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    元スレモバP「まゆのヤンデレを治す!」

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    551 :

    ちょっとだけ(意味深)

    552 :

    P「きらり、今戻ったぞ。」

    きらり「Pちゃん、大丈夫?」

    P「まだ痛いけど大丈夫!!」

    きらり「良かったにぃ。じゃあ、今日はきらりとハピハピするしよ!」

    P「例のごとく仕事があるからな。勘弁してくれ。」

    ガシッ

    きらり「どうして、どうしてきらりとハピハピしないって言うの?」

    P「きらり、腕を握るのはやめるんだ。痛い、痛いから。」

    きらり「Pちゃんはきらりのこと嫌い?」

    P「いや、そんなわけないだろう!!」

    きらり「だったら、なぜなのかな?」

    P「きらり、今日ちょっとおかしいぞ。」

    きらり「きらりはいつも通りだよ。おかしいのはPちゃんの方だにぃ。」

    P(まさか…、いやいや、そんなはずは…)

    553 :

    Pの骨肉が微塵に砕かれてしまうッ!

    554 :

    マンネリ化するかと思ったらさらに重くなってきてイイネ

    555 :

    このままではきらりが標準語になってしまう!!

    556 :

    まゆ「こんにちは、Pさん。今日もあなたのまゆが来ましたよぉ。」

    P「ま、まゆ。」

    きらり「にょわー…」

    まゆ「きらりさん?」

    きらり「今日はね、きらりがね、Pちゃんとハピハピする日なんだよ。」

    まゆ「そんなこと知りませんよぉ。だって、Pさんは…、私の…」

    ガッ

    きらり「まゆちゃん、聞こえなかったのかにぃ?今日は、きらりがPちゃんとハピハピするんだにぃ。」

    まゆ「く、首を…」

    P「きらり、やめろ!!まゆ、大丈夫か?」

    まゆ「まゆのことはいいので、早く逃げて下さい…」

    P「まゆ、出来る訳ないだろ、そんなこと!!」

    きらり「にょわー…」グイグイ

    まゆ「くっ…」

    557 :

    イヤーッ!このままじゃまゆがまゆっちゃうよォーッ!!

    558 :

    まゆがマミると聞いて

    559 :

    きらり「Pちゃん、今日はきらりとハピハピすうぅ?」

    まゆ「私は…、ここで…、死んでもいいです…。あなたのために[ピーーー]るのなら…、それで…」

    P「まゆ!!きらり、やめろ!!」

    きらり「じゃあ、きらりとハピハピしてくれる?」

    P「する、するから、まゆを放してくれ…」

    きらり「うーん、分かったよ。Pちゃん。」

    P「そうか。」

    きらり「まゆちゃんは絶対に放さないから。ここで放したらPちゃんはまゆちゃんの方に行ってしまうにぃ。」

    P「き、きらり!!」

    まゆ「グ…、ウ…」

    560 :

    きらりは賢いなあ

    561 :

    彼女は知能犯

    562 :

    読んでて何故かダースベーダー思い出しちまった

    563 :

    きらり「まゆちゃん、Pちゃんはきらりのものだよ。だからさ、ね。」

    まゆ「死んでも渡しません…」

    P「きらり、やめてくれ!!まゆが死んじゃうだろう!!」

    きらり「やめない、絶対にやめないよ。」

    まゆ「絶対に…、Pさんは渡さな…」ガクッ

    P「まゆ…、まゆ!!」

    きらり「気絶しちゃったにぃ。仕方ないからそこに置いておくんだにぃ。」

    P「まゆ!!」

    きらり「Pちゃん、まゆちゃんがどうなってもいいの?」

    P「…、分かったよ。きらり、行こう。」

    きらり「やったー、Pちゃんだーいすき☆」

    564 :

    木場さんと早苗さんに救援要請しなきゃじゃ・・・

    565 :

    その二人って、きらりヤンデレSSだと、かませ犬の筆頭なんだよな……

    566 :

    きらり「Pちゃんと今日はハピハピだよ☆」

    P「きらり、いい加減にしてくれ。一体何がしたいんだ!?」

    きらり「きらりはPちゃんとハピハピすゆよ。」

    P「ハピハピって、何を…」

    きらり「ちゅーとかしたら最高にハピハピだね、Pちゃん☆」

    P「そ、それは、まずいぞ、きらり!!」

    きらり「どうして、Pちゃん。あー、ファンのため、それとも…、まゆちゃんのため?きらり気になるー☆」

    P「ファンのためにきまってるじゃないか!!」

    きらり「Pちゃんの嘘つき。いつも、Pちゃんはまゆちゃんのためー、とか言ってまゆちゃんの方ばっか見てるよ。きらりも見て欲しいのにPちゃんは何かつけて、まゆちゃん、まゆちゃん、まゆちゃん、まゆちゃん、ばーっかり。きらり、つまんなーい。」

