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元スレ京太郎「遠くのヒトより近くのカノジョ」
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京太郎(高三の秋の頃…俺は宮永 咲に告白をした……)
京太郎(最初は…いや、告白する直前までは…ただの女友達だと思っていた)
京太郎(そして卒業後にプロ入りが決まったと聞いた瞬間、彼女が手の届かない遠くに往ってしまうと思った瞬間――――)
京太郎(俺は彼女の事が好きなんだ……と、初めて自覚した――――)
京太郎(インターハイ個人戦優勝。そして東京のプロチームに既に入団が決まっていると言う、華やかなプロフィール)
京太郎(そんな彼女が本当は物静かで読書好きの、優しく大人しい文学少女である事を俺は知っていた)
京太郎(最初は…いや、告白する直前までは…ただの女友達だと思っていた)
京太郎(そして卒業後にプロ入りが決まったと聞いた瞬間、彼女が手の届かない遠くに往ってしまうと思った瞬間――――)
京太郎(俺は彼女の事が好きなんだ……と、初めて自覚した――――)
京太郎(インターハイ個人戦優勝。そして東京のプロチームに既に入団が決まっていると言う、華やかなプロフィール)
京太郎(そんな彼女が本当は物静かで読書好きの、優しく大人しい文学少女である事を俺は知っていた)
京太郎(そしてそんな彼女を俺は、何時からだろう…好きになっていた――――)
京太郎(告白した時、彼女は少し照れ臭そうに、そして少し寂しそうな顔をして―――)
京太郎(『今はそう言う事は考えられないから、もう少し待ってほしい』と返事をした)
京太郎(完全…ではないが、俺は振られたと思った)
京太郎(そりゃそうだプロ入りが決まっての大事な時期に、俺になんて構ってなんかいられない事なんて、考えなくても分かる事だ)
京太郎(それからの俺と咲は高校卒業まで普段通りに過ごした)
京太郎(そして卒業後。咲は予定通り東京のプロチームに入団)
京太郎(そして俺も彼女を追う様にいや…彼女を追って東京の大学に進学した)
京太郎(告白した時、彼女は少し照れ臭そうに、そして少し寂しそうな顔をして―――)
京太郎(『今はそう言う事は考えられないから、もう少し待ってほしい』と返事をした)
京太郎(完全…ではないが、俺は振られたと思った)
京太郎(そりゃそうだプロ入りが決まっての大事な時期に、俺になんて構ってなんかいられない事なんて、考えなくても分かる事だ)
京太郎(それからの俺と咲は高校卒業まで普段通りに過ごした)
京太郎(そして卒業後。咲は予定通り東京のプロチームに入団)
京太郎(そして俺も彼女を追う様にいや…彼女を追って東京の大学に進学した)
京太郎(それから直接逢う事は無かったけど、それでも電話で話したり、メールのやり取りも結構交わしていた)
京太郎(だが、梅雨に入った頃の雨降りの日…に届いたメール)
――――今のままじゃ何もかも中途半端になっちゃう
だから来年の四月に答えを出すから
それまで考えさせて下さい
だからそれまでの間、お互いに連絡しないで
見詰め直したいと思うんだ
ゴメンね京ちゃん、本当にごめんなさい
だからもしその間に京ちゃんに彼女さんが出来たとしても
私はそれでも構わないから ――――
京太郎(今度こそ完全に振られたと思った。登り掛けた崖から、突き落とされる様な絶望感にも打ちのめされた)
京太郎(でも、その時の俺にはそれでも四月まで待つという選択肢しか考えられなかった)
――――それでも…それでも俺は彼女の事が……咲の事が好きだったから……。
京太郎(だが、梅雨に入った頃の雨降りの日…に届いたメール)
――――今のままじゃ何もかも中途半端になっちゃう
だから来年の四月に答えを出すから
それまで考えさせて下さい
だからそれまでの間、お互いに連絡しないで
見詰め直したいと思うんだ
ゴメンね京ちゃん、本当にごめんなさい
だからもしその間に京ちゃんに彼女さんが出来たとしても
私はそれでも構わないから ――――
