弥彦「薫はもういねぇんだよ！！！！！！！！！！」

弥彦「いねぇんだ・・・・・」

剣心「はぁ・・・・？」

弥彦「うぅ・・・・」

左之助「剣心、よく考えろ」

左之助「嬢ちゃんは・・・・・」

剣心「ほんとなんなんでござるか」

剣心「意味わからないうえにつまんねーでござる」

左之助「おめぇもほんとはわかってんじゃねぇのか・・・？」

左之助「逃げちゃダメだぜ・・・・」

剣心「・・・・・・」

頭おかしくなる展開前もあったな

いてぇんだ……

あっこれｶﾞﾂﾝされそう

ほんとはわかってんじゃねえか？ ←この言葉きついよな

日記とは何だったのか

まえも剣心になんか見えてたことあったよなぁ

あほし達の出番はまだですか

今日もゴムんを食べました
相変わらずゴムでした
弥彦はサノのところに当分お泊まりだそうです

剣心「いやあ相変わらずゴムでござるわ」

剣心「ゴムゴム」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

剣心「なんで薫殿がつくるとゴム味になるんでござろうか」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

剣心「いやあゴムゴム」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

ゴムでした
そういえばゴムんってどんな味だったっけ
食べたばかりのはずなのに忘れてしました

ﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

おいやめろ

最近薫殿は拙者に働けだとか手伝ってだとか言わなくなりました
怒鳴られる事もなくなりました

剣心「ゴロゴロするでござる」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

剣心「ゴロゴロゴロゴロ」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

剣心「昼間っから寝てやるでござる」

剣心「・・・・・」

怒られないのは嬉しいことだし平和なのに何故か変な気持ちになりました
怒鳴られたい怒られたい背中を蹴られたい睨まれたいご飯抜きにされたいﾌﾟﾝｽｶっていってほしい怒鳴られたい怒られたい背中を

