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元スレココア「リゼちゃーん。頭なでなでしてー」
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ガチャッ
ココア「あ」
リゼ「え」
ココア「リゼ……ちゃん……」
リゼ「ココア……。なんでここに……」
ココア「リゼちゃんっ!」ダキッ!
リゼ「わっ……!? ココア……!」
ココア「うっうううー……! リゼぢゃん~~~……っ」ポロポロ
リゼ「ココア……」ギュッ
ココア「あ」
リゼ「え」
ココア「リゼ……ちゃん……」
リゼ「ココア……。なんでここに……」
ココア「リゼちゃんっ!」ダキッ!
リゼ「わっ……!? ココア……!」
ココア「うっうううー……! リゼぢゃん~~~……っ」ポロポロ
リゼ「ココア……」ギュッ
ココア「かわいいー! すごく良く似合ってるよ!」
リゼ「そ、そうかな……。派手じゃないかな……」カァァ
ココア「ううん! すごくかわいい!」
リゼ「そうか……。ふふっ! そうかな」
ココア「うん!」
リゼ「……ごめんな、ココア。あんなこと言って」
ココア「ううん。いいよ、もう。何かワケがあるんだよね?
リゼちゃんがあんなこと言うわけないって、私ずっと考えてた」
リゼ「……実は」
リゼ「そ、そうかな……。派手じゃないかな……」カァァ
ココア「ううん! すごくかわいい!」
リゼ「そうか……。ふふっ! そうかな」
ココア「うん!」
リゼ「……ごめんな、ココア。あんなこと言って」
ココア「ううん。いいよ、もう。何かワケがあるんだよね?
リゼちゃんがあんなこと言うわけないって、私ずっと考えてた」
リゼ「……実は」
ココア「チノちゃんが……!?」
リゼ「……ああ。ココアに危害を加えると、そうはっきり言っていた」
ココア「そんな……」
リゼ「……すまない。ココアが怯えると思って、この話は言うまいとしてたんだが。
どうしても、ココアに会いたくて。私……ごめん。わがままで……」
ココア「……ううん。リゼちゃんがそう言ってくれて、私すごくうれしいよ」
リゼ「ココア……」
ココア「リゼちゃん……」ギュッ
リゼ「……ああ。ココアに危害を加えると、そうはっきり言っていた」
ココア「そんな……」
リゼ「……すまない。ココアが怯えると思って、この話は言うまいとしてたんだが。
どうしても、ココアに会いたくて。私……ごめん。わがままで……」
ココア「……ううん。リゼちゃんがそう言ってくれて、私すごくうれしいよ」
リゼ「ココア……」
ココア「リゼちゃん……」ギュッ
~リゼ宅・自室~
リゼ「ここならさすがにチノにもばれないだろう」
ココア「リゼちゃんっ!」ダキッ!
リゼ「きゃあっ!? こ、こら! いきなり抱き付くな!」
ココア「ふっふー。リゼちゃんリゼちゃん。……ね?」
リゼ「……まったく。甘えん坊だな、ココアは」ナデナデ
ココア「2週間」
リゼ「ん?」
ココア「2週間も会えなかったんだから、2週間分甘えさせてね」
リゼ「……いいよ」
リゼ「ここならさすがにチノにもばれないだろう」
ココア「リゼちゃんっ!」ダキッ!
リゼ「きゃあっ!? こ、こら! いきなり抱き付くな!」
ココア「ふっふー。リゼちゃんリゼちゃん。……ね?」
リゼ「……まったく。甘えん坊だな、ココアは」ナデナデ
ココア「2週間」
リゼ「ん?」
ココア「2週間も会えなかったんだから、2週間分甘えさせてね」
リゼ「……いいよ」
ココア「リゼちゃん。私、立ってるの疲れちゃった」
リゼ「あ、ああ。悪い悪い。じゃ、座ろうか」
ココア「ん」フルフル
リゼ「?」
ココア「横になりたい。……ベッド、行こう?」
リゼ「……そうだな」ポスッ
ココア「ふふっ。リゼちゃーん」ギュッ
リゼ「……」ナデナデ
ココア「えへへへへー……」
リゼ「あ、ああ。悪い悪い。じゃ、座ろうか」
ココア「ん」フルフル
リゼ「?」
ココア「横になりたい。……ベッド、行こう?」
リゼ「……そうだな」ポスッ
ココア「ふふっ。リゼちゃーん」ギュッ
リゼ「……」ナデナデ
ココア「えへへへへー……」
~リゼ宅前~
リゼ「言い訳はちゃんと考えたか?」
ココア「んー……。帰りながら考える!」
リゼ「おいおい……。チノにばれたら大変なことになるんだからな?
