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元スレ苗木「どきどき修学旅行?」
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的中率3割の占いなんて賞賛に値しませんわ
勝負の世界では、たった一度の失敗が身を滅ぼすのです
勝負の世界では、たった一度の失敗が身を滅ぼすのです
改めてみると苗木がゲスすぎるな
葉隠は心が弱すぎたとしか言いようがない
葉隠は心が弱すぎたとしか言いようがない
100個の中から1つの正解選ぶ時普通は1%の確率だけど、それでも葉隠は30%で当てられるんだぞ
狛枝の能力をデメリット失くして若干弱体化させたくらいに強い(確信)
狛枝の能力をデメリット失くして若干弱体化させたくらいに強い(確信)
霧切さんの声で場が静まり返る。
特に大きな声でもないのに、彼女の声にはそんな力があるみたいだ。
先程から喚いていた葉隠クンも、ただ彼女の方を向いて黙っている。
霧切「苗木君、ハッキリさせておきましょう」
苗木「何を?」
霧切「私はあなたの事が好きよ」
…………ん?
苗木「え、なんだって?」
霧切「私はあなたの事が好きよ」
苗木「……いや、でもキミは殺人を企てる人なんて許せないって言ってたじゃないか」
霧切「えぇ、許せないわ。でも、好きなの。悪い?」
苗木「いや、悪いとは言ってない……けど……」
だべさんはクズというより中途半端に便利な能力持っちゃった小市民って感じ
SS読んで舞園さん可愛いと思ってアニメ見たらいきなり死んだでござる
>>711
むしろ10000くらい占って、当たると出た回数が3割に近い方を選べば必ずと言っていいほど当たるんじゃね?
むしろ10000くらい占って、当たると出た回数が3割に近い方を選べば必ずと言っていいほど当たるんじゃね?
いきなりの事過ぎて、いつもは突っかかってくる舞園さんやセレスさんまで呆然としている。
それは当然だ、ボクだって何が何だか分からない。
霧切「ずっと自分に言い聞かせていたわ。あなたは憎むべき相手。一切の情も持ってはいけないって。
でも、無理だったの。これだけあなたが残酷な事を……許されないような事をしても、どうしてもダメだったの」
苗木「…………」
霧切「私は探偵失格ね。真実よりもあなたを取りたいと思ってしまう。そんな事間違っているって分かっているのに。
こんな理屈の通らない行動を選びそうになってしまう辺り、私は本当に変わったものね。これもあなたのせいよ」
苗木「…………」
霧切「私はどうしても譲れない希望を持っている。それはいつかあなたと分かり合って、お互いが納得する答えを出す事。
どれだけ時間がかかったとしても、私はあなたと一緒にその答えを探していきたい。ずっと……ずっと一緒に居たい」
苗木「それが……キミの答えなの? それならガッカリだ。本当にガッカリだよ」
口に出しながら、ボクは思った。
そんな事はない。きっと彼女なら大丈夫。
根拠のない安心感が、今はとても信頼出来る。
霧切「あなたの望みを聞かせて、苗木君」
苗木「ボクの……望み?」
霧切「えぇ。私って意外と尽くす女よ。好きな人の望みなら……叶えてあげるわ」
……ああ、そういう事か。
何だか、こう周りくどい所も霧切さんらしいなぁ。
でも、そういう所も…………大好きだよ。
苗木「ボクの望みはみんながどんな絶望にも負けない大きな希望を持って、モノクマに立ち向かい、打ち勝つ事だ」
霧切「…………分かったわ」
