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元スレ京太郎「ハギヨシさんから謎の薬を貰った」
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京太郎「……咲に飲ませるか」
部室
咲「あれ?京ちゃんどうしたの?」
京太郎「うん、ちょっとな」
咲「?」
京太郎「それより喉乾かないか?ほら」
咲「あっありがとう」ゴクゴク
咲「あれ……なんか意識が……」
咲「……」
京太郎「今のうちに消したい記憶を呟けばいいのか」
京太郎「>>759」
部室
咲「あれ?京ちゃんどうしたの?」
京太郎「うん、ちょっとな」
咲「?」
京太郎「それより喉乾かないか?ほら」
咲「あっありがとう」ゴクゴク
咲「あれ……なんか意識が……」
咲「……」
京太郎「今のうちに消したい記憶を呟けばいいのか」
京太郎「>>759」
京太郎「俺以外との思い出を忘れろ」
咲「ん?あっ京ちゃん……私寝てた?」
京太郎「おうアホみたいな顔で寝てたぜ」
咲「な!?」
京太郎「それよりもう帰ろうぜやることもないし」
咲「そうだね」
ガチャッ
和「こんにちは咲さん須賀くん」
京太郎「……」
咲「……」サッ
和「どうしたんですか?」
咲「ねぇ京ちゃん……」
咲「あの人誰?」
咲「ん?あっ京ちゃん……私寝てた?」
京太郎「おうアホみたいな顔で寝てたぜ」
咲「な!?」
京太郎「それよりもう帰ろうぜやることもないし」
咲「そうだね」
ガチャッ
和「こんにちは咲さん須賀くん」
京太郎「……」
咲「……」サッ
和「どうしたんですか?」
咲「ねぇ京ちゃん……」
咲「あの人誰?」
和「え?」
京太郎「んーわかんねぇ……恐いからもう行こうぜ」ギュッ
咲「うん」タタタ
和「い……いったい何が?」
京太郎の部屋
京太郎「ほらお茶」
咲「うん、ありがとう……ごめんね突然泊めてだなんて」
京太郎「気にすんなって」
咲「家に帰ったら知らない男の人がいて飛び出してきちゃった」
京太郎「恐かったな」ナデナデ
咲「うん」
京太郎「んーわかんねぇ……恐いからもう行こうぜ」ギュッ
咲「うん」タタタ
和「い……いったい何が?」
京太郎の部屋
京太郎「ほらお茶」
咲「うん、ありがとう……ごめんね突然泊めてだなんて」
京太郎「気にすんなって」
咲「家に帰ったら知らない男の人がいて飛び出してきちゃった」
京太郎「恐かったな」ナデナデ
咲「うん」
咲「なんだか色んなことを忘れちゃった気がするんだ」
京太郎「忘れるってことはそれほど大事なことじゃないんだろ」
咲「多分ね、だって京ちゃんのことはしっかりおぼえてるもん」
京太郎「嬉しいこといってくれるなこのー」ナデナデ
咲「やめてよ京ちゃん」キャッキャッ
京太郎「なぁ、咲……お前は何かを忘れてたら思い出したいか?」
咲「ん?そりゃあ思い出したいよ」
京太郎「それが誰かを傷つけるとしても?」
咲「なにそれ?なぞなぞ?」
京太郎「まぁそんなもんだ」
京太郎「忘れるってことはそれほど大事なことじゃないんだろ」
咲「多分ね、だって京ちゃんのことはしっかりおぼえてるもん」
京太郎「嬉しいこといってくれるなこのー」ナデナデ
咲「やめてよ京ちゃん」キャッキャッ
京太郎「なぁ、咲……お前は何かを忘れてたら思い出したいか?」
咲「ん?そりゃあ思い出したいよ」
京太郎「それが誰かを傷つけるとしても?」
咲「なにそれ?なぞなぞ?」
京太郎「まぁそんなもんだ」
咲「でも思い出せるなら思い出したいな……」
京太郎「なんで?」
咲「だってその中には京ちゃんと繋がる思いでもあるはずだもん」
京太郎「……そっか」
京太郎「いやー食った食った!咲の料理は美味いなー」
咲「ふふ、お粗末さま」
京太郎「……」
咲「どうしたの京ちゃん?」
京太郎「なぁ?簡単な賭けをしないか?」
咲「賭け?」
京太郎「なんで?」
咲「だってその中には京ちゃんと繋がる思いでもあるはずだもん」
京太郎「……そっか」
京太郎「いやー食った食った!咲の料理は美味いなー」
咲「ふふ、お粗末さま」
京太郎「……」
