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    元スレセレス「二人仕掛けの夢模様」

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    みんなの評価 :
    タグ : - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    セレス「矛盾していましてよ苗木君」

    セレス「動くことを求められる場で動かなくていいとは」

    セレス「まさか、運動能力を競う粗暴な場で
        わたくしに棒立ちを強要なさるおつもりですか?」

    苗木『ううん、ボクがセレスさんを抱えて走るから
       棒立ちなんてしなくていいよ』

    52 = 1 :

    セレス「二人一組の競技、といったところですわね
        そんな都合のいい競技が果たしてあるのでしょうか」

    苗木『いや、ただの二人三脚だよ ところどころルールが抜け落ちた』

    苗木『選手2人の足首を結ぶ
       ヒモの長さについての規定が特にないみたいなんだ』

    苗木『そのヒモをウンと長くすれば、抱えて走る位は出来ると思う
       ヒモの素材は突っ張ったり肌がキズつかないように
       伸縮性があって柔らかいモノにすればなんとか』

    セレス「そんなムチャな事が……? 確認はとりましたの?」

    苗木『うん 大丈夫だよ』

    セレス「……ちなみに“抱える”というのは
        “背負いながら”走るという意味ではありませんわよね?」

    53 = 9 :

    しえ

    54 = 6 :

    背負ったらあぶねーべ

    55 = 1 :

    苗木『それが良いかなって思うんだけど、やっぱり難しいかな……』

    セレス「そうですわね 美しくありませんし――やはりここは
        “横抱き”ですわね」

    苗木『横抱き? それってどんな抱え方なの? セレスさん』

    セレス「いわゆる“お姫様だっこ”ですわ」

    苗木『お、おおおお姫様だっこ!?』

    セレス「えぇ あら、不服ですの?」

    苗木『め、滅相もないっ……けどさ……』

    セレス「……かなりの腕力を要しますし 苗木君の負担も大きい
        ですが――その条件でよければ、参加いたしましょう」

    56 :

    お姫様抱っことか、セレスさんはそういうのに憧れてそうだもんな

    57 :

    罪木くりゅうううううううううう?

    いぶきたんとひよこたんもくりゅのおおおおおおお?

    あ、、、もし2キャラだすとしても
    プログラムは要らないです

    58 = 1 :

    苗木『ほ、ほんと!? セレスさん!』

    セレス「アナタのナイトとしての資質を、直に感じられるチャンスですもの
        私が逃すわけありませんわ」

    苗木『やった! じゃあ明日から練習ガンバろうね!
       みんなにはボクから言っておくよ』

    苗木『おやすみ!』

    セレス「まったく、わたくしからは切るなと言って
        自分からはすぐに切りますのね」

    セレス「……おやすみなさい 苗木君」

    59 = 31 :

    >>57
    死のうか^^

    60 = 9 :

    苗木きゅんの両腕が鍛えられるな…

    61 = 56 :

    >>57
    俺と好みが合いそうだ

    62 :

    練習……移動は全部お姫様だっことかか

    63 = 57 :

    江ノ島さん可愛いよおお

    妹様あぁぁぁぁ

    >>59どしたの?

    >>1
    あ、、、プログラムキャラは無理して出さなくていいよ
    需要ないし

    64 = 6 :

    >>62いい羞恥ぷれいだb

    65 = 31 :

    さて、帰るか…

    66 = 1 :

     次の日――昼 希望ヶ峰学園>東地区
     本科敷地内>第一グラウンド


    苗木「よし! やろう、セレスさん!」

    セレス「お手柔らかに」

    苗木「とは言ったけどさ……ど、どこに触れて持ち上げたら」

    セレス「膝裏を右腕でかかえながら、背中に手を回すイメージで
        やってみましょう」

    不二咲「いいなぁ、苗木くん」

    桑田「おっ、不二咲も抱っこされたい系女子? 俺がやってやろうか」

    不二咲「あんなに力持ちで」

    桑田「だっこしたい側かよ!」

    67 = 57 :

    この>>1はできる>>1だな

    68 = 1 :

     次の日――昼 希望ヶ峰学園>東地区
     本科校舎内>“幸運科”教室


    狛枝「積み荷という制約はあるものの
       紐の長さを調節して実質“単独”による徒競走を可能に、か」

    狛枝「それなら連携も必要ないし、普通に二人三脚するより速いのかもね」

    苗木「あとセレスさんって、まるでお人形みたいに軽くてさ
       積み荷って感じは全然しないんだ」

    狛枝「華奢な身なりに違わずといった所かな――ところで苗木クン」

    狛枝「敵のボクに戦略をバラしていいの?」

    苗木「あ」

    69 = 6 :