霧切さんは口元に小さな笑みを浮かべて頷いた。
そして、視線をみんなに移す。
霧切「この事件はまだ終わっていないわ。犯人は葉隠君じゃない」
霧切「えぇ。私って意外と尽くす女よ。好きな人の望みなら……叶えてあげるわ」
……ああ、そういう事か。
何だか、こう周りくどい所も霧切さんらしいなぁ。
でも、そういう所も…………大好きだよ。
苗木「ボクの望みはみんながどんな絶望にも負けない大きな希望を持って、モノクマに立ち向かい、打ち勝つ事だ」
霧切「…………分かったわ」
霧切さんは口元に小さな笑みを浮かべて頷いた。
そして、視線をみんなに移す。
霧切「この事件はまだ終わっていないわ。犯人は葉隠君じゃない」
また、沈黙。
だけど今度はそう長くは続かなかった。
大和田「おい……まだあんのかよ?」
朝日奈「ウソでしょ……今度こそ終わったって思ったのに……」
桑田「葉隠が犯人じゃないだと? なんだよそれ霧切!!!」
山田「これ以上こんがらがるのは流石にギブアップですぞ……」
十神「おい霧切、本気で言っているのか?」ギリッ
腐川「びゃ、白夜様も終わりって言ってたんだから終わりでいいんじゃないの……!」
不二咲「ぅぅ……まだ、やらなくちゃいけないのぉ?」
大神「……確かにようやくこの学級裁判とやらから解放されるかと思っていた所にこれは堪えるものがあるな」
江ノ島「あはは、やっと解決しそうだったのに真犯人浮上って絶望的ね!」
戦刃「盾子ちゃんは元気そうだね……すごいよ」
セレス「いくらなんでも、ここまで来てしまったのであれば、霧切さんの思いすごしという可能性はないのですか?」
舞園「私も……もう止めたいです。こんな学級裁判なんて……もう……」
葉隠「おいマジか霧切っち…………マジで俺はクロじゃないんか!?」
だけど今度はそう長くは続かなかった。
大和田「おい……まだあんのかよ?」
朝日奈「ウソでしょ……今度こそ終わったって思ったのに……」
桑田「葉隠が犯人じゃないだと? なんだよそれ霧切!!!」
山田「これ以上こんがらがるのは流石にギブアップですぞ……」
十神「おい霧切、本気で言っているのか?」ギリッ
腐川「びゃ、白夜様も終わりって言ってたんだから終わりでいいんじゃないの……!」
不二咲「ぅぅ……まだ、やらなくちゃいけないのぉ?」
大神「……確かにようやくこの学級裁判とやらから解放されるかと思っていた所にこれは堪えるものがあるな」
江ノ島「あはは、やっと解決しそうだったのに真犯人浮上って絶望的ね!」
戦刃「盾子ちゃんは元気そうだね……すごいよ」
セレス「いくらなんでも、ここまで来てしまったのであれば、霧切さんの思いすごしという可能性はないのですか?」
舞園「私も……もう止めたいです。こんな学級裁判なんて……もう……」
葉隠「おいマジか霧切っち…………マジで俺はクロじゃないんか!?」
霧切「えぇ。葉隠君、あなたはクロではないわ」
葉隠「頼むべ!!! 何とかみんなを納得させてくれ!!!」
苗木「いいよ霧切さん、ボクはどこまでも付き合うよ」
朝日奈「ちょ、ちょっと待ってよ! 苗木の自白はともかく、葉隠の自白まで演技だったっていうの!?」
霧切「そうじゃないわ。葉隠君は自分が殺してしまったと勘違いしただけなのよ」
桑田「ちょっと待てよ……それで別のクロを決めてよ……それでも本当は葉隠であってたなんて事になったら……」
腐川「は、葉隠がまんまと生き残っちゃうじゃない!! もう続ける必要なんてないわよ、葉隠がクロよ!!」
葉隠「ち、ちげえ!!! 俺はクロじゃない……らしいぞ!?」
