ゴムの人の物語…ワンピか

>この日記がないとゴムの人にあえない
なんか凄く切ないな

蒼紫「お前は日記という自分だけの世界にゴムの人を閉じこめていただけだ」

蒼紫「日記のなかでないと帰ってはこないし、お前に話しかけてもくれない」

蒼紫「それが日記の中でも帰ってこなくなったんだろ？」

蒼紫「わかってるんだろ抜刀斎」

蒼紫「日記を使って必死で自分に嘘をついているんだろ？」

蒼紫「嘘で塗りかかためられた日記の中の世界に逃げているんだろ？」

剣心「うわあああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！」

剣心「やめろ返せでござる！！！！！！！！！！返せ！！！！！！！！！！！！！！」

蒼紫「返してやる」ﾎﾟﾄｯ

剣心「あああああ！！！！！！！！」ｶﾞｻｺﾞｿ

蒼紫「嘘つき日記を」

剣心「・・・・・・・・」

悲しい

塗りかかたため

これは映画化いける

＞蒼紫「操ﾀｿ」ｽｯ

この一言が無ければ今日の蒼紫様は全部かっこいい

嘘つき日記って言い方可愛い

剣心「薫殿・・・・・薫殿は・・・・・」

蒼紫「抜刀斎」

剣心「うわああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「こんなもん全部大嘘でござる！！！！！！！！！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「そうでござるよ！！！！！！！！！いくら待ったって薫殿は帰ってこない！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「日記の中でしかお喋りもできないしゴムんも食べれない！！！！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「薫殿は死んじゃったんでござる！！！！！！！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「そんなこととっくにわかってたでござるよ！！！！！！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「薫殿は死んじゃった！！！！！！！！！薫殿は！！！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

剣心「うわああああああああああああああああああああ！！！！！！！！」

剣心「ああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「薫殿は・・・・・・・薫殿は・・・・・・・」ｶﾞｸｯ

