恵「あ、あああぁ・・・・・」

剣心「め、恵殿何があったんでござるか！！！！！！！！」

恵「け、剣さんの傷口から・・・・・・」

剣心「き、傷口から・・・・？」

恵「これは・・・・植物の根っ子だわ・・・・・」

剣心「は、はうあ！？」

剣心「ね、根っ子！？」

剣心「ど、どういうことなんでござるか！！！！！」

剣心「な、なんで拙者の傷口から植物の根っ子なんか！！！！！！！！」

左之助「なるほどな・・・・」

薫「なにこれ気持ち悪い・・・・・」

剣心「ちょ、ちょっと待ってくれでござる！！！！！！！！」

支援

支援

剣心「全く状況が飲み込めんでござる！！！！！！！！」

剣心「なんで拙者の体の中に謎の根っ子がはりめぐらされてるんでござるか！？」

剣心「一体どういうことなんでござるか！！！！！！！！！！！」

薫「・・・・・うわぁ」ｽｯ

薫「・・・・・・」

薫「これ綿だわ、綿の花の根よ」

剣心「わ、綿・・・・」

弥彦「綿ってお前・・・・」

左之助「なるほどな」

恵「綿・・・・・」

恵「剣さん、そのお布団は綿？それとも羽毛？」

剣心「こ、これは綿でござるが」

恵「なるほどね」

支援

御剣流は頭か木が生えたりゾンビになったり大変だな

恵「多分だけどね、そのお布団に使われてる綿のなかに種が混じってたのよ」

剣心「た、種が」

恵「そう、そしてその種がなんらかの衝撃で急激に成長して・・・・」

恵「剣さんの毛穴なんかからどんどん根を伸ばしていってるのよ」

恵「つまり今の剣さんはもう人斬りでもましてや人間でもないの」

恵「ただのお布団だわ！！！！！！！！」

剣心「はうあ！？」

剣心「だ、だから身動きがとれないんでござるか・・・・」

剣心「で、でもなんでこんな・・・・・」

薫「きっと何年も何日もお布団洗ったりしなかったからよ」

薫「剣心の汗や油なんかが養分になっていたんだわ！！！！！！」

左之助「小便も漏らしてたし血もだしてたし、」

左之助「植物が育つにゃ完璧な環境、それが剣心だったわけでい」

剣心が木になったやつもあったな

剣心「じゃ、じゃあ今拙者の体は半分以上が植物なんでござるか・・・・？」

恵「まあ、そうでしょうね」

剣心「い、嫌でござるそんなの！！！！！！！！！」

剣心「もうこうなりゃ痛くてもなんでもいいでござる！！！！！！」

剣心「サノ！！！！！サノ！！！！！！！！」

左之助「なんでい」

剣心「もう痛くてもなんでもいい！！！！！拙者から掛け布団をひっぺがしてくれでござる！！！！！」

左之助「お、おう」ｽﾀｽﾀ

剣心「早く早く早く！！！！！！！！！！」

左之助「んじゃ行くぞ剣心、思いっきりやっからな」

剣心「わ、わかったでござる・・・・」

左之助「うし、」ｶﾞｼｯ！！！！！！

左之助「うおらあああああああああ！！！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「うわあぁぁぁぁあああああああ！！！！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

