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元スレ穂乃果「海未ちゃん大好き!」
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希(期待……しちゃうやんか……!もしかしたらって……っ)
あるわけない、わかっていたその可能性、でももしかしたら有り得たかもしれない可能性
絵里が『ごめんなさい』
そう言う可能性
なんだか凄く胸が苦しくて、息が詰まるようだった
喉が焼けるように疼き、堪らなく悲しかった
あるわけない、わかっていたその可能性、でももしかしたら有り得たかもしれない可能性
絵里が『ごめんなさい』
そう言う可能性
なんだか凄く胸が苦しくて、息が詰まるようだった
喉が焼けるように疼き、堪らなく悲しかった
ことり「…少し、このままでいていい?」
穂乃果「え……?」
ことりちゃんは、ぎゅっと穂乃果の事を抱き締めた
ことり「大好き……ありがとう……大好き…っ…」
ことりちゃんの震えた声が穂乃果の胸の辺りを締め付けた
ことりちゃんの啜るような声が、穂乃果を優しい気持ちにしてくれた
ことりちゃんも、ずっと不安だったんだと思う
身体を合わせたあの日から
穂乃果「え……?」
ことりちゃんは、ぎゅっと穂乃果の事を抱き締めた
ことり「大好き……ありがとう……大好き…っ…」
ことりちゃんの震えた声が穂乃果の胸の辺りを締め付けた
ことりちゃんの啜るような声が、穂乃果を優しい気持ちにしてくれた
ことりちゃんも、ずっと不安だったんだと思う
身体を合わせたあの日から
乙ッ!泣かせてもらった
明日仕事ないの?来週も見るから休んだ方がいいよ!
明日仕事ないの?来週も見るから休んだ方がいいよ!
穂乃果「私ね?ことりちゃんと身体を合わせたあの日から……ずっと考えてた」
穂乃果「ことりちゃんのこと、海未ちゃんのこと」
穂乃果「これからどうすれば良いんだろうって」
ことりちゃんは静かに私の話を聞いてくれた
肩越しに、ことりちゃんが頷く揺れが伝わってくる
穂乃果「私さ……確かに海未ちゃんのことが好きだった」
穂乃果「でもね?私は海未ちゃんが好きだったけど、私の知ってる海未ちゃんは、穂乃果のことが大好きな海未ちゃんのままで止まっちゃってるの」
穂乃果「でも海未ちゃんは私のこととか全く覚えてなくて、でもそれが凄く辛くて……怖くて」
穂乃果「もうね……辛いんだ、私を見てない海未ちゃんを見続けるのは……」
ことり「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「ことりちゃんのこと、海未ちゃんのこと」
穂乃果「これからどうすれば良いんだろうって」
ことりちゃんは静かに私の話を聞いてくれた
肩越しに、ことりちゃんが頷く揺れが伝わってくる
穂乃果「私さ……確かに海未ちゃんのことが好きだった」
穂乃果「でもね?私は海未ちゃんが好きだったけど、私の知ってる海未ちゃんは、穂乃果のことが大好きな海未ちゃんのままで止まっちゃってるの」
穂乃果「でも海未ちゃんは私のこととか全く覚えてなくて、でもそれが凄く辛くて……怖くて」
穂乃果「もうね……辛いんだ、私を見てない海未ちゃんを見続けるのは……」
ことり「穂乃果ちゃん……」
>>206
明日休みだから頑張っちゃうよ!
穂乃果「ことりちゃんに抱き締められるとね、すっごく暖かい気持ちになれるんだ」
穂乃果「穂乃果ね、本当はね?弱い子なんだよ……」
寂しさや悲しさ、色んなものがぐちゃぐちゃに混ざりあった気持ちに蓋をするように、穂乃果はことりちゃんを強く抱き締めた
ことり「……穂乃果ちゃん、私ね、ずっと穂乃果ちゃんが好きだったの」
穂乃果「うん……」
明日休みだから頑張っちゃうよ!
