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元スレ塞「えっ、シロ大樹になっちゃったの?」

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1 :

「うそ、ほんとに?」

胡桃「ほんとに」

「え、え……大樹、って木のやつだよね…? えっと……いつから…?」

胡桃「塞が東京に出て、ちょっとしてから」

「……うそお」

胡桃「ほんとだってば!」

「だって……えー…」

胡桃「だからちょくちょく呼んでたのに!」

「あ、あはは…」

胡桃「そんなに仕事忙しいの?」

「まあ…結構ね」

胡桃「5年も顔だせないほど?」

「お、OLだって色々あるんだよ、ほんとに」

「にしても……大樹、って……」

胡桃「…まあ乗ってよ、車」

2 = 1 :

「…」

(街並み…昔のまんまだな…)

「…免許、取ったんだね」

胡桃「大学出てすぐだよ、それ」

「アクセル届くんだ」

胡桃「届くよ」

「…ブレーキも?」

胡桃「届く!」

「あはは」

高校を出てからも4年間、大学ではみんな一緒で…

その後もみんなは岩手に残ったけど、わたしだけは東京で職に就いた

胡桃「着いたよ」

久しぶりに帰省して、変わらないと思った景色のなかに、見覚えのない大樹がひとつ

「……」

この大樹がシロ、らしい

3 = 1 :

「…おっきいね」

胡桃「大樹だからね」

「それに…幹も葉も、真っ白…」

胡桃「シロだから」

「え、っと…このなかにシロがいるってこと…?」

胡桃「違うよ、これがシロそのもの この大樹がイコールシロなの」

「…信じられないよ」

胡桃「そのうち起きてしゃべるから、そしたら信じられるんじゃない?」

「え、しゃべるの?」

胡桃「シロだもん 1週間にいっぺんくらいだけど」

「1週間…」

胡桃「……起きるまでいればいいじゃん」

「いや、そういうわけにも…」

「サエー!」

「ん?」

4 = 1 :

エイスリン「サエッ!」ダキッ

「わっ、え、エイスリン!?」

エイスリン「ヒサシブリ、サエ!」

「う、うん、久しぶり」

豊音「わーエイスリンさんずるいよー!わたしもー!」ダキッ

「うわっ、トヨネまで!」

胡桃「そこ、滑るんだからはしゃがない!」

「わあっ!」ドテッ

豊音「わわっ、ごめんねー…?」

エイスリン「サエ、ダイジョウブ?」

「うん、へーきへーき みんなわざわざ来てくれたの?」

エイスリン「?」

豊音「あ、ううん、ちょっと違うかな」

「あれ?違う?」

豊音「えっとね、わたしたちの家すぐそこなんだー」

5 :

まるでギャラクシーエンジェルのようだ

6 :

ふんふむきたい

7 = 1 :

「家?」

豊音「うんっ ええっと…シェアハウス?」

「へー?この辺じゃ結構珍しいよね」

エイスリン「シロ、ミテル!」

「え…シロ?」

胡桃「…切り倒されたりしないようにね」

「ああ、なるほど…だから近くに家借りてるんだ」

豊音「みんなで暮らすのちょーたのしいよー」

「へえー、いいなあ」

エイスリン「サエハ、トウキョウタノシイ?」

「え、ああ…まあまあ楽しいかな、うん」

エイスリン「ヨカッタ!」パァッ

胡桃「…」

豊音「ううー、寒くなってきたねー 家入ろっか」

「うん、だね」

8 :

これならダルくないね

9 = 1 :

「おじゃましまーす」

豊音「どうぞどうぞー」

エイスリン「ドウゾー」

「わあ、いいかんじだね」

豊音「でしょー」

「うん、結構広いし」

胡桃「安いから、こっちは」

「どれくらい?」

胡桃「月――円くらい」

「え、それこっちにしても安くない?」

エイスリン「クルミガミツケタ!」

「おー、すごいじゃん!」

胡桃「…」

胡桃「…まあね」

「へー、みんなここに住んでるんだー」

11 = 1 :

