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元スレ苗木「どきどき修学旅行?」
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舞園「……あの、苗木君」
苗木「な、なに?」
舞園「今日は……ずっと側にいてください」
苗木「え?」
舞園「お願いします」
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ! さすがに同じ部屋でっていうのは……!」
舞園「ダメ、ですか?」ウルウル
苗木「っ!!」
まずい、ちょっとくらっときた。超高校級のアイドル恐るべし。
いや、けどいくらなんでもボクがここに泊まるっていうのは……。
どうする? >>464
苗木「な、なに?」
舞園「今日は……ずっと側にいてください」
苗木「え?」
舞園「お願いします」
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ! さすがに同じ部屋でっていうのは……!」
舞園「ダメ、ですか?」ウルウル
苗木「っ!!」
まずい、ちょっとくらっときた。超高校級のアイドル恐るべし。
いや、けどいくらなんでもボクがここに泊まるっていうのは……。
どうする? >>464
一応公式ではヒロインは霧切と舞園のダブルヒロインってことでいいんだっけ?
苗木「うん、分かったよ舞園さん」
舞園「あ、ありがとうございます!」ニコ
結局、流されちゃった……いや、でもボクだって男だし……。
それに、これは舞園さんが怯えているからであって、やましい気持ちなんて何もないし!
舞園「ふふっ」ギュッ
苗木「いっ!?」
舞園さんが後ろから抱きついてきた。背中に柔らかいものが当たってるんだけど……。
いやいやいや、ダメだダメだ!!
舞園さんがこうしているのは怖いからで、そんな事考えちゃダメなんだ!!
舞園「どうしました、苗木君?」
苗木「あ、い、いや、何でもないよ……」
舞園「一応言っておきますけど、胸はわざとですよ」
苗木「そうなんだ!? ていうか意外と余裕あるね!!」
舞園「あ、ありがとうございます!」ニコ
結局、流されちゃった……いや、でもボクだって男だし……。
それに、これは舞園さんが怯えているからであって、やましい気持ちなんて何もないし!
舞園「ふふっ」ギュッ
苗木「いっ!?」
舞園さんが後ろから抱きついてきた。背中に柔らかいものが当たってるんだけど……。
いやいやいや、ダメだダメだ!!
舞園さんがこうしているのは怖いからで、そんな事考えちゃダメなんだ!!
舞園「どうしました、苗木君?」
苗木「あ、い、いや、何でもないよ……」
舞園「一応言っておきますけど、胸はわざとですよ」
苗木「そうなんだ!? ていうか意外と余裕あるね!!」
舞園「こうして苗木君と触れ合っていると凄く落ち着くんです」
苗木「ボ、ボクは落ち着かないよ」ドキドキ
舞園「それって私の事を意識しているっていう事ですよね? 嬉しいです」ニコ
苗木「この状況で意識しなかったら男じゃないよ。それかソッチ系の人とか」
舞園「真面目に心配した時もあるんですよ? 私がどれだけアプローチしてもはぐらかすものですから、もしかしてソッチの人なのかなって」
苗木「そんな事ないよ!!」
舞園「じゃあ……他に好きな人がいる……とかですか?」ショボン
苗木「いや、そういうわけでもなくて……」
舞園「じゃあ何なんですか! あ、もしかしてハーレムが作りたいとかですか!?」
苗木「違うよ!! ただ、分からないだけなんだ」
舞園「分からない?」
苗木「うん、ボクだって舞園さんは好きだよ。でも、霧切さんだってセレスさんだって、他のみんなの事だって好きなんだ」
舞園「やっぱりハーレム狙いじゃないですか」ムスッ
苗木「ち、違うってば!」
