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元スレまどか「我が儘な物語」
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さやか「あれ、何でクインテットなんて言ったんだろう? 私たちはずっと前から4人なのに・・・・・・」
みたいな流れかと思ったら全くそんなことはなかったぜ!
みたいな流れかと思ったら全くそんなことはなかったぜ!
さやかが3人が思い出すようにわざと間違えてるのかと思った
さやかを過大評価したようだ
さやかを過大評価したようだ
さや「…そうだよね。あんたは、そういう奴よね……」フッ
さや「…じゃあ、今から話す事も、聞いてくれる……?」
・
・
・
杏子「…っそれって…!」
杏子「……マジ、なんだな」
さや「…」
さや「…じゃあ、今から話す事も、聞いてくれる……?」
・
・
・
杏子「…っそれって…!」
杏子「……マジ、なんだな」
さや「…」
次の日
まど(…さやかちゃんも杏子ちゃんもお休みなんて。やっぱり、さやかちゃん何かあったのかな…)
仁美「あら、まどかさん?今日はお一人ですの?」
まど「仁美ちゃん、と上条君。おはよう。うん。さやかちゃんと杏子ちゃん、お休みするって」
上条「さやかが休みだなんて、珍しいね」
まど「…うん」
『……か…まど…か』
まど(…さやかちゃんも杏子ちゃんもお休みなんて。やっぱり、さやかちゃん何かあったのかな…)
仁美「あら、まどかさん?今日はお一人ですの?」
まど「仁美ちゃん、と上条君。おはよう。うん。さやかちゃんと杏子ちゃん、お休みするって」
上条「さやかが休みだなんて、珍しいね」
まど「…うん」
『……か…まど…か』
まど「え?」キョロ
仁美「どうかしましたの?」
まど「い、今声が…」キョロキョロ
上条「声…?……別に聞こえないみたいだけど」
まど「で、でも…」
『まどか…助けて……まどか』
まど「…やっぱり聞こえる」
まど「ごめん!仁美ちゃん上条君、今日は私も学校お休みするね!」タタタッ
仁美「あっ、まどかさん?」
仁美「どうかしましたの?」
まど「い、今声が…」キョロキョロ
上条「声…?……別に聞こえないみたいだけど」
まど「で、でも…」
『まどか…助けて……まどか』
まど「…やっぱり聞こえる」
まど「ごめん!仁美ちゃん上条君、今日は私も学校お休みするね!」タタタッ
仁美「あっ、まどかさん?」
『まどか…』
まど「誰なの…?」
『こっちだよ…まどか…助けて』
まど「!」
まど「あ、あなたは」
QB「…」プルプル
まど「あなたが、私を呼んだの?…っ酷い怪我…」
QB「そうだよ…鹿目…まどか。…やっと会えたね」プルプル
まど「私を…知ってるの?」
QB「…」
QB「ねぇ、まどか。暁美ほむらを、助けたくはないかい?」
まど「誰なの…?」
『こっちだよ…まどか…助けて』
まど「!」
まど「あ、あなたは」
QB「…」プルプル
まど「あなたが、私を呼んだの?…っ酷い怪我…」
QB「そうだよ…鹿目…まどか。…やっと会えたね」プルプル
まど「私を…知ってるの?」
QB「…」
QB「ねぇ、まどか。暁美ほむらを、助けたくはないかい?」
ーーー
ーー
マミホーム
マミ「…それで?学校をわざわざサボらせたからには、よほど重要な話しがあるのよね?」
さや「…」
杏子「…ああ。もうすぐなぎさも来るはずだ」
マミ「なぎさちゃんも?…それって一体どんな…?」
さや「信じられないかもしれないし、信じたくない事かもしれないけど…。マミさんには、先に話しておこうと思う…」