胡桃「晩ごはん、お鍋でいい?」

「あ、うん 手伝うよ」

胡桃「ん、皮むいて」

「はいはーい」

豊音「わたしたちお買いもの行ってくるけどー」

胡桃「じゃあお肉と締めのうどんと…」

エイスリン「オサケ!」

トシ「それには及ばないよ」

「!」ビクッ

「い、いたんですか…」

トシ「塞が帰ってくるって聞いたからねえ、待たせてもらってたのよ」

「それはどうも…ご無沙汰してます」

トシ「ほんとよお、全然帰ってこないんだものねえ」

「あ、あはは」

胡桃「…あの、及ばないって?」

12 :

この樹が森林へと成長し腑海林シロンナッシュに・・・

13 = 1 :

豊音「うわー!トランクいっぱいだよー!」

「これぜんぶお酒ですか…?」

トシ「そうよお、酒屋にいって積んでもらったのよ」

「へ、へえー」

エイスリン「センセイ、シュゴウ!」

トシ「なーに言ってるの、あんたたちも飲むのよ」

胡桃「!?」

「え、これをですか…?」

豊音「わー初めて飲むお酒ばっかりだよー!」

トシ「塞はまあまあイケるクチだったね?」

「まあ、少しは…」

トシ「少し飲めりゃ大丈夫よお、その少しを繰り返すだけだもの」

「いや、その発想はちょっと…」

トシ「胡桃なんかその少しもダメだもんねえ」

胡桃「むっ…ダメなんかじゃ…!」

14 :

一瞬家賃1円かと思った

15 :

嫌な予感しかしない

16 = 1 :

胡桃「りゃめらんかりゃ、らいっ…!!」パタン

豊音「あははっ、顔真っ赤だよー」

「もー無茶しすぎだって…」

トシ「まったくねえ」

「先生も飲ませすぎですからね…?」

トシ「あらあ、まあ」

「はあ…まったく」

エイスリン「ミズ、イル?」

胡桃「うぃららい…」

「いやいや、意地張んないでもらいなよ」

胡桃「はっれらい…」

「もう…エイスリン、お水貸して」

エイスリン「ハイ」

「ほら胡桃、飲んで」

胡桃「……さえ?」

17 = 1 :

「え?」

胡桃「さえら……さえらよれ…?」

「う、うん、塞だけど…」

胡桃「…」ポーッ

「…?」

胡桃「…」

胡桃「……ん」ダキッ

「ちょ、胡桃!?」

胡桃「じゅーれん」

「いや、いいから水…」

胡桃「じゅーれんっ」

「えー…」

トシ「じゃあわたしたちはこの隙においしいお肉をいただこうかね」

「ちょっと!」

胡桃「…」ギュウゥ

18 = 1 :

胡桃「すぅ……すぅ……」Zzz

豊音「ふふっ、結局抱きついたまま寝ちゃったねー」

「もう、なんだったのやら…」

エイスリン「ヘヤ、ツレテク?」

「そうだね、ここじゃあ風邪ひいちゃうし」

「よいしょ、っと」カカエ

エイスリン「!」

トシ「ほー、なかなか力持ちだね」

「え?ああ、書類とか、よく運ぶから…」

豊音「手伝おうかー?」

「だいじょぶだいじょぶ、胡桃の部屋どれ?」

エイスリン「ロウカデテ、ミギ」

「りょーかい」

「ほら行くよ」

胡桃「すぅ……すぅ……」Zzz

19 :

充電が恋しいのか

20 :

切ないな

21 = 1 :

「えーと、右みぎ…」

「…これかな」ガチャ

(広いとは思ってたけど…部屋もこれじゃ余ってるんじゃ…)

「…」

胡桃「んうぅ……んぅ…」

「あ、うん、もうベッド着くからね……よ、っと」オキ

胡桃「ん……すぅ…」

「ふう」

(書類よりは重かったなあ…当たり前だけど)

「はい、ふとん」

胡桃「う……みか…ん…」

「え、みかん?」

胡桃「みかん……ちょー…ら…」

「…はいはい、持ってくるから待ってて」

胡桃「んぅ……あいがと…おばぁ……」

22 = 1 :

「ふー…やっと寝たよ……って!」

「うどん食べてるっ!」

トシ「さすがに塞の分も取っといてるわよ」

豊音「あはははは!はいっ、どーぞっ!」

「あ、ありがと」

豊音「あははははっ、いーよーぜんぜんっ!」

(今度はトヨネが出来上がってきてるな…)

