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元スレ美琴「ねぇねぇ」上条「はいはい、今度はなんだ?」禁書「二杯目!」
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CASE 440 有頂天
美琴「ねぇねぇ!」
禁書「おかえりなさい、みこと」
美琴「ただいまー! あのね、私ね、おに、おおお、お兄ちゃんと一緒のクラスで、とと、飛び級でね!?」ワタワタ
禁書「もう、みことったら。少し落ち着いて?」ニコニコ
美琴「う、うん! すぅ~~、はぁ~~……よし落ち着いた」
禁書「それで何かあったのかな?」
美琴「えっとね、その……お兄ちゃんと同じ学校に、しかも同じクラスに通うことになったの///」テレテレ
禁書「それはビックリかも」
美琴「でしょ? でも嬉しいなぁ……///」
禁書「ふふ、よかったね みこと」ニコニコ
美琴「うんっ!!」
上条「……ところでこの燃え尽きた物体は何でせう?」
ステイル「」マッシロ
禁書「さあ? 私は知らないんだよ」プイッ
といったところで今回は終了
つい先月、大量の缶コーヒーを買いこんだのは私だけではないハズー
つい先月、大量の缶コーヒーを買いこんだのは私だけではないハズー
お兄ちゃんにデレッデレな美琴ちゃんかわいい
にやけちゃうwおつ~!
にやけちゃうwおつ~!
しばらく鬱展開だったと思えば・・・
ななななな何だよこの幸せ展開はぁ・・・クソっ!クソっ!
ななななな何だよこの幸せ展開はぁ・・・クソっ!クソっ!
上条さんには深く傷ついた御坂を癒す義務があるもんな
もっと甘やかしまくるんだ!
もっと甘やかしまくるんだ!
美琴と上条さんが幸せそうで何よりだ
ところで最強のシスコン世界に7人もいるの!?
そして青ピに幸あれww
ところで最強のシスコン世界に7人もいるの!?
そして青ピに幸あれww
>土御門「無駄無駄、カミやんは世界に七人しかいない最強のシスコンの一角なんだぜい? 妹以外なんてアウトオブ眼中ぜよ」ケラケラ
最強のシスコン七人…やはり序列あるのだろうか
土御門と髪条さん以外は誰なんだ…
乙
最強のシスコン七人…やはり序列あるのだろうか
土御門と髪条さん以外は誰なんだ…
乙
美琴が上条さんと一緒に高校通って、インデックスが「美琴はお嫁さん」って
なんかインデックスが上琴のダシにされるだけのルートじゃないか?
3人仲良くしてるのが良かったのに
このスレではあんまり露骨なことしないでほしかった
なんかインデックスが上琴のダシにされるだけのルートじゃないか?
3人仲良くしてるのが良かったのに
このスレではあんまり露骨なことしないでほしかった
CASE 441 中止
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「今日は何の日でしょうか? 回答時間は10秒! じゅう、きゅう、はち、なな」
上条「えーっと、今日は四月一日だから…」
ゲコッ ゲコッ ゲコッ ゲコッ
美琴「あ、電話だ。……ママから?」pi
美鈴『やっほー美琴ちゃん元気してるー?』
美琴「うん、そっちは?」
美鈴『そりゃ元気いっぱいよ。今日だってジムに行くし、離婚するの中止したし♪』
美琴「ふ~ん………………え、今なんて?」ピシリ
美鈴「あれー? ケータイのバッテリーが切れかかってるー。じゃあ美琴ちゃんまたねー」ボーヨミ
美琴「待ちなさいよ! そんな今更何言って……切れちゃった」プツッ
上条「なあインデックス、今日って何の日だっけ?」
禁書「んー、イースターマンデーじゃないのかな」
CASE 442 家庭崩壊再び
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「ママたち離婚を取り止めにするって……」オロオロ
上条「はぁ?」
禁書「うん?」ハテ?