剣心「最初から全部わかってたでござるよ・・・・・」

剣心「恵殿が拙者にむずかしい話をしたときから・・・・察してたでござる・・・」

剣心「もう薫殿は助からないんだろうなって・・・・」

剣心「でも日記のなかならどんな嘘でも本当になるんでござるよ」

剣心「どんな嘘でも・・・・どんな嘘でも本当になる」

剣心「でもそれも所詮日記のなかだけの話なんでござるよ！！！！！！！！！！！！」

剣心「怖かったんでござる・・・・・日記に本当のことを書いたらそれを受け入れるしかないではござらんか・・・」

剣心「薫殿が病気になったのも全部拙者のせいなんでござる・・・・・・全部拙者の・・・」

剣心「拙者働きたくないために始めた日記でござったが・・・・こんな・・・」

剣心「逃げると足が止まらなくなってきて・・・・そのまま逃げ続けて・・・・」

剣心「薫殿・・・・・・・・・」

泣いた

おかしい目から何か…

あ、これドッキリだな

んなまさか、ねぇ

ゴムの人ってお中元届けてくれそうだよな

剣心「ああぁぁ・・・・・・」ｼｸｼｸ

剣心「あああぁぁああああぁ・・・・・」ｼｸｼｸ

左之助「剣心・・・・・」

剣心「これで拙者は寂しい男になってしまったでござる・・・・・」ｼｸｼｸ

剣心「もう薫殿はここにはいないんでござる・・・・・」ｼｸｼｸ

蒼紫「・・・・・」

剣心「どうせ嘘なら・・・・・」

剣心「どうせ物語なら・・・・・・」

剣心「もう少し拙者に夢見せてくれてもよかったではござらんか・・・・・」

剣心「もう少し騙してくれていてもよかったではござらんか・・・・・・」

剣心「どうせ・・・・・・」

剣心「あぁぁ・・・・・」ｼｸｼｸ

あぁ………

剣心「薫殿が拙者に冷たくなって・・・・・」

剣心「初めて薫殿が愛しくなって・・・・」

剣心「失ってもっと愛しくなって・・・・・」

剣心「必要性に気が付いて・・・・・」

剣心「これで拙者は一人でござる・・・・・・・」

剣心「もう日記も破り捨ててしまった・・・・」

剣心「拙者は一人でござる・・・・」

蒼紫「必要性か」

蒼紫「お前はゴムの人に固執しすぎて周りが見えていないようだな」

剣心「・・・・・・・」

蒼紫「少なくとも４人いるぞ」

蒼紫「お前を含め５人だ」

剣心「・・・・・・」

蒼紫「お前は一人じゃない」

やだ…今日の蒼紫様かっこいい…

はじめちゃんは？

ほんとの大事さはいなくなってから知るんだよな！

剣心「・・・・・・」

蒼紫「お前が本当に一人だったらずっと嘘の世界にいただろう」

蒼紫「お前のためにわざわざ京都から来たバカもいるんだ」

蒼紫「お前は一人なんかじゃない」

剣心「あぁああ・・・・・」

操「アタシもわざわざ京都からバカの一人だからね」

弥彦「俺もお前みたいなのためにわざわざ左之助の家にとまったりしたバカだからな」

左之助「俺も少なくもとおめぇよりはバカだぜ、剣心」

剣心「あぁああ・・・・・」

剣心「拙者・・・・拙者・・・・」

剣心「拙者もバカでござる・・・・・・・」

剣心「なんにも見えてなかったバカ野郎でござる・・・・」ｼｸｼｸ

蒼紫「バカ野郎」

剣心「蒼紫いいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳ

剣心「うわああああああああああああああああああああん！！！！！！！」ｼｸｼｸ

剣心「うわあああああああああああああああ！！！！！！！！」ｼｸｼｸ

左之助「なるほどな！！！！！！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳ

弥彦「剣心！！！！！！！！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳ

剣心「うわあああああああああああああああああああん！！！！！」ｼｸｼｸ

操「ひーむらっ！！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳ

蒼紫「操ﾀｿも蒼紫様のほうにｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳってしてよ」

剣心「うううううあああああああああああああああ！！！！！！！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳ

現実逃避してたニートが
周囲の支えで依存を断ち切ったって書くと
良い話っぽく見える不思議

普通に感動物で終わるのか疑ってしまうのが悔しい

前も死別ネタで感動物書いてただろ
あっちより今日のがいい感じだ

なるほどな

今日は朝から薫殿のお墓参りに行きました

剣心「ごめんよ薫殿、遅くなってしまったでござるな」

剣心「いつもありがとう薫殿・・・薫殿・・・」

剣心「ゴムんが食べれなくなるのはちと心残りでござるな・・・」

左之助「おい剣心そろそろ行くぜ」

弥彦「飯だぞ飯」

剣心「ふに、今行くでござる」

剣心「拙者一人でもいや、みんなでやっていけるでござるから薫殿は安心してくれでござる」

弥彦「おい剣心赤べこ閉まっちまうぞ！！！」

剣心「また来るでござるよ薫殿」

弥彦「おせぇよ剣心」

剣心「すまんすまんでござる」

左之助「なるほどな」

拙者は今日で日記をつけるのを最後にします
今日はこれから楽しい外食です。今夜はひさしぶりにいい夢が見れそうです

おしまい

サノが死なないだと…

乙

拙者のl操ﾀｿとのイチャイチャ生活も嘘の世界ですか？
操ニーしてくる

乙
よかったわ

おつおつ

嘘の世界に住み続ける方が幸せなこともある
乙

乙

剣心が死ぬやつより素直に読めた
乙

良かったよ
おつんつん

乙
何回か一回に感動系があるから油断ならねぇ

実はドッキリなんじゃないかと思って読んでしまった自分が恥ずかしい
乙！

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ乙
京都編の剣心vs蒼紫を思い出したよ

うおーん薫殿おおおえうふ

メタ的な話だな
乙

操ﾀｿの催眠オナニーCD欲しい
抜いた
おまえらおやすみ

いつも乙
1おやすみ

>>246
おやすみ

泣いた