私的良スレ書庫
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元スレ美琴「私、いじめられてるのかもしれない…」
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美琴(あれ、私の上履きがない…)
美琴「あ、××さんおはよう。私の上履きしらない?」
友人「・・・」
サッ
美琴「え?無視された?」
美琴(誰かがはき間違えたのかな…?)
美琴「あ、××さんおはよう。私の上履きしらない?」
友人「・・・」
サッ
美琴「え?無視された?」
美琴(誰かがはき間違えたのかな…?)
美琴「みんな、おはよう」
友人「………」
美琴(え?どうして無視するの…?)
友人「………」
美琴(え?どうして無視するの…?)
美琴(みんな…どうして?昨日まで普通だったのに?
今日はなんだかおかしいよ…。体操服はなくなってるし、
トイレ言ってる間に教科書破られてて、皆に聞いても知らないか無視だし…。
どうしよう、わたし皆を怒らせることしちゃったのかな…)
黒子「お姉様、なんだか元気がないですわね?どうなされたんですの?」
美琴「えっ!?そ、そんなことないわよ!元気元気!」
黒子「…?」
今日はなんだかおかしいよ…。体操服はなくなってるし、
トイレ言ってる間に教科書破られてて、皆に聞いても知らないか無視だし…。
どうしよう、わたし皆を怒らせることしちゃったのかな…)
黒子「お姉様、なんだか元気がないですわね?どうなされたんですの?」
美琴「えっ!?そ、そんなことないわよ!元気元気!」
黒子「…?」
しかし、同様の被害は翌日、翌々日と続いた。
美琴(どうしよう、学校行きたくない。さぼっちゃおうかな…)
黒子「お姉様、そろそろ学校にいきますわよ」
美琴「えっ?ああ、ちょっと探し物してるから先にいってて」
黒子「まあ、持ち物は前日のうちにきちんと用意しておきませんと…。何が無いんですの?」
美琴(どうしよう、学校行きたくない。さぼっちゃおうかな…)
黒子「お姉様、そろそろ学校にいきますわよ」
美琴「えっ?ああ、ちょっと探し物してるから先にいってて」
黒子「まあ、持ち物は前日のうちにきちんと用意しておきませんと…。何が無いんですの?」
美琴「えっ、いや、コンパスがみつからなくて…」
黒子「コンパスなら、机の上においてあるじゃありませんか」
美琴「!?」
美琴「あ、あれはそれじゃないのよ!や、やっぱりいいわ購買で買うし!」
黒子「これがコンパスじゃなければなんですの?」
ひょい
コンパス「死ね」
黒子「・・・なんですのこのラクガキは?」
黒子「コンパスなら、机の上においてあるじゃありませんか」
美琴「!?」
美琴「あ、あれはそれじゃないのよ!や、やっぱりいいわ購買で買うし!」
黒子「これがコンパスじゃなければなんですの?」
ひょい
コンパス「死ね」
黒子「・・・なんですのこのラクガキは?」
常盤台には精神系能力最強のレベル5がいるからな
周囲の精神を操って美琴を孤立させることくらい容易いという
周囲の精神を操って美琴を孤立させることくらい容易いという
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コンパスがしゃべった!? \ _
r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
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/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
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>>17
俺もおもた
俺もおもた
美琴「あっ、い、いやこれは違うのよ!最近の流行なのよねー、文房具にラクガキするのって!!!11」
黒子「こんなおぞましい言葉を油性ペンででかでかと書くのが流行なんですの?」
美琴「そ、そうなのよ!ちょっとくらいパンチが効いてるほうがおもしろいじゃない!!11」
黒子「そうだとしても、これは常盤台中学の生徒としてふさわしくない流行だと思うんですの」
美琴「それもそうね、み、みんなにもそういっておくわー1」
黒子「こんなおぞましい言葉を油性ペンででかでかと書くのが流行なんですの?」
美琴「そ、そうなのよ!ちょっとくらいパンチが効いてるほうがおもしろいじゃない!!11」
黒子「そうだとしても、これは常盤台中学の生徒としてふさわしくない流行だと思うんですの」
美琴「それもそうね、み、みんなにもそういっておくわー1」
美琴(黒子には言えないよ…)
美琴(いじめられてる、なんて)
美琴「結局、午後の授業受けずに出てきちゃった…」
美琴(いじめられてる、なんて)
美琴「結局、午後の授業受けずに出てきちゃった…」
美琴「寮に帰ったら寮監に怒られるだけだし、かといってその辺ブラブラしてても補導されるかも…」
びたーん
美琴「きゃっ、いたた…何?」
上条「うわっ、ビリビリ!?こんなときに!ちょ、ちょっとこっちこい!」
タタタタタ
びたーん
美琴「きゃっ、いたた…何?」
上条「うわっ、ビリビリ!?こんなときに!ちょ、ちょっとこっちこい!」
タタタタタ
上条「はあ、はあ」
美琴「ちょ、ちょっと何だったのよ」
上条「いやー、ちょっと厄介なものから逃げてて…」
美琴「だからって私まで連れてくることないでしょ!」
上条「まあ、それもそうだったな。ところで、なんでお前こんな時間にうろついてんの?」
美琴「ちょ、ちょっと何だったのよ」
上条「いやー、ちょっと厄介なものから逃げてて…」
美琴「だからって私まで連れてくることないでしょ!」
上条「まあ、それもそうだったな。ところで、なんでお前こんな時間にうろついてんの?」
美琴「え…い、いや…アレよ、ちょっと気分がわるくなったから早退してたの!それよりアンタはなんなのよっ!」
上条「今日は創立記念日で休みだったんで、少しとおくのスーパーまで買い物に行ってたんだよ。
これが平日昼間しか安売りしないスーパーでな、普段は学校があって行けないんだが、今日はやっと行くことができたんだ!
