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元スレ霊夢「そういえば、あんたの名前は?」一方通行「………」
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>>645
教えてくれ
教えてくれ
妖夢ちゃんは生と死の欲が無いからきっと本気度が足りなかったんだよ
乙
例え戦うことになったとしても「先行はそちらに譲ってあげますよ(ドヤ」都会って
パひゅうんッて感じでやられるビジョンが見えるわ
例え戦うことになったとしても「先行はそちらに譲ってあげますよ(ドヤ」都会って
パひゅうんッて感じでやられるビジョンが見えるわ
というか一方さんは結構ハードな人生送ってるし
幻想郷でくらいのんびりさせてあげてほしいな
幻想郷でくらいのんびりさせてあげてほしいな
花札が単純な頭脳戦なら賢者と巫女以外には余裕で勝てそうだな
化かし合いが始まった時点で崩れるけどwwww
化かし合いが始まった時点で崩れるけどwwww
>>661
そう言う同人が…と思ったがあれは麻雀だった
そう言う同人が…と思ったがあれは麻雀だった
>>664
こういうキチガイはボコしてぶち殺してぇ☆
こういうキチガイはボコしてぶち殺してぇ☆
>>666-667
反応したら負け
反応したら負け
>>664
生クリームとチンチンブラックにちょっとセンスを感じた
生クリームとチンチンブラックにちょっとセンスを感じた
ハッハッハ!見よ!「東海」!
私のビッグソーセージは小さくないぞw
私のビッグソーセージは小さくないぞw
おいすー。今他のゲームに夢中でなかなかモチベ上がらないんだけどちゃんと完結させますので!
まぁ、もう終盤なんだけどな!
このSS完結させて休止してるSS再開させたい!
次はようやくあの人出せそうです。少しは終盤に向かうセリフ言ってくれるというだがな!ばい!
まぁ、もう終盤なんだけどな!
このSS完結させて休止してるSS再開させたい!
次はようやくあの人出せそうです。少しは終盤に向かうセリフ言ってくれるというだがな!ばい!
まさか現行のSSに追いつくとは・・・
>>1応援してるよ
>>1応援してるよ
>>691
なら大人しくsageとけカス
なら大人しくsageとけカス
幽々子「むぐむぐ」
一方通行「むぐむぐ……」
妖夢「幽々子さま、ウーロン茶です」
幽々子「あ、ありがとう。この大福は相変わらずおいしいわね。もう店主ごと雇いたいくらい。……あ、あなたもウーロン茶どうぞ」
一方通行「むぐ。………………ぷはっ、今まで食った大福ン中で一番うめェ。これ、土産で外に持って帰れねェかな……」
文「おいしそうに頬張ってましたもんね。確かにここの大福はおいしいけれど……」
妖夢「売っているお店くらいは教えてあげますよ。まぁ、里のお店ですから知っているとは思いますが」
一方通行「まァ、場所を知っていても霊夢を説得出来ないなら食えねェから……」
文「紅魔館のお嬢様たちにお願いでもしてみればどうですか? 両姉妹ともあなたのことを気に入ってるようですし、用意してくれますよ、きっと」
一方通行「……ちょっと待て。なンであいつらと会ったこと知ってンだ?」
文「知ってますよ? あの怠惰な死神や、旧地獄の地霊殿の妖怪たちとも交流を持ったことも」
一方通行「………………。」
妖夢「無理ですよ、彼女はしつこいですから」
幽々子「頑張りなさいな」
一方通行「プライバシーなンてものは一切ないってことを改めて実感した」
文「あはっ」
一方通行「ンなに俺の行動を記録して何が楽しいンだか……」
文「趣味と実益を兼ねていますので、もちろん楽しいからやっているんですよ。外からの人間の行動なんて、あまり知る機会もないですし」
一方通行「……実益、な……」
文「おっと、口が滑りました」
幽々子「うっかり屋さんね、烏天狗」
一方通行「………………」ジッ
妖夢「そのように、睨みをきかせても私たちは怯みませんし、口を割ることもありませんよ?」
一方通行「…………最初から、信頼なンてしてねェよ」
幽々子「それが適切な判断よ」
文「我々は元々信頼関係なんてないですしね。信頼しても裏切ることは目に見えてます」
妖夢「私たちは本来そのような生温い世界では生きていません」
一方通行「ふン。結局は俺のいる世界となんも変わらないってことか。楽園みてェな世界っつーのはねェのかねェ……」
幽々子「天国なら、私が誘ってあげるわよ?」
一方通行「はァ?」
文「あや、言ってませんでしたっけ? 幽々子さんは、死を操る能力を持っているのですよ」
一方通行「そりゃあまぁ、えらく解りやすく恐ろしい能力だな。チートなンじゃねェの?」
幽々子「そうかしら。私よりも他のみんなの能力の方が面白そうだけれどね」
文「一番恐ろしい能力を持っている人が何を言っているのですか、死の操るなんてそれこそ最も畏怖されるべき能力ですよ」
幽々子「畏怖、ねぇ……。恐れられず、人を引き寄せる能力って素敵よ?」
一方通行「超能力にだって、そんな直接的で一方的な能力なんてねェンじゃねェの?