美琴「どど、どーしよう!? このままだと三人で暮らせなくなっちゃう!?」
禁書「ええっ!?」ガビーン
美琴「私、そんなのやだよ! ねぇお兄ちゃん、一体どうすればいいの!?」
禁書「私も嫌なんだよ! とうまとうま、……とうま?」
上条「二人とも何をそんなに慌ててんだよ。別にいいじゃねーか、親が離婚しようが復縁しようがさ」
電磁目録「「ッ!?」」
CASE 443 冷静
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「お兄ちゃんこそ何でそんなに冷静なのよ!」
禁書「そうなんだよ! とうまは危機感が足りてないかも!」
上条「そうかぁ?」
美琴「うう~! もっと真剣に考えてっ!!」ガァァ
上条「俺たちの勝利条件は今の生活を維持する事。そして両親sの復縁は、勝利条件を脅かさない。だから慌てる必要も無い」スラスラ
美琴「な、なんで?」
上条「御坂は規則に厳しい常盤台を卒業しただろ。インデックスは最初から何も問題ないし、現状をとやかく言われる筋合いは誰にも無いじゃん」
美琴「……ほんとに?」
禁書「いまいち釈然としないのだけど……」
上条「まあさっきのは建前で、本音を言えばだな」ギューッ!!
禁書「ちょっと、とうま!?///」
美琴「お、お兄ちゃん!?///」
上条「お前らの笑顔を曇らすようなマネは絶対にさせねえ。誰だろうと、何が起ころうと絶対にな。だから心配すんな」
美琴「……うん、わかった///」テレテレ
禁書「わ、わかったから! 恥ずかしいから放してー!?///」カァァ
CASE 444 誤算
美鈴「おっかしいなー。何のリアクションも返ってこないなんて……う~ん」
詩菜「あらあら、どうされたんですか?」
美鈴「今日はエイプリルフールでしょう? せっかくだから美琴ちゃんをからかってやろうと思って電話したんだけど」
詩菜「うふふ、美鈴さんのイタズラ癖には困ったものですね」クスクス
美鈴「だって美琴ちゃんってば、最近は当麻君とインデックスちゃんの事ばかりで、私の相手をしてくれないんだもん」
詩菜「そうですね。私も少し寂しいです」
美鈴「でしょう?」
詩菜「でも美琴さんを悲しませるような嘘はいけませんよ」メッ
美鈴「ぶーぶー! 詩菜さんキビシー!」
詩菜「あらあら、聞き分けのない人には■■……しちゃいますよ?」ニッコリ
美鈴「ひっ!?」ビクッ
詩菜「ふふ、冗談です♪」
美鈴「あ、あはは……(絶対うそだぁぁーー!? ■■って何、■■って何なの刀夜さーん!?)」
◇ ◇ ◇ ◇
刀夜「ひっ!?」ゾクゾクッ
旅掛「おや、どうしましたか上条さん」
刀夜「いえ……かあさ、もとい詩菜がキレた気配を感じまして」
旅掛「ハッハッハ! なるほどなるほど」
刀夜「普段が穏やかなだけに、怒ると怖くて……ハハ、御坂さんの前ですみません」
旅掛「とんでもない! そこも含めて彼女の魅力ですからな」ワッハッハ
刀夜「そ、そうですか」
CASE 445 万愚節
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「さっきのクイズなんだけど、答えはエイプリルフールだったのよ」
禁書「いわゆる万愚節だね」
上条「たしか嘘をついてもいい日なんだよな」
美琴「うん。だからね、誰かにイタズラしない?」ニヤニヤ
禁書「…………」チラッ
上条「…………」コクリ
美琴「あ、ああーーっ!! いま目でサインを送ってた!?」
上条「はて?」ニヤニヤ
禁書「気のせいだよ」ニヤニヤ
美琴「うそだっ!! その顔は私をいじめる時の顔だー!?」ギャース
幻想目録「「…………」」フイッ
美琴「目ぇ逸らすなーー!」プンスカ
CASE 446 嘘
禁書「とうまとうまー」
上条「はいはい、何でございますかインデックスさん?」
禁書「とうまの妹は酷い人間なんだよ。人を騙して遊ぼうなんて信じられない」
上条「完全に同意ですな。うちのミコっちゃんは良い子だと思っていたので、裏切られた気分です」
美琴「だ、だって今日は嘘をついても許される日だし」オロオロ
禁書「言い訳なんてしていいわけ?」