みてくれよこれ、冷凍ネギトロ丼が300円!!!久しぶりの生魚だぜ!・・・ま、そのおかげでちょっとトラブルに巻き込まれたけど・・・」
美琴「あはっ、あんたは幸せそうでいいわね」
上条「まあ、お前みたいな金持ちには想像できないような極貧くらしをしてるんですよーだ」
美琴「あはは……」
上条「今日は創立記念日で休みだったんで、少しとおくのスーパーまで買い物に行ってたんだよ。
これが平日昼間しか安売りしないスーパーでな、普段は学校があって行けないんだが、今日はやっと行くことができたんだ!
みてくれよこれ、冷凍ネギトロ丼が300円!!!久しぶりの生魚だぜ!・・・ま、そのおかげでちょっとトラブルに巻き込まれたけど・・・」
美琴「あはっ、あんたは幸せそうでいいわね」
上条「まあ、お前みたいな金持ちには想像できないような極貧くらしをしてるんですよーだ」
美琴「あはは……」
美琴「うっ・・・ぐすっ・・・」
上条「わっ、わっ!ど、どうしたんだよ?なんでいきなり泣き出すんだ?」
美琴「ち、ちがうわよ…これはアンタが愉快すぎて笑い泣き…」
上条「どうみたってそんな感じじゃないから!どうしたの?辛いことがあったら上条さんに相談してみなさい。あ、言いたくないならいいけど…」
上条「わっ、わっ!ど、どうしたんだよ?なんでいきなり泣き出すんだ?」
美琴「ち、ちがうわよ…これはアンタが愉快すぎて笑い泣き…」
上条「どうみたってそんな感じじゃないから!どうしたの?辛いことがあったら上条さんに相談してみなさい。あ、言いたくないならいいけど…」
美琴「実は…」
――――――――
上条「いじめられてる?」
美琴「…大きい声で言わないでよ」
上条「わ、悪い。そっか、大変なんだな。レベル5っていうのも」
美琴「やっぱり能力のせいなのかな?」
上条「おれにはよくわかんないけど…。嫉妬心が強い人はどこにもいるからなあ」
美琴「このまま帰ったら、寮監に怒られる…学校サボっちゃったから…」
上条「……」
美琴「……」
上条「じゃあ今日は俺の家泊るか?あっ!心配しなくていいぞ、俺は近くの友達の家に泊るから!部屋を貸してやるって意味だよ!」
――――――――
上条「いじめられてる?」
美琴「…大きい声で言わないでよ」
上条「わ、悪い。そっか、大変なんだな。レベル5っていうのも」
美琴「やっぱり能力のせいなのかな?」
上条「おれにはよくわかんないけど…。嫉妬心が強い人はどこにもいるからなあ」
美琴「このまま帰ったら、寮監に怒られる…学校サボっちゃったから…」
上条「……」
美琴「……」
上条「じゃあ今日は俺の家泊るか?あっ!心配しなくていいぞ、俺は近くの友達の家に泊るから!部屋を貸してやるって意味だよ!」
インデックス「なんで短髪が家にくるんだよ!」
上条(やっべ、インタラプトのこと完全に忘れてた…)
上条「いやあ、そこで偶然であったんだが、こいつがうまい料理をつくってくれるっていうから連れてきたんだよ」
チラッ
美琴「え?え?あ、うん?そうなのよ」
禁書「そうなの!?それはいい提案かも!」
上条(なんとかごまかせた…)
上条(やっべ、インタラプトのこと完全に忘れてた…)
上条「いやあ、そこで偶然であったんだが、こいつがうまい料理をつくってくれるっていうから連れてきたんだよ」
チラッ
美琴「え?え?あ、うん?そうなのよ」
禁書「そうなの!?それはいい提案かも!」
上条(なんとかごまかせた…)
上条「じゃあ、俺らはこれから昼飯つくりに取り掛かるから、そこでじっとしておくように!」
禁書「わかったんだよ!」
上条「わるいな、話あわせてもらって」
美琴「あの…まだ状況把握できてないんだけど、どうしてあの子がアンタの家にいるわけ?」
上条(やっべー、そこまで考えてなかった)
禁書「わかったんだよ!」
上条「わるいな、話あわせてもらって」
美琴「あの…まだ状況把握できてないんだけど、どうしてあの子がアンタの家にいるわけ?」
上条(やっべー、そこまで考えてなかった)
