私的良スレ書庫
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元スレ少女「すみません・・・少し血をいただきたいんですけど・・・」
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美青年「実はあなた方のことはずっと前から見ていました。人間と吸血鬼が並んで歩く。こんな稀有な事例は200年近く生きた私も初めて目にしました
人間と吸血鬼の間に何か新たな可能性が現れるのではないか、そう思っていたのです。しかしその結果が昨日の出来事です」
少女「・・・・・・」
男「・・・・・・あの・・・昨日の三人は・・・」
美青年「ええ。派手な出血とは裏腹に怪我の程度はごく軽い物でしたよ。私が気を失った彼らの記憶を操作したので、目が覚めてもあなた方のことは覚えていないでしょう」
男「記憶の操作?吸血鬼にはそんな力もあるのですか?」
美青年「いえ、テレビでやっていた催眠術です。試しにやってみたらちゃんとかかりましたよ」
男「・・・・・・」
美青年「とはいっても、吸血鬼が人間に手をあげるというのは、見逃しがたい事実です。下手をすれば我々吸血鬼全員の存亡に関わりますから」
少女「ごめんなさい・・・」しゅん・・・
美青年「・・・・・・」
人間と吸血鬼の間に何か新たな可能性が現れるのではないか、そう思っていたのです。しかしその結果が昨日の出来事です」
少女「・・・・・・」
男「・・・・・・あの・・・昨日の三人は・・・」
美青年「ええ。派手な出血とは裏腹に怪我の程度はごく軽い物でしたよ。私が気を失った彼らの記憶を操作したので、目が覚めてもあなた方のことは覚えていないでしょう」
男「記憶の操作?吸血鬼にはそんな力もあるのですか?」
美青年「いえ、テレビでやっていた催眠術です。試しにやってみたらちゃんとかかりましたよ」
男「・・・・・・」
美青年「とはいっても、吸血鬼が人間に手をあげるというのは、見逃しがたい事実です。下手をすれば我々吸血鬼全員の存亡に関わりますから」
少女「ごめんなさい・・・」しゅん・・・
美青年「・・・・・・」
男「あの・・・」
美青年「?」
男「昨日のことは確かに彼女にも悪いところはありました。・・・でもその原因を作ったのは僕たち人間です。だからどうか、どうか彼女のことは罰したりしないでください」
美青年「いえいえ、罰するなんてとんでもない。ただでさえ少ない仲間を傷付けたりするものですか。私はただ提案をしにきたのです」
男「提案?」
美青年「そうです。あなたと彼女・・・、人間と吸血鬼が一緒にいれば、いつ昨日のような不測の事態が起こるとも限らない」
少女「・・・・・・」
美青年「そこで、彼女を我々吸血鬼の群に迎え入れるというのはどうか、という提案です」
少女「!?」ピクッ
男「!?・・・吸血鬼の・・・群?」
美青年「群といっても、この町と付近に住む吸血鬼を合わせて10人にも満たない小規模なものですが・・・
狭いながらも住処も用意できるし、定期的な食料確保も約束できます。いかがですか?」
男「・・・・・・」
少女「・・・・・・」
美青年「?」
男「昨日のことは確かに彼女にも悪いところはありました。・・・でもその原因を作ったのは僕たち人間です。だからどうか、どうか彼女のことは罰したりしないでください」
美青年「いえいえ、罰するなんてとんでもない。ただでさえ少ない仲間を傷付けたりするものですか。私はただ提案をしにきたのです」
男「提案?」
美青年「そうです。あなたと彼女・・・、人間と吸血鬼が一緒にいれば、いつ昨日のような不測の事態が起こるとも限らない」
少女「・・・・・・」
美青年「そこで、彼女を我々吸血鬼の群に迎え入れるというのはどうか、という提案です」
少女「!?」ピクッ
男「!?・・・吸血鬼の・・・群?」
美青年「群といっても、この町と付近に住む吸血鬼を合わせて10人にも満たない小規模なものですが・・・
狭いながらも住処も用意できるし、定期的な食料確保も約束できます。いかがですか?」
男「・・・・・・」
少女「・・・・・・」
美青年「君もどうだい?人間の社会の中で怯えながら暮らすよりも、我々の仲間と共に安心した日々を送りたくはないか?」
少女「・・・私・・・私は・・・」
男「・・・・・・」
少女「私は・・・・・・・・・男さんは・・・すごく優しいです」
美青年「・・・・・・」
少女「初めて会った時、血をくれました。自分で指に針を刺して・・・痛い思いをしてまで私に血をくれました」
男「少女・・・」
少女「楽しいこともたくさん教えてくれました・・・。・・・私は・・・私は・・・」
美青年「・・・・・・」
少女「私は男さんと一緒にいたいです」
美青年「そうか・・・。しかしそれはあくまで君の希望だね。男さんが良しとしなければそれは叶わないよ」
少女「・・・・・・わかっています」
美青年「不測の事態が男さんを傷つけてしまう可能性だってある。人間と吸血鬼が一緒にいれば何が起こるかわからないんだ
人間は人間と、吸血鬼は吸血鬼と。それぞれ別々に暮らした方が利があって害が少ないとは思わないか?」
少女「・・・・・・」
少女「・・・私・・・私は・・・」
男「・・・・・・」
少女「私は・・・・・・・・・男さんは・・・すごく優しいです」
美青年「・・・・・・」
少女「初めて会った時、血をくれました。自分で指に針を刺して・・・痛い思いをしてまで私に血をくれました」
男「少女・・・」
少女「楽しいこともたくさん教えてくれました・・・。・・・私は・・・私は・・・」
美青年「・・・・・・」
少女「私は男さんと一緒にいたいです」
美青年「そうか・・・。しかしそれはあくまで君の希望だね。男さんが良しとしなければそれは叶わないよ」
少女「・・・・・・わかっています」
美青年「不測の事態が男さんを傷つけてしまう可能性だってある。人間と吸血鬼が一緒にいれば何が起こるかわからないんだ
人間は人間と、吸血鬼は吸血鬼と。それぞれ別々に暮らした方が利があって害が少ないとは思わないか?」