上条「まったく、何時からミコっちゃんは悪い子になってしまったのか。罰として今日から一人で寝てもらいますからね」
美琴「!?」ガーン
上条「ナデナデしたり抱きしめたり、あとは手を繋いで通学するのも禁止ですね」
禁書「もう一緒にお風呂に入らないかも」
美琴「え、うそ……」
幻想目録「「うん、うそ♪」」
美琴「…………」
上条「あはは、嘘に決まってるだろ。御坂を甘やかせないなんて、上条さんは寂しくて死んでしまいます」ニヤニヤ
禁書「私もみことに甘えてもらえないと寂しいんだよ」ニヤニヤ
上条「ですよねー♪」
禁書「うん、私たちはみことが大好きなんだもん♪」
美琴「……///」プルプル
上条「おやおやー? ミコっちゃん、お顔が真っ赤ですのことよ?」ニヤニヤ
禁書「きっと照れてるんだよ。みことは照れ屋さんだから」ニヤニヤ
美琴「うっ、うるさぁぁーーーい!!!///」プンスカ
CASE 447 つい
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「私は怒ってるんだからね!」プンスカ
禁書「ごめんね、みこと。少しだけ反省してるかも?」
美琴「少しだけ!? しかもなんで疑問形なのよっ!!」
上条「むむ、ではこの上条、不肖の兄として腹を切って詫びる所存! インデックス、介錯を頼む」キリッ
禁書「承知したんだよ」
美琴「ええっ!? それはやりすぎ…」
上条「まあ嘘だけどな♪」ニッコリ
美琴「またか! また騙したのか!?」プンスカ
禁書「やだなー、せっかくの万愚節なんだから満喫しないと損でしょう?」ニッコリ
美琴「だからって、どーして私ばっか騙すのよー!」
幻想目録「「表情をコロコロ変える御坂(みこと)が可愛くて、つい♪」」テヘ
美琴「つい♪ じゃねーっつの!///」テレテレ
CASE 448 プチ家出
禁書「みことみことー」
美琴「ふん……」プイッ
上条「調子に乗ったお兄ちゃんたちが悪かったからさ、機嫌を直してくれよ」
美琴「知らない。意地悪な二人なんて嫌いなんだから」ツーン
上条「そんなっ!?」ガビーン
禁書「ううっ……みことに嫌われちゃった」ヨヨヨ
上条「もう生きてる意味がねえ……」
禁書「出家して悔い改めるしかないのかも……」
美琴「なーんてね♪ やーい、騙されてやんのー♪」チラッ
シーン……
美琴「あ、あれ? 二人ともどこ行っちゃったの!?」キョロキョロ
◇ ◇ ◇ ◇
バンッ!!
美琴「おにいちゃーん! インデックスー! さっきのは嘘っ!! ほんとは大好きだからー!?」アセアセ
上条「うん、知ってる」ニヤニヤ
禁書「私たちが部屋に居ないのに気付いてから部屋を飛び出すのに、たったの三秒だったんだよ」ニヤニヤ
美琴「あ、あ、ああああ///」プルプル
上条「寂しくなって上条さんを探すミコっちゃん萌えー」ニヤニヤ
禁書「違うんだよ。みことは私を探そうとしたんだよ」
上条「いや俺だろ」
美琴「アンタたちはぁぁーーーーーーーー!!!///」ガァァ
CASE 449 きこえなーい
上条「御坂さーん?」
美琴「あー! あー! きこえなーい!」
禁書「……耳を塞いで拗ねちゃったんだよ」
上条「ならばその防御を突き破るまで!」
禁書「どうするの?」ハテ?
上条「御坂(せかい)の中心で愛を叫ぶ! 俺は御坂が大好きだあああああああああああああああああああ!!!!」
禁書「私もみことを愛してるううううううううううううううううううううう!!!!」
美琴「~~~~~ッ///」カァァ
上条「お兄ちゃんだけど、愛さえあれば関係ないよねっ!!!」クワッ
禁書「何がとは聞かないけど、多分大丈夫なんだよっ!!!」キリッ
美琴「き、きこえなーい……///」
CASE 450 語尾
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ? 好き好き大好き御坂あいしてるー!」
美琴「ふにゃ!?///」
禁書「どうしたの? みことだーいすき♪」
美琴「ご、ごご、語尾がおかしい……///」モジモジ
上条「どこが? 世界で一番ミコっちゃんが好き!」ハテ?