京太郎(今度こそ完全に振られたと思った。登り掛けた崖から、突き落とされる様な絶望感にも打ちのめされた)
京太郎(でも、その時の俺にはそれでも四月まで待つという選択肢しか考えられなかった)
――――それでも…それでも俺は彼女の事が……咲の事が好きだったから……。
京豚はキモいんだよ 神聖不可侵である百合漫画の咲に手を出すんじゃねえ チンポ脳どもが
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだよ
あと 咲が百合漫画じゃないとか言ってる奴はアニメ見てないだろ 麻雀興味ないから 原作は知らないけど あんな百合百合してる素晴らしいアニメの原作が百合漫画じゃないわけがない それに 作者も百合好きらしいし 咲が百合漫画だというのは 紛れもない事実
それに 百合が世間ではマイナーだとか 言ってる奴がいるけど そんなわけ ねーだろ なのはやゆるゆり らきすたがどれだけ人気だとおもってんだよ こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだよ
あと 咲が百合漫画じゃないとか言ってる奴はアニメ見てないだろ 麻雀興味ないから 原作は知らないけど あんな百合百合してる素晴らしいアニメの原作が百合漫画じゃないわけがない それに 作者も百合好きらしいし 咲が百合漫画だというのは 紛れもない事実
それに 百合が世間ではマイナーだとか 言ってる奴がいるけど そんなわけ ねーだろ なのはやゆるゆり らきすたがどれだけ人気だとおもってんだよ こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ
日本 永水女子
霞「ふんふむ」
初美「おはようですよー」
霞「あらあら、おはよう」
初美「あれれ、きょうもにちゃんねるですかー?」
霞「そうよー」
霞「ほら、これをごらんなさい」
初美「どれどれーですよー」ヒョイッ
初美「わー!SSがいっぱいなのですよー!」
霞「そうね。でもよくみてみなさい」
初美「あれれ?ほとんどが清澄の京太郎くんのSSなのですよー」
霞「そうねぇ」
霞「ふんふむ」
初美「おはようですよー」
霞「あらあら、おはよう」
初美「あれれ、きょうもにちゃんねるですかー?」
霞「そうよー」
霞「ほら、これをごらんなさい」
初美「どれどれーですよー」ヒョイッ
初美「わー!SSがいっぱいなのですよー!」
霞「そうね。でもよくみてみなさい」
初美「あれれ?ほとんどが清澄の京太郎くんのSSなのですよー」
霞「そうねぇ」
霞「どうしてこんなに須賀くんのSSばっかりだとおもう?」
初美「ええと・・・人気だからですかー?」
霞「違うわ」
初美「えー、じゃあなんでなんですかー?」
霞「彼らはね、醜い性欲の塊なのよ」
初美「せ、せいよく?//////」
初美「ええと・・・人気だからですかー?」
霞「違うわ」
初美「えー、じゃあなんでなんですかー?」
霞「彼らはね、醜い性欲の塊なのよ」
初美「せ、せいよく?//////」
霞「そうよ」
霞「彼らはね、咲のSSが好きなのではないのよ」
霞「自分の姿を須賀くんに重ね、咲キャラたちと絡みたいだけなの」
初美「そうなんですかー?」
霞「そうよ。彼らは京太郎という嫌われキャラを登場させて百合作品である咲-saki-を貶めているのよ」
霞「彼らはね、咲のSSが好きなのではないのよ」
霞「自分の姿を須賀くんに重ね、咲キャラたちと絡みたいだけなの」
初美「そうなんですかー?」
霞「そうよ。彼らは京太郎という嫌われキャラを登場させて百合作品である咲-saki-を貶めているのよ」
九月。
大学の休憩広場。
京太郎(今日のマスコミ論の課題は真面目にやらんとな――――)
?「あのー済みません。もしかして清澄高校麻雀部だった須賀さんじゃないですか?原村和と同じチームだった?」
京太郎「え!?」びくっ
?「ああ済みません。驚かせちゃいました?」
京太郎「ん?いや…大丈夫だけど…確かに俺は須賀だけど、君は――――」
?「やっぱり!私、和の友達で阿知賀女子の麻雀部だった新子 憧です。流石に覚えてないですよね……?」
