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    元スレ一方通行「友達ィ?」

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    みんなの評価 : ★★
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    301 :

    一方通行の反応は正しいwwwwww

    302 :

    浜面を参考にしちゃダメだろ、趣味偏りまくってそうな奴だしww

    303 = 292 :

    バニーじゃなかったけど、コレはコレで痛いwwww
    怖いお姉さン→よくわかンないお姉さン になったな

    304 :

    余計に近寄りがたくなったww

    305 :

    こんにちワシリーサ

    306 :

    ありがとウイハル

    307 :

    おやすミサカワースト

    308 :

    おはよ海原光貴

    309 :

    おやすみな災誤

    310 :

    いってきまステイル

    311 :

    ただい魔術師

    312 = 306 :

    こんばん湾内

    313 :

    一方通行「挨拶するたび、友達増えるねェ」ニヘラ

    麦のん「……っ!!!」キュン

    314 :

    おまえらすげぇよ…

    315 :

    さような打ち止め

    316 :

    ただいマジカルカナミン

    317 :

    行ってきまステファニー

    行ってきま砂皿緻密

    318 :

    おやすみなさイン……

    俺には無理だ、皆すげぇ

    319 :

    魔法の言葉で楽しい仲間が♪

    320 :

    ポポポポーン♪

    321 :

    楽しい仲間連中、地味に戦闘力が高めww

    322 :

    おはようございます。 もうちょいで投下します

    323 :

    期待しながら待ってます

    324 = 322 :





    「オレはもう、我慢ができねえ」

    「何の話?」

    「いつまでも『上』からいいように使われ続けるのはゴメンだっつんだよ。機は熟した、とは言えねえがこのままじゃジリ貧だ。来るかどうか解らねえチャンスを待ち続けるくらいだったら、今行動に移す」

    「行動……ねえ。具体的には?」

    「『交渉権』だ。それにはオレが第2候補じゃ足りねえんだ。つまり……」

    「つまり?」





                    ?「第1位を殺す」



     

    325 = 322 :




    美琴「このクレープが美味しいんだから!」

    ミサカ「30分も並びましたからね。これで美味しくなかったら店主に正中線4連撃をかけるレベルです、とミサカはチョコバナナクレープ片手にため息をつきます」

    一方通行「でも、美味しそォ」

    美琴「でしょでしょ! 生クリームのまろやかさ自慢なんだけど、甘くないのだって現地特産の材料使ってるんだって」

    ミサカ「確かに、あっくんのクレープの生ハムの色も、高級デパートで見るような鮮やかさですね、とミサカは感心します」

    美琴「じゃ、さっそく」



           「「「いただきます」」」

    326 = 322 :



    ミサカ「むぐむぐ……おおこれは、とミサカは今まで食べたクレープとのレベルの違いに驚愕します」

    一方通行「うン。 ……美琴ちゃンは、甘いのにしなかったのかァ?」

    美琴「え? うん、まあたまにはね……」キラン

    ミサカ「……なぜでしょう、嫌な予感がします、とミサカはソーセージ入りクレープを選んだお姉様の笑顔に、そこはかとない不安を覚えます」

    美琴「な、何言ってるのよ! ………ところであっくん、私もそれ、一口もらっていい?」

    一方通行「うン、いいぜェ」サシダシ

    美琴「ありがと! むぐむぐ……うん美味しい! じゃあお返しに、私のソーセージあげるね」

    一方通行「え? いいのォ?」

    美琴「もちろん! じゃあ(ハムッ………ン~」



    バチコン!!



    美琴「痛ぁ! 何するのよ!」ヒリヒリ

    ミサカ「お前が何するんだ、とミサカはソーセージを咥えて食べさせようとしたお姉様を睨みつけます。だからソーセージ入りのを選んだのかコノヤロウ」

    美琴「別にいいじゃない! 何もシーチキンを口移しで食べさせようって訳じゃないんだから………いや、やっぱそうしましょう。あっくん、もっと近づいて」ハアハア

    一方通行「え、えェ?」

    ミサカ「こんなところでスイッチ入れないでください! あっくん、ダメです! とミサカは困惑しながら顔を近づけているあっくんを引き離します!」

    美琴「ふぁによ、ひゃまひないへ(何よ、じゃましないで)!」ボタボタ

    ミサカ「早速シーチキン口に含んでんじゃねえよ! とミサカは鼻血を出し始めたお姉様に蹴りを入れつつあっくんを後ろに庇います!」

    一方通行「け、ケンカはダメだってェ」オロオロ


    ギャーギャー!!


