元スレ音無「なんだって!?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 1 :
------対天使用作戦本部--------
ゆり「もうすぐ文化祭の季節ね・・・」
今日も俺たちSSS(死んだ世界戦線)は本部で作戦会議を開いていた。
音無「文化祭?そんなものもあるのかここは?」
日向「まあな、一応ココは普通の学校だから。」
ゆり「ここの所、ガルデモの2期も無事定着してきたことだし、なにかここいらで派手なオペレーションをやりたいわね。」
ユイ「まかせてください!」
藤巻「最初はどうなるかと思ったが意外とすんなりといったよな。」
高松「本当に岩沢さんの代わりが務まるとは。」
ユイ「へっへ~ん。だから言ったでしょう。わけわからん感性で若い芽を摘み取るなと!どうですか~?日向さん。」フッフーン
日向「なにがだから言ったでしょうだ、首吊りのデスメタルボーカルが。」ハッ
ユイ「なに~それは聞き捨てなりません。」ドガ!
間髪いれずにユイの飛び膝蹴りが日向の後頭部に命中・・・これは痛てえだろ
日向「いった~。なんだやるってか、あぁあ!」
ユイ「上等だコラー。」
音無「おいおい、ケンカするなよな。仲いいのはわかるが」
日向・ユイ「「誰がだ!!」」
102 = 1 :
音無「(やっぱし息ぴったりじゃねえか。)」
ゆり「はいはい、静かにしてもらえないかしら・・・」
日向・ユイ「「ふん!」」
大山「そういえば、ここの文化祭もそこそこ立派なんだよ。」
音無「へ~そうなのか。」
TK「It's big festival」
松下「なぜか死後の世界なのにこういうのは力はいっているのだ。」
野田「ふん。文化祭なんぞ興味ない」
ゆり「よし!今回もオペレーションはこれで決まりよ!」
藤巻「お!ゆりっぺ何かいい作戦が思いついたのか?」
ゆり「今回のオペレーションはクレイモアよ。」
竹山「地雷ですか・・・」
ゆり「そうよ。私たちは基本的に告知なしでライブをやり、食券を巻き上げるトルネードをやってきたわ。」
ゆり「今回は、もともと告知をしてわざと人を集めてからライブをするわ!」
音無「ただの文化祭の出し物じゃないか、それじゃ。」
ゆり「もちろん、ゲリラ参加だからあらかじめ時間だけ知らせて場所を知らせずに、時間になったら決めておいた場所を無理やり占拠するわ。」
ゆり「その間に生徒会室に忍び込み天使のPCにも無かったデータを入手するのよ。」
103 = 1 :
高松「なるほど、天使エリア侵入作戦よりもさらに大規模な作戦というわけですね。」
ゆり「失敗はゆるされないわ、なのでグループを分けます。一つは生徒会室侵入メンバー、もう一つ囮役のメンバー、さらに天使を連れまわす役ね。」
松下「なにぃ、天使を連れまわすだと!?」
藤巻「本気か、ゆりっぺ?」
ゆり「本気も本気よ。この作戦は邪魔になる要素は極力排除しなくちゃならないんだから。」
ゆり「とりあえず天使を文化祭デートに誘ってきてもらいましょうか。」
大山「それは、だれがやるの?」
ゆり「そうね・・・まずは日向くん行ってきなさい。」
日向「俺か?いいぜ、俺の魅力で天使を一日中引っ張りまわしてやるよ。」
ゆり「まあ、期待してないんだけどね。」ハア
日向「そこは期待しようぜ!」
音無「日向がんばれよ。」ポン
日向「まかせろ。」
------廊下-----
日向「おお~い立華~」
立華(天使)「?、なに?」
壁---
音無「さっそく行きやがった。」
104 = 1 :
ゆり「日向君のこういう思い切りの良さだけは評価できるわ。」
-----
日向「もう少しで文化祭だろ?いっしょに回らないか」
立華「・・・ごめんなさい。」
日向「なに~?どうしてだ?」
立華「一緒に回りたい人がいるの・・・ごめんなさい。」ペコリ
そういって橘は廊下の向こうへ歩いていってしまった。
日向「くっそ~何がだめだったんだ。」
ゆり「ほら、やっぱりだめじゃない。これだから日向君は。」ハア
音無「そう言うなよ。行きたい奴がいるならしょうがないじゃないか。」
日向「どうするゆりっぺ?」
ゆり「このままだと作戦に影響がでるわ。とりあえず作戦本部に戻りましょう。」
音無「ちょっとkeyコーヒー飲んでから戻るな。」
日向「おう。わかった。早く戻って来いよ。」
------自販機前------
ガシャン
音無「そういえば、普通にコーヒー買っているが消えないのかな。」グビッ
音無「まあ、消えてないんだしいいのかな。」
立華「音無君・・・。」クイ
105 = 1 :
音無「おお、立華。どうした?」
立華「今度の文化祭・・・」
音無「ん?文化祭がどうしたんだ?」
立華「いっしょに回ってもらえないかしら・・・。」
音無「・・・え?」
立華「だめかしら?」
音無「いや・・・全然かまわないが(あれ?じゃさっき言ってたのは俺のことか・・・)。」
立華「そう・・・良かった。」ニコッ
音無「(うっ・・・かわいい)」
立華「それじゃ当日にね。」
音無「あ、ああ。じゃあ当日に。」
立華「またね。」スタスタ
音無「(・・・結果オーライか。)」グビッ
----対天使用作戦本部------
ゆり「それじゃ次は大山君にでもいってもらいましょうか。」
