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元スレ穂乃果「海未ちゃん大好き!」
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穂乃果「海未ちゃん大好き!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1386473036/
さるさんで落ちました…ごめんなさい
需要があるなら続けます
あとさっきまでの書き込みをコピペした方がいいかもお願いします…
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1386473036/
さるさんで落ちました…ごめんなさい
需要があるなら続けます
あとさっきまでの書き込みをコピペした方がいいかもお願いします…
じゃあ、あそこから再開
最初から追いたい人…いるかわからないけど、もし居たらログ速のURL拾って来ます
最初から追いたい人…いるかわからないけど、もし居たらログ速のURL拾って来ます
亜里沙「ええ!!?そうなの!?」
雪穂「残念ながら…」
亜里沙「そ、そんなぁ……」
雪穂「ま、ありがとね!亜里沙!」ウルウル
亜里沙「えっ…?」
雪穂「どんな形であれ好意には感謝するのが日本流!ってね!」
亜里沙「雪穂ちゃんありがとうううう大好きいいいいいいい!!!!!!」
雪穂「グホァッ!?」
雪穂「残念ながら…」
亜里沙「そ、そんなぁ……」
雪穂「ま、ありがとね!亜里沙!」ウルウル
亜里沙「えっ…?」
雪穂「どんな形であれ好意には感謝するのが日本流!ってね!」
亜里沙「雪穂ちゃんありがとうううう大好きいいいいいいい!!!!!!」
雪穂「グホァッ!?」
雪穂「あ、ぁり…さ…いきなり体当たりは……死ぬ…」
亜里沙「雪穂~♪雪穂~♪雪穂~♪」
雪穂「は、ハラショー……」グッ
雪穂は溶鉱炉に沈む時のように綺麗に親指を立て撃沈した
亜里沙「雪穂~♪雪穂~♪雪穂~♪」
雪穂「は、ハラショー……」グッ
雪穂は溶鉱炉に沈む時のように綺麗に親指を立て撃沈した
海未の携帯は揺れる
時が止められたかのようなその小さな空間で、唯一動きを見せる長方形の端末
時が止められたかのようなその小さな空間で、唯一動きを見せる長方形の端末
from:穂乃果
件名:今日はお手伝い無くなったよ!
本文:今から行くね!
夕陽に染まる空の下、病室で重なる二つの影
止まった時間が動き出すまで、少しの時間を有した
故に気付かない
携帯の震動にも
そして
件名:今日はお手伝い無くなったよ!
本文:今から行くね!
夕陽に染まる空の下、病室で重なる二つの影
止まった時間が動き出すまで、少しの時間を有した
故に気付かない
携帯の震動にも
そして
穂乃果(え…………?)
病室の扉越し
記憶を失う前、かつて愛し合っていた恋人の存在にも
病室の扉越し
記憶を失う前、かつて愛し合っていた恋人の存在にも
穂乃果(え…………?)
嘘……嘘だ……こんなのは嘘……全部嘘なんだ……絶対……
視界が揺れる、足が震える、胃は激しく痛み、何も考えられなくなる
嘘……嘘だ……こんなのは嘘……全部嘘なんだ……絶対……
視界が揺れる、足が震える、胃は激しく痛み、何も考えられなくなる
ここにはいられなかった
一刻も早く逃げ出したかった
これ以上世界を見たくなかった
今日の事は全て忘れたかった
走り出す
夢中になって走り出す
途中看護婦にぶつかった
謝って、とにかく走った
病院を出て、走った
呼吸が苦しくても走った
お腹が痛くなっても構わず走った
走って走って走って走って
私はいつの間にか家にいた
一刻も早く逃げ出したかった
これ以上世界を見たくなかった
今日の事は全て忘れたかった
走り出す
夢中になって走り出す
途中看護婦にぶつかった
謝って、とにかく走った
病院を出て、走った
呼吸が苦しくても走った
お腹が痛くなっても構わず走った
走って走って走って走って
私はいつの間にか家にいた
目眩、頭痛、胃痛、腹痛
冷や汗は私の身体全体をじっとりと濡らし、涙も枯れきった私は、ふらつく足でトイレへと向かう
穂乃果「う……げぇえぇぉぅえっぇっぉぉぅえぇぇ!!!!!!!!」
吐いた
吐いて吐いて、枯れた筈の涙はまた搾られて、私は奇声を上げながら壁を叩いた
そこからはあまり記憶がない
目が覚めたら私は自室のベットに寝かされていた
頭に冷たい感触……
穂乃果「濡れタオル……?」
冷や汗は私の身体全体をじっとりと濡らし、涙も枯れきった私は、ふらつく足でトイレへと向かう
穂乃果「う……げぇえぇぉぅえっぇっぉぉぅえぇぇ!!!!!!!!」
吐いた
吐いて吐いて、枯れた筈の涙はまた搾られて、私は奇声を上げながら壁を叩いた
そこからはあまり記憶がない
目が覚めたら私は自室のベットに寝かされていた
頭に冷たい感触……
穂乃果「濡れタオル……?」
今日は家には誰もいない筈
まだ雪穂が帰ってくる時間でもない
……誰が?
