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元スレほむら「身長が…」
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ほむら(お菓子だらけの景色…見慣れたものだわ)
ほむら「本当にこの景色は嫌ね」
使い魔「―――」
ほむら(鬱陶しいわ)パァンパァン!
ほむら(確か美樹さやかは最深部あたりにいるのよね…この魔女だから生きているって感じかしら)
ほむら「それでも急ぐ必要はあるわ、なるべく早く…」
~~~~
さやか「マミさんに隠れてなさいって言われたけど…しかし、凄いなぁ」
さやか「まるで御伽噺のお菓子の国…」
さやか「こんなのでも魔女の結界内なんだよね、夢でも見てるみたい」
使い魔「―――」
さやか(ヤバッ、バレる)サッ
さやか「………」
さやか「……」(大丈夫かな)ソーッ
使い魔「―――!」
さやか(あっれー、絶賛凝視中でした!さやかさん大ピンチ!?)
使い魔「―――!!」
さやか「うわ、こっちきた!に、逃げなきゃ…」
さやか「なんでそんなに速いのさ!」
さやか「だ、誰か助けてよ!」
カシューン!
さやか「……あれ?」
さやか「…本当に誰か助けてくれたの?」
さやか(だとしたらどこに居るんだろう…)
使い魔「――!!」
さやか「うわわ、まだいっぱいいる!?」
カシューン! カシューン! カシューン!
さやか「!」(また!?た、助かったけど…)
さやか「あ、あのー。誰か居るんだったら返事ぐらい欲しいです!」
さやか「……」シーン
さやか(守られてる、ってことは確かなのかな…)
―――
ほむら「……狙撃銃は便利ね」
ほむら(対人狙撃銃[M24]、案外いいじゃない)
ほむら(だけど先に来ててよかった、予想通り使い魔に襲われてるとはね)
ほむら(来てなかったと思うとゾッとするわ)
ほむら「…そこね」 カシューン! カチャッ
ほむら(身長が伸びたせいで凄く撃ちやすい…)
まどか「さやかちゃん!」
マミ「大丈夫だった?美樹さん」
さやか「あ、うん。大丈夫だったよ」
マミ「変ね、最深部なのにやけに使い魔が少ないわ」
さやか「…そのことについてなんですが、さっきから誰かに守られてるようなんです」
マミ「誰かに?」
さやか「はい、変なのに襲われても助けてくれるんですけど…姿は見えないんですよ」
マミ「魔法少女なのは間違いないと思うけど…怪しいわね…」
マミ「聞こえてるかしら!美樹さんを守ってくれたのは感謝するけど、魔女を狩る邪魔をしたら容赦しないわよ!」
シーン…
さやか「私が叫んでも何一つ返事をしてくれませんでしたよ」
マミ「邪魔にならないのなら、それでいいわ」
まどか「!」(…嫌な予感がする、どうして?)
マミ「さ、2人が見守ってくれてるんだもの。いつも以上に張り切るわよ」クルクルクルクル
マミ「踊る準備は大丈夫かしら?」シャキン
――――――
まどかさんが空気?
……ごめんなさいorz
マミ「ウーノ、ドゥーエ、トレ、クアットロ!」ドォンドォンドォンドォン!
マミ「チンクエ、セイ、セッテ、オット、ノーヴェ!」ドォンドォンドォンドォンドォン!
マミ「数が多くなってきたわね、まとめて行くわよ!」
マミ「ティロ・ボレー!」ドドドドドドン!
使い魔「――! ――…」
マミ(まだ居るわね)
マミ「逃がすと思って?」シュルルル、ジャギン!
マミ「ティロ・フィナーレ!」
ドォォォォォォォォン!
