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元スレ麦野「ねぇ、そこのおに~さん」
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おつ!!
これで早寝早起きができる・・・
だが楽しみがなくなったのはきついな
これで早寝早起きができる・・・
だが楽しみがなくなったのはきついな
>>387
この説明で浮かんだのはミュウツーの逆襲
この説明で浮かんだのはミュウツーの逆襲
乙
だがていとくんはマジで何がしたかったんだwwwwいちいち出てくんじゃねーよ吹いたじゃねーかwwww
だがていとくんはマジで何がしたかったんだwwwwいちいち出てくんじゃねーよ吹いたじゃねーかwwww
面白かったお
乙
超電磁砲引きこもりピザニートエンドか
プッwwwwww
とかいって申し訳ない
乙
超電磁砲引きこもりピザニートエンドか
プッwwwwww
とかいって申し訳ない
>>421
上条×美琴で、むぎのんが寝取ってしまうのを希望します
上条×美琴で、むぎのんが寝取ってしまうのを希望します
麦野沈利は隣に寝ている不幸少年の不幸を返済し、おつりまで来てしまいそうな幸せそうな顔を浮かべて眠っていた。
ちなみに隣の少年はというと、息を切らし体が重くなったような疲れに現在進行形で襲われている。額からは汗も流れ落ちている。
余談だが、彼にとって〝初めて〟の人は麦野沈利であるが、今回が初めてではなく2回目だったりする。前回よりも若干上達した気もしなくも
ない行為だったので満足といえば満足だが
「つ、疲れた……はぁ、はぁ、はぁ」
現在時刻は午前5時40分。不幸な少年上条当麻はこれから準備をして学校に向かうのである。
いつもなら全然余裕で眠っていて、インデックスに占領されてからずっと使っている相棒の風呂場ベッドから落下し
そのままトイレなんかに行く時間なのだが、今日はもう出かけなければいけない。
何故ならここは上条当麻の家ではなく、麦野沈利、彼女の家だからである。
「……」
ふと隣で寝ている女の姿を見る。豊満な胸や瑞々しい肌が薄い毛布に包まれている。どちらもさっきまで自分が触れていたものだ。
首というより鎖骨に近いのだが、そこには赤い虫刺されのような跡もついている。
閉め切られたカーテンの隙間から朝日が差し込む。季節は夏も過ぎ、これから冷えてくる秋に突入するのだが
まだまだ暖かい日は続いていたりする。
「じゃ、行ってきます。沈利」
そう言って頬に自分の唇を当てる。当てられた側の人間は一段と幸せそうにむふふ、とうなっている。
鍵をかけポストにつっこんで学校へと向かう。太陽が黄色いというのは本当だったと上条当麻は新たな発見をした
ちなみに隣の少年はというと、息を切らし体が重くなったような疲れに現在進行形で襲われている。額からは汗も流れ落ちている。
余談だが、彼にとって〝初めて〟の人は麦野沈利であるが、今回が初めてではなく2回目だったりする。前回よりも若干上達した気もしなくも
ない行為だったので満足といえば満足だが
「つ、疲れた……はぁ、はぁ、はぁ」
現在時刻は午前5時40分。不幸な少年上条当麻はこれから準備をして学校に向かうのである。
いつもなら全然余裕で眠っていて、インデックスに占領されてからずっと使っている相棒の風呂場ベッドから落下し
そのままトイレなんかに行く時間なのだが、今日はもう出かけなければいけない。
何故ならここは上条当麻の家ではなく、麦野沈利、彼女の家だからである。
「……」
ふと隣で寝ている女の姿を見る。豊満な胸や瑞々しい肌が薄い毛布に包まれている。どちらもさっきまで自分が触れていたものだ。
首というより鎖骨に近いのだが、そこには赤い虫刺されのような跡もついている。
閉め切られたカーテンの隙間から朝日が差し込む。季節は夏も過ぎ、これから冷えてくる秋に突入するのだが