少女「・・・・・・」
体液ダメならちゅーもできないしセク~す出来ないじゃんパンツはいた
美青年「どうですか、男さん。あなたがそう望むなら我々は少女を引き取って群の中で安全に過ごさせることが出来ます」
男「・・・・・・・・・」
美青年「あなたにとってもその方が都合がいいのではありませんか?」
少女「・・・・・・」
男「・・・・・・美青年さん、あなた、少女と一緒にシーソーに乗ってあげられますか?」
美青年「え?」
少女「男さん・・・」
男「少女は下手糞なくせにテレビゲームが大好きです。群に行っても少女にテレビゲームをさせてやることは出来ますか?
それに最近は毎日のように新しい料理に挑戦しています。本人もとても楽しんで作っているようです。彼女の料理を食べて美味しいと言ってあげられますか?」
美青年「男さん・・・」
男「初めのうちは成り行きでした。少女に新しい住処が見つかるまで・・・、それまで家に置いてやる。そういう話でした
でも・・・彼女は・・・いえ、もしかしたら他の多くの吸血鬼も、これまで途方もないくらい長く退屈な我慢の日々を過ごしてきたことを知りました」
美青年「・・・・・・」
男「彼女は家にいる間、本当に心の底から楽しそうです。まるで失った時間を取り戻そうとしているかのように・・・
僕にどこまで出来るかわかりません。それでも・・・彼女にもっとたくさん楽しい思いを味わわせてあげたい。今までの空白を埋めてあげたい。今ではそう思っています・・・」
少女「男さん・・・・・・」うるっ・・・
美青年「・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
美青年「あなたにとってもその方が都合がいいのではありませんか?」
少女「・・・・・・」
男「・・・・・・美青年さん、あなた、少女と一緒にシーソーに乗ってあげられますか?」
美青年「え?」
少女「男さん・・・」
男「少女は下手糞なくせにテレビゲームが大好きです。群に行っても少女にテレビゲームをさせてやることは出来ますか?
それに最近は毎日のように新しい料理に挑戦しています。本人もとても楽しんで作っているようです。彼女の料理を食べて美味しいと言ってあげられますか?」
美青年「男さん・・・」
男「初めのうちは成り行きでした。少女に新しい住処が見つかるまで・・・、それまで家に置いてやる。そういう話でした
でも・・・彼女は・・・いえ、もしかしたら他の多くの吸血鬼も、これまで途方もないくらい長く退屈な我慢の日々を過ごしてきたことを知りました」
美青年「・・・・・・」
男「彼女は家にいる間、本当に心の底から楽しそうです。まるで失った時間を取り戻そうとしているかのように・・・
僕にどこまで出来るかわかりません。それでも・・・彼女にもっとたくさん楽しい思いを味わわせてあげたい。今までの空白を埋めてあげたい。今ではそう思っています・・・」
少女「男さん・・・・・・」うるっ・・・
美青年「・・・・・・」
美青年「わかりました。ではこのまま帰ります。私だって若い男女の恋仲を引き裂くような野暮な吸血鬼じゃない」
男「こ・・・恋仲!?」
少女「ななな・・・なにをいってるんですか!?」
美青年「え?違うんですか?恋仲でもないのに男女が共に一つ屋根の下で暮らしているんですか?」
男「そ・・・それは・・・」
少女「・・・・・・///」
美青年「・・・まぁ、いいです。私は帰ります。・・・最後に一つだけ忠告しておきます。男さん、人間と吸血鬼の間には決して破れぬ高い壁があります」
男「・・・わかります」
美青年「しかし・・・その壁は乗り越えることが出来てしまう。そしてあなたは今その壁の上に立っている
足場は細く、不安定です。気を付けてください。落下すれば激しい痛みを伴うでしょう。壁の・・・どちら側に落ちるとしても・・・」
男「・・・・・・」
美青年「・・・脅すようなことを言って申し訳ありません。ただ心に留めておいてくださいね」
男「・・・はい」
美青年「では行きます。・・・がんばってください。私は・・・・・・少しお二人が羨ましいです」ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・
男「・・・・・・」
男「こ・・・恋仲!?」
少女「ななな・・・なにをいってるんですか!?」
美青年「え?違うんですか?恋仲でもないのに男女が共に一つ屋根の下で暮らしているんですか?」
男「そ・・・それは・・・」
少女「・・・・・・///」
美青年「・・・まぁ、いいです。私は帰ります。・・・最後に一つだけ忠告しておきます。男さん、人間と吸血鬼の間には決して破れぬ高い壁があります」
男「・・・わかります」
美青年「しかし・・・その壁は乗り越えることが出来てしまう。そしてあなたは今その壁の上に立っている
足場は細く、不安定です。気を付けてください。落下すれば激しい痛みを伴うでしょう。壁の・・・どちら側に落ちるとしても・・・」
男「・・・・・・」
美青年「・・・脅すようなことを言って申し訳ありません。ただ心に留めておいてくださいね」
男「・・・はい」
美青年「では行きます。・・・がんばってください。私は・・・・・・少しお二人が羨ましいです」ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・
男「・・・・・・」
