私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレマスオ「僕が会社クビに…」

みんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
タラオ「パパー、何でお家にいるですか?」
マスオ「…」
タラオ「会社行かなくていいですか?」
マスオ「…」
マスオ「…」
タラオ「会社行かなくていいですか?」
マスオ「…」
サザエ「タラちゃん!あっちでカツオお兄ちゃんと遊んでらっしゃい」
タラオ「ええー、カツオお兄ちゃん野球に行くって…」
サザエ「いいから!あっちに行ってなさい!!」
タラオ「…はいです」
タラオ「ええー、カツオお兄ちゃん野球に行くって…」
サザエ「いいから!あっちに行ってなさい!!」
タラオ「…はいです」
サザエ「…あなた」
マスオ「…すまないねサザエ。僕が不甲斐ないばっかりに…」
サザエ「あなた…」
サザエ「大丈夫よ。お金なら当面は心配ないし」
サザエ「あなたはずっと真面目に働いてきたんだもの」
サザエ「少し休んで、また仕事を探せばいいわ」
マスオ「…すまないねサザエ。僕が不甲斐ないばっかりに…」
サザエ「あなた…」
サザエ「大丈夫よ。お金なら当面は心配ないし」
サザエ「あなたはずっと真面目に働いてきたんだもの」
サザエ「少し休んで、また仕事を探せばいいわ」
マスオ「サザエ…ありがとう。僕は君と結婚して、本当によかったよ…」
サザエ「もうっ、マスオさんったら」
サザエ「泣くことないじゃない!さっ!今日の夕飯はあなたが好きなものを作るわ!」
サザエ「だし巻き卵でいいわよね?」
マスオ「…サザエ…」
サザエ「もうっ、マスオさんったら」
サザエ「泣くことないじゃない!さっ!今日の夕飯はあなたが好きなものを作るわ!」
サザエ「だし巻き卵でいいわよね?」
マスオ「…サザエ…」
―夜―
サザエ「ご飯できたわよー!」
カツオ「わーいって…だし巻き卵かぁ…」
サザエ「何言ってんのよ。あんた好きでしょう?」
カツオ「だってこれだけじゃオカズにならないよ~」
サザエ「何言ってるの!早く食べちゃいなさい!!」
カツオ「ちぇっ!」
マスオ(…ごめんよ、カツオくん…)
サザエ「ご飯できたわよー!」
カツオ「わーいって…だし巻き卵かぁ…」
サザエ「何言ってんのよ。あんた好きでしょう?」
カツオ「だってこれだけじゃオカズにならないよ~」
サザエ「何言ってるの!早く食べちゃいなさい!!」
カツオ「ちぇっ!」
マスオ(…ごめんよ、カツオくん…)
サザエ「あなた、美味しい?」
マスオ「びゃあ゜ぁ゜゜ぁうまひぃ゜ぃぃ゜!!サザエの料理は本当に美味しいなぁ」
サザエ「もうっ!あなたったら~!!うふふふふ」
ワカメ「もう、姉さんとマスオお兄さんって本当に仲良しねぇ」
マスオ「びゃあ゜ぁ゜゜ぁうまひぃ゜ぃぃ゜!!サザエの料理は本当に美味しいなぁ」
サザエ「もうっ!あなたったら~!!うふふふふ」
ワカメ「もう、姉さんとマスオお兄さんって本当に仲良しねぇ」
波平「あー、おっほん!!」
マスオ「ビクゥ」
波平「マスオ君、食事が終わったら、わしの部屋に来てくれんか?」
マスオ「はっはいぃ!!」
マスオ「ビクゥ」
波平「マスオ君、食事が終わったら、わしの部屋に来てくれんか?」
マスオ「はっはいぃ!!」
―夕飯後―
カツオ「ねえ、姉さん」
サザエ「なーに?今後片付けで忙しいのよ」
カツオ「マスオ兄さん…何かあったの?」
サザエ「…なんで?」
カツオ「だって…いつもは居間で晩酌するのに」
サザエ「たまには静かに飲みたい時もあるでしょう」
カツオ「でも…変だよ…まさかリス…ふぐぅ!!」
カツオ「ねえ、姉さん」
サザエ「なーに?今後片付けで忙しいのよ」
カツオ「マスオ兄さん…何かあったの?」
サザエ「…なんで?」
カツオ「だって…いつもは居間で晩酌するのに」
サザエ「たまには静かに飲みたい時もあるでしょう」
カツオ「でも…変だよ…まさかリス…ふぐぅ!!」
サザエ「…いい?カツオ?」
カツオ「ふぅ!!ぐぅう!!??」
サザエ「このことは、誰にも言っちゃいけないわよ?」
サザエ「我が家の稼ぎ手がリストラだなんて…」
サザエ「恥以外の何物でもないんだからね?」