まだまだ暖かい日は続いていたりする。
「じゃ、行ってきます。沈利」
そう言って頬に自分の唇を当てる。当てられた側の人間は一段と幸せそうにむふふ、とうなっている。
鍵をかけポストにつっこんで学校へと向かう。太陽が黄色いというのは本当だったと上条当麻は新たな発見をした
幸か不幸か上条当麻が見ていないところで死闘が繰り広げられ、結果的に左腕を失うことになってしまった麦野沈利は
常識では考えられないスピードで退院することになった。何故そうなったかというのも医者の腕がいいからであり
決して同室でのん気に寝ているツンツン頭の少年に合わせてだとかではないのである。ちなみに今彼女の左手は義手になってはいるが
能力は使えるし今までと変わらない生活ができる。跡もまったく残っていない。
若干握力が落ちてしまったが、自分が求めている動きが出来る為特に不満はない。
学園都市の技術というのはすごいものだと実感した。
「それじゃ今日で退院だね。まぁ何かあったら連絡をしてくれ。あ、左腕の調子はどうだい?」
このカエル顔の医者が学園都市が誇る名医、〝冥土返し〟残念ながら名医の貫禄をカエルに似た顔が台無しにしていたりする。
「調子は良いわ。それじゃお昼前にはここ出ようかしら。あんまり長くいても邪魔でしょ?」
左手をニギニギと動かしつつ答える。
カエル顔の医者は患者が求めるのならいくらでも入院してもらって構わないらしいが
生憎こっちは〝仕事〟もあったりする為早く退院しなくてはいけない。
麦野は上条を蹴飛ばし身支度を整え始めることにした。蹴飛ばされたツンツン頭の少年は何事かと驚き身構える。
そんな姿がおかしいのか麦野はあははと笑い声を上げた。冥土返しは苦笑いを浮かべ、病室を出て行った
常識では考えられないスピードで退院することになった。何故そうなったかというのも医者の腕がいいからであり
決して同室でのん気に寝ているツンツン頭の少年に合わせてだとかではないのである。ちなみに今彼女の左手は義手になってはいるが
能力は使えるし今までと変わらない生活ができる。跡もまったく残っていない。
若干握力が落ちてしまったが、自分が求めている動きが出来る為特に不満はない。
学園都市の技術というのはすごいものだと実感した。
「それじゃ今日で退院だね。まぁ何かあったら連絡をしてくれ。あ、左腕の調子はどうだい?」
このカエル顔の医者が学園都市が誇る名医、〝冥土返し〟残念ながら名医の貫禄をカエルに似た顔が台無しにしていたりする。
「調子は良いわ。それじゃお昼前にはここ出ようかしら。あんまり長くいても邪魔でしょ?」
左手をニギニギと動かしつつ答える。
カエル顔の医者は患者が求めるのならいくらでも入院してもらって構わないらしいが
生憎こっちは〝仕事〟もあったりする為早く退院しなくてはいけない。
麦野は上条を蹴飛ばし身支度を整え始めることにした。蹴飛ばされたツンツン頭の少年は何事かと驚き身構える。
そんな姿がおかしいのか麦野はあははと笑い声を上げた。冥土返しは苦笑いを浮かべ、病室を出て行った
午前11時20分、病院をあとにした無能力者と超能力者のカップルは少し早めの昼食をとっていた。
「病院の食事って味気ないのよね。やっぱりシャケ弁がいいわ……最後に食べたシャケ弁と違うきがするけど」
もふもふと口を動かして弁当を食べている麦野、その隣で上条は同じく彼女のおすすめというシャケ弁を口に運んでいた。
この後の予定について聞くと彼女は入院中にたまった仕事があるからそれをやるという。ちなみに書類関係が主で仕事というよ
り大学のレポートとかそんな感じに見えるのだがあまり追及はしないでおく。
「じゃあ俺は学校に顔出しに行くかな」
そう言って2人は別れた。
何も退院した日に行かなくてもいいとは思うのだがこう何度も入院退院を繰り返していると心配はおろか、単位だとかそういう話
すらされなくなり、それはつまりもうこれ以上入院するなら諦めてくれと言っているように感じて恐怖を感じる。