男「驚いたな」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「驚きました」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「お前以外にもいるんだな」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「そりゃいますよ。でもこの町にいるとは知らなかった・・・」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「私達を見てるって言ってましたよね」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「今もどこかから見てるのかな?」ヒョイ・・・ポォ~~~~ン・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「驚きました」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「お前以外にもいるんだな」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「そりゃいますよ。でもこの町にいるとは知らなかった・・・」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「私達を見てるって言ってましたよね」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「今もどこかから見てるのかな?」ヒョイ・・・ポォ~~~~ン・・・
男「良かったのか?」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「え?」
男「吸血鬼の群に行かなくてさ・・・」
少女「男さん・・・」
男「さっきはああ言ってたけど・・・本当は仲間と一緒にいたいって気持ちが――」
少女「無いです」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」
少女「私が一緒にいたいのは男さんですよ」
男「・・・・・・」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「え?」
男「吸血鬼の群に行かなくてさ・・・」
少女「男さん・・・」
男「さっきはああ言ってたけど・・・本当は仲間と一緒にいたいって気持ちが――」
少女「無いです」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」
少女「私が一緒にいたいのは男さんですよ」
男「・・・・・・」ピュッ・・・
ポォ~~~ン・・・
少女「男さんも言ってくれましたよね」
男「え?」
少女「私に楽しいこといっぱい味わわせてくれるって」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「ああ」ヒュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「すごく嬉しかったです」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・うん」ヒュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「信じていいですか?」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」パシッ・・・
少女「男さんの言葉、信じていいですか?」
男「え?」
少女「私に楽しいこといっぱい味わわせてくれるって」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「ああ」ヒュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「すごく嬉しかったです」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・うん」ヒュッ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
少女「信じていいですか?」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「・・・・・・」パシッ・・・
少女「男さんの言葉、信じていいですか?」
男「・・・ま~~~か~~~せ~~~と~~~けっっ!!」ピシュゥゥゥ・・・
ヒュゥゥゥゥゥ・・・パシッ
少女「・・・・・・」
男「・・・あっさり捕りやがって」
少女「信じます」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「おおっ!」ピシュゥゥ・・・
ヒュゥゥゥゥ・・・パシッ
少女「信じて男さんの側にいます」ピシュッ・・・
ヒュゥゥゥゥ・・・バシッ
男「おおっ!」ビシュゥッ・・・
ピュゥゥゥ・・・パシッ
少女「ずっと側にいますからっ」ピシュゥ・・・
シュルルル・・・バシンッ
男「おおっ!」シュパッ・・・
ヒュゥゥゥゥゥ・・・パシッ
少女「・・・・・・」
男「・・・あっさり捕りやがって」
少女「信じます」ヒョイ・・・
ポォ~~~ン・・・パシッ
男「おおっ!」ピシュゥゥ・・・
ヒュゥゥゥゥ・・・パシッ
少女「信じて男さんの側にいます」ピシュッ・・・
ヒュゥゥゥゥ・・・バシッ
男「おおっ!」ビシュゥッ・・・
ピュゥゥゥ・・・パシッ
少女「ずっと側にいますからっ」ピシュゥ・・・
シュルルル・・・バシンッ
男「おおっ!」シュパッ・・・
少女「ずっとずっとず~~~っと男さんの側にいますからっ」ビシュゥ・・・
シュゥゥゥ・・・バチッ
男「おおっ!」シュパァッ・・・
ヒュゥゥゥゥ・・・パシッ
少女「もうぜ~~~~~ったい!離れませんからねぇ~っ!」バシュウウゥァァ・・・
キュィィィィ・・・バッチン!!!
男「・・・・・・ってぇぇぇぇ~~~~~!!」
少女「あぁ・・・だ・・・大丈夫ですかっ!?」
男「強すぎるよ」
少女「ご・・・ごめんなさい・・・。つ・・・つい・・・」
男「でも・・・・・・」
少女「?」
男「ちゃんと捕ったぜ」ニッ
少女「・・・男さん」
シュゥゥゥ・・・バチッ
男「おおっ!」シュパァッ・・・
ヒュゥゥゥゥ・・・パシッ
少女「もうぜ~~~~~ったい!離れませんからねぇ~っ!」バシュウウゥァァ・・・
キュィィィィ・・・バッチン!!!
