私的良スレ書庫
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元スレ奉太郎「こういうのも薔薇色なのかもしれない」
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奉太郎「ここが古典部の部室か・・・」ガチャガチャ
奉太郎(鍵を持ってきて良かった)ガチャン
奉太郎(ん?誰かいるのか?)
える「こんにちは。折木・・・奉太郎さんですよね?一年B組の」フリムキ
奉太郎「ああ、でもなんで俺の」
える「なんで知っているかですか?そんなくずみたいな目をした人間一度見たら忘れるわけ無いじゃないですか」ニコッ
奉太郎「えっ?」
奉太郎(鍵を持ってきて良かった)ガチャン
奉太郎(ん?誰かいるのか?)
える「こんにちは。折木・・・奉太郎さんですよね?一年B組の」フリムキ
奉太郎「ああ、でもなんで俺の」
える「なんで知っているかですか?そんなくずみたいな目をした人間一度見たら忘れるわけ無いじゃないですか」ニコッ
奉太郎「えっ?」
える「どうせあれですよね?省エネ主義とか掲げているんでしょう?ああだから髪もそんな無造作な感じなんですね」
奉太郎(どういうことだ?なぜ初対面の女子からこんなにも罵倒されなければならない?まあ気怠そうな目をしてるのは真実だけど)
える「そう言えば、自己紹介がまだでしたね。私は千反田えるといいます、一年A組です」
奉太郎「A組・・・そうか音楽の時間で一緒だったのか」
奉太郎(どんな記憶力だ?)
える「ええ。それでその人間の悪いところ集めたような醜い姿を嫌々ながら憶えていたんです」
奉太郎(どういうことだ?なぜ初対面の女子からこんなにも罵倒されなければならない?まあ気怠そうな目をしてるのは真実だけど)
える「そう言えば、自己紹介がまだでしたね。私は千反田えるといいます、一年A組です」
奉太郎「A組・・・そうか音楽の時間で一緒だったのか」
奉太郎(どんな記憶力だ?)
える「ええ。それでその人間の悪いところ集めたような醜い姿を嫌々ながら憶えていたんです」
奉太郎「・・・それで?千反田さんはなんでここにいるんだ?」ムスッ
える「えっ?古典部だからに決まってるじゃないですか。そんなこと言われないと分かんないんですか?まあそうですよね見た目からして頭良さそうじゃないですもんね」
奉太郎(言いたい放題だな。まあ面倒だから言い返さないけど)
奉太郎「そうか・・・。じゃあ俺は帰る」クルン
える「えっ?古典部だからに決まってるじゃないですか。そんなこと言われないと分かんないんですか?まあそうですよね見た目からして頭良さそうじゃないですもんね」
奉太郎(言いたい放題だな。まあ面倒だから言い返さないけど)
奉太郎「そうか・・・。じゃあ俺は帰る」クルン
奉太郎(よかったな姉貴。唯一の部員がこんな奴だが古典部は存続したぞ)
奉太郎「じゃあ鍵を掛けて追いt・・・」
える「まってください、私鍵を持ってません」ガシッ
奉太郎「じゃあどうやってこの教室に入ったんだ?」
える「鍵は開いてました、鍵を持ってないって言ったら普通そう考えません?それすら思いつかないんですか?」
奉太郎「俺が来たときは閉まってたが?」イラッ
奉太郎「じゃあ鍵を掛けて追いt・・・」
える「まってください、私鍵を持ってません」ガシッ
奉太郎「じゃあどうやってこの教室に入ったんだ?」
える「鍵は開いてました、鍵を持ってないって言ったら普通そう考えません?それすら思いつかないんですか?」
奉太郎「俺が来たときは閉まってたが?」イラッ
える「閉まってたってそのドアがですか?」グイッ
奉太郎「ああ」アトズサリ
える「つまり、私は閉じこめられていたって事ですね?誰の陰謀ですか?私みたいな美少女をこの最果て地学準備室に閉じこめるなんて!」
奉太郎「お前が中から鍵を掛けたんだろう?」
奉太郎「ああ」アトズサリ
える「つまり、私は閉じこめられていたって事ですね?誰の陰謀ですか?私みたいな美少女をこの最果て地学準備室に閉じこめるなんて!」
奉太郎「お前が中から鍵を掛けたんだろう?」
える「そんなことはしてません!どうしてそんな事をする必要があるの?誰か来るかもしれないのに!」
奉太郎(ん?つまりこいつは誰かが来るのを待ってたってことか?)