担任の教師月詠小萌には何度もお世話になっている。それは例えば補修だったり、例えばインデックスだったり。
電話によると現に今もインデックスは彼女の家で〝ピンクさらし〟なる人物と戯れているらしい。
とにかく、あの随分とミニマムな教師には頭が上がらないのである。
ちなみに数時間後、本日は休日であり学校はやっていないことを学校についてから知り不幸だーとつぶやくのである。
「病院の食事って味気ないのよね。やっぱりシャケ弁がいいわ……最後に食べたシャケ弁と違うきがするけど」
もふもふと口を動かして弁当を食べている麦野、その隣で上条は同じく彼女のおすすめというシャケ弁を口に運んでいた。
この後の予定について聞くと彼女は入院中にたまった仕事があるからそれをやるという。ちなみに書類関係が主で仕事というよ
り大学のレポートとかそんな感じに見えるのだがあまり追及はしないでおく。
「じゃあ俺は学校に顔出しに行くかな」
そう言って2人は別れた。
何も退院した日に行かなくてもいいとは思うのだがこう何度も入院退院を繰り返していると心配はおろか、単位だとかそういう話
すらされなくなり、それはつまりもうこれ以上入院するなら諦めてくれと言っているように感じて恐怖を感じる。
担任の教師月詠小萌には何度もお世話になっている。それは例えば補修だったり、例えばインデックスだったり。
電話によると現に今もインデックスは彼女の家で〝ピンクさらし〟なる人物と戯れているらしい。
とにかく、あの随分とミニマムな教師には頭が上がらないのである。
ちなみに数時間後、本日は休日であり学校はやっていないことを学校についてから知り不幸だーとつぶやくのである。
>>426〝2回目〟ですから……初めては、描写するかも
麦野沈利は幸せだった。
どれくらい幸せかというと、恋人が出来てその恋人と相思相愛、苦難や試練もいくつか乗り越えてしまったくらいである。
「麦野、あいかわらず超幸せそうですね」
見た目12歳くらいの少女が話しかける。幸せをすぐに表情に出してしまうらしく、すぐにバレてしまう。それもそのはず
初めての彼氏について想うと自然と笑みがこぼれ、むふふと笑ってしまうのである。ちなみに浜面仕上と滝壺理后はそんな彼女の以前とは
別人の姿に戸惑いを隠せないでいたりする。もう一人のアイテムのメンバー、フレンダはそんなことお構いなしに最愛、最愛とベタベタ
見た目12歳くらいの少女、絹旗最愛にくっついている。
「えー? ふふっそうかも」
「正直不気味だぞ」
「はまづらあ……むふふふ」
「うわぁ……」
「はまづら、そっとしておこう」
麦野沈利は、幸せである。
麦野沈利は幸せだった。
どれくらい幸せかというと、恋人が出来てその恋人と相思相愛、苦難や試練もいくつか乗り越えてしまったくらいである。
「麦野、あいかわらず超幸せそうですね」
見た目12歳くらいの少女が話しかける。幸せをすぐに表情に出してしまうらしく、すぐにバレてしまう。それもそのはず
初めての彼氏について想うと自然と笑みがこぼれ、むふふと笑ってしまうのである。ちなみに浜面仕上と滝壺理后はそんな彼女の以前とは
別人の姿に戸惑いを隠せないでいたりする。もう一人のアイテムのメンバー、フレンダはそんなことお構いなしに最愛、最愛とベタベタ
見た目12歳くらいの少女、絹旗最愛にくっついている。
「えー? ふふっそうかも」
「正直不気味だぞ」
「はまづらあ……むふふふ」
「うわぁ……」
「はまづら、そっとしておこう」
麦野沈利は、幸せである。
ハッとした。あわきん居候してるけど、時系列的には大丈夫だろうか
「せっかくお仕事から帰ったのに、またお仕事なんだよ。しかも何故か家に帰りにくいし」
「上条当麻だっけ? たしかに彼女がいるのにあんたがいたらややこしくなるわね」
「でもあそこはインデックスの家でもあるんだよ!」
「『あるんだよ!』って言われても、仕事なんでしょ?」
