私的良スレ書庫
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元スレほむら「身長が…」
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泣いてたから連れ戻さなかったんだ!
泣いてなきゃ連れ戻してたんだ!!!
ちょっと無理があるだろ
泣いてなきゃ連れ戻してたんだ!!!
ちょっと無理があるだろ
さやか「さやかさん完全復活!」バァーン!
杏子「そ、そうか…」
杏子(おい、誰との電話で一体何があった…?あ、好きなやつからの電話だったのか?)
さやか「って、ああああっ!」
杏子「…何だ?」
さやか「1日も連絡しない上に家に帰ってないから絶対親が怒ってるー!」
さやか「おかげで着信履歴がヤバイことに…あああー!」
杏子「…さっさと帰れよ。ったく、心配したこっちが馬鹿らしくなってくるぜ…」
さやか「ごめんごめん、杏子もありがとうね」
杏子「ほむらとマミにも言えよ、あいつらはまだ探してるはずだからな」
さやか「あんたが電話すれば?」
杏子「……携帯が無いんだよ」
さやか「……何か、ごめん。と、ともかく急いで帰るよ!」
杏子「おう、二度と行方不明とかになるなよ」
杏子(ま、あの復活具合じゃあ、さやかはあたしのようには絶対ならないな)
杏子(…だぁぁぁ、なんかあいつらと会ってからあたし甘いなぁ…本当に甘いなぁ…!)
杏子(まぁ…久しぶりに行ってみるか、あそこに)
とりあえず、ここまで。
はい、無理がありました…杏子さんだいぶ行動おかしいです。
反省どころか退場ものですね。ごめんなさい。
しばらく数時間の残業確定&土曜出勤が続くので、
『家に帰るのが遅くなる→帰ったら即睡眠→起きて出勤→打ち込む時間なんてない』
の日々が続きます。ご了承していただけると嬉しいです。
はい、無理がありました…杏子さんだいぶ行動おかしいです。
反省どころか退場ものですね。ごめんなさい。
しばらく数時間の残業確定&土曜出勤が続くので、
『家に帰るのが遅くなる→帰ったら即睡眠→起きて出勤→打ち込む時間なんてない』
の日々が続きます。ご了承していただけると嬉しいです。
おつー
社会人は時間とるの大変だもんね
楽しみにしてるから頑張ってください
社会人は時間とるの大変だもんね
楽しみにしてるから頑張ってください
おつー
夏だからか変なのが他のスレでも湧いてるが気にすんなよー
夏だからか変なのが他のスレでも湧いてるが気にすんなよー
設定も面白いし、展開も楽しい
だからこそ、キャラ崩壊というか「このキャラはこんな事しないだろ(言わないだろ)」が目立って見える
語尾や一人称等が特に違和感を感じる
ssだからキャラがちょっと変わって見えたりするのは御愛嬌だが
違和感は無くあって欲しいと個人的に思う
だからこそ、キャラ崩壊というか「このキャラはこんな事しないだろ(言わないだろ)」が目立って見える
語尾や一人称等が特に違和感を感じる
ssだからキャラがちょっと変わって見えたりするのは御愛嬌だが
違和感は無くあって欲しいと個人的に思う
煽るって…指摘してあげてるだけだろ
否定されたくないなら投下せずメモ帳に書き綴ってれば良い
否定されたくないなら投下せずメモ帳に書き綴ってれば良い
批判が嫌なら~ってのは常套句だよな 正統化させる為の詭弁にしか使われないけど
わざわざ謝罪してる所に嫌味言ってるの見るほうが上がった事実よりもうっとおしいなあってだけ
煽るって表現も微妙に違ったかな?
煽るって表現も微妙に違ったかな?
