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    元スレ苗木「どきどき修学旅行?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - ダンガンロンパ + - 幼児 + - 幼女 + - 猫耳 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    801 :

    保守という名の雑談で埋まるんだなぁ

    802 = 767 :

    ほす

    803 :

    確信犯だろ

    こんなスレさっさと落とせよ

    805 :

    >>705
    それ100ある中ハズレが1つしかなくても三割なんだよな

    806 = 760 :

    確率と占いは別だろ

    807 :

    スレ伸ばしたいだけだろうな

    809 :

    苗木に対するオシオキ・・・
    性教育だな

    811 = 808 :

    ホ モ レ イ プ

    し終わった後はコレステロールのタクヤにテクノブレイクさせよう

    812 :

    終わるのか、寂しいな

    818 :

    しゅ

    819 :

    保守

    葉隠の占いは1で唯一超能力カテゴリだな

    821 = 808 :

    ほす

    822 :

    ほしゆ

    823 = 774 :

    早く来て

    824 :

    ギャンブラーも大概だろ
    金をかけた勝負限定で
    いかなる奇跡をも実現させる幸運
    みたいな能力だったよね

    通信簿見ると駆け引きではなく、
    運で勝っている

    830 = 688 :

     

    モノクマの言葉の直後、いきなり引っ張られて。

    気付けば、目の前に霧切さんの顔があった。

    それと、唇には柔らかい感触。

    えっと、つまり、これは。


    霧切「ありがとう」


    とてつもなくベタなお別れって事だ。

    でも、彼女の笑顔はとても可愛らしかったから何でもいいかな。


    【追加補習】


    机、椅子、ベルトコンベアー。

    そして後ろから震動。

    またか。芸がないなぁ。


    江ノ島「あ、今『結局これかよ』とか思った? しょーがないじゃん考えるの面倒だし。大丈夫、大丈夫。ちょっとは変えてあるから」ニコ

    831 = 819 :

    お、来たか

    832 = 744 :

    どう変わってんだぁよ

    833 = 705 :

    なんで平然と江ノ島が黒幕っぽい発言してんだよ

    834 = 688 :

    目の前の黒板の前には江ノ島さんが立っていた。

    その間にも、ボクはベルトコンベアーで後ろに運ばれていく。


    苗木「……江ノ島さんか」 

    江ノ島「あれ、反応そんなもん? あたしとしてはもっと絶望的にビックリするかと思ったけど」

    苗木「ボク達の中に黒幕が居るとすれば、江ノ島さんが一番怪しいって言ったじゃないか。だからそこまで驚かないよ」

    江ノ島「うぷぷ、それならみんなに言えばいいのに」

    苗木「こんなのボクの勘なんだから言えるわけないよ。余計みんなを混乱させるだけだ。
       ていうか、このオシオキってみんなにも見せてるんじゃないの? これじゃあ黒幕バレバレじゃないか」

    江ノ島「あ、そこら辺は大丈夫だよ、みんなから見ればあたしはモノクマに見えてるし声も聞こえてないから」

    苗木「随分と都合が良いね……キミって本当に超高校級のギャル?」

    江ノ島「あはは、実はそこら辺もこの島の秘密を知るためのヒントだったりするんだよね! と言ってる間に一つ目のプレス機が見えてきたよ!!」 


    ズドン!!!


    苗木「……一つ目?」

    835 = 744 :

    裏切り者は誰なんだろうな

    836 :

    わからないべ

    837 = 688 :

    江ノ島「やっぱ補習らしくさ、これからあたしが出す問題に答えられたらプレス機を通過できるってのはどう? 全部で三問!」ニコ

    苗木「はは、どうせ五問解いても助からない仕様なんでしょ?」

    江ノ島「うぷぷぷぷ、どうでしょう? さて、それじゃあ第一問、ズバリ黒幕は誰でしょう?」

    苗木「いきなりそこなんだ……ていうかキミなんじゃないの?」

    江ノ島「えー、それはどうかなぁ。もしかしたらただの内通者かもしれないじゃん」

    苗木「うーん……そうだなぁ」 


    ボクは少し考え込む。

    次第に震動も大きくなってきていて、プレス機が近づいているのが分かる。


    苗木「そういえば、『黒幕はそいつであってそいつじゃないかも』とかって言ってたよね江ノ島さん」

    江ノ島「おっ、覚えていてくれた?」

    苗木「黒幕はキミであってキミではない……つまり多重人格……それか分身のようなものかな?」

    江ノ島「♪」

    苗木「いや、みんなの前でモノクマをあれだけ動かせるんだから、分身の方がありそうだね」

    江ノ島「それでそれで? その分身ってなんなの? あたしって別に忍者じゃないから好き勝手に分身なんてできないよ」

    838 = 808 :

    結局突破口あるんじゃないですかーやだー

    839 :

    この狛枝なら仮想空間って気づけそう

    840 = 786 :

    助かるかもと思わせておいてやっぱり死ぬ
    なんとも妹様好みの絶望的シチュエーションじゃあないか

    841 = 688 :

    苗木「…………」

    江ノ島「おーい、どした? 早くしないとミンチだよ?」


    ズドン!!!!!