さやか「うひゃぁ…前の時より凄いよ」
まどか「……」(大丈夫かな、マミさん)
マミ(後輩が見ているもの、それに…)
~~~回想~~~
魔女の結界内
まどか「…あの、マミさん」
マミ「どうしたの?鹿目さん」
まどか「私、昔から才能とかもなくて、みんなに迷惑かけてばっかりだったんです」
まどか「でも、それが嫌で…でも、マミさんは誰かのために戦ってるのを見て…」
まどか「QBに強い魔法少女になれるって言われた時、自分もマミさんと同じことができるって思うと…嬉しくて」
マミ「大変よ?魔法少女は」
まどか「それでも、マミさんのようになってみたいって」
マミ「…でも、私はあなた達には魔法少女になってほしくないと思ってる」
まどか「…どうして?」
マミ「昔ね、私が魔法少女になって間もない頃…私は死にそうになったわ」
まどか「えっ?」
マミ「その時の私はまだ弱くて、魔女と戦ったときに、そのまま魔女に食べられてしまうかと思ったのよ」
マミ「でも、助けてくれた人がいたの」
まどか「…その人も魔法少女だったんですか?」
マミ「ええ、出会って、一緒に居たのはほんの僅かな時間だったけどね。とってもかっこよくて、とっても優しくて…」
マミ「それに戦い方だって、コツだけだけど教えてくれたの」
マミ「あの人が居なかったら、きっと私はここには居ないわ」
マミ「本当はそんな危ない世界よ、魔法少女の世界って。とっても怖いの」
まどか「……それでも」
まどか「それでも、私。誰かを助けるために魔法少女になってみたいって思うんです」
マミ「…そう。鹿目さんの気持ちは分かったわ。でも、焦って決めてはだめよ?」
まどか「…はい!」
~~回想終了~~
マミ(思いを伝えてくれた鹿目さんに、魔法少女のかっこ悪いところ見せてあげられないものね!)
―――――
魔法少女の中ではさやかとマミさんが一番戦闘的に栄える。気がします。
今来た
このほむほむと同い年なのに身長で負けとるがな(´・ω・`)
このほむほむと同い年なのに身長で負けとるがな(´・ω・`)
マミ「…魔女は…」
お菓子の魔女「~~♪」
マミ(あれかしら、さほど強くはなさそうね…せめて一撃でしとめてあげる)
マミ(…狙いは十分、集束させて撃ち抜くわ!)
マミ「ティロ・フィナーレ!」ドォォォォン!
お菓子の魔女「―――!?」
さやか「やったっ!」
お菓子の魔女「」ブワァ
まどか「…あっ!?」
ビュン!
お菓子の魔女「―――」アーン
マミ「なっ!?」
マミ(もう目の前に!?だめ、リボンが間に合わない!)
さやか「マミさん!?」
まどか「マミさん!」
マミ(……体が動かない。周りがゆっくり動いてるように見える)
マミ(これが死ぬ間際に見る走馬灯ってやつかしら。もう、ダメなのね)
マミ(…あの2人は、隠れている魔法少女が助けてくれるわね。きっと)
マミ(でも、ここで死ぬなんて…せめて、ほむらお姉ちゃんと――)
??「させないわ!」
カチッ
??「なんとか迎撃をしようとしてるみたいだけど、やっぱり間に合わないのかしら…」
??「それにしても、違う時間とはいえ貴女をこんな短期間で2度も救うことになるとはね」
??「強めの爆弾よ、1、2個もらっておくといいわ」ポイポイ
カチッ
さやか「あれ、今、声が…あ、ああああああ!?」
まどか「マミさん!? マミさーん!」
―――
お菓子の魔女「―♪ …―?」
マミ「……あれ、生きて、る」
??「…もう大丈夫よ」
マミ「あ、あ…あなた…は…」
ほむら「貴女を死なせはしないわ」
―――――
大御所に魔法少女(18)がいるので魔法少女(19)でも許されると思った。今は反省している。
さやか「…マミ…さん」
まどか「…これが…こんなのって…」
ドゴォン! ドゴォン!
さやか「!?」
まどか「ま、魔女が爆発してる…あっ、さやかちゃん!あそこ!」
~~~~~
お菓子の魔女「―――!!」ギリッ
ほむら「貴女はもう、2個ほど食べたでしょう」
ドゴォン! ドゴォン!
お菓子の魔女「!?」
ほむら「美味しいかしら?」
お菓子の魔女「―――!!―――!!」ギリギリッ
ほむら「お気に召さなかったようね」
マミ「ほ、ほむらお姉ちゃ…」
ほむら「ごめんなさい、今は下がっててほしいの」
マミ「は、はい!」
お菓子の魔女「―――!!!」ガァァァァ
ほむら「よっぽど怒ってるようね、こっちよ」
~~~~~
まどか「ほんとに…よかった。マミさん生きてた…」
さやか「って、あれ。あれ、暁美さんだよね!?」
まどか「あ…ほ、本当だ」(あの時と服が一緒)
さやか「どうなってるの?もしかして暁美さんも魔法少女!?」
まどか「わ、分からないけど…」
お菓子の魔女「―――!」パクン
お菓子の魔女「―♪」
さやか「た、食べられちゃったよまどか!?」
お菓子の魔女「?」
まどか「で、でも、そこに居るよ…?」
さやか「…見間違い、なのかな? あはは、さやかさん疲れてきちゃったよ…」
お菓子の魔女「―――」ギリギリギリッ
ほむら(これだけ怒ってると何を食べたかも分からないかしら)
お菓子の魔女「――!!!」ガァァァァ!
