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    元スレP「廃村の中で」

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    152 = 95 :

    しかし自分のとはいえ得体の知れない携帯持ち歩くのも怖いな

    153 = 1 :

    -玄関-

    「ここまで戻ってきたぞ……」

    「ここで大声を出せば気付いてくれるかな……?」

    「いや、でも本当に変質者がいたら、声に気付いて襲ってくるかもだし……」

    「うぅ……。ここでじっと待ってるのも悪くはないかもしれないけど――」

    「とりあえず行動あるのみだぞ」

    行動安価>>156

    154 = 23 :

    標識のない部屋を調べる

    155 = 131 :

    下駄箱を片っ端から開ける

    156 = 63 :

    謎の部屋を見つける

    157 = 1 :

    「……もしかして、これはドッキリ企画で、どこか変な部屋から観察してるとか!」

    「もしそうなら、放送機材を持ち込みの手間を考えても、1階のどこかに隠し部屋があるはす!」

    「そうと決まれば探して――」

    「……」

    「……そんなわけないか。そうなら体育館のドアに体当たりした頃にストップが入るはず」

    「はぁ。どうしようかなぁ」



    行動安価>>159

    158 = 129 :

    携帯に着信

    159 = 131 :

    リボンを拾う

    161 = 23 :

    標識のない部屋を調べる

    162 = 95 :

    ドッキリなんかじゃなくマジなのか

    163 = 1 :

    「……こんな所にリボンが落ちてて」

    「ミスに気付いて慌てて春香が飛び出してきて――

    「はい、ドッキリでしたー……なんていってくれたら、どんなに楽かなぁ」

    「……だめだだめだ。プロデューサーが無事だからってなんだか変な思考になっちゃってる」

    「もう一度気を引き締めて、どう動くかを決めなきゃだぞ」

    行動安価>>165 無効ならその下

    164 = 131 :

    とりあえずトイレ

    165 :

    放送室へ

    166 = 151 :

    屋上

    167 = 69 :

    >>160

    168 = 23 :

    紳士が紛れ込んでるな…

    169 = 1 :

    「……そうだ。録音中にプロデューサーは自分の声を聞いたって言ってたぞ」

    「なら放送の内容はともかく、チャイムは耳にしたはず」

    「勝手に動くのはよくないかもだけど、いる可能性が高いのなら、こっちから様子を見てこなきゃ」

    「もし、プロデューサーがいなければ、自分がチャイムを鳴らしてプロデューサーを呼べばいいんだし」

    「鍵が空いてるかはわかんないけど……。よしっ!」 パンパン

    「いくぞぉ!」 テクテクテク

    170 = 92 :

    え?今セックスした?

    171 = 69 :

    そうだねプロテインだね

    172 = 95 :

    放送室に消えた先生っていう学校の怪談シリーズの本があったよな

    173 = 1 :

    -階段-

    「1Fになかったのなら、多分二階なんだろうなぁ」 カツン

    「造りはしっかりしてるし、崩落の危険は考えなくていいよね……」 カツン カツン

    「? お。階段の踊場にも学級新聞が貼ってあるぞ。題名は……『学級オカルト』? 昭和臭のする名前だなぁ」 ドレドレ

    『新聞で目に×た生徒も×いだろうが、×月末、タイムカ×セルに詰めら×た××の遺体が見つ×った』

    『犯×を×ったのは、なんと2×年前卒業した第×期卒××6-4のクラス全員! との噂が××ている』

    『警×にはちょうど時効×に掘り出×よう計画され×と××が、警察はこの事件の真相を×××』

    『実は記憶に新しい、×年度卒業した生徒×行方×明事件。筆者は××も同じように××されたと見て、×××』

    『次回はその××たタイ××プセルを探し当て、事件の真相を暴××……』

    「……」

    「この学校、いろいろヤバいんじゃないだろうか……」

    「っと、早く放送室を探さなきゃ!」 カツン カツン

    174 = 129 :

    よく響もこんな学校を一人でうろつけるな俺だったら素っ裸で逃げ出す

    175 :

    面白い

    176 = 95 :

    >>174
    Pがいるから仕方ない

    177 = 1 :

    -放送室前-

    「ここかな……。擦れているけど、ここが放送室で間違いないぞ」

    「さて。じゃあ鍵は……。あれ、開いてる?」 クルッ

    「……これは行くしかないのかな」 ゴクッ

    「……」 ドキドキ  カチャ

    「おじゃましまーす……。おーい、プロデューサー……」 キィィィィッ

    「……」

    「暗くてよく見えないぞー……。誰か~……。プロデューサー……」

                         シーン...