大山「ええ~。絶対断られるよ。行きたい人がいるんでしょ!」
ゆり「そこを何とかするのよ!」
ガチャ
音無「ただいま。」
106 = 1 :
日向「おかえり音無。」
ゆり「おかえりなさい、音無君。次は大山君に行ってもらうことになったわ。」
大山「僕は行きたくないよ~。」
音無「そのことなんだが俺が立華といっしょに文化祭回ることになった。」
ゆり「ええ~!?」
日向「さすがだな、音無。俺の心だけでなく天使の心までもう掴んじまったか。」
音無「お前やっぱりこれなのか。」
日向「ちげえよ。」
ゆり「・・・わかったわ。音無君に天使を連れまわしてもらいます。」
ゆり「じゃあ他のグループのメンバーを発表します。」
ゆり「生徒会室侵入班、竹山君、高松君、野田君、松下君、私ね。囮役は日向君、藤巻君、TK、大山君。」
ゆり「場合によっては、私と日向君が音無君のサポートに回ります。」
ゆり「そして椎名さんは各部隊の応援をお願いするわ。」
竹山「了解です。だから私はクライス(ry TK「OK Let's Dancing.」
野田「了解だ。」藤巻「了解だ、ゆりっぺ。」
ゆり「それじゃオペレーションスタート!」
そうして月日は流れ・・・
文化祭前日-------
107 = 1 :
----廊下-------
ガヤガヤ
音無「すげ~前日なのに活気に満ち溢れているな。」
日向「まあな。いつもこの時期はこんな盛り上がりを見せているぜ。」
ユイ「私も文化祭初めてです。」
日向「お前になんか聞いちゃいねえよ。」
ユイ「なんだと~」
日向「なんだ、あぁ!」
音無「おいおい、けんかするな。」
音無「ユイは明日の練習はしなくてもいいのか?」
ユイ「はい!少しだけ休憩もらいました。新曲もできたんですよ。」
日向「新曲ね~。」
ユイ「自信作なんでぜひ聞いてください!」
日向「お・・・屋台も出てるぞ。少し食っていくか。」
ユイ「スルーするな!」ドガッ
日向「おわ!?」ガツッ、ドタ、シーン
音無「おい、日向大丈夫か?」
ユイ「あれ・・・日向さん!?」ツンツン
108 = 1 :
シーン ザワザワ・・・
日向「なにすんだゴラァー」ガバッ
ユイ「痛い、痛いです。助けてください音無さん!」
日向「今度という今度は簡便ならん。」
音無「まったく・・・。」
-------対天使用作戦本部-------
ゆり「それじゃ作戦の具体的な内容を説明するわ。」
ゆり「作戦開始時刻は生徒会の見回りが終わった頃の13:00よ。ちょうどNPCがお昼の時間で混雑する頃に決行します。」
ゆり「時間になったら大食堂を占拠、ガルデモの出番ね。」
ユイ「まかせてください!絶対に成功させます。」
ゆり「まかせたわよ。その間に囮班は違う場所で生徒会を呼び出すぐらいの騒ぎを起こしなさい。」
大山「ええ~僕そんなことできる自信ないよ~」
ゆり「いざとなったら裸でもいいわよ。」
大山「絶対にいやだよ!」
ゆり「騒ぎによって生徒会が出払ってその隙に生徒会室侵入。竹山くんの技術で情報を入手するのよ。」
竹山「了解です。そろそろクライ ゆり「音無君はその間天使を騒ぎの場所に連れてかないようにして。」ムスッ
109 = 1 :
音無「どうしたんだゆりの奴機嫌悪そうだぞ?」コソッ
日向「音無も罪な男だね~」ニヤニヤ
音無「?」
ゆり「そこ、聞こえてるわよ!それに囮班は今回かなり重要だからしっかり考えておきなさい!」
ゆり「椎名さんは、遊撃をお願いするわ。フォローお願いね。」
椎名「了解した。」
ゆり「作戦は以上よ。時間までは自由に行動していいわ。」
日向「さて、じゃあ音無。時間までどこ回るか決めようぜ。」
----------------------------
音無「(こんなんで大丈夫なのか?)」
日向「お、あそこの出し物面白そうだな。」
ユイ「あれおいしそうです。」
音無「なるようになるか。」フッ
日向「なんか言ったか?」
音無「なんでもねえよ。」
---------廊下---------
立華「あ・・・音無君。」
音無「立華じゃないか、どうした?」
立華「明日の文化祭のことなんだけど・・・12時からでいいかしら。」
110 = 1 :
音無「別にいいぜ。どこに待ち合わせする?」
立華「そうね・・・12時10分から体育館でピアノの演奏があるから体育館にしましょうか。」
音無「わかった。12時に体育館だな。」
立華「それじゃまた明日・・・(音無君にいつか私のピアノも聞いてもらいたいな)」スタスタ
音無「また明日。」ノシ
日向「お~い、話は終わったか~。」
音無「ああ。じゃあ次どこ行くか。」
-----とある教室前-----
ジャンジャカジャンジャカ
音無「相変わらずすごい熱だな。」
日向「へえ~ユイってちゃんとやってるんだな。」
音無「俺たちはずっと外警備で演奏ちゃんと聞いてなかったもんな。」
日向「意外だぜ。」
遊佐「ガルデモのみなさんは大衆の人気を勝ち得てますから。」
日向「おわ!?」
遊佐「こんにちわ。音無さん、日向さん。」
音無「え~と遊佐さんだっけ?」
遊佐「はい、そうです。主にオペレーターをやっています。」
111 = 1 :
日向「遊佐は、トルネードの時などの連絡係として活躍してるんだぜ。」