大和田「テメーそうやって助かろうとしてんじゃねえだろうなぁ……!!!」ビキビキ
戦刃「わ、私もこれ以上考えたら……なんだか間違った答えだしちゃいそうな……気がするな……」
江ノ島「うーん、もう面倒くさいし葉隠がクロでよくね? ほら、テスト終了直前まで二択で悩んでる時って、答え変えると大体変える前があってたっていうオチじゃん!」
みんなはもうかなりキツイらしく、疲れきった表情をしている。
そしてこれ以上考える事に対する不安。間違えた時取り返しがつかない事からくる恐怖。
そんな中で、霧切さんは真っ直ぐ強い瞳でみんなを見渡す。
葉隠「頼むべ!!! 何とかみんなを納得させてくれ!!!」
苗木「いいよ霧切さん、ボクはどこまでも付き合うよ」
朝日奈「ちょ、ちょっと待ってよ! 苗木の自白はともかく、葉隠の自白まで演技だったっていうの!?」
霧切「そうじゃないわ。葉隠君は自分が殺してしまったと勘違いしただけなのよ」
桑田「ちょっと待てよ……それで別のクロを決めてよ……それでも本当は葉隠であってたなんて事になったら……」
腐川「は、葉隠がまんまと生き残っちゃうじゃない!! もう続ける必要なんてないわよ、葉隠がクロよ!!」
葉隠「ち、ちげえ!!! 俺はクロじゃない……らしいぞ!?」
大和田「テメーそうやって助かろうとしてんじゃねえだろうなぁ……!!!」ビキビキ
戦刃「わ、私もこれ以上考えたら……なんだか間違った答えだしちゃいそうな……気がするな……」
江ノ島「うーん、もう面倒くさいし葉隠がクロでよくね? ほら、テスト終了直前まで二択で悩んでる時って、答え変えると大体変える前があってたっていうオチじゃん!」
みんなはもうかなりキツイらしく、疲れきった表情をしている。
そしてこれ以上考える事に対する不安。間違えた時取り返しがつかない事からくる恐怖。
そんな中で、霧切さんは真っ直ぐ強い瞳でみんなを見渡す。
>>729
ほんとだwwwww
ほんとだwwwww
霧切「私は強制しないわ。みんなの不安も分かる。でも、どんなに暗い道だとしても私は前に進みたい。ただ、それだけよ」
十神「面白い」
真っ先に反応したのは十神クンだ。
十神「まだ続きがあるだと? くくっ、いいだろう、俺は逃げはしない。そんなものがあるなら見せてみろ」
すると、それを皮切りに賛同する人達も出てくる。
大神「そうだな……石丸の為にも我らは最後まで戦うべきだ」
戦刃「……うん、分かったよ。これも苗木君の言う、希望を持って立ち向かうっていう事なんだよね」
江ノ島「うぷぷ、ここまできて苗木の言うこととか信じてんの? いや、まぁお姉ちゃんがそう言うなら付き合ったげてもいいけどさー」
セレス「はぁ……仕方ありませんわね。苗木君がとことん付き合うというのであれば、わたくしもご一緒いたしましょう」
舞園「あっ、先に言わないでくださいよセレスさん!! 私だって苗木君に地の果てまでついていきますよ!!」
なんか舞園さんとかセレスさんの言い分は怖い……だけど、まだまだ余裕がありそうで頼もしい事は頼もしいな。
特に舞園さん。キミは本当に強くなったよ。
十神「面白い」
真っ先に反応したのは十神クンだ。
十神「まだ続きがあるだと? くくっ、いいだろう、俺は逃げはしない。そんなものがあるなら見せてみろ」
すると、それを皮切りに賛同する人達も出てくる。
大神「そうだな……石丸の為にも我らは最後まで戦うべきだ」
戦刃「……うん、分かったよ。これも苗木君の言う、希望を持って立ち向かうっていう事なんだよね」