ほむホーム
ほむら(やっぱり杏子が発見したのね、さやかの事)
QB「やれやれ、君たちは本当に執念深いね」
ほむら「あら、居たのね。今気づいたわ」
QB「これじゃあ鹿目まどかを魔法少女にさせることができないじゃないか」
ほむら「魔女になりそうな…もしくは魔女になったさやかをダシにまどかと契約しようって魂胆だったのかしら?」
QB「……」
ほむら「…いい加減、諦めたらいいと思うわ」
QB「鹿目まどかの存在は僕たちにとっては絶対に見逃せない。それは無理な話だね」
ほむら「私としては、私達よりも貴方の方が執念深いと思うわ。意味が分からないわね」
QB「君達は宇宙の危機に関して何も思わないのかい? それこそ訳が分からないよ」
QB「鹿目まどかが魔女になった時のエネルギーは比べるものが存在しないぐらいのものだ」
QB「そのエネルギーさえあれば宇宙は助かる。そうなったら君たち人類、いや、鹿目まどかは宇宙の英雄とも言っていいぐらいさ」
ほむら「へぇ、宇宙の英雄が家畜と同じような扱いだなんて面白い冗談だわ。…撃たれたいようね」
QB「僕を撃っても無駄なのは君も分かってるだろう」
ほむら「気分晴らしにはなるわ。会話も中断できるし、一石二鳥よ」
QB「君とは本当に会話が合わないね」
ほむら「合わないじゃなくて、合わせたくないのよ」
ほむら「自分達を理解してくれない者と話すのは貴方達も好きではないでしょう?」
QB「…それもそうだね。じゃあ、僕はこれで失礼させてもらうよ」
ほむら「……去ったわね」
インキュ「やぁ、さっきまでこの時間軸の僕が居たみたいだね」
ほむら「そうね」
インキュ「さて…僕の時とは大違いだね。巴マミも美樹さやかも居る。佐倉杏子だって協力してくれるだろう」
ほむら「あの時は貴方の邪魔もあったからだと思うけど…確かに今回は一段と心強いわね」
ほむら「今までのループの中でここまで上手く進んだ事はないわ」
ほむら「マミ、さやかは脱落せず、杏子はいつでも協力してくれそうな雰囲気だわ。ここの杏子は素直なのもあるけど…」
ほむら「それに、QBの実態を見たまどかは私が言わなくても契約を拒否するでしょうね」
インキュ「…さすがにあの事は強引すぎたね。もっとも僕が居たから狂ったんだろうけれども」
ほむら「感謝してるわ。かなりね」
インキュ「僕もまどかが魔法少女…いや、魔女になったら困るからね」
インキュ「死ぬということはさすがに避けたいよ。やるべきこともあるから」
ほむら「貴方が言うと不思議な感じがするけど…そうね、まどかは最強とも言える魔法少女になり」
インキュ「最強とも言える魔女にもなる。そして地球全体を荒らしつくすだろうね」
ほむら「…本当、このシステムは勘弁してほしいものね」
ほむら(さてと、終わりが段々と近づいてきたわ。これで残るはワルプルギスの夜…)
ほむら(絶対に負けない…覚悟しなさい。貴女も、私も)
まどか「良かった、さやかちゃんが行方不明とかって聞いたから…すぐ戻ってきてくれてほっとしたよ」
さやか「帰った後、親にじっくりこってり叱られてねぇ…そっちでめげそうだよ」
まどか「1日居なかったんでしょ? それは仕方ないと思うかな」
さやか「ですよねー」
マミ「あら、美樹さん」
さやか「あっ、マミさーん! 一昨日と昨日はすいませんでした、ごめんなさい!」
マミ「いいのよ、無事で良かったわ。佐倉さんに感謝しないとね」
さやか「あはは、そうですね。杏子が居なかったらこんな早く立ち直れなかったかも」
まどか「…立ち直る?」
さやか「あ…いや、まどか。実は秘密のふかーい悩みがあって…」
マミ「…でも、それが原因で失踪しかけたのよね」
まどか「悩み事でって…洒落になってないよ、さやかちゃん?」
さやか「あ、あはは…まどか、なんか目が怖いよ?」
マミ「まぁまぁ。鹿目さん、許してあげて。人にも言いたくないような深い悩みだったらしいから、ね」
まどか「…そっか、それじゃ仕方ないよね」
まどか(…悩み事かぁ)
まどか(そういえば、さやかちゃんもマミさんも杏子ちゃんも、暁美さんもみんな魔法少女で…)
まどか(みんな、支えあってるのに私だけ仲間外れな感じだな)
まどか(…暁美さんなら相談しやすそうかな)
まどか「さやかちゃん、マミさん。今日もパトロールに?」
マミ「そのつもりだけど…鹿目さんは?」
まどか「その、暁美さんの家って知ってますか?」
さやか「あ、暁美さんの家なら一昨日行ったよ。道教えようか?」
まどか「そうなの? じゃあ、教えてくれると嬉しいかなって」
さやか「勿論! ちょっとまってね、まどか。ノートの切れ端でそれっぽい地図作るから…」カキカキ
さやか「…よし、できた! あと、暁美さんに会ったら私がありがとうって言ってたって伝えといて!」
まどか「うん。さやかちゃん、ありがとう」
さやか「どういたしまして。それじゃあまたね、まどか」
マミ「またね、鹿目さん」
まどか「うん、またね。さやかちゃん、マミさん」
まどか(暁美さんの家かぁ。どんな風なんだろ? 結構オシャレな感じなのかな)
まどか「えっと、まずは…あ」
まどか(さやかちゃんには悪いけど、ちょっと地図が見づらいかな…どうしよう)
まどか(とりあえず、付近まで行けば分かるかな?)