カチッ
ほむら「2個…だけじゃお気に召さなかったものね。3個欲しいのかしら?よくばりさん」 ポイポイポイ
ほむら「それとももっと欲しいのかしら、でも今回は3個までよ」
ほむら「…終了ね」
カチッ
お菓子の魔女「――!」パクン
お菓子の魔女「―――?」
ドォン!ドォン!ドォン!
お菓子の魔女「!? ――……」
ほむら「こんなお菓子だらけの結界で、結局何が食べたいのか分からなかったけど」
ほむら「なんでもかんでも食べようとすると痛い目見るわよ、こういう風にね」
~~~~~
さやか「あ、暁美さん…なんなのさ…あれ。よく分からないけど凄いってレベルじゃ…」
まどか「あ、マミさん大丈夫かな!?」
さやか「そ、そうだ。急いでマミさんのところに行かなきゃ!」
まどか「マミさーん!」
さやか「マミさん、大丈夫でした!?」
マミ「え、ええ…大丈夫よ。心配かけてごめんなさい」
まどか「良かった…本当に良かった…」
ほむら「無事でよかったわ」スッ
マミ「!」
さやか「暁美さん!」
まどか「あ、暁美さん…魔法少女だったんですか?」
ほむら「ええ、私はずっと前から魔法少女よ」(何度ループしたか…)
さやか「…も、もしかして私を守ってくれてたのって暁美さんが?」
ほむら「そうね」
さやか「なーんだ、だったら普通に守ってくれてもいいじゃないですか!知ってる人なんだし」
ほむら「それもそうね…そうすればよかったわ」
マミ(暁美さん…ということは、やっぱりほむらお姉ちゃんだ…)
まどか「マミさん?」
マミ「えっ。な、なにかしら鹿目さん」
まどか「顔色悪いように見えますよ?」
ほむら「無理もないわ、死にそうな場面だったもの。今日は休ませて気分を落ち着かせたほうがいいわ」
さやか「…そっか。じゃあ私とまどかは先に帰ってますね」
ほむら「ええ、彼女は私に任せて頂戴」
まどか「暁美さん」
ほむら「何かしら、鹿目さん?」
まどか「マミさんを助けてくれて、ありがとうございます」
ほむら「…いいのよ、私がしたくてやったんだから。さ、もう日が暮れるし帰ったほうがいいわよ」
まどか「はい」
マミ「……」
ほむら「貴女も無事でよかったわね」
マミ「…ほむらお姉ちゃん」ダキッ
ほむら(えっ?)
マミ「また助けてくれて…ありがとう、ほむらお姉ちゃん」ギュー
ほむら(な、なんでこんなに懐いてるの?)
マミ「……」
ほむら「え、っと、その…離してくれるかしら」
マミ「嫌よ」ギュー
ほむら「……」
マミ「…私の家にきてくれるのなら、離してあげるわ」ギュー
ほむら「わ、分かったわ」
マミ「絶対よ?」パッ
ほむら(…一体どういうことなのかしら? まさか…)
―――
マミホーム
マミ「……」ジーッ
ほむら(…視線が痛いわ)
マミ「約束」
ほむら「…?」
マミ「ケーキ一緒に食べる約束。ずっと待ってたのよ、ほむらお姉ちゃん?」
ほむら(約束ということはあの時間のマミ…?)
マミ「今までずっとどこにいたの!?」
ほむら「…えっと」(ま、間違いないわ。あの時間は…この時間軸の過去だったのね…)
マミ「来る日も来る日も、ずっとほむらお姉ちゃんを待ってたのよ!」
マミ「中々来なくて…でも、約束を破るような人じゃないって思ってたから…ずっと…」
ほむら「…ごめんなさい」
マミ「謝る気持ちがあるのなら撫でてほしいわ」
ほむら「…分かったわ」(この調子じゃ、最終的に撫でることになるわね…)
ほむら(私の膝上に座るマミなんて一体誰が想像できるのかしら)ナデナデ
マミ「……」ナデナデ
ほむら(こんな姿、まどかと美樹さやかに見せれないわね。マミが)ナデナデ
ほむら「そろそろダメかしら…」ナデナデ
マミ「そうね…許してあげる」
―――――
非常に重要な(ほむらお姉ちゃんに憧れてたマミさんあんまりにも久しぶりの再開で拗ねちゃう)
箇所なのですが私の文章力のせいで皆様の想像より大変劣化されている可能性が高いです。
ご了承くだs(ティロ・ボレー!