ﾌﾟﾝｽｶって口に出してたんだ

薫殿がいなくなりました
どこにいってしまったのでしょう
泊まり掛けの出稽古でしょうか

剣心「お留守番寂しいでござるなぁ」

剣心「いつまで出稽古行ってるんでござろうか薫殿」

剣心「うーむ」

剣心「サノも遊びに来ないし弥彦も帰って来ないし」

剣心「ふにぃ・・・・・」

薫殿はどこにいるんでござろうか
出稽古でござろうか
いつ帰ってくるんでござろうか
いつ帰ってくるんでござろうか

ふにぃぃぃぃ！！！！

切ないわ

左之助「おい剣心」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

剣心「薫殿が帰って来ません」ｶｷｶｷ

剣心「どこにいってしまったのでしょう」ｶｷｶｷ

剣心「薫殿が帰って来ません」ｶｷｶｷ

左之助「剣心！！！！！！！！」

剣心「・・・・」

左之助「見えねぇんだろ？」

左之助「嬢ちゃんなんか最初から見えてねぇんだろ？」

剣心「・・・・」

左之助「わかってんだろ・・・・」

左之助「もうやめろい・・こっちが心配だぜ・・・」

左之助「なあ剣心・・・」

剣心「サノが意味不明なことを騒いでいる」ｶｷｶｷ

左之助「・・・・・・」

サノの命が危ない

サノお家に早く帰りなさい

サノ逃げてくれ…

なるほどな

あわわわ…

やめろフラグ立てんな

左之助「目を覚ませ剣心！！！！！！！！」

剣心「サノが怒鳴っている」ｶｷｶｷ

左之助「いくら待っても嬢ちゃんなんか帰ってこねぇよ！！！！！！！！」

剣心「サノが怒鳴っている」ｶｷｶｷ

左之助「だって嬢ちゃんは・・・・・嬢ちゃんはなぁ・・・・」

剣心「・・・・」ｶｷｶｷ

左之助「死んじまったじゃねぇか・・・・」

剣心「・・・・」

左之助「なあ剣心思い出せ・・・・・」

左之助「もうちゃんと嬢ちゃんとさよならもしたじゃねぇか・・・・」

剣心「・・・・・」

左之助「嬢ちゃんはもう帰ってこねぇ・・・・」

左之助「いくら待ったって帰って来ちゃくれねぇよ・・・・」

左之助「もうゴムんだって作っちゃくれねぇ・・・・」

剣心「・・・・・」

おいやめろ

>>1のおかげでサノが1番好きになってきたわ

剣心「・・・・」ｽﾀｽﾀ

左之助「おいどこいくんでい・・・」

剣心「前川道場」

左之助「だからなぁ・・・・・」

剣心「薫殿を迎えにいくんでござる」

剣心「出稽古なんていつも前川道場でござろう」

左之助「・・・・・」

剣心「・・・・・」ｽﾀｽﾀ

左之助「・・・・」

剣心「薫殿を迎えにいくことにした」ｶｷｶｷ

剣心「サノは頭がおかしくなってしまったらしい」ｶｷｶｷ

↓ｶﾞﾂﾝ

ふにぃ

おろ？

猿った？

前川道場に薫殿はいなかった
どこまで出稽古しにいってんるでしょうか
またはやく薫殿とお喋りしたい
薫殿とお掃除したい
薫殿のゴムん食べたい
薫殿に怒られたい
薫殿に怒鳴られたい
薫殿に働けっていわれたい
薫殿と喧嘩したい
薫殿にいたずらしたい
薫殿とUNOしたい
もしかして薫殿は拙者のことが嫌いだったのかもしれない
あいそつかされたのかもしれない
薫殿は拙者のことが嫌いだったのかもしれない


剣心「薫殿は拙者のことが嫌いだったのかもしれない」ｶｷｶｷ

剣心「薫殿は拙者のことが嫌いだったのかもしれない」ｶｷｶｷ

弥彦「ずっとあの調子だぜ・・・・」

操「ああやって日記ばっか書いてるの？」

左之助「もう手遅れかもな・・・・・」

蒼紫「抜刀斎・・・・」

剣心「薫殿は拙者のことが嫌いだったのかもしれない」ｶｷｶｷ

マイプリティ操！

追いついた

珍しくシリアスな展開

操「緋村」

剣心「薫殿は拙者のことが嫌いだったのかもしれない」ｶｷｶｷ

操「緋村ってば！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「・・・・・・」

操「もうやめなよ！！！！！！！！！！」

操「そんなことしたって薫さんは帰って来ないよ！！！！！！」

剣心「・・・・・・」

操「みんな緋村のこと心配してるのよ！？もうやめてよ！！！！」

剣心「薫殿は拙者のことが」ｶｷｶｷ

操「緋村！！！！！！！！！！」

左之助「おいイタチ・・・」

操「みんなそうやって優しくしすぎるのがいけないんだよ！！！！」

操「辛いけどこれは受け止めなきゃいけない事実なの！！！！！」

剣心「・・・・・」

操「そんな日記があるからいけないんだ！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

あっ

今日のｺﾞﾂﾝ一番乗りは操か？

操はなかなか死なないはずだから

剣心が雨戸引くのを手伝ってあげなかったのがはじまり

剣心「はうあ！？」

操「こんな日記！！！！！！！！」ﾊﾞｼｯ

剣心「やめろでござる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「返せ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「拙者の日記を返せ！！！！！！！！！！！！！！！！」

操「ダメ！！！！！！！！！」

剣心「拙者の日記を！！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「うあああああああああああ！！！！！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

操「痛い痛い！！！！！！やめて緋村！！！！！！！」

剣心「はやく返せ！！！！！！！拙者に返せ！！！！！！！！！」

操「うぅ・・・・」

蒼紫「操ﾀｿ」ｽｯ

操「蒼紫様・・・」

剣心「返せでござる蒼紫！！！！！！！！！」

元はニートを続けるために始めたのにな

ハロワいってくる

このスレタイからこの展開を誰が予想しえたであろうか……

今日が最終回なのかと思ってしまう出来

蒼紫「なぜだ」

剣心「それは拙者のものでござる！！！！！！！！！！！！」

蒼紫「たかが日記だろ、なぜそこまで必死になる」

剣心「いいから返せでござる！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「薫殿が！！！！！！！！！薫殿が！！！！！！！！！！！」

蒼紫「この日記がないとゴムの人にあえない」

蒼紫「それをわかってるという証拠だ」

剣心「うるせぇでござる！！！！！！！！！！！！！！」

蒼紫「これは日記なんかじゃないお前が書いていたものは物語だ」

剣心「物語・・・・・」

蒼紫「そうだ」

蒼紫「お前がゴムの人を物語のなかで動かしていただけだ」

剣心「・・・・・・」

もうやめてごめんなさい…

あれ？あおしさまがかっこいい？

どこまでが日記でどこからが創作なのかわからなくなってきた

>>199
このSSも日記かもな