まどか「えっと、こっちで…うー、見つからない」
杏子「…お?」
まどか「あれ、杏子ちゃん」
杏子「まどかじゃないか。何してるんだ、こんなところで」
まどか「暁美さんの家に行く途中なんだけど…ちょっと分からなくて」
杏子「ほむらの家にか? じゃあ行き先は一緒だな」
まどか「杏子ちゃんも?」
杏子「ああ、ちょっと話したいことがあってな。まどかも来るのか?」
まどか「うん、私も暁美さんと話したいなって」
杏子「そうか、じゃあ付いてくるといいさ。道なら知ってる」
まどか「ありがとう…そういえば杏子ちゃんとはあんまり話してないね」
杏子「そりゃ…会ったのがあの時だからな。会話どころじゃないぐらいバタバタしてたのもあるな」
杏子「しかしなぁ、あの時はびっくりしたぜ? ほむらのソウルジェムを…」
まどか「そ、それに関しては忘れたいの! それにちゃんと暁美さんに許してもらったから!」
杏子「まぁ、私のも投げるなよ? あたしの本体が投げられるなんてゾッとするからな」
まどか「もー! 杏子ちゃん!」
杏子「悪い悪い。…そういえば、まどかはほむらにQBから守ってもらってるんだったか」
まどか「守ってもらってるってよりも…契約しないようにしてくれてるのかな」
まどか「暁美さんが言ってたけど、別の時間軸の私からのお願いみたい…」
杏子「…そうか。まぁ、魔法少女というのがあんなのだからな。まどかはならない方が絶対にいいさ」
まどか「うん、暁美さんもそれが理由で私が契約しないようにしてくれてると思う」
まどか「私も本体がソウルジェムになっちゃうのは嫌だもん」
杏子(…本当は、もっと壮絶な事実なんだがな)
杏子「っと、もうすぐだ。見えるか?」
まどか「あれかな。なんかマンションみたい…暁美さん居るかな?」
杏子「魔女を狩りに行ってなければ居ると思うぜ」
―――
まどか「暁美さん、居ますか?」
ほむら「…あら、まどか? それに杏子まで…」
杏子「よう、ちょっと聞きたいこととか話したいことがあってさ」
まどか「私も少し話したいことがあって…」
ほむら「入ってもいいわ。少し待ってもらえるかしら」
まどか「はい!」
杏子「何してたんだ?」
ほむら「道具の作成よ。内容は秘密だけど、気にしないで頂戴」
杏子「そうか、じゃあお邪魔するぜ」
まどか「お邪魔します」
とりあえず、ここまで。
仕事が辛くてtxtに打ち込む時間と気力と妄想時間が足りない。
でも、みんな待っててくれてて…それはとっても嬉しいなって。
時間を見つけて頑張っていこうと思います。ありがとうございます。
そういえば来週はお盆休みだったね。忙しすぎて気づかなかったよ…
仕事が辛くてtxtに打ち込む時間と気力と妄想時間が足りない。
でも、みんな待っててくれてて…それはとっても嬉しいなって。
時間を見つけて頑張っていこうと思います。ありがとうございます。
そういえば来週はお盆休みだったね。忙しすぎて気づかなかったよ…
乙
気にせず生存報告くらいしてくれりゃいいよ
ゆっくりでいいから完結してくれたら嬉しい
気にせず生存報告くらいしてくれりゃいいよ
ゆっくりでいいから完結してくれたら嬉しい
>>390
sageようか
sageようか
まどか「…うわぁ」
杏子「立体映像らしいぜ」
まどか「なんか魔法みたい…不思議」
ほむら「待たせたわね。座ってもいいわよ」
まどか「はい…あ、そうだ。暁美さん、さやかちゃんがありがとうって言ってました」
ほむら「さやかが?」
ほむら(上条恭介のことかしら。いいフォローになったのかしらね、彼)
ほむら「分かったわ。それで、話があるって何の話かしら」
杏子「どっちから話す?あたしは後でもいいぜ」
まどか「…えっと、私は暁美さんと2人っきりで話したいなって」
杏子「じゃああたしから話すか。別に聞かれてもいいしな」
ほむら「…それで、何の話かしら」
杏子「まぁ、話っつうか聞きたいことっつうか…」
