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    元スレ穏乃「タイムスリップ!?」

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    1 :

    ID:x0BuGg4K0の代行

    3 :

    代行ありがとうございます
    書き始める前に注意事項をば

    ※穏憧前提の10年後パラレルです。よってキャラ崩壊&設定めちゃくちゃ
    ※初SSですどうかご容赦を
    ※途中安価有
    では次から

    4 :

    そんなオカルトありえません!

    5 = 3 :

    穏乃「はぁ・・・今日も疲れたぁ」

    穏乃「(赤土さんがプロに転向し、阿知賀を去って1か月。阿知賀女子麻雀部は大きく様変わりを果たしていた)」

    「お疲れ。しず」

    穏乃「(ホントにこの1か月色々なことがあったけれど、私にとって1番大きな事件は憧からされた告白だった)」

    穏乃「ホント、疲れた…」

    穏乃「本当に淡の相手は疲れるんだよなぁ…しかも淡は私との対局ばっか要求してくるし。」

    6 :

    シズー、私よ!結婚して!

    7 = 3 :

    「…ホントあの子何なの?私とシズが付き合っているのを知ってるのになんであんなことすんの!」

    穏乃「(結論から言えば、私は憧と付き合っている。」

    穏乃「憧が顔を真っ赤にして必死に告白してくれたのが嬉しかったっていうのが自分の気持ちに気づくきっかけになったのだから仕方がないと思う)」

    穏乃「(まぁ、麻雀部のみんなに付き合い始めたことを行ったときに玄さんに泣かれたのはショックだったけど…祝福してもらえたし大団円と言って良いのではないのだろうか)」

    穏乃「(そんな大変なことがありながらも、今は赤土さんに部と全国制覇を託された灼さんの下、打倒清澄と白糸台を目標にこれまで以上に練習を積む。そんな毎日を過ごしていた)」

    穏乃「結構淡って人見知りだからね。私と打ってたほうが安心できるとかそういう理由じゃないのかな」

    「気持ちはわからないでもないけど・・・宮永照がいなくて部長の弘瀬さんが宥姉とばかり話していたからってシズにばかりすり寄り必要性はないでしょ!」

    穏乃「…憧、もしかして嫉妬してんの?」ニヤニヤ

    10 = 3 :

    「…しちゃ悪い?」

    穏乃「(付き合い始めてから思うけどホントかわいいなこいつ)」

    穏乃「大丈夫だよ。だって…淡が好きなのは私なんかじゃなく宮永咲なんだもん」

    「えっそれホントなの?」

    穏乃「本当も本当、本人から聞いたし。かなり本気みたいだよ」

    「・・・和も大変よね。本人も姉も超の着くシスコンなんでしょ?」

    穏乃「…風の噂じゃベッタリらしいねお互いに」

    「頑張ってほしいわよね…親友としては」

    穏乃「うん。そうだね。とりあえず今日は疲れた!途中でお菓子買って帰ろう!」

    「夜にお菓子食べたら太るわよ…」

    11 = 3 :

    夜・高鴨邸

    穏乃「まじかるまーじゃんわんだらー♪~・・・あれ?こんなキャンディー買ったっけ?」

    ???「そのキャンディーは時を翔け、世界を翔ける魔法のキャンディー」

    穏乃「!?(なんか聞こえた!?)」

    ???「このキャンディーを食べ、眠りにつけば可能性の世界に行くことができるでしょう。しかしその世界は可能性の世界であり。未来の世界ではないのです。そのことだけはお忘れなきよう…」

    穏乃「急に聞こえなくなった!?」

    穏乃「窓の外にも誰もいない…どういうこと?それにしても・・・」

    12 = 3 :

    穏乃「・・・これを食べれば可能性が見える、か」

    穏乃「うん。ありえないよね、でも、やっぱりカロリー怖いしキャンディーだけ食べて寝よう。そうなったら面白いけどね…」

    穏乃「(んじゃあおやすみー)」スカーピー

    13 = 3 :

    チュン・・・・チュン

    「(ん・・・もう朝?・・・っていうかさむい・・・)」

    「(もう・・・二度寝でいいや・・・今日、日曜日だし・・・)」

    「(←寝返り打った)」

    「(・・・柔らかい抱き枕だな~まるで・・・って、アレ?これ人肌じゃね?)」

    「(←目を開けて横をみる)」

    「スースー(熟睡)」

    「(誰だこの美人!?つか・・・この人・・・真っ裸!?スタイルいいな~うらやま・・・)」

    14 :

    アコシズと聞いて

    15 = 3 :

    「(って違う違う!というかここどこ!?私の部屋じゃないじゃん!)←飛び起きて周りを見る」

    「」モゾモゾ

    「(うわ、美人さんが起きちゃったよ・・・どうしよ)」

    「・・・・・・んぅ~ふわぁ・・・おはよ、シズ」

    「アレ・・?なんで私の名前知って・・・」

    「おはよ。シズ。今日は一段とちっさいね・・・まるで高校のときのシズみたい・・・って、え!?シズが縮んだ?!」

    「えと・・・そのおはようございます。つかぬ事をお伺いしますが、あなたはいったいどなたですか?」

    16 = 3 :