       



               ?「おいおい、日和ってんじゃねえぞ、第1位」

    327 = 322 :




    一方通行「?」

    ミサカ「あなたは………? とミサカは急に表れたホスト崩れ風の男に警戒心を露わにします」

    「お初お目にかかる。自己紹介しておくか。オレは垣根帝督、これでも学園都市の第2位をやってる」

    美琴「第2位!?」ボタボタ

    一方通行「な、何の用、だァ?」ビクビク

    垣根「何の用、って、まさか一緒にクレープ食べ来ました、ってわきゃねえだろうが」



    ゴバァ!!



    美琴「キャッ!?」ボタボタ

    ミサカ「白い……羽? これは………」

    一方通行「………っ!?」

    垣根「殺し合いに来たぜ、第1位。このオレの未元物質(ダークマター)の前にひれ伏してもらう」

    美琴「ダークマター……これが第2位の………?」ボタボタ

    ミサカ「殺し合い、とは穏やかではありませんね。とミサカは………あっくん?」

    一方通行「み、ミサカちゃン達は、さ、下がって、ろォ」ガタガタ

    垣根「へっ、そうださっさと始めようぜ。なぁに、後ろの女どもには手は出さねえさ。オレが用があるのはお前だけなんだからなあ、第1位!!」

    美琴「くっ!?」バチバチィ!!


    バリバリィ!!!!

    328 = 322 :



    垣根「……おいおい。テメエには用は無いっつってるだろうが(鼻血……?)。………邪魔するんならテメエから始末するぞ、第3位」バサア!

    美琴「なっ………(直撃したのに)!!」ボタボタ

    一方通行「や、やめろォ!! ………狙いは、お、オレなンだろォ? 美琴ちゃンに何かしたら、ゆ、許さねェ、ぞォ」ブルブル

    垣根「へえ………じゃあ、早速始めるかあ? 一方通行!!!!」バサッ!

    一方通行「っ………!!」

    ミサカ「待ってください!! とミサカは臨戦態勢にある2人の間に割り込みます!」

    一方通行「み、ミサカちゃン!?」

    垣根「……だから言ってるだろうが。邪魔すんなら………」

    ミサカ「せめて、話を聞いてください。なぜ今、アナタは彼を狙うのですか、とミサカは第2位の急な襲撃に疑問をぶつけます」

    垣根「……まあ、死ぬ理由くらい教えといても罰は当たんねえだろ。………オレは―――」



    329 = 322 :





    美琴「独占交渉権?」ボタボタ

    垣根「アレイスターの野郎と交渉するにはオレが今の第2候補から、第1候補になる必要がある。それには一方通行、テメエが邪魔なんだよ」

    ミサカ「………そうは言っても、あっくんは第1位であなたは第2位。戦ったとしてあなたが勝てる見込みは薄いのでは無いのですか? とミサカは素朴な疑問を口にします」

    垣根「痛えところを突きやがる。 ………つっても、もう我慢するのも限界なんだ。待っててもチャンスが来るとも思えねえ。それに、勝ち目は無い訳じゃねえ。オレの未元物質なら一方通行のベクトル操作さえ破れる自信もある」

    一方通行「………やっぱり、ミサカちゃン達は下がってて」

    ミサカ「大丈夫ですあっくん。第2位、あなた……………友達はいますか?」

    垣根「……は? 何言ってn」

    ミサカ「友達はいるのですか、とミサカは再度第2位に質問します。どうなんですか?」

    垣根「………いねぇけど」

    ミサカ「ハア……それじゃああっくに勝とうなんて土台、無理な話ですね、とミサカは第2位の考えの浅さに落胆します」

    垣根「………どういうことだ」

    ミサカ「能力の更なる向上には、友達作りが必要不可欠なのです! とミサカは無知な第2位に真実を叩き付けます」



    330 = 322 :