マミ「…」フゥ
マミ「言いわ。聞かせて」
・
・
・
マミ「…何よ。それ」
さや「…っ」
ーー
マミホーム
マミ「…それで?学校をわざわざサボらせたからには、よほど重要な話しがあるのよね?」
さや「…」
杏子「…ああ。もうすぐなぎさも来るはずだ」
マミ「なぎさちゃんも?…それって一体どんな…?」
さや「信じられないかもしれないし、信じたくない事かもしれないけど…。マミさんには、先に話しておこうと思う…」
マミ「…」フゥ
マミ「言いわ。聞かせて」
・
・
・
マミ「…何よ。それ」
さや「…っ」
ーーー
ーー
まど「…あなたの話し、本当なの?」
QB「…」
まど「さやかちゃんも杏子ちゃんも、マミさんも…皆この街の為に戦ってたなんて……」
まど「私だけ何も知らなかったんだね…」
QB「嘆く事はないよ。…たまたま何も知らなかっただけの君を、誰も責めたりはしないさ」
まど「あのねキュゥべえ、私はね……自分なんて何の取り柄もない人間だと思ってた。ずっとこのまま、誰のためになることも、何の役に立つこともできずに、最後までただ何となく生きていくだけなのかなって」
まど「それは悔しいし、寂しいことだけど、でも仕方ないよねって、思ってたの」
まど「ねぇ、ほむらちゃんを助けるっていうのは…?…私なんかでも、ほむらちゃんの為に出来る事があるの?」
QB「寧ろ、君にしか出来ないと僕は思ってるんだ。…だから、そんな悲しい顔はしないでよ…まどか」
まど「……ほむらちゃんは、一体…」
QB「…聞きたいかい?僕が知っている、暁美ほむらについて」
ーー
まど「…あなたの話し、本当なの?」
QB「…」
まど「さやかちゃんも杏子ちゃんも、マミさんも…皆この街の為に戦ってたなんて……」
まど「私だけ何も知らなかったんだね…」
QB「嘆く事はないよ。…たまたま何も知らなかっただけの君を、誰も責めたりはしないさ」
まど「あのねキュゥべえ、私はね……自分なんて何の取り柄もない人間だと思ってた。ずっとこのまま、誰のためになることも、何の役に立つこともできずに、最後までただ何となく生きていくだけなのかなって」
まど「それは悔しいし、寂しいことだけど、でも仕方ないよねって、思ってたの」
まど「ねぇ、ほむらちゃんを助けるっていうのは…?…私なんかでも、ほむらちゃんの為に出来る事があるの?」
QB「寧ろ、君にしか出来ないと僕は思ってるんだ。…だから、そんな悲しい顔はしないでよ…まどか」
まど「……ほむらちゃんは、一体…」
QB「…聞きたいかい?僕が知っている、暁美ほむらについて」
まどか「ほむらちゃんは、さやかちゃん達みたいな魔法少女とは違うの?」
QB「始まりは同じさ。彼女もまた、他の魔法少女と同じように奇跡を願った内の一人だ。ただ、彼女は他の魔法少女とは明らかに違う。今の暁美ほむらは、魔法少女というよりも…
パァン
まど「…はっ!?」
ほむ「…」
まど「…ほむ…ら……ちゃん?」
QB「始まりは同じさ。彼女もまた、他の魔法少女と同じように奇跡を願った内の一人だ。ただ、彼女は他の魔法少女とは明らかに違う。今の暁美ほむらは、魔法少女というよりも…
パァン
まど「…はっ!?」
ほむ「…」
まど「…ほむ…ら……ちゃん?」
ほむ「…はぁっ……はぁ」
ほむ「まどか!……そいつの言葉に、耳を貸したら駄目よ」
まど「ひっ…酷いよほむらちゃん!……何でこんな」
ほむ「貴女には関係ない」
まど「で、でも…!だってこの子、私を呼んでた。聞こえたんだもん!助けてって…」
ほむ「…っ」
ほむ「まどか!……そいつの言葉に、耳を貸したら駄目よ」
