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元スレ殺し屋「標的の心を読んでくれ……」少女「うん、分かった」
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グルグルッ!
殺し屋「!」
ギシィッ……!
殺し屋「これは……ワイヤー……」ギシギシ…
殺し屋「ということは……」ギシギシ…
女暗殺者「うふふ……さすがね。首に巻きつく前にナイフで防御するなんて」シュルンッ
殺し屋「やはりお前か……」
少女「出たね、宿命のライバル!」
殺し屋「!」
ギシィッ……!
殺し屋「これは……ワイヤー……」ギシギシ…
殺し屋「ということは……」ギシギシ…
女暗殺者「うふふ……さすがね。首に巻きつく前にナイフで防御するなんて」シュルンッ
殺し屋「やはりお前か……」
少女「出たね、宿命のライバル!」
殺し屋「お前も……社長に雇われたというわけか?」
女暗殺者「いいえ違うわ」
女暗殺者「私の標的も、あなたと同じなのよ」
殺し屋「…………」
女暗殺者「本来、標的がかち合ったら、殺り合うのが私たちの宿命だけど……」
女暗殺者「依頼人からは殺し方は問わないといわれてるし、この中は敵だらけだし……」
女暗殺者「ここはいっそ手を組まない?」
殺し屋「手を……?」
女暗殺者「いいえ違うわ」
女暗殺者「私の標的も、あなたと同じなのよ」
殺し屋「…………」
女暗殺者「本来、標的がかち合ったら、殺り合うのが私たちの宿命だけど……」
女暗殺者「依頼人からは殺し方は問わないといわれてるし、この中は敵だらけだし……」
女暗殺者「ここはいっそ手を組まない?」
殺し屋「手を……?」
女暗殺者「ザコは私が引きつけてあげるから、あなたは社長を殺ってくれない?」
殺し屋「…………」
(なぜか俺が社長を倒す流れになってるけど、できれば俺がザコを引き受けたいなぁ……。
だって社長のそばって絶対いるじゃん、いわゆるボスキャラってやつが。
そういうのホント勘弁して欲しい。なんとかしてこの女に社長を押しつけ)
少女「うん、いいよ! 分かった!」
女暗殺者「うふふっ、同盟成立ね」
殺し屋「…………」
殺し屋「…………」
(なぜか俺が社長を倒す流れになってるけど、できれば俺がザコを引き受けたいなぁ……。
だって社長のそばって絶対いるじゃん、いわゆるボスキャラってやつが。
そういうのホント勘弁して欲しい。なんとかしてこの女に社長を押しつけ)
少女「うん、いいよ! 分かった!」
女暗殺者「うふふっ、同盟成立ね」
殺し屋「…………」
いやそれはおかしい
標的が同じなら殺し合う必要ないだろ
標的が同じなら殺し合う必要ないだろ
女暗殺者「ところで、そっちのあなた」
少女「なぁに?」
女暗殺者「あなた、心を読めるんでしょ?」
女暗殺者「だったら、私の心の内をそいつに伝えてもいいわよ」
少女「ふうん」
少女「なぁに?」
女暗殺者「あなた、心を読めるんでしょ?」
女暗殺者「だったら、私の心の内をそいつに伝えてもいいわよ」
少女「ふうん」
女暗殺者(ああんもう、また会っちゃったわ! このニヒルな殺し屋に!
口数は少ないし、ルックスも渋いし、本当かっこいいのよねぇ~。
さっきはかっこつけてワイヤーで攻撃したりしたけど、
もちろん命を奪うつもりなんて全くないわ!
だって私、この人に惚れてしまってるんですもの……。
ああ、この人の夫になって、早く足を洗いたい……。
というかこの人に体を洗ってもらいたい……。
だけど、告白する勇気はないから、あの女の子に伝えてもらっちゃおう!)
殺し屋(うへぇ~……まーたこの女に会っちゃったよ。これで何回目だ?
グラマーだし間違いなく美女なんだけど、マジで怖いんだよねこの人。
俺としては同業者同士仲良くやりたいんだけど、まず不可能だよね。
さっきのワイヤー攻撃も、完全に殺意100%だったし、
なんつうかもう、絶対分かり合えないよね。水と油、犬と猿だよね。
今も、顔赤らめて、やたらこっちを睨んできてるし……ひぇ~おっかねえ。
俺、この人になんかしたっけ? 少女ちゃんに考えてることを伝えてとかいってるけど
絶対果たし合いかなんかの誘いだろ。どうやって断ろうかな)
少女「…………」
口数は少ないし、ルックスも渋いし、本当かっこいいのよねぇ~。
さっきはかっこつけてワイヤーで攻撃したりしたけど、
もちろん命を奪うつもりなんて全くないわ!