上条「説明するの面倒だったから、いままではぐらかしてたんだが…。
インデックスはおれの娘なんだよ」
美琴「え、えっ?む、娘!?」
上条「当然だが、実の娘じゃない。しかし、俺は父親としてあの子を育てていかなくちゃならないんだ」
美琴「そ、それマジでいってんの・・・?」
上条「だが男手ひとつで年頃の女の子をそだてるのは難しくて…あー、どこかに母親役をやってくれる母性あふれる女性はいないものか…」チラッ
インデックスはおれの娘なんだよ」
美琴「え、えっ?む、娘!?」
上条「当然だが、実の娘じゃない。しかし、俺は父親としてあの子を育てていかなくちゃならないんだ」
美琴「そ、それマジでいってんの・・・?」
上条「だが男手ひとつで年頃の女の子をそだてるのは難しくて…あー、どこかに母親役をやってくれる母性あふれる女性はいないものか…」チラッ
美琴「…えっ?」
上条「なあ、頼むよ。学校で色々あってしばらく学校へは行きたくないだろ?
俺んちいくらでも使っていいからさ、あいつに母親の暖かさを教えてやってくれ。
別に俺と夫婦やってくれって意味じゃねえよ、インデックスのお母さんをやってほしいだけなんだ。
そうしてると、たぶんお前もいくらか落ち着くんじゃないか、と俺思うんだ。
そんで、学校へ戻りたくなったらいつもで戻ってくれていい」
上条「なあ、頼むよ。学校で色々あってしばらく学校へは行きたくないだろ?
俺んちいくらでも使っていいからさ、あいつに母親の暖かさを教えてやってくれ。
別に俺と夫婦やってくれって意味じゃねえよ、インデックスのお母さんをやってほしいだけなんだ。
そうしてると、たぶんお前もいくらか落ち着くんじゃないか、と俺思うんだ。
そんで、学校へ戻りたくなったらいつもで戻ってくれていい」
数分後
美琴「はぁ~い。ご飯できましたよー、インデックスちゃーん」
禁書「なんなんだよ、短髪のその気持ち悪いノリは。でもまずはごはんをたべるうんだよあqwせdrftgyh」
上条(うーん。半ばヤケになって適当言ってみたけど、なんかうまいこと騙されてくれてよかった)
上条「うまいか?インデックス」
禁書「短髪の料理のセンスはなかなかあるんだよ!とうまのつくるご飯よりおいしいかも!」
上条「そうかそうかよかった。今日からしばらく作ってくれるからな」
禁書「ほんと!?」
美琴「はぁ~い。ご飯できましたよー、インデックスちゃーん」
禁書「なんなんだよ、短髪のその気持ち悪いノリは。でもまずはごはんをたべるうんだよあqwせdrftgyh」
上条(うーん。半ばヤケになって適当言ってみたけど、なんかうまいこと騙されてくれてよかった)
上条「うまいか?インデックス」
禁書「短髪の料理のセンスはなかなかあるんだよ!とうまのつくるご飯よりおいしいかも!」
上条「そうかそうかよかった。今日からしばらく作ってくれるからな」
禁書「ほんと!?」
夜
上条「じゃ、俺は今日は寝るか」
美琴「私はどこで寝ればいいのかな…?」
上条「俺はいつも床で寝てるんだけどな。インデックスと一緒でよければベッドで寝てくれ」
禁書「ま、まあ仕方ないから短髪と寝てやるんだよ」
上条「俺が隣に居たら気になるだろうから、友達んとこいくわ」
美琴「待って」
上条「ん?ここにいて。お願い」
上条「じゃ、俺は今日は寝るか」
美琴「私はどこで寝ればいいのかな…?」
上条「俺はいつも床で寝てるんだけどな。インデックスと一緒でよければベッドで寝てくれ」
禁書「ま、まあ仕方ないから短髪と寝てやるんだよ」
上条「俺が隣に居たら気になるだろうから、友達んとこいくわ」
美琴「待って」
上条「ん?ここにいて。お願い」
3ヵ月後
上条「なあ、お前もう学校サボりだして3ヶ月になるけど、どうすんの?」
美琴「んー、だって行ってもいじめられるだけなんだよ?行く気しない」
上条「かといって、さすがにやりすぎじゃ…」
美琴「なによ!アンタが家にかくまってくれるって言ったんでしょ!
