元スレカイジ「神に祈った時点で…負けだろうがっ…!」東條希「んー?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
1 :
カイジ「……」テクテク
カイジ「ク、ククク…」
カイジ「また負けた…働いてないのにまた負けちまった…」
カイジ「ギャンブルに負けちまった…」
カイジ「ククク…クククク…ハハハハ ハハハ…」
カイジ「…はぁ」
カイジ「つまんねぇ…俺の人生…」
カイジ「ホント…つまんねぇ…」
~♪
カイジ「ん…?」
カイジ「何だ…この声は…」
カイジ「上からか…?聞こえてくるっ…」
4 = 1 :
-神社-
希「~♪」ザッザッ…
ビュウ…ビュウ…
希「おっと…もう落ち葉も少なくなってきたなぁ」
希「今年もお疲れさん。来年もよろしくやんな」
希「~♪」ザッザッ…
カイジ「…ハァ…ハァッ!」
カイジ「何だっ…!この階段っ…!長い…!長すぎるっ…!」
カイジ「こんなのっ…あってたまるかよっ…!」
カイジ「つ…着いたっ…!」ゼェゼェ
希「~♪」
5 :
どういう組み合わせだよ
6 :
なんでこれでやろうとしたんだ
8 = 1 :
カイジ「ここは…何だ…?」
カイジ「拝殿…社…鳥居…?」
カイジ「こ、ここはっ…!神社じゃねぇかっ…!」
希「ん?」
カイジ「何てことだっ…!俺も遂に焼きが回ったか…!」
カイジ「あろう事かっ…神社に来ちまうなんてっ…!」
カイジ「下らねぇ…階段登って損したっ…!帰ろう…」
希「…お客さん。ちょっと待って」
カイジ「ハァ…?」
9 :
カイジとお姉さんキャラ?みたいなののssは良作も結構あるし楽しみ
10 = 1 :
希「すっごい汗かいとるよ?ここの階段キツかったんやないの?」
カイジ「あ…あぁ…その…」
カイジ(何だっ…この女っ…何故俺に話しかけたっ…!)
カイジ(やめてくれっ…!俺は他人と話すのが苦手なんだっ…!ほっといてくれっ…!)
希「ん~…そうだ」
希「ほいっ」パサッ
カイジ「ハァ…?」
希「ほら、そこに手水舎があるでしょ?」
希「そこでちょっと口濯いできたらどうやんな?きっと気持ちええで?」
カイジ「あ、あぁ…」
希「~♪」ザッ…ザッ…
カイジ(何だっ…この女っ…)
希「ん~?どうした~?」
カイジ「あぁいやっ…!何でもねぇ…!」
11 :
スピリチュアルな組み合わせやね
12 = 1 :
チョロチョロ…
カイジ「ここかっ…」
カイジ「どうするっ…俺作法なんて知らねぇぞっ…」
カイジ「知ったことかっ…そのまま洗ってやるっ…!」スッ
希「あぁそうやないよ」
カイジ「なっ…!」ガササッ
希「ほら、そこに清め方書いてあるやろ?」
希「この手順でしないと。ほかのお客さんに迷惑もかかるし、何よりご利益も薄れるで?」
カイジ「あ…あぁ…!分かったっ…!分かった…!」
希「……」ジーッ
カイジ(くそっ…!ここは言うとおりしておくかっ…!)バチャバチャ
13 :
さすが聖母のんたん
14 = 1 :
カイジ「つめてぇっ…!キンッキンに冷えてやがるっ…!」
希「今は冬やもんね。仕方ないよ」
カイジ「も、もういいだろっ…十分綺麗になったっ…!」
希「うん、ええよ」
カイジ「くそっ…!」フキフキ
カイジ「……」
希「…?」
カイジ「あ、あの…これ…」
カイジ(くそっ…!何で喋れねぇんだっ…!返せばいいだけだろうがっ…!)
希「うん、ありがとう」
カイジ「お、おう…」
希「お客さん、どうしてここに来たのかな?お参りに来たって感じでもないし」
15 :
カイジじゃない方なに?