    ミサカ「―――という訳で、あっくんは今友達作りをする事で、能力の向上、ひいてはレベル6へと進化している真っ最中なのです、とミサカは極秘中の極秘の秘密を明かします」

    垣根「な………そんな話、フカシに決まってるだろうが!」

    ミサカ「そうでしょうか? とミサカはお姉様を例に挙げます」

    美琴「?」ボタボタ

    一方通行「?」

    ミサカ「お姉様はレベル1から時間をかけてレベル5になりました。これは、他のレベル5には見られないことです。これがどういうことか解りますか? とミサカは物わかりの悪い第2位に質問します」

    垣根「………どういうことだ?」

    ミサカ「お姉様には元々の素質はあったでしょうが、そもそもレベル5になれる器ではありませんでした。そこはクローンであるミサカが保証します。それが、今や第3位。お姉様を今の地位に押し上げたその力、それは―――」



    垣琴通行「「「」」」ゴクリ





    ミサカ「コミュ力です」






    垣琴通行「「「」」」


    ミサカ「お姉様は素質に加え、友達を作れるほどのコミュ力を備えていたためにレベル5へ成長することができたのです、とミサカは淡々と事実を告げます」

    垣根「お、オレは別に友達なんかいなくてもレベル5に―――」

    ミサカ「他のレベル5は一足飛びでレベル5になっています。コミュ力を必要としないほど、才能が抜きんでていたのでしょう。しかし、それまでです」

    垣根「………」

    ミサカ「皆、能力の成長はそこで打ち止めです。レベル6まで成長するものはいませんでした。これはひとえにコミュ力不足によるものです、とミサカは他のレベル5は性格の難により能力実演に招けない、という事実を例に出します」

    ミサカ「この新事実が発見されてから、最もレベル6に近い第1位であるあっくんに、友達を作らせることでレベル6誕生を目指しているのです、とミサカはクレープを食べに来ていた今でさえ実験の最中であることを明かします」

    垣根「………」

    美琴「(ちょっと、こんな作り話が通るはずないでしょ! いくらなんでもこんな話、信じる訳………)」ヒソヒソボタボタ








    垣根「…………マジで?」






    美琴「」ボタボタ

    ミサカ「」ニヤリ

    331 = 322 :




    ミサカ「ええ、ですからすでに何人も友達を作ったあっくんに、あなたが勝てる要素は皆無です。あなたが彼に勝とうと思うならば、友達をつくって能力を成長させることしかありません。………もしかしたら第2候補であるあなたなら、そのままレベル6に到達することも不可能ではないかも………」

    垣根「こうしちゃいられねえ!! 一方通行!!!!」

    一方通行「な、なん、だァ?」ビクッ!

    垣根「テメエを超えるのは今は無理だってわかった。 ………だが覚えてろよ、絶対にテメエより友達を作って、オレが第一候補になってやる!!」

    一方通行「う、うン」

    垣根「じゃあな!! まずは、帰ったらスクールの解体だ! 暗部なんかにいるヒマあったら友達作りの啓発本でも読まねえと………!!」バサァ!!



    バッサバッサ……



    美琴「………信じた」ボタボタ

    ミサカ「正直、ここまで上手くいくとは思いませんでした、とミサカは第2位の頭の弱さを憂います。さ、あっくん、バカも行ったことですしファミレスにでも………」

    一方通行「」ササッ

    美琴「?あっくん、どうしたの? 背中に隠れちゃって」

    一方通行「………ミサカちゃン、は、実験だからって、お、オレと友達になったんだろォ?」グスッ



    美サカ「「((こっちも信じたーーーーーーーー!!!???))」」



    一方通行「そ、うだよなァ、じゃなきゃ、オレみたいなの、と、友達になんか……ヒック」

    ミサカ「な、何を……!! アレは第2位を欺くための………!!」アセアセ

    一方通行「今まで仲良くしてくれたの、だって、ヒック、うァああン、うェっ、うあ゛あ゛~~~~ン!!」

    美琴「よしよし、大丈夫よ。私の部屋に行きましょ。美琴お姉ちゃんが慰めてあげるから」ボタボタボタボタ!!

