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元スレ真美「真美はもう、手遅れなのかもしれない」

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書留あり シリアス
双海 真美 15歳
真美「......」
また、この日が来てしまった
教師「よーし、じゃあこの間の期末試験返すぞー」
真美「......」
真っ黒で気持ち悪い、
心が潰されるようなこの感覚......
真美「なんで真美ばっかり......」
後何回繰り返せば良いのだろう
10回?20回?100回?それとも死ぬまで一生繰り返すの?
真美「もうやだよ......こんなの」
[双海 真美 28点]
真美「真美は......もう......!」
教師「......双海、放課後職員室に来てもらえるか?」
真美はもう、《手遅れ》なのかもしれない
双海 真美 15歳
真美「......」
また、この日が来てしまった
教師「よーし、じゃあこの間の期末試験返すぞー」
真美「......」
真っ黒で気持ち悪い、
心が潰されるようなこの感覚......
真美「なんで真美ばっかり......」
後何回繰り返せば良いのだろう
10回?20回?100回?それとも死ぬまで一生繰り返すの?
真美「もうやだよ......こんなの」
[双海 真美 28点]
真美「真美は......もう......!」
教師「......双海、放課後職員室に来てもらえるか?」
真美はもう、《手遅れ》なのかもしれない
真美は中学3年生になった
兄ちゃんがとってもとっても頑張ってくれたおかげで、
《アイドル》の双海真美はこれ以上無いって位に幸せだった
教師「双海......最近のお前は成績が落ちすぎだ」
ただ、《中学生》の双海真美はそうじゃなかった
教師「確かに芸能活動で忙しいのも最近のお前を見ていれば分かる」
真美「......」
教師「でもな、今のお前の成績は1年前とは比べ物にならないぞ...」
始まりは1年前からだった
兄ちゃんが頑張ってくれたおかげで、真美達はテレビや雑誌に引っ張りだこ
とっても嬉しかったし、兄ちゃんも喜んでくれてサイコーだった
ただ、そのせいで勉強に割く時間は少しずつ減っていった
それでも最初はそんな事は気にせずに楽しめば良いと思ってた
兄ちゃんがとってもとっても頑張ってくれたおかげで、
《アイドル》の双海真美はこれ以上無いって位に幸せだった
教師「双海......最近のお前は成績が落ちすぎだ」
ただ、《中学生》の双海真美はそうじゃなかった
教師「確かに芸能活動で忙しいのも最近のお前を見ていれば分かる」
真美「......」
教師「でもな、今のお前の成績は1年前とは比べ物にならないぞ...」
始まりは1年前からだった
兄ちゃんが頑張ってくれたおかげで、真美達はテレビや雑誌に引っ張りだこ
とっても嬉しかったし、兄ちゃんも喜んでくれてサイコーだった
ただ、そのせいで勉強に割く時間は少しずつ減っていった
それでも最初はそんな事は気にせずに楽しめば良いと思ってた
でも、真美の点数は70、60、50と下がり続け、
赤点を取ることもあった
流石に焦り始めたが、
その頃にはすでにアイドル活動で手一杯、勉強なんてする時間は無かった
真美「(......真美は一体どこで間違えたんだろう)」
教師「難しいかもしれないが、事務所さんに少し相談した方が良いんじゃないか?このままじゃお前は...」
真美「......」
何が言いたいのかは分かってる
中学3年生、高校受験の年
このままじゃ、確実に真美は高校に行けない
教師「......もちろんアイドルをやめろとは言わない、双海が芸能活動を頑張っているのは誰でも知っているからな」
真美「......ありがとうございます」
勉強は大事だけど、《アイドル》としての真美の生き方を奪いたくない
先生の心遣いが真美には手に取るように分かる
だけど、その心遣いが逆に胸を締め付けてくる
赤点を取ることもあった
流石に焦り始めたが、
その頃にはすでにアイドル活動で手一杯、勉強なんてする時間は無かった
真美「(......真美は一体どこで間違えたんだろう)」
教師「難しいかもしれないが、事務所さんに少し相談した方が良いんじゃないか?このままじゃお前は...」
真美「......」
何が言いたいのかは分かってる
中学3年生、高校受験の年
このままじゃ、確実に真美は高校に行けない
教師「......もちろんアイドルをやめろとは言わない、双海が芸能活動を頑張っているのは誰でも知っているからな」
真美「......ありがとうございます」
勉強は大事だけど、《アイドル》としての真美の生き方を奪いたくない
先生の心遣いが真美には手に取るように分かる
だけど、その心遣いが逆に胸を締め付けてくる
そして、
真美が一番イヤなのは......
