私的良スレ書庫
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元スレ女「私500万円で売られちゃうの?」
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父「あぁ。大きい質屋みたいなところに行くんだ」
女「そっか…」
父「安心しなさい。きっと迎えに来るから」
女「お父さんはその間何するの?」
父「500万で一山当ててくる」
女「山?」
女「お父さん山買うの?」
父「そんなところだ」
女「私はこれから何するの?」
父「少し働くかもしれないな」
女「……わかった。がんばる」
父「しっかり頑張ってくれ」
女「うん。約束する」
父「良い子だ」
事務所
父「…500万ではないんですか?」
社員「もちろん上限は500万円です」
社員「しかしお仕事に使えないような子にそこまで出すことは出来ません」
父「うちの娘はどうですか…?」
女「……」
社員「(久しぶりにこちらが買い取りたいと思うレベルの子だな…)」
社員「そうですね。別室で査定いたしますので少し待っていただけますか?」
父「わかりました」
父「あの人について行くんだ」
女「うん」
………
……
…
別室
社員「……なるほど」ジー
女「あの、もう服着ていいですか?」
社員「あぁ。協力ありがとう」
社員「(……14歳で処女か)」
社員「(DVも受けてなさそうだしかなり良い商品になるな)」
社員「(少し傷があるが…あの程度なら気にしない輩の方が多いはず)」
女「……」
社員「じゃあお父さんと話してくるからこの部屋で待っててくれるか?」
女「……はい」
ガチャ バタン
女「……」
女「……」
事務所
社員「お待たせいたしました」
父「どうです?」
父「いくらで売れますか?」
社員「焦る気持ちも分かりますが少し落ち着いてください…」
社員「まず、預入と買い取りの2種類ありますがどちらにいたしますか?」
父「……どんな違いがあるんですか?」
社員「三ヵ月以内という期限付きではありますが」
社員「預入ですと貸付金と質物保管料を払えば娘さんは手元に戻ってきます」
父「……」
社員「買い取りですと二度と手元には戻らない代わりに預入より金額を高くしています」
父「では買い取りで」
社員「ありがとうございます」
社員「(さてどこまで下げよう)」
社員「(ここまで即答だと多少安くてもいけそうだな…)」
社員「そうですね…」
社員「150万円でいかがでしょう」
父「買い取りで150万ですか?」
社員「はい」
父「大した額にはならないな…」
社員「どういたします?」
父「まぁいいか。金になるだけマシだ」
父「150万で手を打ちましょう」
社員「ありがとうございます。ではこちらにサインを」
………
……
…
別室
社員「……」
女「お父さんはどこにいるんですか?」
社員「もう帰ったよ」
女「!」
女「……そうですか」
女「(いつ迎えに来てくれるか聞きたかったな…)」
社員「(目が赤い。泣いてたのか…)」
社員「(まぁ珍しくもないが)」
女「……」
社員「……」
社員「(これで14歳か)」
社員「(見た目通りと言えばそれまでかもしれないが…)」
>>16
マジかよインド行ってくる
マジかよインド行ってくる
社員「いつまで学校に行ってたんだ?」
女「……4年生の途中までは行ってました」
社員「なんとなく幼く見えたのはそのせいか」
社員「(…親がアレだと子供の精神年齢は低いままってのもあるしな)」
社員「……」
女「学校あんまり行ってなくて頭悪いんです。すみません」ペコ
社員「謝らなくてもいい」
社員「ここでは関係のないことだ」
社員「今までは何してたんだ?」
女「……写真」
女「写真たくさん撮ってました」
社員「(ポルノでも撮られてたのか?)」
女「あの、いつお父さん迎えに来るんですか?」
社員「(このタイプは希望を持たせておいた方がいいな)」
社員「…わからない」
女「そうですか。すみません…」
社員「とりあえず君には仕事してもらわないといけない」
女「……どんな仕事ですか?」
社員「どうすれば一番稼げるか考えよう」
女「……」
社員「(手っ取り早いのは…)」
社員「(処女専に売る→臓器売買→死体専に抜け殻売る……)」
社員「(これだと3000万はいける)」
社員「(AVもいいな)」
社員「(ロリコン共をうまく相手にできればそこで荒稼ぎ……)」
女「……」ポロポロ
社員「!」
社員「か、かわいい…」
新章は近々始めますが、それにあたって作者からお願いがあります。
といっても、単に「作品の連載中、読んでる人は随時コメントをして欲しい」という、それだけです。
連載が終わってから纏めて、とかではなくて、“連載中に”コメントが欲しいのです。
ここでもmixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はSSの作者として、
「SSとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。
それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。
特にこの都道府県SSは、本来3年前に終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。
投下しても1件2件しかコメントが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。
全ての読者にレスを求めるのは酷な事だと思いますが、出来る限り「ROM専」というのはやめて下さい。