京太郎「いや…覚えてると言うか、新子さんウチの麻雀部だろ?俺も一応そうなんだけど」
憧「えっ!?そうなんですか?全然気付かなかった……」
京太郎「まぁそうだろうな……俺は新聞部も掛け持ちしてて、そっちがメインだから麻雀部は殆んど幽霊だし……」
京太郎「それに…新子さんの事を知ったのも、俺は編集しただけの新聞部の女子麻雀部特集からだったし……」
憧「そうだったんですか……」
京太郎「でもよく俺だって分かったな…というか俺の事覚えてたな……清澄じゃモブみたいな感じだったんだけど」はは…
大学の休憩広場。
京太郎(今日のマスコミ論の課題は真面目にやらんとな――――)
?「あのー済みません。もしかして清澄高校麻雀部だった須賀さんじゃないですか?原村和と同じチームだった?」
京太郎「え!?」びくっ
?「ああ済みません。驚かせちゃいました?」
京太郎「ん?いや…大丈夫だけど…確かに俺は須賀だけど、君は――――」
?「やっぱり!私、和の友達で阿知賀女子の麻雀部だった新子 憧です。流石に覚えてないですよね……?」
京太郎「いや…覚えてると言うか、新子さんウチの麻雀部だろ?俺も一応そうなんだけど」
憧「えっ!?そうなんですか?全然気付かなかった……」
京太郎「まぁそうだろうな……俺は新聞部も掛け持ちしてて、そっちがメインだから麻雀部は殆んど幽霊だし……」
京太郎「それに…新子さんの事を知ったのも、俺は編集しただけの新聞部の女子麻雀部特集からだったし……」
憧「そうだったんですか……」
京太郎「でもよく俺だって分かったな…というか俺の事覚えてたな……清澄じゃモブみたいな感じだったんだけど」はは…
霞「はぁ・・・。分からないのね・・・」ボソッ
霞「いいわ教えてあげる。確かに原作無視の設定を嫌う人は居るわ。でも、嫌いならわざわざ我慢して読む必要はないの。」
霞「それが二次創作・・・SSというものよ。でも、京太郎SSだけは違う!」
初美「??何が違うのですか?」
霞「それはね。咲-saki-は百合作品であってヘテロ作品ではないという事よ!」
霞「咲SSを読みに来る人の殆どは百合民 なのよ?そこに小汚い男を登場させるなんて許されない。言語同断なのよ」
霞「それだけじゃないわ!!原作者の小林立先生も生粋の百合好きなの。そんな立先生が百合好きの為の百合好きによる作品を描いた。それが咲-saki-なのよ」
霞「はっちゃんは知らない人に突然絡まれたら嫌でしょ?それを平気で行うのが京豚なのよ」
初美「うええええなのですよー気持ち悪いですよー」
霞「いいわ教えてあげる。確かに原作無視の設定を嫌う人は居るわ。でも、嫌いならわざわざ我慢して読む必要はないの。」
霞「それが二次創作・・・SSというものよ。でも、京太郎SSだけは違う!」
初美「??何が違うのですか?」
霞「それはね。咲-saki-は百合作品であってヘテロ作品ではないという事よ!」
霞「咲SSを読みに来る人の殆どは百合民 なのよ?そこに小汚い男を登場させるなんて許されない。言語同断なのよ」
霞「それだけじゃないわ!!原作者の小林立先生も生粋の百合好きなの。そんな立先生が百合好きの為の百合好きによる作品を描いた。それが咲-saki-なのよ」
霞「はっちゃんは知らない人に突然絡まれたら嫌でしょ?それを平気で行うのが京豚なのよ」
初美「うええええなのですよー気持ち悪いですよー」
霞「つまり、京豚はファンだけではなく原作者にも喧嘩売っているのと同然なのよ」
初美「ふんふむ」
霞「京豚の悪行はそれだけじゃないわ。はっちゃん、これを見てちょうだい」
初美「なんですかー?」ヒョイ
初美「うわー・・・まとめサイトの米欄が荒れまくりなのですよー。こ、これは 酷い・・・」
霞「そうよ。彼ら京豚は自分のヘテロ観念を所構わず押しつけるのよ。彼らは場外乱闘を起こすくせ者なの」
霞「しかも、自らは被害者面するのよ。図々しい・・・。」
初美「ふんふむ」
霞「京豚の悪行はそれだけじゃないわ。はっちゃん、これを見てちょうだい」
初美「なんですかー?」ヒョイ
初美「うわー・・・まとめサイトの米欄が荒れまくりなのですよー。こ、これは 酷い・・・」