分かってるのか、お前は」
ココア「だってぇ」
リゼ「?」
ココア「今まで二人っきりでいたんだよ? リゼちゃんのことで頭がいっぱいで、
そんなこと考えてる余裕なかったよー」
リゼ「あ……、あんまりそういうかわいいことを言うな!」
リゼ「言い訳はちゃんと考えたか?」
ココア「んー……。帰りながら考える!」
リゼ「おいおい……。チノにばれたら大変なことになるんだからな?
分かってるのか、お前は」
ココア「だってぇ」
リゼ「?」
ココア「今まで二人っきりでいたんだよ? リゼちゃんのことで頭がいっぱいで、
そんなこと考えてる余裕なかったよー」
リゼ「あ……、あんまりそういうかわいいことを言うな!」
ココア「じゃあ、またね。リゼちゃん」
リゼ「ああ」
ココア「んっ」
リゼ「はいはい」ナデナデ
ココア「えへへ。じゃあね。バイバイ」
リゼ「またな。気を付けて帰れよ」
ココア「うんっ!」
チノ「……」
リゼ「ああ」
ココア「んっ」
リゼ「はいはい」ナデナデ
ココア「えへへ。じゃあね。バイバイ」
リゼ「またな。気を付けて帰れよ」
ココア「うんっ!」
チノ「……」
~帰り道~
ココア「ふっふふー。リゼちゃんかわいかったなぁ。
大きなピンク色のリボンつけちゃって……ふふっ!」
ブロロロロ……キキーッ! バンッ! ガザガザッ……
ココア「ん」
覆面の男A「お前、保登心愛だな」
ココア「な、なんですか……。あなたたち……。
きゃっ……! んーーー!!! むぐうううううーーーーー!!!!!!!」ジタバタ
ココア「ふっふふー。リゼちゃんかわいかったなぁ。
大きなピンク色のリボンつけちゃって……ふふっ!」
ブロロロロ……キキーッ! バンッ! ガザガザッ……
ココア「ん」
覆面の男A「お前、保登心愛だな」
ココア「な、なんですか……。あなたたち……。
きゃっ……! んーーー!!! むぐうううううーーーーー!!!!!!!」ジタバタ
覆面の男B「さらえ! こいつに間違いない! 悠長に確認してる場合か!?」グググッ
覆面の男A「わ、悪い……。コラ! 暴れるな!」グッ
ココア「んううううう!!!!!」ジタバタ
覆面の男C「馬鹿かお前ら……。大声出すんじゃねェ……」グググッ
覆面の男D「さっさと車に放り込め。縛るのはあとでいい」ガチャッ
ココア(何……っ!? 何なのぉ……っ!!!
怖い……。怖いよリゼちゃん……!)ガタガタ
覆面の男A「わ、悪い……。コラ! 暴れるな!」グッ
ココア「んううううう!!!!!」ジタバタ
覆面の男C「馬鹿かお前ら……。大声出すんじゃねェ……」グググッ
覆面の男D「さっさと車に放り込め。縛るのはあとでいい」ガチャッ
ココア(何……っ!? 何なのぉ……っ!!!
怖い……。怖いよリゼちゃん……!)ガタガタ
覆面の男A「コラ! さっさと車に……ぎゃっ!?」ドサッ
覆面の男B「な、なんだおま……ぐぇえっ!?」ドサッ
覆面の男C「この……。オラァ!」スカッ
リゼ「はぁぁあああっ!!!!!」ドギャッ!