苗木「ボ、ボクは落ち着かないよ」ドキドキ
舞園「それって私の事を意識しているっていう事ですよね? 嬉しいです」ニコ
苗木「この状況で意識しなかったら男じゃないよ。それかソッチ系の人とか」
舞園「真面目に心配した時もあるんですよ? 私がどれだけアプローチしてもはぐらかすものですから、もしかしてソッチの人なのかなって」
苗木「そんな事ないよ!!」
舞園「じゃあ……他に好きな人がいる……とかですか?」ショボン
苗木「いや、そういうわけでもなくて……」
舞園「じゃあ何なんですか! あ、もしかしてハーレムが作りたいとかですか!?」
苗木「違うよ!! ただ、分からないだけなんだ」
舞園「分からない?」
苗木「うん、ボクだって舞園さんは好きだよ。でも、霧切さんだってセレスさんだって、他のみんなの事だって好きなんだ」
舞園「やっぱりハーレム狙いじゃないですか」ムスッ
苗木「ち、違うってば!」
苗木「たぶん、この好きっていう気持ちは友達として、なんだよ。ボクはまだ舞園さん達みたいに大人じゃないから、まだそういう気持ちが分からないんだと思う」
舞園「…………」
苗木「だから、その、ゴメンね。キミの気持ちには応える事ができないんだ」
舞園「……ふふ、分かりました」ニコ
苗木「舞園さん……」
舞園「でも、私は諦めませんよ? 何度もアプローチを続けて、いつかきっと振り向かせてみせますから!」
苗木「……はは、舞園さんだって十分強いじゃないか」
舞園「恋に関しては女の子は強いんです! 覚悟しておいてくださいよ!」ギュッ
苗木「う、うん、分かったよ」ドキッ
それからしばらく二人で色々楽しいことを話して、シャワーを浴びて、後は寝るだけになった。
シャワーの時は舞園さんに「覗くときは声かけてくださいね? ビックリしますから」なんて言われたけど、決して覗かなかった。
男のマロンも持ってないし。
舞園「…………」
苗木「だから、その、ゴメンね。キミの気持ちには応える事ができないんだ」
舞園「……ふふ、分かりました」ニコ
苗木「舞園さん……」
舞園「でも、私は諦めませんよ? 何度もアプローチを続けて、いつかきっと振り向かせてみせますから!」
苗木「……はは、舞園さんだって十分強いじゃないか」
舞園「恋に関しては女の子は強いんです! 覚悟しておいてくださいよ!」ギュッ
苗木「う、うん、分かったよ」ドキッ
それからしばらく二人で色々楽しいことを話して、シャワーを浴びて、後は寝るだけになった。
シャワーの時は舞園さんに「覗くときは声かけてくださいね? ビックリしますから」なんて言われたけど、決して覗かなかった。
男のマロンも持ってないし。
>>477
ならねえじゃん「だ」余るじゃん
ならねえじゃん「だ」余るじゃん
そんな時だった。
突然モニターの電源が入り、画面にはあの忌まわしきモノクマが現れる。
『えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします。午後10時になりました。
夜は人を惑わせます。オマエラ、どこぞの殺人鬼に注意して、くれぐれも戸締りはしっかりしろよ、うぷぷぷぷぷ』
不安を煽るような事だけを言って、放送は切れた。
苗木「くそ、モノクマ……!」
舞園「……では、そろそろ私達も寝ましょうか?」
苗木「え、う、うん……でも、ボクはどこで寝ようかな……」
舞園「もちろんここのベッドで二人で寝ましょう」ニコ
苗木「いや、それはまずいって!!」
舞園「苗木君がオオカミさんになってしまうという話ですか? ふふ、私は構いませんよ」
苗木「そこは構おうよ……や、やっぱりさ、ボクは自分の部屋で……」
ガシッ
舞園「…………」ウルウル
突然モニターの電源が入り、画面にはあの忌まわしきモノクマが現れる。
『えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします。午後10時になりました。
