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元スレ八幡「由比ヶ浜とダーツしてたら雪ノ下が前を歩いて危ない」
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八幡「あー、そういや雪ノ下」
雪乃『なに? 次の呼吸まではあと59分よ』
八幡「それ死ねって言ってるよね。真面目な話だ真面目な。ほら由比ヶ浜のさ……」
雪乃「…………」
雪乃『本当にどうかしていたわ』
八幡「……って事は後悔はしてるんだよな」
雪乃『一度あなたと由比ヶ浜さんが話しているのを聞いてしまったの。ほら、手話の』
八幡「あの話……か」
雪乃『あれを聞いたくらいで取り乱すなんて、私はそれだけ余裕がなかったのね。今だってこうして言い訳しかできない弱い人間なのよ私は』
雪乃『なに? 次の呼吸まではあと59分よ』
八幡「それ死ねって言ってるよね。真面目な話だ真面目な。ほら由比ヶ浜のさ……」
雪乃「…………」
雪乃『本当にどうかしていたわ』
八幡「……って事は後悔はしてるんだよな」
雪乃『一度あなたと由比ヶ浜さんが話しているのを聞いてしまったの。ほら、手話の』
八幡「あの話……か」
雪乃『あれを聞いたくらいで取り乱すなんて、私はそれだけ余裕がなかったのね。今だってこうして言い訳しかできない弱い人間なのよ私は』
八幡「え、弱いのお前? おい勘弁しろよそれだと俺がスペランカーレベルになっちまう」
雪乃「?」
八幡「そんな状態でもそうやって自分の弱さを認める事ができる、それだけで十分つえーと思うけどな」
雪乃「…………」
八幡「ほらよく居るだろ、どんな事してもゴチャゴチャと理由つけて自分は悪くないって言う奴。
そういう奴らは自分を見つめ直すことができねえから、成長もできねえ。本当に弱いってのはそういう事を言うんだと思うぜ」
八幡「お前は違うだろ?」
雪乃「…………」
八幡「由比ヶ浜とはどうするんだ?」
雪乃『きちんと謝るわ。決して許してはもらえないでしょうけど、私にできるのはそのくらいだから』
ガラガラ
結衣「やっはろー!」
雪乃「?」
八幡「そんな状態でもそうやって自分の弱さを認める事ができる、それだけで十分つえーと思うけどな」
雪乃「…………」
八幡「ほらよく居るだろ、どんな事してもゴチャゴチャと理由つけて自分は悪くないって言う奴。
そういう奴らは自分を見つめ直すことができねえから、成長もできねえ。本当に弱いってのはそういう事を言うんだと思うぜ」
八幡「お前は違うだろ?」
雪乃「…………」
八幡「由比ヶ浜とはどうするんだ?」
雪乃『きちんと謝るわ。決して許してはもらえないでしょうけど、私にできるのはそのくらいだから』
ガラガラ
結衣「やっはろー!」
雪乃「!?」
八幡「なっ、由比ヶ浜!? お前なんで……」
結衣「なんでってあたしだって部員なんだから部室に来るのは普通じゃんかー」
八幡「いや、お前昨日……」
結衣「んー?」ニコニコ
八幡(……そうだよな、あれは由比ヶ浜も気が動転してただけだ)
八幡「……何でもない。そうだ、雪ノ下から話があるみたいだぞ」
結衣「ゆきのんが?」
雪乃「…………」カキカキ
雪乃『昨日は本当にごめんなさい。謝って許されるようなことではない事は分かっているけれど、それでもこの気持ちだけは伝えたかったの』
結衣「あはは、そんなに真剣にならなくていいってー。ゆきのんも色々大変なんだし仕方ないよ!」ニコ
雪乃「……!」ウルッ
八幡「由比ヶ浜……」
八幡(そうだよな、誰だって時には間違う。けど、こいつらの仲はそれで壊れちまうなんてのは……)
結衣「でもさ、謝って終わりっていうのは違うよね?」ニコ
八幡「なっ、由比ヶ浜!? お前なんで……」
結衣「なんでってあたしだって部員なんだから部室に来るのは普通じゃんかー」
八幡「いや、お前昨日……」
結衣「んー?」ニコニコ
八幡(……そうだよな、あれは由比ヶ浜も気が動転してただけだ)
八幡「……何でもない。そうだ、雪ノ下から話があるみたいだぞ」
結衣「ゆきのんが?」
雪乃「…………」カキカキ
雪乃『昨日は本当にごめんなさい。謝って許されるようなことではない事は分かっているけれど、それでもこの気持ちだけは伝えたかったの』
結衣「あはは、そんなに真剣にならなくていいってー。ゆきのんも色々大変なんだし仕方ないよ!」ニコ
雪乃「……!」ウルッ
八幡「由比ヶ浜……」
