Pさんのこと大好きだから。それこそ、狂っちゃうくらいに。」
P「莉嘉はどこだ?」
美嘉「それはね…」
莉嘉「Pくんとお姉ちゃんの後ろかな☆」
641 :
ギャー
642 = 640 :
莉嘉「あはは☆お姉ちゃんがPくん取っちゃうかもって思ったら予想通り!」
P「莉嘉!!確か、私達より先に家に入ったはずなのに…」
美嘉「また窓から抜け出したの?玄関の鍵は閉めた?」
莉嘉「うん、閉めたよ☆でも、驚いたなー。Pくんがお姉ちゃんに…」
P「いや、そんなことはないぞ。」
莉嘉「へー、コート温かかったんだ。アタシにはそんなことしてくれなかったのに…」
美嘉「莉嘉、Pさんはあなたを担当アイドルとして大好きなだけ。でも、アタシは違う。Pさんに愛されているの。心から、ね。」
莉嘉「嘘だよ。嘘だよね、そんなの…」
P「嘘だよ。」
莉嘉「だよねー。本当は逆だもんねー。」
P「いや、どっちも担当アイドルして大好きだよ。」
美嘉「そっか、ふーん。そんなこと言うんだ…」
643 = 640 :
美嘉「Pさんがそんな態度をとるんだったら私達にも考えがある。」
P「え!?」
美嘉「要するに私達二人しか見えなくしてしまえばいいんだよね。」
P「話が見えないぞ、美嘉。」
美嘉「この家から一歩も出さない。出してあげない。大丈夫、必要なものは全部アタシと莉嘉で揃えてあげる。」
P「とめられるのか?」
美嘉「止めないよ。まあ、どちらかが帰らぬ人になってもいいというのならね。」
P「あい分かりました。逃げません。」
美嘉「だって、莉嘉。」
莉嘉「じゃあ、大人なことしよっか。お姉ちゃんみたいにウブなギャルより私みたいな大人なギャルがいいでしょ☆」
美嘉「大人ね…。Pさん、まだアタシはさ…その…あれだからさ…Pさんの手で大人の女にして欲しいな…」
P(大ピンチです。どちらを選んでも。)
644 :
姉妹丼でいこう(提案)
645 :
>>622
遅レスですまんが定番のあれを言わせろww
鬼「いくら俺でも無差別に金は奪わない!」
悪魔「射幸心をあおって課金させるなんて我々悪魔でもやらん!」
ルーデル「私はこのような女性事務員とは違うんです!」
舩坂弘 「鬼神と呼ばれた私でもここまであくどい事はやらなかった!千川ちひろ殿には強い遺憾の意を示す!」
シモヘイヘ「俺たちですら金品は奪わなかった!武器は奪ったがな!」
646 :
美嘉「どっちを選ぶの、Pさん?まぁ、莉嘉は猿みたいにキーキー叫ぶから人間のアタシの方がいいに決まってるよね。」
莉嘉「そんなこと言ったらお姉ちゃんだってただのたんぱく質の塊じゃん。」
美嘉「アタシの体はPさんへの愛で出来ているの。たんぱく質よりもっと崇高なものよ。お猿さん★」
P「人間はね、そんな都合のいいものでは出来てないよ…」
莉嘉「Pくん、アタシを選ぶよね☆Pくんは年下の方が好きだよね!」
美嘉「アタシを選ぶよね。Pさんはアタシを愛してくれるよね。」
莉嘉「アタシだよね。」
美嘉「アタシだよね。」
まゆ「私ですよねぇ…」
P「」
647 :
さらっと混ざってるままゆにワロタ
648 :
Pもうまゆはの影の中に住んでると言われても疑わない
649 = 648 :
あれ、Pが変な位置に飛んだだと!?
まゆはPの影だね
650 :
まゆさん一体どうやって城ヶ崎の家に…。
やっぱり深い詮索はよそう(震え声)
みんなの評価 : ☆
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