男「・・・・・・ってぇぇぇぇ~~~~~!!」
少女「あぁ・・・だ・・・大丈夫ですかっ!?」
男「強すぎるよ」
少女「ご・・・ごめんなさい・・・。つ・・・つい・・・」
男「でも・・・・・・」
少女「?」
男「ちゃんと捕ったぜ」ニッ
少女「・・・男さん」
――翌朝
ピピピピッ ピピピピッ
男「んんん~~・・・・・・・・・」ポチッ
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「ふぁぁ~あ・・・さすがに夜更かしし過ぎたな・・・・・・・・・ん?」
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「・・・オレのやった寝間着・・・いつの間に着替えたんだ?」
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「・・・・・・安心してくれてる・・・ってことか?」
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「・・・・・・」スッ・・・・・・ナデナデ・・・
少女「んふっ・・・んふふぅっ・・・すぴー・・・」
男「本当に変な奴」ぷっ
ピピピピッ ピピピピッ
男「んんん~~・・・・・・・・・」ポチッ
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「ふぁぁ~あ・・・さすがに夜更かしし過ぎたな・・・・・・・・・ん?」
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「・・・オレのやった寝間着・・・いつの間に着替えたんだ?」
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「・・・・・・安心してくれてる・・・ってことか?」
少女「すぴー・・・すぴー・・・」
男「・・・・・・」スッ・・・・・・ナデナデ・・・
少女「んふっ・・・んふふぅっ・・・すぴー・・・」
男「本当に変な奴」ぷっ
――数日後、夜
少女「男さん、お月様が綺麗ですよ」
男「ああ、今日は満月だったな」
少女「お散歩しましょ。私またキャッチボールしたいです」
男「散歩かぁ・・・。今日はやめといた方が良い・・・」
少女「?どうしてですか?」
男「実はな・・・オレ、満月の日に外に出ると、手足の爪が伸びて鋭くなるんだ」
少女「・・・え」
男「そして体中から毛が生えて・・・獣のような耳が生えてくる・・・」
少女「・・・・・・」
男「口は耳元まで裂け、その中に鋭い牙が無数に生える」
少女「・・・・・・」ガクガクブルブル・・・
男「そう・・・オレは・・・・・・狼男だぁ!!」
少女「ひぃぃぃぃいいい!!!」ガタガタガタガタ
少女「男さん、お月様が綺麗ですよ」
男「ああ、今日は満月だったな」
少女「お散歩しましょ。私またキャッチボールしたいです」
男「散歩かぁ・・・。今日はやめといた方が良い・・・」
少女「?どうしてですか?」
男「実はな・・・オレ、満月の日に外に出ると、手足の爪が伸びて鋭くなるんだ」
少女「・・・え」
男「そして体中から毛が生えて・・・獣のような耳が生えてくる・・・」
少女「・・・・・・」
男「口は耳元まで裂け、その中に鋭い牙が無数に生える」
少女「・・・・・・」ガクガクブルブル・・・
男「そう・・・オレは・・・・・・狼男だぁ!!」
少女「ひぃぃぃぃいいい!!!」ガタガタガタガタ
男「おい、出てこいよ」ガチャガチャ
少女「いやぁぁぁ!!やめてぇぇ!!お願い!食べないでぇ!!」ガタガタ
男「悪かったって。冗談、冗談だよ」ガチャガチャ
少女「そ・・・そんなこと言って・・・出て行ったら食べるつもりでしょ!」ブルブルブル
男「食べないよ・・・っていうかお前、吸血鬼だろ?吸血鬼が狼男を怖がるのか?」ガチャガチャ
少女「き・・・吸血鬼だろうがなんだろうが、怖い物は怖いですよ」ガタガタ
男「わかったから出てこいよ。散歩行こうぜ」ガチャガチャ
少女「お・・・お散歩?」ピタッ・・・
男「ああ、キャッチボールもしてやるから」
少女「し・・・シーソーも」
男「ああ、シーソーだろうが、ブランコだろうが一緒に乗ってやる」
少女「ほ・・・本当に?」キィ・・・
男「本当に」
少女「・・・・・・」ギィィィ・・・おそるおそる・・・
男「・・・何かある度にタンスに引きこもるのやめろよな」
少女「いやぁぁぁ!!やめてぇぇ!!お願い!食べないでぇ!!」ガタガタ
男「悪かったって。冗談、冗談だよ」ガチャガチャ
少女「そ・・・そんなこと言って・・・出て行ったら食べるつもりでしょ!」ブルブルブル
男「食べないよ・・・っていうかお前、吸血鬼だろ?吸血鬼が狼男を怖がるのか?」ガチャガチャ