覆面の男C「ぐがぁっ!?」ドサッ
ココア「リゼちゃん!」
リゼ「ココア! 無事か!」
覆面の男B「な、なんだおま……ぐぇえっ!?」ドサッ
覆面の男C「この……。オラァ!」スカッ
リゼ「はぁぁあああっ!!!!!」ドギャッ!
覆面の男C「ぐがぁっ!?」ドサッ
ココア「リゼちゃん!」
リゼ「ココア! 無事か!」
ココア「ぐすっ……。怖かったよぉ……」ポロポロ
リゼ「私が来たからには安心だぞ、ココア」ナデナデ
覆面の男D「……なんなんだ、お前は」
リゼ「お前らこそなんだ。ココアに手を出すやつは……、私が殺す」
ココア「リゼちゃん……」
覆面の男D「ふん。不意打ちでやっといて粋がるなよ、小娘が」チャキッ
ココア「ピストル……!?」
リゼ「私が来たからには安心だぞ、ココア」ナデナデ
覆面の男D「……なんなんだ、お前は」
リゼ「お前らこそなんだ。ココアに手を出すやつは……、私が殺す」
ココア「リゼちゃん……」
覆面の男D「ふん。不意打ちでやっといて粋がるなよ、小娘が」チャキッ
ココア「ピストル……!?」
リゼ「おいおい。まさかこの距離で、拳銃だから有利だとか思ってないよな?」
覆面の男D「さっきの身のこなし……、確かに弾道上から外れるのは造作ないだろうな」
リゼ「分かっててなぜ出したんだ、そんなもの」
覆面の男D「ま、お前には当たらんだろう。狙いは」チャキッ
ココア「え」
リゼ「な……」
覆面の男D「そういうことだ。少しでも妙な動きをしてみろ。
そこの女……保登心愛、とか言ったか。そいつの胸元に風穴開けてやる」
覆面の男D「さっきの身のこなし……、確かに弾道上から外れるのは造作ないだろうな」
リゼ「分かっててなぜ出したんだ、そんなもの」
覆面の男D「ま、お前には当たらんだろう。狙いは」チャキッ
ココア「え」
リゼ「な……」
覆面の男D「そういうことだ。少しでも妙な動きをしてみろ。
そこの女……保登心愛、とか言ったか。そいつの胸元に風穴開けてやる」
ココア「リゼちゃん……」ガタガタ
リゼ「大丈夫だ、ココア。お前のことは、私が絶対に守ってやる」
覆面の男D「オイ、お前ら。まさか小娘の一撃でやられたわけじゃないだろうな」
覆面の男C「ああ……。当たり前だ」スッ
覆面の男A「痛ってぇ……。くそ……」スッ
覆面の男B「奥歯ガッタガタだわ……」フラフラ
リゼ「……」
覆面の男D「ま、状況は理解できたようだな。お前ら、
そこの世間知らずの嬢ちゃんに、たっぷりと礼をしてやんな」
リゼ「大丈夫だ、ココア。お前のことは、私が絶対に守ってやる」
覆面の男D「オイ、お前ら。まさか小娘の一撃でやられたわけじゃないだろうな」
覆面の男C「ああ……。当たり前だ」スッ
覆面の男A「痛ってぇ……。くそ……」スッ
覆面の男B「奥歯ガッタガタだわ……」フラフラ
リゼ「……」
覆面の男D「ま、状況は理解できたようだな。お前ら、
そこの世間知らずの嬢ちゃんに、たっぷりと礼をしてやんな」
覆面の男A「オラよッ!」ゴギィッ!