エイスリン「ミカン、ドウダッタ?」

「なーんかおいしそうに食べてたよ」

エイスリン「フフッ」

トシ「あの子、ずっと楽しみにしてたもんねえ」

「? なにをですか?」

トシ「そりゃああんたが帰ってくるのをよ」

「え…」

豊音「あはははっ、口には出さなかったけど、ずっとそわそわしてたよー」

23 = 20 :

胡桃がちょーかわいいよー
普段生意気な分寂しがったり甘えたりした時の破壊力が凄まじいな

24 = 1 :

「うそ…そんなに?」

エイスリン「カレンダー、ズットミテタ!」

豊音「ふふふっ、駅へ迎えに出たのもだいぶ早かったみたいだったよー?」

「へえ…」

トシ「まあいくらエイスリンと豊音がいるって言っても、あの子もあれで、結構さみしがりだからねえ」

トシ「あんたは東京だし…」

「…」

トシ「シロは大樹でしょう?」

「それですよ、それっ!」

エイスリン「?」

「シロがあの大樹って、ほんとなんですか…!」

トシ「ほんとよお?もしかしたら大学生くらいの時から、根っこぐらいは出てたんじゃない?」

「えっ……て、ていうか、なんで!」

トシ「さあねえ…事の始まりもその原因もさっぱり、そういうことが起こることもあるとしか言えない」

トシ「ここは遠野の地だからねえ」

25 = 1 :

「…」

トシ「あら、まだ疑ってるの?」

「いや…ただ、正直よく分かんないっていうか…しっくり来ないっていうか…」

豊音「わたしたちもだよー!気付いたら樹になってたんだもん!」

「そんなかんじなの…?」

トシ「気付いたらって言うなら、気付いたらシロがいなくなってたってかんじなのかねえ」

「…」

豊音「そうそうっ!それでみんなで街じゅう探したんだよー!」

エイスリン「クルミ、サエニメールシテタ」

「え……うそ、そんなのあったかな」

トシ「あったと思うよ 塞のところに行ったのかもって、みんな思ってたもの」

「…シロは、東京には来ませんでしたよ」

トシ「そりゃまあ、文字通りこの地に根を下ろしちゃってたわけだからねえ」

トシ「まあ呑みなよ」

「…いただきます」

26 = 1 :

豊音「でもほんとしゃべる樹でよかったよー」

「…」ゴクゴク

トシ「ほんとよねえ、じゃなきゃただの行方不明だったわ」

「それっ、それもですよ!それもよく分かんないんですけど!」

トシ「うん?」

「樹なのにしゃべるんですか!?なんで!」

トシ「さあねえ」

「分かんないことだらけじゃないですか!」

エイスリン「サエ、オサケドウゾ?」ソソギ

「あ ありがと」

トシ「樹って言っても普通の樹じゃないからねえ…見たでしょう、あの真っ白な姿」

トシ「あれはなんて言うのかねえ…もしかしたら樹に見えるだけで、違う何かなのかもねえ」

「…なにかって?」ゴクゴク

トシ「何かは、そりゃあなにかよお」

「……それ、ぜんぜん説明になってないですから!」グビグビ

27 :

胡桃ちゃん可愛い

28 = 1 :

「…………ん……あれ…?」

エイスリン「オキタ?」

「う、うん……え、いつの間に寝てたんだろ……みんなは?」

エイスリン「ミンナネテル」

「え? あ、ほんとだ…いま何時?」

エイスリン「3ジクライ」

「ん、そっか」

エイスリン「ヘヤ、ハコブ?」

「んー…胡桃ならともかく、持てるかなあ」

エイスリン「ウーン」

「ふとん持ってくるほうがいいかも」

エイスリン「ワカッタ」

「なんか久々に酔っぱらったなあ…」

「エイスリンはあんまり酔ってないね…?」

エイスリン「オサケ、ツヨクナッタ!」エヘン

30 = 1 :

エイスリン「サエ」

「うん?」

エイスリン「サエ、イツマデ、イラレルノ?」

「え? えっと…」

エイスリン「……」

「…あと3日、かな それ以上は休みが取れなくて…」

エイスリン「ミッカ…」

「うん…ごめんね」

エイスリン「! ウウン!」フルフル

エイスリン「…ア サエ、エ、ミル?」

「絵?」

エイスリン「ウン!シロ、カイタ!」

「! み、見たいっ!」

エイスリン「!」パアァ

エイスリン「スケッチブック、モッテクル!」

31 :