教師「それに......いや、何でもない」
真美「ううん、分かるよ」
教師「......」
真美「亜美の事でしょ?」
教師「......少しキツい言い方になるかもしれない、始めに謝っておく」
教師「お前達を差別しようなんてのはこれっぽっちも思っていない」
教師「だけどな、双海亜美の成績はこの1年で驚くほど伸びている」
真美「......うん」
そう、亜美はこの1年で真美と違ってかなり成績を伸ばしていた
真美と同じ位に、ううん、もっと忙しい筈なのに
教師「さっきも言ったが差別するつもりはもちろん無い、しかしこれだけの差があるということは......」
教師「このままなら、お前が双海亜美を越えることは無い」
真美「っ......!」
真美が一番イヤなのは......
教師「それに......いや、何でもない」
真美「ううん、分かるよ」
教師「......」
真美「亜美の事でしょ?」
教師「......少しキツい言い方になるかもしれない、始めに謝っておく」
教師「お前達を差別しようなんてのはこれっぽっちも思っていない」
教師「だけどな、双海亜美の成績はこの1年で驚くほど伸びている」
真美「......うん」
そう、亜美はこの1年で真美と違ってかなり成績を伸ばしていた
真美と同じ位に、ううん、もっと忙しい筈なのに
教師「さっきも言ったが差別するつもりはもちろん無い、しかしこれだけの差があるということは......」
教師「このままなら、お前が双海亜美を越えることは無い」
真美「っ......!」
最近の亜美はアイドルとしても、
中学生としても常に真美の一歩前を行っていた
もちろん、真美だってアイドルとして頑張ってるし、亜美に負けるつもりも無い
だけど、ここ最近はいつも少しだけ亜美の方が先を進んでいる
もちろんそれは亜美がここまで一生懸命に頑張ってきたからなのだろう
真美「(それは分かってる、分かってるけど......)」
ミシッ......
真美「(.........亜美なんて)」
その亜美の努力に対して、負の感情を抱くなんて一番やっちゃいけない事だ
ミシミシッ......
真美「(また、この感覚......)」
でも、胸の中が真っ黒に塗りつぶされるような、
気持ち悪いこの感覚......
真美「......ハッ!」
真美「(最悪だよ......今、亜美に対してどんな事を考えてた?)」
真美「(真美は、本当に最悪な人間だよ......)」
中学生としても常に真美の一歩前を行っていた
もちろん、真美だってアイドルとして頑張ってるし、亜美に負けるつもりも無い
だけど、ここ最近はいつも少しだけ亜美の方が先を進んでいる
もちろんそれは亜美がここまで一生懸命に頑張ってきたからなのだろう
真美「(それは分かってる、分かってるけど......)」
ミシッ......
真美「(.........亜美なんて)」
その亜美の努力に対して、負の感情を抱くなんて一番やっちゃいけない事だ
ミシミシッ......
真美「(また、この感覚......)」
でも、胸の中が真っ黒に塗りつぶされるような、
気持ち悪いこの感覚......