「うぅ……」
仲良くなった結標淡希とインデックス。お互いまったく違う、だが色々ある人生を歩んでいる為なんだか気があうのかもしれない。
とはいえやはり違う世界で生きる者同士、あまり近すぎるのもよくない。それを自然に感じているのか両者一定距離から近づかない関係である。
「ま、うっさいあんたがいなくなって部屋が3倍くらい広く感じるわ」
「それはずるいかも! ぜひ私も3倍になったこの部屋を体感したいんだよ!!」
「……時々あんたがよくわからなくなるわね」
こんな冗談を言える仲にまで発展したのは小萌のおかげかもしれない。女の友達があまりいない結標はこっそり彼女に感謝していたりする。
「ま、これでも食べて元気出しなさい」
とお昼用に買ったが食べきれなかったパンを差し出す。
「わぁ! ありがとうなんだよ! えっと、あわきに神のご加護があらんことを」
「思い出したようにシスターしてんじゃないわよ!」
「せっかくお仕事から帰ったのに、またお仕事なんだよ。しかも何故か家に帰りにくいし」
「上条当麻だっけ? たしかに彼女がいるのにあんたがいたらややこしくなるわね」
「でもあそこはインデックスの家でもあるんだよ!」
「『あるんだよ!』って言われても、仕事なんでしょ?」
「うぅ……」
仲良くなった結標淡希とインデックス。お互いまったく違う、だが色々ある人生を歩んでいる為なんだか気があうのかもしれない。
とはいえやはり違う世界で生きる者同士、あまり近すぎるのもよくない。それを自然に感じているのか両者一定距離から近づかない関係である。
「ま、うっさいあんたがいなくなって部屋が3倍くらい広く感じるわ」
「それはずるいかも! ぜひ私も3倍になったこの部屋を体感したいんだよ!!」
「……時々あんたがよくわからなくなるわね」
こんな冗談を言える仲にまで発展したのは小萌のおかげかもしれない。女の友達があまりいない結標はこっそり彼女に感謝していたりする。
「ま、これでも食べて元気出しなさい」
とお昼用に買ったが食べきれなかったパンを差し出す。
「わぁ! ありがとうなんだよ! えっと、あわきに神のご加護があらんことを」
「思い出したようにシスターしてんじゃないわよ!」
『明日デートね。10時に駅前。こなかったらと/うま』
そんなメールが届く。最後のスラッシュの位置からして首が刎ねられるらしい。了解、とメールをして上条は久々のベッドを堪能する。
苦笑いを浮かべながら彼女からのメールを見つめる。上条当麻は今まで〝守って〟きたものがたくさんあると思う。
その右手、〝幻想殺し〟で最強に挑んだこともある。それを自慢するするつもりもないし豪語するつもりもないが
男としては彼女を守りたいものである。
だが当の彼女は自分よりも何倍も強い存在なのだ。彼女は自分をどう思ってるのだろう。
まぁ、ようは何を言いたいのかというと上条さん的には〝好きだ〟〝愛してる〟といった言葉より
〝守ってやる〟というような、それこそ最強のレベル5なんかが使えるような洒落た言葉を言ってみたいのである。
「はぁ……でもなぁ」
言ったところでバカにされる気しかしない。自分は肝心な時にいなかったし、無能力者だ。右手は特殊なものだがその右手で
不幸を呼んでしまいそうな気もする。
「彼氏ならしゃんとするんだよ!」
「でも…………!?」
さっきまで一人だった部屋にパンを片手に持ったインデックスの姿があった。と、そこでいきなり腹に衝撃が加わる。
「ん? 家主さんは?」
「あわき、踏んでるんだよ……」
「あー、ごめんね。 ついトラウマで上の方に移動しちゃったわ……動かないでね? 見えちゃうから」
言われなくても踏まれているので動けない
そんなメールが届く。最後のスラッシュの位置からして首が刎ねられるらしい。了解、とメールをして上条は久々のベッドを堪能する。
苦笑いを浮かべながら彼女からのメールを見つめる。上条当麻は今まで〝守って〟きたものがたくさんあると思う。