穂乃果「ことりちゃんに抱き締められるとね、すっごく暖かい気持ちになれるんだ」
穂乃果「穂乃果ね、本当はね?弱い子なんだよ……」
寂しさや悲しさ、色んなものがぐちゃぐちゃに混ざりあった気持ちに蓋をするように、穂乃果はことりちゃんを強く抱き締めた
ことり「……穂乃果ちゃん、私ね、ずっと穂乃果ちゃんが好きだったの」
穂乃果「うん……」
ことり「海未ちゃんと穂乃果ちゃんが恋人になるって聞いて、本当はすっごく嫉妬した……でも」
ことり「でも、二人とも凄く幸せそうな顔してたから」
ことり「そんな二人を見てたらね?幸せになって欲しいなって思ったんだ……」
ことり「自分の気持ちに踏ん切りがついた、そう思ってた」
ことり「でも駄目だった……!海未ちゃんがあんなことになって、私っ……私っ……」
ことり「でも、二人とも凄く幸せそうな顔してたから」
ことり「そんな二人を見てたらね?幸せになって欲しいなって思ったんだ……」
ことり「自分の気持ちに踏ん切りがついた、そう思ってた」
ことり「でも駄目だった……!海未ちゃんがあんなことになって、私っ……私っ……」
ことり「海未ちゃんがあんなことになって、凄く悲しくて、辛くて、でも無くなったのが記憶だけって聞いて少しだけ安心して、それで……心のどこかで、チャンスかなって思ってたの」
ことり「後釜に入れるかもしれないって……そんなこと考えるつもりなんてなかったのに!!それでも頭の中にそんなことが浮かんで……!わけわかんなくて!」
ことりちゃんの悲痛の叫び、そう表現するのが一番適切かもしれない
穂乃果「ことりちゃん……もう、もういいんだよ……」
そんなことりちゃんを見るのが悲しくて、抱き締める手に力がこもる
ことり「後釜に入れるかもしれないって……そんなこと考えるつもりなんてなかったのに!!それでも頭の中にそんなことが浮かんで……!わけわかんなくて!」
ことりちゃんの悲痛の叫び、そう表現するのが一番適切かもしれない
穂乃果「ことりちゃん……もう、もういいんだよ……」
そんなことりちゃんを見るのが悲しくて、抱き締める手に力がこもる
ほのうみ好きの人ごめんなさい
寧ろこっちが本編なんだ……
ほのうみで終わりたい人はそっ閉じ推奨
寧ろこっちが本編なんだ……
ほのうみで終わりたい人はそっ閉じ推奨
ことり「よくないよっ!言い訳ないじゃないっ!……私、こんな最低な子なんだよ……」
穂乃果「ううん、最低なんかじゃない……穂乃果だって、もしことりちゃんの立場だったら同じことを考えたよ」
ことり「慰めないでよっ……私なんて……」
穂乃果「じゃあ、私もことりちゃんも最低だから、同レベルだからこそ……一緒に居られるよ、大丈夫だよ…」
ことり「なんで……どうして穂乃果ちゃんはそんなに私に優しくするの……」
穂乃果「大好きだからだよ、ことりちゃんのことが」
穂乃果「ううん、最低なんかじゃない……穂乃果だって、もしことりちゃんの立場だったら同じことを考えたよ」
ことり「慰めないでよっ……私なんて……」
穂乃果「じゃあ、私もことりちゃんも最低だから、同レベルだからこそ……一緒に居られるよ、大丈夫だよ…」
ことり「なんで……どうして穂乃果ちゃんはそんなに私に優しくするの……」
穂乃果「大好きだからだよ、ことりちゃんのことが」
ことり「……ねぇ、穂乃果ちゃん」
穂乃果「ん、なに?」
ことり「海未ちゃんのこと、どうするの?」
穂乃果「諦めるよ」
ことり「そっか……」
穂乃果「海未ちゃんにスクールリング、返しちゃったしね」
ことり「じゃあ、今度は私が穂乃果ちゃんにあげるよ」
穂乃果「ありがとう、ことりちゃん」
ことり「でも……二人用の長いマフラー、作るのが先だね」
穂乃果「私も手伝うよ」
ことり「じゃあ今日、ことりのお家、くる?」
穂乃果「うん、絶対いく」
ことり「じゃあ……一緒に帰ろっか」
穂乃果「うん……!」
私達は手を繋ぎ、真っ赤に腫らした目を合わせ、新たな一歩を踏み出した
穂乃果「ん、なに?」
ことり「海未ちゃんのこと、どうするの?」
穂乃果「諦めるよ」
ことり「そっか……」