江ノ島「うぷぷ、ここまできて苗木の言うこととか信じてんの? いや、まぁお姉ちゃんがそう言うなら付き合ったげてもいいけどさー」
セレス「はぁ……仕方ありませんわね。苗木君がとことん付き合うというのであれば、わたくしもご一緒いたしましょう」
舞園「あっ、先に言わないでくださいよセレスさん!! 私だって苗木君に地の果てまでついていきますよ!!」
なんか舞園さんとかセレスさんの言い分は怖い……だけど、まだまだ余裕がありそうで頼もしい事は頼もしいな。
特に舞園さん。キミは本当に強くなったよ。
>>729
おれは初めてだな
おれは初めてだな
大和田「ちっ、兄弟の為……か。そう言われるとやるしかねえじゃねえかよ」
不二咲「僕も……ここで逃げちゃ強くなれないよね……!」
山田「まぁ確かに不完全燃焼というのも、ストーリー的には陳腐なものですしな」
朝日奈「分かったよ……やっぱり不安だけど、何とか頑張ってみる!!」
腐川「あ、あたしは白夜様に付いて行くだけよ……」
桑田「はぁ……オメーらがやるってんなら俺だけやらねえわけにはいかねえじゃねえか」
葉隠「オメーら……俺の為に……」
苗木「い、いや、そういうわけじゃないと思うけど……」
とにかく、いよいよこれで最終局面だ。
今度こそ……全てが終わる。そして、始まるんだ。
霧切「まず、私が疑問に思った事……それは、毒はどうやって手に入れたか、よ」
葉隠「それは苗木っちに聞いてくれ! 俺はアイツから受け取ったんだべ!」
苗木「そんなの大した問題じゃないでしょ、あのスーパーには薬も沢山あった。【毒くらいいくらでも手に入るよ】」
不二咲「僕も……ここで逃げちゃ強くなれないよね……!」
山田「まぁ確かに不完全燃焼というのも、ストーリー的には陳腐なものですしな」
朝日奈「分かったよ……やっぱり不安だけど、何とか頑張ってみる!!」
腐川「あ、あたしは白夜様に付いて行くだけよ……」
桑田「はぁ……オメーらがやるってんなら俺だけやらねえわけにはいかねえじゃねえか」
葉隠「オメーら……俺の為に……」
苗木「い、いや、そういうわけじゃないと思うけど……」
とにかく、いよいよこれで最終局面だ。
今度こそ……全てが終わる。そして、始まるんだ。
霧切「まず、私が疑問に思った事……それは、毒はどうやって手に入れたか、よ」
葉隠「それは苗木っちに聞いてくれ! 俺はアイツから受け取ったんだべ!」
苗木「そんなの大した問題じゃないでしょ、あのスーパーには薬も沢山あった。【毒くらいいくらでも手に入るよ】」
『モノクマの証言』カシャ
霧切「それは違うわ!」
ガシャーン!!!!!
苗木「……へぇ?」
霧切「あなたもモノクマの言葉を聞いたはずよ、『今行ける範囲で毒は手に入らない』と言っていたわよ。そうよね、モノクマ?」
モノクマ「はいはーい、その通りです。だって毒殺ばかりじゃつまんないしねー」
十神「しかしモノクマファイルには薬物反応ありと書いてあるぞ」
霧切「えぇ、そうね。でも、どこにも毒薬とは書いていないわ」
大和田「……確かにそうだな。じゃあ兄弟は毒なんか飲まされてねえのか!?」
葉隠「そ、そうだったんだべ!! 俺は苗木っちに毒だって騙されていただけだべ!!」
朝日奈「じゃあ、あんたの部屋にあった白い粉飲んでみれば?」
葉隠「うっ……そ、それは、なんつーか…………霧切っち飲んでくれねえか!?」
霧切「ごめんなさい、それは無理よ。これは少量でも意識が混濁するそうだから、今は飲めない」
桑田「やっぱ毒なんじゃねえのそれ……?」
霧切「それは違うわ!」
ガシャーン!!!!!