その右手、〝幻想殺し〟で最強に挑んだこともある。それを自慢するするつもりもないし豪語するつもりもないが
男としては彼女を守りたいものである。
だが当の彼女は自分よりも何倍も強い存在なのだ。彼女は自分をどう思ってるのだろう。
まぁ、ようは何を言いたいのかというと上条さん的には〝好きだ〟〝愛してる〟といった言葉より
〝守ってやる〟というような、それこそ最強のレベル5なんかが使えるような洒落た言葉を言ってみたいのである。
「はぁ……でもなぁ」
言ったところでバカにされる気しかしない。自分は肝心な時にいなかったし、無能力者だ。右手は特殊なものだがその右手で
不幸を呼んでしまいそうな気もする。
「彼氏ならしゃんとするんだよ!」
「でも…………!?」
さっきまで一人だった部屋にパンを片手に持ったインデックスの姿があった。と、そこでいきなり腹に衝撃が加わる。
「ん? 家主さんは?」
「あわき、踏んでるんだよ……」
「あー、ごめんね。 ついトラウマで上の方に移動しちゃったわ……動かないでね? 見えちゃうから」
言われなくても踏まれているので動けない
よっと、とベッドから降り、そこでようやく上条は結標淡希の姿を確認する。どうしてここに、と問いかける前に
「このチビが暇だから会いたいって言うから来たのよ」
と説明された。思ったより常識的な人かもしれない。
「チビじゃないんだよ! インデックスなんだよ!!」
激昂するインデックスはほっといて上条は質問をぶつける
「はぁ……空間移動の能力者さん?」
「ま、それに近いわ。正直ここに来るの躊躇したけど」
「いや今日は沈利はいないから大丈夫だぞ」
上条当麻的には結構心を読んだ質問だと思った。
「いやいやそうじゃなくてね」
「?」
「オトコの子の事情」
「あわき、どういうこと?」
それはね、と説明しようとする結標を慌てて止める上条であった
「このチビが暇だから会いたいって言うから来たのよ」
と説明された。思ったより常識的な人かもしれない。
「チビじゃないんだよ! インデックスなんだよ!!」
激昂するインデックスはほっといて上条は質問をぶつける
「はぁ……空間移動の能力者さん?」
「ま、それに近いわ。正直ここに来るの躊躇したけど」
「いや今日は沈利はいないから大丈夫だぞ」
上条当麻的には結構心を読んだ質問だと思った。
「いやいやそうじゃなくてね」
「?」
「オトコの子の事情」
「あわき、どういうこと?」
それはね、と説明しようとする結標を慌てて止める上条であった
翌日、やっぱり不幸な少年であることが照明されてしまった。時刻は9時53分。もう駄目かもしれない。と/うまかもしれない。
それでも一応走る。服を考える暇もないので制服で行くことにした。ちなみに今日も頭はツンツン絶好調である。
「…………」
玄関の扉を開けると麦野沈利が立っていた。
「どうせ寝坊したんでしょ? アンタのことだから30分前くらいにはくるでしょうし」
読まれた。でも本当の事なので何もいえない。
「じゃ、行こうか」
あはは、と笑うことしかできない上条当麻であったが事実上初デートである。緊張もする。
だからなのか、やっぱり鈍感なのかはわからないが気づけなかったことがある。
上条、麦野カップルを後ろ40mくらいからつけている金碧眼髪と不良とピンクジャージを着た少女の姿があった
それでも一応走る。服を考える暇もないので制服で行くことにした。ちなみに今日も頭はツンツン絶好調である。
「…………」
玄関の扉を開けると麦野沈利が立っていた。
「どうせ寝坊したんでしょ? アンタのことだから30分前くらいにはくるでしょうし」
読まれた。でも本当の事なので何もいえない。
「じゃ、行こうか」
あはは、と笑うことしかできない上条当麻であったが事実上初デートである。緊張もする。
だからなのか、やっぱり鈍感なのかはわからないが気づけなかったことがある。