真美「......ハッ!」
真美「(最悪だよ......今、亜美に対してどんな事を考えてた?)」
真美「(真美は、本当に最悪な人間だよ......)」
6
翌日
ガチャッ
真美「......おはようございまーす」
小鳥「あら真美ちゃん、おはよう」
今日は久しぶりのオフだ
ここ最近忙しい真美の為に、兄ちゃんが頑張ってオフの日を作ってくれた
勉強しようとも考えたが、少しの間でもこの心のモヤモヤを忘れる為に、兄ちゃんの顔が見たかった
P「おはよう真美、どうしたんだ?折角のオフなのに」
真美「んーん、別に家に居てもやることないし」
小鳥「大丈夫?最近忙しくてあんまりお休みもなかったじゃない」
真美「大丈夫大丈夫~それよりも兄ちゃん!真美と遊ぼうよ!」
P「真美がそれで良いのなら構わないぞ、ちょうど仕事が片付いたからな......何するんだ?」
翌日
ガチャッ
真美「......おはようございまーす」
小鳥「あら真美ちゃん、おはよう」
今日は久しぶりのオフだ
ここ最近忙しい真美の為に、兄ちゃんが頑張ってオフの日を作ってくれた
勉強しようとも考えたが、少しの間でもこの心のモヤモヤを忘れる為に、兄ちゃんの顔が見たかった
P「おはよう真美、どうしたんだ?折角のオフなのに」
真美「んーん、別に家に居てもやることないし」
小鳥「大丈夫?最近忙しくてあんまりお休みもなかったじゃない」
真美「大丈夫大丈夫~それよりも兄ちゃん!真美と遊ぼうよ!」
P「真美がそれで良いのなら構わないぞ、ちょうど仕事が片付いたからな......何するんだ?」
真美「最近忙しくてあんまり出来なかったし、ゲームでもしようよ!」
P「お、良いぞ!さっき音無さんとやって鍛えられたばかりだしな!」
小鳥「ちょっ、プロデューサーさん」
真美「あれ......?さっきまで仕事してたんじゃないの兄ちゃん」
P「ギクッ」
小鳥「し、仕事が終わったからちょっと息抜きにやったの!ね?ぷ、プロデューサーさん!」
P「そ、そうですよね音無さん!よ、よーし真美やるか!」
真美「ハァ、兄ちゃんってば......ま、ピヨちゃんに鍛えてもらったからといってこの真美に勝てるとは思わない方がいいですぞ~!」
P「お、良いぞ!さっき音無さんとやって鍛えられたばかりだしな!」
小鳥「ちょっ、プロデューサーさん」
真美「あれ......?さっきまで仕事してたんじゃないの兄ちゃん」
P「ギクッ」
小鳥「し、仕事が終わったからちょっと息抜きにやったの!ね?ぷ、プロデューサーさん!」
P「そ、そうですよね音無さん!よ、よーし真美やるか!」
真美「ハァ、兄ちゃんってば......ま、ピヨちゃんに鍛えてもらったからといってこの真美に勝てるとは思わない方がいいですぞ~!」
真美「終わりだよ兄ちゃん!ハイドロポンプ!」
P「うわっまた負けた.....」
真美「まだまだですな~!」
P「くっそー、勝てると思ったけどな」
小鳥「結局私も混ざって3人で遊んじゃいましたね......」
真美「ピヨちゃんは強すぎるよ~」
小鳥「あ、ありがとう真美ちゃん」
真美「タイプが有利だったから勝てると思ったらあの変な技で負けちゃったよ~」
真美「めざめるパワー?だっけ強すぎっしょ!」
小鳥「え、えーと(やりすぎたわ......)」
P「うわっまた負けた.....」
真美「まだまだですな~!」
P「くっそー、勝てると思ったけどな」
小鳥「結局私も混ざって3人で遊んじゃいましたね......」
真美「ピヨちゃんは強すぎるよ~」
小鳥「あ、ありがとう真美ちゃん」
真美「タイプが有利だったから勝てると思ったらあの変な技で負けちゃったよ~」