だって私、この人に惚れてしまってるんですもの……。
ああ、この人の夫になって、早く足を洗いたい……。
というかこの人に体を洗ってもらいたい……。
だけど、告白する勇気はないから、あの女の子に伝えてもらっちゃおう!)
殺し屋(うへぇ~……まーたこの女に会っちゃったよ。これで何回目だ?
グラマーだし間違いなく美女なんだけど、マジで怖いんだよねこの人。
俺としては同業者同士仲良くやりたいんだけど、まず不可能だよね。
さっきのワイヤー攻撃も、完全に殺意100%だったし、
なんつうかもう、絶対分かり合えないよね。水と油、犬と猿だよね。
今も、顔赤らめて、やたらこっちを睨んできてるし……ひぇ~おっかねえ。
俺、この人になんかしたっけ? 少女ちゃんに考えてることを伝えてとかいってるけど
絶対果たし合いかなんかの誘いだろ。どうやって断ろうかな)
少女「…………」
少女「そういうことはね。自分の口でちゃんと伝えた方がいいよ」
女暗殺者「うぐっ!」
少女「じゃあねー!」タタタッ
殺し屋「…………」タタタッ
女暗殺者(自分の口で伝えられたら苦労しないのにぃっ! ムキーッ!)
女暗殺者「うぐっ!」
少女「じゃあねー!」タタタッ
殺し屋「…………」タタタッ
女暗殺者(自分の口で伝えられたら苦労しないのにぃっ! ムキーッ!)
少女「あの人が手下を引きつけてるおかげで、近くに殺気がなくなったよ」
殺し屋「よし……一気に社長室へ向かう」
少女「うんっ!」
少女「だけど気をつけてね。社長室の方角からものすごい殺気を感じるから」
殺し屋「…………」
少女「大丈夫だって! さ、レッツゴー!」
殺し屋「よし……一気に社長室へ向かう」
少女「うんっ!」
少女「だけど気をつけてね。社長室の方角からものすごい殺気を感じるから」
殺し屋「…………」
少女「大丈夫だって! さ、レッツゴー!」
社長室――
殺し屋「…………」ガチャ…
傭兵「待っていたぞ」ニヤッ
傭兵「社長はこの奥の部屋にいる。もっとも、貴様はここで死ぬ運命なのだがな」
少女「こいつがボスキャラってやつだね!」
殺し屋「……ああ」
殺し屋「…………」ガチャ…
傭兵「待っていたぞ」ニヤッ
傭兵「社長はこの奥の部屋にいる。もっとも、貴様はここで死ぬ運命なのだがな」
少女「こいつがボスキャラってやつだね!」
殺し屋「……ああ」
めっちゃ怒られているのがテレビで放送されてしまった
http://uiobn.faithere.jp/2016111709975566.html
http://uiobn.faithere.jp/2016111709975566.html
傭兵「ところで……戦いの前にちょいとばかしオレの能力を披露してやろう」
傭兵「オレは戦いの中で、超能力といってもいい洞察力を身に付けた」
傭兵「つまり、オレは他人の心が読める」
殺し屋「ほう……」
傭兵「今の貴様はオレという獲物を見て、血が騒いでいる! ――そうだろう!?」
殺し屋「……ハズレだ。お前の洞察力とやらは眉唾物だな」
少女「うん、全然当たってないもん」
殺し屋(やべーよ、やべーよ、やべーよ! こいつメチャクチャ強そうなんだけど!
ガタイは俺より全然上だし、特に肩幅の広さが半端じゃない! 広場かよ!
さいわい心を読む能力ってのは持ってないみたいだけど、
戦闘力は絶対高いだろうしなぁ……あ~ホント強敵だわこれ。
やっぱりさっきの女に社長を押し付けるべきだった……ホント押し弱いな俺。
それにしても、こいつはマジで強いぞ。俺のナイフ通じるかなぁ……。
気を緩めると漏らしちゃいそう。つうかちょっと漏れた)
傭兵「オレは戦いの中で、超能力といってもいい洞察力を身に付けた」
傭兵「つまり、オレは他人の心が読める」
殺し屋「ほう……」
傭兵「今の貴様はオレという獲物を見て、血が騒いでいる! ――そうだろう!?」
殺し屋「……ハズレだ。お前の洞察力とやらは眉唾物だな」
少女「うん、全然当たってないもん」
殺し屋(やべーよ、やべーよ、やべーよ! こいつメチャクチャ強そうなんだけど!