音無「へ~すごいんだな。」
遊佐「いえ・・・所詮裏方です。」
遊佐「ところで音無さんは、任務まで時間空いてますか?」
音無「一応暇だぜ(時間があるから日向と回るつもりだったしな)。」
遊佐「では、いっしょに文化祭回りませんか?」
日向「へ~。」ニヤニヤ
音無「どうした日向?」
日向「いや、別に。俺にかまわず行って来いよ。」ニヤニヤ
音無「さっきから変な奴だな・・・いいぜ11時くらいまでいろいろ回ろうか。」
遊佐「よろしくお願いします。」ペコリ
音無「こちらこそよろしくな。」
遊佐「ではまた。」
日向「いやはや、音無はモテモテだな。」
音無「いやそういうわけではないだろ。」
音無「みんな記憶の無い俺に気を使ってくれてるのさ。」
日向「お前がそういうならそういう事にしておこうかな。」
-----対天使用作戦本部-----
112 = 1 :
野田「ゆりっぺ!文化祭いっしょに回らないか!!」
藤巻「いやいや、ゆりっぺ。俺と文化祭回らないか?」
ゆり「はいはい、また今度ね。」シッシ
ガチャ
音無・日向「「ただいま」」
音無「それにしてもすごい盛り上がりようだったな。」
ゆり「え~と音無君。」
日向「どうしたんだゆりっぺ?」
ゆり「いっしょに文化祭回らないかしら?」モジモジ
野田・藤巻「「!?」」
日向「おいおい、やっぱりか。」
音無「すまん、さっき遊佐さんに誘われたんだ。せっかくだけど悪いな。」
野田・藤巻「「!?」」
ゆり「」
野田「貴様ゆりっぺの誘いを断るとは・・・」ジャキッ
藤巻「いい度胸じゃねぇか!」シャキン
音無「なんなんだ、手前らは!」
ゆり「そう・・・それならいいわ、別に気にしないでいってきなさい。」ショボーン
113 = 1 :
音無「?、悪いな。」
日向「(まったく本当に罪な男だな、音無は)」
文化祭当日-------
ワイワイガヤガヤ
------2F廊下A-------
音無「準備の時もすごかったが、いざ当日になると活気が違うな。」
音無「それにしても、人が多すぎだろ。」
遊佐「おまたせしました。」
音無「いつもとは髪型変えたのか。」オオー
遊佐「はい、どうでしょうか?」
いつものツインテールではなく、ポニーテールの遊佐さんがやってきた。
音無「遊佐さんにとっても似合っているぞ。」
遊佐「ありがとうございます。」///
音無「それじゃいろいろと回ってみるか。」
遊佐「はい。」
柱-----
ゆり「なによ、デレデレしちゃって。」コソコソ
日向「なあ~ゆりっぺ尾行なんてやめようぜ。」コソコソ
ゆり「これはリーダーとしての責務よ。決して気になってるわけではないからね。」
日向「はいはい、リーダーも大変なんだなあ~(棒読み)」
114 = 1 :
ゆり「なに!バカにしてるわけ?」
日向「いやいや、別に(恋する乙女も大変だな)。」
-------------------
音無「さて、どこに回ろうか遊佐さん。」
遊佐「あの、音無さん。」
音無「ん?}
遊佐「同じ学年なんで敬語じゃなくていいですよ。」
音無「そうか?遊佐がそういうならいいけど。」
遊佐「はい、ぜひ普通にしゃべってください。」
音無「それじゃどこ行こうか遊佐?」
遊佐「そうですね・・・あれなんかいかがでしょう?」
「恐怖の血塗られた廃病院!!」
音無「・・・え。」
遊佐「やっぱりこういう時の定番ですよね。どうしました音無さん?」
音無「いや、なんでも。(おいおい、死んだ者たちの世界でおばけかよ。)」タラー
遊佐「さあさ。いきましょう!」イキイキ
音無「あ、ああ。(なんか実在しないものは苦手なんだよな・・・、それにしても遊佐の目が輝いている)」
音無「(これは相応の覚悟が必要だ。)」ズルズル
115 = 1 :
柱---------
日向「向かっているのは、お化け屋敷だな。」
ゆり「まあ、定番ね。(それゆえに油断できない・・・)。」
日向「おいおい、音無の顔じゃっかん青ざめてないか?」
ゆり「気のせいでしょ、ほら行くわよ。」ズンズン
日向「おい、そう焦るなよ。ゆりっぺ!」
-------廃病院(お化け屋敷)--------
ヒュードロドロ
遊佐「それなりに雰囲気がでていますね。」
音無「あ、あぁ・・・そうだな。」
音無「(おいおいまじかよ、超本格的じゃねえか。)」
遊佐「ふむふむ。奥からカルテを持ってくると・・・」
音無「じゃ、じゃあさっさと行こうか。」スタスタ
遊佐「(音無さん、手を、手を握ってます~~)」///
柱-----
ゆり「何よ、手まで握って見せ付けているわけ!」ドンドン
日向「ゆりっぺ、落ち着け。床踏みつけてるから音がでてるぞ、ばれちまう。」
ゆり「こんぐらいならばれやしないわよ。」プンスカ
116 = 1 :
日向「はぁ~(初めからこれで最後まで持つのか?)」
---------------------
音無「(こんなとこさっさと行くに限る。)」ズンズン
遊佐「待ってください。少し早いです。」ニギッ
音無「おっと、すまん。」パッ
遊佐「あ・・・(手はなされちゃった・・・)」
音無「さっきのカルテってどこに置いてあるんだ?」
遊佐「えっと、そこを右に曲がるとナースステーションが見えるはずなんできっとそこに。」
音無「わかった。そこを右だな」