    ミサカ「あっくん、違うんです!! ミサカは本当にあっくんの………!! というか何ドサクサに紛れて連れ込もうとしてるんですか!! あといい加減鼻血止めろ!!! とミサカは………!!」

    一方通行「うわァああ~~~ン!!!」

    ミサカ「ああ、もうお願いです! ミサカはミサカは………!! コラ第3位、テメエどこ連れて行く気だ!!!!」







    332 = 322 :

    終わりです。 垣根くん、ようやく出せました。 

    連休も大体仕事なので、投下頻度が上がることは多分ないと思いますが、なるたけ頑張ります。



    それでは、今回もありがとうございました。

    333 :

    ていとくんェ…
    シリアスなのに鼻血ボタボタな美琴ェ…

    この一方さんは間違いなくランドセル背負ってる

    334 = 323 :


    美琴はもう引き返せない……ww
    ていとくんの最後の場面が物凄いさわやかな感じで再生される

    335 :

    ミサカちゃんまじ策士…と思ったら
    策士、策におぼれとるがなwwwwww

    336 :

    お疲レッサー
    ば垣根登場wwww
    変態美琴があわきんに脳内変換される時があるwwww

    337 :

    乙!リアル更新は楽しィぜ

    338 :


    美琴さんナニやろうとしてんのwwwwww
    まったく、あっくんにソーセージを咥えさせようとするなんて…うっ、ふぅ…ダメじゃないですか

    339 :

    >コラ第3位、テメエどこ連れて行く気だ!!!!
    すでに「お姉様」とすら呼ばなくなってるww

    340 :

    ~数年後~
    「コラ売女、テメエどこ連れて行く気だ!!!!」

    341 :

    既に美琴じゃなく20000号が入れ替わってるんだと言われても納得が行くレベル

    342 :

    どのスレもていとくンは頭の弱い子なのか

    343 :

    むしろこれが20000号のオリジナルだ

    344 :

    ミサカちゃンのお友達ポイントが下がりました
    美琴ちゃンのお友達ポイントが上がりました
    絹旗ちゃンのお友達順位が繰り上がりました




    麦野さンのお友達ポイントが下がりました

    345 :

    既に上条さんに惚れてる状態でここまで一方ジャンキーになるとは

    ここの美琴はビッチの素質があると見た

    346 :

    取り合えず鼻血を止めろww

    347 :

    乙です!!鼻血美琴が凄くいい。でも一番いいのはフレンダ親分ww

    >>344
    むぎのんとばっちりww

    348 :

    こんばんは。 これからもう少しで投下します。 

    349 = 348 :


    「がんばれ麦野さん?」




    麦野「揃ってるわね」

    絹旗「……仕事のはなs「違うわ」……ですよねー」

    フレンダ「てことは……」

    滝壺「また、しろちゃんの話?」

    麦野「ええ。………この前はホントどうかしてたわ。バカ面の言うことをあっさりと真に受けてたなんて………脳が膿んでたとしか思えないわ」

    絹旗「(ここ最近の麦野はずっとそんな印象ですが……超黙っておくのが花ですね)」

    浜面「そこまで言うか!? 大体、麦野だってあんな乗り気d「黙れ」ハイ!」

    麦野「とにかく、また皆の意見を頂戴。 ………前回ので、また心の溝が深くなった気がするの………」ズーン

    フレンダ「結局、あんなもの見せられたらトラウマになってもおかしくない訳よ……」

    麦野「うっさい! だから、今度の失敗は絶対に許されないの!」

    350 = 348 :



    絹旗「ん~、物で超釣ってみるってのはどうでしょうか? 単純ですけど効果はあるんじゃないですか?」

    麦野「プレゼント、ねえ…… 何かピンとくるものが思いつかないなあ」

    滝壺「コーヒーが好きだよ、しろちゃん」

    絹旗「確かに、いつも飲み物っていったら超コーヒーですもんね。ブラックの」

    浜面「じゃあコーヒーメーカーとかか?」

    フレンダ「既に持ってるって可能性は無いの? いいの持ってるかもしれないし……結局、趣味の物をプレゼントするときは、危険が伴う訳よ」

    滝壺「? どうして?」

    絹旗「本人が詳しいジャンルの物を贈るのはチョイスが超難しいってことですよね。ソムリエにワインは贈れない、みたいな」

    麦野「なんにせよ、リサーチが必要になるわよね」

       


    「「「「「う~ん」」」」」


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