さやか「……」
まどか「……」
まどか「ねぇ、さやかちゃん」
さやか「なぁに?」
まどか「私ね、思ったんだ。実はマミさんに魔法少女にはあまりなってほしくないって言われたの」
さやか「……」
まどか「それが分かった気がしたんだ。暁美さんが居なかったら、マミさんは…」
まどか「…魔法少女って、下手したら誰にも知られずに死んじゃう。そんな世界に生きてるんだなって…」
まどか「そう思うと…」
QB「やぁ、鹿目まどか、美樹さやか」
まどか「きゅ、QB!?」
さやか「うわぁ!あんたどこから…」
QB「どうだい? 僕と契約して、魔法少女になる決心はついたかい?」
さやか「ちょ、私の話も聞いてよ」
まどか「…まだ決めれないよ」
QB「そうか、でも急ぐことはないよゆっくり考えればいい。願いの決定にも時間がかかると思うからね」
まどか「…QB、魔法少女の世界って危ないの?」
QB「危ないか危なくないって言われたら、確かに危ないね」
QB「魔女というのは強大な存在だ。魔法少女といえども倒される可能性だって十分あるさ」
まどか「……」
QB「でも大丈夫さ、1人で戦う必要なんてないからね」
まどか「…あ」
QB「協力すれば、どんな魔女だって倒せると思うよ」
まどか「…そっか」
まどか(マミさんや、暁美さんと一緒に…)
さやか「うーん…協力、か」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「…あ、呼んだ?」
まどか「何か考えてたの?」
さやか「まぁ…うん」
QB「…まぁ、何度も言うけど、契約したい時はいつでも呼んでくれ。僕は歓迎するよ」
――――
一旦終了。次からも頑張ろうと思う。(という簡単な感想
俺はあんま気にならんからみんながそう思ってるような書き方はどうかと思うぞ
せっかくの良い文章と世界観なのだから、もっと自信を持って投下していってほしいな
感想を書くと読み手の顔色を伺っているみたい
感想を書くと読み手の顔色を伺っているみたい
ごめんなさい、そういうところまで意識してなかった。
これからは感想は自分の日記帳にでも書いて自重します。
あと、そういう指摘はどんどんしてくれると嬉しい。ありがとう。
これからは感想は自分の日記帳にでも書いて自重します。
あと、そういう指摘はどんどんしてくれると嬉しい。ありがとう。
投下終了時に纏めて書くくらいなら他の人のレスと変わらんから良い気もするけどまぁお好きに。
こういうシチュが好きとかは談義スレでも取り扱うし
こういうシチュが好きとかは談義スレでも取り扱うし
俺は気にならんが気になる人が居るなら…って感じだわ
何にしても乙。楽しめてるから頑張ってくれ
何にしても乙。楽しめてるから頑張ってくれ
むしろ俺は所々の雑記?みたいなの好きだけどな
別に毎回必ず入るわけでもないしちょっとニヤッと出来たりするし
それはともかく面白いな
続きも期待してる
別に毎回必ず入るわけでもないしちょっとニヤッと出来たりするし
それはともかく面白いな
続きも期待してる
「早く終わりまでいく」ためには「早く続きを投下する」ことが必要なんだと教えてくれたんだよ
マミ「じゃあ、ケーキを用意してくるわ」
ほむら「ええ、楽しみにしてるわ」
マミ「あなたがお勧めしたケーキなのだけれども」
ほむら「一緒に食べるのを、ってことよ」
マミ「…そうね」
マミ「~♪」
ほむら(あんなにご機嫌なマミは初めて見たわ)
~数分後~
QB「おや、君は…マミの家にあがりこんで何をしているんだい?」
ほむら(あからさまに警戒している、QBに違いないわ)
ほむら「…QBかしら、へばってなかったのね」
QB「…あの時はよくもやってくれたね。僕は君に狙われることはしてないはずだよ?」
QB「それに、契約もしていないのに魔法少女だし、名前も分からないし」
QB「一体君は何者なんだ?イレギュラーにしては度が過ぎるよ」
ほむら「そう、名前ぐらいは教えてあげるわ。暁美ほむらよ」
QB「…やっぱり知らないね。どうして僕を狙うんだい?」
ほむら「さぁね。考えてみなさい」
QB「手の内の1つぐらい教えてくれたっていいじゃないか」
ほむら「…それを言うなら魔法少女達に『色々』深く教えたらどうかしら?」
QB「!」
QB「…なるほどね、そういうことか」
ほむら「あら、物分りが早いのね。説明の手間が省けるのは楽だわ」