クルッ、ゾンビ「・・・・グワーアアアアア」ガバッ
音無「ぎゃあぁあああ~」ガスッ
遊佐「音無さん!?」
音無「消えろ!消えろ!」ガスッガス
ゾンビ「・・・・」
遊佐「落ち着いてください、音無さん。」ダキッ
遊佐「(抱きついちゃった)」///
音無「ふぅ・・・ふぅ・・・、落ち着いた。ありがとう遊佐。」
音無「俺こういうのなんか苦手なんだ、見苦しい所みせちまったな。」
遊佐「いえ・・・気にしないでください(意外といい体つきしていました)。」///
117 = 1 :
音無「じゃあ行こうか。」
柱--------
ゆり「ぬぬぬぬ~、抱きついちゃっても~」キー
日向「だから落ち着けって・・・。」
ユイ「何やってるんですか?」ヒョコ
日向「音無たちの尾行を・・・っていつのまに!」
ユイ「なんかこそこそしているから付いて来ちゃいました!」
日向「はぁ・・・(疲れるのがまた増えた・・・)」
ユイ「なかなかいい雰囲気ですね~お二人さん。」
ゆり「そんなわけないじゃない!」ムキー
ユイ「どうしたんですか一体?」コソッ
日向「この状況のとうりさ、察してくれ」ハア
ユイ「ふむふむ・・・三角関係というわけですか。」
日向「(それだけじゃないんだがな・・・)」
-------廃病院、ナースステーション-----------
音無「これか?カルテって奴は。」
遊佐「そうですね、多分それかと・・・キャ。」ヌルン
118 = 1 :
音無「どうした!?」
遊佐「今、首元にぬめっとした感触が・・・キャー音無さん後ろ!」
音無「ん?」クルッ
ミイラ「痛い・・・痛い・・・お前の血をお・・・く・・れ。」
音無「ギャー」ガツッ
ミイラ「痛・・・い、痛い痛い痛い・・・・」フラフラ
音無「もうこんなとこにいられるか!遊佐カルテは持ったか!?」
遊佐「持ちました・・・キャ。」
ガバッ
音無「しっかり掴まっていろよ。」ダダダダ・・・
遊佐「(お姫様だっこまで・・・幸せ)///」ダキッ
壁------
コンナトコイラレルカー ダダダダ・・・・
ゆり「お姫様だっこまで・・・本来なら私が・・・」ドンヨリ
ユイ「さっきからゆりっぺさんの様子がめまぐるしく変わってます。」
日向「(まあ、好きな奴が他の異性とそんなことやってたらそうなるだろ。)」
ユイ「日向さん、私にもお姫様だっこしてください!」ピョンピョン
日向「なんでだ・・・めんどくせえ。」ハア
119 = 1 :
ゾンビ「グああああああああああああああああ」
ゆり「うるさいのよ!」ドガッ
ゾンビ「」ピクピク
ゆり「さあ、ぼさっとしてないで行くわよ。」ダダダダ・・・
日向「待てよゆりっぺー。」タッタッタ・・・
ユイ「無視するな~~~。」タッタッタ・・・
---2F廊下B------
音無「ハア・・・ハア・・・疲れた。」
遊佐「///」ドキドキ
音無「むちゃくちゃ精神が磨り減った・・・」
遊佐「(しっかりと筋肉もついていてがっしりしてるし)」ドキドキ
音無「少しどこかで休憩するか・・・遊佐?」
遊佐「(男らしいな~ドキドキ)・・・はい!?」
音無「大丈夫か?やっぱどこかで休憩しよう。どこか落ち着けるとこないか?」
遊佐「そうですね。たしかあそこの端の教室は喫茶店だそうです。」
音無「よし!とりあえずそこに行こう。」
柱--------
日向「次の行き先は、喫茶店か。」
120 = 1 :
ユイ「あそこの教室の仕入れているケーキはおいしいんですよ~。」クネクネ
日向「くねくねするな!」
ゆり「・・・・」ブルブル
日向「ゆりっぺどうしたんだ?」
ゆり「もう我慢ならない・・・次で無理やりにでも合流するわよ!!」ズンズン
日向「おいおい、もう我慢の限界か・・・(遊佐可哀想に・・・)」
ユイ「でですねさらに紅茶はなんと有名なホテルから~」クネクネ
日向「まだくねくねしてたのか?おい、置いていくぞ~」
ユイ「でなんとコーヒーも・・・って待ってくださ~い。」タッタッタ
----喫茶店-----
音無「おお~この教室もなかなかレベル高いぞ。」
遊佐「なんでもここは、有名店から惜しげもなくケーキなどを仕入れているそうで。」
音無「コーヒーもうまいな。」
遊佐「このケーキも絶品です。」
音無「おいしそうだな。一口くれないか?」
遊佐「どうぞ。」
-----
ゆり「日向君、行って邪魔してきなさい。」
121 = 1 :
日向「いやだよ、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られてなんとやらだしな(とうとう露骨になってきたな)。」
ユイ「ひぃにゃたさん、ほへおいひです。[日向さん、これおいしいですよ。]」
日向「お前は飲み込んでからしゃべれ!」
ゆり「いいから行きなさい、周りに迷惑かけたくなかったらね・・・」
日向「だからいやだって。・・・周りに?」
ユイ ゴックン「日向さん。どうぞ、一口恵んで上げます。」
ゆり「そう・・・行きたくないの、ならしかたないわね。」ポチッ
コードークサエーアイシー、ドガッ 日向「へぶぼぉ!!」プラーン
ユイ「日向さん!?」
ザワザワ・・・
音無「なんだ、今の音・・・って日向がテストの時みたいになってる!」
ガタン
日向「周りってこういうことかよ・・・」ガクッ