まど「ひっ…酷いよほむらちゃん!……何でこんな」
ほむ「貴女には関係ない」
まど「で、でも…!だってこの子、私を呼んでた。聞こえたんだもん!助けてって…」
ほむ「…っ」
ほむ「……どうして…?」
ほむ「ねぇ……っどうして……貴女は…っ」
ギュッ
まど「!」
まど「…ほむらちゃん?」
ほむ「まどか!…貴女は、鹿目まどかのままでいれば良い…これからもずっと……っ」
ほむ「お願いだから……まどか、私は貴女を…もう二度と失いたくない…!」
まど「え…?……ほむら…ちゃん」
まど「私たちはどこかで…どこかで会ったことあるの?私と」
ほむ「…っ……それ…は」
まど「…ほむらちゃん。……私…わたし…は……っ」
ほむ「…まどか!?駄目よまどか!」
ほむ「ねぇ……っどうして……貴女は…っ」
ギュッ
まど「!」
まど「…ほむらちゃん?」
ほむ「まどか!…貴女は、鹿目まどかのままでいれば良い…これからもずっと……っ」
ほむ「お願いだから……まどか、私は貴女を…もう二度と失いたくない…!」
まど「え…?……ほむら…ちゃん」
まど「私たちはどこかで…どこかで会ったことあるの?私と」
ほむ「…っ……それ…は」
まど「…ほむらちゃん。……私…わたし…は……っ」
ほむ「…まどか!?駄目よまどか!」
ゴゴゴゴゴ…
ーーーーー
ーーー
ーー
マミホーム
さや「!」
さや「ね、ねぇ…何か今……」
バタンッ
なぎ「大変なのです!!外の様子がおかしいのです!」
ーーーーー
ーーー
ーー
マミホーム
さや「!」
さや「ね、ねぇ…何か今……」
バタンッ
なぎ「大変なのです!!外の様子がおかしいのです!」
屋外
ゴゴゴゴ
杏子「なっ、何なんだこれは…一体どうなってやがる!」
さや「…もしかして、まどかに何かあったんじゃ」
マミ「!」
さや「なぎさごめん!話しは後で、今はまどかを探しに…
シュルッ
さや「!」ギリッ
さや「なっ…マミさん、何を!」
杏子「おいっ何やってんだマミ!」
マミ「…せない。……行かせないわ!」
ゴゴゴゴ
杏子「なっ、何なんだこれは…一体どうなってやがる!」
さや「…もしかして、まどかに何かあったんじゃ」
マミ「!」
さや「なぎさごめん!話しは後で、今はまどかを探しに…
シュルッ
さや「!」ギリッ
さや「なっ…マミさん、何を!」
杏子「おいっ何やってんだマミ!」
マミ「…せない。……行かせないわ!」
杏子「馬鹿野郎!こんな事してる場合か!」
なぎ「マミ!?どうしちゃったのです?さやかを離して下さい!」
マミ「…っなぎさちゃん。……これは、あなたの為なのよ」
なぎ「え!?」
杏子「さやか!今解いてやるからな!」
キンッ パラ
シュルッ
杏子「!…チッ。斬っても斬ってもキリがねぇ…っ」
マミ「行かせないって言ったでしょう?」
杏子「…チッ」
なぎ「マミ!?どうしちゃったのです?さやかを離して下さい!」
マミ「…っなぎさちゃん。……これは、あなたの為なのよ」
なぎ「え!?」
杏子「さやか!今解いてやるからな!」
キンッ パラ
シュルッ
杏子「!…チッ。斬っても斬ってもキリがねぇ…っ」
マミ「行かせないって言ったでしょう?」
杏子「…チッ」
杏子「さやか、悪りぃけどちょっとだけ待ってな。…先にこっちから片付けねぇといけないみたいだ」
なぎ「!」
さや「ちょっ、あんたまさか…マミさんと」
杏子「殺そうって訳じゃねぇ。ただ、言っても分かんねぇ馬鹿にはお説教が必要だろ?」チャキ
マミ「…っ手加減なんて、しないわっよ!」ダンッ
杏子「…上等だ!先輩!!」ヒュンッ
なぎ「マミ!!」
さや「や……やめてよ杏子!…マミさん!」
なぎ「!」
さや「ちょっ、あんたまさか…マミさんと」