    約30分後…ダイニング

    ???「・・・俄かには信じがたいわね・・・」

    穏乃「信じてください!本当に普通に寝てたらここにいたんです!」

    ???「あーもう敬語はやめてよ。シズに敬語使われるとくすぐったくてしょーがないわ」コーヒーグビー

    穏乃「で、結局あなたは誰なんですか?」

    ???「・・・まだわかんないわけ?腐っても幼馴染で恋人だってのに・・・」ジトー

    穏乃「・・・憧?」

    「やっとわかった?そうでーす憧ちゃんでーす☆」キャピッ

    穏乃「・・・・・・・(きつい・・・)」

    「・・・ゴメン。改めて自己紹介するわね。あたしは高鴨憧、あんたの妻よ。ちなみに歳は25。つまるとこアンタは10年前からタイムスリップしてきたことになるわね」


    17 :

    しえん

    18 = 3 :

    キャラの名前書くの忘れてました…
    後で直します

    19 = 3 :

    穏乃「・・・・・・・・・・・・・は?(呆然)」

    「あたしたち、大学卒業と同時に結婚したの。ホントよ?ほら結婚指輪」キラーン

    穏乃「(唖然呆然茫然自失)」

    「で、今結婚生活3年目。いつの間にやらあたしもあのときのハルエと同い年になっちゃったのよね・・・」

    「正直に言うとあたしあの頃、ハルエのことおばさんだと思ってたけど…ホント、時間って残酷だわ」

    20 = 3 :

    穏乃「・・・タイムスリップって」

    「アンタも信じられないかもしれないけど今も昔も知っている私から見たらそう判断せざるを得ないのよ」

    穏乃「・・・あのキャンディー、本物だったんだ…」

    「キャンディー?」

    穏乃「え、えっと昨日お菓子食べてたら・・・(以下略)」

    「聞けば聞くほどわけわかんないわね・・・」

    穏乃「そういえば、憧。今の私って何をして働いてるの?」ワクワク

    「シズは阿知賀に戻って高等部の体育教師兼麻雀部監督に就任。あたしは普通のアパレル系の会社に就職したわ。」

    21 :

    同性が結婚・・・?

    22 :

    いつから日本は同性婚が出来るようになったんですかね…?

    24 = 3 :

    穏乃「あ、あたしが阿知賀の監督?!」

    「普通にアンタ有能よ?今では阿知賀は全国出場常連校だし、一昨年にはギバ子たちを擁して全国初制覇したもの」

    穏乃「・・・現実感がないんだけど」

    「そりゃそうよ。10年後の自分なんて予想できるはずないもの」

    「で、どうよ。聞いてみた感じの10年後の自分は?」


    25 :

    ???「同性が結婚できないなんてSOA」

    26 = 3 :

    穏乃「思ったよりずっとよく考えて進路を選んだなって思うよ。少なくとも嬉しいって思うな」

    穏乃「こうして10年経っても憧とも阿知賀とも麻雀ともつながっていられているし。」

    「・・・シズらしいね。あたしもシズの選んだ道はシズらしい道だなってずっと思ってた」

    穏乃「・・・ありがと。多分憧が隣にい続けていてくれたからだと思うよ」

    「普通に恥ずかしいこと言うなバカ!」

    「で、どうやって元の時代に帰るのよ?最重要要項でしょそれが」

    穏乃「え、え~と。…わかんない」

    27 = 3 :

    「は?」

    穏乃「で、でもこうしてキャンディーを食べることでここに来たんだから…」

    「…帰る方法もキャンディーってこと?」

    穏乃「そ、そう。あと…」

    「まぁ、じっとしてても始まらないわよね。よし、阿知賀の周辺に行ってみるか!」

    穏乃「マジで!?」

    28 = 3 :

    次安価>>30で次行く場所
    松実館か憧の家どっちかで

    30 :

    松美館

    31 :

    待つみかん

    32 :

    松実館

    34 = 3 :

    ~松実館~

    穏乃「っていうか憧、車の免許持ってたんだね」

    「社会人だし当然でしょ?不便だし」

    穏乃「あんま変わってないな…ここは」

    ???「松実館へようこ・・・って憧ちゃん!?それにその娘は・・・」

    ???「どうした?宥」

    「あっ菫ちゃん」

    「おぉ、久しぶりじゃないか憧。それに穏乃も・・・ってシズのお前縮んだか?」

    穏乃「(間違われすらしないってことは10年経ってもほとんど成長しないんだな私…)」ズーン

    「まあまあ落ち込みなさんなって」

    「ん?まぁ、とりあえず中で話を聞こう」

    35 = 32 :