音無「日向ァー!」ユイ「日向さん!」
ゆり「別に大丈夫よ、死なないし。」
音無「そういう問題じゃねえだろ!」
遊佐「(さっきから後ろがうるさかったのは、あなたでしたか。ゆりっぺさん。)」バチバチ
ゆり「(残念だったわね、もう2人きりにさせないんだから。」バチバチ
122 = 1 :
ガラララ
立華「なんの騒ぎ?」
ゆり「ちっ、天使か・・・なんでもないわよ。」フン
音無「すまん、立華なんでもない。少々日向がはしゃぎすぎて天井にぶつかっただけだ。」
音無「後片付けはしておくから万事OKだ。問題ない。もう大丈夫だ。」アタフタ
立華「そう・・・音無君が言うなら。」
立華「それじゃ生徒会の見回りがあるから・・・また後で。」
ガラララ ピシャッ
音無「ふう~なんとかなったか。」
日向「ひでえよ音無、こっちはサポートしてやってたのに。」サメザメ
音無「?なんのことかわからんがすまない。あの場を収めるにはそれしかなかったんだ。」
ゆり「さて、[偶然]出会ったことだしみんなで回りましょ。」
音無「俺はかまわないけど、遊佐はどうだ?」
遊佐「私はいやで ゆり「じゃ決定ね、どこ行きましょうか~?」グイグイ
音無「おい、引っ張るな。」
遊佐「・・・・」
日向「すまなかった。フォローが足らなかったばっかしに・・・。」
遊佐「日向さんは悪くありません。悪いのは・・・」ゴゴゴゴ
123 = 1 :
ユイ「あたしのケーキが・・・あ~んが・・・」ズーン
----2F廊下C----
ゆり「さて、どこ行きましょうか。」クルクル
音無「おい、日向。なんでこんなにゆりの奴テンション高いんだ?」コソッ
日向「しょうがねえだろ。」コソッ
音無「なにがだ?」コソッ
日向「わからないならいいさ。」コソッ
遊佐「・・・・」ズーン
音無「遊佐は逆にテンション下がりまくりだし。」
ユイ「音無さん。いいかげん気づいてあげましょうよ~。」
音無「なんのことだ?」
ユイ「本当ににぶいんですね。」コソッ
日向「まあ、そう責めてやるな。」コソッ
「お~い、お前たち~。」
ゆり「この声はまさか・・・。」
日向「チャーじゃないか!」
音無「ひさしぶりだな、ギルド降下作戦以来か。」
チャー「そうだな、そのぐらいか。」
124 = 1 :
チャー「それにしてもすごい光景じゃないかだな。」
チャー「音無とやら両手に花ではないか。」コソッ
日向「結構めんどくさいことになってるぜ。」コソッ
ゆり「それでどうしたの?」
チャー「いやなに、今日は文化祭なんで面白いものを組んでみたんだ。ぜひやってもらいたくてな。」
遊佐「・・・・面白い物とは?」
チャー「こっちに置いてある、付いて来てくれ。」スタスタ
ユイ「ひげぼうぼうですね。四十歳代くらいですか?」コソッ
音無「あれでも、俺らと同年代らしい。」コソッ
ユイ「ほえ~まじっすか。」コソッ
--------どこかの多目的ホール的な部屋--------
チャー「これだ。」バサッ
布が取り払われて出てきたのは・・・なんだこの機械は?
ゆり「これは、どこかで見たことがあるような気がするわね。」
日向「こ・・・これは・・・まさか!?」
音無「なんだ、みんな知っているのか?」
チャー「これは俗に言う相性判定マシーンだな。」
125 = 1 :
チャー「使い方はそこにあるバンドを手首に付けて手をつないでボタンを押すんだ。」
チャー「そうすると2人の相性判定がでてくるんだ。」
日向「おい、なんてもん用意してんだ。これは確実に修羅場になるぞ!?」コソッ
チャー「まあ、いいじゃねえか。こういうモンもおもしれえだろ。」コソッ
ゆり「(これは音無君との絆を見せ付けるチャンスね。)」ゴゴゴゴ
遊佐「(これは絶対に負けられません。)」ゴゴゴゴ
日向「・・・二人から立ち上るオーラが龍と虎に見える。」タラー
音無「二人ともすごいやる気だな。」
ユイ「日向さん、いっしょにやりましょう!」
日向「これは、やべえ・・・」
ユイ「聞いてるんですか!?」ピョンピョン
----------------
ゆり「じゃあ、音無君一緒にやりましょうか!」
遊佐「音無さん、一緒にやりましょう。」
ゆり・遊佐「「(黙ってみて/いなさい。)」いてください。)」バチバチ
音無「日向やってみようぜ!」
日向「あ、ああ・・・」タラー
ゆり・遊佐「」ゴゴゴゴ
128 = 1 :
ゆり「」ブスー
音無「どうした?ゆり?」
ゆり「別に!(くそ・・・なんで負けてるのよ)」ギリギリ
日向「こえ~こえ~よ、あそこの空気やべえよ!」ブルブル
チャー「まさに女の戦いだな。」ハッハッハ
ユイ「日向さん!やりましょうよ~」グイグイ
日向「お前、あそこの状況がわかってねえのかよ!」
ユイ「そんなの関係ありません、さあ行きましょう!」ズルズル
日向「おい、引っ張るなよ!」
ユイ「バンドをつけてぽちっとな!」ポチッ
「暫くそのままで待っててね・・・・」ガー
ユイ「結果はっと」ピシッ
日向「どうした?固まっちまって・・・結果はどうだ?」
ユイ「・・・・」
日向「親愛度は・・・・」
ユイ「見るなあああああああ!」ガツッ
日向「痛、なにすんだこの野郎!」
ユイ「うるさい、近づくな!」///
130 = 1 :
モブ「はい、これが賞品ね。」
