私的良スレ書庫
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元スレほむら「身長が…」
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むしろ熱的死や宇宙の終焉って項目のがこの作品的には合ってんじゃないか?
相転移はエントロピー変化の他にエンタルピー変化も関わってるからややこしい
まあ厳密な理論はSSには必要ないでしょ
まあ厳密な理論はSSには必要ないでしょ
そんなエントロピーがどうだかとかいいから、
ブチ切れあんこちゃんあんあん
冷静なほむらちゃんまじほむほむ
とか言っとけばいいんだよ!
え?ブチ切れマミさん?
ちょっと需要ないです
ブチ切れあんこちゃんあんあん
冷静なほむらちゃんまじほむほむ
とか言っとけばいいんだよ!
え?ブチ切れマミさん?
ちょっと需要ないです
>>305
青い子 が 忘れられたこと を 恨むように こちらを見ている
青い子 が 忘れられたこと を 恨むように こちらを見ている
さやか「…私たち、魔女になっちゃうんだ」
ほむら「最終的にはそうなってしまうわ」
杏子「っ!」ガシッ
マミ「佐倉さん!」
杏子「…お前は知っていたのか?」
ほむら「…ええ、全て知っていたわ」
杏子「だったらなんで早く教えなかったんだよ!なんで…」
ほむら「…この事実に耐えれるとは思ってなかった」
ほむら「でも、QBが喋ろうとした時に、あまり後に話すのもいけないと思ったの。だから喋らせた」
ほむら「けれど、この事実よ。相当のショックを受けたでしょう」
杏子「…胸糞悪いどころじゃねぇよ」
マミ「覚悟がいる、ってことはこういうことだったのね…」
さやか「……」
ほむら「貴女達にもあいつの本性が分かったはずよ」
杏子「ああ、十分分かったよ…あいつは敵だ、敵でしかねぇ。顔を見せるたび突き刺したいぐらいだ…」
マミ「あれを友達と呼んでいたことが信じられないわ…」
ほむら「あいつに人間の価値観は一切通用しないわ」
杏子「テメェはどうなんだ、あいつらと一緒なのか?」
インキュ「僕はちょっと違うけどね。君たちの文化も色々興味深いと思ってるよ」
インキュ「研究すれば感情について何か理解できるかもしれないしね」
ほむら「それに、こいつは今は無力よ。QBみたいに体のスペアもないでしょうね」
インキュ「その通りだ、本当なら僕はあの僕みたいに体が複数あって。その全てがリンクしているんだ」
杏子「うわっ…あんなのが沢山いるのかよ。最悪じゃねぇか」
インキュ「僕は暁美ほむらが言った通り、この体しかないからね。攻撃されたらたまったもんじゃない」
杏子「お前は恩もあるし攻撃はしねぇ。問題は…クソッ、思い出すだけでイライラして…」
さやか「…魔女に…魔女になっちゃうんだ…」
マミ「…美樹さん?」
さやか「あ、あは、あはは…あははははははっ!」
杏子「お、おいさやかっ!?」
マミ「美樹さんっ!?」
ほむら「拙いわ、急いで追わないと…」
杏子「あたしに任せろ!ったく、何してんだあいつ!」
ほむら「…任せたわ、なるべく連れて帰って頂戴」
杏子「ああ、そのつもりだ」
マミ「……」
ほむら「…落ち着いてきたかしら」
マミ「ごめんなさい。ショックが大きくて立ち直り辛くて…」
ほむら「しょうがないわ。私が知っている中では、この事実を知ったとき他の魔法少女と無理心中しようとした魔法少女もいる」
ほむら(…別の時間軸の貴女なのだけれどもね)
ほむら「それに比べたら、貴女はよく耐えてるわ」
マミ「暁美さん…いえ、ほむらお姉ちゃん。魔女にならないためには…」
ほむら「抗うしかないわ。杏子の言っていた通り、抗わなければすぐに魔女になってしまう」
ほむら「…本当に魔女になりたくないのなら、ソウルジェムが穢れきる前に壊すしかない」
ほむら「悲しいけど、魔法少女はそういう運命なのよ」
マミ「……」ダキッ