穂乃果「海未ちゃんにスクールリング、返しちゃったしね」
ことり「じゃあ、今度は私が穂乃果ちゃんにあげるよ」
穂乃果「ありがとう、ことりちゃん」
ことり「でも……二人用の長いマフラー、作るのが先だね」
穂乃果「私も手伝うよ」
ことり「じゃあ今日、ことりのお家、くる?」
穂乃果「うん、絶対いく」
ことり「じゃあ……一緒に帰ろっか」
穂乃果「うん……!」
私達は手を繋ぎ、真っ赤に腫らした目を合わせ、新たな一歩を踏み出した
絵里「私もよ」
海未「えっ……?」
絵里「私もね、ずっとずっと……海未のことが好きだった」
海未「絵里……」
絵里「でもいいの?穂乃果のこと」
海未「良いんです……もう、関係の修復なんて、出来そうにありませんから……」
絵里「そう……」
やっぱり、私のせいなのだろうか
あの時、私が海未とキスをしてしまったからなのだろうか
海未「それに……これ」
絵里「それって……」
……………………
海未「えっ……?」
絵里「私もね、ずっとずっと……海未のことが好きだった」
海未「絵里……」
絵里「でもいいの?穂乃果のこと」
海未「良いんです……もう、関係の修復なんて、出来そうにありませんから……」
絵里「そう……」
やっぱり、私のせいなのだろうか
あの時、私が海未とキスをしてしまったからなのだろうか
海未「それに……これ」
絵里「それって……」
……………………
穂乃果「あ、これ……」
海未「?」
穂乃果「教室に帰る前に、渡しとかなきゃって思って」
そう言って穂乃果は、私の手に強引に小さな何かを握らせた
穂乃果「スクールリング、海未ちゃんのだよ」
胸がズキンと痛むようだった
これで全部が終わる
そう思うと、受け取るのに躊躇いそうになる
これを受け取ったらもう、後には引けない
穂乃果「海未ちゃん、今までありがとう、それから……ごめんねっ」
にっこりと、痛々しい笑顔で笑いかける穂乃果に、覚悟に、指輪を押し返すことなんて
出来なかった
……………………
海未「?」
穂乃果「教室に帰る前に、渡しとかなきゃって思って」
そう言って穂乃果は、私の手に強引に小さな何かを握らせた
穂乃果「スクールリング、海未ちゃんのだよ」
胸がズキンと痛むようだった
これで全部が終わる
そう思うと、受け取るのに躊躇いそうになる
これを受け取ったらもう、後には引けない
穂乃果「海未ちゃん、今までありがとう、それから……ごめんねっ」
にっこりと、痛々しい笑顔で笑いかける穂乃果に、覚悟に、指輪を押し返すことなんて
出来なかった
……………………
海未「スクールリングですよ、私の」
絵里「……まさか」
海未「ええ、穂乃果に返されてしまいました」
絵里「もう、後には引けないのね」
海未「はい、もう、逃げたりはしません」
罪悪感や、その他色んな感情が私を責める
本当にこれで良かったのか
穂乃果はこれで良かったのか
海未はこれで良かったのか
私はこれで良かったのか
……考えてもわからなかった
結局、わかる訳がないのだ
そんなことは、誰にもわからない
何が正しいかなんて
私には……わからなかった
絵里「……まさか」
海未「ええ、穂乃果に返されてしまいました」
絵里「もう、後には引けないのね」
海未「はい、もう、逃げたりはしません」
罪悪感や、その他色んな感情が私を責める
本当にこれで良かったのか
穂乃果はこれで良かったのか
海未はこれで良かったのか
私はこれで良かったのか
……考えてもわからなかった
結局、わかる訳がないのだ
そんなことは、誰にもわからない
何が正しいかなんて
私には……わからなかった
絵里「海未、好きよ」
海未「私もですよ、絵里……」
絵里「海未、その指環……私にくれないかしら」
海未「ええ、そのつもりでしたから」
指環は私の薬指にピッタリと填まった
絵里「私のスクールリングも、貰って?」
海未「用意してくれていたんですね……」
私がスッ……と海未の薬指に指環を填める
その際に外した穂乃果の指環を見ながら、酷く居たたまれない気持ちになって、私はこの気持ちを消すために、強く、強く、海未を抱き締めた
