私的良スレ書庫
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元スレ上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」
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美琴「アイツ、本当に足速いわね…もう見えないわ…」
美琴(また買い物の約束が出来た……ヤダコレ…夢じゃないよね…?)
美琴「でへ…でへへへへ…」
寮監「面白い…またしても寮の前で逢い引きか、御坂」
美琴「りょ、寮監!?いつからそこに…?」
寮監「お前が大声であの少年を引き止めていた辺りだな。ああ…それと」
寮監「お前の声は私以外の者にも届いていたぞ?」
美琴「…………え?」
生徒1「あのお方と御坂お姉さまの関係が気になります…」
生徒2「いまの殿方は夏休みに御坂さまが会われていた方では?」
生徒3「先ほどの御坂さまの顔……とても可愛らしかったですわ…」
黒子「お、お、お、お姉さまああぁぁぁぁぁぁぁ!!?なぜですの!黒子へのサプラーイズ パーティーのプレゼントを買いに行かれてたのではなかったんですのぉぉぉ!?」
寮監「――と、言う訳だ。いやぁ…良かったなぁ御坂」ズイッ
美琴「えーと…寮監?」タジッ
寮監「私も若い内にお前のような出会いをしてみたかったよ…」ギラン
美琴「りょ、りょう…監?」タジタジッ
寮監「さぁ、今日あった出来事を私達に聞かせてくれ…なに就寝時間など気にするな…今日は特別だよ、特別…」ガシィ
美琴「は…ははは…ははははぁ……」ズルズル
―美琴『その後、私は寮監と寮生に代わる代わる質問攻めにあい、解放された時はすでに朝日が昇り始めていました…』―
ガシッで首持ってゴキンと行くかと思ったがそんなことはなかった…
とりあえず寮監さんは俺が貰って行きますね
とりあえず寮監さんは俺が貰って行きますね
確かに上条は自分の事を「上条さん」って言う事もあるけど、ちょっと多いかな?
―とある高校の寮―
ガチャッ
上条「ただいま…ってインデックスはまだ帰ってきてないのか」
バタン
上条「はぁ……」
――美琴『ご、ごめん…ホントは…こういう風に遊びたかったの…』
――上条『こういう風?』
――美琴『こうやって…アンタと罰ゲームとかじゃない、ちゃんとしたショッピング…とか…』
上条「―――!!」ドキンッ
――美琴『アンタは…わた、しみたい、なのが…恋、人だと……イヤな、の?///』
上条(なんなんだよ、いったい………)ドキドキ
――上条『なにか悩んでたりしてもさ…俺も相談に乗るし、俺に手伝える事があったら手だって貸すぞ』
――美琴『うん…グズッ……あ゛り゛がど……』
――上条『ってなんで泣くんですか!?』
――美琴『グス……アンタのせいじゃない…』
――上条『また!?また上条さんなんかやっちまいましたか!?』
――美琴『そうよ…私をこん゛なに泣き虫になったの…グシュ……アンタのせいなんだから……』
上条(なんで御坂の事を考えるとこんなに胸が苦しくなんだよ…)
上条「……うん?そう言えばあいつ…」
――美琴『あ、あそこ…行こ』
――上条『うーん?』
―― なんか高そうなホテル
――上条『…………』
――美琴『…………』
上条「あ………な、なに考えてんだあいつ…!まだ中学生だろうが!」
上条(い、いや落ち着け…なにも御坂が本当にそう考えてたとは決まってねえだろうが!クソッ…俺の方こそなに考えてんだよ…!!)
――美琴『………ね、ねえ!』
――上条『うん?』
――美琴『今日はアンタと過ごせて凄く楽しかった!
だ、だから…その……ま、また一緒に買い物…に付き…合って、ほしいんだ、けど…』
上条(………あいつは…御坂は……俺にとって……)
――美琴『そ、その…お、お休み!』
上条「だぁー………わかんねえ」グダー
上条(なんなんだよ……なにもわかんねえよ……)
上条「でも…………イヤって訳でもないんだよなぁ……」
一応これでデート編終わりっす
早ければ今日の11時くらいには次の書き込みに来ますね
では~
早ければ今日の11時くらいには次の書き込みに来ますね
では~
まあ上条さんですからね
それじゃ区切り良い所まで書けたので行きます
ちなみに超強引展開です
それじゃ区切り良い所まで書けたので行きます
ちなみに超強引展開です
(デートの2週間前)
―ロンドン・ランベス区―
土御門『なんだと…?』
ステイル「聞こえなかったか?僕を学園都市で暮らせるように手配してほしいんだ」
土御門『なんの為に?』
ステイル「なんだって良いだろう」
土御門『スパイでも始めるつもりか?』
ステイル「まさか。それは君の勤めだ。僕には向いてないよ」
土御門『………禁書目録か?』
ステイル「インデックスの為?バカな、彼女個人の為だけに動くだなんてあり得ないね」
土御門『………本当に?』
ステイル「ほ、本当だとも」
土御門『…………本当かにゃー?』
ステイル「…………………ああー!もう!そうだよ!あんな事があったんだ。上条当麻だけに任せるだなんて出きる訳ないだろ!?」
土御門『やっと素直になったにゃー』
ステイル「ぐっ…君も人が悪いな土御門。最初からわかってたんだろう?」
土御門『お前の考えそうな事だぜい』
ステイル「それで…僕の学園都市への居留は可能なのか?」
土御門『海外からの留学生と言う事でなら可能だにゃー』
ステイル「ほぅ…留学生を受け入れる施設でもあるのかい?」