    P「そ、そんなことは…」

    きらり「だから、もうきらりのことしか見れないようにしてあげるね。Pちゃん。」

    P「な、何をするつもりだ!?」

    きらり「何って言わせる気、Pちゃん?きらり、セクハラとかはNGだよ☆」

    P(間違いない、既成事実ってやつをつくるつもりだ。きらりも17だからな。知らない方がおかしいか…)

    567 = 566 :

    きらり「きらりはPちゃんが大好きだけど、Pちゃんもきらりのことが大好きだよね。」

    P「ああ、アイドルとして大好きだよ。」

    きらり「じゃあ、まゆちゃんは?」

    P「きらり、その話は…」

    きらり「きらりは、Pちゃんが嘘ついてるの分かるよ。ここからすぐにでもまゆちゃんのところに行きたいんでしょ。でも、ダメ。Pちゃんはきらりのものだよ。これからも、ね。」

    P「きらり、バカなことは止せ!!」

    きらり「バカなこと、か。Pちゃんはいつもそう。きらりの気持ちも、杏ちゃんの気持ちも、まゆちゃんの気持ちも、みんなの気持ちも全然わかってない。分かろうともしない。アイドルとの交際はご法度だー、って言い訳して本当に私達と向き合ってくれない。みんなPちゃんのこと大好きなんだよ。みんな、Pちゃんのこと心配してるんだよ。なのに、どうして、分かろうとしないの!?Pちゃん、答えてよ、ねえ、ねえ、ねえってば!!」

    P「それは、その…」

    きらり「結局、Pちゃんは今が壊れるのが怖いだけ。今のまま楽しく事務所で働ければいいと思ってるだけ。Pちゃんは、アイドルの未来なんかより、自分の今の方がずーっと大事なんだ!!」

    P「それは違うぞ、きらり。」

    きらり「違わないよ。Pちゃんは臆病だね。大丈夫、きらりがずーっと守ってあげる。きらりがずーっと傍にいてあげる。きらりがずーっと大好きでいてあげる。だから、Pちゃん。ハピハピしよ☆」

    P「絶対に嫌だ。みんなが大好きだからこそ、今を壊したくないんだ。自分のためなんかじゃない。今がなければ、未来もないんだ。分かるだろ、きらり?」

    きらり「いやだ、分かりたくないよ。だって、認めたら永遠にPちゃんときらりは結ばれないよ。そんなのイヤ。絶対にイヤーッ!!」

    568 :

    こうしてるうちにもきらりの身長は伸びてるんだよな

    569 :

    ぐんぐんとな

    570 :

    きらり「Pちゃんは、嫌でしょ。きらりとハピハピできないの。」

    P「いや、そんなことは…」

    きらり「ふーん。」

    グッ

    P「き…ら…り…、首を絞めるのはやめろ…」

    きらり「結局、Pちゃんは死ななきゃきらりに素直になれない照れ屋さんなんだね。」

    P「グッ…、ガッ…、ゴホッ…」

    きらり「さあ、早くきらりとハピハピしよっ☆」

    P「…、や…」

    きらり「早く、早く、きらりとハピハピハピハピハピハピハピハピハピハピ…」

    P「グアッ…」

    きらり「きらりが手を伸ばすとPちゃんでも押し倒せない距離にあるもんね。だから、きらりはPちゃんともうすぐハピハピできるよ☆」

    木場「そこまでだ。」トスッ

    きらり「あっ…」バタン

    P「木場さん!!」

    木場「まゆ君が倒れていたものでね。何かあったんじゃないかと思って来てみたんだ。大変だったね。まあ、私も人に言えた義理ではないが、まゆ君が倒れてると何かしらあるんだ。」

    P「ありがとうございます…、げほっ。」

    木場「無理はするなよ。まあ、後は君に任せるから。」

    P「承知しました。」







    きらりはその日一日起きることはなかった。いや、起きようとはしなかった。ずっと、泣いていた。薬が抜けても、ずっとずっと…





    まゆは、意外と早く復活しました。

    571 = 570 :

    はい、きらり編終わりました。疲れたなんて甘いことは言わないことにしています(謎)






    早苗さんか小春ちゃんになるかもしれないです。

    573 :

    予想以上にきらりがやばかった……

    これからも楽しみです

    574 :