夜は人を惑わせます。オマエラ、どこぞの殺人鬼に注意して、くれぐれも戸締りはしっかりしろよ、うぷぷぷぷぷ』
不安を煽るような事だけを言って、放送は切れた。
苗木「くそ、モノクマ……!」
舞園「……では、そろそろ私達も寝ましょうか?」
苗木「え、う、うん……でも、ボクはどこで寝ようかな……」
舞園「もちろんここのベッドで二人で寝ましょう」ニコ
苗木「いや、それはまずいって!!」
舞園「苗木君がオオカミさんになってしまうという話ですか? ふふ、私は構いませんよ」
苗木「そこは構おうよ……や、やっぱりさ、ボクは自分の部屋で……」
ガシッ
舞園「…………」ウルウル
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だから、その顔は卑怯だってば。
苗木「……わ、分かったよ」ハァ
舞園「ふふ、ありがとうございます」ニコ
そんな感じでまんまと流される感じで、二人は同じベッドで横になる。
それだけならまだマシだったのだが…………。
舞園「苗木君……」ギュッ
まるで抱き枕のようにされてしまった。
もちろん、こんな状況でスヤスヤ眠れる程、ボクは男として死んではいない。
だけど、手を出せるわけがない。好きでもない相手にそんな事をするのは最低だし、これではこの状況にかこつけたようだからだ。
よって、悶々としたまま、夜は更けていく事になった。
ある意味、人生で一番キツかった夜だったかもしれない。
苗木「……わ、分かったよ」ハァ
舞園「ふふ、ありがとうございます」ニコ
そんな感じでまんまと流される感じで、二人は同じベッドで横になる。
それだけならまだマシだったのだが…………。
舞園「苗木君……」ギュッ
まるで抱き枕のようにされてしまった。
もちろん、こんな状況でスヤスヤ眠れる程、ボクは男として死んではいない。
だけど、手を出せるわけがない。好きでもない相手にそんな事をするのは最低だし、これではこの状況にかこつけたようだからだ。
よって、悶々としたまま、夜は更けていく事になった。
ある意味、人生で一番キツかった夜だったかもしれない。
『えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします。オマエラ、グッモーニンッ! 本日も絶好の南国日和ですよーっ!
さーて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!』
苗木「んっ……」
重いまぶたを上げてみると、朝の日差しが視界に入ってくる。
モノクマの声で目が覚める。最悪な気分だ。
……でも。
舞園「ふふ、おはようございます」ニコ
苗木「……ち、近いよ舞園さん」
数センチ先に舞園さんの笑顔があった。
最悪な気分が一気に吹き飛ぶようだ。
【ホテル二階 レストラン】
朝食の為にレストランにやって来ると、そこには既に何人か集まっていた。
苗木「おはよう、みんな」
舞園「おはようございます」ニコ
石丸「うむ、おはよう二人共!」
霧切「……ねぇ」
苗木「ん、どうしたの霧切さん」
霧切「あなたと舞園さん、同じシャンプーの香りがするけど、どういう事?」
苗木「いっ!? そ、そりゃ備え付けのもの使っていれば同じになるんじゃないかなぁ……」オロオロ
霧切「いいえ、これは備え付けのものではないわ。大方スーパーから持ってきたものではないかしら」
苗木「あ、そうだそうだ! ボクもそうしたんだった! いやー、まさか舞園さんと被るなんて……」
霧切「それじゃあ今からあなたのコテージに行ってシャンプーを見せてもらおうかしら」
苗木「…………」ガクッ
朝食の為にレストランにやって来ると、そこには既に何人か集まっていた。
苗木「おはよう、みんな」
舞園「おはようございます」ニコ
石丸「うむ、おはよう二人共!」
霧切「……ねぇ」
苗木「ん、どうしたの霧切さん」