禁書「どこもおかしくないんだよ。みことラブなんだよ」
美琴「わかったから! 二人の気持ちはよーっくわかったから!///」イヤンイヤン
上条「うそだな」キッパリ
禁書「うそだよ」キッパリ
美琴「はぇ?///」
上条「宇宙よりデカイこの気持ちを、そう簡単に伝えきれるわけがないっ!!」
禁書「なら伝えきれるまで叫ぶんだよ、とうま!」
上条「おう! お兄ちゃんは、御坂のお兄ちゃんで本当に幸せだああああああああああああああああああッ!!!!」
美琴「あ、愛が痛い……///」フニャー
レベル5とレベル4の間には、隔絶した差があると思い知らされたミコっちゃんなのだった
といったところで今回は終了
あかん、オンタイムで投下できんかったー!?
あかん、オンタイムで投下できんかったー!?
乙
抱き締められて照れちゃう上条家の二人娘がかわいすぎてヤバい。
若いインデックスはかわいいのぅ……(遠い目)
抱き締められて照れちゃう上条家の二人娘がかわいすぎてヤバい。
若いインデックスはかわいいのぅ……(遠い目)
嘘をついても本音でもどちらでも幸せになってしまう究極の仲良し一家だな。
上条さんとインデックスにいじられるミコっちゃん可愛すぎる
そして美鈴さん放ったらかし
そして美鈴さん放ったらかし
強くてニューゲームのインデックスとのギャップが激しすぎるwwww
だがそれがいい
だがそれがいい
CASE 451 お花見
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「お花見したい!」
禁書「さんせーなんだよ!」
上条「そうだな、じゃあクラスの連中や一方通行たちを誘ってみるか」ウン
美琴「私はお弁当を作るわね」
禁書「みこと、私も手伝うね」
美琴「えっ、こ、こっちは一人で十分だからお兄ちゃんを手伝ってあげて?」アセアセ
上条「そうだぞインデックス! え、えっと何か、何か手伝ってもらえる事は……」アセアセ
禁書「むぅぅーー!! 二人とも馬鹿にして!」プンスカ
美琴「だ、だって……」
上条「死人が出てからじゃ遅いだろ?」
禁書「ひどっ!?」ガビーン
◇ ◇ ◇ ◇
お隣さんち
ステイル「フムフム、なるほど……お花見か」
土御門「……壁に紙コップを当てて何をしてるのかにゃー?」
ステイル「土御門、早急にお花見の準備が必要みたいだ。僕は先行してベストプレイスを確保する」キリッ
土御門「涙ぐましい努力だぜい……」ホロリ
CASE 452 千客万来
とある公園
ステイル「勢い勇んで来たはいいが」
花見客A「」デン
花見客B「」デデン
花見客C「」デデデン
――以下略
ステイル「クソッ、完全に出遅れた! 何処か……まだ何処か空き場所が残っていないか」キョロキョロ
ベストプレイス『』テッテレー
ステイル「あった!!」パァァ
黒子「ありましたの!」パァァ
ステイル「うん?」ハテ?
黒子「はい?」ハテ?
CASE 453 争奪戦
ステイル「……悪いけど、そこは僕が最初に目をつけたんだ。君は別の場所をあたってくれ」
黒子「なっ! わたくしの方が先に見つけましたのに!」
ステイル「いいや、僕の方が早かった」フフン
黒子「あなたの主観なんて当てになりませんの! ここは公平にじゃんけんで決着をつけましょう」
ステイル「いいだろう、Fortis913! 我が名が最強である理由をここに証明する!」クワッ
黒子「わたくしも風紀委員の末席に名を連ねるもの。勝たせていただきますの!」キリッ
ステイル「では……」
黒子「いざ……」
ステ黒「「最初はグー! じゃんけんぽんっ!!」」
ステイル「」チョキ
黒子「」グー
黒子「やりましたわ! わたくしの勝利ですの!」キャッキャ
ステイル「…………」
黒子「さあ約束通り、ここは譲っていただきますわよ」
ステイル「……何を言っているんだい? 僕は負けていないんだが」
黒子「あなたこそ何をおっしゃってるんですの?」ハテ?