真美「めざめるパワー?だっけ強すぎっしょ!」
小鳥「え、えーと(やりすぎたわ......)」
やっぱり兄ちゃんと遊ぶのは楽しいや
真美の心にあったモヤモヤも無くなっちゃった
やっぱりオフでも事務所に来てよかったな
小鳥「あ、そういえばそろそろじゃないですか?」
真美「えっ?」
P「あれっ......もうそんな時間ですか」
真美「どしたのピヨちゃん?」
何の話をしているのかピヨちゃんに聞いてみようとした、まさにその時だった
ガチャッ
P「お、話をすれば」
小鳥「おかえりなさい、みんな」
真美「......っ」
律子「竜宮小町、ただいま遠征ツアーから戻りました!」
真美の心にあったモヤモヤも無くなっちゃった
やっぱりオフでも事務所に来てよかったな
小鳥「あ、そういえばそろそろじゃないですか?」
真美「えっ?」
P「あれっ......もうそんな時間ですか」
真美「どしたのピヨちゃん?」
何の話をしているのかピヨちゃんに聞いてみようとした、まさにその時だった
ガチャッ
P「お、話をすれば」
小鳥「おかえりなさい、みんな」
真美「......っ」
律子「竜宮小町、ただいま遠征ツアーから戻りました!」
忘れていた真美がバカだった
ツアーから今日戻るって言ってたじゃん
伊織「ふぅ、流石に今回は疲れたわね」
小鳥「お疲れ様、伊織ちゃん」
あずさ「ただいま戻りました~音無さん、プロデューサーさん、真美ちゃんも」
P「おかえりなさい、あずささん」
いおりんにあずさお姉ちゃん、
そして......
亜美「亜美隊員、ただいま帰還しました!」
真美「亜美......」
ツアーから今日戻るって言ってたじゃん
伊織「ふぅ、流石に今回は疲れたわね」
小鳥「お疲れ様、伊織ちゃん」
あずさ「ただいま戻りました~音無さん、プロデューサーさん、真美ちゃんも」
P「おかえりなさい、あずささん」
いおりんにあずさお姉ちゃん、
そして......
亜美「亜美隊員、ただいま帰還しました!」
真美「亜美......」
今は会いたくなかった
もちろん亜美の事は大好きだし、
嫌いになんてなりたくない
でも今の真美は、亜美の事を考えると胸の中が黒く塗りつぶされそうになる
そんな醜い真美を、亜美本人だけには見せたくなかった
亜美「お久しぶりです真美隊員!10日ぶりですな~!」
真美「......うん、久しぶり」
P「律子、久しぶりの竜宮小町単独でのミニツアーはどうだった?」
律子「とても良い結果でした、本人の前で褒めるのはあまり気が進みませんが、特に......」
もちろん亜美の事は大好きだし、
嫌いになんてなりたくない
でも今の真美は、亜美の事を考えると胸の中が黒く塗りつぶされそうになる
そんな醜い真美を、亜美本人だけには見せたくなかった
亜美「お久しぶりです真美隊員!10日ぶりですな~!」
真美「......うん、久しぶり」
P「律子、久しぶりの竜宮小町単独でのミニツアーはどうだった?」
律子「とても良い結果でした、本人の前で褒めるのはあまり気が進みませんが、特に......」
亜美「亜美のことでしょりっちゃん!わかってるかんね!」
律子「調子にのらないっ!」
亜美「ごめんねー!んっふっふ」
律子「ったく......コホン、確かに今回は亜美が伊織とあずささんを引っ張っている印象が強かったですね」
律子「もちろん伊織とあずささんもかなり良かったです」
P「ほお、じゃあさらに詳しい事はまた後で聞かせて貰おうかな」
伊織「ま、最近の亜美が悪くないのは私も否定しないわ」
あずさ「凄かったわね~亜美ちゃん」
亜美「んっふっふ!兄ちゃんもほめてほめて~!」
ミシミシッ......