サザエ「絶対にご近所に言いふらしたりしないでよ!?」
カツオ「…はっはい…」
カツオ「ふぅ!!ぐぅう!!??」
サザエ「このことは、誰にも言っちゃいけないわよ?」
サザエ「我が家の稼ぎ手がリストラだなんて…」
サザエ「恥以外の何物でもないんだからね?」
サザエ「絶対にご近所に言いふらしたりしないでよ!?」
カツオ「…はっはい…」
―波平の部屋―
波平「今度のことは災難だったな、マスオ君」
マスオ「…はい。まさか、派閥に入ってないというだけで…」
マスオ「リストラの筆頭になるなんて思っても…」
波平「思ってもみなかったか?マスオ君?」
マスオ「…はい」
波平「今度のことは災難だったな、マスオ君」
マスオ「…はい。まさか、派閥に入ってないというだけで…」
マスオ「リストラの筆頭になるなんて思っても…」
波平「思ってもみなかったか?マスオ君?」
マスオ「…はい」
波平「…」
マスオ「…」
波平「フゥー」
マスオ(びくぅ!!)
波平「本当に君は甘いな、マスオ君」
マスオ「お義父さん…」
波平「自分の力だけで世間を渡っていけると」
波平「本気でそう思っていたのかね?」
マスオ「…すみません」
マスオ「…」
波平「フゥー」
マスオ(びくぅ!!)
波平「本当に君は甘いな、マスオ君」
マスオ「お義父さん…」
波平「自分の力だけで世間を渡っていけると」
波平「本気でそう思っていたのかね?」
マスオ「…すみません」
波平「まあ…」
波平「今更こんなこと言っても仕方ない」
波平「しかしこの件で…わしの立場も危うくなった」
波平「もうこれ以上の地位は望めんだろう」
マスオ「お義父さん…本当に…」
波平「君が謝ってもなにも変わらんよ。マスオ君」
マスオ「…はい…」
波平「今更こんなこと言っても仕方ない」
波平「しかしこの件で…わしの立場も危うくなった」
波平「もうこれ以上の地位は望めんだろう」
マスオ「お義父さん…本当に…」
波平「君が謝ってもなにも変わらんよ。マスオ君」
マスオ「…はい…」
波平「それよりも…」
波平「再就職の目処は付いてるのかね?」
マスオ「いえ…昨日の今日なもので」
波平「なるべく早く決めるように。婿がいつまでも無職では、近所のいい笑いの種だ」
マスオ「…はい。すぐに探します。ご迷惑をおかけして本当に申し訳ないです…」
波平「まったくだ」
マスオ「…」
波平「再就職の目処は付いてるのかね?」
マスオ「いえ…昨日の今日なもので」
波平「なるべく早く決めるように。婿がいつまでも無職では、近所のいい笑いの種だ」
マスオ「…はい。すぐに探します。ご迷惑をおかけして本当に申し訳ないです…」
波平「まったくだ」
マスオ「…」
マスオ(…ふぅ。やっぱりお義父さんは手厳しいなぁ…)
マスオ(再就職か…)
マスオ(明日、ハローワークにでも行ってみようかな)
タラオ「パパー?」
マスオ「タラちゃん!!もう寝たんじゃなかったのかい?」
マスオ(再就職か…)
マスオ(明日、ハローワークにでも行ってみようかな)
タラオ「パパー?」
マスオ「タラちゃん!!もう寝たんじゃなかったのかい?」
タラオ「パパー、明日もお家いるですかぁ?」
マスオ「えっ!!いっいや…その…」
タラオ「お家いないですか…」
マスオ「いやっ!!いつもよりゆっくりだよ!!」
タラオ「ほんとですか!!じゃあ、パパと遊びたいですぅ!!」
マスオ「…タラちゃん…」
マスオ「えっ!!いっいや…その…」
タラオ「お家いないですか…」
マスオ「いやっ!!いつもよりゆっくりだよ!!」
タラオ「ほんとですか!!じゃあ、パパと遊びたいですぅ!!」
マスオ「…タラちゃん…」
マスオ(そういえば最近、タラちゃんと遊んでいなかったな)
マスオ(朝からハローワークへ行くつもりだったけど…)
マスオ(また忙しくなる前に息子と交流を持つのも…いいな…)
タラオ「パパー、やっぱり忙しいですか?」
マスオ「いや、大丈夫だよ!」
マスオ「明日は朝からパパといっぱい遊ぼう!!」
タラオ「やったで~す!!」
カツオ(…マスオ兄さん…)
マスオ(朝からハローワークへ行くつもりだったけど…)
マスオ(また忙しくなる前に息子と交流を持つのも…いいな…)
タラオ「パパー、やっぱり忙しいですか?」
マスオ「いや、大丈夫だよ!」