    狛枝ああああああああああああああああああああ
    オレだああああああああああああああああああああああああああああああああああ
    一発殴らせてくれええええええええええええええええええええええ

    70 = 1 :

     次の日――朝 希望ヶ峰学園>南地区
     寄宿舎>玄関前


    苗木「今日も自転車で登校、っと」

    苗木「ん? セレスさーん、おはよう!」

    セレス「あら、ごきげんよう 珍しい所でお会いしましたわね」

    苗木「今日はちょっと早めに学校に着きたくてね」

    セレス「そうでしたか――」

    セレス「ジー」

    苗木「自転車が気になるの? セレスさん
       良ければ学校まで送ってくけど」

    セレス「白馬にのって出直してきてくださる?」

    苗木「」

    71 = 9 :

    ブレねぇな

    72 = 6 :

    セレス「白馬にのって出直してきてくださる?」
    クソワロタ

    73 = 1 :

     次の日――放課後 希望ヶ峰学園>東地区
     本科校舎内>第78期生教室


    不二咲「戦刃さん この場所のトラップが起動した場合の軌道
        イメージグラフィックを確認してもらってもいいかな?」

    戦刃「……うん 入射角度も予測着弾点よく出来てると、思う」

    不二咲「じゃあこの通りにプログラミングするね」

    苗木「しょ、障害物競争の陣営は凄まじいね 色々と」

    戦刃「私も……障害物を自作することになるとは、思わなかった」

    74 :

    セレスちゃんが可愛い過ぎる

    75 :

    >>57
    今すぐ死ね

    76 = 31 :

    >>69
    嫌だよ

    77 = 9 :

    78 = 1 :

    不二咲「山田くんは別の意味でスゴいよ しょ、正直
        近寄りがたいかな」

    山田「ちひろタンに言われるとネタぬきで泣きたくなりますな……」←左右田対策の同人誌制作

    苗木「その気持ち分かるよ……山田クン」


     次の日――放課後 希望ヶ峰学園>東地区
     本科校舎内>第78期生教室


    苗木「室内での練習に向いた種目でよかったよ」

    セレス「わたくしはずっと室内でもよろしいですわよ?」

    セレス「突発的な砂煙を浴びるくらいなら、雨の湿気の方がマシですから」

    苗木「ちなみに、体育着になるという選択肢は……?」

    セレス「万が一にも有り得ませんわ」

    苗木「だよねー」

    79 = 6 :

    そうだは障害物なのかやっぱり

    80 = 1 :

     次の日――昼 希望ヶ峰学園>東地区
     本科敷地内>第一グラウンド


    桑田「あー、マジしんど……舞園ちゃんと一緒じゃなきゃ
       速攻サボってるわ」

    苗木「あはは……リレーの練習ってそんなにキツいんだ」

    桑田「そりゃオメー 練習に縁がない男だぜ俺は
       肺活量ならアイドルにも劣るって」

    苗木「その点でいえば、朝日奈さんも主戦力だね」

    桑田「そだなー、本人は『水中の超高校級が陸上で張り合うなんて~』
       ってブーたれてっけどな」

    舞園「桑田くーん! アポっちゃ――
       じゃなくてサボっちゃ駄目ですよー!」

    桑田「うわ、なんだ今の悪寒」

    81 = 6 :

    アポったら死ぬわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    82 = 1 :

    桑田「んじゃ、呼ばれてるから行くわ」

    苗木「うん またね」

    桑田「おう――舞園ちゃあああああん! 今いっくよぉおお!!!」

    苗木「さ、さすがは野球選手 あっという間に向こうへ
       あ、コケた」

    江ノ島「速いだけでもぉバテてちゃうとか ペース配分が苦手な
        男ってドン引きどころか絶望的すぎて、抱かれたくない超高校級ランキング
        堂々の第一位おっっっめでとー!」

    83 = 1 :

    江ノ島「ちなみに、統計は私とアタシとわたしとオレとボクと私様を対象に取りましたので
        寸分の狂いもありません ご心配なく」

    苗木「アンケート立ち上げた本人が多重投票とかヒドいアンケートだね……
       じゃあボクが反対票いれとくよ……」

    江ノ島(抱かれたくないに反対→つまりは抱かれたい
        →しかもアンケートの趣旨はNo.1決定→つまり苗木は世界で一番
        桑 田 に抱かれたい)

    江ノ島「……」

    84 = 6 :

    妹様自演すごいですね^^:

    85 = 9 :

    oh...