ほむら「…辛いかしら」
マミ「…正直、辛いわ。でも…今までと同じように生きないといけないのよね」
ほむら「ええ…たとえ魔女になるとしても、魔女から人々を救うことはできるわ」
マミ「そうね、そうよね。…私だけ立ち止まる訳にはいかないわね」
マミ「どうせなら、最期まで抗ってみるわ」
ほむら「その意気よ、マミ」
マミ「マミちゃんって呼んで…あと、もう少しこのままでいいかしら?」
ほむら「…ほどほどにね」
ほむら(マミはもう大丈夫そうね。後は…さやかの方かしら)
―――
さやか「あ、あはは……」
杏子「おい!どこにいくんだ!」
さやか「杏子…?」
さやか「こ、来ないでよ!1人にさせてよ!」
杏子「てめぇのその態度を見たら放っておく訳にはいけないだろうがっ!」
さやか「…来ないでよ」シャキン
杏子「なっ!?てめぇ、何武器を向けて…」
さやか「グリーフシードを手に入れ続けても、どうせ魔女になっちゃうなら…生きる意味なんてさ…」
杏子「お前、泣いて…」
さやか「私のことは放っておいてよ…お願いだから…お願い…」
杏子「……」
杏子(何が原因で泣いているかは知らねぇが…)
杏子(泣いてるやつを強引に連れて帰るのは…あたしにはできねぇ)
杏子「くそっ…」
―――
さやか「せっかく、好きって言われたのに…ひっく…」
さやか「恭介……」
ほむら「杏子…」
杏子「…すまん、連れ戻せれなかった」
ほむら「そう…でも、あのままでいたら、さやかは魔女になってしまうかもしれない」
杏子「分かってるよ、すぐに探し出すつもりだ」
マミ「…美樹さんは携帯持ってたわよね。電話すれば…なんて甘いかしら」
杏子(あの様子じゃ無理だろうな…)
マミ「ともかく、見滝原中探してみるわ」
杏子「あたしも手伝うぜ。あいつがそのまま魔女になったら胸糞悪すぎるからな」
ほむら「私も探すわよ。今、さやかが1人でいるのは危ないわ」
ほむら「さやかはきっと魔法少女の真実に絶望し、そしてグリーフシードを持ってない。もし遅れてしまったら…」
マミ「…手遅れには絶対させないわよ」
杏子「何か本当に、最近よく分からない事ばっかり起きちゃってさぁ…」
杏子「でも、どれも放っておけないって思っちゃて…あたしも甘いね、本当に」
マミ「ありがとう、佐倉さん」
ほむら「…さやかを探し出すわよ。行きましょう」
――
[翌日]
まどか「さやかちゃん、今日は休みだなんてどうしたんだろう?」
まどか「…昨日は元気だったのになぁ…そうだ、マミさんに聞いてみよう」
まどか「あっ、マミさーん」
マミ「鹿目さん、どうしたの?」
まどか「さやかちゃんのこと、何か知りませんか? 学校に来ていないんです」
マミ「…まだ帰ってないのね」
まどか「えっ、まだ帰ってないって…昨日からですか!?」
マミ「鹿目さん、落ち着いて聞いてくれるかしら」
マミ「美樹さんが昨日から行方が分からなくなってるわ。携帯に電話をしても出てくれないの」
マミ「昨日、私と佐倉さんと暁美さんで探したけど見つからなかった…」
まどか「そ、そんな…」
マミ「今日も探すつもりよ。…絶対に見つけるから安心して、鹿目さん」
まどか「…あの、私も一緒にさやかちゃんを探すのを手伝います!」
マミ「気持ちは嬉しいけど…魔法少女である美樹さんは普通の人が行けれないところにも行くことができるの」
マミ「鹿目さんじゃ、美樹さんを見つけることは…とても難しいと思うわ」
まどか「そんな…」
マミ「ごめんなさい、鹿目さん。辛いでしょうけど…美樹さんを探すのは私たちに任せて、待ってもらえるかしら」
まどか「はい、さやかちゃんをお願いします…」
まどか(さやかちゃんが行方不明なのに何の役にも立てないなんて…)
まどか(こんなの、あんまりだよ)
とりあえず、ここまで。
指摘もあった通りら抜きが1つ。まるで成長していない…
指摘もあった通りら抜きが1つ。まるで成長していない…
乙
ら抜きを気をつけるのは、ほむらだけでいいんじゃないかな?