支援

剣心「痛い痛い痛い痛い痛い痛い！！！！！！！！！」

左之助「なんだこりゃ！！！！！びくともしねぇぞ！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ

ｼｭﾙﾙﾙﾙｯﾙﾙ！！！！！！！！

左之助「な、なんだこりゃ」

ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！！！！！！！

左之助「」ﾄﾞｻｯ

剣心「ふに、」

剣心「どうしたんでござるかサノ、手がとm」

剣心「はうあ！？」

支援

剣心「さ、サノ！？」

左之助「」

剣心「ど、どうしたんでござるか突然！！！！！！」

薫「な、なに惚けてんのよ！！！！！剣心がやったんじゃない！！！！！！！」

剣心「はうあ！？」

剣心「そんなはずなかろう！！！！！！拙者は身動きとれないんでござるよ！？」

弥彦「い、いや剣心からつるがのびて左之助を、」

剣心「つるが・・・・・」

恵「野生の本能ってやつね・・・・」

恵「きっと綿が自分の身を守ろうと剣さんにつるを伸ばすよう動かしたのよ・・・・」

剣心「ま、まさか」

恵「剣さんが身も心もお布団になってきてる証拠だわ・・・・・」

剣心「・・・・」

支援

剣心「身も心もお布団・・・・・」

剣心「せ、拙者そんなの嫌でござるよ！！！！！！！！！！」

剣心「なんとかしてくれでござる恵殿！！！！！！！！！！！！」

恵「この小さな傷口からあれだけの根、」

恵「これはもう手遅れだわ」

剣心「そんな！！！！！！！！！！」

恵「もし無理矢理にでも剣さんの体内から根を取り除いたとしてもね、」

恵「貴方に待ってるのは死のみよ、」

剣心「・・・・・」

薫「まさに天罰ってやつね」

弥彦「・・・・」

支援

剣心「あ、ああぁぁ・・・・・」

剣心「・・・・・」

剣心「なんで・・・・なんで拙者がこんな・・・」

剣心「確かに拙者春になるまでお布団から出ないと言ったでござるよ・・・・」

剣心「だれがお布団になりたいなんて・・・・」

剣心「・・・・」

剣心「あぁぁあああああああああ！！！！！！！！！」

剣心「くそ！！！！！！！！！！！！！」

剣心「なんでこんな！！！！！！！！！！！！！」

剣心「ふ、ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！」

支援

支援

――それから数ヵ月後――

弥彦「ああああ、」

弥彦「ポカポカしてんな今日は」

薫「もうすっかり春よね」

弥彦「今まで寒かったのが嘘みてぇだな」

薫「季節ってのそういうもんよ、風情があっていいでしょ」

剣心「とうとう春が来たんでござるな・・・・・」

薫「ああ、おはよう剣心」

薫「ちょっと待ってね、今天日しちゃうから」

剣心「・・・・・・」

剣心「春になったらもとにもどれるんではないか・・・・」

剣心「そんな期待を胸に秘めこの数ヵ月間すごしてきたのに・・・・・」

剣心「結局いつも通り洗われほし」

今日はエグい

支援

そういや昨日重かったな

剣心「・・・・・」

剣心「もういいでござるよ！！！！！！！！」

剣心「結局拙者このままお布団として生きていくしかないんでござる！！！！！！」

薫「ちょっと剣心、」

剣心「そんなの嫌でござる！！！！！！！！！！！」

剣心「もうこんなのどうでもいい！！！！！！！！！！！」

剣心「誰でもいいでござる！！！！！！！誰か拙者を殺してくれ！！！！！！」

弥彦「お、おい落ち着けよ剣心」

剣心「このままお布団として生きていくくらいなら死んだほうが何倍もましでござる！！！！！！！」

剣心「いいからはやく拙者をこr」

剣心「うっ・・・・・！？」

支援

支援

剣心「う、うぅっぅうぅ・・・・・・」

薫「ど、どうかしたの剣心・・・？」

剣心「わ、わからんでござる」

剣心「きゅ、急に胸が締め付けられるような感覚が・・・・」

剣心「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ！！！！！！！！」

弥彦「だ、大丈夫かよ」

剣心「な、なんか出そう！！！！！！！！！」

薫「出そうってちょっと・・・」

剣心「痛い痛い痛い痛い痛い！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！」

ｽﾞｻﾞｻﾞｯ

どうやって洗われてんだ

支援

剣心「う、ううう・・・・」

剣心「な、なんでござるかこれ・・・・」ﾜｻｯ

薫「そ、それは」ｽﾀｽﾀ

薫「やっぱり、綿の花だわ」

剣心「・・・・・」

弥彦「綺麗だな、」

剣心「・・・・・」

剣心「拙者がここで死んだらこいつも・・・・」

剣心「・・・・・」

支援

剣心「・・・・・」

剣心「くそ！！！！！！！！！」

剣心「もうどうでもいいでござる！！！！！！！！」

弥彦「相変わらず情緒不安定だな・・・」

剣心「拙者にはまだ春がやってくる気配はないでござる・・・・」

剣心「・・・・」

薫「剣心、」

剣心「さあ薫殿、」

剣心「天日ほし頼んだでござるよ」

薫「え、、っw」

間違えて草生やしちゃった

やっぱニートって屑だな

草とかくっさなんカスだったんですね幻滅しました…

剣路「だからとーちゃんはおふとんみたいなかたちなのー？」

薫「そうよ」

剣路「ふーん」

剣心「まーたその話をしてるんでござるか」

薫「あら剣心」

剣心「聞いたでござろう、すまんでござるな剣路・・・拙者がお布団なばっかりに何かと不便でござろう・・・」

剣路「いいよ、ぼくもおとなになったらおふとんにないたい」

剣心「そうでござるか」

剣路「うん！！！！」

剣心「じゃあそろそろおねんねの時間でござるよ、」

剣心「ほら拙者の上においで」

剣路「うん、おやすみとーちゃん」

剣心「おやすみ」ﾆｺｯ

春になるまでお布団から出ない
そう言った彼に春が来るのはどうやらもっと先の話のようである

おしまい

眠い
操ニーしてくる

糞尿の臭いのする布団なんやろ？

薫お布団とセックスしたんかい

洗って天日干ししたんだろ

ホラー回かよ
おつ

乙
これ系好きだからもっと見たい

ハッピーエンドでよかった乙

拙者の上にってことは最終的には敷き布団になったのか

来週の火曜日にKBS京都で操ﾀｿの横乳回放送でござるよ！！！！！！！！！！！！
抜いた
お前らおやすみ

くっさ

露骨な宣伝乙

原作全く知らないけど剣心ってこんな奴なのか

剣心きた～！イヤフゥー

>>145
マジで！？KBS京都映るし録画するわ　ありがとな　乙