海未「絵里……?」
絵里「少しだけ、このままでいさせて……」
海未は穂乃果の指環をポッケにしまうと、私の背中に腕を伸ばした
海未「私もですよ、絵里……」
絵里「海未、その指環……私にくれないかしら」
海未「ええ、そのつもりでしたから」
指環は私の薬指にピッタリと填まった
絵里「私のスクールリングも、貰って?」
海未「用意してくれていたんですね……」
私がスッ……と海未の薬指に指環を填める
その際に外した穂乃果の指環を見ながら、酷く居たたまれない気持ちになって、私はこの気持ちを消すために、強く、強く、海未を抱き締めた
海未「絵里……?」
絵里「少しだけ、このままでいさせて……」
海未は穂乃果の指環をポッケにしまうと、私の背中に腕を伸ばした
絵里「……ありがとう……っ」
海未「大丈夫です、私は大丈夫ですから……泣いても、良いんですよ」
絵里「……ううん、平気よ……それに、一番泣きたい人が泣いてないんだもの……私は泣かないわよ」
海未「絵里……」
絵里「海未、キス……していいかしら」
……………………
海未「大丈夫です、私は大丈夫ですから……泣いても、良いんですよ」
絵里「……ううん、平気よ……それに、一番泣きたい人が泣いてないんだもの……私は泣かないわよ」
海未「絵里……」
絵里「海未、キス……していいかしら」
……………………
二人の唇が重ねられ、その時間はとても長く感じられた
わからない、もう、何もわかりたくない
自分が何故ここにいるのか
どうしてこうなってしまったのか
訳がわからなかった
二人が生徒会室を出たあと一人残された私は、ロッカーを開く力さえ入らなかった
倒れ込むようにロッカーの扉から床に転がり宙を仰ぐ
わからない、もう、何もわかりたくない
自分が何故ここにいるのか
どうしてこうなってしまったのか
訳がわからなかった
二人が生徒会室を出たあと一人残された私は、ロッカーを開く力さえ入らなかった
倒れ込むようにロッカーの扉から床に転がり宙を仰ぐ
大切なタロットカード
ポケットから床にばら撒かれても、身体は動かなかった
自分の想い人
あの時意地を張らずに
相手の気持ちを尊重せずに
告白していたら未来は変わったのだろうか
希「いや……そんなの、えりちを苦しめるだけやな……っ」
ポケットから床にばら撒かれても、身体は動かなかった
自分の想い人
あの時意地を張らずに
相手の気持ちを尊重せずに
告白していたら未来は変わったのだろうか
希「いや……そんなの、えりちを苦しめるだけやな……っ」
つー、と涙が目の脇から溢れ出す
視界がぼやけ、胸が痛み、喉が熱くなって、息が詰まりそうになる
希「ああ……痛いなぁっ」
ぎゅっと心臓を締め付けるように右手で力一杯胸を掴む
痛み等に遠慮せず、強く、強く鷲掴む
希「苦しいよ……えりち……」
自分の身体を抱き締め、うつ伏せになる
生徒会室の扉に手を伸ばし、自分との距離の遠さに、耐え難い孤独を感じた
希「えりち……行かないで…っ…」
暫くの間、生徒会室には静かな嗚咽が響いていた
……………………
視界がぼやけ、胸が痛み、喉が熱くなって、息が詰まりそうになる
希「ああ……痛いなぁっ」
ぎゅっと心臓を締め付けるように右手で力一杯胸を掴む
痛み等に遠慮せず、強く、強く鷲掴む
希「苦しいよ……えりち……」
自分の身体を抱き締め、うつ伏せになる
生徒会室の扉に手を伸ばし、自分との距離の遠さに、耐え難い孤独を感じた
希「えりち……行かないで…っ…」
暫くの間、生徒会室には静かな嗚咽が響いていた
……………………
これで本当に良かったのだろうか
私にはわかりそうにもなかった
絵里と手を繋ぎ帰る道で、ポケットのスクールリングの存在感に、私は自分の居場所に違和感を感じていた
しかし、この繋いだ手を離す気にはなれない
きっとこの違和感もすぐに忘れる
そう思いたい
私の居場所は、絵里の隣なのだから
私にはわかりそうにもなかった
絵里と手を繋ぎ帰る道で、ポケットのスクールリングの存在感に、私は自分の居場所に違和感を感じていた