マスオ「明日は朝からパパといっぱい遊ぼう!!」
タラオ「やったで~す!!」
カツオ(…マスオ兄さん…)
サザエ「ふぅ、やっと夕飯の片付けが終わったわ」
フネ「サザエ、今日はもうお休みなさい」
サザエ「えー。でも母さん、朝食の下ごしらえがまだ…」
フネ「私がやっておくから。サザエも疲れてるでしょう?」
サザエ「母さん…ありがとう…」
フネ「辛い時だけど、一番大変なのはマスオさんだからね」
フネ「あなただけは何があっても味方でいてあげなさい。ね?」
サザエ「母さん…言われなくてもわかっているわよ~!!」
サザエ「マスオさんは私の大事な旦那様だもの!!」
フネ「サザエ、今日はもうお休みなさい」
サザエ「えー。でも母さん、朝食の下ごしらえがまだ…」
フネ「私がやっておくから。サザエも疲れてるでしょう?」
サザエ「母さん…ありがとう…」
フネ「辛い時だけど、一番大変なのはマスオさんだからね」
フネ「あなただけは何があっても味方でいてあげなさい。ね?」
サザエ「母さん…言われなくてもわかっているわよ~!!」
サザエ「マスオさんは私の大事な旦那様だもの!!」
サザエ(…とは言っても…)
サザエ(リストラされたばかりなのにグッスリ眠っちゃって…)
サザエ(危機感ってものがないのかしら)
サザエ(昔からボーッとした人だとは思っていたけど…)
サザエ(かといって、プレッシャー掛け過ぎても自滅しそうだし…)
サザエ(やんわりと発破をかけていくしかないわね)
サザエ(…まったく…面倒くさい人…!)
サザエ(リストラされたばかりなのにグッスリ眠っちゃって…)
サザエ(危機感ってものがないのかしら)
サザエ(昔からボーッとした人だとは思っていたけど…)
サザエ(かといって、プレッシャー掛け過ぎても自滅しそうだし…)
サザエ(やんわりと発破をかけていくしかないわね)
サザエ(…まったく…面倒くさい人…!)
―次の日―
マスオ「ふぅ~ごちそうさま」
タラオ「パパー!何して遊ぶですか?」
ワカメ「タラちゃんったらぁ!マスオ兄さんは会社があるんだから遊べないわよー?」
マスオ「…」
波平「うおっほん!!」
カツオ「ほらっ!ワカメ!!早く学校行くぞ!!」
ワカメ「ええ~っ!待ってよお兄ちゃん~!!」
マスオ(カツオくん…ありがとう…)
マスオ「ふぅ~ごちそうさま」
タラオ「パパー!何して遊ぶですか?」
ワカメ「タラちゃんったらぁ!マスオ兄さんは会社があるんだから遊べないわよー?」
マスオ「…」
波平「うおっほん!!」
カツオ「ほらっ!ワカメ!!早く学校行くぞ!!」
ワカメ「ええ~っ!待ってよお兄ちゃん~!!」
マスオ(カツオくん…ありがとう…)
タラオ「パパー!何するですぅ??」
マスオ「そうだなー。じゃあ天気もいいし公園にでも…」
波平「うおっほん!!!」
マスオ「あっ!いやっ!ええと…」
サザエ「あら、あなた、今日は早くから用事があるんじゃなかったかしら」
マスオ「えっ!その…でも…」
タラオ「パパー…忙しいですか…」
マスオ「ええと…ええと…」
サザエ「…あなた…?」
マスオ「ごめん…タラちゃん…」
マスオ「そうだなー。じゃあ天気もいいし公園にでも…」
波平「うおっほん!!!」
マスオ「あっ!いやっ!ええと…」
サザエ「あら、あなた、今日は早くから用事があるんじゃなかったかしら」
マスオ「えっ!その…でも…」
タラオ「パパー…忙しいですか…」
マスオ「ええと…ええと…」
サザエ「…あなた…?」
マスオ「ごめん…タラちゃん…」
マスオ(ごめんよ…タラちゃん…)
マスオ(ハローワークってこんなとこにあったのか…)
マスオ(こんな近所なのに知らなかった…)
マスオ(自分には縁のないとこだと思ってたからなぁ…)
マスオ(ハローワークってこんなとこにあったのか…)
マスオ(こんな近所なのに知らなかった…)
マスオ(自分には縁のないとこだと思ってたからなぁ…)
マスオ(思ったより綺麗な建物なんだな…うわっ)
マスオ(凄い人…まだ午前中なのに…)
マスオ(これどうなってるんだろう…どこへ行けば…)
マスオ(…今日はやめとこう…)
マスオ(まだ頭の整理も心の整理もついてないし…)
マスオ(肩身は狭いけど…急いで探すこともないだろうし…)
マスオ(また出直そう)
???「あれ?あなた確かカツオくんの?」