ふんふむ

33 = 1 :

「わあ…これ全部、エイスリンが描いたの?」

エイスリン「ウン!」

「すごい!上手いね!」

エイスリン「エヘヘ」テレッ

「前からペンで書くのは上手だったけど、絵の具でもこんなに描けるんだ…」ペラッ

エイスリン「レンシュウシタ!」

「へええ…わたしも小学校でやったけど、全然だったなあ」ペラッ

(いろんなところから見た、あの大樹…)

(綺麗な、真っ白の樹…)

「ほんとに…」ペラッ

「…え?」

「え、エイスリンっ、これは!?」

エイスリン「? シロ?」

「い、いやだから、これ樹じゃなくて、人間の…!人間のころの、シロでしょ!?」

エイスリン「…」…ウーン

34 = 1 :

エイスリン「…!」カキカキ…バッ!

「え、えっと……ごめんっ、絵で描かれてもわかんない!」

エイスリン「エエト……コレ、コノマエカイタ」

「この前…? だって、シロは…」

エイスリン「シロ、ヨル、トキドキハナセルノ…シッテル?」

「あ…うん、胡桃から聞いたよ 夜とは言ってなかったけど…」

エイスリン「ヨル…シロガオキテ、オハナシデキル」

「起きて…」

エイスリン「コレハ、ハナシナガラ、カイタ」

「……」

エイスリン「シロノコエ、キイテ…カイタ」

「…そっか」

エイスリン「…エヘヘ」

エイスリン「ホントハ…モット、オハナシシタイ…」

「エイスリン…」

35 = 20 :

絶対治そう(決意)

36 = 1 :

「そう、だよね…」

エイスリン「…? サエ?」

「会いたいよ、シロに」

エイスリン「…」

「会いたい…」

エイスリン「…」

「会って、話したいなあ」

エイスリン「…サエ」

「でも樹になっちゃってるんだもんね…あはは」

エイスリン「…」

「……会いたいね、シロに」

エイスリン「…ウン」

「…へへへ」

エイスリン「…フフッ」

37 :

うーん、この天使と女神

38 = 1 :

「ふう、なんかしんみりしちゃったね」

「わたしたちも寝よっか」

エイスリン「ウン」

「えっと、わたしはどこで寝ればいいのかな」

エイスリン「ヘヤ、イッコアイテル!」

「あ、やっぱ空いてるの? じゃあそこで寝よっかな」

エイスリン「…」

「布団はこれ借りていいかな、エイス――」

エイスリン「サエ」

「…ん? なに?」

エイスリン「ア、アノ……アリガトウ、デシタ!」ペコン

「…?」

エイスリン「オヤスミナサイ」ガチャッ

「あ、うん おやすみ…」

(なんでお礼…?)

39 = 1 :

――次の日・朝

豊音「お礼?」ジュージュー(朝ごはん作ってる)

「うん、絵を見せてもらったあとに なんでだろうと思ってさ」

豊音「うーん…なんでだろー」

「むしろこっちがお礼言いたいくらいだったんだけど…」

豊音「お話できて嬉しかったのかもねー」

「…?」

豊音「エイスリンさん、あんまりお仕事先でシロのこと話せないみたいだから」

「え? えっと、エイスリンの仕事先ってたしか…」

トシ「英会話の塾だねえ」

「わっ!」

「びっくりしたー…起きてたんですか」

トシ「美味しそうなにおいがしたからねえ」

豊音「もうすぐ朝ごはんできますよー」ジュージュー

トシ「ありがとねえ」

40 :

なんかこわい

41 = 19 :

エプロン姿のトヨネかわいい

42 = 1 :

「それで、えっと…エイスリン、職場でなんかあったんですか…?」

豊音「あ、ううん、お仕事自体はいいかんじなんだよ?」

トシ「友だちもたくさんいるのよ、日本人も外国人も」

「よかった…」ホッ

トシ「でもシロのことを話してもねえ、やっぱりちょっと信じられないでしょう?」

「ああ、そういう…」

トシ「何度か話したこともあったみたいだけど、何かの冗談みたいに思ったりして、相手のほうも困っちゃうみたいねえ」

豊音「だから、ここ以外ではあんまりシロの話しないんだよー」

「…そっか、それで」

トシ「その点、豊音は結構話してるわよねえ」

「トヨネは…幼稚園の保母さんだっけ?」

豊音「そうだよー」

トシ「子どもたちは割とすんなり信じるのよねえ」

「…へえ」

豊音「ふしぎだよねー あ、朝ごはんできたよっ」

43 = 1 :