ステイル「僕のハサミ(イノケンティウス)は良く切れるんだ。グーだろうがチョキだろうが真っ二つさ」ゴゴゴゴ
黒子「い、一体何を……大気が揺らめいている!?」
ステイル「出番だ! 我が身を喰らいて力と…」
初春「白井さーん、遊んでないでさっさと場所を確保してくださいよ。まったく、肝心な時に役に立たないんだから」テキパキ
佐天「シートを敷いてっと。うん、中々の立地だね」テキパキ
ステ黒「「…………」」ポカーン
CASE 454 宴会
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「みてみて、桜が満開っ! こんな良い場所でお花見できるなんて、黒子に頼んで正解だったわね♪」
上条「流石テレポーターだな」ウン
黒子「まあこの程度、わたくしに掛かれば当然ですの」エッヘン
初春「とか何とか言って、あちらの神父さんと遊んでただけじゃないですか」ヤレヤレ
佐天「だよねー」
黒子「に、認識の相違ですの」アセアセ
禁書「はむっ、あむっ、もぐもぐ」
ステイル「ああっ、そんなにがっついて……。他の人の分まで食べ尽くすつもりかい」オロオロ
禁書「ふぇ?」ハテ?
土御門「その馬鹿デカイ重箱を一人で平らげるつもりかにゃー?」
禁書「?? このお弁当は私の分なんだよ? ねぇ、みこと」
美琴「そうだけど、もしかして足りなかった?」
禁書「ううん、とっても美味しくて満足かも♪」モグモグ
美琴「ふふ、良かった。あ、土御門のお兄さんたちも遠慮せず食べてくださいね」ニコニコ
土御門「同じ重箱がもう一つ……おっ、かなり美味しいぜよ」モグモグ
ステイル「……(インデックスの分=残りの人間の分……だと……?)」
打ち止め「お呼ばれされたら即参上ーっ! ってミサカはミサカはシスターさんの隣を確保してみるー♪」テッテッテ
番外個体「やっほー☆」
禁書「三人ともいらっしゃい♪」
一方通行「よォ」
ステイル「出たな、ホワイトパーソンめ!!」ギリッ
一方通行「はァ?」
CASE 455 酔っ払い
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何、って酒くさっ!?」
美琴「にゃははは♪ お兄ちゃんも楽しんでるかぁ~、ういっく///」フラフラ
上条「誰だよ、御坂に酒飲ませたの!?」
小萌「あれれー? ここに置いてた泡の出る麦茶が消えたのですよー」ハテ?
黄泉川「今日は無礼講、細かいコトは気にせず飲みまくろうじゃん♪ ごくごくごく……ぷはーっ!!///」
吹寄「そんな無茶苦茶な……」
青ピ「ギャハハハ! おっかしいわ~、あないな所に黄色いぞうさんが走っとる~///」
一方通行「何処だっ!?」キョロキョロ
佐天「違いますよぉ~、黄色いぞうさんじゃなくてピンクのカバさんじゃないですか~、ひっく///」
青ピ「あ、ホンマや~///」
一方通行「クソッ、何処にも見当たらねェ!! ハッ、もしかして俺の心が汚れてるから見えないのか!?」ガーン
初春「もー佐天さんってば……お花は私の本体なんですから……むにゃ///」スヤスヤ
上条「……カオスだ」ガックリ
美琴「ほらほらぁ~、ノリ悪いぞぉ~♪///」ギューッ
上条「勘弁してくれよ。インデックからも何か言って…」チラッ
禁書「アハハハ、世界が回ってるんだよ~♪///」フラフラ
上条「お前もかっ!?」
美琴「お兄ちゃん、あ~ん♪///」
上条「へ? あ~……んぐっ!?」スポッ
ゴキュゴキュゴキュ
上条「――ぷっはー! おまっ、いきなり……あ、あれ? 世界が回りゅ?///」フラフラ
美琴「きゃははは♪ お兄ちゃんカッコイイー!///」パチパチパチ
番外個体「あわわ、何だかえらい事に……」
黒子「あぁ~ん、おっきなお姉さまも素敵ですの~♪///」ムチュー
番外個体「ぎゃああーー!? ちょ、このっ、ミサカにキスしようとすんなぁぁーーー!!!」ギャース
CASE 456 覗き見
美琴「にゃんにゃん♪///」
上条「わんわん!///」
美琴「んふふー、わらしはねぇ、おにーたんのころがね、らいしゅきなの~///」イチャイチャ