    ハピハピラッシュか・・・・・・

    ついにスタンドの仲間入りを果たしたわけだ・・・・・・

    575 :

    そろそろ格闘ゲームに進出できるな

    576 :

    事後のフォローはちゃんとしてるんやろか……

    577 :

    事後ってかくとえろいな

    578 :

    ごめん。はぴはぴラッシュでオラオラ言うたくみんと無駄無駄言うあつみんが……

    579 :

    小春「おはようございます。」

    小春ちゃんがあいさつをする。そのとき、僕は小春ちゃんに抱かれていた。

    P「おはよう、小春。ヒョウくんも元気そうだな。」

    この人は小春ちゃんのプロデューサーだ。小春ちゃんはアイドルデビューをして、今人気の絶頂だ。

    小春「でも、Pさんなんだか疲れてません?」

    P「きらりを慰めていてちょっとな。」

    小春「何かあったんですか?」

    P「大丈夫、心配いらないよ。」

    きらり「おはよー☆Pちゃん、おっす、おっす!!」

    P「きらりおはよう。」

    こうして、事務所は騒がしくなる。僕はこの雰囲気が大好きだ。

    580 = 579 :

    僕はケージに入れられる。仕方ないことかもしれないけど、ちょっと悲しい。

    小春「Pさん…、何………ビタミ……ありがとう……ます。」

    小春ちゃんの声が遠くから響く。小春ちゃんはが何かを食べているみたい。いいなぁ、僕も欲しいな。

    P「………、仕事がある………、がんばれ……よ。」

    途切れ途切れにしか聞こえないけど、プロデューサーさんと小春ちゃんは仲良くお話ししているみたいだ。最近、プロデューサーさんと話すことが多くなって、僕に前みたいに話しかけてくれなくなったな。あ、小春ちゃんだ。

    小春「ヒョウくん、ちょっと小春はお出かけするのでお留守番しててね。」

    ニコニコ笑ってるけど、いつもの小春ちゃんじゃないことは一目瞭然だった。

    581 :

    ヒョウくんさん視点とは珍しいな

    582 :

    人外視点は、なんか好き

    583 :

    そう来るか…新しいな

    …これ、ヒョウくんがヤンデレール飲んだら、小春にベッタリになるのか?

    584 :

    ガタッという音ともに目が覚めた。小春ちゃんだ。

    小春「ヒョウくん、いい子ですね。きちんと待てて。でも、もうちょっと待っててね。」

    小春ちゃんの笑顔がなんだかとても冷たい笑顔に見えた。さっきからずっとそうだ。小春ちゃんは小春ちゃんじゃなくなってる。

    小春「小春はもうすぐお姫様になります。」

    もう、誰に話しかけているのかも分からない。ただただ、うつろな目でプロデューサーさんを呼んでいるだけ。僕が必死にケージを揺らしても知らんぷりしてる。

    小春「ふふふ…」

    その時、小春ちゃんの手に持ってるものが見えた。あれは…、銀色でぎらぎら光ってて尖ってる。たぶん、ナイフっていう道具だったはず。僕にだって分かる。とても危険なものだって。

    小春「小春は今から…」

    小春ちゃんはこれで何をするんだろう。悪い予感しかしない。

    585 = 584 :

    揺らす、揺らす、揺らす。止められない、止められない、止められない。

    小春「……、…………、すよ。」

    小春ちゃんが遠くなる。なんでか分からないけど、小春ちゃんを止めないといけない!!なのに、ケージ
    が開かない。誰も気づいてくれない!!

    アッキー「わん、わん!!」

    ガチャーン

    あ、開いた。ありがとう、アッキーさん。

    アッキー「わんわん。」(礼はお嬢ちゃんを止めてからいいな、坊主。)

    アッキーさん…。小春ちゃん、絶対僕が止めてみせるからね。

    「あー、もう、アッキーったら…、ヒョウくんと喧嘩してるの!?」

    アッキー「わん!」(早く行け!!)

    うん、分かったよ。アッキーさん!!

    586 :

    アッキーさんマジイケメン!!ww

    587 :

    あっきーさんぱねぇっす

    588 :

    アッキーさん惚れたわ

    589 :

    アッキーさんのCVは大塚明夫さんだな。間違いなく

    590 :

    アッキー「わんわん。」(ご主人様、そんなに心配ならきちんと坊主のようにケージに入れておけ。)

    「あー、ヒョウくん逃げてるー。小春ちゃん悲しんじゃうよー。」

    アッキー「くぅ~ん。」(まあ、イグアナなんて逃げたところですぐ捕まるからな。心配いらないぜ、ご主人様。)

    「もう、小春ちゃんのところ行って謝ってくるね。」

    アッキー(まずい…)ダッ

    「あ、ちょっとアッキーどこ行くの!!待ちなさい!!」

    アッキー「わんわんわん!!」(クソッ、坊主。借りは高くつきそうだぜ。)

    アッキーさんが時間を稼いでいる間に早く小春ちゃんを見つけないと…。

    小春「Pさん……、小春は…」

    あの部屋から小春ちゃんの声がする!!行こう!!