苗木「……へぇ?」
霧切「あなたもモノクマの言葉を聞いたはずよ、『今行ける範囲で毒は手に入らない』と言っていたわよ。そうよね、モノクマ?」
モノクマ「はいはーい、その通りです。だって毒殺ばかりじゃつまんないしねー」
十神「しかしモノクマファイルには薬物反応ありと書いてあるぞ」
霧切「えぇ、そうね。でも、どこにも毒薬とは書いていないわ」
大和田「……確かにそうだな。じゃあ兄弟は毒なんか飲まされてねえのか!?」
葉隠「そ、そうだったんだべ!! 俺は苗木っちに毒だって騙されていただけだべ!!」
朝日奈「じゃあ、あんたの部屋にあった白い粉飲んでみれば?」
葉隠「うっ……そ、それは、なんつーか…………霧切っち飲んでくれねえか!?」
霧切「ごめんなさい、それは無理よ。これは少量でも意識が混濁するそうだから、今は飲めない」
桑田「やっぱ毒なんじゃねえのそれ……?」
最初は安価で進めてたしな
そいいや安価で妹様と会う度に狛枝化してたけど
他ばっかりだったらどうなってたんだろう
そいいや安価で妹様と会う度に狛枝化してたけど
他ばっかりだったらどうなってたんだろう
苗木「ねぇ、でもさ、葉隠クンのジュースで確かに石丸クンは衰弱していたよね?
もし毒が入っていなかったっていうなら、あれはなんだっていうのさ。まさか本当に毒とか関係なしに気分が悪くなっていたっていうの?」
桑田「……確かに何か入ってなきゃあの反応はおかしいな」
十神「それに、長い時間トイレの中に閉じ込めていられる程弱らせる事ができるものとなると、やはり毒なんじゃないか」
葉隠「だ、だから毒じゃなくてだな……」
江ノ島「だからそう言うなら自分であの白い粉飲んでみろってのー!」
葉隠「それは嫌だべ!!!」
セレス「……しかし、毒ではないと言っている霧切さんも、その粉を飲むことは拒否しましたわね」
腐川「や、やっぱり毒だっていう事じゃない……」
霧切「いえ、毒以外に意識を失わせる事ができる薬はあるはずよ」
十神「…………睡眠薬か」
山田「むむっ!? 薄い本にもよく出てくる人気物ですな!!」
不二咲「そ、そっかぁ、だから霧切さんも飲めないんだねぇ、ここで眠るわけにはいかないから……」
苗木「つまり霧切さんは、ボクが葉隠クンに渡したのは毒薬ではなくて、睡眠薬って言いたいんだね?」
霧切「えぇ、その通りよ」
苗木「でもさ、結局はそんなものキミの憶測だよね? 誰かにその粉を飲ませれば証明できるかもしれないけど……まだ毒の可能性も残っているものを飲ませられる?」
もし毒が入っていなかったっていうなら、あれはなんだっていうのさ。まさか本当に毒とか関係なしに気分が悪くなっていたっていうの?」
桑田「……確かに何か入ってなきゃあの反応はおかしいな」
十神「それに、長い時間トイレの中に閉じ込めていられる程弱らせる事ができるものとなると、やはり毒なんじゃないか」
葉隠「だ、だから毒じゃなくてだな……」
江ノ島「だからそう言うなら自分であの白い粉飲んでみろってのー!」
葉隠「それは嫌だべ!!!」
セレス「……しかし、毒ではないと言っている霧切さんも、その粉を飲むことは拒否しましたわね」
腐川「や、やっぱり毒だっていう事じゃない……」
霧切「いえ、毒以外に意識を失わせる事ができる薬はあるはずよ」
十神「…………睡眠薬か」
山田「むむっ!? 薄い本にもよく出てくる人気物ですな!!」
不二咲「そ、そっかぁ、だから霧切さんも飲めないんだねぇ、ここで眠るわけにはいかないから……」
苗木「つまり霧切さんは、ボクが葉隠クンに渡したのは毒薬ではなくて、睡眠薬って言いたいんだね?」
霧切「えぇ、その通りよ」
苗木「でもさ、結局はそんなものキミの憶測だよね? 誰かにその粉を飲ませれば証明できるかもしれないけど……まだ毒の可能性も残っているものを飲ませられる?」