少女「き・・・吸血鬼だろうがなんだろうが、怖い物は怖いですよ」ガタガタ
男「わかったから出てこいよ。散歩行こうぜ」ガチャガチャ
少女「お・・・お散歩?」ピタッ・・・
男「ああ、キャッチボールもしてやるから」
少女「し・・・シーソーも」
男「ああ、シーソーだろうが、ブランコだろうが一緒に乗ってやる」
少女「ほ・・・本当に?」キィ・・・
男「本当に」
少女「・・・・・・」ギィィィ・・・おそるおそる・・・
男「・・・何かある度にタンスに引きこもるのやめろよな」
スタ・・・スタ・・・
男「・・・・・・」
おそる・・・おそる・・・
少女「・・・・・・」
スタ・・・スタ・・・
男「・・・・・・」
おそる・・・おそる・・・
少女「・・・・・・」
男「おい、そんな警戒すんなって」
少女「!」ビクッ
男「さっきのは全部冗談だよ。ほら見ろ。爪も伸びてないし、毛も生えてない」
少女「・・・・・・」じぃ・・・
男「な?」
少女「・・・・・・」じぃ~~・・・・・・
男「・・・・・・」
男「・・・・・・」
おそる・・・おそる・・・
少女「・・・・・・」
スタ・・・スタ・・・
男「・・・・・・」
おそる・・・おそる・・・
少女「・・・・・・」
男「おい、そんな警戒すんなって」
少女「!」ビクッ
男「さっきのは全部冗談だよ。ほら見ろ。爪も伸びてないし、毛も生えてない」
少女「・・・・・・」じぃ・・・
男「な?」
少女「・・・・・・」じぃ~~・・・・・・
男「・・・・・・」
ワロタwww
ワーウルフと吸血鬼ってどっちが強いんだろう
ワーウルフと吸血鬼ってどっちが強いんだろう
少女「・・・・・・ほんとだ・・・」ニコッ
男「やっと信じてもらえたか」
少女「もぉ~、脅かさないで下さいよぉ」
男「悪い悪い。まさかあんなにビビるとは」
少女「男さんの言い方が怖いんですよ・・・」
男「にしても狼男だぜ?信じるか、普通・・・ってまぁ目の前に吸血鬼がいるんだけど・・・」
少女「あの・・・男さん・・・」
男「ん?」
少女「・・・手・・・つないでもいいですか?」
男「・・・え?」
少女「い・・・嫌ならいいです」
男「いや、・・・嫌じゃないけど」
少女「・・・・・・」スッ・・・
男「・・・・・・」ギュッ・・・
男「やっと信じてもらえたか」
少女「もぉ~、脅かさないで下さいよぉ」
男「悪い悪い。まさかあんなにビビるとは」
少女「男さんの言い方が怖いんですよ・・・」
男「にしても狼男だぜ?信じるか、普通・・・ってまぁ目の前に吸血鬼がいるんだけど・・・」
少女「あの・・・男さん・・・」
男「ん?」
少女「・・・手・・・つないでもいいですか?」
男「・・・え?」
少女「い・・・嫌ならいいです」
男「いや、・・・嫌じゃないけど」
少女「・・・・・・」スッ・・・
男「・・・・・・」ギュッ・・・
スタ・・・スタ・・・
少女「男さんの手・・・温かいです」
男「そ・・・そうか?」
少女「はい。・・・私の手、冷たいですよね?ごめんなさい・・・」
男「ああ、吸血鬼だしな・・・」
少女「・・・・・・」
男「・・・でも、暑いから丁度いいよ」
少女「・・・・・・///」
男「・・・・・・」
スタ・・・スタ・・・
美青年「あの・・・」
男「うわぁぁぁあああ!!!」
少女「きゃぁぁぁぁあああああ!!!」ギュゥゥゥゥゥゥ・・・
男「痛い痛い痛い痛いっ!!!」
少女「男さんの手・・・温かいです」
男「そ・・・そうか?」
少女「はい。・・・私の手、冷たいですよね?ごめんなさい・・・」
男「ああ、吸血鬼だしな・・・」
少女「・・・・・・」
男「・・・でも、暑いから丁度いいよ」
少女「・・・・・・///」
男「・・・・・・」
スタ・・・スタ・・・
美青年「あの・・・」
男「うわぁぁぁあああ!!!」
少女「きゃぁぁぁぁあああああ!!!」ギュゥゥゥゥゥゥ・・・
男「痛い痛い痛い痛いっ!!!」
男「あんたか、いきなり現れないでくれよ・・・」ズキズキ・・・
美青年「す・・・すみません」
少女「もしかして・・・ずっと見てたんですか」ドキドキ・・・
美青年「いや・・・見てはいないですけど」
男、少女(絶対嘘だ・・・)
男「で、今度はいったい何の用ですか?」
美青年「いえ、ちょっとアドバイスというか・・・その耳寄りな情報というか・・・」
男「耳寄りな情報?」
美青年「いえ、大したことではないんですが・・・」
少女「早く言ってくださいよ」
美青年「あの・・・唾液の交換程度では人間から吸血鬼への感染は起こりませんので・・・。つまり・・・接吻くらいは大丈夫・・・ということです」
男「なっ!!??」
少女「?」
美青年「吸血鬼への感染は血管から直接体液が入ることで起こります。もちろんあまり激しくして唇を切ったりしては危ないですが、触れ合うくらいなら・・・」