杏子「殺そうって訳じゃねぇ。ただ、言っても分かんねぇ馬鹿にはお説教が必要だろ?」チャキ
マミ「…っ手加減なんて、しないわっよ!」ダンッ
杏子「…上等だ!先輩!!」ヒュンッ
なぎ「マミ!!」
さや「や……やめてよ杏子!…マミさん!」
ーーーーー
ーーー
杏子「…くっ!聞き訳がねぇにも…程がっあるぜ…!」
マミ「美樹さんもなぎさちゃんも…本当はもうこの世界にいない……」
マミ「…っこんな残酷な真実を受け入れろって言うの!?」
マミ「あなたは耐えられる!?美樹さんだって、いなくなってしまうのよ?」
杏子「…っ!……んなもんっ…嫌に、決まってんだろうが…!」
マミ「…佐倉さん!だったら…」
杏子「だけどな!あたしは決めたんだよ!さやかの敵にはならねぇって…約束したんだよ…っ」
ーーー
杏子「…くっ!聞き訳がねぇにも…程がっあるぜ…!」
マミ「美樹さんもなぎさちゃんも…本当はもうこの世界にいない……」
マミ「…っこんな残酷な真実を受け入れろって言うの!?」
マミ「あなたは耐えられる!?美樹さんだって、いなくなってしまうのよ?」
杏子「…っ!……んなもんっ…嫌に、決まってんだろうが…!」
マミ「…佐倉さん!だったら…」
杏子「だけどな!あたしは決めたんだよ!さやかの敵にはならねぇって…約束したんだよ…っ」
ーーーー
ーーー
ーー
杏子「…っはぁ…はぁ……」
マミ「はぁ…はぁ」
マミ「…うっ」パアァッ
シュルリ ドサッ
さや「!…マミさん!杏子!」ダッ
杏子「…お互い、魔力が限界だなマミ」
マミ「……それが?」
マミ「良いわ。それはそれで…私もあの子達と一緒に導かれるだけよ」
杏子「…なっ!何言って…」
マミ「なぎさちゃん…本当は全部、自分の為だったのに…あなたの為だなんて言い訳作って……っ格好悪い所見せちゃってごめんね…っ?」
なぎ「…マミ?」
ポンッ
さや「…なぎさ。あたし達にはね、本当に帰るべき場所があるんだ…。辛い事も、嫌な事も思い出しちゃうかもしれないけど…一人ぼっちにはさせないから…だから聞いてくれる…?」
なぎ「…さやか?」
ーーー
ーー
杏子「…っはぁ…はぁ……」
マミ「はぁ…はぁ」
マミ「…うっ」パアァッ
シュルリ ドサッ
さや「!…マミさん!杏子!」ダッ
杏子「…お互い、魔力が限界だなマミ」
マミ「……それが?」
マミ「良いわ。それはそれで…私もあの子達と一緒に導かれるだけよ」
杏子「…なっ!何言って…」
マミ「なぎさちゃん…本当は全部、自分の為だったのに…あなたの為だなんて言い訳作って……っ格好悪い所見せちゃってごめんね…っ?」
なぎ「…マミ?」
ポンッ
さや「…なぎさ。あたし達にはね、本当に帰るべき場所があるんだ…。辛い事も、嫌な事も思い出しちゃうかもしれないけど…一人ぼっちにはさせないから…だから聞いてくれる…?」
なぎ「…さやか?」
マミ「……そっか。やっぱりなぎさちゃんも、思い出したのね」
なぎ「…まだ朧げなのですが。マミ、なぎさの為に…ありがとう、なのです」
なぎ「…これ、使うのです」
さや「杏子、あんたもね」ポイッ
マミ「グリーフシード…」
さや「…あたし達には、もう必要ないし?」ハハ
マミ「…どうして?一緒に逝く事も許してはくれないの?」
さや「……うん。マミさんまでこっち側に来ちゃったら、一人ぼっちになっちゃう子がいるからね」チラ
杏子「…」ポリ
なぎ「…まだ朧げなのですが。マミ、なぎさの為に…ありがとう、なのです」
なぎ「…これ、使うのです」
さや「杏子、あんたもね」ポイッ
マミ「グリーフシード…」
さや「…あたし達には、もう必要ないし?」ハハ