ガタイは俺より全然上だし、特に肩幅の広さが半端じゃない! 広場かよ!
さいわい心を読む能力ってのは持ってないみたいだけど、
戦闘力は絶対高いだろうしなぁ……あ~ホント強敵だわこれ。
やっぱりさっきの女に社長を押し付けるべきだった……ホント押し弱いな俺。
それにしても、こいつはマジで強いぞ。俺のナイフ通じるかなぁ……。
気を緩めると漏らしちゃいそう。つうかちょっと漏れた)
傭兵「なるほど、獲物を前にするとかえって冷静になるタイプか」
傭兵「行くぞ!」ダッ
殺し屋「…………」シュバッ
傭兵「ほう、凄まじいナイフ捌き! 今まで見た中で一番だ! ――だがッ!」
傭兵「戦場で幾多の敵を屠ってきた、我がナックルを受けてみよ!」ブウンッ
ドゴォッ!
殺し屋「…………」ミシッ…
傭兵「行くぞ!」ダッ
殺し屋「…………」シュバッ
傭兵「ほう、凄まじいナイフ捌き! 今まで見た中で一番だ! ――だがッ!」
傭兵「戦場で幾多の敵を屠ってきた、我がナックルを受けてみよ!」ブウンッ
ドゴォッ!
殺し屋「…………」ミシッ…
傭兵「今の感触、アバラにヒビが入ったな!」ニヤッ
殺し屋「…………」
(いでえええええええええええっ!!! いでえええええええええええええええっ!!!
アバラが粉砕されて、その粉砕した骨が肺に刺さって、しかも貫通して、
首を通って、脳まで達したぁぁぁぁぁ! 絶対達したぁぁぁぁぁ!
もう戦うどころじゃないってこれ! でも戦わなきゃ死んじゃうし、
ええい、急所を狙いまくればなんとかなるはず! 多分ならない!
痛い、痛い、痛い、痛い、痛いぃぃぃぃぃ! たぁしゅけてぇぇぇぇぇ!)
傭兵(ほとんど表情が変わらない……アバラ程度ではダメージにもならんか)
殺し屋「…………」
(いでえええええええええええっ!!! いでえええええええええええええええっ!!!
アバラが粉砕されて、その粉砕した骨が肺に刺さって、しかも貫通して、
首を通って、脳まで達したぁぁぁぁぁ! 絶対達したぁぁぁぁぁ!
もう戦うどころじゃないってこれ! でも戦わなきゃ死んじゃうし、
ええい、急所を狙いまくればなんとかなるはず! 多分ならない!
痛い、痛い、痛い、痛い、痛いぃぃぃぃぃ! たぁしゅけてぇぇぇぇぇ!)
傭兵(ほとんど表情が変わらない……アバラ程度ではダメージにもならんか)
傭兵「ならばっ!」
傭兵「アバラだけでなく、全身の骨を砕いてくれる!」ブオンッ ブオンッ
殺し屋「…………」
(首だ! 首しかない! 首狙いまくってやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!)シュバッシュバッ
傭兵「こ、こいつ……ッ!」
殺し屋(首、首、首ィィィィィ! アバラ痛いぃぃぃぃぃ! 激痛ぅぅぅぅぅ!
アバラがバラバラ。あ、ちょっと面白い。痛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!)シュバッシュバッ
傭兵(オレの首だけを……正確に……ッ!)
少女「ファイトーッ!」
傭兵「アバラだけでなく、全身の骨を砕いてくれる!」ブオンッ ブオンッ
殺し屋「…………」
(首だ! 首しかない! 首狙いまくってやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!)シュバッシュバッ
傭兵「こ、こいつ……ッ!」
殺し屋(首、首、首ィィィィィ! アバラ痛いぃぃぃぃぃ! 激痛ぅぅぅぅぅ!
アバラがバラバラ。あ、ちょっと面白い。痛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!)シュバッシュバッ
傭兵(オレの首だけを……正確に……ッ!)
少女「ファイトーッ!」
一気に主人公の小物臭が加速した気がするが
相手が強すぎるだけだな
相手が強すぎるだけだな
殺し屋(でやああああああああああああああああああああああっ!)シュバッ
ザシィッ!
傭兵「ぐ、は……!」ヨロ…
傭兵「まさかこうまで執拗に首だけを狙う、とは……殺しに徹する、とは……」
傭兵「戦いを楽しむオレは貴様に比べて、しょせんアマチュアだった、というわけか……」ニヤ…
ドザァッ……
殺し屋「…………」
少女「お疲れさま! あと一息だね!」
殺し屋「……ああ」
ザシィッ!