霧切「あなたと舞園さん、同じシャンプーの香りがするけど、どういう事?」
苗木「いっ!? そ、そりゃ備え付けのもの使っていれば同じになるんじゃないかなぁ……」オロオロ
霧切「いいえ、これは備え付けのものではないわ。大方スーパーから持ってきたものではないかしら」
苗木「あ、そうだそうだ! ボクもそうしたんだった! いやー、まさか舞園さんと被るなんて……」
霧切「それじゃあ今からあなたのコテージに行ってシャンプーを見せてもらおうかしら」
苗木「…………」ガクッ
舞園「えぇ、昨日苗木君は私のコテージにずっと居ましたけど、それが何か?」
不二咲「わ、わぁ……」
霧切「……どういうつもりかしら、年頃の男女が同じ部屋で泊まるなんて不健全よ」
石丸「そ、そうだぞ! 不純異性交遊はダメだ!!」
舞園「別にやましい事なんてしてませんよ。一緒のベッドに寝たくらいです」ドヤァァ
霧切「なっ……!!!」
苗木「え、えーと……ボクお腹減っちゃった! 何食べようかなー」
霧切「待ちなさい苗木君」ガシッ
苗木「ち、違うんだって! 舞園さんが怯えてたから一緒に居たっていうだけど、本当にそういうのじゃないから!!」
霧切「…………それなら今日は私のコテージで寝なさい。私も凄く怯えているわ」
舞園「ダメですよ。苗木君はこれからもずっと私のコテージで寝泊まりするんです」ニコ
苗木「そんな事言ってないよ!!」
舞園「大丈夫ですよ、私は狭さとか全然気にしませんから」
苗木「そういう問題じゃないし!!」
不二咲「わ、わぁ……」
霧切「……どういうつもりかしら、年頃の男女が同じ部屋で泊まるなんて不健全よ」
石丸「そ、そうだぞ! 不純異性交遊はダメだ!!」
舞園「別にやましい事なんてしてませんよ。一緒のベッドに寝たくらいです」ドヤァァ
霧切「なっ……!!!」
苗木「え、えーと……ボクお腹減っちゃった! 何食べようかなー」
霧切「待ちなさい苗木君」ガシッ
苗木「ち、違うんだって! 舞園さんが怯えてたから一緒に居たっていうだけど、本当にそういうのじゃないから!!」
霧切「…………それなら今日は私のコテージで寝なさい。私も凄く怯えているわ」
舞園「ダメですよ。苗木君はこれからもずっと私のコテージで寝泊まりするんです」ニコ
苗木「そんな事言ってないよ!!」
舞園「大丈夫ですよ、私は狭さとか全然気にしませんから」
苗木「そういう問題じゃないし!!」
こうして、朝からやたら疲れてしまう。
それでも、昨日よりかは舞園さんも元気になってくれたみたいで一安心だ。
……さすがにまた一緒に寝てくれというのは勘弁してほしいけど。
それから全員が集まり、あらかた食事が済むと、十神クンが口を開いた。
十神「言っておくが、俺を殺すつもりなら覚悟しておけよ。返り討ちに合う覚悟をな」
苗木「と、十神クン!」
江ノ島「あはは、確かに狙われるといえばあんたね」
朝日奈「やめなって!! 誰もそんな事しないよ!!」
十神「どうだかな。特にそこのプランクトンなんかは今にもやりそうだぞ」
大和田「オウ……じゃあ望みどおりぶっ殺してやろうか……!!」ボキボキ
不二咲「や、やめてよぉ!!」
十神「くくく、俺からすればこの状況でお前達のように慣れ合う事の方が理解できん。お互い腹の内は分からん、いつ足をすくわれてもおかしくない」
大神「十神よ、お主はそこまで人を信じられぬか」
十神「あぁ。反吐が出る」
それでも、昨日よりかは舞園さんも元気になってくれたみたいで一安心だ。
……さすがにまた一緒に寝てくれというのは勘弁してほしいけど。
それから全員が集まり、あらかた食事が済むと、十神クンが口を開いた。
十神「言っておくが、俺を殺すつもりなら覚悟しておけよ。返り討ちに合う覚悟をな」
苗木「と、十神クン!」
江ノ島「あはは、確かに狙われるといえばあんたね」
朝日奈「やめなって!! 誰もそんな事しないよ!!」
十神「どうだかな。特にそこのプランクトンなんかは今にもやりそうだぞ」