リゼ「あ……」ドサッ
覆面の男A「ひっひ! オラ、さっさと立てよ。まぁだ7発目じゃねーか。
俺の気を晴らさねぇと、大事な大事なお友達がひどい目に合っちまうぞ」
リゼ「う……ぐぐ……」ガクガク
ココア「リゼちゃん……!」ポロポロ
覆面の男D「あんまり騒ぐなよ。人に見つかっても面倒だ」
リゼ「あ……」ドサッ
覆面の男A「ひっひ! オラ、さっさと立てよ。まぁだ7発目じゃねーか。
俺の気を晴らさねぇと、大事な大事なお友達がひどい目に合っちまうぞ」
リゼ「う……ぐぐ……」ガクガク
ココア「リゼちゃん……!」ポロポロ
覆面の男D「あんまり騒ぐなよ。人に見つかっても面倒だ」
覆面の男B「ふんっ! ふんっ!」ガズッ! ゴッ!
リゼ「ぉぇ……っ」
ココア「もうやめてよぉ! リゼちゃんが死んじゃうっ!」
覆面の男D「静かにしてろ。お前から先に死ぬか?」チャキッ
ココア「うう……っ」
覆面の男C「だいぶ反応鈍ってきやがったな。……おい。お前ら、そいつ押さえつけとけ」
覆面の男B「へい!」
覆面の男A「あ、なんすか? ヤっちまうんっすか」
リゼ「ぉぇ……っ」
ココア「もうやめてよぉ! リゼちゃんが死んじゃうっ!」
覆面の男D「静かにしてろ。お前から先に死ぬか?」チャキッ
ココア「うう……っ」
覆面の男C「だいぶ反応鈍ってきやがったな。……おい。お前ら、そいつ押さえつけとけ」
覆面の男B「へい!」
覆面の男A「あ、なんすか? ヤっちまうんっすか」
覆面の男C「バーカ。こんなガキ相手に勃つかよ。俺がロリコンに見えんのか。あ?」
覆面の男A「す、すんませんっ!」
覆面の男C「痛みで暴れられても面倒だからな。さっさと押さえろ」
覆面の男A「へ、へい!」
リゼ「ぅ……」
覆面の男C「しっかし細せー指だな。これでよくあんだけのパワーが出るもんだ」ゴリッ……
リゼ「ま……まさか……。やめっ……」グググッ
覆面の男C「力入れんなよ。お友達の方いじめてやってもいいんだぜ」
覆面の男A「す、すんませんっ!」
覆面の男C「痛みで暴れられても面倒だからな。さっさと押さえろ」
覆面の男A「へ、へい!」
リゼ「ぅ……」
覆面の男C「しっかし細せー指だな。これでよくあんだけのパワーが出るもんだ」ゴリッ……
リゼ「ま……まさか……。やめっ……」グググッ
覆面の男C「力入れんなよ。お友達の方いじめてやってもいいんだぜ」
ココア「な、何をするつもり……」
覆面の男D「目ェつぶってた方がいいかもな。嬢ちゃんにゃあ刺激が強すぎる」
リゼ「ふっ……うう……っ」
覆面の男C「そうだ。声出さずに我慢できたら、お前らのこと見逃してやってもいいぜ。
せいぜい頑張って息止めとけよ」
リゼ「うっ……ううう……っ」ガタガタ
覆面の男C「いくぜ……。せぇーの……っ! ふんっ!」
ボキンッ!
リゼ「………………~~~っ!!!!!!!!!!!」ジタバタ
覆面の男D「目ェつぶってた方がいいかもな。嬢ちゃんにゃあ刺激が強すぎる」
リゼ「ふっ……うう……っ」
覆面の男C「そうだ。声出さずに我慢できたら、お前らのこと見逃してやってもいいぜ。
せいぜい頑張って息止めとけよ」
リゼ「うっ……ううう……っ」ガタガタ
覆面の男C「いくぜ……。せぇーの……っ! ふんっ!」
ボキンッ!
リゼ「………………~~~っ!!!!!!!!!!!」ジタバタ
ボキンッ! ボキンッ! ボキンッ! ゴキャッ!
リゼ「…………っ」ガタガタ
覆面の男C「……一番つらい親指折られても耐えるとはな。右手はこれで終わりだぜ」
リゼ「んくぅ……っ! ふううーーーッ!!! うふううーーーーッ!!!!