『何かの紙袋の切れ端』カシャ
霧切「苗木君の部屋で見つけたこの紙袋の切れ端、覚えているわよね?」
苗木「……うん」
霧切「あの後スーパーに行ってこれと同じ種類のものを探したわ。薬関係を中心にね」
大神「なっ……あそこから探したのか……!?」
桑田「とんでもねえな……俺だったらぜってー見つけられる自信ねえぜ」
朝日奈「そ、それで!? その切れ端ってもしかして!!」
霧切「えぇ、睡眠薬が入っている袋だったわ」
苗木「…………」
大和田「つまり苗木は睡眠薬を持ってやがったのか……!!!」
舞園「…………え? あ、あの、すみません、この流れって……クロは……」
舞園さんの顔色が変わってきた。
でも、ボクは気にしている余裕はない。
苗木「……うん、まぁ確かに睡眠薬は持っていたよ」
霧切「苗木君の部屋で見つけたこの紙袋の切れ端、覚えているわよね?」
苗木「……うん」
霧切「あの後スーパーに行ってこれと同じ種類のものを探したわ。薬関係を中心にね」
大神「なっ……あそこから探したのか……!?」
桑田「とんでもねえな……俺だったらぜってー見つけられる自信ねえぜ」
朝日奈「そ、それで!? その切れ端ってもしかして!!」
霧切「えぇ、睡眠薬が入っている袋だったわ」
苗木「…………」
大和田「つまり苗木は睡眠薬を持ってやがったのか……!!!」
舞園「…………え? あ、あの、すみません、この流れって……クロは……」
舞園さんの顔色が変わってきた。
でも、ボクは気にしている余裕はない。
苗木「……うん、まぁ確かに睡眠薬は持っていたよ」
腐川「なっ……そ、それじゃあ、葉隠に渡した薬も……!!」
苗木「さぁ、それはどうかな? 石丸クンの症状には睡眠薬だけでは説明がつかないものがあったはずだよ」
十神「吐血、だな」
戦刃「あっ……そ、そうだよ、石丸君は血を吐いていたんだよ!」
苗木「睡眠薬を飲んで血を吐くなんておかしいよね?」
大和田「まさかオメー……兄弟を殴って血を出させたんじゃねえだろうな!!!」
苗木「いやいや、ボクにそんな力ないって。それにモノクマファイルにも喉の刺し傷以外の外傷なしって書いてあるじゃないか」
大神「それでは自分の血……という事も考えられるのではないか?」
山田「苗木誠殿はMだったのですな!!」
苗木「でも、あの乾いた血ってそれなりの量があったよ? 血を出すのも大変だと思うけどなー。ボクの体調べてみる?」
舞園「はいっ!!!」
セレス「それではわたくしが」
江ノ島「ホント絶望的にブレないわねこの二人」
霧切「いえ、あなたは血を用意できたはずよ」
苗木「へぇ、どうやって?」
苗木「さぁ、それはどうかな? 石丸クンの症状には睡眠薬だけでは説明がつかないものがあったはずだよ」
十神「吐血、だな」
戦刃「あっ……そ、そうだよ、石丸君は血を吐いていたんだよ!」
苗木「睡眠薬を飲んで血を吐くなんておかしいよね?」
大和田「まさかオメー……兄弟を殴って血を出させたんじゃねえだろうな!!!」
苗木「いやいや、ボクにそんな力ないって。それにモノクマファイルにも喉の刺し傷以外の外傷なしって書いてあるじゃないか」
大神「それでは自分の血……という事も考えられるのではないか?」
山田「苗木誠殿はMだったのですな!!」
苗木「でも、あの乾いた血ってそれなりの量があったよ? 血を出すのも大変だと思うけどなー。ボクの体調べてみる?」
舞園「はいっ!!!」
セレス「それではわたくしが」
江ノ島「ホント絶望的にブレないわねこの二人」
霧切「いえ、あなたは血を用意できたはずよ」
苗木「へぇ、どうやって?」
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