霞「そうよ。彼ら京豚は自分のヘテロ観念を所構わず押しつけるのよ。彼らは場外乱闘を起こすくせ者なの」
霞「しかも、自らは被害者面するのよ。図々しい・・・。」
初美「ふんふむ。あっ、先ほどから百合厨や百合豚って単語が目立ちますねー。なんですかーこれ?」
霞「良いところに気がついたわね・・・。彼らは我々の事を百合厨百合豚呼ばわりすることがあるの・・・心外よ・・・」
霞「さらにキャラdis も私利私欲の為に行う」
霞「さっきも言った通りで、咲-saki-は百合作品なの。世界観では百合はアブノーマルではないのよ。だから、私たちが百合好きでも問題はないのよ」
霞「豚は京豚の方よ。彼らは自ら作品を愛していると言うわ。どこがか しら?」
初美「愛?・・・プッwwwなのですよーwwにあってませんよーww」
霞「良いところに気がついたわね・・・。彼らは我々の事を百合厨百合豚呼ばわりすることがあるの・・・心外よ・・・」
霞「さらにキャラdis も私利私欲の為に行う」
霞「さっきも言った通りで、咲-saki-は百合作品なの。世界観では百合はアブノーマルではないのよ。だから、私たちが百合好きでも問題はないのよ」
霞「豚は京豚の方よ。彼らは自ら作品を愛していると言うわ。どこがか しら?」
初美「愛?・・・プッwwwなのですよーwwにあってませんよーww」
憧「そっ…そんなことないですよ!?それに女子の麻雀部で男の子って珍しかったですし……」
憧(それに…ちょっとカッコいいと思って…和にそれとなく聞いてたし……/////)
京太郎「それで俺に何か用なの?」
憧「え…!?////いや…あの…その……あっそうだ!ちょっと待ってて下さいね」たた…
京太郎「え?ああ…」
三分後。
憧「はいこれコーヒー。久し振りの再会ですし…私の奢りです」すっ…
京太郎「ああ…いいの?ありがとう……」すっ
憧「そうだっ…須賀さん。これから講義とかあります?」
京太郎「ああ…今日はもうないけど……」
憧「良かった。じゃあちょっと話しませんか?」にこ
憧(それに…ちょっとカッコいいと思って…和にそれとなく聞いてたし……/////)
京太郎「それで俺に何か用なの?」
憧「え…!?////いや…あの…その……あっそうだ!ちょっと待ってて下さいね」たた…
京太郎「え?ああ…」
三分後。
憧「はいこれコーヒー。久し振りの再会ですし…私の奢りです」すっ…
京太郎「ああ…いいの?ありがとう……」すっ
憧「そうだっ…須賀さん。これから講義とかあります?」
京太郎「ああ…今日はもうないけど……」
憧「良かった。じゃあちょっと話しませんか?」にこ
霞「ただの棒役として使ってるのよ」
霞「私はそう思うのだけど、あなたは京豚に対してどうかしら?」
初美「私ですかー?別に面白ければ何でもいいとおもいますよー」
霞「あらあらホラア!!」 ドンッ
小蒔「そうですよ!別に棒役でもいいじゃないですか!面白ければ!」
霞「あらあら、あなたも悪なのね」
小蒔「お言葉ですが言わせて頂きます!」
小蒔「特定のSSを自分が嫌いだからといって、悪と決め付ける行為こそ、悪だと思います!」フンスッ
霞「私はそう思うのだけど、あなたは京豚に対してどうかしら?」
初美「私ですかー?別に面白ければ何でもいいとおもいますよー」
霞「あらあらホラア!!」 ドンッ
小蒔「そうですよ!別に棒役でもいいじゃないですか!面白ければ!」
霞「あらあら、あなたも悪なのね」
小蒔「お言葉ですが言わせて頂きます!」
小蒔「特定のSSを自分が嫌いだからといって、悪と決め付ける行為こそ、悪だと思います!」フンスッ
―――――。
憧「――――こんな事があったんです」
京太郎「へぇそうなんだ。そんな事が有ったんだ……はは。新子さんの話してると時間忘れちゃうな」
憧「…………えへへ…そうですか?あっ!そうだ須賀さん。あの…それでちょっと、お願いがあるんですけど?」
京太郎「お願い?」ずず…
憧「あの須賀さん。いきなりなんですけど…今度の土・日どっちか空いてますか?」
京太郎「えっ?ああ…日曜の午後なら何とか……」
京太郎(あっ反射的に答えちまった……)はっ
憧「それでしたら…再会の記念に二人でちょっと出掛けちゃいませんか?」