QB「どこまで知ってるか分からないけど、魔法少女についての知識は随分あるようだね」
ほむら「どこで知ったかは教えないし、どこで知ってるのかも教えないわ」
QB「…まぁ、いいさ」
マミ「~♪」カチャカチャ
QB「何をしているんだい、マミ」
マミ「え、紅茶の準備よ。今回はほむらお姉ちゃんに満点を貰えるように頑張ってるの」
QB「…暁美ほむらのことかい?」
マミ「ええ、QBは初めて会った?」
QB「そのことについてなんだ、マミ」
マミ「何かあったの?」
QB「…実は、あの時僕を傷つけたのは暁美ほむらだ。間違いないよ」
マミ「えっ…?」
QB「本人も認めてる。あんな人を家にあがらせて大丈夫なのかい?」
マミ「え、嘘…嘘よね、QB。ほむらお姉ちゃんがQBを襲うなんてそんなことするわけ…」
QB「僕が嘘を言うと思うかい?」
マミ「……そんな、何かの間違いよ…」
QB「何にせよ、気をつけるべきだ。僕は危ないからここから離れてるよ」
QB「どう行動するかはマミ次第だ」
マミ「……」
―――
マミ「……」
ほむら「…あら、ケーキは持ってこなかったの?」
マミ「ほむらお姉ちゃん、ちょっと話があるわ」
ほむら「…?」
マミ「QBを襲ったっていうのは本当なの?」
ほむら「そうよ」(話をしたのはQBね…)
マミ「どうして!? QBが何かやったとでもいうの!?」
ほむら「落ち着きなさい、マミ」
マミ「マミちゃんって呼んで!」
ほむら「…お、落ち着きなさい、マミちゃん」
ほむら「どうして私がQBを襲ったのか、知りたいわけね」
マミ「…ええ」
ほむら「…そうね、色々話したいところだけど…正直なところあまり話したくないわ」
マミ「…どうしてかしら」
ほむら「魔法少女に深く関わる問題よ。…並大抵の覚悟では教えるわけにはいかないわね」
マミ「私たちに深く関わる?」
ほむら「そう、とっても深く…それも、無視できない問題。今のマミちゃんじゃ教えることはできない」
マミ「そんな、でも」
ほむら「マミちゃんが思ってる以上よ。それを聞く覚悟ができた時、しっかり教えてあげるわ」
ほむら「…そんなことより、今はケーキを食べたいわね」
マミ「…分かったわ、でも…あまりQBに攻撃しないで」
ほむら「ええ、約束するわ」
ほむら「相変わらず美味しいわね」ハムッ
マミ「…ええ、このお店の味の虜になっちゃったわ」ハムッ
マミ「その責任取ってくれるかしら、ほむらお姉ちゃん」
ほむら「虜になる方が悪いわ。…紅茶、凄い美味しいわね。どれだけ練習したの?」ススッ
マミ「時間がある時に何回も試したわ。やっぱり慣れるとスムーズにできるもの」
ほむら(紅茶に関しては負けたわ。完敗ね)
マミ「…それにしても、また同じように助けられちゃったわ」
ほむら「そうね」
マミ「ほむらお姉ちゃんがどうやって私を助けたか分からないけど…」
ほむら「知りたいかしら?」
マミ「え、教えてくれるの?」
ほむら「冗談よ、私の唯一の魔法だもの。マミちゃんにも教えるわけにはいかないわ」
マミ「…むぅ」
ほむら「…鹿目さんと美樹さんはどうかしら?あの子達は魔法少女になりたいって思ってる?」
マミ「えっ、ええ…鹿目さんも美樹さんもそうだと思うけど…」
マミ「2人には魔法少女になって欲しくないわね」
マミ「やっぱり、あの2人にはこんな世界は似合わない。昨日死にそうになってから特に思ってるわ」
ほむら「…そうね、平穏に暮らして欲しいわね」
ほむら(でも、もうすぐ美樹さやかが魔法少女になる時期…どうしようかしら)
マミ「暮れてきたわね」
ほむら「そうね。じゃあ私は…」
マミ「どこに行くのかしら、ほむらお姉ちゃん?」ガシッ
ほむら「マ、マミちゃん、帰れないんだけど…」
マミ「今日はほむらお姉ちゃんは私の家に泊まる。これは決定事項よ、覆せないわ」
ほむら「……」(どの時間軸のマミよりも強いわ。このマミは…)
マミ「だから帰っちゃだめよ?明日は朝ごはんも作ってもらうんだから」
ほむら「…分かったわ」(それも決定事項なのね…)
一旦投下停止。
自分で打ち込んでてマミさんが徐々に崩れていく様子が目に見えて…
強気で甘えるマミさんもありだと思います。
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>>93-99
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