???「あっ……」
見慣れた姿、聞きなれた声
その主は、私の大切な友達の一人
まだ雪穂が帰ってくる時間でもない
……誰が?
???「あっ……」
見慣れた姿、聞きなれた声
その主は、私の大切な友達の一人
穂乃果「ことり……ちゃん……?」
ことり「穂乃果ちゃん……起きたんだね……良かった……」
穂乃果「私……いつのまに部屋に……」
ことり「私が運んだんだよ」
穂乃果「ことりちゃんが……?」
ことり「穂乃果ちゃんのお母さんにね、穂乃果ちゃん海未ちゃんのお見舞いから帰ってくる頃にことりが家に帰れたら、穂乃果ちゃんのお家をお願いされてたの」
ことり「予定通り家に帰って、穂乃果ちゃんの家にきたらいきなり二階から大きな音がしたから……それで……」
ことり「穂乃果ちゃん……起きたんだね……良かった……」
穂乃果「私……いつのまに部屋に……」
ことり「私が運んだんだよ」
穂乃果「ことりちゃんが……?」
ことり「穂乃果ちゃんのお母さんにね、穂乃果ちゃん海未ちゃんのお見舞いから帰ってくる頃にことりが家に帰れたら、穂乃果ちゃんのお家をお願いされてたの」
ことり「予定通り家に帰って、穂乃果ちゃんの家にきたらいきなり二階から大きな音がしたから……それで……」
そこまで言われればあとは大体予想がつく
気を失った私を、ことりちゃんは今の今まで看病していてくれたんだ……
穂乃果「ごめんね……ことりちゃん……迷惑書けちゃって……」
ことり「ううん!そんなことないっ!そんなことより私は穂乃果ちゃんが心配なのっ!」
ことり「ねぇ……何があったの……?」
穂乃果「…………」
私はことりちゃんに、私の見たことを話した
海地ちゃんと絵里ちゃんが
キスをしていた話しを
気を失った私を、ことりちゃんは今の今まで看病していてくれたんだ……
穂乃果「ごめんね……ことりちゃん……迷惑書けちゃって……」
ことり「ううん!そんなことないっ!そんなことより私は穂乃果ちゃんが心配なのっ!」
ことり「ねぇ……何があったの……?」
穂乃果「…………」
私はことりちゃんに、私の見たことを話した
海地ちゃんと絵里ちゃんが
キスをしていた話しを
数刻前
絵里「んんっ!?ご、ごめんなさいっ!!大丈夫!?怪我はない!?」
海未「い、いえっ//大丈夫ですが、そのっ!!///」
絵里「ごごごご、ごめんなさい!!!!!」
私は事故とはいえあろうことか海未にキスをしてしまった
これでは穂乃果に申し訳が立たないし、海未にはなんてお詫びすればいいか……
絵里「んんっ!?ご、ごめんなさいっ!!大丈夫!?怪我はない!?」
海未「い、いえっ//大丈夫ですが、そのっ!!///」
絵里「ごごごご、ごめんなさい!!!!!」
私は事故とはいえあろうことか海未にキスをしてしまった
これでは穂乃果に申し訳が立たないし、海未にはなんてお詫びすればいいか……
海未「か、顔をあげてくださいっ//」
絵里「ごめん……」
海未「いえ……事故ですから、しかたないですよ」
絵里「うん……」
好きだった海未
穂乃果の恋人の海未
私は諦めて、穂乃果に全てを託した
折り合いをつけ、もう叶うことはないと思っていた
海未との
ファーストキス
絵里「ごめん……」
海未「いえ……事故ですから、しかたないですよ」
絵里「うん……」
好きだった海未
穂乃果の恋人の海未
私は諦めて、穂乃果に全てを託した
折り合いをつけ、もう叶うことはないと思っていた
海未との
ファーストキス
結局私は今日は帰ることにした
あのままじゃ気不味いし、明日もまた来るのだ
これが得策だろう
絵里「……?」
海未の病室から出ると、何かが転がっている
絵里「これって……!!!」
穂むらの焼き印
間違いなく、和菓子屋穂のかの饅頭だ
しかし、当の持ち主はいない
あのままじゃ気不味いし、明日もまた来るのだ
これが得策だろう
絵里「……?」
海未の病室から出ると、何かが転がっている
絵里「これって……!!!」
穂むらの焼き印
間違いなく、和菓子屋穂のかの饅頭だ
