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元スレほむら「まどかを助けることができた世界」
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まどか「…おいしい」
ほむら「…!」
まどかが、小さな声で言った。
久しぶりに口を開いて…。
…褒めてくれた。
ほむら「…!」
まどかが、小さな声で言った。
久しぶりに口を開いて…。
…褒めてくれた。
ほむら「ぁ……ありがとう……」
そんなのはただなんとなく呟いただけで、意味など無いのかもしれない。
それでも、嬉しい。
ほむら「…ありがとう、まどかぁ…」
本当に、嬉しい。
思わず涙が零れてしまうほどに、嬉しかった。
そんなのはただなんとなく呟いただけで、意味など無いのかもしれない。
それでも、嬉しい。
ほむら「…ありがとう、まどかぁ…」
本当に、嬉しい。
思わず涙が零れてしまうほどに、嬉しかった。
――
―――――
―――――――――
風呂上り。
まどかの髪を先に乾かして、後に私の髪を乾かす。
まどかは先に寝室に戻っていた。
コンコン
ガチャッ
ほむら「…」
まどか「…」
―――――
―――――――――
風呂上り。
まどかの髪を先に乾かして、後に私の髪を乾かす。
まどかは先に寝室に戻っていた。
コンコン
ガチャッ
ほむら「…」
まどか「…」
部屋は明かりがついてはなかったけれど、窓からさす月明かりで、優しくて心地よい明るさになっている。
まどかはベッドの上で膝に布団をかけ、上体を起こしたいつもの姿勢で、いつものように外を眺めている。
ほむら「…」
月明かりに照らされるまどか。
その姿は、どこか夢見る少女を想起させるものがあった。
確かに、以前はまさにそう言った言葉がよく似合う女の子だった。
まどかはベッドの上で膝に布団をかけ、上体を起こしたいつもの姿勢で、いつものように外を眺めている。
ほむら「…」
月明かりに照らされるまどか。
その姿は、どこか夢見る少女を想起させるものがあった。
確かに、以前はまさにそう言った言葉がよく似合う女の子だった。
――だけどそれはやっぱり錯覚でしかなくて、今は病床の少女という表現の方が、悲しいほどに適切だ。
ただただ虚ろで、陰りとともに消え入ってしまいそうなくらい儚い。
今にもいなくなってしまいそうで、怖い。
ほむら「…今日はもう寝ちゃおっか…」
まどか「…」
ただただ虚ろで、陰りとともに消え入ってしまいそうなくらい儚い。
今にもいなくなってしまいそうで、怖い。
ほむら「…今日はもう寝ちゃおっか…」
まどか「…」
夜は特に怖かった。
すべてが夢のように、まやかしのように。
起きたらまどかがいなくなっているのが怖くて。
寝るときはまどかとベッドを共にした。
まどかの力ない手を握って。
確かなまどかの存在を感じていたかった。
すべてが夢のように、まやかしのように。
起きたらまどかがいなくなっているのが怖くて。
寝るときはまどかとベッドを共にした。
まどかの力ない手を握って。
確かなまどかの存在を感じていたかった。
まどか「…」
ほむら「…」
まどかは、すぅすぅと、小さくゆったりとした寝息を立てている。
まどかの寝顔は、起きている時の悲哀さを感じさせない穏やかなものだ。
年相応の幼さがあり、とても愛らしい。
ほむら「…」
まどかは、すぅすぅと、小さくゆったりとした寝息を立てている。
まどかの寝顔は、起きている時の悲哀さを感じさせない穏やかなものだ。
年相応の幼さがあり、とても愛らしい。
まどか「…」
ほむら「…」
まどかはどんな夢を見ているんだろうか。
楽しい夢だったらいいな。
ほむら「…」
まどかはどんな夢を見ているんだろうか。
楽しい夢だったらいいな。
まどか「…」
ほむら「…」
まどかは寝ている時、たまに涙を流すことがある。
そんなときは、そっと涙を拭き取って、優しく頭を撫でる。
せめて夢でも、楽しくて優しい夢を見れるようにと願いながら。
ほむら「…」
まどかは寝ている時、たまに涙を流すことがある。
そんなときは、そっと涙を拭き取って、優しく頭を撫でる。
せめて夢でも、楽しくて優しい夢を見れるようにと願いながら。
まどかはもう誰も必要としていない。
まどかは、この世界を拒絶している。
だけど、私には彼女が必要だ。
私には、まどかがいないとだめだ。
私という酷く脆くて弱くて愚かな存在。
そんな粗悪な欠陥品の根幹は、どうしようもないほどまどかによって支えられていて。
情けないほどに、彼女に依存している。
まどかは、この世界を拒絶している。
だけど、私には彼女が必要だ。
私には、まどかがいないとだめだ。
私という酷く脆くて弱くて愚かな存在。
そんな粗悪な欠陥品の根幹は、どうしようもないほどまどかによって支えられていて。
情けないほどに、彼女に依存している。
私には、まどかが必要だ。
たとえまどかが、私を必要としなくても。
私を、恨んで憎んで――。
…呪っているとしても。
私にはまどかが――。
――
―――――
―――――――
――――――――――
たとえまどかが、私を必要としなくても。
私を、恨んで憎んで――。
…呪っているとしても。
私にはまどかが――。
――
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―――――――
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―――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――
ドゴォ・・・
メシャァ・・・
ベキベキッ
使い魔『――cmfv:ds。 cmgfr:fr・。、、』オドオド・・・
――――――――――
―――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――
ドゴォ・・・
メシャァ・・・
ベキベキッ
使い魔『――cmfv:ds。 cmgfr:fr・。、、』オドオド・・・
ドン・・・ドン・・・
ドドドドド・・・ドドドドッドドドドド
ゴシャアア!!!!