どっかの天才学生だか天才研究者みてェのがそーいう風に見せかけて話術で敵をハメるっつーのは聞いたけどな」
妖夢「話術で人が死ぬなんてあるんですか?」
一方通行「あるンじゃねェの? 実際殺したのか解らねェが、その場をやり過ごすには気絶させるだけで充分だからな……。
あァ、けどたしか、思い込みで人が死ぬっつーのはあったな」
幽々子「へぇ、それは災難ね」
一方通行「人間の身体は三分の一の血液が流れると死ぬ、と事前に伝えておく。
ンで、目隠しして拘束した状態で、手首を少しひっかいてその後ぬるい水を垂らしていくと自分の手首から血が流れたと錯覚するんだと。
ぽたぽた滴る水滴の音が続いて「今、三分の一抜けました」と教えると、そいつは失血死するんだったかな。まぁ、実際は思い込みによるショック死だが」
妖夢「うわぁ、エグぅ……」
文「身体は綺麗なままですが、精神汚染は半端ないでしょうね。まぁ、参考程度に聞いておきましょう」
一方通行「確か、なるべく身体を傷つけず死刑執行するための方法だったと思うぞ。だからその実験の被験者も死刑囚だったはずだ」
幽々子「今度、そういう死者いないか探してみようかしら。そしたら種明かししてあげましょう♪」
一方通行「やめてやれ……。……はァ、そンじゃそろそろ帰るかねェ……」ヨイショ
幽々子「えー、もう帰るの? ほら、あなたの好きな大福まだあるわよ? お団子もあるし」
一方通行「収穫なンもねェし、口を割ってくれなさそうだからな」
幽々子「残念。けれど、そんなに急いで詮索しなくても大丈夫よ。すぐに時は満ちるもの」
一方通行「ふゥン。不死の連中の時間感覚は俺ら人間と同じならいいけどな」
文「よろしければ神社まで送りましょうか?」
一方通行「いや、里まででいい。……丁重に運んでくれるならな?」
妖夢「では、冥界の外まで案内しましょう。幽々子様、よろしいでしょうか?」
幽々子「仕方ないわ。無理強いも出来ないし、霊夢を怒らせてもいいことないもの。またね」
人間の里
文「ここでいいですか?」
一方通行「あァ。……つーかオマエ普通に運べるじゃねェかよ」
文「当たり前ですよ、何を仰る!」アッハハハハ
一方通行「このっ……!」グイッ
文「おぉ、怖い怖いっ」ヒラッ
一方通行「くそ、逃げ足早ェな……」
文「逃げ足ではありません。単純にスピードが速いだけ。それでは、また」
一方通行「ったく……。……さてと、確かこの先だったな……。……たまには自主的な行動もしねェと……」
太陽の畑
一方通行「あっちィ……、だっりィ……、足いてェ……」ゼーハーゼーハー
一方通行「ここ、だったよな……。『太陽の畑』……。里の連中が説明してた通りに来たし……なにより……」
ソヨソヨ
一方通行「まァ、見事な向日葵畑だしなァ……間違いねェだろ……」
一方通行「……まさかいねェとかいうオチじゃねェだろォな……」キョロ
一方通行「………………」
30分後
一方通行「……やめた、もう帰る……クソ……。日差しは強ェし、いくら紫外線は反射してるからっつっても、この日差しはさすがに焦げンぞ……」
幽香「……あら? あなたいつからここに?」
一方通行「オマエ、30分前に出て来いよ……」ガックリ
幽香「それにしても、良かったわ。あれから数日来なかったから見頃を終えてしまったらどうしようかと思ってた」
一方通行「オイ」
幽香「どう、この向日葵たち。綺麗に元気に咲いているでしょう?」