しかし、当の持ち主はいない
絵里「もしかして……!?」
もしかしたら、これは考えうる最悪の自体なのかもしれない
なんにせよ、私は再び海未の病室へ戻らなければならなかった
きっと穂乃果は何らかの連絡を海未に寄越している筈なのだ
絵里「穂乃果……!」
もしかしたら、これは考えうる最悪の自体なのかもしれない
なんにせよ、私は再び海未の病室へ戻らなければならなかった
きっと穂乃果は何らかの連絡を海未に寄越している筈なのだ
絵里「穂乃果……!」
振り返り、再びドアに手をかける
が
中から何か聞こえてくる
ん……り……ぁっ……
絵里「海未の声……よね?」
ドアに手をかけたまま動けずにいた私は、取り合えず中の音を聞こうと集中する
海未「ん……ぁ、えりっ……えりぃ……っ……」
が
中から何か聞こえてくる
ん……り……ぁっ……
絵里「海未の声……よね?」
ドアに手をかけたまま動けずにいた私は、取り合えず中の音を聞こうと集中する
海未「ん……ぁ、えりっ……えりぃ……っ……」
絵里「嘘……」
嘘だと思いたかった
中で何が起きているかなど、わかりきっている
震える足をなんとか動かし、ゆっくりと
ゆっくりと私は病院を出ていく
喜びなどない
あるのは
恐怖だけだった
嘘だと思いたかった
中で何が起きているかなど、わかりきっている
震える足をなんとか動かし、ゆっくりと
ゆっくりと私は病院を出ていく
喜びなどない
あるのは
恐怖だけだった
穂乃果「……」
ことり「海未ちゃんと絵里ちゃんがキスを……?」
穂乃果「……念のために言うけど、見間違いなんかじゃないよ」
ことり「……」
穂乃果「どっちからやったかなんてわからない」
穂乃果「海未ちゃんは記憶が無いし、絵里ちゃんは元から海未ちゃんが好きだった」
ことり「二人を疑ってるの!?」
ことり「海未ちゃんと絵里ちゃんがキスを……?」
穂乃果「……念のために言うけど、見間違いなんかじゃないよ」
ことり「……」
穂乃果「どっちからやったかなんてわからない」
穂乃果「海未ちゃんは記憶が無いし、絵里ちゃんは元から海未ちゃんが好きだった」
ことり「二人を疑ってるの!?」
穂乃果「だって……だって!!!私だって疑いたくはないけど!!!!二人とも大好きだけど!!!!見ちゃったんだからしかたないじゃんかああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
ことり「ひっ……」
私が普段出したこともないような大きな声だった
自分でも吃驚したんだ、ことりちゃんが驚かない訳がなかった
ことり「ひっ……」
私が普段出したこともないような大きな声だった
自分でも吃驚したんだ、ことりちゃんが驚かない訳がなかった
ことり「あ……いや……」
穂乃果「ご、ごめんことりちゃん……」
ことり「……」
穂乃果「……私ね、自分でも……こんなに悲しいなんて思わなかった」
穂乃果「海未ちゃんに記憶は無いからさ……もし海未ちゃんが私以外の誰かを好きになったら、それを止めることなんて……私にはできないよ……」
穂乃果「もう……やだよぉ……」
ことり「…………」
穂乃果「ご、ごめんことりちゃん……」
ことり「……」
穂乃果「……私ね、自分でも……こんなに悲しいなんて思わなかった」
穂乃果「海未ちゃんに記憶は無いからさ……もし海未ちゃんが私以外の誰かを好きになったら、それを止めることなんて……私にはできないよ……」
穂乃果「もう……やだよぉ……」
ことり「…………」
ふと、ことりちゃんの手が私の肩に触れる
触れるというより、掴むというのが正しいかもしれない
ベットの上に押し倒される形になった
次の瞬間、私の目の前には、視界一杯のことりちゃんが映った
ことり「ん……」
抵抗はしなかった
する気力も無かった
触れるというより、掴むというのが正しいかもしれない
ベットの上に押し倒される形になった
次の瞬間、私の目の前には、視界一杯のことりちゃんが映った