杏子「そうそう、別の時間軸のあたしってどうだった?」
ほむら「それ聞く理由を知りたいわね」
杏子「いや、まぁ…気持ちの問題だ」
ほむら「…そうね、別の時間軸の貴女かしら」
杏子「おう、どうだったんだ?」
ほむら「最初は敵対してたけど…なんだかんだ言って優しかったわよ」
まどか「そ、そうなんだ」
杏子「優しい…ってそんなキッパリ言われるとな…」
ほむら「事実よ、別の時間軸でもさやかの心配をしてたりしたもの」
杏子「ま、マジか…って、なんでさやかなんだ?」
ほむら「…秘密よ」
杏子「…なんだよ、ケチだな」
ほむら「もっとも、他人のために願いを叶えた者同士、何か互いに惹くものがあったのかもね」
杏子「っ!?」
まどか「そうなの? 杏子ちゃん」
杏子「ほむら…まさかあたしの願いを」
ほむら「知っているわ。別の時間軸の貴女が話してくれたもの」
杏子「…おいおい、口が軽すぎるだろ…あたし」
まどか「どういう願いだったの?」
ほむら「その願いでどうなったかも、私は知っているわ。…あんまり人に知られたくないようなものだとは思うけど」
まどか「あ…そ、それって私が知っちゃうのはダメだよね?」
杏子「…まぁ、別にいい。どうせ過ぎたことだしさ」
杏子「ついでだし、まどかにも話してやるか…あたしの願いのこと」
杏子「うちの親父は教会の神父だったんだ。宗教団体の1人で教えを説いてたんだ」
杏子「でも、その団体から外されちゃって…あたしの家族は食事にも困るようになっちまった」
ほむら「その時にあいつが現れたのかしら」
杏子「ああ、その時のあたしは…心の底から『どうして親父の言うことを誰もしっかり聞いてくれないのか』って思った」
杏子「親父の教えが正しいと思っているからな」
杏子「…そこで、あいつが現れた」
まどか「QB…」
杏子「…あたしは、そこで願ってしまったのさ。『みんなが親父の話を真面目に聞いてくれるように』ってな」
まどか「ど、どうなったの?」
杏子「願いは叶ったよ。親父の教えを聞くやつは日に日に増えていった。親父もそれに嬉しがってたよ」
杏子「あたしだって親父が正しい事を人々に広めてくれる。そう信じてたんだ」
杏子「…だが、それも一時的でさ」
杏子「ある日、あたしは親父に言ってしまったんだ。話を聞きに来ているのは願いのおかげで、魔法のおかげなんだってな」
杏子「そう言ったのが間違いだった」
杏子「そのことを知った親父は、絶望した。おまけに、あたしのことを『魔女』って言ったんだ」
杏子「皮肉だよな、魔女を狩ってるやつが…親に魔女って言われるなんてさ」
まどか「ひ、酷い…」
杏子「その後、親父はあたしを残して家族と心中しちまった。…親父のために願った結果がこれさ」
杏子「他人のために願った願いとはいえ、さやかはあたしみたいにはならなさそうだけどな。そうだろ?ほむら」
ほむら「…そうね」
杏子「…まぁ、これがあたしの昔の話だ。自業自得だよな」
まどか「…そんなの、そんなのおかしいよ。自業自得なんかじゃないよ!」
杏子「いや、自業自得だ。あたしが願っちまったせいでこうなったんだから」
まどか「違うよ! 杏子ちゃんはお父さんのために願ったのに…そんなの…」
杏子「…でもさ、私が願わなかったら親父は無理心中しないで、まだ生きていたかもしれない」
杏子「生活は厳しかったと思うけど、そういうでも良かったはずだろ?」
杏子「願った後も、あたしが黙ってれば済んでいたはずだ」
杏子「最近、そう思うと…間違ったことをしたのかなって思うんだ」
まどか「そんなことない、杏子ちゃんは間違ったことなんてしてないよ!」
杏子「…でもさ、」
まどか「お父さんのために、って願った杏子ちゃんが間違ってるなんて、絶対におかしいよ!」
杏子「……」
まどか「杏子ちゃんが間違ってるなんて、そんなことないよ…あっちゃいけないよ…」
ほむら「そうね、結果としては悪くなってしまった…」
