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    元スレ兄「催眠術で、生意気な妹を従順で甘えん坊な可愛い妹にする!」

    SS覧 / PC版 /
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    1 :

    みたいなの書いてください
    よろしくお願いします!

    2 :

    >>1ですがすみません
    急用ができたので落としてください

    3 = 1 :

    >>1ですがすみません、やっぱり書いてください

    4 :

    続きを読みたい場合はわっふるわっふるとお書きください

    6 = 1 :

    まっするまっする

    お願いします、紳士のVIPPER様!

    7 = 1 :

    たのむよー!!
    催眠術で人格改変とか大好物なんだよー!

    8 :

    ちょっと調べてきたぞ

    「ムカつく妹を催眠術で俺を病むほど溺愛する様にした結果www」
    http://www.logsoku.com/r/news4vip/1381417423/

    9 = 1 :

    こんなんじゃないんだ!!俺が求めてるのは!!
    しかも未完じゃないか!


    うああああああああああああああ!!!

    プリーズ!!ライト!!SS!!

    10 = 8 :

    洗脳で検索した

    「洗脳メールねぇ。妹に送ってみるか」
    http://www.logsoku.com/r/news4vip/1379080224/

    12 :

    「催眠をかけてやるよ、妹」

    「は?ざけんな」

    ダンッ!!

    「…お前は実験台だ」

    「…」ゾクッ

    「今から一緒に来い」

    「…目が怖い」ガクガク

    バンッ!!

    「腹パンは好きか?まだまだあるぞ、地獄は楽しいなぁおい」

    「う…オゲエエエエエエエ」ドバドバ

    「さぁ!!来い!!!」

    13 :

    弟に見えた

    14 = 1 :

    >>10
    読んだ事あるけど、安価の所為だったのか、微妙だったんだよねぇ

    15 = 1 :

    >>12
    ただのリョナじゃねえか
    続けたまえ

    16 = 1 :

    >>13
    ショタも好きですよ

    17 = 12 :

    ~1年後~

    「オニイチャン-ダッコシテ-」

    「はぁ…お前も年なんだからそれぐらい考えろよ」

    「ダイスキ-オニイチャン-」

    「さぁ山に登るか、妹の弁当楽しみにしてるぞ」

    「ウン、オニイチャンノ、タメニ、タクサンツクッタカラ-タクサンタベテネー」

    「おう、任せとけ!」

    2人は生涯幸せに生きましたとさ、めでたしめでたし

    18 = 1 :

    適当だな、おい

    19 :

    自分で書けばいいじゃないの?

    20 = 12 :

    SS書くのは精神力がいるんだよ、だからニートの俺には最大30個ぐらいしか書けない、というか他力本願過ぎるだろ

    21 :

    「(昔は妹も可愛かったなぁ……)」

    「(むしろ引っ付きすぎて鬱陶しいぐらいだったのに……)」

    「(それが今じゃ……)」


    ガチャッ


    「ただいまー」

    「おかえり。ご飯出来てるわよー」

    「んー、先にお風呂入る。汗かいちゃったし」

    「お風呂なら兄が今入るとこだけど」

    「えー?…おーい兄貴ー!」


    ガチャッ

    22 = 21 :

    「なに?……って、うわ!ノックぐらいしろよ!」

    「いいじゃん別に。あ、私お風呂先入るから」

    「え、俺今から入r「じゃあそういうことで」ガチャッ

    「あっ、おい待てよ!!」

    「………………」

    「昔は….可愛かったのになぁ……」

    23 = 1 :

    >>20
    まぁ、そういうスレですからね

    24 = 1 :

    応援してる、頑張れ

    25 :

    好きなの読め
    http://zaxon.80code.com/tmp/novel.htm

    26 :

    「中学に上がる前までは結構甘えてきたのになー…」

    「別に昔みたいにベタベタして欲しいわけじゃないけどさ…」

    「………暇だし漫画でも買いに行くか」


    _____________________

    ____________

    _____


    「んー、特に欲しいのもないなー…」

    「まぁ、手ぶらで帰るのもアレだしもうちょっと見てくか…」

    「えっと……ん?なんだこの本…『サルでもわかる催眠術』?」

    「催眠術ってテレビとかでたまにやってるアレか?…なんか怪しいなこの本…」

    「………………」

    「(怪しいけど、もしこれが本当なら……)」

    「妹……」

    「…ま、まぁ安いし一応買って帰るか」

    27 = 26 :