16 = 1 :
カイジ「い…いやっ…そのっ…!」
カイジ(どうするっ…!本当の事を言うかっ…?)
カイジ(綺麗な声が聞こえたっ…だからここまで登って来たっ…!)
カイジ(言える訳ねぇっ…!恥ずかしすぎるっ…!アホかっ…!俺はっ…!)
希「んー?」
カイジ「そ…それはっ…!あれだっ…!」
希「うん」
カイジ「こ…ここにっ…!お、お参りに来たんだっ…!」
希「この時期に?珍しい人やね」
カイジ「うるせぇっ…!いいだろうがっ…!」
17 = 1 :
チャリン、カランカラン…
カイジ「……」パンッ
カイジ(何やってんだ…俺…?)
カイジ(パチンコに負けて…気でも狂ったのかっ…?)
カイジ(祈ったらっ…負けだろうがっ…!神にっ…!)
カイジ(いや…もう負けてるのかっ…パチンコにっ…)
カイジ「はぁ…」
カイジ「……」テクテク
希「終わった?」
カイジ「わぁっ…!?」
希「おっと。びっくりしたなーもう」
カイジ「こっちのセリフだっ…!いきなり話かけるなっ…!」」
18 = 1 :
希「ごめんなさい。そんなに驚くとは思ってなかったんよ」
カイジ「あ、あぁ…」
希「でもお参り来てくれてありがとう♪」
カイジ「お、おう…」
カイジ(この女っ…何なんだっ…!ここの巫女さんかっ…!)
カイジ「じゃ、じゃあ…」
希「またいらしてなー」
19 = 1 :
カイジ「……」テクテク
~♪
カイジ「なっ…!」
希「~♪」
カイジ「アイツだったのかっ…!」
カイジ「……」
カイジ「帰ろう…」
20 :
カイジってヒモの素質あるよな
21 :
ほ
22 = 1 :
-ある日-
カイジ「くそっ…!クソッ…!」
カイジ「どうするっ…!返すどころかっ…落ちちまったっ…!底にっ…!」
カイジ「600万っ…!無理だっ…!返せるわけがねぇっ…!」
カイジ「地道に働いてっ…約40年っ…!無理だっ…コツコツなんてっ…ありえねぇっ…!」
カイジ「くそっ…!遠藤の言うとおりっ…乗るしかないのかっ…!次の賭けにっ…!」
~♪
カイジ「…はっ!?」
カイジ「またっ…来てしまったっ…ここにっ…」
23 :
希ってEカード持ち歩いてたよな
24 = 1 :
カイジ「ゼェッ…ゼェッ…!」
カイジ「何やってるんだっ…!俺はっ…!意味ないだろっ…!こんなところにっ…!」
カイジ「クソッ…!やっぱり狂ったかっ…!俺はっ…!」
希「~♪」フキフキ
カイジ「やっぱりっ…!いやがったっ…!アイツ…!」
カイジ「…下らねぇ…帰るっ…」
希「あ、また来てくれたんやね」
カイジ「」
希「ふふっ、お客さん、びっくりしすぎ」
希「またお参りに来たの?」
カイジ「あ…?ああっ…」
希「そっか、どうもおおきに♪」
25 = 1 :
チャリン カランカラン
カイジ「……」パンッ
カイジ(何やってるんだ…?俺は…。金がないのにっ…)
カイジ「よしっ…!今度こそっ…!帰るぞっ…!」ジャリ
希「なーなー」
カイジ「うわぁ!」ガササッ!!