    もうかなり近くから聞こえる。

    おそらくあと数秒でボクの体はグチャグチャな肉塊に変わる。

    ……そういえば、不二咲クンに聞いた事があったな。確か――――。


    苗木「AI…………とか」


    ゴォ!!!


    プレス機がボクの頭上数センチの所で停止した。

    そして、そのままボクは更に後ろへと運ばれていく。

    本当にいい趣味してるなぁ。


    江ノ島「大正解ー!! 黒幕はあたしのAIでした!!」

    842 = 808 :

    >>805
    それって確率的には1割、2割、5割…etcで当たる色々な占いをやった通算スコアってことじゃないの?

    843 = 808 :

    >>842

    >>805じゃなくて>>705だった

    844 :

    江ノ島さんのこういうとこは好きですわ

    845 :

    この苗木くんだと妹様に仲間に誘われたら
    みんなが絶望するはずがないから証明するために協力してあげるとか言い出しそうだな・・・

    846 = 688 :

    苗木「まさかそこまでのAIが存在するなんてね」

    江ノ島「うぷぷ、世の中には知らない事がたくさんあるもんだよ」ニヤニヤ

    苗木「……あれ、でもそれだとキミも安全圏に居たわけじゃないよね? 誰かに殺されそうになったらAIが助けてくれる仕組みだったのかな?」

    江ノ島「そんなわけないじゃん。クラスのみんなでコロシアイなんていう絶望的なイベント、あたしだって同じように参加したいに決まってんじゃん!」


    そう言う江ノ島さんの笑顔を見て、彼女は根本的な所からみんなとは違うっていうのが分かった。

    それなら、もしかして。


    苗木「……これはクラスの絆を強くする為の修学旅行だって聞いたけど、もしかして本当はキミを少しでも変えるためのものだったのかな」

    江ノ島「へぇ、やるじゃん苗木! まったくバカだよねー、そんなんで上手くいくわけないのに。ヤバイと思ったならさっさと隔離するなり処分するなりすればいいのに」


    たぶん学園長はそれでも江ノ島さんの事を見捨てられなかった。あの人らしいな。

    そして、二つ目のプレス機が近付いてくる。

    847 = 819 :

    >>842
    葉隠はどんな占いしようがどんな道具使おうが的中率三割
    そもそもアイツの占いに必要なのは「インスピレーション」だけなので勘で適当に叫ぶのに近い

    当たれば未来予知じみた馬鹿げた結果叩き出すけど

    848 = 824 :

    能力は作中でそこまで活かされてないし、単なるキャラ付け程度の認識でいいんじゃないかなあ
    まあSSとかで能力を真剣に考察した能力バトルものとかあってもいいと思うけど

    葉隠なんかは、二割から三割の確率で占いを的中できるって程度の情報しかないけど
    一つの占いを何度も行えるなら数十回やって二三割の方を選択する場合、的中率百パーセントの占いが出来るとかだと面白いよね
    時間はかかるけど、的中率百の占いが出来るなんて凄すぎだよね

    849 = 688 :

    ズドン!!!


    江ノ島「そんじゃ、第二問! ズバリこの島の秘密とはなんでしょう!!」

    苗木「また核心を突くような問題だね……」

    江ノ島「そりゃこの状況で足し算引き算しても面白くないじゃん! あ、それじゃあたしのスリーサイズとか当ててみる?」

    苗木「いや、遠慮するよ。そっちの方が分からないし」


    この島の秘密…………それは何度か目撃してきた魔法じみた現象と関係しているはずだ。

    普通に考えたらありえない、それでも目の前で起こってしまっている数々の現象はなんだろう。


    江ノ島「実はもうあたしもヒントは出してんだよねー。霧切ちゃん辺りならもう何となくは気付いてんじゃないかな!」

    苗木「ヒントは出した? うーん……」


    重苦しい震動音が近付いてくる。

    850 = 783 :

    なかなかどうして補習らしいおしおき


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