マスオ(凄い人…まだ午前中なのに…)
マスオ(これどうなってるんだろう…どこへ行けば…)
マスオ(…今日はやめとこう…)
マスオ(まだ頭の整理も心の整理もついてないし…)
マスオ(肩身は狭いけど…急いで探すこともないだろうし…)
マスオ(また出直そう)
???「あれ?あなた確かカツオくんの?」
マスオ(まっまずい!!知り合い!!??)
マスオ「ええと…あなたは…」
???「ああ、すみません。私、こういうものです」
マスオ「花沢…ああっ!確かカツオくんの!!」
花沢父「はい。娘がいつもお世話になってます~」
マスオ「いえいえこちらこそ」
花沢父「今日はこの物件の見回りに来たんですよ。マスオさんは今日はどうしたんです…はっ!!」
マスオ「ええと…あなたは…」
???「ああ、すみません。私、こういうものです」
マスオ「花沢…ああっ!確かカツオくんの!!」
花沢父「はい。娘がいつもお世話になってます~」
マスオ「いえいえこちらこそ」
花沢父「今日はこの物件の見回りに来たんですよ。マスオさんは今日はどうしたんです…はっ!!」
マスオ「えっ…あっ!!違うんですよ!!今日は仕事ができたんです!!」
花沢父「仕事を…探しに…?」
マスオ「ちっ違いますよ!家の会社で労働市場の調査をしてるんですよ!!」
花沢父「あっ、あ~なるほど!そうですよねぇ」
花沢父「早大出の商社マンがリストラなんて…ありえないですよねぇ」
マスオ「ははははは。いやー、ははははは」
マスオ(詳しいな、この人)
花沢父「仕事を…探しに…?」
マスオ「ちっ違いますよ!家の会社で労働市場の調査をしてるんですよ!!」
花沢父「あっ、あ~なるほど!そうですよねぇ」
花沢父「早大出の商社マンがリストラなんて…ありえないですよねぇ」
マスオ「ははははは。いやー、ははははは」
マスオ(詳しいな、この人)
マスオ(…今日は仕事を探さないとしても…)
マスオ(やることがない…)
マスオ(近所にいると誰かに会いそうだし…)
マスオ(…家に戻るか…)
マスオ(やることがない…)
マスオ(近所にいると誰かに会いそうだし…)
マスオ(…家に戻るか…)
マスオ「ただいまー…」
サザエ「…あら、早かったのね」
タラオ「おかえりです!!」
サザエ「それで…どうだったの…?」
マスオ「…ああ、目星は…ついたよ…」
サザエ「本当に!?よかったわ~!!」
タラオ「どうしたんです?いいことあったですかぁ?」
サザエ「うふふ、お昼ご飯にしましょうか?あ・な・た!」
マスオ「あ…ああ、そうだね…」
サザエ「…あら、早かったのね」
タラオ「おかえりです!!」
サザエ「それで…どうだったの…?」
マスオ「…ああ、目星は…ついたよ…」
サザエ「本当に!?よかったわ~!!」
タラオ「どうしたんです?いいことあったですかぁ?」
サザエ「うふふ、お昼ご飯にしましょうか?あ・な・た!」
マスオ「あ…ああ、そうだね…」
―昼食後―
マスオ(思わずあんなこといっちゃったけど…どうしよう…)
サザエ「あなた?」
マスオ「あっああ!サザエ!…ええと、タラちゃんは!?」
サザエ「お昼寝してるわよ。で、新しいお仕事はどんなものかしら?」
マスオ「あっ…ええと…建設!建設業だよ!!」
サザエ「…は?」
マスオ「…え?」
マスオ(思わずあんなこといっちゃったけど…どうしよう…)
サザエ「あなた?」
マスオ「あっああ!サザエ!…ええと、タラちゃんは!?」
サザエ「お昼寝してるわよ。で、新しいお仕事はどんなものかしら?」
マスオ「あっ…ええと…建設!建設業だよ!!」
サザエ「…は?」
マスオ「…え?」
サザエ「…まさかとは思うけど…現場で土掘ったりするわけじゃないわよね?」
マスオ「…いや…その…」
サザエ「まさかそんなわけないわよね?」
マスオ「サザエ…その言い方だとまるで…土方が悪いような…」
サザエ「悪くないわよ。でも、私は商社マンと結婚したのよ」
マスオ「…」
サザエ「…考え直してちょうだい」
マスオ「…いや…その…」
サザエ「まさかそんなわけないわよね?」
マスオ「サザエ…その言い方だとまるで…土方が悪いような…」
サザエ「悪くないわよ。でも、私は商社マンと結婚したのよ」
マスオ「…」
サザエ「…考え直してちょうだい」