使い魔『¥glbhfycsl! dcsgmmmmmmmmmmmmm!』ブルブルブル
プチッ
使い魔『 』死ーン・・・
ドドドドド・・・ドドドドッドドドドド
ゴシャアア!!!!
使い魔『¥glbhfycsl! dcsgmmmmmmmmmmmmm!』ブルブルブル
プチッ
使い魔『 』死ーン・・・
魔女『g・y、rtb、ltb;k;jkbv、fb・。fg!』プンプン
ほむら「…ッ、……ッ!」ダダダッ、ダラララララ…
魔女『skjdgcbj! ck、・;lkctch、!』ブン・・・ブンッ
ほむら「…ッ」
ほむら(よし…あと半歩…!)
ほむら「…ッ、……ッ!」ダダダッ、ダラララララ…
魔女『skjdgcbj! ck、・;lkctch、!』ブン・・・ブンッ
ほむら「…ッ」
ほむら(よし…あと半歩…!)
魔女『fcdl! ・。grf! ;:glhvrw。vgf、mv。d・dxkxl!』ヒュッ・・・
ほむら「!」
ほむら「!」
ほむら(避けられない…なら…時間を…ッ!)カチッ・・・
ほむら「っ」
ほむら(あ…そうか…もう時間は…)
ガシッ
ほむら「っ」
ほむら(あ…そうか…もう時間は…)
ガシッ
ほむら「ッ!?」
ほむら(しまった…腕を掴まれ――)
魔女『jmscxm・¥zcx¥。dgcgs!』ヒョイ
ほむら「…ッッ」
ギュウゥゥゥゥゥゥ・・・
ほむら(しまった…腕を掴まれ――)
魔女『jmscxm・¥zcx¥。dgcgs!』ヒョイ
ほむら「…ッッ」
ギュウゥゥゥゥゥゥ・・・
ほむら「!! がぁ…はぁ……ッ…あぁッ……ッッッ!!!」ミシミシミシィ・・・
ミシィィ・・・
ベキッ
ボギキッ
ミシィィ・・・
ベキッ
ボギキッ
魔女『f、md、cfrkc¥・。ddxd! xwl、jskmnx-c。!』ケラケラケラ
ほむら「……げぼぉ…ぁ…ッ……」ビチャァ…
ほむら(…………せっかく……追い込んだのに…)
ほむら「……げぼぉ…ぁ…ッ……」ビチャァ…
ほむら(…………せっかく……追い込んだのに…)
魔女『x、mwdscd! svbd・。gtvd! cmsljfs@bg!』ウキウキ
ほむら「…………」ガクガク
ほむら(……このままじゃ……私もc4の…爆発に巻き込まれる……)
ほむら(…でも……もうなす術は……………)
ほむら(………………)
ほむら「…………」ガクガク
ほむら(……このままじゃ……私もc4の…爆発に巻き込まれる……)
ほむら(…でも……もうなす術は……………)
ほむら(………………)
魔女『:・l;。、kwdfgt? lgcfdjmrgfd、gfdcfvdsdsmt;h、kfdmfsdm!』キャッキャッ
ほむら「………………」
ほむら(………………………)
ほむら(……私は………死ぬわけには……いかない……………………)
ほむら「………………」
ほむら(………………………)
ほむら(……私は………死ぬわけには……いかない……………………)
ほむら「………」ボソボソ
魔女『lsmdsg-vcy・wst?』キョトン
ほむら(………私は………死ねない……ッ!)
魔女『lsmdsg-vcy・wst?』キョトン
ほむら(………私は………死ねない……ッ!)
カチッ・・・
魔女『¥g・dvAXSzwxe?』
ピピッ
ピピピピピピピピピピピッ
ほむら「…」
―――――
―――――――――
―――――――――――――――――
魔女『¥g・dvAXSzwxe?』
ピピッ
ピピピピピピピピピピピッ
ほむら「…」
―――――
―――――――――
―――――――――――――――――
まどか「…」
まどか「…」
まどか「…」
まどか「……」
まどか「……ゆき…」
まどか「…」
まどか「…」
まどか「…」
まどか「……」
まどか「……ゆき…」
まどか「…」
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