希「お客さん、今日もお参りしに来ただけ?」
カイジ「はぁ…?」
希「うちの神社に時間開けないで二回もお参り来るし、しかもこの時期に」
希「お客さん、相当切羽詰っとるって感じやんな」
カイジ「…うるせぇっ。関係ないだろっ…アンタにはっ…」
希「そうやね」
希「そこで相談なんやけど…」
カイジ「…?」
希「ほら、こっちこっち」
26 = 23 :
戦わないのか
27 = 23 :
念のため脱いどくか・・・
28 :
のんたんは聖母や
29 = 2 :
みてるぞ
30 = 1 :
希「はいっ」
カイジ「何だ…これ…」
希「んー?お守りやけど」
カイジ「はぁ…」
希「お客さん、苦渋の選択に苛まれてるんやない?」
カイジ「なっ…!どうしてっ…!何故分かるっ・・・!」
希「そんな苦虫噛んだような顔しとったら誰でも分かるよ?」クスッ
カイジ「うっ・・・」カァァ
希「ほら、好きなの選んで?きっといいことあると思うよ?」
カイジ「いや、俺は・・・」
希「んー?」
カイジ「……」
カイジ「じゃあ…これっ…金運上昇っ…」
31 :
面白そう期待
32 = 1 :
希「はい、320円」
カイジ「クソッ…商売上手めっ…!」チャリン
希「おおきに♪あっそうだ」
カイジ「何だっ…!まだ何か買わせる気かっ…!」
希「ううん。これはサービスやんな」
カイジ「は…?」
希「行くで~?」
希「うぬぬぬぬ~」グッ
希「希パワー、たーっぷり注入♪」
希「はーい、プシュ☆」
カイジ「……」
希「うんっ、これでええよ」
カイジ(ダメだっ…!こいつっ…!正気の沙汰とは思えない……!)
34 = 1 :
希「はいっ。これで貴方の金運も大幅にアップしたよ」
カイジ「ふんっ…信じれるか…そんな小細工…」
希「信じるものは救われるんよ?」
希「お参りも、お守りも、信じることで初めてご利益が出てくるんよ」
希「それが、神様って言うもんやんな」
カイジ「……」
カイジ「まぁ…礼は言っておく…ありがとう」
希「貴女に幸あれ♪」ニコッ
カイジ「……」ザッ
カイジ「……」テクテク
カイジ「やってやるっ…!もう一度っ…!もう一度だっ…!」
35 :
が・・・駄目・・・!!
36 = 1 :
-またある日-
カイジ「ハァ…ハァ…!」ザッザッザ
カイジ「ここまでくればっ…!大丈夫だろうっ…!」
カイジ「畜生っ…!何でっ…!何でこんな事にっ…!」
カイジ「馬鹿だ俺はっ…!あんなっ…!あんな大事な局面でっ…!」
カイジ「止めちまったっ…!考えるのをっ…!祈っちまったっ…!神をっ…!」
カイジ「祈ったらっ…!終わりだろうがっ…!神にっ…!」
カイジ「クソっ…!どうするっ…!どうすりゃいいっ…!」
カイジ「…ん?」ピタッ
カイジ「何なんだっ…!コイツはっ…!何でそうなるんだっ…!」
カイジ「来たくないだろっ…!一番っ…!ここにはっ…!神社にはっ…!」
37 = 1 :
絵里「はいっワンツー!ワンツ-!」
穂乃果「はっ!…はっ!」
海未「穂乃果!ちょっと遅れています!ことり!そこはもっと控えて!」
花陽「はぁ…はぁっ…!」
真姫「こ…ここ…高低差があって…きつい…」
にこ「ちょっと…!整地ぐらいしときなさいよ…!」
希「そんな事言ったって、ここ神社やからね。自然のままが一番ええんよ」
カイジ「何だっ…?あれ…」
38 = 1 :
希「…あれ?」
カイジ「がっ…!」
カイジ(まずいっ…!目が合ったっ…!)
希「……」
希「えりち、うち少し抜けるね?」
絵里「え?どうして?」
希「うん、ちょっとね」
絵里「…?」
カイジ「取り込み中か…今のうちに逃げるぞっ…!」ザッ
希「こんにちわ。久しぶりやんな」
カイジ(が…駄目っ…!逃れられないっ…!コイツ…!なんて速さだっ…!)