土御門『多くの留学生は14学区に集まっているぜい。文化圏によって移住ブロックが分かれてるから簡単になじめるはずにゃー』
ステイル「それは彼女の住んでいる学区とは近いのか?」
土御門『いんや、かなり離れているぜい』
ステイル「それじゃダメなんだ。彼女の住む学区と同じ学区内には出来ないのか?」
土御門『無茶言うにゃー。だいたい学園都市で暮らすって事は能力開発を受けるって事だぜい?どういう意味かわかってるよな?』
ステイル「無論だ。能力開発とやらを受けると魔術の使用に危険が伴うんだろ?」
土御門『そうだ。禁書目録を守る為に様々な代償を払って手に入れた力なんだろう? その全てを手放す事がお前に出来るのか?』
ステイル「手放す気などないさ」
土御門『だったら諦めるんだな』
ステイル「勘違いしてもらっては困る。僕は諦めた訳でもない」
土御門『……なにか考えがあるのか?』
ステイル「まあね。……ところで土御門」
土御門『なんだ』
ステイル「確か君は学園都市の上層部に顔が利くんだったね?」
土御門『まあ、仕事柄な………っておい。お前、まさか……能力開発を受けずに学園都市で暮らす気か?』
ステイル「勘が鋭くて助かるよ。その為にも君には動いてもらうが構わないだろ?土御門」
土御門『……俺がなんの見返りもなしにそんな面倒な事をすると思ってるのか?』
ステイル「イギリス皇室御用達の高品質のメイド服でどうだ?」
土御門『数日は掛かるから待ってろ』キリッ
ステイル「良い返事を期待しているよ、土御門」
土御門『任せるにゃー』
ガチャリ
ステイル「…………ふぅ」シュボッ
ステイル(僕が行ったところで変わりはないだろう…ただ、それでも…それで少しでも彼女の笑顔を見れるなら僕は…)
(数日後)
土御門『いよお、なんとかなりそうだぜい』
ステイル「それは本当か?」
土御門『少し面倒だけどにゃー』
ステイル「面倒、とは?」
土御門『上層部に掛け合った結果お前を書類上、14学区のステイトスクールの生徒にする事が出来たぜい。
そこから更にお前には転校生として7学区へ行ってもらう。と言う形で落ち着いたんだにゃー』
ステイル「自分から頼んどいてアレだが、良く上の連中が許可したな」
土御門『実はな…今回のお前の学園都市居留の件、統括理事長も絡んでいる』
ステイル「あの狸が?」
土御門『ああ』
ステイル「…いったいなにを企んでいる?」
土御門『お前を番犬にする気だろうにゃー』
ステイル「どう言う事だ?」
土御門『ようはお前の学園都市の居留と能力開発のパスを黙認する代わりに、侵入して来た魔術師の相手をしろ。って事だにゃー』
ステイル「…前とあまり変わらない気がするんだが?」
土御門『だにゃー。けど前までと明らかに違う所があるぜい』
ステイル「危機感…かい?」
土御門『そうだ。0930事件以来、科学サイドと魔術サイドの間に大きな溝が出来ちまったからな』
ステイル「なるほど。そんな時に学園都市で魔術師に問題を起こされたりでもしたら…」
土御門『ああ…亀裂が広がっちまう。お前にはそうなる前に対処してもらう』
ステイル「魔術師の問題は魔術師の手で…か」
土御門『俺も裏の仕事で忙しいからな。正直助かるんだが、お前はどうだ?』
ステイル「臨むところだ。あの狸に踊らされてる気もするが彼女の為だ。侵入者の相手、僕が引き受けよう」
土御門『って言っても本当に来るのか、わかんないんだけどにゃー』
ステイル「ここまで持ち上げといて結局それか!」
土御門『そうカリカリするな。せっかく転校先の中学まで手配してやったんだからにゃー』
ステイル「随分と用意周到だな。はじめからこうなる事がわかっていたんじゃないのか?」
土御門『どうだかにゃー』
ステイル「はぁ…もういい。それで…どこに行けば良い?」
土御門『第7学区の柵川中学だにゃー』
ここまでです
はい、と言う訳で転校生はすているさんじゅうよんさいです
別の人を期待してた方は申し訳ありませんでした
はい、と言う訳で転校生はすているさんじゅうよんさいです
別の人を期待してた方は申し訳ありませんでした
フレンダーだと思ってたけどコレはコレで面白そうだから問題ないんだぜ!
転校してきたときに佐天さんなら「本当の年齢は?」とか聞きかねない…
柵川中学は2mを受け入れられる施設が整ってるんだろうか
椅子とか机が小さすぎて苦労しそう
椅子とか机が小さすぎて苦労しそう
(転校5日前)
神裂「準備は整いましたか?」
ステイル「ああ。全て片付いたよ。君も忙しいのに色々と押し付ける形になってしまってすまないね」
神裂「気にしないで下さい。それよりもせっかく学生として学園都市に行くんですから少しは表の世界で楽しんでみてはどうですか?」
ステイル「まさか。僕には似合わない世界だよ」
神裂「………まあ良いでしょう。それより最大主教には許可は採ったのですか?」
ステイル「採りに行ったら思いっきり駄々こねられたよ」
神裂「あ、あの人は……」
ステイル「お土産を送ってやる、って言ったら認めてくれたけどね」
神裂「あのクソ上司は………ま、まあ良いでしょう。向こうに着いたらインデックスと上条当麻によろしくと伝えてください」
ステイル「土御門には良いのかい?」
神裂「あのアホの事は気にしなくても結構。むしろするな」
ステイル「また遊ばれたのかい?」
神裂「………聞かないで下さい」
ステイル「わかった……それじゃあ僕はそろそろ行くよ」
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