「わっ、おいしそう!」

トシ「いただきます」

「い、いただきますっ」

豊音「めしあがれー」

「! おいしい!」

豊音「へへー 塞がいるから気合入れちゃったよー」

「え?…へへ、嬉しい」

豊音「あ、そうだ 塞」

「うん?」

豊音「後で一緒にお守り作ってくれないかな?」

「お守り?」

豊音「うんっ シロの葉っぱを入れたお守りなんだよー」

トシ「幼稚園で流行ってるんですって、ご利益があるとかないとか」

「へええー、なんかすごいですね」

豊音「シロの葉っぱ、ちょー綺麗なんだよー」

44 :

SSって時間も労力も異常に消費するわりに得るもん少な過ぎるけどよくやって偉いな>>1
少しでもスレの奴らのお気に召さないと叩かれるから書きたいことってよりもスレの奴らの為におもねって書かないとならんし
少しでも遅いもんなら「もういいよ」「10分に1レスとかレス稼ぎし過ぎ」「まーた投げっぱか」「どうしてこんなにちんたらやってるの?」「レスがねーと続きも書けねーのか構ってちゃん」なんて言われたり
頑張っても頑張ってもほぼ書き込みがなかったりあっても「ほ」「④」みたいななくても変わらんようなのしかなかったり
挙句折角完成させてもまとめでも好き勝手言われたりして
長時間頑張って書いてるのにたかだか数回「保守」「ほ」しただけの奴らから罵倒されるし
本当偉いぞこのまま頑張れ>>1

45 :

>>44 なげーよタコス行増やすな しえん

46 = 31 :

なんかほっこりしたりしんみりしたり

47 = 1 :

「うん、いいよ、手伝う」

豊音「わー、ありがと塞ー!助かるよー」

胡桃「おはよ…」ガチャ

「お、起きてきたかー トヨネのごはんすっごい美味しいよ」

胡桃「ごめんトヨネ…今日、朝ごはんいい…」

「ん、宿酔い?」

胡桃「たぶん…あたま、ガンガンする…」

豊音「だいじょうぶー? とりあえずお水どうぞ」

胡桃「ありがと…」

「うわーつらそうだね…部屋で寝てたほうがいいんじゃない?」

胡桃「そうする…ついでにエイスリン起こしてくる…」

「いやいやいいよ、わたし行くから!」ガタッ

胡桃「……でも…」フラフラ

「…ついでに部屋までおぶってってあげる、ほら」

胡桃「……ん」

48 :

「エイスリン起こしてきたよ」ガチャ

エイスリン「オハヨウ、デス」ウトウト

エイスリン「…? クルミハ?」

「宿酔いだって」

トシ「まあ結構飲んでたもんねえ」

「いやいや、先生が飲ませすぎなんですって…」

トシ「あら、でも普段はあんなには飲まないのよ?」

「え?そうなんですか?」

トシ「そうよお、ねえ?」

豊音「うーん……びみょーだよー」

塞&トシ「えっ」

豊音「まあでも、普段よりは飲んでたかなー」

エイスリン「クルミ、ゴキゲンダッタ!」

トシ「そう、そうでしょ? あの子ほんとに機嫌よかったからねえ!」

「……へえー?」

49 :

二日酔いって書けばいいのに
支援

50 = 48 :

――大樹

「葉っぱ、それくらい拾えばいいのー?」

豊音「その袋いっぱいくらいー」

「はーい」

エイスリン「ハーイ」

「…」ガサ、ガサ

(この樹が……ほんとに…)

ひゅううう…

「ひゃっ!…やっぱりこっちは寒いね」

エイスリン「ウン、サムイ!」フフッ

「陽はちゃんと出てるのになー」

豊音「えっとー…この後、葉っぱを水洗いするんだけど…」

「!?」

豊音「あ、ううんっ、それはわたしがやるよー!さすがに悪いしねー」

「い…いや!わたしもやるよ、乗りかかった船だし!」


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