真美「.....っ!(また......)」
律子「調子にのらないっ!」
亜美「ごめんねー!んっふっふ」
律子「ったく......コホン、確かに今回は亜美が伊織とあずささんを引っ張っている印象が強かったですね」
律子「もちろん伊織とあずささんもかなり良かったです」
P「ほお、じゃあさらに詳しい事はまた後で聞かせて貰おうかな」
伊織「ま、最近の亜美が悪くないのは私も否定しないわ」
あずさ「凄かったわね~亜美ちゃん」
亜美「んっふっふ!兄ちゃんもほめてほめて~!」
ミシミシッ......
真美「.....っ!(また......)」
P「おう、頑張ったな亜美!」
亜美「ほれほれ~、もっと褒めるがいい兄ちゃん!」
律子「ったく、すぐこれだから......」
亜美「んっふっふ~、あっそうだ真美!」
真美「......どうしたの?」
亜美「ここに来る前に挨拶しに学校に寄ったんだ~そこで渡されたのが......ホレッ!」ピラッ
真美「!!!」
英100 数90 国94 理99 社100
亜美「ミニツアー前に受けたテスト!凄いっしょ!数学はビミョーだけど残りは良かったよ!」
真美「......」
ミシッ
ミシッミシッ......!
亜美「ほれほれ~、もっと褒めるがいい兄ちゃん!」
律子「ったく、すぐこれだから......」
亜美「んっふっふ~、あっそうだ真美!」
真美「......どうしたの?」
亜美「ここに来る前に挨拶しに学校に寄ったんだ~そこで渡されたのが......ホレッ!」ピラッ
真美「!!!」
英100 数90 国94 理99 社100
亜美「ミニツアー前に受けたテスト!凄いっしょ!数学はビミョーだけど残りは良かったよ!」
真美「......」
ミシッ
ミシッミシッ......!
伊織「あら、やるじゃないの亜美」
あずさ「凄いわね~亜美ちゃん」
やめてよ
律子「へぇ、素直に凄いわねコレは」
P「おお!最近の亜美は凄いなぁ!」
やめてってば
亜美「すごいでしょ~!」
これ以上、真美を......
亜美「ほらほら!真美も褒めたまえ!この亜美様を......」
ミシミシミシッ...!!!
真美「やめてえぇっ!」
バチィン!
あずさ「凄いわね~亜美ちゃん」
やめてよ
律子「へぇ、素直に凄いわねコレは」
P「おお!最近の亜美は凄いなぁ!」
やめてってば
亜美「すごいでしょ~!」
これ以上、真美を......
亜美「ほらほら!真美も褒めたまえ!この亜美様を......」
ミシミシミシッ...!!!
真美「やめてえぇっ!」
バチィン!
シーン......
真美「ハァ、ハァ、ハァ」
亜美「真....美....?」ヒリヒリ
伊織「なっ.....!」
あずさ「ま、真美ちゃん...?」
真美「ハァ、ハァ、ハァ......」
やってしまった
とうとう手を出してしまった
真美「なんで?なんで亜美ばっかり?なんで?ねぇ」
P「お、おい真美、一体......」
真美「ねぇなんでなの!亜美の方が忙しいのに、それなのに!」
一度溢れ出した感情は、止めることが出来ない
真美「真美だって...もっとキラキラしたいのに...亜美ばっかり!嫌だよそんなの!」
真美「ハァ、ハァ、ハァ」
亜美「真....美....?」ヒリヒリ
伊織「なっ.....!」
あずさ「ま、真美ちゃん...?」
真美「ハァ、ハァ、ハァ......」
やってしまった
とうとう手を出してしまった
真美「なんで?なんで亜美ばっかり?なんで?ねぇ」
P「お、おい真美、一体......」
真美「ねぇなんでなの!亜美の方が忙しいのに、それなのに!」
一度溢れ出した感情は、止めることが出来ない
真美「真美だって...もっとキラキラしたいのに...亜美ばっかり!嫌だよそんなの!」
小鳥「真美ちゃん...一旦落ち着いて」
違うのに
悪いのは真美の方なのに
亜美「ま...まみ......?」
真美「......亜美なんて」
ダメだ
それ以上は言ってはいけない
真美「亜美なんて!」
それなのに
自分で止めることが出来ない
真美「亜美なんて!しん」
バチィィン!!!