あんこちゃんとマミさんは逆に違和感が…
ら抜きを気をつけるのは、ほむらだけでいいんじゃないかな?
あんこちゃんとマミさんは逆に違和感が…
>>321
どうでもいいならスルーしろやクソガキ
どうでもいいならスルーしろやクソガキ
>>322
何をイライラしてんのかしらないけど荒れる原因だからそういう言葉は控えろ
何をイライラしてんのかしらないけど荒れる原因だからそういう言葉は控えろ
スレ汚しすまん…とか言うなら突っかからなきゃいいのにね。
荒れれば荒れる程ぽれが得するのに(・ω・)
荒れれば荒れる程ぽれが得するのに(・ω・)
こんな時間までPCに張り付いてる方がぽれ的には怖いわ…(・ω・)
夏夏と小馬鹿にしているつもりだろうけどそうやってスレチ発言しちゃって荒れて得するのは誰かな?(・ω・)
夏夏と小馬鹿にしているつもりだろうけどそうやってスレチ発言しちゃって荒れて得するのは誰かな?(・ω・)
良い子ちゃんぶってる割に言ってる事は屑なんだよなぁ夏に沸きだす奴は
こんな時はボケるしかないのか!
もう喧嘩はやめて!俺のために争う姿はみたくないの!
もう喧嘩はやめて!俺のために争う姿はみたくないの!
>>1は外野は気にしないで頑張ってくれ
>>337
かき氷食べさせて頭をキーンとさせたいわ^^
かき氷食べさせて頭をキーンとさせたいわ^^
乙!しかし上條に助け出させるためにあんあんの行動が不自然になってるのが痛いな
ほむらがらぬきなら、ほむになるしかないじゃない!
ほむちゃんまじほむほむ!
あれ?これでもいいな・・・
ほむちゃんまじほむほむ!
あれ?これでもいいな・・・
>>341
上條じゃなく上条な
上條じゃなく上条な
さやか「……」
さやか「ソウルジェムが随分濁ってる…」
さやか「…どうせ魔女になっちゃうんだよね。私」
さやか「恭介とずっと一緒になれると思ったのになぁ…あははは…」
さやか「このままソウルジェムが濁りきって、魔女になっちゃって…」
杏子「あ? …ああっ!」
さやか「杏子?」
杏子「てめぇ!心配させやがって、まさかこんなところに居るとは思わなかったぞ!」
さやか「…1人にしてって言ったじゃん。なんでまた来たの?」
杏子「あの時は泣いていたから、連れて帰る気も起きなくて1人にさせたが、今はそうじゃねぇだろ」
杏子「ソウルジェム見せてみろよ」ガシッ
さやか「あっ……」
杏子「うわっ!?1日でこんな濁るものなのか…? 濁りきったらやべぇのは分かってるだろうが。さっさと浄化するぞ」シュウン
さやか「……」
杏子「…これでよしっと。…どうした、さやか」
さやか「…何してるのさ。どうせ魔女になるのに…」
杏子「…あ? お前、ちょっとこっち向け」
さやか「なに――」
パァン!