咲「どうしたの京ちゃん?」
京太郎「なぁ?簡単な賭けをしないか?」
咲「賭け?」
京太郎「このコップの水のどちらかを飲んだら眠っちゃうんだよ」
京太郎「で、眠らなかった方がこの紙に書いてあることを呟く
それだけ」
咲「なんだか変だけど……やってみようか」
京太郎「よし、準備は出来たな」カタカタ
咲「大丈夫京ちゃん?震えてるよ?」
京太郎「別に当たるのは怖くないんだけどなー」カタカタ
咲「なら、わたしコレにする」
京太郎「なら、俺はこれだな」
せーの
>>780のコンマが50以下で京太郎に当たる
京太郎「で、眠らなかった方がこの紙に書いてあることを呟く
それだけ」
咲「なんだか変だけど……やってみようか」
京太郎「よし、準備は出来たな」カタカタ
咲「大丈夫京ちゃん?震えてるよ?」
京太郎「別に当たるのは怖くないんだけどなー」カタカタ
咲「なら、わたしコレにする」
京太郎「なら、俺はこれだな」
せーの
>>780のコンマが50以下で京太郎に当たる
京太郎「……」
咲「あれ?わたしの勝ちかな?えーっと次は……そうだ!この紙を読み上げるんだ!」
咲「どれどれー『わたしの事以外の思い出を全て忘れろ』か……」
咲「なんだかプロポーズみたい……///」
咲「あれ?わたしの勝ちかな?えーっと次は……そうだ!この紙を読み上げるんだ!」
咲「どれどれー『わたしの事以外の思い出を全て忘れろ』か……」
咲「なんだかプロポーズみたい……///」
貴方は もう忘れたかしら
赤い手拭 マフラーにして
二人で行った横町の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は私の 身体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃何も怖くなかった
ただ 貴方のやさしさが 怖かった
赤い手拭 マフラーにして
二人で行った横町の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は私の 身体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃何も怖くなかった
ただ 貴方のやさしさが 怖かった
京太郎「……咲なんかごめんね」
咲「何が?」
京太郎「いや何か謝んないといけない気がしてさ」
咲「変な京ちゃん」クスクス
京太郎「それにしても長野ともお別れかー」
咲「別にいいも思うよ?ここには私達の居場所ないし」
京太郎「そうだな」
咲「それに私は京ちゃんさえいれば///」
京太郎「俺もだよ咲」ニコッ
ガタンガタンガタンガタン
咲「あっ、電車が来たよ」
京太郎「忘れ物してないか?もう長野に帰ってくることはないぞ?」
咲「何が?」
京太郎「いや何か謝んないといけない気がしてさ」
咲「変な京ちゃん」クスクス
京太郎「それにしても長野ともお別れかー」
咲「別にいいも思うよ?ここには私達の居場所ないし」
京太郎「そうだな」
咲「それに私は京ちゃんさえいれば///」
京太郎「俺もだよ咲」ニコッ
ガタンガタンガタンガタン
咲「あっ、電車が来たよ」
京太郎「忘れ物してないか?もう長野に帰ってくることはないぞ?」
咲「大丈夫だよ何回も確認したし」
京太郎「じゃあ乗るか」
咲「ねぇ京ちゃん」
京太郎「どうした?」
咲「なんで私達長野にいたんだろう?」
京太郎「……さぁ?」
咲「理由もないのに変だよね」
京太郎「いや理由はあったさ」
咲「?」
京太郎「咲と出会うただそれだけ」
咲「そっか……」
京太郎「あぁ……」
ガタンガタンガタンガタン
咲エンド
京太郎「じゃあ乗るか」
咲「ねぇ京ちゃん」
京太郎「どうした?」
咲「なんで私達長野にいたんだろう?」
京太郎「……さぁ?」
咲「理由もないのに変だよね」
京太郎「いや理由はあったさ」
咲「?」
京太郎「咲と出会うただそれだけ」
咲「そっか……」
京太郎「あぁ……」
ガタンガタンガタンガタン
咲エンド
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