こひゅー……。ひゅー…………」
覆面の男A「うわっ! こいつションベン漏らしてやがる!」
覆面の男「汚ったねぇなぁ……」
ココア「リゼちゃん……」
リゼ「……っ」
覆面の男C「ところで嬢ちゃんは右利きか?
これから左手の指も折っていくが、利き手じゃない方のが痛いらしいぜ。
……じゃあ第2ラウンドと行こうか」ゴリッ……
リゼ「…………っ」ガタガタ
覆面の男C「……一番つらい親指折られても耐えるとはな。右手はこれで終わりだぜ」
リゼ「んくぅ……っ! ふううーーーッ!!! うふううーーーーッ!!!!
こひゅー……。ひゅー…………」
覆面の男A「うわっ! こいつションベン漏らしてやがる!」
覆面の男「汚ったねぇなぁ……」
ココア「リゼちゃん……」
リゼ「……っ」
覆面の男C「ところで嬢ちゃんは右利きか?
これから左手の指も折っていくが、利き手じゃない方のが痛いらしいぜ。
……じゃあ第2ラウンドと行こうか」ゴリッ……
ボキンッ! ボキンッ! ボキンッ! ボキンッ! ゴキャッ!
リゼ「……………………」ブルブルブルブル……
覆面の男A「ま……、マジかよこいつ……」
覆面の男C「……まさか、耐えきるとはな」
ココア「リゼちゃん……。リゼちゃぁん……」ポロポロ
覆面の男D「オイ。で、どうすんだよ」
覆面の男B「計画通りこいつさらって行きますか。
約束守ってやる義理もないでしょう」
リゼ「……………………」ブルブルブルブル……
覆面の男A「ま……、マジかよこいつ……」
覆面の男C「……まさか、耐えきるとはな」
ココア「リゼちゃん……。リゼちゃぁん……」ポロポロ
覆面の男D「オイ。で、どうすんだよ」
覆面の男B「計画通りこいつさらって行きますか。
約束守ってやる義理もないでしょう」
これくらい行使する奴にも愛されてみたいもんだどうせ架空の生物だが
覆面の男C「おい」
覆面の男B「へ」
覆面の男C「ただの口約束だろうが約束反故にすんのかてめぇは!」ズガァンッ!
覆面の男B「ぎゃあああああああっ!!!!!!!!!!」ドザァッ!
覆面の男A「ひぃ……っ!」ビクッ
リゼ「ハァー……ハァー……」ガタガタ
覆面の男C「約束は約束だ。お前ら二人、見逃してやるよ」
覆面の男D「おいおい……。ずいぶんと自分勝手だな。ま、構わんが」
覆面の男B「へ」
覆面の男C「ただの口約束だろうが約束反故にすんのかてめぇは!」ズガァンッ!
覆面の男B「ぎゃあああああああっ!!!!!!!!!!」ドザァッ!
覆面の男A「ひぃ……っ!」ビクッ
リゼ「ハァー……ハァー……」ガタガタ
覆面の男C「約束は約束だ。お前ら二人、見逃してやるよ」
覆面の男D「おいおい……。ずいぶんと自分勝手だな。ま、構わんが」
ココア「リゼちゃん!」ダダダッ…… ダキッ!
リゼ「あぐぅ……っ!」ビクッ
ココア「あ……、ごめっ……ごめん……。痛い……痛いよね……。
うううう……っ!」ポロポロ
リゼ「ぅ……おぇ……っ! おえええええええええっ!!!!!!」ビチャビチャビチャビチャ
ココア「きゃっ……!? リゼちゃんっ!?」
リゼ「ハァー……。ハァー……。おえええ……っ!」ビチャビチャッ……
ココア「リゼちゃん……。うううう……っ。リゼちゃぁぁあん……っ」ポロポロ
リゼ「あぐぅ……っ!」ビクッ
ココア「あ……、ごめっ……ごめん……。痛い……痛いよね……。
うううう……っ!」ポロポロ
リゼ「ぅ……おぇ……っ! おえええええええええっ!!!!!!」ビチャビチャビチャビチャ
ココア「きゃっ……!? リゼちゃんっ!?」
リゼ「ハァー……。ハァー……。おえええ……っ!」ビチャビチャッ……
ココア「リゼちゃん……。うううう……っ。リゼちゃぁぁあん……っ」ポロポロ
~病院~
リゼ「……」
ココア「……」
リゼ「ごめんな、ココア。私がもっと強かったら……」
ココア「え……? なんで……、どうしてリゼちゃんが謝るの……?