傭兵「ぐ、は……!」ヨロ…
傭兵「まさかこうまで執拗に首だけを狙う、とは……殺しに徹する、とは……」
傭兵「戦いを楽しむオレは貴様に比べて、しょせんアマチュアだった、というわけか……」ニヤ…
ドザァッ……
殺し屋「…………」
少女「お疲れさま! あと一息だね!」
殺し屋「……ああ」
社長「ま、まさか……あの傭兵が倒されるなんてぇっ!」
殺し屋「…………」
社長「ひいいいっ! 助けてくれえっ!」
社長「今までの悪事に関してはどんな償いだってする! だから、だからぁぁぁっ!」
少女「さ、どうする?」
殺し屋「……そうだな」
殺し屋「…………」
社長「ひいいいっ! 助けてくれえっ!」
社長「今までの悪事に関してはどんな償いだってする! だから、だからぁぁぁっ!」
少女「さ、どうする?」
殺し屋「……そうだな」
殺し屋「奴の心を読んでくれ……」
少女「うん、分かった」
少女「えーとね……」
少女「あのポンコツ傭兵が! たかが殺し屋などに殺されおって! 口だけの役立たずめ!
こんなクズどもに殺されてたまるか……! なんとしても生き延びて、
これからもムシケラどもを踏み台にして冥王重工を発展させてやるぅぅぅぅぅ!
そのためなら命乞いでもなんでもしてやるわ、ぐっへっへっへっへ!
――って思ってるよ」
社長「なんで分かったの!?」
殺し屋「……そうか」
少女「うん、分かった」
少女「えーとね……」
少女「あのポンコツ傭兵が! たかが殺し屋などに殺されおって! 口だけの役立たずめ!
こんなクズどもに殺されてたまるか……! なんとしても生き延びて、
これからもムシケラどもを踏み台にして冥王重工を発展させてやるぅぅぅぅぅ!
そのためなら命乞いでもなんでもしてやるわ、ぐっへっへっへっへ!
――って思ってるよ」
社長「なんで分かったの!?」
殺し屋「……そうか」
社長「ま、待ってくれっ!」
殺し屋「……じゃあな」
(あの胸の大きい依頼人のお父さんを殺した恨み、このナイフで晴らしてやる!
これできっとあの人も喜ぶぞ! ついでにデートに誘ってみよっかな!
なーんてそれは調子に乗りすぎかな、さすがに。どうせフラれるし。
さてと、あんまり血を噴き出さないように死んで下さい、マジで。
あと化けて出てこないで下さい、ホントに。ナムアミダブツ。
アンタも悪いこといっぱいしてきたんだし、これも運命だと思って諦めて下さい。
じゃあ正義の鉄槌を喰らえッ!)
ドシュッ……!
殺し屋「……じゃあな」
(あの胸の大きい依頼人のお父さんを殺した恨み、このナイフで晴らしてやる!
これできっとあの人も喜ぶぞ! ついでにデートに誘ってみよっかな!
なーんてそれは調子に乗りすぎかな、さすがに。どうせフラれるし。
さてと、あんまり血を噴き出さないように死んで下さい、マジで。
あと化けて出てこないで下さい、ホントに。ナムアミダブツ。
アンタも悪いこといっぱいしてきたんだし、これも運命だと思って諦めて下さい。
じゃあ正義の鉄槌を喰らえッ!)
ドシュッ……!
女暗殺者「終わったようね」ザッ
殺し屋「……お前か」
女暗殺者「それじゃ、また会いましょ。といっても次会った時は殺し合う時かもね」
殺し屋「…………」
女暗殺者(キャーッ、私ったら心にもないことを!
今度会った時こそ、絶対好きですって伝えてみせるんだから!)シュタタタッ
少女「あのお姉さんも相変わらずだね~」
少女「それじゃ、帰ろっか!」
殺し屋「……ああ」
殺し屋「……お前か」
女暗殺者「それじゃ、また会いましょ。といっても次会った時は殺し合う時かもね」
殺し屋「…………」
女暗殺者(キャーッ、私ったら心にもないことを!
今度会った時こそ、絶対好きですって伝えてみせるんだから!)シュタタタッ
少女「あのお姉さんも相変わらずだね~」
少女「それじゃ、帰ろっか!」
殺し屋「……ああ」
本社ビルの外――
少女「あ! 依頼人さん!」
女「……どうやら、やってくれたようですね」
殺し屋「ああ……仕事は果たした」
(キツイ仕事だったよ、ホント。あのガタイいい人、メチャクチャ強かったし。
胸でかいなぁ~、ちょっとさわっていいですかっていったらOKしてくれるかな?