京太郎「えっ!?いや……」
憧「ダメですか?」じ…
京太郎(うっ!?上目使いに見上げる仕草がかわいい……)
憧「――――こんな事があったんです」
京太郎「へぇそうなんだ。そんな事が有ったんだ……はは。新子さんの話してると時間忘れちゃうな」
憧「…………えへへ…そうですか?あっ!そうだ須賀さん。あの…それでちょっと、お願いがあるんですけど?」
京太郎「お願い?」ずず…
憧「あの須賀さん。いきなりなんですけど…今度の土・日どっちか空いてますか?」
京太郎「えっ?ああ…日曜の午後なら何とか……」
京太郎(あっ反射的に答えちまった……)はっ
憧「それでしたら…再会の記念に二人でちょっと出掛けちゃいませんか?」
京太郎「えっ!?いや……」
憧「ダメですか?」じ…
京太郎(うっ!?上目使いに見上げる仕草がかわいい……)
霞「咲の魅力はキャラクターの多さなの」
霞「様々な人が、色々なキャラクターを好きになっているわ」
霞「それを欲望のために汚すような行為は、当然反感を買うことになるのよ」
小蒔「じゃあ、こんなしょうもないSSのために永水女子を使ってファンの感情を汚していいんですか!?」
霞「そう。ちょうど今これを見ている永水女子が好きなお方は、相当な不快感を感じているでしょうね」
霞「そ れと同じ感情を京太郎スレで感じる方が多くいるということを知って欲しいのよ」
初美「ふんふむ」
霞「様々な人が、色々なキャラクターを好きになっているわ」
霞「それを欲望のために汚すような行為は、当然反感を買うことになるのよ」
小蒔「じゃあ、こんなしょうもないSSのために永水女子を使ってファンの感情を汚していいんですか!?」
霞「そう。ちょうど今これを見ている永水女子が好きなお方は、相当な不快感を感じているでしょうね」
霞「そ れと同じ感情を京太郎スレで感じる方が多くいるということを知って欲しいのよ」
初美「ふんふむ」
小蒔「じゃあ、どうすればいいんですか!?みんなが幸せになる方法はないんですか!」
霞「速報でやれ」
小蒔「え?」
霞「速報で死ね」
霞「言葉が過ぎたわ」ゴホン
霞「SS速報で死なれても困るの。咲-saki-の百合SSは速報でも多いのよ。というより、速報の避難所としてのVIPだったの」
小蒔「大分前のことですよね。ある日を境にして京太郎SSが速報で増えた。そこで居心地が悪くなった人達がVIPに逃れた」
霞「そうよ。今日はVIPでも京太郎SSが増えてきて困っているの。だから、我々は京太郎スレをふんふむで粉砕するのよ!」
霞「まずはVIPを京豚の魔の手から開放し次は速報の『同志』を救うのよ!」
霞「速報でやれ」
小蒔「え?」
霞「速報で死ね」
霞「言葉が過ぎたわ」ゴホン
霞「SS速報で死なれても困るの。咲-saki-の百合SSは速報でも多いのよ。というより、速報の避難所としてのVIPだったの」
小蒔「大分前のことですよね。ある日を境にして京太郎SSが速報で増えた。そこで居心地が悪くなった人達がVIPに逃れた」
霞「そうよ。今日はVIPでも京太郎SSが増えてきて困っているの。だから、我々は京太郎スレをふんふむで粉砕するのよ!」
霞「まずはVIPを京豚の魔の手から開放し次は速報の『同志』を救うのよ!」
京太郎「ああ……いいよ」にこ
憧「ホントですか!?よかったぁ。じゃあ13時に新宿駅の西口で良いですか?」
京太郎「ああ。わかった」
憧「決まりですね。じゃあ私これから講義がありますからこれで……」すくっ
すたすた…くる。
憧「あっそうだ!くれぐれもドタキャンはダメですからねー!!」たたっ…ふりふり
京太郎「はは…」ふりふり
京太郎(何か勢いに押された感じだけど。久し振りに女の子と話せて楽しかったな……)
京太郎(咲…言っとくけど、これは決して浮気なんかじゃないからな……って…別に彼女でも何でも無いか……)はぁ…
憧「ホントですか!?よかったぁ。じゃあ13時に新宿駅の西口で良いですか?」
京太郎「ああ。わかった」
憧「決まりですね。じゃあ私これから講義がありますからこれで……」すくっ
すたすた…くる。
憧「あっそうだ!くれぐれもドタキャンはダメですからねー!!」たたっ…ふりふり