私の……私のせいなのに……」ポロポロ
リゼ「ううん。私、馬鹿だった。自分は強いんだって思い込んでた。うぬぼれてたんだ。
私……ココアを守れるつもりでいたんだよ……」
ココア「リゼちゃん……」
リゼ「……」
ココア「……」
リゼ「ごめんな、ココア。私がもっと強かったら……」
ココア「え……? なんで……、どうしてリゼちゃんが謝るの……?
私の……私のせいなのに……」ポロポロ
リゼ「ううん。私、馬鹿だった。自分は強いんだって思い込んでた。うぬぼれてたんだ。
私……ココアを守れるつもりでいたんだよ……」
ココア「リゼちゃん……」
リゼ「馬鹿だよ……。こんな……! 私の指だって元通りくっつくか分かんないし……!
ココアのこと……ひどく傷つけて……!」
ココア「リゼちゃん!」ダキッ
リゼ「ココア……」
ココア「お願いだから……そんなに自分ばっかり責めないで……。
リゼちゃんは、ちゃんと私のこと守れてたよ……」
リゼ「……」ポロポロ
ココア「私、怪我だってしてない……。傷付いてるのは、いつもリゼちゃんの方だよ……。
ごめん……。ごめんね……リゼちゃん……」ギュッ
ココアのこと……ひどく傷つけて……!」
ココア「リゼちゃん!」ダキッ
リゼ「ココア……」
ココア「お願いだから……そんなに自分ばっかり責めないで……。
リゼちゃんは、ちゃんと私のこと守れてたよ……」
リゼ「……」ポロポロ
ココア「私、怪我だってしてない……。傷付いてるのは、いつもリゼちゃんの方だよ……。
ごめん……。ごめんね……リゼちゃん……」ギュッ
リゼ「……ありがとう。少し落ち着いたよ」
ココア「……うん。なら良かった」
リゼ「ふふっ……。笑っちゃうよな。見てくれよ、この両手」
ココア「……」
リゼ「ギプスでガチガチに固められちゃってさ。こんな手じゃ……。
こんな手じゃ……!」ポロポロ
ココア「リゼちゃん……?」
リゼ「ココアの頭……撫でてあげられないじゃないか……っ!」
ココア「……うん。なら良かった」
リゼ「ふふっ……。笑っちゃうよな。見てくれよ、この両手」
ココア「……」
リゼ「ギプスでガチガチに固められちゃってさ。こんな手じゃ……。
こんな手じゃ……!」ポロポロ
ココア「リゼちゃん……?」
リゼ「ココアの頭……撫でてあげられないじゃないか……っ!」
ココア「リゼちゃん」
リゼ「……?」
ココア「私のために頑張ってくれて、ありがとう」ナデナデ
リゼ「……っ」
ココア「今度は私の番だから。リゼちゃんはしばらくお休みね」ナデナデ
リゼ「ココア……っ」
ココア「だから。その手が治ったら、また甘えさせてね」ナデナデ
リゼ「ココア……。ううう……っ! うああああっ……。うわああああん……っ」ポロポロ
リゼ「……?」
ココア「私のために頑張ってくれて、ありがとう」ナデナデ
リゼ「……っ」
ココア「今度は私の番だから。リゼちゃんはしばらくお休みね」ナデナデ
リゼ「ココア……っ」
ココア「だから。その手が治ったら、また甘えさせてね」ナデナデ
リゼ「ココア……。ううう……っ! うああああっ……。うわああああん……っ」ポロポロ
~ラビットハウス~
チノ「失敗した……? こちらがいくら払ったと思ってるんですか!」
覆面の男C「ええ、すみません。ちょっとしたトラブルが発生いたしまして」
チノ「トラブル……。はぁ。何が起きたか知りませんが、
ちょっとしたことで依頼が滞るような、そんな程度の組織なわけですね、あなた方は」
覆面の男C「次はうまくやりますんで。またお願いしますよ」
チノ「次なんてありません。あなた方とは金輪際お付き合いいたしませんので」
チノ「失敗した……? こちらがいくら払ったと思ってるんですか!」
覆面の男C「ええ、すみません。ちょっとしたトラブルが発生いたしまして」
チノ「トラブル……。はぁ。何が起きたか知りませんが、
ちょっとしたことで依頼が滞るような、そんな程度の組織なわけですね、あなた方は」
覆面の男C「次はうまくやりますんで。またお願いしますよ」
チノ「次なんてありません。あなた方とは金輪際お付き合いいたしませんので」
覆面の男D「そうはいかないねぇ、お嬢ちゃん」
チノ「え」
覆面の男A「ヤクザなめてんのかコラァ!」ガンッ!