    86 = 1 :

    苗木「ちょ、江ノ島さん? なんでそんなにボクから離れるの?
       まるで避けるみたいに」

    江ノ島(希望もちだけでもアレなのに、ホモとかマジ天敵だわコイツ)

    苗木「え、江ノ島さん? 希望なんてカケラもない
       冒涜的な勘違いしてない?」

    苗木「ま、待ってぇえ! 江ノ島さーん! って逃げ足はやっ!」

    87 = 1 :

     次の日――放課後 希望ヶ峰学園>東地区
     本科敷地内>第一グラウンド


    苗木「よっと」

    セレス「幾分かは小慣れてきましたわね」

    苗木「そ、そうかな」

    セレス「えぇ、走行中の抱かれ心地も及第点といっていいでしょう
        ちなみに――」

    セレス「わたくしの抱き心地はいかがなモノでしょう」

    苗木「ブッ」

    88 = 56 :

    ぐいぐい攻めるセレスさん

    89 = 62 :

    録音すべき、そうすべき

    90 = 1 :

    セレス「聞きましたわよ? 今回の件に関しては
        九割方、苗木くんが持ち出した案であると」

    苗木「あ、あはは……そう、だね……」

    セレス「あぁ、私に仕えるだけでは飽きたらず
        よもやナイトはわたくしの柔肌に触れたいがために
        このようなエセ二人三脚を申し出たのですね」

    セレス「とまぁ――そんな葛藤で、近頃は眠れぬ夜を過ごしておりますの」

    91 = 9 :

    欲求不満なんですね、わかります

    92 = 6 :

    >>89
    左右田「ソニアさんいがいはちょっと・・・」

    93 = 1 :

    苗木「ぐ、ぐぅう……」

    セレス「とまぁ――話を戻しますが、どうですの?」

    セレス「苗木君が自ら望んで得た、わたくしの
        抱・き・ご・ご・ち・は……」

    苗木「~~っ!!」

    94 = 6 :

    セレスの言葉責めぱねえwwwwwww

    95 = 1 :

    セレス「あら、答えられませんの?」

    苗木「え、えっとね? セレスさん
       ボクは別にセレスさんを抱っこしたいから
       あんな提案をしたわけじゃなくてさ――」

    セレス「クスッ――分かっておりますわ」

    苗木「えっ」

    セレス「アナタがそういった邪な動機で、わたくしの側にかしずく事など
        万が一にも有り得ませんわ」

    セレス「苗木君はわたくしのナイトですもの」

    96 = 1 :

    苗木「も、もうセレスさんは、いつもそうやってからかって……!
       どこまで本気かが分かりにくいよ」

    セレス「あら、主君に仕える事そのものが
        ナイトにとっては至上の目的、以前も申した通りでしょう?」

    苗木「いや、そっちじゃなくてさ」

    セレス「とにかく、キッカケが潔癖であれど
        わたくしを抱えた感想も清廉されたモノとは限りませんわ」

    苗木「えっ」

    セレス「再三にしてお尋ねしますが、どうでしょう
        わたくしの抱き心地は もう逃がしませんわよ?」

    97 = 6 :

    押して引いて押して引いて押しこむこの駆け引きはギャンブラーですわ

    98 = 74 :

    これぐらいの関係がちょうど良い

    99 = 1 :

    苗木「う、う……」

    セレス「はい? 聞こえませんわよ?」

    苗木「――嬉しくないわけないだろ!」

    セレス「!?」

    苗木「セレスさんみたいな美しさと愛らしさを兼ね備えた女の子を
       こうやって抱っこ出来るなんて幸せ以外の何者でもないよ!」

    苗木「なにより架空に生きる天使か妖精ってくらい、浮き世だったその妖しさはなんなの?
       神秘的すぎるよ! なんなんだよ!」

    セレス「あ、あの……苗木君……?」

    100 = 56 :

    恥ずかしいのを誤魔化すために軽くキレる苗木君可愛い

    と霧切さんなら言うのだろう


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