    「……電気は点くのかな」 カチカチ

    「点かない……。チャイムが鳴らせるのなら、点くと思ったのに……」

    「人の気配も感じないけど……。一応中を見ておくぞ」 ガタン

    179 = 1 :

    「うぅ……。機材で部屋がぐちゃぐちゃだぞ……」

    「それでも何とか放送をすれば、プロデューサーに気付いてもらえるはず!」 ンショ ンショ

    「えーっと、放送器具はどこなのかなー……」 ゴソゴソ

                               ジャー  ゴボゴボゴボ...

    「!!!」 ビクッ

    「い、今の音なんだ!? ちょうど上の階から聞こえたような……」 オドオド

    「トイレの水道音に似てたけど、上の階に誰かいるのか?」

                   カツ-ン    カツーン

    「足音……。階段を下りてくる?」

                 カツッ コツッ  カツッ コツッ

    「うわわ、足音が近づいてくる! こ、これはプロデューサーなのか? それとも――」

                 カツッ コツッ カツッ コツッ カツッ コツッ

    「わわっ。だんだん早足に……! ど、どうしよう!」

    行動安価>>182

    182 = 165 :

    飛び出して正体を確かめる

    183 = 131 :

    正体を確かめる

    184 = 129 :

    ロッカーに退避

    185 = 151 :

    隣の部屋に逃げる

    186 = 95 :

    とりあえず隠れる

    187 :

    意外ッ!それは天海春香ッ!

    189 = 95 :

    鬼が出るか蛇が出るか

    190 = 1 :

    「おばけなんかいない……おばけなんかいない……!」

    「そうだ。おばけなら足音なんてしないはず! だって足がないし!」

    「それなら生きている人間! プロデューサーの可能性だってあるし……!」

               カツッ コツッ カツッ コツッ カツッ コツッ

    「うぅ。少し怖いけど……。このモップを持って飛び出せば……!」

    「……」 スーハー スーハー

    「……よしっ!」 グッ

            カツッ コツッ        ガチャッ

    「や、やあああああ!」 バッ

            ピタッ...

    「……? 足音が止まった? 誰かそこにいるんだろ? 返事してくれー」 カチャ

    「……返事がない。でも暗闇の向こうにぼんやり人影が見える……」

    「うぅ。懐中電灯の光がギリギリ届かない……。おーい、プロデューサー。プロデューサーなんだろー?」 ジリジリ

    193 = 95 :

    今時足が無いオバケなんててけてけくらいじゃね?

    196 = 1 :

    「んん……? 暗くてよく見えない……けどあれは――裸?」 テクテク

    「も、もしかして変質者? うぅ。へ、返事をしろぉ~……」 ビクビク

    「こっちは武器だってあるんだぞー……。こ、降伏しろー!」 ジワッ

                      ガシャンッ!!!

    「うぎゃー! や、やめろー!!」 ブンブン

    「くるなー! くるなー! あっちいけー!」 ブンブン

    「ひっ……ひっ……。あ、あれ?」 グスッ

    「倒れた? も、もしかしてモップが当たっちゃったとか……」

    「おーい……。不審者さーん。大丈夫かー……」

    「……? って、あれ。倒れてるこれって……」

    「――人体模型?」

    198 = 3 :

    やめたまえ

    199 = 95 :

    出たぞー小学生達をビビらせるのが得意の人体模型さんだー!

    200 = 52 :

    夜の学校で肝試しする生徒をびびらせることに定評のある人体模型さんが来てくれたぞー!


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