上条、麦野カップルを後ろ40mくらいからつけている金碧眼髪と不良とピンクジャージを着た少女の姿があった
>>433訂正「それでも一応走る」→「それでも一応急ぐ」 あと一番したの行。とんでもないことになってる
「むむっ、結局むぎのんも恋する乙女な訳よね」
「むぎのんってなんだ? あとちっと乙女は無理かもな」
「はまづら、ばいばい……」
「前もこんなことなかったっけ!?」
3人がそんな会話をしながら後ろからつけていく。
「あれ、きぬはたは?」
「ちょっと、初めてのおつかいに行ってるよ」
「??」
まぁ、気にすんなと浜面は言い尾行を再開する。だが彼は知らない。上条の隣をニコニコ顔で歩いている麦野にはすでにバレていて
後に恥かしいから着いてこないでと〝照れ隠し〟もとい〝粛清〟が行われるのだ。彼だけに。
「でもでも今日はオールで結局最後までいっちゃうかもね」
「そうなったら心配かもしれない。男は狼らしいし」
「いや、大丈夫だろ。あっちの男が消されるって。文字通り能力で」
「右手」
あ、と滝壺と浜面は声をもらす
「むむっ、結局むぎのんも恋する乙女な訳よね」
「むぎのんってなんだ? あとちっと乙女は無理かもな」
「はまづら、ばいばい……」
「前もこんなことなかったっけ!?」
3人がそんな会話をしながら後ろからつけていく。
「あれ、きぬはたは?」
「ちょっと、初めてのおつかいに行ってるよ」
「??」
まぁ、気にすんなと浜面は言い尾行を再開する。だが彼は知らない。上条の隣をニコニコ顔で歩いている麦野にはすでにバレていて
後に恥かしいから着いてこないでと〝照れ隠し〟もとい〝粛清〟が行われるのだ。彼だけに。
「でもでも今日はオールで結局最後までいっちゃうかもね」
「そうなったら心配かもしれない。男は狼らしいし」
「いや、大丈夫だろ。あっちの男が消されるって。文字通り能力で」
「右手」
あ、と滝壺と浜面は声をもらす
昼までの約2時間は正直退屈な時間だった、と上条だけでなく麦野も思う。映画が失敗だった。
「絹旗のおすすめ、駄目じゃない……」
彼女の好きなジャンルは〝C級〟なのだから仕方ない。ちなみに上条は映画の途中にあったとあるシーンを見てドギマギしつつ
隣に座ってスクリーンを見つめている彼女をチラっと見ていたりした。だがその行動を読んでいた麦野はクルッっと上条の方へ顔を向け
憎たらしく勝ち誇ったような笑顔をオミマイした。そして上条の手を握ろうとしてきた。
それに気づかない鈍感上条はトイレに逃げていった。席はガラガラの為すんなりトイレへと行くことができたが、途中どっかで見た人が
いた気がしたのは気のせいだ。もう気のせいであってほしい。サバ缶を映画館でつっついている人なんて絶対まともじゃない。
一人残された麦野はそのサバ缶乙女の方へ移動し、ちょっといいかしらと横の不良を〝粛清〟することにした。
隣のジャージ女がおびえていたが気にしない。サバ缶を持って一目散に逃げ出したが気にしない。
上条がトイレからかえったら麦野がふくれっ面だった。しかしそれよりも右手についた血らしき液体が、怖くて仕方がなかった。
そのことについて話すと、あらあらうふふふと不気味な笑顔を浮かべてちょっと失礼、とトイレへかけていった
「絹旗のおすすめ、駄目じゃない……」
彼女の好きなジャンルは〝C級〟なのだから仕方ない。ちなみに上条は映画の途中にあったとあるシーンを見てドギマギしつつ
隣に座ってスクリーンを見つめている彼女をチラっと見ていたりした。だがその行動を読んでいた麦野はクルッっと上条の方へ顔を向け
憎たらしく勝ち誇ったような笑顔をオミマイした。そして上条の手を握ろうとしてきた。
それに気づかない鈍感上条はトイレに逃げていった。席はガラガラの為すんなりトイレへと行くことができたが、途中どっかで見た人が
いた気がしたのは気のせいだ。もう気のせいであってほしい。サバ缶を映画館でつっついている人なんて絶対まともじゃない。