しかも、生活費として私も結構な額を出してるのよ!文句言える立場なの!?」
禁書「そうだよ。短髪がきてから食事が豪華になったんだよ!」
上条「なあ、お前もう学校サボりだして3ヶ月になるけど、どうすんの?」
美琴「んー、だって行ってもいじめられるだけなんだよ?行く気しない」
上条「かといって、さすがにやりすぎじゃ…」
美琴「なによ!アンタが家にかくまってくれるって言ったんでしょ!
しかも、生活費として私も結構な額を出してるのよ!文句言える立場なの!?」
禁書「そうだよ。短髪がきてから食事が豪華になったんだよ!」
上条「しかしなあ…」
美琴「だって、いじめ発生一週間後に学校に勇気出していってみたら、
私の机ないわ、ロッカーにゴミつまってるわ、クラス全員無視するわ、
トイレはいったらトイレットペーパ投げ込まれるわ、先生は何も言わないわ、
絵の具投げつけられるわでもういじめなんてかわいいものじゃなかったのよ?」
上条「しかし、ずっとこのままってワケにも…。けじめはつけるべきだと思う」
美琴「だって、いじめ発生一週間後に学校に勇気出していってみたら、
私の机ないわ、ロッカーにゴミつまってるわ、クラス全員無視するわ、
トイレはいったらトイレットペーパ投げ込まれるわ、先生は何も言わないわ、
絵の具投げつけられるわでもういじめなんてかわいいものじゃなかったのよ?」
上条「しかし、ずっとこのままってワケにも…。けじめはつけるべきだと思う」
美琴「わかったわよ…」
上条「そうか!わかってくれたか」
上条(流石にこの家で3人+1匹で暮らすのはちょっとな…)
美琴「今日、寮に戻るわ。で、寮監とけじめつけてくる。
でも、またいつか来ていい?」
上条「ああわかった。いつでも来ていいよ」
上条「そうか!わかってくれたか」
上条(流石にこの家で3人+1匹で暮らすのはちょっとな…)
美琴「今日、寮に戻るわ。で、寮監とけじめつけてくる。
でも、またいつか来ていい?」
上条「ああわかった。いつでも来ていいよ」
寮にて
黒子「お姉様!い、いままでどこに行ってらしたのですか?」
美琴「ああ、黒子。久しぶりね。ちょっと知り合いの家よ」
黒子「あの…お姉様、私聞きました。お姉さまがクラスでされていた事…」
美琴「・・・」
黒子「お姉様が長期間姿を見せなかったことで、学校全体の問題になったんですのよ。
レベル5が学校にこないとなっては学校側も対応せざるを得なかったのでしょう。
いじめの首謀者たちはみな処分を受けましたわ。クラスの皆もお姉様には早く戻られるよう願っているようですの」
美琴「あ、そう。でも私、学校辞めるから。今日は荷物を取りに来たの」
黒子「今、なんと…?」
黒子「お姉様!い、いままでどこに行ってらしたのですか?」
美琴「ああ、黒子。久しぶりね。ちょっと知り合いの家よ」
黒子「あの…お姉様、私聞きました。お姉さまがクラスでされていた事…」
美琴「・・・」
黒子「お姉様が長期間姿を見せなかったことで、学校全体の問題になったんですのよ。
レベル5が学校にこないとなっては学校側も対応せざるを得なかったのでしょう。
いじめの首謀者たちはみな処分を受けましたわ。クラスの皆もお姉様には早く戻られるよう願っているようですの」
美琴「あ、そう。でも私、学校辞めるから。今日は荷物を取りに来たの」
黒子「今、なんと…?」
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