椎名「かわい~」スリスリ
-----------
遊佐「椎名さんがいますね・・・輪投げでぬいぐるみを取ったのでしょうか。」
日向「あいかわらず椎名っちはかわいい物に弱いな。」
ゆり「お~い椎名さ~ん!」
椎名「なに用だ。」
日向「こんなトコで会うなんて奇遇だな。」
椎名「そうだな。ちょうど新入りに借りを返す機会をうかがっていたところだ。」
音無「(輪投げしてたじゃねえか」」
椎名「ちょうどいい、勝負だ、小僧。」クイッ
音無「なんの勝負だよ・・・」
ゆり「それじゃ、向こうにある射的で勝負にしない?」
椎名「いいだろう。」
音無「勝負しなくちゃならないのか。」ハア・・・
------射的の屋台-------
店番「ここは、一回でコルク5個だよ。」
ゆり「じゃあ、ここで打ち落とした賞品の大きさで勝負ね!」
131 = 1 :
椎名「勝負だ、小僧。」
音無「いい加減小僧はやめてくれ。」
椎名「小僧が勝ったら考えてやろう・・・あれは!?」キラキラ
日向「でけえぬいぐるみだな、落とせるのか?」
遊佐「この鉄砲とコルクじゃ難しいでしょうね。」
ゆり「でも、椎名さんはあのぬいぐるみ以外眼中になさそうね。」
音無「てい。」パカン、ポトッ
ユイ「でも音無さんは手堅く中くらいのサイズのを狙って落としてますね。」
椎名「」パカンパカン
音無「」パカン、ポトッ
ゆり「結果発表~」
ゆり「音無くんは、人形やお菓子や中くらいのサイズのが4つね。」
ゆり「椎名さんは、でかいぬいぐるみ狙いで倒れずに0個ね。」
椎名「負けてしまった。」ガクッ
音無「なんというか・・・しかたないさ。(あのでかい奴はな)」
椎名「約束どうり、名前で呼ぼう。音無でいいのか?」
音無「ああ、それでかまわない。それとこれやるよ。」ポン
椎名「これは!?」キラキラ
132 = 1 :
音無「俺が持っててもしかたないし、好きなやつが持ってたほうがそいつも幸せさ。」
音無「あの、ぬいぐるみに比べたら小さなサイズの人形だがな。」
椎名「本当にいいのか!?・・・でもまた借りを作ることになってしまう。」
音無「そんなこと別に気にするなよ。」
椎名「恩に着る、いつかこの借りは返そう。」
音無「別にそんなこと期待してあげたわけじゃないさ。」
椎名「」フンフーン
音無「あとお前らにもこれあげるよ。」
遊佐「あ・・・ありがとうございます。」テレテレ
ゆり「ありがと・・・。」テレテレ
音無「じゃあ別の場所にでも行くか。」
ユイ「こうしてファンを増やしていくんですね。」コソッ
日向「音無、罪な男だぜ。」コソッ
音無「お~い行くぞ~」ノシ
音無「なんか言ったか?日向。」
日向「なんでもねえよ。」
----2F屋台郡奥-----
ガヤガヤ
ユイ「何か甘いもの食べたいです!」
133 = 1 :
日向「さっき喫茶店で食ってただろ、我慢しろ。」
ユイ「さっき誰かさんが飛んだ所為で満足に食べれてないんです!」
日向「飛びたくて飛んだわけじゃねえよ!」
音無「そうだな。軽く何か食べてくか。」
ユイ「やったー!」ピョンピョン
ゆり「元気な子ね。」
日向「それをゆりっぺが言うか。」ハア
ゆり「何よ!」
日向「別に・・・(恋する乙女は・・・っと)。」
遊佐「あれおいしそうですね。」
ゆり「たしかにあの水あめには心惹かれるわね。」
音無「買ってきてやるよ。」スタスタ
音無「ほら、食べろよ。」
ゆり「ありがと・・・気が利くわね。」
遊佐「ありがとうございます、音無さん。」
音無「別に気にすることでもないぞ。」
ゆり「やっぱりおいし~」ニコニコ
遊佐「おいしいです。」ニコッ
134 = 1 :
音無「ゆっくり食べろよ。」ポン
ゆり・遊佐「」///
音無「それにしてもさっきも思ったが、こういう雰囲気も悪くないもんだな。」
日向「やっぱ祭りはこういうのも大切だよな~」
ユイ「私も食べたいです!日向さん買ってください!」グイグイ
日向「引っ張るな!自分で買って食えばいいだろう!」
遊佐「本当に仲がよろしいです。」コソッ
音無「そうだな。まるで親子のように見える。」コソッ
ゆり「親子ね・・・」コソッ
音無「なんだ?」コソッ
ゆり「いや別になんでもないわ。」コソッ
遊佐「(どう見ても仲のいい恋人同士の姿にしか見えません)」
日向「わかった、わかったからとりあえず引っ張るな。」
ユイ「やったー」
日向「とんだ災難だぜ。」ハア
音無「日向にしてはあっさり折れたな。いつもならプロレス技かけるのに。」ホー
日向「あまりにもしつこいからな。」
ユイ「もごもご。」
135 = 1 :
日向「食ってからしゃべれよ。」
ユイ「ゴックン、日向さんおいしいです!」
日向「そりゃよかったな。」
ユイ「はい、どうぞ日向さん。」グイッ
日向「なんだ、その突き出した手は?」
ユイ「一口分けておげますよ、はいアーン!」
日向「別にいらねえよ。一人で食え!」
ユイ「あげるって言ってるんだから、黙って食え!」グイッ
日向「もご!!??」
ユイ「どうですか?」
日向「もぐもぐ・・・まあたしかにうまいな。」
ユイ「でしょう!」ニコニコ
---------
ゆい「ラブラブオーラがでてるわね。」コソッ
遊佐「うらやましいです。」コソッ
音無「本当に仲がいいな~」