八幡(そうだよな、誰だって時には間違う。けど、こいつらの仲はそれで壊れちまうなんてのは……)
結衣「でもさ、謝って終わりっていうのは違うよね?」ニコ
八幡「由比ヶ浜……」
結衣「えー、あたし何かおかしい事言ってる? だって小さな子供でも悪いことしたらお菓子抜きとかあるよね?」
雪乃「…………」カキカキ
雪乃『ええ、その通りね。なんでも言って』
八幡「ゆ、雪ノ下……」
結衣「おー、何でも? どうしよどうしよ、ゆきのんの家お金持ちだし、ブランド物とかも余裕だよね!」
結衣「あ、それとも土下座して靴舐めてもらうとか! えへへ、いつもと違うゆきのんっていうのも新鮮かも!」
八幡「おい由比ヶ浜!!」
雪乃『比企谷くん、これは私が悪いの。由比ヶ浜さんを怒鳴る理由なんてないはずよ』
八幡「いやけどよ……!」
結衣「あはは、冗談だって! あたしがそんな事させるわけないじゃん!」
八幡「だ、だよな……ったく、お前いつの間にそんな冗談言えるように……」
結衣「ゆきのんには今後一切ヒッキーに近付かないようにしてもらうだけだし!」ニコ
結衣「えー、あたし何かおかしい事言ってる? だって小さな子供でも悪いことしたらお菓子抜きとかあるよね?」
雪乃「…………」カキカキ
雪乃『ええ、その通りね。なんでも言って』
八幡「ゆ、雪ノ下……」
結衣「おー、何でも? どうしよどうしよ、ゆきのんの家お金持ちだし、ブランド物とかも余裕だよね!」
結衣「あ、それとも土下座して靴舐めてもらうとか! えへへ、いつもと違うゆきのんっていうのも新鮮かも!」
八幡「おい由比ヶ浜!!」
雪乃『比企谷くん、これは私が悪いの。由比ヶ浜さんを怒鳴る理由なんてないはずよ』
八幡「いやけどよ……!」
結衣「あはは、冗談だって! あたしがそんな事させるわけないじゃん!」
八幡「だ、だよな……ったく、お前いつの間にそんな冗談言えるように……」
結衣「ゆきのんには今後一切ヒッキーに近付かないようにしてもらうだけだし!」ニコ
雪乃「…………」
八幡「……は?」
結衣「全然難しくないでしょ? ゆきのんは友達だし、簡単な罰でいいよ!」ニコニコ
雪乃「…………」
結衣「あれ、どうしたのゆきのん? もしかして嫌なの? 私を刺したのに?」
雪乃『いえ、もちろんそんな事ないわ』
結衣「だよねだよね! ゆきのん、いっつもヒッキーにキツイこと言って嫌ってるみたいだから離れる口実をあげたんだよ!」
雪乃『ええ、ありがとう。正直この男から離れたくて仕方なかったのよ』
結衣「ふふ、いいんだよ、あたし達友達じゃん!」
八幡「……ゆ、雪ノ下?」
雪乃『そういう事だから早く出てってもらえないかしら比企谷くん。あとさっきの話も全部なしよ、あなたは退部、もう二度と来ないで』
八幡「おい待て……」
八幡「……は?」
結衣「全然難しくないでしょ? ゆきのんは友達だし、簡単な罰でいいよ!」ニコニコ
雪乃「…………」
結衣「あれ、どうしたのゆきのん? もしかして嫌なの? 私を刺したのに?」
雪乃『いえ、もちろんそんな事ないわ』
結衣「だよねだよね! ゆきのん、いっつもヒッキーにキツイこと言って嫌ってるみたいだから離れる口実をあげたんだよ!」
雪乃『ええ、ありがとう。正直この男から離れたくて仕方なかったのよ』
結衣「ふふ、いいんだよ、あたし達友達じゃん!」
八幡「……ゆ、雪ノ下?」
雪乃『そういう事だから早く出てってもらえないかしら比企谷くん。あとさっきの話も全部なしよ、あなたは退部、もう二度と来ないで』
八幡「おい待て……」
結衣「ヒッキー、しつこい男は嫌われるよ! あ、ゆきのんはとっくにヒッキーの事嫌いだったね」
雪乃『その通りよ由比ヶ浜さん。まるで嫌いじゃなかった時があるように言わないでもらえるかしら』
結衣「えへへ、ごめんごめん!」
八幡「…………そっか、そうだよな」
雪乃『まさかあなた、気が付いていなかったの? 』
雪乃『その通りよ由比ヶ浜さん。まるで嫌いじゃなかった時があるように言わないでもらえるかしら』
結衣「えへへ、ごめんごめん!」
八幡「…………そっか、そうだよな」
雪乃『まさかあなた、気が付いていなかったの? 』
八幡「あー、悪かったな。はは、中学の時から何も成長してねえな俺」
雪乃『いいから早く消えてもらえるかしら』
八幡「……あぁ」
【廊下】
八幡「…………」
八幡(……どうせこうなるってのは分かってたはずだろ。何廊下に座り込んじまってんだよDQNか俺)