京太郎「はは…」ふりふり
京太郎(何か勢いに押された感じだけど。久し振りに女の子と話せて楽しかったな……)
京太郎(咲…言っとくけど、これは決して浮気なんかじゃないからな……って…別に彼女でも何でも無いか……)はぁ…
小蒔「それはおかしいです!荒らしは許されません!!!」フンス
霞「ふんむふむは保守活動として利用される可能性があるから使いどころが大変だけれどね。我々し断じて荒らしではないわ」
霞「荒らしは京 豚の方よ。例え荒らしと罵られても革命的活動を止めるつもりはない!反体制的退廃的主義者に革命的戦士の我々が鉄槌を下すの!」ドンッ
初美「うわあカッコイイですよー。私も是非協力させて下さい!」キラキラ
霞「小蒔ちゃんはどうするのかしら?」
小薪「わ、私は・・・」
霞「・・・いいわ。強制はしないから・・・。でも、これだけは覚えて欲しいの。京豚はゴキ腐り野郎なのよ。忘れないでね」
霞「ふんむふむは保守活動として利用される可能性があるから使いどころが大変だけれどね。我々し断じて荒らしではないわ」
霞「荒らしは京 豚の方よ。例え荒らしと罵られても革命的活動を止めるつもりはない!反体制的退廃的主義者に革命的戦士の我々が鉄槌を下すの!」ドンッ
初美「うわあカッコイイですよー。私も是非協力させて下さい!」キラキラ
霞「小蒔ちゃんはどうするのかしら?」
小薪「わ、私は・・・」
霞「・・・いいわ。強制はしないから・・・。でも、これだけは覚えて欲しいの。京豚はゴキ腐り野郎なのよ。忘れないでね」
日曜日。
新宿駅西口。
京太郎(待たすのも何だから、15分前に来たけれど……ってもういる!?)
京太郎「あれ?もう来てたんだ…悪いちょっと待たせちゃったか?」
憧「今日は須賀君とデートだと思ったら…妙にそわそわしちゃって、30分も前に来ちゃった////」てへ
京太郎「えっ!?デ…デートって……」
憧「もう!」ぎゅう
京太郎(俺の腕に絡める様に抱きついて来た!?///////)
憧「男の子と女の子が、二人っきりでお出掛けするのをデートと言わずして、何をデートって言うの?/////」
京太郎「それは…確かに……」
憧「それに女の子同士でだって、デートって言うんだからね!!」
京太郎「そ…そうなのか……?」うーむ
憧「そうだよ。宥姉…って分かるよね?同じ大学の先輩だし…その宥姉も今頃は弘世さんとデートしてるんだから」
新宿駅西口。
京太郎(待たすのも何だから、15分前に来たけれど……ってもういる!?)
京太郎「あれ?もう来てたんだ…悪いちょっと待たせちゃったか?」
憧「今日は須賀君とデートだと思ったら…妙にそわそわしちゃって、30分も前に来ちゃった////」てへ
京太郎「えっ!?デ…デートって……」
憧「もう!」ぎゅう
京太郎(俺の腕に絡める様に抱きついて来た!?///////)
憧「男の子と女の子が、二人っきりでお出掛けするのをデートと言わずして、何をデートって言うの?/////」
京太郎「それは…確かに……」
憧「それに女の子同士でだって、デートって言うんだからね!!」
京太郎「そ…そうなのか……?」うーむ
憧「そうだよ。宥姉…って分かるよね?同じ大学の先輩だし…その宥姉も今頃は弘世さんとデートしてるんだから」
ふんふむは、常に正しい道を示している。
導きに背いてはならない。立ち止まってもいけない。
進め。
執行しろ。
ふんふむを信じろ。
ふんふむを信じるものは、必ず終わりの日に救われる。
─── 了
導きに背いてはならない。立ち止まってもいけない。
進め。
執行しろ。
ふんふむを信じろ。
ふんふむを信じるものは、必ず終わりの日に救われる。
─── 了
京太郎「松実先輩の事だろ?あのおもち姉妹のお姉さんの……」
京太郎「あの世代から、急に女子は強くなったからな。そりゃ知ってるよ」
憧「そうだよ。私も入ったし…これからウチの女子は黄金期に突入するからね!」
京太郎「そうだな……ま、男子は相変わらず弱いけどな……へーでもそうなのか…あの人が弘世さんとねぇ……」ふむ
憧「あっ。だからって記事にしちゃ駄目だかんね?」