美青年「す・・・すみません」
少女「もしかして・・・ずっと見てたんですか」ドキドキ・・・
美青年「いや・・・見てはいないですけど」
男、少女(絶対嘘だ・・・)
男「で、今度はいったい何の用ですか?」
美青年「いえ、ちょっとアドバイスというか・・・その耳寄りな情報というか・・・」
男「耳寄りな情報?」
美青年「いえ、大したことではないんですが・・・」
少女「早く言ってくださいよ」
美青年「あの・・・唾液の交換程度では人間から吸血鬼への感染は起こりませんので・・・。つまり・・・接吻くらいは大丈夫・・・ということです」
男「なっ!!??」
少女「?」
美青年「吸血鬼への感染は血管から直接体液が入ることで起こります。もちろんあまり激しくして唇を切ったりしては危ないですが、触れ合うくらいなら・・・」
男「そ・・・それを・・・そんなことを伝えるために出てきたんですか?」
美青年「あ、いえ、若い男女が接吻も出来ぬままというのは心苦しいかと思って、お伝えせねばと・・・」
男「結構です。前にも申し上げた通り、僕と少女はそのような関係ではありませんので」
美青年「でも手を・・・」
男「やっぱ見てたんですね」
美青年「あ、いや、その・・・と・・・とにかくっ!私達、吸血鬼はお二人のことを応援していますのでっ!いつも二人を見守っております!」
男(やっぱ常に覗かれてんのか・・・)
美青年「ご安心ください!吸血鬼はいつでも二人の味方ですよ!ではっ!!」ダッダッダッダッ・・・・・・・・・
男「・・・・・・あの人、あんなキャラだったかなぁ・・・」
少女「・・・・・・男さん・・・セップンってなんですか?」
男「!?・・・し・・・少女は知らなくていいのっ!」
少女「えぇ~、教えてくださいよぉ~!セップンってなんですかぁ~」
男「知らなくていいのっ。ほら、行くぞ!」タッタッタッ・・・
少女「あぁ~!待ってください!セップンってなんなんですかぁ~!!」タッタッ・・・
美青年「あ、いえ、若い男女が接吻も出来ぬままというのは心苦しいかと思って、お伝えせねばと・・・」
男「結構です。前にも申し上げた通り、僕と少女はそのような関係ではありませんので」
美青年「でも手を・・・」
男「やっぱ見てたんですね」
美青年「あ、いや、その・・・と・・・とにかくっ!私達、吸血鬼はお二人のことを応援していますのでっ!いつも二人を見守っております!」
男(やっぱ常に覗かれてんのか・・・)
美青年「ご安心ください!吸血鬼はいつでも二人の味方ですよ!ではっ!!」ダッダッダッダッ・・・・・・・・・
男「・・・・・・あの人、あんなキャラだったかなぁ・・・」
少女「・・・・・・男さん・・・セップンってなんですか?」
男「!?・・・し・・・少女は知らなくていいのっ!」
少女「えぇ~、教えてくださいよぉ~!セップンってなんですかぁ~」
男「知らなくていいのっ。ほら、行くぞ!」タッタッタッ・・・
少女「あぁ~!待ってください!セップンってなんなんですかぁ~!!」タッタッ・・・
――ある日の夜
テレビ「あぁ~と、挑戦者の右が炸裂っ!チャンピオンあぶな~~~い!」
少女「・・・・・・」
男「・・・・・・」カタカタカタ・・・
少女「男さん・・・」
男「ん?」
少女「この人たちなんであんなパンチ避けないんですか?」
男「え?・・・ああ、お前にはゆっくりに見えるかもしれないけど、人間には避けられないくらいのスピードなんだよ」
少女「そうなんですか?止まって見えるのに・・・」
男「ははは。お前がボクサーになったらあっという間に世界チャンピオンだな」
少女「え?・・・・・・チャンピオン・・・」うず・・・
男「・・・・・・冗談だからな?」
少女「・・・・・・」じぃ~・・・うずうず・・・
男「あの・・・少女さん?冗談ですよ?」
テレビ「あぁ~と、挑戦者の右が炸裂っ!チャンピオンあぶな~~~い!」
少女「・・・・・・」
男「・・・・・・」カタカタカタ・・・
少女「男さん・・・」
男「ん?」
少女「この人たちなんであんなパンチ避けないんですか?」
男「え?・・・ああ、お前にはゆっくりに見えるかもしれないけど、人間には避けられないくらいのスピードなんだよ」
少女「そうなんですか?止まって見えるのに・・・」
男「ははは。お前がボクサーになったらあっという間に世界チャンピオンだな」
少女「え?・・・・・・チャンピオン・・・」うず・・・
男「・・・・・・冗談だからな?」
少女「・・・・・・」じぃ~・・・うずうず・・・
男「あの・・・少女さん?冗談ですよ?」
吸血鬼がほかにおもいつかないせいで
レミリアお嬢様の容姿で再生されちゃう
レミリアお嬢様の容姿で再生されちゃう
――ある日の夕方
プルルルル・・・