マミ「…どうして?一緒に逝く事も許してはくれないの?」
さや「……うん。マミさんまでこっち側に来ちゃったら、一人ぼっちになっちゃう子がいるからね」チラ
杏子「…」ポリ
マミ「…佐倉さん」
杏子「…っあー、もう!良いから貸せよ!」
キン…シュウウゥ
杏子「…一人ぼっちは、寂しいからさ……一緒に、いてくれねぇかな?これからも…さ」
マミ「!……っごめんね。佐倉さ…っ」グスッ
マミ「まだまだ先輩ぶってなきゃいけないのになぁ……やっぱり私、駄目な子だぁ…」グスッ
杏子「…んなモンとっくに知ってるっつぅの」フッ
マミ「ありがとう…佐倉さん」
さや「さて…と、それじゃあ、もう一人、一人で泣いてる迷子を迎えに行くとしますか!」
杏子「…っあー、もう!良いから貸せよ!」
キン…シュウウゥ
杏子「…一人ぼっちは、寂しいからさ……一緒に、いてくれねぇかな?これからも…さ」
マミ「!……っごめんね。佐倉さ…っ」グスッ
マミ「まだまだ先輩ぶってなきゃいけないのになぁ……やっぱり私、駄目な子だぁ…」グスッ
杏子「…んなモンとっくに知ってるっつぅの」フッ
マミ「ありがとう…佐倉さん」
さや「さて…と、それじゃあ、もう一人、一人で泣いてる迷子を迎えに行くとしますか!」
ーーーー
ーーー
ゴゴゴゴゴ…
ほむ「…っ!…まどかぁっ」
QB「やれやれ」ヒョコッ
ほむ「!…インキュベーター!」
パァン
QB「無駄だって言ってるのに、懲りないんだな」キュップイ
QB「まぁ、そのおかげで君から解放出来た訳だけど」
ほむ「…どういう事よ」
QB「君は、僕に感情を芽生えさせた。その感情を制御し、操る事で僕達インキュベーターを支配したつもりになっていたようだけど。それはあくまで"あの個体"だけだったのさ。」
QB「言っただろう?観測さえできれば干渉できる。干渉できるなら、制御もできる。それさえ出来ればあとは支配するのみだ。」
ーーー
ゴゴゴゴゴ…
ほむ「…っ!…まどかぁっ」
QB「やれやれ」ヒョコッ
ほむ「!…インキュベーター!」
パァン
QB「無駄だって言ってるのに、懲りないんだな」キュップイ
QB「まぁ、そのおかげで君から解放出来た訳だけど」
ほむ「…どういう事よ」
QB「君は、僕に感情を芽生えさせた。その感情を制御し、操る事で僕達インキュベーターを支配したつもりになっていたようだけど。それはあくまで"あの個体"だけだったのさ。」
QB「言っただろう?観測さえできれば干渉できる。干渉できるなら、制御もできる。それさえ出来ればあとは支配するのみだ。」
QB「僕達は一つの個体を支配し、君に与えられた感情を集中して全て移し替えたんだよ。まぁ、あの個体も僕な訳だから、制御も支配も造作も無いことだったけどね」
QB「そして、鹿目まどかに接触させた。そうすれば、君がああいった行動に出るのは目に見えていたからね。事実、狙い通り君は僕に芽生えた"感情という精神疾患"を壊してくれた。暁美ほむら、君自身の手でね」
ほむ「…っ!!」ギリッ
ほむ「っお前は…まどかに何をしたの!?」
QB「?僕何もしていないよ。感情を壊すという一つの目的は達成出来たしね。何かしたというのなら、それは暁美ほむら、君自身じゃないのかい?」
ほむ「!?」
QB「君は円環の理の一部を奪った。そんな君が近くにいれば、記憶が戻るのも時間の問題だったんじゃないかな。君の記憶の中で、鹿目まどかが何かを思い出すそぶりを見せた事は無かったかい?」
ほむ「!」
ほむ「…っそんな……まどか…!」
QB「さぁ、円環の理の再生だ。一緒に見届けよう」