少なくとも、一夜投下する度に10~20件くらいのレスは付いてほしいです。
この数字は、私の考える、SSが正常に連載の体裁を保てる最低限度のレス数です。
連載を続けるにあたり、そのことだけは、皆さんにお願いします。
といっても、単に「作品の連載中、読んでる人は随時コメントをして欲しい」という、それだけです。
連載が終わってから纏めて、とかではなくて、“連載中に”コメントが欲しいのです。
ここでもmixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はSSの作者として、
「SSとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。
それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。
特にこの都道府県SSは、本来3年前に終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。
投下しても1件2件しかコメントが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。
全ての読者にレスを求めるのは酷な事だと思いますが、出来る限り「ROM専」というのはやめて下さい。
少なくとも、一夜投下する度に10~20件くらいのレスは付いてほしいです。
この数字は、私の考える、SSが正常に連載の体裁を保てる最低限度のレス数です。
連載を続けるにあたり、そのことだけは、皆さんにお願いします。
女「……?」
社員「(なんだ今のは…)」
社員「(柄にもない…)」
女「……」ゴシゴシ
女「泣いてばっかりですみません」
女「ちょっとだけ怖くて…」
女「でもお父さんと約束しました」
女「だからお仕事がんばります」
社員「…………」
社員「…………」
社員「(……同情してるのか)」
社員「(……そんな資格もないのに)」
新人社員かよ、ベテランなら何度も見た光景だろうから絆される事もない
社員「……AVも臓器売買もやめだ」
社員「もっと簡単な仕事にしよう」
女「?」
社員「かわいい服着て男の人と話す仕事だ」
女「……わかりました」
女「がんばります」
社員「(これが一番安全なはず…)」
社員「あとは注意することを言っておかないとな」
女「……」
社員「年齢を聞かれたら18歳って答えるんだ」
女「18歳ですか」
社員「ほんとは18歳以上しか働けないお店に行くからな」
女「……わかりました」
社員「困ったらこれで電話してくれ」
女「携帯…」
社員「連絡用だから無くさないようにな」
女「……」
社員「向こうの店には店長って奴がいるから」
社員「電話ができない状況だったら店長に助けてもらえ」
女「はい」
女「(話す仕事できるかな…)」
女「(お父さん以外ほとんど喋ったことないのに)」
社員「じゃあとりあえず店まで送らせるから」
女「……わかりました」
五時間後 クラブ
ガシャーン!
店長「……」
パリーン!
店長「……」
女「あ、あの店長さん…」
店長「今度はグラス?」
女「……あの、すみません」
店長「手が震えるのか?」
女「……緊張してふるえます」
店長「今日はここまでにしようか」
女「すみませんすみません」
二時間後 事務所
女「……店長さんに送ってもらいました」
社員「あぁお疲れ」
社員「どうだった?」
女「……難しかったです」
女「店長さんにいっぱい怒られました」
社員「(あとで電話だな)」
社員「寮あるからそこで寝るか?」
女「りょう?」
社員「あー」
社員「マンションみたいな感じだ」
女「……」
女「一人ですか?」
社員「そうだな」
女「…さみしいです」
社員「そう言われてもな」
社員「……じゃあ友のとこに突っ込ませるか」
女「?」
社員「ちょっと待っててくれ」
女「…はい」
………
……
…
友「ルームシェアするなんて久しぶりね」
社員「一人じゃさみしいって言ってるんだ」
友「……そんな甘かったっけ?」
社員「……」
友「あ、お気に入りなのね」
社員「そんなことはない」
友「あるある」
友「私の時なんて、売られたお前らに人権なんかあるか!」
友「とか言ってたくせに」
社員「言ってない」
友「年下のくせにねぇ」
社員「…………」
友「はいはい悪かったよ」
友「んでこの子が今日売られた女ちゃん?」
社員「そうだ」
友「じゃ部屋行こうか」
女「…はい」
友「(完全にビビってるよ)」
社員「頼んだ。この子は明日も出勤だからな」
いい話のようになってるけど
この社員と父は人身売買をしたんだよ
それを償うだけの罰が必要だよね
この社員と父は人身売買をしたんだよ
それを償うだけの罰が必要だよね
203号室
友「私の部屋はここだから覚えててね」
女「203…」
友「そうそうえらいね」
女「……ありがとうございます」
友「いくつなの?」
女「えっと18です」
友「私には嘘つかなくてもいいんだよ」
友「社員と友達だから」
女「……14歳です」
友「若いね。うらやましい」
女「友さんはいくつですか?」
友「…………」
友「20代」
この社員がいい奴ならクズな父親から解放された少女は幸せになれるはず
友「今日は遅いからもう寝ようか」
女「はい…」
友「上と下どっちがいい?」
女「あの、一緒はダメですか?」
友「……」
友「(ひいきする理由もわかる…)」
友「慣れたら一人で寝るんだよ?」
女「あ、ありがとうございます」
友「じゃあおやすみ」
女「……おやすみなさい」
………
……
…
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