少女「・・・あ、男さんだ!もしもし・・・」
男『あ、悪い、寝てたか?』
少女「起きてました。大丈夫です」
男『あのさ、今夜少し遅くなりそうなんだ』
少女「あ・・・そうなんですか・・・」
男『うん。それでさ、今夜雨になるらしいんだけど、傘忘れてきちゃってさ・・・。悪いんだけど、駅まで持ってきてくれる?』
少女「え?駅にお迎えに行っていいんですか?」
男『え?うん、いいっていうか、お願いします・・・。駅の場所わかるよな?』
少女「わかります!私、絶対行きますからねっ!」
男『え?ああ、うん。ありがとう』
少女「待ってますからね!絶対に来てくださいね!」
男『え?うん。そりゃ行くよ。自分ちなんだから・・・』
少女「絶対ですよ!約束ですからねっ!」
プルルルル・・・
少女「・・・あ、男さんだ!もしもし・・・」
男『あ、悪い、寝てたか?』
少女「起きてました。大丈夫です」
男『あのさ、今夜少し遅くなりそうなんだ』
少女「あ・・・そうなんですか・・・」
男『うん。それでさ、今夜雨になるらしいんだけど、傘忘れてきちゃってさ・・・。悪いんだけど、駅まで持ってきてくれる?』
少女「え?駅にお迎えに行っていいんですか?」
男『え?うん、いいっていうか、お願いします・・・。駅の場所わかるよな?』
少女「わかります!私、絶対行きますからねっ!」
男『え?ああ、うん。ありがとう』
少女「待ってますからね!絶対に来てくださいね!」
男『え?うん。そりゃ行くよ。自分ちなんだから・・・』
少女「絶対ですよ!約束ですからねっ!」
――夜
ザーーー・・・・・・
少女「・・・・・・」ドキドキ・・・
スタ・・・スタ・・・
男「・・・・・・お、少女」スタ・・・スタ・・・
少女「あ、男さんだっ!男さんだ男さんだ!」タッタッタッ・・・
男「来てくれたんだな、ありがとう」
少女「はい!来ましたっ!当たり前じゃないですか!ちゃんと一人でここまで来ましたよ!」
男「そっか。・・・・・・・・・で、傘は?」
少女「え?」ビチャビチャ・・・ポタポタ・・・
男「なんでそんなビショビショなの?」
ザーーー・・・・・・
少女「・・・・・・」ドキドキ・・・
スタ・・・スタ・・・
男「・・・・・・お、少女」スタ・・・スタ・・・
少女「あ、男さんだっ!男さんだ男さんだ!」タッタッタッ・・・
男「来てくれたんだな、ありがとう」
少女「はい!来ましたっ!当たり前じゃないですか!ちゃんと一人でここまで来ましたよ!」
男「そっか。・・・・・・・・・で、傘は?」
少女「え?」ビチャビチャ・・・ポタポタ・・・
男「なんでそんなビショビショなの?」
――翌朝
少女「ごほっ・・・ごほっ・・・」
男「吸血鬼でも風邪ひくんだな・・・」
少女「ごほっ・・・50年ぶりくらいです・・・ごほっ・・・」
男「何か欲しい物あるか?」
少女「・・・できたら血を一滴ほど」
男「一滴でいいのか?血の他に欲しい物は?」
少女「ごほっ・・・大丈夫です・・・」
男「じゃあ、皿に入れてくるから、お前はベッドで寝てろ」
少女「いえ・・・男さんにうつすと悪いので、タンスの中で寝てます・・・」
男「やめてくれ・・・」
少女「ごほっ・・・ごほっ・・・」
男「吸血鬼でも風邪ひくんだな・・・」
少女「ごほっ・・・50年ぶりくらいです・・・ごほっ・・・」
男「何か欲しい物あるか?」
少女「・・・できたら血を一滴ほど」
男「一滴でいいのか?血の他に欲しい物は?」
少女「ごほっ・・・大丈夫です・・・」
男「じゃあ、皿に入れてくるから、お前はベッドで寝てろ」
少女「いえ・・・男さんにうつすと悪いので、タンスの中で寝てます・・・」
男「やめてくれ・・・」
>>243
サムネでスカトロ画像かと思った
サムネでスカトロ画像かと思った
――ある日、夜
スタ・・・スタ・・・
少女「どうですか?私キャッチボール上手くなってきたでしょ?」
男「ああ。だいぶ捕りやすくなったよ」
少女「えへへぇ。最近いろいろと力加減がわかってきましたよ」
男「そうか。オレとしてはありがたいけど、そんな手加減ばかりしててストレスたまったりしないか?」
少女「ぜ~~んぜん。男さんといたらストレスなんかたまる暇ありません」
男「そっか」
男同僚「あれ?男さん。何やってんすか?」
男「え?お・・・男同僚・・・」
男同僚「オレはちょうど友達の家に・・・あれ?その娘は・・・」
少女「男さん、この人は誰ですか?」
男「あ・・・、え~っと・・・従妹!従妹だよ。叔母さんの娘さんでさ。こっちに法事で来てるんだ」
男同僚「あ、なんだ従妹か。どおりで若いと思った」
少女「イトコ・・・?」
スタ・・・スタ・・・
少女「どうですか?私キャッチボール上手くなってきたでしょ?」
男「ああ。だいぶ捕りやすくなったよ」