一人残された麦野はそのサバ缶乙女の方へ移動し、ちょっといいかしらと横の不良を〝粛清〟することにした。
隣のジャージ女がおびえていたが気にしない。サバ缶を持って一目散に逃げ出したが気にしない。
上条がトイレからかえったら麦野がふくれっ面だった。しかしそれよりも右手についた血らしき液体が、怖くて仕方がなかった。
そのことについて話すと、あらあらうふふふと不気味な笑顔を浮かべてちょっと失礼、とトイレへかけていった
ということでお昼ご飯なのだが、麦野はあいかわらずファミレスにも関わらずシャケ弁をつっついている。
上条はというとその向いでとってもリーズナブルなドリアを食べている。
「それ冷凍食品でしょ?」
と夢がないというか言ってはいけない事を言っている。
「いえいえおいしければそれでいいんどすよ」
「最後おかしいわよ。あ、じゃあこの後って服見てもいい?」
「あぁ」
「それとも水着?」
ブッっと噴出してしまった。まだまだ彼女にペースを握られているちょっと情けない彼氏である。
「ふふおもしろいわぁ」
恍惚な表情を浮かべる彼女に、この人アルファベットで言ったらSだと上条は思うのであった。
「でもね」
「〝次は本気かも〟って言わなかった?」
上条はというとその向いでとってもリーズナブルなドリアを食べている。
「それ冷凍食品でしょ?」
と夢がないというか言ってはいけない事を言っている。
「いえいえおいしければそれでいいんどすよ」
「最後おかしいわよ。あ、じゃあこの後って服見てもいい?」
「あぁ」
「それとも水着?」
ブッっと噴出してしまった。まだまだ彼女にペースを握られているちょっと情けない彼氏である。
「ふふおもしろいわぁ」
恍惚な表情を浮かべる彼女に、この人アルファベットで言ったらSだと上条は思うのであった。
「でもね」
「〝次は本気かも〟って言わなかった?」
これは? と聞いてくる彼女に似合ってると返すと、当然よねと返ってきた。じゃあ自分に意見を求めたのは何だったんだろうと
疑問に思ってしまう。水着については今のところ話がない。
じゃあこれは? と今度は少し露出が高めのセレブリティな服を着ている。目線は胸元に行ってしまうが彼女は満足そうな表情をする。
「ん、買うのはやめとこうかな~」
水着は――思わずそう思ってしまった上条当麻はやっぱり読まれてしまうのである。
「はいはい、わかってるわ」
しばらく選んで、彼女数着持って試着室に入った。この時間は何度か経験がある。とても気まずい。
「ん、今服脱いでる。今胸~」
「じ、実況しなくていいから!」
「へへっ」
パサッシュルッっと服が肌をすべる音がする。心臓の動きがドンドン早くなる。
「どう?」
胸元を強調するようなセクシーなポーズをとる。
「っ」
「勃った?」
「その一言で台無しですけどね!」
疑問に思ってしまう。水着については今のところ話がない。
じゃあこれは? と今度は少し露出が高めのセレブリティな服を着ている。目線は胸元に行ってしまうが彼女は満足そうな表情をする。
「ん、買うのはやめとこうかな~」
水着は――思わずそう思ってしまった上条当麻はやっぱり読まれてしまうのである。
「はいはい、わかってるわ」
しばらく選んで、彼女数着持って試着室に入った。この時間は何度か経験がある。とても気まずい。
「ん、今服脱いでる。今胸~」
「じ、実況しなくていいから!」
「へへっ」
パサッシュルッっと服が肌をすべる音がする。心臓の動きがドンドン早くなる。
「どう?」
胸元を強調するようなセクシーなポーズをとる。
「っ」
「勃った?」
「その一言で台無しですけどね!」
シャッっと仕切りをしめて、なにやらまたゴソゴソやってる。
「あ」
「どうした?」
「ちょっと入ってきて」
「えぇっ!?」
「いいから」
ニュッっと手が伸びて上条の服を掴むとそのまま強引に試着室の中へと引き込んだ。
「これは、どう?」
「これ水着……? にしてはなんだか……」
「これは下着」
「な、ななななな」
