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    元スレ芳佳「CUBE型のネウロイ!?」

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    151 = 1 :

     
    バルク「見ての通りだ…私はこいつが気に食わないから殴った」

    シャーリー「ああ殴れ!好きなだけあたしを殴れ!どうせ死ぬんだ、貴様にいくらド突かれようと、どうってことねーよ!」

    ガスッ…ガスッ…

    バルク「このっ…このッ…!」

    リーネ「やめて下さい!やめて下さい!」

    芳佳「シャーリーさんも…どうしてそんなこと言うんですか!」

    シャーリー「…ルッキーニはなぁ…私の大切な大切な友達だったんだ…それが…見ただろ? あんな一瞬でバラバラになってしまって…」

    芳佳「…」

    シャーリー「ああ、かわいそうにルッキーニ…自分が死んだことにもまだ気がついてないんだ…今頃、光のない世界であたしを探してる…『シャーリー、どこ行ったの…シャーリー…出てきてよお…怖いよお』」

    芳佳「…!」ゾクッ

    シャーリー「……ひひっ……ルッキーニ…安心しろ…私もすぐそっちに行く…まってろ…ルッキーニ………」 

    バルク「………」

    153 = 1 :

     


    サーニャ「ハァ……ハァ……」プルプル

    ミーナ「……落ち着いたかしら」

    サーニャ「………ハイ……」

    ミーナ「……シャーリーさん…トゥルーデ…ちょっとこっちに来なさい」

    シャーリー
    バルク   「?」

               スパアアアン!!

    バルク「!」
    シャーリー「!?」

    エーリカ「お~…なんていい音」

    芳佳「………」

    ミーナ「……今後、秩序を乱す言動が見られたら…容赦なくビンタするわ…わかった?」ゴゴゴ

    バルク「は、はいっ!」

    154 = 37 :

    バルクさん容赦なくてワロタ

    155 = 144 :

    「は、はいっ!(裏声)」

    156 :

    キューブゼロのウィルスとか超音波も結構えぐい

    あと初期化

    157 = 78 :

    借りくるわ

    158 = 1 :

     
    シャーリー「……はい」

    サーニャ「………」ガタガタブルブル

    ミーナ「……あーだこうだ言ってもなにも解決しない…前に進むしか無いわ……」

    芳佳「はい……」






    ガチャン



    ギイイイイイイ


    芳佳「……大丈夫です……この部屋に仕掛はありません…」

    ミーナ「…ええ」

    ゾロゾロ

    サーニャ「フウ……フウ……」プルプル

    159 = 13 :

    プルプルサーニャ抱きしめてあげたい

    160 :

    >>152
    一番外側の部屋に出口があるとしてもその部屋だけで300以上あって
    たどり着くまでに回り道することも考えると……

    162 = 1 :

     
    ガチャン


    ギイイイイイイイイ

    芳佳「あ!この部屋は仕掛けがあります!」

    ミーナ「仕掛けに関してなんだけどね……フラウ、宮藤さんに説明して」

    エーリカ「ミヤフジ、トラップが何に反応してるか気付いてる?」

    芳佳「えっ……物を感知してるんじゃ……」

    エーリカ「違うんだよなあ~」

    ミーナ「えぇ、実はね…」

    芳佳「?」

    ミーナ「ボタンを投げてみるわね」ポイ

          カン


    --------------------ドオオオオオオンン!!!!!-----------------

    163 = 1 :

     
    ミーナ「…爆弾トラップのようね」

    芳佳「はい……でも、どう見てもボタンに反応したように見えました」

    ミーナ「じゃあ次は…私のタイを入れてみるわね」

     ヒラ…ヒラ…


         シーン

    芳佳「!」

    エーリカ「ね?反応しないでしょ?」

    芳佳「どうして…」

    ミーナ「私達2人は既に気づいていたのよ…トラップは物ではなく、『音』に感知してるって」

    芳佳「…そんな!」

    リーネ「ということは…」

    バルク「なるほど…もし仕掛け部屋に私達の武器やユニットが置いてあっても…取れないこともない…」

    165 = 1 :