奉太郎「でも、お前・・・失礼、千反田さん以外に誰が出来るって言うんだ?」
える「・・・ところで、そちらはお友達ですか?」
奉太郎「え?・・・里志!」
ガラッ
里志「いやぁゴメンね。盗み聴きするつもりはなかったんだけど」
奉太郎(ん?つまりこいつは誰かが来るのを待ってたってことか?)
奉太郎「でも、お前・・・失礼、千反田さん以外に誰が出来るって言うんだ?」
える「・・・ところで、そちらはお友達ですか?」
奉太郎「え?・・・里志!」
ガラッ
里志「いやぁゴメンね。盗み聴きするつもりはなかったんだけど」
奉太郎「つもりじゃないだろ?」ヤレヤレ
里志「そうは言ってもさ木石のごとき奉太郎が夕暮れ迫る教室の窓際で女の子と二人ってのが見えちゃったらさ気になるのが自然の摂理ってものだろ?」
える「///」
里志「放課後の逢瀬を邪魔するつもりなんて無かったけどさ、でばがめなんて未経験で・・・」
える「それ本気で言ってるんですか?だとしたら流石そこのクルクル無気力男の友人ですね、ああ汚らわしい!」
里志「!!!」
里志「そうは言ってもさ木石のごとき奉太郎が夕暮れ迫る教室の窓際で女の子と二人ってのが見えちゃったらさ気になるのが自然の摂理ってものだろ?」
える「///」
里志「放課後の逢瀬を邪魔するつもりなんて無かったけどさ、でばがめなんて未経験で・・・」
える「それ本気で言ってるんですか?だとしたら流石そこのクルクル無気力男の友人ですね、ああ汚らわしい!」
里志「!!!」
奉太郎「千反田さん、いまのは里志なりのジョークだあまり真っ正面から受け止めるな」
える「そうですか、ジョークですか。・・・それにしても品の無いジョークですね。なんていうか発想が乏しいですね。いつもそんな事ばかり考えてるんですか?」
奉太郎「今の里志のジョークについては謝罪しよう。それでも言い過ぎじゃないのか?」
える「いいえ。こんな軽薄そうな男にはこれぐらい言ってやらないと意味がありません。ええそうですとも、私が正義です!」
奉太郎・里志(・・・・)
える「そうですか、ジョークですか。・・・それにしても品の無いジョークですね。なんていうか発想が乏しいですね。いつもそんな事ばかり考えてるんですか?」
奉太郎「今の里志のジョークについては謝罪しよう。それでも言い過ぎじゃないのか?」
える「いいえ。こんな軽薄そうな男にはこれぐらい言ってやらないと意味がありません。ええそうですとも、私が正義です!」
奉太郎・里志(・・・・)
える「ところでこちらはどなたですか?べつに知りたく無いですけど」
奉太郎「・・・コイツは福部里志。えせ粋人だ」
里志「うまい!ナイスなsy」
える「そうですか。しりたく無かったです」ニコッ
里志「・・・」
える「ちなみに私は千反田えるです。あなたみたいな人に名乗るは本当は嫌なんですけど私は慈悲深いので特別に教えてあげます」
奉太郎「・・・コイツは福部里志。えせ粋人だ」
里志「うまい!ナイスなsy」
える「そうですか。しりたく無かったです」ニコッ
里志「・・・」
える「ちなみに私は千反田えるです。あなたみたいな人に名乗るは本当は嫌なんですけど私は慈悲深いので特別に教えてあげます」
里志「ちっ千反田さんってあの千反田さん!?」
える「私をおいて他に千反田をなのる人がいたら連れてきてください、私が直々にどちらがより千反田か教えて差し上げます」ニコッ
奉太郎「なんだそんなに有名人なのか?」
える「さあ?愚民の噂なんて私は知りませんから」ニコニコ
里志「しかし・・・噂とはだいぶ違うみたいだね」ハハハ
える「私をおいて他に千反田をなのる人がいたら連れてきてください、私が直々にどちらがより千反田か教えて差し上げます」ニコッ
奉太郎「なんだそんなに有名人なのか?」
える「さあ?愚民の噂なんて私は知りませんから」ニコニコ
里志「しかし・・・噂とはだいぶ違うみたいだね」ハハハ
奉太郎「どんな噂なんだ?」
里志「成績優秀、眉目秀麗、深窓のお嬢様って話だったんだけど・・・」
える「あってるじゃないですか。どこかおかしい所でも?」
奉太郎「確かにおしとやかなとは誰も言ってないな」
える「なにか言いました?」ギロッ
奉太郎「なにも言ってない」キリッ
里志「成績優秀、眉目秀麗、深窓のお嬢様って話だったんだけど・・・」
える「あってるじゃないですか。どこかおかしい所でも?」
奉太郎「確かにおしとやかなとは誰も言ってないな」
える「なにか言いました?」ギロッ
奉太郎「なにも言ってない」キリッ
里志「それに模試の県内優秀者の欄にいつも名前が載ってたしね」
奉太郎「ほほう、そんなにか?」
える「ねだっても、頭は交換できませんよ?もしできても貴方の残念な頭はいりません」
里志「・・・」
奉太郎「俺こそお前のような非常識な頭はゴメンだ!」
える「いいんですよ無理しなくても?」ナデナデ
奉太郎「やめいっ///」バッ
える「あれあれ照れてます?」クスッ
奉太郎「ほほう、そんなにか?」
える「ねだっても、頭は交換できませんよ?もしできても貴方の残念な頭はいりません」
里志「・・・」
奉太郎「俺こそお前のような非常識な頭はゴメンだ!」
える「いいんですよ無理しなくても?」ナデナデ
奉太郎「やめいっ///」バッ
える「あれあれ照れてます?」クスッ
里志「・・・ところで。話は聞かせて貰ったよ」
える「なんのことでしたっけ?」
奉太郎(おい、こいつ本当に成績優秀なのか!?)