QB「そして、鹿目まどかに接触させた。そうすれば、君がああいった行動に出るのは目に見えていたからね。事実、狙い通り君は僕に芽生えた"感情という精神疾患"を壊してくれた。暁美ほむら、君自身の手でね」
ほむ「…っ!!」ギリッ
ほむ「っお前は…まどかに何をしたの!?」
QB「?僕何もしていないよ。感情を壊すという一つの目的は達成出来たしね。何かしたというのなら、それは暁美ほむら、君自身じゃないのかい?」
ほむ「!?」
QB「君は円環の理の一部を奪った。そんな君が近くにいれば、記憶が戻るのも時間の問題だったんじゃないかな。君の記憶の中で、鹿目まどかが何かを思い出すそぶりを見せた事は無かったかい?」
ほむ「!」
ほむ「…っそんな……まどか…!」
QB「さぁ、円環の理の再生だ。一緒に見届けよう」
ーーーーー
ーーー
パアアアアッ
なぎ「…あれは」
マミ「鹿目さん…なの?」
ほむ「…させないっ…!」バッ
まど「…ほむらちゃ……!」
杏子「何だよ…ほむらのあの姿は……」
マミ「…まるで、悪魔のようだわ……」
さや「…私達も行くよ!」
杏子「おう!」
マミ「えぇ!」
なぎ「はいっ」
ーーー
パアアアアッ
なぎ「…あれは」
マミ「鹿目さん…なの?」
ほむ「…させないっ…!」バッ
まど「…ほむらちゃ……!」
杏子「何だよ…ほむらのあの姿は……」
マミ「…まるで、悪魔のようだわ……」
さや「…私達も行くよ!」
杏子「おう!」
マミ「えぇ!」
なぎ「はいっ」
ヒュンッヒュンッ
ほむ「…っ!?」
トンッ
さや「まどか!お待たせ!」
まど「…さやかちゃん!……皆も!」
さや「力は完全には戻ってないみたいだね。…いける?」
まど「うん!」
ほむ「…美樹さやか!」
さや「迎えに来てやったよ…転 校 生?」
ほむ「…っ!?」
トンッ
さや「まどか!お待たせ!」
まど「…さやかちゃん!……皆も!」
さや「力は完全には戻ってないみたいだね。…いける?」
まど「うん!」
ほむ「…美樹さやか!」
さや「迎えに来てやったよ…転 校 生?」
ほむ「…頼んでないわ」ギロッ
さや「そう言うなって」
さや「…あんたはさ、やっぱりあの時素直に導かれるべきだった。…疲れちゃったんだよ。一人でいる事に」
さや「この世界は確かに悪くないかもしれない。けど、あんたはそれで救われた?……馬鹿だよ。あんたも…あたしも。あの時、素直に助けてって言えてれば……そんな姿になる前にさ…」
『あたしって…ほんとバカ』
さや「…もう揺らいでるはずだよ?本当は誰かに分かって貰いたいんでしょ?…あたしの記憶を戻したままにしたのもきっと…
ほむ「…っ黙りなさい!」
ほむ「……貴女…なんかにっ!……っ」
さや「そう言うなって」
さや「…あんたはさ、やっぱりあの時素直に導かれるべきだった。…疲れちゃったんだよ。一人でいる事に」
さや「この世界は確かに悪くないかもしれない。けど、あんたはそれで救われた?……馬鹿だよ。あんたも…あたしも。あの時、素直に助けてって言えてれば……そんな姿になる前にさ…」
『あたしって…ほんとバカ』
さや「…もう揺らいでるはずだよ?本当は誰かに分かって貰いたいんでしょ?…あたしの記憶を戻したままにしたのもきっと…
ほむ「…っ黙りなさい!」
ほむ「……貴女…なんかにっ!……っ」
>>92
くささを通り越して可愛く見えるだろ
くささを通り越して可愛く見えるだろ
ゴゴゴゴゴ
ほむ「……まどかの記憶が戻ってしまったのなら、何度でも裂くまでよ…!あの時と同じように、何度だって繰り返す…!」
ガシッ
まど「…ほっ…ほむらちゃん!…やめ…っ」
さや「…っ!あんた…いい加減に」
シュルッ
ほむ「…っ!」ギチッ
マミ「…全く、手の掛かる後輩ね」