大和田「オウ……じゃあ望みどおりぶっ殺してやろうか……!!」ボキボキ
不二咲「や、やめてよぉ!!」
十神「くくく、俺からすればこの状況でお前達のように慣れ合う事の方が理解できん。お互い腹の内は分からん、いつ足をすくわれてもおかしくない」
大神「十神よ、お主はそこまで人を信じられぬか」
十神「あぁ。反吐が出る」
山田「む、むぅ……この状況でも孤高キャラを突き通すとは、十神白夜殿も中々やりますな…………」
桑田「いや、これはキャラとかそういうのじゃねえだろ」
十神「とにかく、俺に迂闊に近付くなよ。死にたくなければな」
江ノ島「ふんっ、なんか偉そうだけど、あんたなんかお姉ちゃんなら簡単に殺れちゃうし!」
戦刃「や、殺らないって!!」
腐川「あ、あの白夜様、あたしは……」
十神「当然お前もだ」ギロ
腐川「ひぃぃぃ!!!」ビクッ
十神「話は終わりだ。じゃあな愚民ども」
スタスタ……
セレス「やれやれ、ですわね。適応力が足りません」ハァ
舞園「適応って……このまま南の島での一生を受け入れるという事ですか……?」
葉隠「それは嫌だべ!!」
セレス「それでは誰かを殺しますか?」ニコ
桑田「いや、これはキャラとかそういうのじゃねえだろ」
十神「とにかく、俺に迂闊に近付くなよ。死にたくなければな」
江ノ島「ふんっ、なんか偉そうだけど、あんたなんかお姉ちゃんなら簡単に殺れちゃうし!」
戦刃「や、殺らないって!!」
腐川「あ、あの白夜様、あたしは……」
十神「当然お前もだ」ギロ
腐川「ひぃぃぃ!!!」ビクッ
十神「話は終わりだ。じゃあな愚民ども」
スタスタ……
セレス「やれやれ、ですわね。適応力が足りません」ハァ
舞園「適応って……このまま南の島での一生を受け入れるという事ですか……?」
葉隠「それは嫌だべ!!」
セレス「それでは誰かを殺しますか?」ニコ
セレスさんの言葉に全員が黙り込む。
そんな重苦しい空気を破ったのは石丸クンだ。
石丸「そんな事は断じて許されないぞ!! それなら僕はこの島での一生を選ぶ!!!」
大和田「……ちっ、それしかねえのかよ!!」
霧切「いいえ、そんな事はないわ」
こういう時一番頼もしいのは霧切さんだ。
彼女はいつもの凛とした表情でみんなを眺めながら、落ち着いた声を出す。
霧切「もちろんコロシアイなんてものはしない。その上で全員でこの島を脱出する。そんな方法を探すのよ」
桑田「そ、そんな都合のいい選択肢があんのかよ……」
霧切「きっとある。この島には不可解な事が多すぎる、そこが突破口になるはずよ」
霧切さんの言葉に、周りのみんなも僅かにだけど希望を取り戻した表情になった。
やっぱり霧切さんは凄い。どんな状況でも冷静に見て解決方法を探す。
これこそがボクの理想の希望の形だ。
そんな重苦しい空気を破ったのは石丸クンだ。
石丸「そんな事は断じて許されないぞ!! それなら僕はこの島での一生を選ぶ!!!」
大和田「……ちっ、それしかねえのかよ!!」
霧切「いいえ、そんな事はないわ」
こういう時一番頼もしいのは霧切さんだ。
彼女はいつもの凛とした表情でみんなを眺めながら、落ち着いた声を出す。
霧切「もちろんコロシアイなんてものはしない。その上で全員でこの島を脱出する。そんな方法を探すのよ」
桑田「そ、そんな都合のいい選択肢があんのかよ……」
霧切「きっとある。この島には不可解な事が多すぎる、そこが突破口になるはずよ」
霧切さんの言葉に、周りのみんなも僅かにだけど希望を取り戻した表情になった。
やっぱり霧切さんは凄い。どんな状況でも冷静に見て解決方法を探す。
これこそがボクの理想の希望の形だ。
>>495
そりゃ苗木くんの皮を被った誰かさんがいるからね
そりゃ苗木くんの皮を被った誰かさんがいるからね
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