ことり「ん……」
抵抗はしなかった
する気力も無かった
穂乃果「ん…………はぁ、ことりちゃん……なんで……」
ことり「穂乃果ちゃん、今から大切なこと、言うから……ちゃんと聞いてて」
ことりちゃんの勢いに圧され、私はことりちゃんの目を見つめた
ことり「穂乃果ちゃん、今から大切なこと、言うから……ちゃんと聞いてて」
ことりちゃんの勢いに圧され、私はことりちゃんの目を見つめた
ことり「穂乃果ちゃん、私は穂乃果ちゃんのことがずっと昔から好きだった……誰よりも愛してた」
ことり「穂乃果ちゃんが海未ちゃんを好きになるよりも前からずっとずっと好きだった」
ことり「だけど海未ちゃんと穂乃果ちゃんが恋人さんになって、嫉妬はしたけど、私は諦めた」
ことり「これからは、二人を支える友達でいようって」
ことり「穂乃果ちゃんが海未ちゃんを好きになるよりも前からずっとずっと好きだった」
ことり「だけど海未ちゃんと穂乃果ちゃんが恋人さんになって、嫉妬はしたけど、私は諦めた」
ことり「これからは、二人を支える友達でいようって」
ことり「私はっ……ことりはっ……穂乃果ちゃんが好き、大好き……海未ちゃんの代わりでもいい、海未ちゃんに記憶が戻って、穂乃果ちゃんともう一度恋人さんになったら捨ててくれても構わない……だからっ、だからっ!……今だけは私の穂乃果ちゃんでいてっっ!!」
ことり「わかってる、わかってるよ!!自分が卑怯で情けないことしてるって、自覚くらいしてるっ……でも……!」
ことり「私ももう……耐えられないよ……なにより……」
ことり「穂乃果ちゃんの涙は……見たくないから」
ことりちゃんの涙が私の顔に何粒も、何粒も落ちてくる
言われて初めて気付いたが、私も同様に泣いていた
溢れんばかりに涙が出ていた
ことり「私ももう……耐えられないよ……なにより……」
ことり「穂乃果ちゃんの涙は……見たくないから」
ことりちゃんの涙が私の顔に何粒も、何粒も落ちてくる
言われて初めて気付いたが、私も同様に泣いていた
溢れんばかりに涙が出ていた
ことり「ねぇ……穂乃果ちゃん……私を……」
ことり「私を……海未ちゃんだと思って……抱いて」
穂乃果「……できないよ」
ことり「っ……!」
ことり「私を……海未ちゃんだと思って……抱いて」
穂乃果「……できないよ」
ことり「っ……!」
そう、私にそんなこと……できるわけがない
私も、疲弊しきった心のままではいられなかった
ことりちゃんにキスされて、私はことりちゃんを
抱きたいって
慰めあいたいって
そう思ってしまったのだから
穂乃果「だから、できない……海未ちゃんだと思って抱くことなんてできない」
私も、疲弊しきった心のままではいられなかった
ことりちゃんにキスされて、私はことりちゃんを
抱きたいって
慰めあいたいって
そう思ってしまったのだから
穂乃果「だから、できない……海未ちゃんだと思って抱くことなんてできない」
わかってる
これがただの傷の舐め合いだってこと
わかってる
こんなことをしても、もっと辛くなるだけだってこと
わかってる
こんなことをしたって結局
なんの意味も無いこと
これがただの傷の舐め合いだってこと
わかってる
こんなことをしても、もっと辛くなるだけだってこと
わかってる
こんなことをしたって結局
なんの意味も無いこと
穂乃果「私も、ことりちゃんの涙なんか……見たくないから」
ことり「うわぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあぁああん!!!!!!」
穂乃果「こ、ことりちゃん!?私、悪いこと言っちゃったかな!?よくわからないけどごめん!!!!」
焦りのあまり、謝りながらことりちゃんを抱き寄せてしまった
ことり「嬉しっ……がっぁからっ……!穂乃果ちゃんっ…と、こうしてっ…!いられるのが!」
ことり「うわぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあぁああん!!!!!!」