里志「千反田さんがこの教室に閉じこめられたってやつだよ」
える「そうでした!」
奉太郎「だからこいつが内から鍵を掛けたのを忘れただけだろ?」
える「なんのことでしたっけ?」
奉太郎(おい、こいつ本当に成績優秀なのか!?)
里志「千反田さんがこの教室に閉じこめられたってやつだよ」
える「そうでした!」
奉太郎「だからこいつが内から鍵を掛けたのを忘れただけだろ?」
里志「それは無理なんだよ奉太郎。この学校の鍵は内からでも鍵を使わなければ掛けることをできない。鍵を持ってない千反田さんには不可能だ」
える「いまここでは有用ですけど、ここ以外で使いどころが分からない無駄な知識ですね」
奉太郎(それには同意だが、初対面で言い過ぎじゃないか?)
える「まあそんなことはどうでもいいんです!どうしてこの教室に閉じこめられたのか私気になります!」
奉太郎(こいつの中では自分は囚われのお姫様!みたいな感じになってるんだろうな)
える「いまここでは有用ですけど、ここ以外で使いどころが分からない無駄な知識ですね」
奉太郎(それには同意だが、初対面で言い過ぎじゃないか?)
える「まあそんなことはどうでもいいんです!どうしてこの教室に閉じこめられたのか私気になります!」
奉太郎(こいつの中では自分は囚われのお姫様!みたいな感じになってるんだろうな)
里志「千反田さん、その折木奉太郎は普段はまったくつかえない怠け者だけどここぞという時には他人には真似できない力を発揮するんだよ!」
奉太郎(里志め、また余計なことを)
える「そうなんですか!折木さん、そのここぞという時が今だと信じてます!私の為に私の知識欲を満たすためだけにその力を存分に発揮してください!」
奉太郎(どんだけ自己中心的なんだコイツは)
奉太郎(里志め、また余計なことを)
える「そうなんですか!折木さん、そのここぞという時が今だと信じてます!私の為に私の知識欲を満たすためだけにその力を存分に発揮してください!」
奉太郎(どんだけ自己中心的なんだコイツは)
える「さあ謎を解いてください!」ワクワク
奉太郎「そこはお願いしますじゃないのか?」イラッ
える「私が謎をといてくださいって貴方に期待してるんですよ?光栄だと思いませんか?」
奉太郎「思わん!」
える「思ってください!そうじゃないと泣きますよ!」ウルウル
奉太郎(なんて面倒な女だ。しかしここで言い争うのはエネルギーの無駄だな)
奉太郎「分かったよ、少し考えてみるか」ハァ
奉太郎「そこはお願いしますじゃないのか?」イラッ
える「私が謎をといてくださいって貴方に期待してるんですよ?光栄だと思いませんか?」
奉太郎「思わん!」
える「思ってください!そうじゃないと泣きますよ!」ウルウル
奉太郎(なんて面倒な女だ。しかしここで言い争うのはエネルギーの無駄だな)
奉太郎「分かったよ、少し考えてみるか」ハァ
里志「奉太郎、なかなか面倒な事になったじゃないか」ボソッ
奉太郎「お前が余計な事言うからだ」ボソッ
える「クズがあつまって何をコソコソしてるんですか?は!?まさか二人で通謀して私を襲う算段ですか?結局、そんなことにしか頭を使えないんですね!」
奉太郎「だれがそんなことするか!」
奉太郎「お前が余計な事言うからだ」ボソッ
える「クズがあつまって何をコソコソしてるんですか?は!?まさか二人で通謀して私を襲う算段ですか?結局、そんなことにしか頭を使えないんですね!」
奉太郎「だれがそんなことするか!」
える「まあいいです、頭の中で好きかってするくらいの自由は上げましょう。その代わり、さっさと謎を解いてください!」
奉太郎「くそっ、少し静かにしてろ」
える「」ワクワク