少女「えへへぇ。最近いろいろと力加減がわかってきましたよ」
男「そうか。オレとしてはありがたいけど、そんな手加減ばかりしててストレスたまったりしないか?」
少女「ぜ~~んぜん。男さんといたらストレスなんかたまる暇ありません」
男「そっか」
男同僚「あれ?男さん。何やってんすか?」
男「え?お・・・男同僚・・・」
男同僚「オレはちょうど友達の家に・・・あれ?その娘は・・・」
少女「男さん、この人は誰ですか?」
男「あ・・・、え~っと・・・従妹!従妹だよ。叔母さんの娘さんでさ。こっちに法事で来てるんだ」
男同僚「あ、なんだ従妹か。どおりで若いと思った」
少女「イトコ・・・?」
男同僚「この娘、名前は何て言うんですか?」
男「え?ああ、少女だよ」
男同僚「はじめまして、少女ちゃん」
少女「はじめまして、イトコさん」
男同僚「え?」
男「ばっ!この人はオレの職場の仲間の男同僚だよ」コソコソ・・・
少女「え?イトコって言ってたじゃないですか?」
男「そりゃ、お前のことだ」コソコソ・・・
少女「え?私イトコ??」
男同僚「な・・・なんか変わった子ですね」
男「ちょ・・・ちょっと天然なんだよ」
少女「テンネン??」
男「ちょっと黙ってて」コソコソ・・・
男「え?ああ、少女だよ」
男同僚「はじめまして、少女ちゃん」
少女「はじめまして、イトコさん」
男同僚「え?」
男「ばっ!この人はオレの職場の仲間の男同僚だよ」コソコソ・・・
少女「え?イトコって言ってたじゃないですか?」
男「そりゃ、お前のことだ」コソコソ・・・
少女「え?私イトコ??」
男同僚「な・・・なんか変わった子ですね」
男「ちょ・・・ちょっと天然なんだよ」
少女「テンネン??」
男「ちょっと黙ってて」コソコソ・・・
――数週間後、夕方
少女「え?」
男「いや、だからさ、来週から5日間福岡に出張に行く事になってさ・・・」
少女「シュッチョウ?」
男「・・・う~ん・・・5日間家に帰ってこないってことだ」
少女「か!?帰ってこない!!??」
男「あ、いや、仕事でな――」
少女「やだやだ!!やです!!どうして帰ってこないんですか!!?」
男「いや、帰ってくるよ。5日間・・・。5日間だけだ」
少女「・・・・・・私も行っちゃダメですか?」
男「それも考えたけど、昼間移動できないだろ・・・」
少女「・・・・・・」
男「5日間だけ。5日間だけ我慢してくれ・・・な?頼む・・・」
少女「・・・5日間だけですよ・・・。絶対に帰ってきてくださいよ・・・」
少女「え?」
男「いや、だからさ、来週から5日間福岡に出張に行く事になってさ・・・」
少女「シュッチョウ?」
男「・・・う~ん・・・5日間家に帰ってこないってことだ」
少女「か!?帰ってこない!!??」
男「あ、いや、仕事でな――」
少女「やだやだ!!やです!!どうして帰ってこないんですか!!?」
男「いや、帰ってくるよ。5日間・・・。5日間だけだ」
少女「・・・・・・私も行っちゃダメですか?」
男「それも考えたけど、昼間移動できないだろ・・・」
少女「・・・・・・」
男「5日間だけ。5日間だけ我慢してくれ・・・な?頼む・・・」
少女「・・・5日間だけですよ・・・。絶対に帰ってきてくださいよ・・・」
――出張当日
男「じゃあ、何かあったら携帯に電話してくれ」
少女「・・・はい」
男「あと、タンスの中にお前用の財布入れて置いたから。もし何か必要になったらそこからお金出して使ってくれ」
少女「・・・はい」
男「そんな顔すんなって。5日で帰ってくるんだから・・・」
少女「・・・・・・じゃあ・・・ギュッて・・・・・・ギュってしてください・・・」
男「・・・ああ。・・・留守番頼んだぞ」ガシッ・・・ギュッ・・・
少女「・・・はい」ギュゥ・・・
男「・・・・・・」
少女「・・・・・・」ギュゥ・・・
男「少女?」
少女「・・・はい」ギュゥゥ・・・
男「放して・・・・・・」
少女「・・・はい」ギュゥゥゥ・・・
男「じゃあ、何かあったら携帯に電話してくれ」
少女「・・・はい」
男「あと、タンスの中にお前用の財布入れて置いたから。もし何か必要になったらそこからお金出して使ってくれ」
少女「・・・はい」
男「そんな顔すんなって。5日で帰ってくるんだから・・・」
少女「・・・・・・じゃあ・・・ギュッて・・・・・・ギュってしてください・・・」
男「・・・ああ。・・・留守番頼んだぞ」ガシッ・・・ギュッ・・・
少女「・・・はい」ギュゥ・・・
男「・・・・・・」
少女「・・・・・・」ギュゥ・・・
男「少女?」
少女「・・・はい」ギュゥゥ・・・
男「放して・・・・・・」
少女「・・・はい」ギュゥゥゥ・・・
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