一方通行「ン? あァ、そうだな……。そもそも向日葵自体こンな間近で見たのは記憶にねェかもな……」
幽香「それならば、しかと記憶なさい。この香り、色、形を」
一方通行「それならこの30分で嫌というほど覚えた」
幽香「お土産に一本くらい抜いて行ってもいいわよ? それとも種がいいかしら?」
一方通行「…………もらえるなら種で」
幽香「そう。それならこちらへいらっしゃい。ついでにお茶でもどう?」
一方通行「……茶に誘われることが多くなったな、俺」
幽香「ハーブティなんてどうかしら?」
一方通行「……コーヒー豆栽培とか……してねェの?」
幽香「……はい?」
一方通行「なンでもない……」
幽香「それで、どうしてわざわざ私を探していたの? 30分も探していたのでしょう?」
一方通行「俺の話ちゃンと聞いてたンじゃねェか! あァクソ、この手のやり取りはもう不毛だ……」
幽香「それで?」
一方通行「まァ、前に会った時に誘われたからな」
幽香「気が向いたらで良かったのに、律儀なのね」
一方通行「したいことは山ほどあるが、割と暇なンだよ」
幽香「神社に閉じこもっていても異変でも起こらなければ退屈なだけだもの」
一方通行「…………やっぱオマエも、俺が博麗神社にいるってこと知ってンのか。あのブン屋か?」
幽香「いいえ、この幻想郷の賢者から」
一方通行「賢、者……?」
幽香「『幻想郷に連れ込んだ雪の如く、無の如くただただ白い人間を、私の許可を得ずに外へ出すことを禁ずる』ってね」
一方通行「………………賢者の名は?」
幽香「さぁ、どうしようかしら。あら、そういえばこのことも一切言うなと緘口令が敷かれたような気がしたわ」クスクス
ガタンッ
一方通行「言え。そのまま口を閉ざすなら手足を引きちぎるぞ?」
幽香「聞いているわ。あなたは外の世界で人間が科学を発達させその技術を昇華させた上で生まれた、人間では最も強い超能力者だということを」
一方通行「そンな戯言はあとで聞く。この俺の殺気が解らねェはずないだろォが? こっちは本気だ。妖怪がくたばろうが関係ねェ」
幽香「折角淹れたハーブティーが冷めてしまうわよ? あぁ、いい香り……」
一方通行「…………」カチッ
バヂッ
一方通行「ッ、痛ゥ……!」
幽香「無駄よ。いかにあなたが人類最高峰の能力と頭脳を持っていても……こんなものでは私や彼女の足元にも及ばない。
全く、この程度の小僧のために幻想郷中に緘口令? はっ、笑わせないでほしいものだわ」
一方通行「反射は効いていた……。触れた気配もなかった……、何をした?」
幽香「ここでの争いは好まないの。いいから大人しく座りなさいな」
一方通行「…………」ストン
幽香「そう。素直が一番よ」ニコッ
一方通行「俺はオマエが嫌いだ」
幽香「私はあなたのこと、思ったより好きよ」
一方通行「そォかよ……」ムスッ
幽香「変わった能力ね。全く、相撃ちなんて割に合わないわ」
一方通行「相撃ち?」
幽香「気に入ってた傘なんだけど、曲がってしまったから香霖堂の店主に直して貰わないと」ヒラヒラ
一方通行「……いつの間に攻撃しやがった……」
幽香「攻撃したから相撃ちになったのよ。良かったわね、傘で。私が直接攻撃していればたぶん、お互い複雑骨折よ」
一方通行「納得いかねェー……」
幽香「ここは幻想郷。あなたの持つ知識や外の概念だけでは測れないものもあるのよ」
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