39 = 7 :
ほ
40 = 1 :
希「どう?あれから調子は?うちのお守り効いてる?」
カイジ「あぁっ…!お陰様でなっ…!」
希「んー?」ジーッ
カイジ「何だっ…!何なんだお前はっ…!」
希「ううん。貴方、何かに追われてる?」
カイジ「は…?」
希「どれどれ…」シュッシュ
カイジ(何だ…コイツ…いきなりカードを出したぞ…)
希「んー間違いない」
希「貴方はこれから、大変な目に遭う」
カイジ「…はぁ?」
希「カードがうちにそう告げとるんよ」
41 = 1 :
カイジ「はっ…!なんだそれっ…!馬鹿馬鹿しい…!」
希「む、信用しとらんね?」
カイジ「当たり前だっ…!信用できるかよ…!根拠もなしにっ…!」
希「確かに、根拠はうちも分からんね」
カイジ「ほら見ろっ…!そうやってそれっぽい事を言って…!」
希「でも、貴方には思い当たる節はあるんやないかな?」
カイジ「……」
希「…何があったか、話してみない?」
カイジ「言えるかよっ…!こんなっ…赤の他人にっ…!」
希「そうやなぁ。うちらは赤の他人やんなぁ」
希「赤の他人だからこそ、話ができるって事もあるんやない?」
カイジ「……」
希「えへっ」ニコッ
42 = 1 :
-そして-
カイジ「……」
カイジ「これで…話は終わりだ…」
希「ふむふむ」
希「貴方、相当色々やらかしたんやんな」
カイジ「もういいだろっ…!今聞いたことは全部忘れろ…!」ザッ
カイジ「じゃないとっ…お前も狙われるぞっ…!あいつらにっ…!」
希「……」
カイジ「それと…もう俺には…関わるな」
カイジ「こんなクズにっ…アンタが情けをかける必要なんて無ぇ…」
希「…うん。分かった」
カイジ「…じゃあな。…絶対この事は誰にも話すなよっ…」
43 = 1 :
希「あ、ちょっと待って」
カイジ「何だっ…俺はもう時間がないんだ…!ここから逃げないとアンタにも迷惑がっ…!」
希「ううん、最後にひとつだけやらせて」
カイジ「何だよ…まだ何かあるのかよっ…」
希「まず、後ろを向きます」
カイジ「…?」クルッ
希「そして、目をつぶります」
カイジ(何だっ…?この女…?やっぱり気でも狂ってるのか…?)
希「そのままそのまま…」
カイジ「おいっ…!もういい加減にっ…!」
希「希パワー。たーっぷり注入♪」
希「はーいっ。プシュ!」
ブスっ!!
44 :
しんだ・・・
45 = 1 :
カイジ「がァ・・・!?」
カイジ!困惑!
何が起こったのか分からない!
自分は言われた通りにした・・・そして痺れを切らして逃げようとした・・・
だが!その瞬間!激痛!圧倒的激痛!
主に腹部!否!尻部!
希「ふふっ♪もう一回!はーいぶしゅ☆」ブスッ
カイジ「あがぁっ・・・!がっ・・・!」
カイジ!あろう事か!女子高生に浣腸をされる!
鍛えられた指!フォーム!スピード!その全てが重なり!今!カイジの尻に!
希パワー、注入!
注入!
ちゅうにゅうううっ!!!
46 :
ファッ!?
みんなの評価 : ★★★×4
類似してるかもしれないスレッド
- ルーク「俺は悪くねぇ! お前らが悪いんだ!!」他一同「あ?」 (318) - [44%] - 2013/3/13 14:45 ○
- アスカ「なんでか、キスしただけでイカせる能力を手に入れたわ!」 (203) - [44%] - 2012/10/7 21:15 ★
- さやか「ねぇ杏子、ぱんつくったことある?」杏子「ぱん?」 (335) - [43%] - 2011/7/10 3:16 ★★★
- える「私、田んぼの様子が気になりますっ!」 折木「やめろ」 (118) - [43%] - 2012/6/19 9:30 ★
- マミ「佐倉さん、ちょっと言いにくいんだけど……」杏子「ん?」 (214) - [43%] - 2012/8/21 11:00 ☆
- さやか「あたしが正義のデュエリスト!」杏子「あん?」 (221) - [42%] - 2011/10/28 15:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について