    宥菫支援

    36 :

    また菫宥か捗るなあ

    37 = 3 :

    「タイムスリップとはまた…」

    「・・・普通に信じられませんね・・・」

    「ふぅ~む。なるほどなるほどなるほどー」

    「玄・・・絶対わかってないでしょっていうかいつの間に…」

    「穏乃ちゃんと聞けばそりゃあ飛んできますよ!しかも10年前の姿とは…」ジュルリ

    「この穏乃ちゃんをおとせば私にワンチャンス…」

    「ないわ」

    「まあまあ・・・」

    39 = 3 :

    「とりあえず改めて自己紹介だな。私は松実菫、ここの主だ。」

    「で、私のことは知ってると思うけど・・・松実宥です。女将長をやってます」

    「そして私は松実玄!料理長でっす!」

    穏乃「あれ・・・弘瀬じゃないんだ」

    「あぁ、宥と結婚する条件としてこっちの家に入ることになったんだ。松実館をつぶすわけにもいかんしな」

    「菫ちゃんが来てくれたおかげで色々と上り調子なの…結構最近では旅行雑誌にも特集を組んでもらえていて」

    「県内でも有数の温泉宿って言われるようになってきたんだ!」フンス

    穏乃「へぇ~凄いですね!みんな頑張ってるなぁ…」

    「軌道に乗ってきたのはいいんだが如何せん建物自体の老朽化が進んでいてな…」

    「そろそろ修理補修も必要になってきそうでな…」

    「私は改装に賛成なんだけどなぁ。この機会にそろそろお義姉ちゃんたちにはゆっくり新婚旅行に行ってゆっくりしてもらいたいし…」

    「あたしもそう思う。二人とも働きすぎだよ」

    「いや…今が大事な時期なんだ。少なくともあと数年は環境の変化は避けたい…宥の体調も気がかりだしな」

    40 = 21 :

    寝る前に支援

    41 = 3 :

    「・・・憧ちゃん。実はね・・・」

    「そうそう憧ちゃん!大ニュースがあるんだよ!」

    「そうか、憧にはいってなかったな」

    「え、なに?」

    「実はな。宥がおめでたなんだ」

    「へっ・・・それってまさか・・・」

    「うん。私と菫ちゃんの子供ができたの…」

    「!!!やったじゃん宥姉!おめでとう!」

    「ありがとう・・・まだ3か月だけどね」

    「私も聞いたのは一週間前ほどだった。聞いた途端卒倒しそうになったよ」

    42 :


    山中教授も七面六臂の大活躍したんだろうな
    支援

    44 = 3 :

    穏乃「菫さんもおめでとうございます」

    「本当に良かったね・・・あたしらも早く子供欲しいわ」

    「憧ちゃん…生まれた一緒に名前、考えてくれる?」テニギ

    「もちろん!」キャッキャ

    穏乃「(凄い疎外感を感じる・・・・)」

    「あ、ごめん。シズ・・・勝手に盛り上がっちゃって」

    穏乃「いいよ。気にしなくて」

    「あ、そうだ。みんな、相談が…」

    45 = 3 :

    従業員A「菫さん!ちょっと良いですか?」

    従業員B「若女将!ちょっと来てくれませんか!」

    従業員「クロちゃん!そろそろ仕込み終わるよー」

    「…済まない。いろいろと立て込んでいてな、忙しい時間なんだ」

    「二人とも…ごめんね?」

    穏乃「いえいえ、いいんです!こちらこそいきなりお邪魔してすいませんでした」

    「そうだ、二人とも…もしよかったらうちの夕食に来ないか?」

    46 :

    ナチュラルにiPSってんな

    47 :

    のどっち頑張ったな

    48 = 3 :

    「…玄ちゃんのごはんおいしいよ…?」

    「二人(主に穏乃ちゃん)が来てくれるならより腕によりをかけて料理を作るよ!」

    「あぁ…ゴメン。今日はちょっと無理かもだわ」

    「そうか…残念だな…」

    穏乃「えっ!?私は全然かまわな…」

    「じゃあね~」スタコラサッサ

    穏乃「ちょっ!?憧!?」

    「アンタは今日中に帰らなきゃダメでしょうが…ご飯食べて悠長にしてる暇あるわけ?」

    穏乃「うっ…ゴメン」

    49 = 3 :

    「それじゃあ次、あたしの実家に行きますか」

    穏乃「実家?またどうして」

    「お姉ちゃんから今日、ハルエが帰ってくるって情報を得たのよ。それで」

    穏乃「赤土さんかぁ…帰ってくるのはいつぶりなの?」

    「3年ぶりくらいかな。あたしとシズの結婚お祝いパーティーの時以来なはず」

    「あ、勿論灼さんもいるよ。ハルエのマネージャーだからね」

    穏乃「麻雀プロにもマネージャーっているんだ・・・」

    50 = 31 :

    奈良じゃ野郎は表歩けなさそうだな


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