     
    芳佳「でも!すごく危険です!」

    エーリカ「だったらどうやってこのネウロイと戦うの?」

    芳佳「…」

    バルク「武器がないことには…私達の為す術がない、宮藤、さっきの武器が置いてある部屋に戻ろう」

    芳佳「…はい」


    ガチャン…
    ギイイイイイイイイイイ


    ガチャン…
    ギイイイイイイイイ



    166 = 161 :

    一面あのカーボン風模様の部屋って原作より不気味だな

    167 = 1 :

     
    バルク「よし、慎重に行くぞ」

    ガチャン…



    ギイイイイイイイイ


    芳佳「!!!!」

    バルク「どうした!宮藤!」

    芳佳「ありません…何も…」

    バルク「なんだと!」

    芳佳「さっきはありました!たしかここは槍のトラップ部屋だったはず…」

    バルク「数字を確認しろ!」

    芳佳「えっと…『60、20、612』…!」

    168 = 1 :

     
    バルク「おいおい、さっきと数字がぜんぜん違うじゃないか」

    芳佳「…この数字を全部足すと692…さっき刻まれていた数字は『304、44、299』だったので座標は『X=6 Y=4 Z=7』になるはずです…」

    バルク「座標も全く違う…ということは…」

    芳佳「もしかすると…部屋そのものが常に移動しているのかもしれません…」

    バルク「…おい!早く戻るぞ!」

    芳佳「はい!」






    ギイイイイイイイイ


    バルク「おい!ミーナ!聞いてくれ!」

    169 = 13 :

    はぇぇ

    170 = 141 :

    このSS終われるんだろうか

    171 = 3 :

    とりあえず俺の予想では今日中には終わらないだろう

    172 :

    寝て…いいかな…?

    173 = 1 :

     
       シーン

    バルク「…あれ?」

    芳佳「たしか…この部屋に皆待機していました…」

    バルク「くそっ!元いた部屋すらも移動してしまったのか!」

    芳佳「どうしよう…はぐれちゃった…」

    バルク「……もう、お手上げだ…」

    -------


    エーリカ「ミヤフジとトゥルーデ…遅いね」

    サーニャ「………エイラ……エイラ……」ガタガタ

    リーネ「……もしかして途中で……」

    サーニャ「…うう゛っ!」

    ミーナ「リーネさん!」

    サーニャ「……ウ……ウ…」ガタガタ

    174 :

     
    リーネ「す、すみません……」

    シャーリー「……」グッタリ

    サーニャ「……もうダメ……」

    ミーナ「大丈夫…!心配しなくていいわ……」

    サーニャ「耐えられないの……もう……」ビクビク

    ミーナ「落ち着いてサーニャさん、深呼吸しましょ」ギュッ…

    サーニャ「フゥゥ……フゥゥ……」

    ミーナ「……そう」

    サーニャ「………ごめんなさい……ぜんぜん役に立てなくて……」

    ミーナ「気にしないで…」ナデナデ

    サーニャ「ごめんなさい……ごめんなさい……」

    ミーナ「謝らなくていいわ…サーニャさんの気が済むまで、ずっと私が抱いててあげる」ナデナデ

    175 :

    全員死亡の終わりしか見えねえ・・・

    176 :

    それでも…それでももっさんなら烈風斬でなんとかしてくれる

    177 :

    >>175
    ポジション的にルッキーニが生き残ると踏んでいたけどそんな事はなかったぜ

    178 :

    サーニャが光の中へ

    179 = 174 :