    ID変わってた

    28 = 26 :

    やっぱ無理だすまない
    寝る

    29 :

    仕方ないから俺が書いてやるよ

    30 = 29 :

    「ただいま」

    「……」

    (返事は期待してない。挨拶はただの習慣)

    「その鞄、出掛けるの?」

    「……」

    (日常会話も無視される事の方が多い)

    31 = 29 :

    「友達が遊びに来るんだよね」

    「友さん?」

    (これは予想通りの返答)

    「いいや、別の友達」

    「ならキモい奴か」

    (次の言葉はこう)

    「あんたの友達だもん、キモい奴にはキモい友達しかいないでしょ」

    (似たような事は何度も言われてる。だから僕は傷付かない)

    「キモいのが来る前に出掛けよーっと」

    「いってらっしゃい」

    (当然返事はなかった)

    32 = 29 :

    「よっ」

    「どうぞ」

    (友はリア充だ)

    「上達したか?」

    「そこそこね」

    (家はご近所、学校は小中高と同じクラス)

    「そうそう、新しいスコア買ったぜ」

    「部屋で見るよ」

    「おう」

    33 = 29 :

    (僕は地味なだけで取り得もない)

    (その僕がハイスペックな友と仲が良いのは、なんとなく馬が合うからとしか言えない)

    「軽く合わせようぜ」

    「アンプ使う?」

    「後でな」

    (ギターを始めた友に付き合って、僕はベースを買った)

    (僕らの関係を表わしているみたいで少し面白い)

    「んん~♪」

    (鼻歌混じりにギターを弾く友、その引き立て役のベースの僕)

    (これが僕らの関係)

    34 = 29 :

    「やっぱり友さん来てる!」 ガチャッ

    「やあ、妹ちゃん」

    「おかえり、妹」

    「……。ねえねえ友さん、なんか弾いて!」

    「んー、何が聞きたい?」

    「えとね、ラブソング!」

    「ラブソング、ラブソングね」

    (友の視線がネックに向くと、妹が僕を睨み付ける)

    「……、……、……」

    (その唇の形は「後で殺す」)

    「……」

    (僕は何も言わない。表情も変えない)

    (どうせ僕が何をしても意味がないと知っているから)

    35 = 29 :

    「今日はすごく楽しかったです! また来てくださいね」

    (笑顔で見送る妹の後ろで、僕は頭を下げる)

    「ま、その内にね。ばいばい」 ガチャッ

    (妹のおかげで練習は全然進まなかった)

    「おい」

    「……」

    (妹の雰囲気は友が帰った瞬間、ガラリと変わった)

    「私聞いたよね? 友さんかどうか、あんたに聞いたよね?」

    「ごめん」

    「何がごめんなわけ? ねえ?」

    36 = 29 :

    (余計な言い訳をすればするほど妹は怒る)

    (お前がいると練習が進まない。そう説明した所で逆鱗に触れるだけだ)

    「役立たずの癖に私に嘘まで吐くわけ? ねえ?」

    「ごめん」

    「おい」 バシンッ

    「……」

    「ねえ。たまには兄貴らしい事してくれない? 私と友さんの仲を取り持つとかさぁ」

    (僕は考えてみる)

    (妹は僕に似ず可愛い。少なくとも外見は可愛い)

    (妹と友が並んで歩く。それは絵になると思う)

    37 = 29 :

    (でも僕は、二人の並んだ姿を想像するだけで嫌な気分になる)

    (そこには僕の居場所は何処にもない)

    (友の引き立て役も、妹の八つ当たり先も、その光景には必要ない)

    「ほんと、あんたの顔見てると苛々する!」 バシッ 

    「……っ」

    (それなら今の方が、まだマシだ)

    (マシなはずだ)

    (本当に?)