八幡(…………きっつ)
結衣「ヒッキー!」
雪乃『いいから早く消えてもらえるかしら』
八幡「……あぁ」
【廊下】
八幡「…………」
八幡(……どうせこうなるってのは分かってたはずだろ。何廊下に座り込んじまってんだよDQNか俺)
八幡(…………きっつ)
結衣「ヒッキー!」
>>233
クズガハマだよ
クズガハマだよ
八幡「……なんだよ」
結衣「えっと……こんな所に座り込んでどうしたの?」
八幡「別にどうでもいいだろ。あぁ、悪い悪い、こんな所に居ると視界に入っちまうな。もう帰るよ」スタスタ
ギュッ
八幡「……何してんだよ」
結衣「あたしはヒッキーに消えてほしいなんて思ってないよ!」
八幡「やめろ。離せ」
結衣「やだ!!」ギュッ
八幡「そんなに俺をからかうのが楽しいか? ふざけんな、俺は」
結衣「ヒッキー、こっち向いて」
八幡「はっ、ビンタか? 俺の顔なんか触って」
チュッ
結衣「えっと……こんな所に座り込んでどうしたの?」
八幡「別にどうでもいいだろ。あぁ、悪い悪い、こんな所に居ると視界に入っちまうな。もう帰るよ」スタスタ
ギュッ
八幡「……何してんだよ」
結衣「あたしはヒッキーに消えてほしいなんて思ってないよ!」
八幡「やめろ。離せ」
結衣「やだ!!」ギュッ
八幡「そんなに俺をからかうのが楽しいか? ふざけんな、俺は」
結衣「ヒッキー、こっち向いて」
八幡「はっ、ビンタか? 俺の顔なんか触って」
チュッ
でもゆきのんに会うなって言ったのクズガハマだしそれヒッキーも聞いてるし……
八幡「……は?」
結衣「え、えへへ///」
八幡「お、お前何なの? からかって遊ぶ為にここまでするとかどこまでビッチなんだよ」
結衣「本当にそう思ってるの?」
八幡「…………」
結衣「今までのあたしとヒッキーの時間を思い出して。それでも、まだヒッキーは私がからかってるんだと思う?」
八幡「…………それは」
結衣「あたし、ゆきのんがヒッキーの事どう思ってるのかずっと前から知ってた。でも、言えなかった。
ヒッキー、自分で気付いてた? 会話の内容はアレでも、ゆきのんと話してる時のヒッキー、すっごく楽しそうだった」
八幡「……そう……かもな……」
結衣「だから、言えなかった。ヒッキーの楽しそうな顔を壊したくなかったの。でも、もうダメだよ」
八幡「…………」
結衣「ゆきのんはおかしくなってる。嫌いなヒッキーが近くに居て、何するか分からない」
八幡「それで……お前は俺と雪ノ下を離したのか」
結衣「うん……」
結衣「え、えへへ///」
八幡「お、お前何なの? からかって遊ぶ為にここまでするとかどこまでビッチなんだよ」
結衣「本当にそう思ってるの?」
八幡「…………」
結衣「今までのあたしとヒッキーの時間を思い出して。それでも、まだヒッキーは私がからかってるんだと思う?」
八幡「…………それは」
結衣「あたし、ゆきのんがヒッキーの事どう思ってるのかずっと前から知ってた。でも、言えなかった。
ヒッキー、自分で気付いてた? 会話の内容はアレでも、ゆきのんと話してる時のヒッキー、すっごく楽しそうだった」
八幡「……そう……かもな……」
結衣「だから、言えなかった。ヒッキーの楽しそうな顔を壊したくなかったの。でも、もうダメだよ」
八幡「…………」
結衣「ゆきのんはおかしくなってる。嫌いなヒッキーが近くに居て、何するか分からない」
八幡「それで……お前は俺と雪ノ下を離したのか」
結衣「うん……」
結衣「でもさヒッキー、あたしの気持ちには気付いてるよね」
八幡「……勘違いだ」
結衣「勘違いじゃないよ。だって」
結衣「あたしは、ヒッキーのこと好きだもん」ニコ
八幡「…………」
結衣「えへへ、言っちゃった///」
八幡「一分以内にドッキリ成功のプラカード出したら許してやる」
結衣「でもヒッキーも本当はドッキリだなんて思ってないよね?」
八幡「……後悔すんなよ」
結衣「しないよ、絶対に」ニコ
八幡「……勘違いだ」
結衣「勘違いじゃないよ。だって」
結衣「あたしは、ヒッキーのこと好きだもん」ニコ
八幡「…………」
結衣「えへへ、言っちゃった///」
八幡「一分以内にドッキリ成功のプラカード出したら許してやる」
結衣「でもヒッキーも本当はドッキリだなんて思ってないよね?」
八幡「……後悔すんなよ」
結衣「しないよ、絶対に」ニコ
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