違うのに
悪いのは真美の方なのに
亜美「ま...まみ......?」
真美「......亜美なんて」
ダメだ
それ以上は言ってはいけない
真美「亜美なんて!」
それなのに
自分で止めることが出来ない
真美「亜美なんて!しん」
バチィィン!!!
真美「......っ」ビリビリ
律子「真美、今あなたは何を言おうとしたの!?」
小鳥「律子さん......!」
律子「どういう理由であなたが亜美をぶったのか、詳しくは知らないわ」
律子「でも、あなたは今仲間に対して言ってはいけないことを言おうとしたっ!!!」
真美「真美だって......真美だって!100点とって兄ちゃんに褒めて欲しいよっ!!!」
真美「ライブで成功してはるるん達やりっちゃんにも褒めて欲しい!!!」
律子「!」
真美「それなのに、いつもいつも赤点だし、ライブも亜美ばっかり!!!」
伊織「真美......アンタそんな事考えて」
真美「もう真美は......いらない子なんだよ......」
律子「真美には真美の輝きがあるでしょ!?どうして自分をそうやって下に見るのよ!!!」
真美「うるさい!どうせ真美はもう《手遅れ》なんでしょ!!!」ダッ
律子「なっ、待ちなさい真美!」
P「お、俺が追いかけてきます!」ダッ
律子「真美、今あなたは何を言おうとしたの!?」
小鳥「律子さん......!」
律子「どういう理由であなたが亜美をぶったのか、詳しくは知らないわ」
律子「でも、あなたは今仲間に対して言ってはいけないことを言おうとしたっ!!!」
真美「真美だって......真美だって!100点とって兄ちゃんに褒めて欲しいよっ!!!」
真美「ライブで成功してはるるん達やりっちゃんにも褒めて欲しい!!!」
律子「!」
真美「それなのに、いつもいつも赤点だし、ライブも亜美ばっかり!!!」
伊織「真美......アンタそんな事考えて」
真美「もう真美は......いらない子なんだよ......」
律子「真美には真美の輝きがあるでしょ!?どうして自分をそうやって下に見るのよ!!!」
真美「うるさい!どうせ真美はもう《手遅れ》なんでしょ!!!」ダッ
律子「なっ、待ちなさい真美!」
P「お、俺が追いかけてきます!」ダッ
......やってしまった
真美「......グスッ」
あの時りっちゃんが止めてくれなければ、
真美は亜美に対して......
考えただけでもあの時の自分を殴りたくなる
真美「(そのりっちゃんにも、ヒドイ事を言っちゃった)」
真美「......やっぱり最低だね、真美は......」
これからどうしようかな.......
事務所にはもう戻れないだろうし
真美「今頃事務所は大騒ぎなのかな......」
いや、真美なんていなくても全然変わらないのかな
真美「亜美に......仲間にあんなことしちゃったもんね」
もう真美はアイドルとして輝くことはできないのかも
真美「グスッ......もう少し、アイドルを続けたかったよ」
真美「......グスッ」
あの時りっちゃんが止めてくれなければ、
真美は亜美に対して......
考えただけでもあの時の自分を殴りたくなる
真美「(そのりっちゃんにも、ヒドイ事を言っちゃった)」
真美「......やっぱり最低だね、真美は......」
これからどうしようかな.......