    593 :

    小春「Pさんは、知ってますか?ロミオとジュリエットっていうお芝居。小春が死んじゃったら、Pさんも一緒に…、なんて訳ありませんよね。私はシンデレラになりたいのに、みんなシンデレラで困っちゃいます。ジュリエットやシンデレラとかじゃくて、今、私がなれそうなお姫様は人魚姫です。だって、アイドルになったら横にライバルがいて、ライバルに王子様取られちゃって…、私はこれからその呪縛から解き放たれるためにPさんを…」

    虚ろな目…、悲しい目…、寂びしそうな目…、僕に向けられるものとは全く違う表情をしている小春ちゃんは今にも壊れそうだった。

    小春「でも、最後は殺せなくて人魚姫は死んじゃうんですよね。でも、一瞬でもPさんのお姫様になれるような気がします。それがとてもうれしいです。」

    小春ちゃんはそっと呟くと窓辺に足をかけた。危ないよ、小春ちゃん、落ちちゃうよ!!僕は小春ちゃんの方に走り寄って、服に飛びついた。

    594 = 593 :

    小春「ヒョウくん、邪魔しないで下さい!!」

    僕を必死に振りほどこうとするけど、僕の爪はしっかりと小春ちゃんの服に引っかかっていた。小春ちゃんが暴れるたびにガチャンと窓の冊子が鳴り響く。でも、放したら小春ちゃんはそこから飛び降りちゃう!!誰か助けて!!お願い!!

    アッキー「わんわんわん!!」(坊主、無事か!?)

    アッキーさん!!

    「ちょっと、アッキー。待ってよ~。」

    アッキー「わんわん。」(うちの御主人が来るまで粘れるか?)

    やってみるよ、アッキーさん。小春ちゃん、踏みとどまって!!お願い!!

    アッキー「ばうっ!!」(嬢ちゃん、バカなことはやめるんだ!!)

    小春「二人とも放して!!」

    595 :

    アッキーさんイケメンすぎやろ

    596 :

    あの顔でこの台詞ぱねぇあっきーさん

    597 :

    動物勢で一番新参者なのに、あっきーさん輝きすぎwwwwww

    598 :

    「も~、アッキーったら…、って!!小春ちゃん、何やってるの!?やめなさい!!」

    小春「は、放して下さい!!」

    「放すわけないじゃん!!ほら、降りて!!」

    優さんに抱きかかえられ、小春ちゃんは窓辺から降ろされた。

    その時、服がビリっと破れた。僕はそのまま落っこちて頭を打ってしまった。意識が遠のいていく…

    アッキー「わん、わん。」(坊主、大丈夫か!?坊主!!)

    小春「ヒョウくん…、ヒョウくん…?」

    小春ちゃんに呼ばれた気がしたけど…、小春ちゃんのところへは行けそうになかった。

    599 :

    この間Pは何をやってるんだよ
    人魚姫ウォッチングか

    600 = 598 :

    僕の目が覚めたとき見えたのは、Pさんは仮眠室からまゆさんに連れ出されているところだった。

    まゆ「また飲ませましたねぇ!!」

    P「ひえええええ…」

    仮眠室からPさんが起こされて連れ出されたみたいだ。

    まゆ「小春ちゃんが、いきなり飛び降り自殺なんておかしいと思ったんですよぉ。聞いたら人魚姫になるとか言ってたみたいですし、大方寝ているPさんのところに来て迷った挙句の行動じゃないんですかぁ?人魚姫は寝ている王子様を暗殺できずに海に飛び込むので。」

    「はい、誰もいない休憩時間なら寝ていて大丈夫だとおもったのでつい…」

    まゆ「ついじゃありません!!その前に薬を飲ませるのはやめて下さい!!」

    「はい…」

    Pさんが物凄く怒られてる…。でも、小春ちゃんが飛び降りなくて本当に良かった…

    アッキー「わん。」(坊主、良かったな…。それにしても、王子様ねぇ…。いつになったらこのバカ王子は気付くんだろうか。いや、気付かされるか、かな…)


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