京太郎「いやいや…プロって訳じゃないだろうし、流石に記事にする様な事でもないだろ」
憧「それもそうね…って、こんな事でダラダラ話しててもしょうがないから、早く行こっ!時間が勿体無いよっ!!」ぐいっ
京太郎「わわっ。分かったからそんなに引っ張んなって――――」
京太郎(案外マイペースな子だな……って、そういや咲もマイペースちゃあマイペースかな?ベクトルは違うけど……)
京太郎「あの世代から、急に女子は強くなったからな。そりゃ知ってるよ」
憧「そうだよ。私も入ったし…これからウチの女子は黄金期に突入するからね!」
京太郎「そうだな……ま、男子は相変わらず弱いけどな……へーでもそうなのか…あの人が弘世さんとねぇ……」ふむ
憧「あっ。だからって記事にしちゃ駄目だかんね?」
京太郎「いやいや…プロって訳じゃないだろうし、流石に記事にする様な事でもないだろ」
憧「それもそうね…って、こんな事でダラダラ話しててもしょうがないから、早く行こっ!時間が勿体無いよっ!!」ぐいっ
京太郎「わわっ。分かったからそんなに引っ張んなって――――」
京太郎(案外マイペースな子だな……って、そういや咲もマイペースちゃあマイペースかな?ベクトルは違うけど……)
インターハイ会場
霞「小蒔ちゃーん!」キョロキョロ
霞「小蒔ちゃーーーーん!」キョロキョロ
霞「どうしよう…」オロオロ
初美「霞ちゃーーん!」タタタタ
霞「初美ちゃん…どう?」
初美「ダメです。見つかりませんー…」
霞「そんな…」
春「もうすぐ試合が始まる…」
巴「どうしましょう。小蒔ちゃん先鋒なのに…」
霞「参ったわね…一人でお花摘みなんて行かせるんじゃなかったわ」
初美「このままでは不戦勝になってしまいますよー」
巴「どうしましょう…」
霞「仕方ないわ。もう一度探してみましょう。巴ちゃんと初美ちゃんはあっちを。私はこっちを見てみます」
初美「わかりましたー」
霞「小蒔ちゃーん!」キョロキョロ
霞「小蒔ちゃーーーーん!」キョロキョロ
霞「どうしよう…」オロオロ
初美「霞ちゃーーん!」タタタタ
霞「初美ちゃん…どう?」
初美「ダメです。見つかりませんー…」
霞「そんな…」
春「もうすぐ試合が始まる…」
巴「どうしましょう。小蒔ちゃん先鋒なのに…」
霞「参ったわね…一人でお花摘みなんて行かせるんじゃなかったわ」
初美「このままでは不戦勝になってしまいますよー」
巴「どうしましょう…」
霞「仕方ないわ。もう一度探してみましょう。巴ちゃんと初美ちゃんはあっちを。私はこっちを見てみます」
初美「わかりましたー」
―――。
京太郎「で…取り敢えずどこに行くんだ?」
憧「えっ!?もしかして、女の子とデートだって言うのにノープランなの?」
京太郎「いや…だって……」
憧「そんなだから、京太郎君…そこそこイケメンなのに、女の子にモテないんだよ?」はぁ
京太郎「うるへい。じゃあ新子はもう決めてあるのかよ?」
憧「もっ勿論よっ!この新子の憧さんにおまかせあれ!!」ふんす
京太郎「で…取り敢えずどこに行くんだ?」
憧「えっ!?もしかして、女の子とデートだって言うのにノープランなの?」
京太郎「いや…だって……」
憧「そんなだから、京太郎君…そこそこイケメンなのに、女の子にモテないんだよ?」はぁ
京太郎「うるへい。じゃあ新子はもう決めてあるのかよ?」
憧「もっ勿論よっ!この新子の憧さんにおまかせあれ!!」ふんす
霞「二人共行ったわね。それじゃあ私もすぐ行かなきゃ。小蒔ちゃん、一体どこに…」
霞「…あら?あれは…」
小蒔「どうもすみませんわざわざ送って頂き」
京太郎「いえ。部長の命令でしたし。ところで、もし良かったら連絡先とか聞いてもいいですか?」
小蒔「私ったら自分の高校の控え室と間違えて清澄さんの控え室に…」
京太郎「あはは。でも意外でした。あの神代小蒔選手がうちの咲みたいに方向音痴だったなんて。ところで連絡先交換いいです?」
小蒔「恥ずかしいです。私年上なのに」
京太郎「かわいいなー。ところで連絡先…」
小蒔「あ、霞ちゃんだ!」
京太郎「れんらく…」
霞「小蒔ちゃん!」
小蒔「すみませんでした!迷子になっちゃってて!」
霞「もうっ!危うく試合もせずに失格よ!」