…さて、この物語にはまだ続きがあります。
主人公は誰ですかって?
それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です
今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。
私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。
開けない夜は、ありません。
これが、このSSで伝えたかったことの全てです。
最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。
男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」
作者「ちょっ、俺のパクったな!」
女「やれやれね、この二人は…クスッ」
友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」
作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」
まあなにはともあれ…
全員「読んでくれてありがとう!」
ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)
主人公は誰ですかって?
それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です
今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。
私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。
開けない夜は、ありません。
これが、このSSで伝えたかったことの全てです。
最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。
男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」
作者「ちょっ、俺のパクったな!」
女「やれやれね、この二人は…クスッ」
友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」
作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」
まあなにはともあれ…
全員「読んでくれてありがとう!」
ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)
マスオ(…はあ…)
マスオ(まさか…サザエがあんなこと言うなんて…)
マスオ(本当は…肉体労働もいいかなって…思ってたんだけどな…)
マスオ(汗水垂らして働くってのも…生きてるって感じがしそうで…)
マスオ(…でも…)
マスオ(自分ひとりのことじゃないからな…)
マスオ(ツテで商社関係の仕事がないか探してみよう)
マスオ(とりあえず明日、アナゴくんに電話を掛けてみようかな…)
マスオ(まさか…サザエがあんなこと言うなんて…)
マスオ(本当は…肉体労働もいいかなって…思ってたんだけどな…)
マスオ(汗水垂らして働くってのも…生きてるって感じがしそうで…)
マスオ(…でも…)
マスオ(自分ひとりのことじゃないからな…)
マスオ(ツテで商社関係の仕事がないか探してみよう)
マスオ(とりあえず明日、アナゴくんに電話を掛けてみようかな…)
―次の日―
アナゴ「やあ!フグ田くぅん!!」
マスオ「アナゴくん!!…何だか…ものすごく久しぶりな気がするよ…」
アナゴ「ははぁ!何いってるんだい!」
マスオ「ははは!とりあえず飲もうか!!いつものところで…アナゴくん?」
アナゴ「…あぁー、いや」
アナゴ「会社の近くは…その…な?」
マスオ「…そうだね」
アナゴ「やあ!フグ田くぅん!!」
マスオ「アナゴくん!!…何だか…ものすごく久しぶりな気がするよ…」
アナゴ「ははぁ!何いってるんだい!」
マスオ「ははは!とりあえず飲もうか!!いつものところで…アナゴくん?」
アナゴ「…あぁー、いや」