いや多分無理だろうな。というか絶対無理。
殴られて痴漢呼ばわりされて、おまわりさんに捕まる。よし、やめとこう)
女「父の無念を晴らして下さり、ありがとうございました!」
殺し屋「……仕事をしただけのことだ」
少女「そうそう!」
少女「あ! 依頼人さん!」
女「……どうやら、やってくれたようですね」
殺し屋「ああ……仕事は果たした」
(キツイ仕事だったよ、ホント。あのガタイいい人、メチャクチャ強かったし。
胸でかいなぁ~、ちょっとさわっていいですかっていったらOKしてくれるかな?
いや多分無理だろうな。というか絶対無理。
殴られて痴漢呼ばわりされて、おまわりさんに捕まる。よし、やめとこう)
女「父の無念を晴らして下さり、ありがとうございました!」
殺し屋「……仕事をしただけのことだ」
少女「そうそう!」
女「あ……あのっ!」
殺し屋「……なんだ?」
女「今、私は環境関連の事業を興し、なんとか成功しています!」
女「よかったら殺し屋なんかやめて、私の仕事を手伝って下さいませんか?」
女「私、あなたは本当は優しい人のような気がしてならないんです!」
殺し屋「…………」
殺し屋「……なんだ?」
女「今、私は環境関連の事業を興し、なんとか成功しています!」
女「よかったら殺し屋なんかやめて、私の仕事を手伝って下さいませんか?」
女「私、あなたは本当は優しい人のような気がしてならないんです!」
殺し屋「…………」
殺し屋「生憎だが、俺の手は血にまみれすぎている……断る」
女「そうですか……仕方ありません」
女「お二人とも、お元気で! 本当にありがとうございました!」
殺し屋「……ああ」
少女「じゃあねー!」
殺し屋「…………」
(あの人、ちゃんと俺のこと分かってくれてて嬉しいィ~~~~~!
しかもやっぱり胸でかい! せめて連絡先だけでも交換を……
でもダメだよな。俺って人を殺しすぎてるし、そんな権利なんかない。
俺が殺した人らが迷わず俺を恨めるためにも、俺は足を洗っちゃいけないんだ。
でも化けて出てくるのはやめて下さい。お願いします、ホント。幽霊はマジ無理。
って、アバラ痛めてたの忘れてた! 痛い痛い痛いィ!
だけどここで泣いたら、今まで表情出さずに我慢してきたの台無しィ!
耐えてやる! 耐えてみせる! あいたたたたたたたたたたた! ぴぎゃぁ!)
女「そうですか……仕方ありません」
女「お二人とも、お元気で! 本当にありがとうございました!」
殺し屋「……ああ」
少女「じゃあねー!」
殺し屋「…………」
(あの人、ちゃんと俺のこと分かってくれてて嬉しいィ~~~~~!
しかもやっぱり胸でかい! せめて連絡先だけでも交換を……
でもダメだよな。俺って人を殺しすぎてるし、そんな権利なんかない。
俺が殺した人らが迷わず俺を恨めるためにも、俺は足を洗っちゃいけないんだ。
でも化けて出てくるのはやめて下さい。お願いします、ホント。幽霊はマジ無理。
って、アバラ痛めてたの忘れてた! 痛い痛い痛いィ!
だけどここで泣いたら、今まで表情出さずに我慢してきたの台無しィ!
耐えてやる! 耐えてみせる! あいたたたたたたたたたたた! ぴぎゃぁ!)
少女「終わったね」
殺し屋「…………」
少女「アバラ痛いの、よく我慢したね」
殺し屋「まあな……」
少女「じゃ、まずは病院に行って、それから新しいパンツを買って帰ろっか」
殺し屋「……ああ」
― 完 ―
殺し屋「…………」
少女「アバラ痛いの、よく我慢したね」
殺し屋「まあな……」
少女「じゃ、まずは病院に行って、それから新しいパンツを買って帰ろっか」
殺し屋「……ああ」
― 完 ―
なんか妄想テレパシーの中野さんと戸田くんが
それぞれの役をやったらな感じだな。
それぞれの役をやったらな感じだな。
既視感があるから調べてみたらまとめにあった
http://2ch-matome.net/lite/detail/1096368/
http://2ch-matome.net/lite/detail/1096368/
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