まど「マミさん…!」
杏子「往生際が悪いぜ…?」ジャラッ
なぎ「導かれるのも、そう悪いものじゃないのです!」
さや「…杏子!なぎさ!」
ほむ「……まどかの記憶が戻ってしまったのなら、何度でも裂くまでよ…!あの時と同じように、何度だって繰り返す…!」
ガシッ
まど「…ほっ…ほむらちゃん!…やめ…っ」
さや「…っ!あんた…いい加減に」
シュルッ
ほむ「…っ!」ギチッ
マミ「…全く、手の掛かる後輩ね」
まど「マミさん…!」
杏子「往生際が悪いぜ…?」ジャラッ
なぎ「導かれるのも、そう悪いものじゃないのです!」
さや「…杏子!なぎさ!」
このさやか、まどかにほむらの陰口吹き込んだり、まどかの都合もほむらの都合も何も考えてないし、随分と勝手すぎじゃね
ほむ「…私は……っ貴女の為に……っ…っ」
まど「うん」
まど「私には、ほむらちゃんがしてきた事全部分かるよ…。今みたいに、間違っちゃった事もあったかもしれないけど、ほむらちゃんが私の為に頑張ってくれた事……嬉しかった」
ほむ「…」
まど「だからね、ほむらちゃん…もう良いんだよ?」
まど「うん」
まど「私には、ほむらちゃんがしてきた事全部分かるよ…。今みたいに、間違っちゃった事もあったかもしれないけど、ほむらちゃんが私の為に頑張ってくれた事……嬉しかった」
ほむ「…」
まど「だからね、ほむらちゃん…もう良いんだよ?」
>>95
さやかが性格悪いのは本編からだから大目に見んしゃい
さやかが性格悪いのは本編からだから大目に見んしゃい
ほむ「…でもっ!貴女は…まどかは……本当は寂しいって…耐えられないって……だから私…っ」
まど「…確かにね?寂しい事も辛い事もあったの。……でもね、私にはほむらちゃんが辛そうにしてる事の方がもっと嫌なの」
まど「…ほむらちゃん、こんなにボロボロなのに……っ…いつも気付いてあげられなくてごめんね…っ」
まど「…遅くなって……ごめんね…っ!」ヒック
ほむ「…まどか……」
まど「…ほむらちゃん」
ギュウッ
まど「…これからは、ずっと一緒だよ。……大丈夫。ほむらちゃんがいてくれるんだもん…寂しい事なんて、もう無いから……」
ほむ「…まど……か……」
まど「…確かにね?寂しい事も辛い事もあったの。……でもね、私にはほむらちゃんが辛そうにしてる事の方がもっと嫌なの」
まど「…ほむらちゃん、こんなにボロボロなのに……っ…いつも気付いてあげられなくてごめんね…っ」
まど「…遅くなって……ごめんね…っ!」ヒック
ほむ「…まどか……」
まど「…ほむらちゃん」
ギュウッ
まど「…これからは、ずっと一緒だよ。……大丈夫。ほむらちゃんがいてくれるんだもん…寂しい事なんて、もう無いから……」
ほむ「…まど……か……」
ーーーー
ーーー
ーー
「………ちゃん…らちゃん」
「ほむらちゃん!」
ほむ「(…ハッ)…まどか?」
まど「もう放課後だよ?ほむらちゃんずっと起きないんだもん。よっぽど疲れてたんだね」ティヒヒ
ほむ「…」
まど「えっ!ほむらちゃん!?」
まど「泣いてるの?…怖い夢でも見た?」オロオロ
ほむ「…あ」ゴシッ
ーーー
ーー
「………ちゃん…らちゃん」
「ほむらちゃん!」
ほむ「(…ハッ)…まどか?」
まど「もう放課後だよ?ほむらちゃんずっと起きないんだもん。よっぽど疲れてたんだね」ティヒヒ
ほむ「…」
まど「えっ!ほむらちゃん!?」
まど「泣いてるの?…怖い夢でも見た?」オロオロ
ほむ「…あ」ゴシッ
>>24-25は活かされるんだよな
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