ゆり・遊佐「」ジー
音無「なんだ、どうしたこっち見て?」
136 = 1 :
ゆり・遊佐「はあ・・・」
音無「?」
----------------
ユイ「おおっともうこんな時間ですか!」
ユイ「私はそろそろ練習に戻らないといけません!」
日向「結構時間たったな~」
ゆり「そろそろ11時ね。」
音無「それじゃそろそろ解散だな。」
遊佐「(たいして二人っきりでいられなかったな。)」ハア
音無「遊佐とっても楽しかった、機会があったらまた遊ぼうな。」
遊佐「!?・・・はい!」
ゆり「・・・次は私とも遊ぶわよ!」
音無「遊んでるじゃないか?」
ゆり「(ふたりっきりってことよ。)」
音無「?」
ユイ「それじゃ、ぜひ私の歌を聴いてくださいね。」ブンブン
ゆり「それじゃ裏方のメンバーは打ち合わせしましょうか。」
遊佐「そうですね、ゆりっぺさん。行きますか。音無さんありがとうございました。」ペコリ
137 = 1 :
音無「こちらこそ、ありがとな。」
音無「それじゃみんな、また後で!」
日向「それじゃ行こうか音無。」
音無「そうだな。」
-------A塔屋上---------
日向「なんていうか疲れたぜ。」
音無「そうだな。みんなといるのも楽しいが気を抜けないな。」
日向「天使との約束までまだ時間があるんだろ?少し回るか?」
音無「いや、いいや。少しここで休む。」
日向「そうか、じゃあ俺もお前に付き合うぜ。」
カラー
日向「それにしても今日はいい天気だな。」
音無「風もちょうどいい感じだしな。」
日向「音無ってさ、好きな奴いるの?」
音無「なんだ、いきなり?」
日向「いや~気になってよ。」
音無「そうだな、特にはいないかな。」
日向「本当か~?お前結構女子から人気あんだぜ?」
138 = 1 :
音無「違うだろ。たぶんそれは、記憶の無い俺を気遣ってくれてるんだと思うぞ。」
日向「やっぱお前はそう思ってるのか。」(苦笑)
音無「そんなこと言ったらお前とユイもどうなんだ?」
日向「ぶ!?なんだいきなり!」
音無「お前ら二人はたから見ていてとてもほほえましかったがな。」
日向「あいつとは、そんなんじゃねえよ!」
日向「なんていうか・・・バカ友達ってやつさ。」
音無「ふ~ん。そうなのか。」
日向「そうさ、そうに決まってる・・・」
-------体育館入り口-------
音無「もうすぐで12時か。」クイッ
音無「ん?」
立華「おまたせ。」
音無「たしかここでピアノの演奏があるんだっけ?」
立華「そう、あそこのいすで待ちましょうか。」
音無「・・・・」
立華「・・・・」
シーン
139 = 1 :
音無「(き・・・気まずい)」
音無「立華はよく音楽を聞くのか?」
立華「結構いろいろなジャンルの曲を聴くわね。」
音無「へ~そうなのか。特になんのジャンルが好きなんだ?」
立華「そうね・・・あたしはクラシックを特に聞くわ。・・・音無君は音楽をよく聞くの?」
音無「俺は、日向がロックのCDを貸してくれるからたまにな。」
立華「そうなの・・・今度クラシックCD貸してあげるからよかったら聞いてみて。」
音無「ああその時は、よろしく頼む。」
音無「そういえば・・・」
立華「?」
音無「橘のガードスキルだっけ、名前音楽用語なんだってな」
立華「!?」ビクッ
音無「どうした?」
立華「なんでもない。(なんで知ってるの!?)」
立華「ど・・どうして音楽用語ってわかったの?(は・・・恥ずかしい)」ギュッ
音無「いや~この前竹山が言っててな。」
立華「そ・・・そう。」///
立華「(竹山君ね・・・今度覚えてなさい・・・)」
140 = 1 :
立華「」////
音無「(あれ?俺会話の話題ミスった?)」
立華「(穴があったら入りたい・・・)」///
音無「お!演奏者の人が入ってきたぞ。」
立華「あの人は音楽部でピアノを弾いててとてもうまいの。」
音無「そうなんだ。」
ペコリ パチパチパチ
音無「始まるみたいだな。」
橘「そうね、楽しみね。」
チャラチャチャチャチャチャチャン
音無「(きれいな音色だな)」
立華「(やっぱりうまいわ、私もこのくらい弾けるようになりたい・・・)」ジー
音無「(立華の奴すごい集中しているな。真剣な顔している。」ジー
立華「・・・なに?」
音無「いや、別に。はははは・・・」
音無「(お前の横顔に見とれてたなんていえるか。)
音無「(それにしても立華のこんな真剣な顔しているのを見るのは初めてかもしれん。)」
チャララララン パチパチパチ
141 = 1 :
立華「」パチパチパチ
音無「」パチパチパチ
音無「それにしてもこうやってピアノの生演奏を聞いたのは、初めてだ。」
音無「なかなかいいもんだな。」
立華「CDもいいけど、こういうのも格別よ。」ウットリ
音無「それにしてもすごい真剣なまなざしだったな、立華もピアノ弾いたりするのか?」
立華「今の人ほどうまくはないけど、弾けるわ。」
音無「今度、立華の演奏も聞かせてくれよ!」
立華「そうね、機会があったら・・・(音無君があたしのピアノを聞きたがっている!)」
立華「(もっと練習したくちゃ!うまいって言ってもらえるように!)」
音無「お~い、立華?大丈夫か?」
立華「別に平気よ。」