上条「ういー、お兄ちゃんもなぁ、みしゃかのころがな、ずんどこべろべろなんらろ?///」イチャイチャ
美琴「ふにゃー///」イヤンイヤン
禁書「あーっ、まら二人らけれいちゃいちゃしてぇー! わらしらって、みことがだいしゅきなんらからー///」ギューッ
美琴「えへー、わらしもしゅきー♪///」
上条「おれも……うぷっ!? な、なんらかキモチ悪く……オエーーーッ」オロロロ
◇ ◇ ◇ ◇
花見現場から少し離れた場所
海原「フフ、今日も御坂さんは素敵ですね」ジー
土御門「オイ、一体何をしている?」
海原「もちろん御坂さんを見守っているんですよ」ジー
土御門「……どこまで堕ちれば気が済むんだ。貴様もレベル5(兄レベル)だろうに」
海原「何を言ってるのかわかりませんね」ジー
偽海原(エツァリ)
兄レベル5『超絶加速(ハイパークロックアップ)』の使い手。妹が心配すぎて、つい変装して監視してしまう能力(超スピードで)
ただし今現在は妹(ショチトル)を蔑ろにしているため、能力が大幅に劣化している。
CASE 457 二日酔い
美琴「ねぇねぇ……」
上条「はいはい、今度は……うえぇ……キモチわりぃ……」
禁書「うう……これが噂に聞く二日酔いなのかも」
上条「二人とも待ってろ……。ちょっくら薬局まで薬を、くうぅー、頭いてぇ……」ヨロヨロ
禁書「わわっ、さすがに無茶なんだよ」
美琴「そうよ、今日は家でゆっくりしてよ?」
上条「そ、そうだな」
禁書「えっとね、寝るのが二日酔い回復の近道ってテレビで見たよ」
上条「じゃあ三人で寝るか」
美琴「うんっ! って、あいたた!?」ズキズキ
◇ ◇ ◇ ◇
三十分後
美琴「すぅ……すぅ……」スヤスヤ
上条「両方から腕枕とか。つーか普通に重いんですが……まあしゃーないよな」ウン
禁書「くぅ……くぅ……」スヤスヤ
CASE 458 寝過ごした
美琴「…………」スヤスヤ
上条「ぐぅ……ぐぅ……」スヤスヤ
禁書「……ハッ、おなかすいた!」ムクリ
美琴「んぅ?」
上条「ふぁぁ~~、……今何時だ?」
時計『23:30』チクタク
上条「は?」
美琴「うそ、一日中寝てたっていうの……?」
禁書「ありえないんだよ!? 今日はまだ一回もご飯を食べてないんだよ!?」ガビーン
CASE 459 大雨
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「天気予報でお昼から大雨が降るんだって」
上条「それは拙いな。食材の買い置きが底をついてたような……」
禁書「大ピンチかも!?」ギャース
美琴「今のうちに買い出しに行きましょ」
◇ ◇ ◇ ◇
禁書「いーっぱい、お買い物したんだよ♪」ルンルン
上条「それが二日後には完全消滅してるんだよなー」チラッ
禁書「何が言いたいのかな!?」
上条「そういや大雨が降ったら桜も散るんだよな」
美琴「今日が見納めかぁ……」
禁書「そうだね……って、とうま! 話題を逸らそうたって無駄なんだからね!」プンスカ
CASE 460 葉桜
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度は何だ?」
美琴「桜、散っちゃったね……」
上条「あっという間だったよなぁ」シミジミ
禁書「散り際の潔さが、ソメイヨシノの魅力と言っても過言ではないかも」
美琴「…………」
禁書「みこと?」ハテ?
美琴「あはは、なんだかね、どんな事にもいつか終わりが来るのかーって考えたら、ちょろっと寂しいなって」
上条「なーにおセンチになっていやがりますか」ポン
美琴「わ、私だってたまには感傷的になるわよ! 悪い!?///」
禁書「悪くはないけど、終わりじゃないんだよ」
美琴「えっ?」
上条「よーく見てみろよ。花が散っても新しい葉が芽吹いてるだろ」
禁書「きれいな葉っぱが生えそろう頃、またお散歩しよう? きっと木漏れ日が気持ちいいんだよ」
美琴「……うん!」
といったところで今回は終了
実際は四月を前に散ってしまわれたっていう、何とも風情に欠ける春でしたー
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