さやか「っ!?」
杏子「お前、人を心配させといてその態度はなんだ…何様のつもりだ」
さやか「……」
杏子「私だけじゃねぇ、ほむらに、マミに、お前の友達のまどかも心配していたぞ」
杏子「お前が何を思ってるかは知らないが、こんだけ心配させといてその言葉はなんだ?」
さやか「……ごめん」
杏子「…気分はどうだ、ちょっと説教染みたが聞いただろ?」
さやか「うん、なんかちょっとスッキリした感じがする。今のビンタも、凄く効いた」
杏子「そうか…すまなかったな、ついカッとなった」
さやか「私の方こそごめん、悪いこと言ってたって分かったから…」
杏子「なら、いいさ」
さやか「…あたし、さ。好きな人が居るんだ」
杏子「へぇ」
さやか「その人とずっと一緒に居れるって思ってた。でも、魔女になるしかない運命って知っちゃってさ…」
さやか「…目の前が真っ暗になって…何か私、がむしゃらに動き回ってた気がする。あんまり昨日のこと覚えてないや」
杏子「そうだな、3人がかりで探してるのに今まで見つからなかったとか、隠れる才能があるかもな?」
さやか「あはは…」
杏子「…顔もさっきよりマシになってきたな」
さやか「まだ本調子じゃないかな…うん」
杏子「そうか。…そうだな、ずっと聞けなかったが…さやかは何を願って魔法少女になったんだ?」
さやか「……えっと」
杏子「言いたくなかったら言わなくていいんだぞ」
さやか「…さっき言ったその好きな人がさ、事故で腕が動かなくなって、病院でも治すこともできないって言われてて…それを治すために、かな」
杏子「他の人のための願いか」
さやか「何よ、悪い?」
杏子「…あたしもさ、他の人のために願って魔法少女になったんだ」
さやか「そうなんだ」
杏子「でも、良い事にはならなかった。いや、途中までは良かったんだ」
杏子「だけど、その人のために願ったのに…その人から嫌われてさ」
さやか「……」
杏子「本当、馬鹿みたいだよな。良かれと、その人のためにって思ったのに逆に嫌われて…」
杏子「最終的に、酷い結末になった」
杏子「それが、まぁ…あたしの昔の話だ。他人のために願った結果が無駄になった、って訳さ」
さやか「…私はそうじゃない…と思いたいな」
杏子「…さやかはあたしのようにはなるなよ?」
さやか「うん、杏子も大変だったんだね」
杏子「このままほっときゃ魔女になりそうだったやつに、大変って言われてもなぁ?」
さやか「そ、それは…」
~♪ ~♪
さやか「あ、携帯…ちょっとゴメンね、杏子」(恭介からだ…)
杏子「ああ」
恭介『さやか、大丈夫かい?』
さやか「うん、大丈夫だけど…」
恭介『そうか、良かった。志筑さんからさやかが学校を休んでるって聞いて心配したよ』
さやか「あ、あははは…ご、ごめん。ちょっとふかーい悩み事があって…」
恭介『…悩み事?』
さやか「どうしたの?恭介」
恭介『いや…もしかしてさ、その悩み事って…魔法少女についてのことかい?』
さやか「!?」
さやか「な、なんで、なんで恭介が…知って…」
恭介『…図星だった?』
さやか「…た、確かにそうだけど…なんで恭介が知ってるの?」
恭介『実はさ、魔法少女について暁美さんって人に教えてもらったんだよ』
さやか「あ、暁美さんが!?」
恭介『うん。さやかが魔法少女のことを知ったら、悩んでしまうかもしれないってね』
恭介『悩み事で学校を休むぐらいだから、もしかしたらって思ったんだ』
さやか「…恭介は知ってるの? 魔法少女は魔女になるってこと」
恭介『ああ、ソウルジェムっていうものの仕組みも知ってるよ』
さやか「……」
恭介『その…だからさ、さやかには魔女になってほしくないんだ』
さやか「……えっ?」
恭介『僕の我侭で、さやかに言うのも言うのもなんだけど…魔女にならないために頑張ってほしいなって』
恭介『たとえ魔法少女になっても、さやかが好きだから』
さやか「っ……!」カァァァ
恭介『電話越しでごめん、本当なら顔を向けて話ことなんだろうけど…』
さやか「いや、大丈夫!大丈夫! 恭介の言葉ですっごく元気出たよ!」カァァァ
恭介『そうかい? それは良かった』
さやか「ありがとう、恭介。ありがとう…」
恭介『…じゃあ、そろそろ切るね』
さやか「うん、またお見舞いにいくね」
恭介『もうすぐ退院だから、お見舞いよりも学校で話したりしたいな』
さやか「あはは、そうだね」
恭介『じゃあ、またね。さやか』
さやか「うん!」
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