急いで試着室から出て行こうとするが麦野の右手がそれをさせない。なんて腕力。
「わ、やめっ」
あわてて手を着いた先は胸――になるのは阻止すべく、あわてて体勢を変える。それが不味かった
「あ」
「どうした?」
「ちょっと入ってきて」
「えぇっ!?」
「いいから」
ニュッっと手が伸びて上条の服を掴むとそのまま強引に試着室の中へと引き込んだ。
「これは、どう?」
「これ水着……? にしてはなんだか……」
「これは下着」
「な、ななななな」
急いで試着室から出て行こうとするが麦野の右手がそれをさせない。なんて腕力。
「わ、やめっ」
あわてて手を着いた先は胸――になるのは阻止すべく、あわてて体勢を変える。それが不味かった
「んっ!?」
と麦野が驚いた声を上げる。思いっきり豊満な胸へダイブをしてしまった。この種類の不幸、久しぶりだなぁと上条は思う。
ただ仕切りの服が無いので直に感触を感じてしまう。とっても弾力があり、なんだか甘い良い香りもしてくる。顔を動かそうとすると
ムニムニと感触が返ってくる。
ふわふわしているレースが鼻をくすぐる。そしてくしゃみが――
「へっくしゅ!」
あ、と思った時にはもう遅い。
さっきのふわふわレースは無くなり、ピンク色の蕾がフッっと見えたような気がしたがなんだか暗くなりガンッっと頭に衝撃が来て
視界が……最後に見たのはタイルの床だった気がする。でも、なんだか気分がいいような
―――
――
―
「ごめん」
「痛い……」
と麦野が驚いた声を上げる。思いっきり豊満な胸へダイブをしてしまった。この種類の不幸、久しぶりだなぁと上条は思う。
ただ仕切りの服が無いので直に感触を感じてしまう。とっても弾力があり、なんだか甘い良い香りもしてくる。顔を動かそうとすると
ムニムニと感触が返ってくる。
ふわふわしているレースが鼻をくすぐる。そしてくしゃみが――
「へっくしゅ!」
あ、と思った時にはもう遅い。
さっきのふわふわレースは無くなり、ピンク色の蕾がフッっと見えたような気がしたがなんだか暗くなりガンッっと頭に衝撃が来て
視界が……最後に見たのはタイルの床だった気がする。でも、なんだか気分がいいような
―――
――
―
「ごめん」
「痛い……」
「で、今何時?」
「夜の12時半。日付も変わっちゃいました」
「えええ!?」
「いや~そんな気絶してるとは思わなくてね。もしかして寝不足だったりした?」
「あ、そうかも」
キョロキョロと辺りを見回すと何だか見慣れない。家具もあんまり置いてない。
「ここどこ?」
「ホテル。結構高かった、と思う。まぁ相場なんてよくわかんないけど」
「はぁ……そういえばベッドがふかふかで」
そこまで言って気づく。手足、動かなくね?
「って縛られるの2回目ーー!!」
「どこの女!? 浮気!?」
「あなたでしょうが!!」
駄目だ、頭がまわらない。上琴NTR考えてきます。
「夜の12時半。日付も変わっちゃいました」
「えええ!?」
「いや~そんな気絶してるとは思わなくてね。もしかして寝不足だったりした?」
「あ、そうかも」
キョロキョロと辺りを見回すと何だか見慣れない。家具もあんまり置いてない。
「ここどこ?」
「ホテル。結構高かった、と思う。まぁ相場なんてよくわかんないけど」
「はぁ……そういえばベッドがふかふかで」
そこまで言って気づく。手足、動かなくね?
「って縛られるの2回目ーー!!」
「どこの女!? 浮気!?」
「あなたでしょうが!!」
駄目だ、頭がまわらない。上琴NTR考えてきます。
上条→美琴←麦野からの美琴×麦野ですね、分かります
まったく想像できないけどな
まったく想像できないけどな
なんで美琴だす必要あんだよ
無理矢理考えてつまんなくなるんならやんないでいいよ
無理矢理考えてつまんなくなるんならやんないでいいよ
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