奉太郎「はぁ・・・いくつか質問しても良いか?」
える「え、ええ!ほんとは嫌ですけど今回は特別に許可しましょう!」
奉太郎「くそっ、少し静かにしてろ」
える「」ワクワク
奉太郎「はぁ・・・いくつか質問しても良いか?」
える「え、ええ!ほんとは嫌ですけど今回は特別に許可しましょう!」
奉太郎「お前がこの教室に来たのはいつだ?」
える「いきなりお前呼ばわりですか、何様のつもりですか?まあそれは許してあげます、たしか貴方が入ってくる3分前です」
奉太郎「他に何か気づいたことは?」
える「そういえばさっきから下の階で耳障りな音が聞こえますね」
里志「僕には聞こえないなぁ。千反田さん耳いいね」
える「あなたとちがって優秀ですから」ニコッ
里志「は、はは」ハハ
える「いきなりお前呼ばわりですか、何様のつもりですか?まあそれは許してあげます、たしか貴方が入ってくる3分前です」
奉太郎「他に何か気づいたことは?」
える「そういえばさっきから下の階で耳障りな音が聞こえますね」
里志「僕には聞こえないなぁ。千反田さん耳いいね」
える「あなたとちがって優秀ですから」ニコッ
里志「は、はは」ハハ
里志(なんて毒舌だ。でもなんだか慣れてきた)
奉太郎「・・・そうか」ヒラメキ!
里志「奉太郎なにかひらめいたね?」
奉太郎「まあな」
える「えっ!?もうですか?」
里志・奉太郎「」ジー
奉太郎「・・・そうか」ヒラメキ!
里志「奉太郎なにかひらめいたね?」
奉太郎「まあな」
える「えっ!?もうですか?」
里志・奉太郎「」ジー
える「ま、間違えました。やっとですか!ホントに頭の回転が遅いですね!///」
奉太郎(これは少し仕返しするチャンスだ!)
奉太郎「そうだな、俺みたいなやつの考えを披露する前に頭脳明晰、成績優秀な千反田さんのお考えを聞こうじゃないか」
える「え!?えっと・・・」
奉太郎(フフフ、これは結構楽しいな)
福部(めずらしい!奉太郎が悪い顔になってる!)
奉太郎(これは少し仕返しするチャンスだ!)
奉太郎「そうだな、俺みたいなやつの考えを披露する前に頭脳明晰、成績優秀な千反田さんのお考えを聞こうじゃないか」
える「え!?えっと・・・」
奉太郎(フフフ、これは結構楽しいな)
福部(めずらしい!奉太郎が悪い顔になってる!)
える「こ、こんな事に偉大な私の頭脳を使うのはもったいないです!だからしょうがなく貴方の考えで我慢してあげます!///」
奉太郎「ならしょうがないな。ちょうど下の階で再現されてるだろう」
える・里志「」アトオイカケー
奉太郎「ならしょうがないな。ちょうど下の階で再現されてるだろう」
える・里志「」アトオイカケー
下の階
校務員「よいしょ!」モクモクトサギョウ
校務員「よし」ガチャコン
里志「なるほど、あれの作業中に千反田さんは地学準備室に入ってしまったってことだね」
える「も、もちろん私もとっくに気づいてましたよ!///」
奉太郎・里志「・・・」ジー
える「な、なんですか!?疑ってるんですか!///」
校務員「よいしょ!」モクモクトサギョウ
校務員「よし」ガチャコン
里志「なるほど、あれの作業中に千反田さんは地学準備室に入ってしまったってことだね」
える「も、もちろん私もとっくに気づいてましたよ!///」
奉太郎・里志「・・・」ジー
える「な、なんですか!?疑ってるんですか!///」
奉太郎(分かりやすいやつだなコイツは)
奉太郎「まあ、千反田さんがなぜ鍵を掛ける音に気づかなかったかは分からんがね」
える「ああ、それは夕暮れ迫る教室で美少女が佇んでいる・・・そんな状況に自分の事ながらほれぼれしていたんです」エッヘン
奉太郎(こいつ大丈夫か?)