チノ「ひぃっ!?」ビクッ!
覆面の男C「いえいえ。驚かしてすみませんねぇ。
私どもとしましては、香風さんと長く付き合っていきたいと思っておるんですよ」
チノ「で……でも……」
覆面の男C「”そんな程度の組織”で申し訳ないんですがね、
一度依頼を受けてはいさようならなんて、
子供の使いっぱしりみたいなことはやってないんですよ、うちはね」
チノ「え」
覆面の男A「ヤクザなめてんのかコラァ!」ガンッ!
チノ「ひぃっ!?」ビクッ!
覆面の男C「いえいえ。驚かしてすみませんねぇ。
私どもとしましては、香風さんと長く付き合っていきたいと思っておるんですよ」
チノ「で……でも……」
覆面の男C「”そんな程度の組織”で申し訳ないんですがね、
一度依頼を受けてはいさようならなんて、
子供の使いっぱしりみたいなことはやってないんですよ、うちはね」
チノ「つ……次の依頼なんて……今はありませんよ……」ガタガタ
覆面の男A「なんだとオラァ!」ガッターンッ!
チノ「…………っ!」ビクゥッ!
覆面の男D「無いんなら作れ。依頼も、金もな」
チノ「……」ガタガタ
覆面の男C「ま、うちとしては金になればなんでもいいんですよ」ガタッ……スタスタ
チノ「え……? きゃあああっ!? 何す……!」ドサッ
覆面の男C「風呂に沈みますか。ね、香風智乃さん」
覆面の男A「なんだとオラァ!」ガッターンッ!
チノ「…………っ!」ビクゥッ!
覆面の男D「無いんなら作れ。依頼も、金もな」
チノ「……」ガタガタ
覆面の男C「ま、うちとしては金になればなんでもいいんですよ」ガタッ……スタスタ
チノ「え……? きゃあああっ!? 何す……!」ドサッ
覆面の男C「風呂に沈みますか。ね、香風智乃さん」
ちょっとーwwwwwwやめてあげてくださいよーwwwwwwwwwwwwww
>>100ならなにもない
約2か月後
~病院~
リゼ「ココア! 見てくれ!」ダダダッ
看護師「ちょっと! 院内は走らないでください!」
リゼ「す、すいません」スタタンスタタン
ココア「リゼちゃん、リハビリお疲れ様。どうしたの? 慌てちゃって」
リゼ「見てくれよ! ほら!」グググッ……
ココア「わぁ……」
リゼ「ようやく指に感覚が戻ってきたんだ! まぁ、ちょっとだけだけどな」
~病院~
リゼ「ココア! 見てくれ!」ダダダッ
看護師「ちょっと! 院内は走らないでください!」
リゼ「す、すいません」スタタンスタタン
ココア「リゼちゃん、リハビリお疲れ様。どうしたの? 慌てちゃって」
リゼ「見てくれよ! ほら!」グググッ……
ココア「わぁ……」
リゼ「ようやく指に感覚が戻ってきたんだ! まぁ、ちょっとだけだけどな」
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