しかし、この繋いだ手を離す気にはなれない
きっとこの違和感もすぐに忘れる
そう思いたい
私の居場所は、絵里の隣なのだから
―後日談―
あれから海未ちゃんと絵里ちゃんは仲良くやってるみたい
希ちゃんが時折とても悲しい顔をするのはきっと気のせいじゃないと思う
多分、絵里ちゃんに心配を掛けたくないからなんじゃないから、何も言わないんだと思う
私と海未ちゃんとことりちゃんは相変わらず仲良くしてるけど、ことりちゃんと私はちょっと特別な感じ
でも、楽しいなって思うんだ
こんなことになるなんて、多分誰にもわからなかった
でも、それでも穂乃果達はこうして、一緒にいられるんだもん
でもやっぱり……ちょっと寂しいかなって、そう思うこともあるんだ
なんだか、いつも一緒の三人が、互いに手の届かない場所に行っちゃった気がして
あれから海未ちゃんと絵里ちゃんは仲良くやってるみたい
希ちゃんが時折とても悲しい顔をするのはきっと気のせいじゃないと思う
多分、絵里ちゃんに心配を掛けたくないからなんじゃないから、何も言わないんだと思う
私と海未ちゃんとことりちゃんは相変わらず仲良くしてるけど、ことりちゃんと私はちょっと特別な感じ
でも、楽しいなって思うんだ
こんなことになるなんて、多分誰にもわからなかった
でも、それでも穂乃果達はこうして、一緒にいられるんだもん
でもやっぱり……ちょっと寂しいかなって、そう思うこともあるんだ
なんだか、いつも一緒の三人が、互いに手の届かない場所に行っちゃった気がして
あれから、えりちと海未ちゃんは仲良くやってるみたいや
ウチはまあ、えりちがへこんどる時にメンタルケアしたり、そんな感じで今でも親友やってる
ウチはタロットカードを辞めた
今触ったら、きっと私情が混ざるし、えりちとウチの未来を見てしまいそうになるから
えりちはあの日、ウチが隠れてたことを知ってる
でも口に出さないのは、口に出したらウチらの今のこの脆い関係が崩れてしまうからかもしれない
私は今でもえりちが大好きで、辛くて、μ.s辞めよう思たこともあるけど、えりちに……心配は掛けさせたくない
ウチも未練たらたらと、意気地無しやなぁ
だから取られてしもたんよなぁ
でも
えりちが幸せそうで
良かった
ウチはまあ、えりちがへこんどる時にメンタルケアしたり、そんな感じで今でも親友やってる
ウチはタロットカードを辞めた
今触ったら、きっと私情が混ざるし、えりちとウチの未来を見てしまいそうになるから
えりちはあの日、ウチが隠れてたことを知ってる
でも口に出さないのは、口に出したらウチらの今のこの脆い関係が崩れてしまうからかもしれない
私は今でもえりちが大好きで、辛くて、μ.s辞めよう思たこともあるけど、えりちに……心配は掛けさせたくない
ウチも未練たらたらと、意気地無しやなぁ
だから取られてしもたんよなぁ
でも
えりちが幸せそうで
良かった
こっちが本編ってやっぱりただの当て馬じゃねえか
しかも海未が絵里を好きになった理由も穂乃果がことりを好きになった理由も絵里が希を好きになった理由も特になくただの尻軽
死ねカス
しかも海未が絵里を好きになった理由も穂乃果がことりを好きになった理由も絵里が希を好きになった理由も特になくただの尻軽
死ねカス
希はあの日、生徒会室に隠れてた
でも希が何も言わないのは多分……そういうことなんだと思う
前から、教室でいつも星のカードを見てた辺りから、薄々感付いてはいた
でも……結局最後まで希は私に手を出さなかった
もし希が、あの日あの時、私の手を引っ張ったなら
私が希を選んだなら
未来は違ったのかもしれない
感じる日常の違和感は最近はあまり感じない、海未と打ち解けて寧ろ楽しくなってきた
でも……やっぱり希は……無理、してるのかな……
希はあの日以来、一度もタロットカードに触れていない
でも希が何も言わないのは多分……そういうことなんだと思う
前から、教室でいつも星のカードを見てた辺りから、薄々感付いてはいた
でも……結局最後まで希は私に手を出さなかった
もし希が、あの日あの時、私の手を引っ張ったなら