立華「次は何にいきましょうか?」
音無「そうだな・・・とりあえず歩き回ってみるか。」
立華「そうね、そうしましょう。」
---------------------------
142 = 1 :
修正版投下終了です。
まだ、続きは書けてないんです。すいません><
それにしても天使ちゃんは6話でも相変わらずかわいらしかったですね~
この来週までにこの作品は完結させたいな。それじゃあ書き溜めてきます。
143 = 1 :
音無「(き・・・気まずい)」
音無「立華はよく音楽を聞くのか?」
立華「結構いろいろなジャンルの曲を聴くわね。」
音無「へ~そうなのか。特になんのジャンルが好きなんだ?」
立華「そうね・・・あたしはクラシックを特に聞くわ。・・・音無君は音楽をよく聞くの?」
音無「俺は、日向がロックのCDを貸してくれるからたまにな。」
立華「そうなの・・・今度クラシックCD貸してあげるからよかったら聞いてみて。」
音無「ああその時は、よろしく頼む。」
音無「そういえば・・・」
立華「?」
音無「立華のガードスキルだっけ、名前音楽用語なんだってな」
立華「!?」ビクッ
音無「どうした?」
立華「なんでもない。(なんで知ってるの!?)」
立華「ど・・どうして音楽用語ってわかったの?(は・・・恥ずかしい)」ギュッ
音無「いや~この前竹山が言っててな。」
立華「そ・・・そう。」///
立華「(竹山君ね・・・今度覚えてなさい・・・)」
144 = 1 :
立華「」////
音無「(あれ?俺会話の話題ミスった?)」
立華「(穴があったら入りたい・・・)」///
音無「お!演奏者の人が入ってきたぞ。」
立華「あの人は音楽部でピアノを弾いててとてもうまいの。」
音無「そうなんだ。」
ペコリ パチパチパチ
音無「始まるみたいだな。」
立華「そうね、楽しみね。」
チャラチャチャチャチャチャチャン
音無「(きれいな音色だな)」
立華「(やっぱりうまいわ、私もこのくらい弾けるようになりたい・・・)」ジー
音無「(立華の奴すごい集中しているな。真剣な顔している。」ジー
立華「・・・なに?」
音無「いや、別に。はははは・・・」
音無「(お前の横顔に見とれてたなんていえるか。)
音無「(それにしても立華のこんな真剣な顔しているのを見るのは初めてかもしれん。)」
チャララララン パチパチパチ
145 = 1 :
立華「」パチパチパチ
音無「」パチパチパチ
音無「それにしてもこうやってピアノの生演奏を聞いたのは、初めてだ。」
音無「なかなかいいもんだな。」
立華「CDもいいけど、こういうのも格別よ。」ウットリ
音無「それにしてもすごい真剣なまなざしだったな、立華もピアノ弾いたりするのか?」
立華「今の人ほどうまくはないけど、弾けるわ。」
音無「今度、立華の演奏も聞かせてくれよ!」
立華「そうね、機会があったら・・・(音無君があたしのピアノを聞きたがっている!)」
立華「(もっと練習したくちゃ!うまいって言ってもらえるように!)」
音無「お~い、立華?大丈夫か?」
立華「別に平気よ。」
立華「次は何にいきましょうか?」
音無「そうだな・・・とりあえず歩き回ってみるか。」
立華「そうね、そうしましょう。」
---------------------------
146 = 1 :
ぎゃ~修正し忘れてるとこありました。
一応修正しました、同じ文を何度もごめんなさい
チェックは一応しましたが、他にミスがあったらすいません><
147 :
天使ちゃんが可愛すぎる支援
148 = 1 :
さて、とりあえず投下しますね
ガルデモ面子が若干オリキャラ臭がするんで注意してください
149 = 1 :
----作戦本部------
ゆり「さて、そろそろ作戦開始時刻だけどみんな準備できてる?」
藤巻「ばっちりだぜゆりっぺ!」
野田「当然だ、ゆりっぺ。」
ゆり「特に今回は念には念をおして囮役まで決めたんだから失敗なんてゆるされないわよ。」
ゆり「竹山君、そっちは大丈夫?」
竹山「完璧です、抜かりありません。だからクライ(ry
ゆり「囮のみんなもちゃんと生徒会を惹きつけられるような事考えておいた?」
日向「大丈夫、なんとかなるさ。」
藤巻「まかせておけ、絶対に生徒会をこっちに集中させてやるぜ!」
TK「No,problem」
大山「僕には自信ないよ~」
150 = 1 :
ゆり「自信がなくてもやるのよ!裸になってもいいから!」
大山「だからいやだってば!」
高松「・・・それだったら私が囮でもよかったか。」ボソッ
大山「今、高松君が代わってくれてもいいって!」
高松「いえ・・・別に私は。」
ゆり「そういうことなら高松君でもいいわ。」
大山「やった~高松君ありがとう。」
高松「そういうことでしたら仕方ありません、立派に囮役を務めて見せましょう!」バサッ
日向「なんでここで脱ぐんだ・・・」
ゆり「とりあえずこれを日向君に渡しておくわ。」
ゆり「音無君も持っているから天使が騒ぎの場所に行かないようにしっかりしてね。」
日向「了解。」
ゆり「さて、こっちは大丈夫か。」
ゆり「{そっちはどう?}」
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