    (本当にそうだろうか)

    (こんな状況がマシだと言えるんだろうか)

    (でも他にどうしようもない)

    (だから今が一番マシなはずだ)

    38 = 29 :

    「はあ。本当に使えない」

    「……」

    (その言葉を最後に妹は部屋に戻った)

    (僕は安心する)

    (これで明日からも同じような毎日が来る)

    (そこには僕の居場所がある)

    (だから僕は安心する)

    39 = 29 :

    「おはよう、友」

    「ん? おう、おはよう。今日は早いな」

    「天気が良かったから、ついね」

    (僕はあまり妹と顔を合わせていたくなかった)

    「あ、そうだ。今度はうちでやろうぜ」

    「え?」

    「セッション」

    「ああ」

    「昨日はアレだったけどさ、やっぱ趣味の合う奴ってお前くらいだよ」

    「僕も友くらいだよ」

    (合うんじゃなくて、合わせてるんだよ)

    41 :

    何だよもう
    鬱になる

    42 = 29 :

    「おはようございます、友さん!」

    「妹ちゃん?」

    「えへ。一緒に行きましょ?」

    「でも妹ちゃんの学校って」

    「途中までは一緒です!」

    (嫌な感じがした)

    (その状況は、とても嫌な感じがした)

    「友さんって軽音楽部とか入らないんですか?」

    「うちはないんだよね」

    「じゃあ作っちゃいましょうよ!」

    「メンバーがいれば考えるんだけどね」

    「私入っちゃいますよ?」

    「中学生は無理だって」

    (僕は二人の後ろを黙って付いて行った)

    44 = 29 :

    「あーあ、もう着いちゃった」

    「頑張って勉強してきなよ」

    「はーい。またね、友さん」

    (そう言って妹は走って行った)

    「ふぅ」

    「溜息なんて珍しいね」

    「そうか?」

    (それだけ答えると、友は笑って先を歩いた)

    (嫌な予感はまだ消えなかった)

    45 = 43 :

    うぐぅ

    46 = 29 :

    (そして予感は的中した)

    「友さん!」

    「え、妹ちゃん?」

    「……」

    (放課後、妹は制服姿のまま僕達の高校の前で待ち伏せていた)

    「どうしたの?」

    「当ててみてください」

    「兄に用事?」

    (友が僕を見る。僕は首を振る。妹が僕に用事なんてあるわけがない)

    「正解は……友さんに会いたくて来たんです!」

    「俺に? それは嬉しいね」

    「ああ」

    (僕は誰にも聞こえない小さな溜息を吐いた)

    47 = 29 :

    「ねえ友さん、これからデートしてくれませんか?」

    「これから? それはちょっと」

    「お願いします、一生のお願いです」

    (そこにあるのは、なんて淡くて綺麗な青春なんだろう)

    (その淡くて綺麗な青に塗り潰されて、僕の居場所は消えようとしていた)


    「はあ」

    「……」

    (結局、友はどうしても外せない用事があるからとデートを断った)

    「なんで私はこんなのと一緒に帰らなくちゃならないのよ」

    48 = 29 :

    「なあ、何のつもりなんだ?」

    「は?」

    「どうして校門で待ち伏せしたりするんだ?」

    「言わなくちゃ分からないの?」

    (妹が蔑みの目で僕を見る)

    「あんたが役に立たないから自分で動く事にしたの」

    「やめてくれよ」

    (考える前に言葉は出ていた)

    「僕の居場所を奪わないでくれ」

    「あんたの居場所? 何それ?」

    (妹は鼻で笑った)

    49 = 29 :

    「私は友さんが好きなの」

    「友さんと恋人になりたいの」

    「あんたなんて偶然友さんと幼馴染なだけでしょ?」

    「私はずっとずっと友さんが好きだったんだから」

    「もうあんたに協力してなんて言わない」

    「でも邪魔だけはしないでくれる?」

    「ていうかさ、いっそ死んじゃえば?」

    「母さんも父さんも私の方が大事でしょ?」

    「あんたが死んでも悲しむ人なんていないって」

    「友さんは優しいから悲しんでくれるかもしれないけど」

    「それは私が慰めるから問題なし。あ、死んでくれた方がいいわ。死んでよ」

    50 = 41 :

    絞めたい
    妹を殴りたい


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