私が希を選んだなら
未来は違ったのかもしれない
感じる日常の違和感は最近はあまり感じない、海未と打ち解けて寧ろ楽しくなってきた
でも……やっぱり希は……無理、してるのかな……
希はあの日以来、一度もタロットカードに触れていない
海未ちゃん、穂乃果ちゃん
私は本当にあれで良かったのかな
私は私のした事を正しいとは思えない
穂乃果ちゃんは変わらず接してるけど、私達三人は今までと比べて大きく溝が出来てる気がするのは、私だけなのかな
海未ちゃんが絵里ちゃんの話をする時、穂乃果ちゃんが左手の小指を反らせる癖、海未ちゃんは気付いてるのかな
穂乃果ちゃんがことりの話をする時、海未ちゃんが髪の毛を弄る癖、穂乃果ちゃんは気付いてるのかな
隠し事なんて、あんまりしない
それは今までと変わらない私達
でも、それでも、この違和感は……この違和感は、なんなんだろう
最近はそればっかりが、頭から離れない
私は本当にあれで良かったのかな
私は私のした事を正しいとは思えない
穂乃果ちゃんは変わらず接してるけど、私達三人は今までと比べて大きく溝が出来てる気がするのは、私だけなのかな
海未ちゃんが絵里ちゃんの話をする時、穂乃果ちゃんが左手の小指を反らせる癖、海未ちゃんは気付いてるのかな
穂乃果ちゃんがことりの話をする時、海未ちゃんが髪の毛を弄る癖、穂乃果ちゃんは気付いてるのかな
隠し事なんて、あんまりしない
それは今までと変わらない私達
でも、それでも、この違和感は……この違和感は、なんなんだろう
最近はそればっかりが、頭から離れない
私は本当にこれで良かったのでしょうか
最近はそればかり考えるようになりました
絵里は多分、そのことに気付いてない
でも、どうしても違和感を感じてしまうんです
なにか、どこか間違えている感じがしてならないんです
ことり、貴女は気付いているでしょうか
私がこの感覚に思い悩んでいる時、ことりは私と穂乃果を見たあと、唇を噛む癖があるのですよ
穂乃果はこのことに気付いているのでしょうか
多分、気付いているのでしょうね
見て見ぬふりなのか、新しい道を真っ直ぐ進む気なのか
揺らいでばっかりで、私は……情けないですね、本当に
最近はそればかり考えるようになりました
絵里は多分、そのことに気付いてない
でも、どうしても違和感を感じてしまうんです
なにか、どこか間違えている感じがしてならないんです
ことり、貴女は気付いているでしょうか
私がこの感覚に思い悩んでいる時、ことりは私と穂乃果を見たあと、唇を噛む癖があるのですよ
穂乃果はこのことに気付いているのでしょうか
多分、気付いているのでしょうね
見て見ぬふりなのか、新しい道を真っ直ぐ進む気なのか
揺らいでばっかりで、私は……情けないですね、本当に
穂乃果のスクールリングは、未だに私のポケットに入ったままなのですよ
――――fin――――
――――fin――――
>>230
こんな夜遅くまで駄文に付き合ってくれてありがとうございます
ただ一つ言いたい事があるとすれば、一応スレを閉じる事を推奨していたので、対応に困ります
内容が気に食わなかったなら申し訳ありません
こんな夜遅くまで駄文に付き合ってくれてありがとうございます
ただ一つ言いたい事があるとすれば、一応スレを閉じる事を推奨していたので、対応に困ります
内容が気に食わなかったなら申し訳ありません
なぜ先にハッピーエンドを書いたんや...
何にしても乙
面白かったです
何にしても乙
面白かったです
いやこれほのうみどころかことほの好きもうみえり好きも喜ばない結末じゃん
あと少ししたらうみえり書く
このスレは落として大丈夫です
ありがとうございました!
このスレは落として大丈夫です
ありがとうございました!
さっきのハッピーエンドも非常に素晴らしかったけどことりが不憫だった
こっちはことりが報われた感じでいいですね
乙
こっちはことりが報われた感じでいいですね
乙
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