事務所にはもう戻れないだろうし
真美「今頃事務所は大騒ぎなのかな......」
いや、真美なんていなくても全然変わらないのかな
真美「亜美に......仲間にあんなことしちゃったもんね」
もう真美はアイドルとして輝くことはできないのかも
真美「グスッ......もう少し、アイドルを続けたかったよ」
事務所
亜美「......真美」
小鳥「......」
亜美「ごめんね真美、亜美が真美の気持ちを考えなかったせいで......グスッ」
あずさ「亜美ちゃん......」
亜美「りっちゃん言ってたもんね、調子にのりすぎるなって」
律子「あ、あれは別に......」
亜美「こうなるって分かってたんだよね?それを亜美が無視したせいで......」
律子「あ、亜美......」
亜美「亜美はただ皆や真美に驚いてほしくて......グスッ」
伊織「......ねぇ、亜美」
亜美「......真美」
小鳥「......」
亜美「ごめんね真美、亜美が真美の気持ちを考えなかったせいで......グスッ」
あずさ「亜美ちゃん......」
亜美「りっちゃん言ってたもんね、調子にのりすぎるなって」
律子「あ、あれは別に......」
亜美「こうなるって分かってたんだよね?それを亜美が無視したせいで......」
律子「あ、亜美......」
亜美「亜美はただ皆や真美に驚いてほしくて......グスッ」
伊織「......ねぇ、亜美」
亜美「?」
伊織「亜美の成績が伸びてきたのはいつ頃から?」
あずさ「伊織ちゃん、どうしてそんなこと」
亜美「......1年前位だよ」
伊織「成績が伸びたのは亜美が頑張ったから、そうよね?」
亜美「うん......それとね」
あずさ「?」
亜美「真美には言ってなかったけど......やってたことがあるよ」
あずさ「やっていたこと?」
亜美「亜美は皆に驚いて欲しくて......内緒でやってた事があるんだ」
伊織「.......教えてくれる?」
亜美「うん、あのね......」
伊織「亜美の成績が伸びてきたのはいつ頃から?」
あずさ「伊織ちゃん、どうしてそんなこと」
亜美「......1年前位だよ」
伊織「成績が伸びたのは亜美が頑張ったから、そうよね?」
亜美「うん......それとね」
あずさ「?」
亜美「真美には言ってなかったけど......やってたことがあるよ」
あずさ「やっていたこと?」
亜美「亜美は皆に驚いて欲しくて......内緒でやってた事があるんだ」
伊織「.......教えてくれる?」
亜美「うん、あのね......」
P「ハァ、ハァ、ハァ......」
P「どこに居るんだ、真美......!」
急いで真美を追いかけたせいで、
携帯も持たずに出てきてしまった
P「クソッ!このままじゃ......」
「ハニィー!」
P「..........み、美希!」
美希「どうしたの?ミキは事務所に行こうとしてたんだけど、ハニーも一緒に行く?」
P「ま、真美を見なったか!?」
美希「真美を?真美ならさっきアッチの公園の方に走って行ったのを見たの」
P「なっ!?本当か!!!」
美希「ミキが声を掛けても止まらずに走って行っちゃったの。急いでたのかな?」
P「ありがとう美希!本当に!」ダッ
美希「あっハニー!......行っちゃったの」
美希「......何があったんだろ」
P「どこに居るんだ、真美......!」
急いで真美を追いかけたせいで、
携帯も持たずに出てきてしまった
P「クソッ!このままじゃ......」
「ハニィー!」
P「..........み、美希!」
美希「どうしたの?ミキは事務所に行こうとしてたんだけど、ハニーも一緒に行く?」
P「ま、真美を見なったか!?」
美希「真美を?真美ならさっきアッチの公園の方に走って行ったのを見たの」
P「なっ!?本当か!!!」
美希「ミキが声を掛けても止まらずに走って行っちゃったの。急いでたのかな?」
P「ありがとう美希!本当に!」ダッ
美希「あっハニー!......行っちゃったの」
美希「......何があったんだろ」
>>44
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