ほむら「貴女が悪いかもしれないけれど、間違っているだなんて私は絶対に認めないわ」
ほむら「報われなくても、貴女は許されるべきよ。たとえ結果がどうであれ、ね」
杏子「まどか、ほむら…」
杏子「…なんか、ありがとうな。なんかそこまで言ってくれてもらうと気分が軽くなるよ」
杏子「特にまどかだ、会ったばっかりのあたしの話にそこまで思ってくれるなんてな」
まどか「え…そ、そこまで?」
ほむら「あら、その証拠に今にも泣きそうなのに?」
まどか「あ。そ、それは…」
杏子「…まぁ、あたしは聞けることも聞けたし、帰るとするよ」
ほむら「貴女の過去の話になっちゃったけどね」
杏子「いいんだ。それのおかげで気分も晴れたしさ。じゃあな、ほむら、まどか」
まどか「…またね、杏子ちゃん」
杏子「ああ、またな。まどかは絶対にあいつと契約なんかするなよ。したら承知しねぇからな?」
まどか「…うん」
ほむら「…2人っきりね」
まどか「…そうですね」
ほむら「まどかは、何の話をしに来たのかしら」
まどか「話というよりも、相談です」
ほむら「どんな相談なのかしら?」
まどか「みんな、暁美さんも杏子ちゃんも、マミさんもさやかちゃんも、魔法少女ですよね」
ほむら「…ええ、そうね」
まどか「みんな魔女を倒して人の役に立ってて…そんなみんなを、ただ見ているだけなのが辛いんです」
まどか「昨日のさやかちゃんの事だって、友達なのに私は探しに行けなくて…家に帰ってずっと辛くて…」
ほむら「なるほどね。…私は、貴女がそういう子なのはとても良く分かっているわ」
ほむら「人の役に立ちたいって思ってるのに何もできないなんて、貴女にとってはとても辛いでしょうね」
まどか「…辛いです」
ほむら「でもね、貴女はとっても優しいわ。そんな貴女の優しさが、誰かの心の支えになっているの」
ほむら「私だって、その優しさに救われた一人だもの」
まどか「…でも、それは違う時間の私…」
ほむら「違うわ、たとえ別の時間軸でも貴女は貴女。貴女そのものよ」
ほむら「あの時は貴女は魔法少女だったけれどもね。でも、魔法少女関係無しに貴女の優しさは私を勇気付けてくれた」
まどか「……」
ほむら「…皆と同じところに居たいからと思っても、魔法少女にはなってはいけないわ」
ほむら「貴女が契約したら、命懸けで助けれくれた別の時間軸の貴女に何て言ったらいいのか…困るじゃない」
まどか「約束…なんですよね。私からの」
ほむら「ええ、他でもない…貴女からのね。破るわけにはいかないわ」
ほむら「それに、貴女には魔法少女にならなくてもいい人生は必ずあるのだから…」
まどか「……」
ほむら「だから、そう悩まないで。いつも元気な貴女で居てほしいわ」ナデナデ
まどか「あ…」
ほむら(…つい、撫でてしまったわ)
ほむら「撫でられるのは嫌だったかしら、ごめんなさい」
まどか「…いえ、いいんです。嫌じゃありませんから。この前の時もそのおかげで落ち着けましたし…」
ほむら「そう。なら、続けてもいいかしら?」
まどか「…はい」
ほむら「……」ナデナデ
まどか「…撫でられるなんて、中学校に入ってからお母さんにもされてないかな」
ほむら「でも、悪くはないでしょう?」
まどか「あはは…そうですね。暁美さんの撫で方、凄く優しくて…安心します」
ほむら「…そう」
まどか「暁美さん…もうちょっとしてもらっていいですか?」
ほむら「ええ、いいわよ」ナデナデ
まどか「…ありがとうございます」
とりあえず、ここまで。
生存報告がてら、ちょこちょこtxtに打ち込んで溜めてたのを放り投げました。
どうでもいいですが、私は当然ほむ姉さんより身長が低いので、力強く撫でられてみたいです。
生存報告がてら、ちょこちょこtxtに打ち込んで溜めてたのを放り投げました。
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