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    元スレ芳佳「お客様、初めてですか?」バルクホルン「ええ、はい……」

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    152 = 40 :

    芳佳「あの、昨日のマッサージをしてください。30分だけでいいんで」

    バルクホルン「それでいいのか?では、私が着替えた意味がないように思えるが」

    芳佳「すいません。でも、それでいいです」

    バルクホルン「わかった。手を出してみろ」

    芳佳「お願いします」

    バルクホルン「……正直、お前は少佐かシャーリーのところに行くと思っていたが」グニッグニッ

    芳佳「本当のことをいうと、少しだけ迷いました。坂本さんがどんなマッサージをするのか、シャーリーさんがどんなサービスをしてくれるのか、とても気になって……」

    バルクホルン「では、何故私を選んだ?」

    芳佳「こうして手を握っていたくなるのは誰だろうって考えたときに、バルクホルンさんかなぁって……思って……」

    バルクホルン「……遠慮せず延長していけ。宮藤」

    芳佳「え?いいんですか?」

    バルクホルン「ここは初めてか、お客様。時間延長システムぐらい常識だろうに」

    芳佳「そ、そうじゃなくて、バルクホルンさんはその、競争しているみたいですし、私だけに時間を割けば不利になるんじゃ」

    バルクホルン「何を言っている。お前以外からの指名など、必要はない」

    芳佳「……なら、延長お願いします」

    153 = 40 :

    ペリーヌ「少佐はまだですのぉぉ……!!」

    エーリカ「トゥルーデもシャーリーもおそいなぁ……」

    リーネ「もうすぐ180分ぐらいになるけど、みんな延長しているのかなぁ」

    エイラ「シャーリー、マダカナー」

    美緒「――おぉ。並んでいるな」

    ペリーヌ「少佐ぁ!!お待ちしていましたわ!!」

    美緒「わかったわかった。すぐに準備をしよう」

    ペリーヌ「はぁい!」

    シャーリー「あぁー。おわったぁー。つかれたぁー」

    ルッキーニ「にひぃ!シャーリー、ありがと!」

    エーリカ「シャーリーが早かったか。なら、シャーリーに決定ー。ローションプレイ180分でー」

    エイラ「ハヤクシローツマッテルンダゾー」

    リーネ「……シャーリーさん」

    シャーリー「お、多いな……。とりあえず、休ませてくれ……」

    ルッキーニ「にひぃ!シャーリーモッテモテェ!」

    154 = 40 :

    美緒「お疲れ様。もう休め」

    ペリーヌ「はい!!この日のこと、一生忘れませんわ!!!」

    美緒「はっはっはっは。そうか。大事にしてくれ」

    ペリーヌ「はぁい!!」

    シャーリー「……」

    リーネ「おやすみなさい、シャーリーさんっ」ツヤツヤ

    シャーリー「……ぉぅ……」

    美緒「どうした、シャーリー。指名ナンバーワンに輝いたのだ、もう少し胸を張れないのか?」

    シャーリー「いや……むりです……。宮藤たち、こんなに疲れることしてたのかぁ……。すごいなぁ」

    美緒「そういえばバルクホルンはどうした?姿が見えないが……」

    シャーリー「あれ?そういえば、居ないなぁ」

    美緒「……あの部屋、もう何時間も使用中だが」

    シャーリー「あそこにいるんですかね」

    美緒「おーい。バルクホルン。いるのかー?」

    シャーリー「あけるぞー?」ガチャ

    155 = 40 :

    芳佳「すぅ……すぅ……」

    バルクホルン「すぅ……すぅ……」ギュゥゥ


    美緒「全く……」

    シャーリー「ああ、少佐。もう少し延長でいいんじゃないですか?」

    美緒「だが、このままにしておくわけにもいかないだろう」

    シャーリー「ほんの30分だけいいんで、お願いします」

    美緒「あんなに幸せそうな寝顔を見せられては、そういう考えにもなるか」

    シャーリー「でしょう?」

    美緒「風邪を引かねばいいがな」

    シャーリー「ひいても宮藤がいますし、心配ないですよ。さ、後片付けするかぁー」

    美緒「……ご苦労だったな。宮藤、バルクホルン」


    芳佳「うぅん……」

    バルクホルン「すぅ……すぅ……ふぁ……ぶぁっくしょん!!!」

    芳佳「え!?なに!?」ガバッ

    157 :

    158 = 40 :

    数日後

    ペリーヌ「次はこれを試しましょうか……」

    バルクホルン「ペリーヌ、なんだそれは?」

    ペリーヌ「ああ、大尉。これこそ、ガリア式マッサージを記した資料ですわ」

    美緒「ほう?ペリーヌはマッサージ技術をここから得たのか」

    ペリーヌ「そうですわ。少佐にも一度味わってほしいのですが……」モジモジ

    バルクホルン「こんなにも種類が……」

    美緒「……ペリーヌ」

    ペリーヌ「はい、なんでしょうか?」

    美緒「これは娼婦が考えた床で用いる術みたいだが?」

    ペリーヌ「え……」

    美緒「ふむ。リーネのマッサージがやけに艶めかしいと思ったら、こういうことだったのか」

    バルクホルン「そんなものを宮藤たちに……教えていたのか……!!ペリーヌ・クロステルマン中尉、こっちにこい!!!」

    ペリーヌ「そんなぁ!!わたくし、そんなこと知りませんでしたぁぁ……!!」

    美緒「暫く、マッサージは禁止になるか……。残念だ」
                                        おしまい

    159 :

    遅くまで乙!

    160 :

    おつかれさま

    161 :

    すげぇな乙

    162 :

    乙華麗

    163 :

    おつ

    164 :

    けしからんなまったく

    165 :

    他のウィッチ達に流出

    166 :

    おつ


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