アナゴ「会社の近くは…その…な?」
マスオ「…そうだね」
アナゴ「すまないね、フグ田くぅん…」
アナゴ「君と一緒にいるところを…あの部長の一派に見られたら…」
マスオ「わかってるよ。アナゴくん」
アナゴ「…すまないね…。少し離れたところに、旨い魚を出す店があるんだ。そこへ行こう!」
マスオ「…アナゴくん…ありがとう…」
アナゴ「な~に!いいってことよぅ!!ぶるぁあああああ!!!」
アナゴ「君と一緒にいるところを…あの部長の一派に見られたら…」
マスオ「わかってるよ。アナゴくん」
アナゴ「…すまないね…。少し離れたところに、旨い魚を出す店があるんだ。そこへ行こう!」
マスオ「…アナゴくん…ありがとう…」
アナゴ「な~に!いいってことよぅ!!ぶるぁあああああ!!!」
アナゴ「…そうかぁ…カミさん…やっぱり怒ってるのかぁ…」
マスオ「…表に出さないけどね…」
マスオ「それで…もしよかったら…」
アナゴ「ああ、わかってるよぅ!フグ田くぅん」
マスオ「アナゴくん!!すまない!!本当にありがとう!!」
アナゴ「な~に。期待に沿えるかわからないが、全力を尽くすよ」
マスオ「アナゴくん…」
アナゴ「さっ、今日は飲もうじゃないかぁ!!ぶるぁぁああああああ!!!」
マスオ「…表に出さないけどね…」
マスオ「それで…もしよかったら…」
アナゴ「ああ、わかってるよぅ!フグ田くぅん」
マスオ「アナゴくん!!すまない!!本当にありがとう!!」
アナゴ「な~に。期待に沿えるかわからないが、全力を尽くすよ」
マスオ「アナゴくん…」
アナゴ「さっ、今日は飲もうじゃないかぁ!!ぶるぁぁああああああ!!!」
マスオ「あ~飲み過ぎちゃったかな~っと」
マスオ「ただいま~っと…あれ?鍵が…?」
マスオ「お~い!!サザエ~サザエ~!!」
マスオ「サザ…あっ!」
サザエ「あら、お帰りなさい。随分気持ちが良さそうね」
マスオ「ただいま~っと…あれ?鍵が…?」
マスオ「お~い!!サザエ~サザエ~!!」
マスオ「サザ…あっ!」
サザエ「あら、お帰りなさい。随分気持ちが良さそうね」
マスオ「ああ…今日はアナゴくんに…仕事の…」
サザエ「働かないで飲むお酒は美味しい?」
マスオ「すみません…」
マスオ(一応…自分で稼いだ金なんだけど…)
サザエ「働かないで飲むお酒は美味しい?」
マスオ「すみません…」
マスオ(一応…自分で稼いだ金なんだけど…)
―次の日―
マスオ(…もう朝か…)
マスオ(サザエ…まだ怒ってるかな…)
マスオ(今日はちゃんと仕事を探してみよう…アナゴくんに頼ってばかりもいられないしな…)
マスオ(…もう朝か…)
マスオ(サザエ…まだ怒ってるかな…)
マスオ(今日はちゃんと仕事を探してみよう…アナゴくんに頼ってばかりもいられないしな…)
タラオ「パパ?」
マスオ「やあタラちゃん。おはよう」
タラオ「おはようですぅ。お仕事行くですかぁ?」
マスオ「ああ…いや、タラちゃん。パパのお話、聞いてくれるかな?」
タラオ「はい?」
マスオ「やあタラちゃん。おはよう」
タラオ「おはようですぅ。お仕事行くですかぁ?」
マスオ「ああ…いや、タラちゃん。パパのお話、聞いてくれるかな?」
タラオ「はい?」
実家で母親と家事やってるクソ女にこんな態度取られたらDVもんだろ
類似してるかもしれないスレッド
- ディオ「僕は犬が苦手なんだ…」 (137) - [57%] - 2012/12/7 18:45 ☆
- ほむら「困ったわね…」 (128) - [50%] - 2011/8/5 10:45 ☆
- アスカ「マスカキシンジ!」 (127) - [48%] - 2013/1/12 17:45 ○
- ほむら「バホムフィールド」 (311) - [48%] - 2012/3/9 6:00 ★
- ほむら「お腹がすいたわね…」 (352) - [48%] - 2012/6/9 6:30 ★
- ほむら「おしっこもれそう…」 (141) - [48%] - 2011/8/21 3:45 ★
- ほむら「動くのめんどくさい…」 (174) - [47%] - 2012/2/11 7:30 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について