小蒔「本当にすみません…」
霞「…あら?あれは…」
小蒔「どうもすみませんわざわざ送って頂き」
京太郎「いえ。部長の命令でしたし。ところで、もし良かったら連絡先とか聞いてもいいですか?」
小蒔「私ったら自分の高校の控え室と間違えて清澄さんの控え室に…」
京太郎「あはは。でも意外でした。あの神代小蒔選手がうちの咲みたいに方向音痴だったなんて。ところで連絡先交換いいです?」
小蒔「恥ずかしいです。私年上なのに」
京太郎「かわいいなー。ところで連絡先…」
小蒔「あ、霞ちゃんだ!」
京太郎「れんらく…」
霞「小蒔ちゃん!」
小蒔「すみませんでした!迷子になっちゃってて!」
霞「もうっ!危うく試合もせずに失格よ!」
小蒔「本当にすみません…」
霞「まあいいわ。間に合ったし。初美ちゃんたちにメールしましょう」
京太郎「あの…」
小蒔「あ。ありがとうございました。この子私のチームメイトです」
京太郎「うお…すげ…」
霞「あらあなたは?」
小蒔「清澄の1年生マネージャーさんで、須賀京太郎くんっていうそうです。ここまで送って頂きました」ニコッ
京太郎「あ。ど、どうも。須賀京太郎です…すみません、ところで良かったら連絡先交換出来ませんか?」
霞「そうだったの。ありがとう須賀君。お陰で助かったわ」
京太郎「あ、いえ…それで、もし良かったら携帯番号を…」
春「姫様見つかったの?」ヌッ
霞「あら春ちゃん。そうらしいの。この子が連れてきたらしくて」
春「そう。ありがと」
京太郎「あ、いえ…すみません。もし良かったらケーバンの交換を…」
春「おかえり」
小蒔「ご迷惑をお掛けしました…」
京太郎「あの…」
小蒔「あ。ありがとうございました。この子私のチームメイトです」
京太郎「うお…すげ…」
霞「あらあなたは?」
小蒔「清澄の1年生マネージャーさんで、須賀京太郎くんっていうそうです。ここまで送って頂きました」ニコッ
京太郎「あ。ど、どうも。須賀京太郎です…すみません、ところで良かったら連絡先交換出来ませんか?」
霞「そうだったの。ありがとう須賀君。お陰で助かったわ」
京太郎「あ、いえ…それで、もし良かったら携帯番号を…」
春「姫様見つかったの?」ヌッ
霞「あら春ちゃん。そうらしいの。この子が連れてきたらしくて」
春「そう。ありがと」
京太郎「あ、いえ…すみません。もし良かったらケーバンの交換を…」
春「おかえり」
小蒔「ご迷惑をお掛けしました…」
映画館前。
憧「初デートって言ったらやっぱり映画館だよねっ!ねっ!」
京太郎「……あれだけ大見栄切って、結局…映画って……流石にベタ過ぎないか?」
憧「そ…その辺はお互い様でしょっ!!」
京太郎「お互い様って……」
憧「しょ…しょうがないじゃない……私だって男の子とデートなんて…その…初めてなんだから……」ごにょごにょ
京太郎「ん?何か言ったか?」ふりふり
憧「何でもなーい。何でもなーい////////」
京太郎「?」
憧「とっ…取り敢えず何か観ようよ!!」
京太郎「ん…この『遠くの恋人(ヒト)より、近くの彼女(コ)!』って恋愛ものか?」
憧「ま…取り敢えず、これで良いんじゃない?そうと決まったら早く観るわよ!!」
京太郎「あ…ああ……分かった……」
―――――。
憧「初デートって言ったらやっぱり映画館だよねっ!ねっ!」
京太郎「……あれだけ大見栄切って、結局…映画って……流石にベタ過ぎないか?」
憧「そ…その辺はお互い様でしょっ!!」
京太郎「お互い様って……」
憧「しょ…しょうがないじゃない……私だって男の子とデートなんて…その…初めてなんだから……」ごにょごにょ
京太郎「ん?何か言ったか?」ふりふり
憧「何でもなーい。何でもなーい////////」
京太郎「?」
憧「とっ…取り敢えず何か観ようよ!!」
京太郎「ん…この『遠くの恋人(ヒト)より、近くの彼女(コ)!』って恋愛ものか?」
憧「ま…取り敢えず、これで良いんじゃない?そうと決まったら早く観るわよ!!」
京太郎「あ…ああ……分かった……」
―――――。
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