     
    サーニャ「……ううっ……エイラぁ…」

    ミーナ「……フラウ、あなたも!」

    エーリカ「はーい…さーにゃん、大丈夫だよー」ナデナデ

    サーニャ「…………」

    シャーリー「…………」グッタリ





    -------

    芳佳「……どうしよう…」

    バルク「ここでグズッてる暇はない…」

    芳佳「でも…!」

    バルク「私はどんなリスクがあっても、先へ進む」

    芳佳「そんな…!」

    バルク「…確かに、下手に動くと死ぬ危険がある…でも、ここでじっとしていたら、いずれ餓死する」

    180 :

    ふむ

    181 = 174 :

     
    芳佳「……」

    バルク「『何もせずにネウロイの中で餓死しました』なんて死に方、ウィッチの恥だ…なら、先へ進んで、生き残れる可能性にかけてみよう」

    芳佳「わかりました…」

    バルク「それでもしあっけなく死んでしまったら…そのときはそのときだ、今考えることじゃない」

    芳佳「……」

    バルク「…宮藤、だから私は今言っておこう」

    芳佳「…?」

    バルク「今までありがとう」

    芳佳「なっ…!えっ…」

    バルク「宮藤に会えて、宮藤とともに戦えて、本当に良かった」

    182 :

    フラグでかすぎワロタ

    183 = 177 :

    アカン

    184 :

    黙れバルクホルン!

    185 :

    頼むからそれ以上喋るな…

    186 = 174 :

     
    芳佳「バルクホルンさん…//」

    バルク「ここで死んでも悔いはないさ…さぁ、先へ進もう。宮藤、どの扉を開けようか」

    芳佳「えっと……じゃあこの下のハッチを…」

    バルク「よしきた、開けるぞ」

    ガチャン………




    ギイイイイイイイイイ




    バルク「……!」

    芳佳「……どうしたんですか?」

    バルク「おい……おい……そんなこと……あるのか…」

    芳佳「バルクホルンさ…」

    芳佳「!!!!!」

    187 :

    まじか

    188 :

    そこには元気なルッキーニの姿が!

    189 :

    何があった!

    190 :

    まさか冒頭で撃たれたペリーヌが…

    191 = 174 :

     
    バルク「これは…間違いない……」

    芳佳「………コアです!このネウロイのコアです!」


        キラキラ…


    バルク「宮藤!この部屋の番号は!?」

    芳佳「ちょっと待って下さい…『58、26、27』です!

    バルク「全部足すと…111だ!」

    芳佳「また部屋が移動してます…でも…」

    バルク「奇跡だ!まさかコアがある部屋にたどり着くなんて!」

    芳佳「それに、この部屋の数字に『4』は含まれていません!」

    バルク「よし!この殺人ゲームともおさらばだ!」ダッ

    芳佳「バルクホルンさん!」

    192 = 178 :

    おいやめろ

    193 = 185 :

    あっ…

    194 :

    お姉ちゃん死なないで…

    195 :

    無茶しやがって……

    196 = 174 :

     
    バルク「よし…私の固有魔法で…コアを…」

    芳佳「!!!!!!! バルクホルンさん!シールド!!!!!」

    バルク「どうした!?みやフ」キイイン…

    ---------------------ビュッ!!!------------------------





    バルク「うあっ!」

    芳佳「バルクホルンさん!」

    バルク「な、何かが…顔に…」

    芳佳「バルクホルンさん…!」

    バルク「熱い…あつい! あつい!うああああ!!!!!」

    芳佳「バルクホルンさん!早くこっちへ!私が…」

    バルク「ぎゃああああああああああああああああ!!!!!熱い!あついあつい!!!!!助けてくれえええええ!!!!!」ジュウウウ…

    芳佳「うああ!バルクホルンさん!顔が!顔が溶けてます!」

    バルク「ぐああぁァ…ミヤフジィ……タスけて……おい……アツひ……あっ……」ジュウウウウウ…

    197 = 187 :

    うわあああああ

    198 = 194 :

    生きてるならまだ助かるぞ!
    芳佳ちゃん本当だせ!!!!

    199 = 180 :

    うわああああああああ

    200 :

    うああああ!!!!!


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