える「まあそれは冗談であの建物を見ていたんです」フフフ
奉太郎「まあ、千反田さんがなぜ鍵を掛ける音に気づかなかったかは分からんがね」
える「ああ、それは夕暮れ迫る教室で美少女が佇んでいる・・・そんな状況に自分の事ながらほれぼれしていたんです」エッヘン
奉太郎(こいつ大丈夫か?)
える「まあそれは冗談であの建物を見ていたんです」フフフ
里志「へえ、古い建物だね」
奉太郎「そうなのか?」
里志「うん、ずば抜けて」
・・・
下駄箱
える「そういえばご挨拶がまだでしたね」
奉太郎「なんの事だ?」
奉太郎「そうなのか?」
里志「うん、ずば抜けて」
・・・
下駄箱
える「そういえばご挨拶がまだでしたね」
奉太郎「なんの事だ?」
える「明日から同じ古典部員としてやっていく挨拶に決まってるじゃないですか?さっきのはまあまあでしたけど。そっちのデータベース()が言うように本当に希にしか働かないんですね!」
奉太郎(さっきからこいつ発言に一貫性が全くないな)
奉太郎「俺がいつ古典部に入ると言った?」
える「え!・・・・は、入らないんですか?」ウルウル
奉太郎(ふん!またどうせフリだろ?)
奉太郎(さっきからこいつ発言に一貫性が全くないな)
奉太郎「俺がいつ古典部に入ると言った?」
える「え!・・・・は、入らないんですか?」ウルウル
奉太郎(ふん!またどうせフリだろ?)
える「そ、そうですか・・・」ショック
奉太郎・里志(あれ?本当にショック受けてる?)
里志「ふふ、いいじゃないか奉太郎。どうせやりたいことなんて無いんだろう?それにせっかく入部届も書いたんだしさ」
奉太郎「里志なにを!?」
える「本当ですか!」パアァァ!
奉太郎(これは反則だろう!)
奉太郎・里志(あれ?本当にショック受けてる?)
里志「ふふ、いいじゃないか奉太郎。どうせやりたいことなんて無いんだろう?それにせっかく入部届も書いたんだしさ」
奉太郎「里志なにを!?」
える「本当ですか!」パアァァ!
奉太郎(これは反則だろう!)
奉太郎(こ、これは反則だろう!?)
える「はい!はやく、はやく出してください!入部届!」ピョンッピョンッ
奉太郎(さらば、灰色の青春・・・)テワタシ
える「はい!確かに受け取りましたからね!やっぱやめた!なんて言ってもダメですからね!」ニコニコ
奉太郎「はぁ・・・」
里志「残念だったね奉太郎」ニタニタ
える「はい!はやく、はやく出してください!入部届!」ピョンッピョンッ
奉太郎(さらば、灰色の青春・・・)テワタシ
える「はい!確かに受け取りましたからね!やっぱやめた!なんて言ってもダメですからね!」ニコニコ
奉太郎「はぁ・・・」
里志「残念だったね奉太郎」ニタニタ
える「え?あなたも入部するんですよ?」
里志「えっ・・・」
奉太郎「あきらめろ、お前も道連れだ」フフフ
里志「・・・うーん、おーけー分かった!入部するよ!まあ今日も楽しかったしね」
える「聞きましたよ!しかと聞きましたよ!約束ですからね!」
里志「う、うん」ヒキ
里志「えっ・・・」
奉太郎「あきらめろ、お前も道連れだ」フフフ
里志「・・・うーん、おーけー分かった!入部するよ!まあ今日も楽しかったしね」
える「聞きましたよ!しかと聞きましたよ!約束ですからね!」
里志「う、うん」ヒキ
える「そこかわり部長は私がやってあげます!あなた達みたいな無能には任せておけませんから!」フフン
奉太郎「まあ、たのんだ・・・」ハァ
奉太郎(なんてやっかいな事を抱えてこんでしまったんだ)
える「じゃあ、明日部室で!来なかったらあなた達のあること無いこと吹聴して回りますからね!」ルンルン
里志「行っちゃったね・・・」
奉太郎「そうだな・・・」
奉太郎「まあ、たのんだ・・・」ハァ
奉太郎(なんてやっかいな事を抱えてこんでしまったんだ)
える「じゃあ、明日部室で!来なかったらあなた達のあること無いこと吹聴して回りますからね!」ルンルン
里志「行っちゃったね・・・」
奉太郎「そうだな・・・」
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