穂乃果「こ、ことりちゃん!?私、悪いこと言っちゃったかな!?よくわからないけどごめん!!!!」
焦りのあまり、謝りながらことりちゃんを抱き寄せてしまった
ことり「嬉しっ……がっぁからっ……!穂乃果ちゃんっ…と、こうしてっ…!いられるのが!」
嗚咽混じりにも必死に言葉を溢すことりちゃんは、とても可愛くて
もう後戻りは
出来なかった
もう後戻りは
出来なかった
翌朝
結論から言うと、私はことりちゃんを抱いた
あのあとことりちゃんとお風呂に入って、着替えて、雪穂が帰ってきて、一緒にご飯を食べてから、ことりちゃんは自分の家に帰った
携帯には、絵里ちゃんからの着信が沢山あった
私の差し入れのお饅頭が落ちていたらしい
多分、私が焦って無くしたお饅頭だと思う
病室の前に落としてたんだなぁと、どうでもいいことを考えていた
結論から言うと、私はことりちゃんを抱いた
あのあとことりちゃんとお風呂に入って、着替えて、雪穂が帰ってきて、一緒にご飯を食べてから、ことりちゃんは自分の家に帰った
携帯には、絵里ちゃんからの着信が沢山あった
私の差し入れのお饅頭が落ちていたらしい
多分、私が焦って無くしたお饅頭だと思う
病室の前に落としてたんだなぁと、どうでもいいことを考えていた
絵里ちゃんの話によると、あれは単なる事故だったらしい
私としたことが、二人を疑ってしまった
絵里ちゃんには謝った
絵里ちゃんも私に謝った
何度も何度も謝った
暫くして、海未ちゃんからメールが帰ってきた
私に、結局来なかったのか? というメールだった
返信内容も思い付かなかったから、あとは絵里ちゃんに任せて、明後日学校で話すことにした
私としたことが、二人を疑ってしまった
絵里ちゃんには謝った
絵里ちゃんも私に謝った
何度も何度も謝った
暫くして、海未ちゃんからメールが帰ってきた
私に、結局来なかったのか? というメールだった
返信内容も思い付かなかったから、あとは絵里ちゃんに任せて、明後日学校で話すことにした
結果的には誰も悪くなんか無かったのだ
私はそれにも気付かず、荒れに荒れて、結果があれだ
みんなに合わせる顔なんて無かった
でも逃げちゃダメ
自分から前に行くって
昨日ことりちゃんと約束したから
私はそれにも気付かず、荒れに荒れて、結果があれだ
みんなに合わせる顔なんて無かった
でも逃げちゃダメ
自分から前に行くって
昨日ことりちゃんと約束したから
海未「……私は何をしてるんですか」
海未「絵里で想像して、自慰に浸るなんて」
海未「私には……恋人もいるのに……私は何をやっているんですか」
海未「記憶が無ければ……何をしても良いわけじゃない……」
海未「ましてや……大切な仲間を使って……最低ですね、私」
海未「絵里で想像して、自慰に浸るなんて」
海未「私には……恋人もいるのに……私は何をやっているんですか」
海未「記憶が無ければ……何をしても良いわけじゃない……」
海未「ましてや……大切な仲間を使って……最低ですね、私」
ガラッと音がする
絵里だ
絵里「……こんにちは、海未」
海未「どうかしましたか?……あまり元気がありませんね……」
絵里「いえ、大丈夫よ……少し疲れてただけだから……」
海未「絵里……私は」
絵里だ
絵里「……こんにちは、海未」
海未「どうかしましたか?……あまり元気がありませんね……」
絵里「いえ、大丈夫よ……少し疲れてただけだから……」
海未「絵里……私は」
私は、もう隠すことなんて出来なかった
もう楽になってしまいたかった
最低と罵られても、私は言うしか無かった
海未「絵里の事が……好きになってしまったのかもしれません」
もう楽になってしまいたかった
最低と罵られても、私は言うしか無かった
海未「絵里の事が……好きになってしまったのかもしれません」
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