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元スレジャン「勇者たちの凱歌」
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アルアニSS微妙なところで埋まったな
せっかく面白かったのに残念
せっかく面白かったのに残念
>>1マダー?
ガギンッガギンッ
ミカサ「ふんっ」ビュン
ライナー「くっ……!!」ガギンッ
ライナー「オラァッ」ブンッ
ミカサ「おっと危ない」スカッ
ライナー「(……始めは全く見えなかったミカサの斬撃が見えるようになってきた)」
ライナー「(……いける!俺はまだいけるぞ!!)」
ライナー「……へっ、どうしたミカサ?疲れて剣が鈍くなってきてるんじゃないのか?」
ミカサ「……そんなことはない体力はまだ余裕がある」
ミカサ「そう感じるようになったのは、おそらくライナーの目が私の剣に慣れてきたからだ」
ライナー「……ははは、そうかい(そこまでお見通しってわけかよ……くそ!!)」
ミカサ「ふんっ」ビュン
ライナー「くっ……!!」ガギンッ
ライナー「オラァッ」ブンッ
ミカサ「おっと危ない」スカッ
ライナー「(……始めは全く見えなかったミカサの斬撃が見えるようになってきた)」
ライナー「(……いける!俺はまだいけるぞ!!)」
ライナー「……へっ、どうしたミカサ?疲れて剣が鈍くなってきてるんじゃないのか?」
ミカサ「……そんなことはない体力はまだ余裕がある」
ミカサ「そう感じるようになったのは、おそらくライナーの目が私の剣に慣れてきたからだ」
ライナー「……ははは、そうかい(そこまでお見通しってわけかよ……くそ!!)」
ライナー「その割りには随分と余裕こいてるじゃねぇか」
ミカサ「……問題ない」
ミカサ「斬撃が見えるようになったところで、それを止めることが出来なければ意味がない」
ミカサ「見えるけど反応できない、どうしようもない」
ミカサ「そんな一撃を放てばいい」
ミカサ「……ただ、それだけのこと」チャキッ
ライナー「……クソっ、化け物め」チャキッ
ライナー「(もう少しだ……、もう少しだけもってくれよ俺の身体よ……っ!!)」
ゴウッ!!
ミカサ「……問題ない」
ミカサ「斬撃が見えるようになったところで、それを止めることが出来なければ意味がない」
ミカサ「見えるけど反応できない、どうしようもない」
ミカサ「そんな一撃を放てばいい」
ミカサ「……ただ、それだけのこと」チャキッ
ライナー「……クソっ、化け物め」チャキッ
ライナー「(もう少しだ……、もう少しだけもってくれよ俺の身体よ……っ!!)」
ゴウッ!!
ライナー『俺がミカサと一騎打ち……?』
アルミン『そうだ。君がミカサを、エレンがアニを押さえている間にジャンと僕たちが青軍本陣まで一気に突破し、マルコを打ち倒す』
ライナー『短時間での電撃作戦か……成功するのか?』
アルミン『正直言ってわからない。ただ……』
ライナー『……俺たちが勝つにはもうこれしかない。そういうことだろ?』
アルミン『……』コクリ
ライナー『……だよなぁ』
アルミン『陽動、足止め役の人間に大きな負担がかかる作戦だっていうのは承知している』
アルミン『おそらく君たちはこの作戦中に戦死判定となるはずだ』
アルミン『それでも、僕たちは勝利のためこの作戦をとらざるを得ない』
アルミン『……すまない、ライナー』
アルミン『そうだ。君がミカサを、エレンがアニを押さえている間にジャンと僕たちが青軍本陣まで一気に突破し、マルコを打ち倒す』
ライナー『短時間での電撃作戦か……成功するのか?』
アルミン『正直言ってわからない。ただ……』
ライナー『……俺たちが勝つにはもうこれしかない。そういうことだろ?』
アルミン『……』コクリ
ライナー『……だよなぁ』
アルミン『陽動、足止め役の人間に大きな負担がかかる作戦だっていうのは承知している』
アルミン『おそらく君たちはこの作戦中に戦死判定となるはずだ』
アルミン『それでも、僕たちは勝利のためこの作戦をとらざるを得ない』
アルミン『……すまない、ライナー』
ライナー『……謝る必要なんかねぇよ』
アルミン『しかし!』
ライナー『……アルミン、今のお前の肩書はなんだ?
ライナー『俺たち赤軍の命運を担う副将兼作戦参謀。そうだったはずだ』
ライナー『ウダウダと詫びのことばなど必要ない』
ライナー『俺に対してお前はただ一言、こう言えばいい』
ライナー『……ミカサの足止めを頼む、とな』
ライナー『そして俺は、お前の言葉に対しひざまずきこう答えてやる』
ライナー『参謀殿の仰せのままに、ってよ』
アルミン『ライナー……』
アルミン『しかし!』
ライナー『……アルミン、今のお前の肩書はなんだ?
ライナー『俺たち赤軍の命運を担う副将兼作戦参謀。そうだったはずだ』
ライナー『ウダウダと詫びのことばなど必要ない』
ライナー『俺に対してお前はただ一言、こう言えばいい』
ライナー『……ミカサの足止めを頼む、とな』
ライナー『そして俺は、お前の言葉に対しひざまずきこう答えてやる』
ライナー『参謀殿の仰せのままに、ってよ』
アルミン『ライナー……』
スッ
ライナー『さぁアルミン、俺はもうひざまずいた。後はお前の言葉だけだ』
ライナー『……参謀殿、俺に命令を』
アルミン『……』
アルミン『ライナー・ブラウン!!』
アルミン『今晩行われる夜襲作戦において、君は青軍ミカサ・アッカーマンに対し一騎打ちをしかけるべし!』
アルミン『なお、この一騎打ちは相手を打ち倒すことを目的としていない!』
アルミン『ミカサ・アッカーマンの目を青軍本陣急襲隊から逸らし、青軍本陣を孤立させるためのものである!』
アルミン『全身全霊の勇をもって、この陽動任務を遂行して欲しい!』
ライナー『さぁアルミン、俺はもうひざまずいた。後はお前の言葉だけだ』
ライナー『……参謀殿、俺に命令を』
アルミン『……』
アルミン『ライナー・ブラウン!!』
アルミン『今晩行われる夜襲作戦において、君は青軍ミカサ・アッカーマンに対し一騎打ちをしかけるべし!』
アルミン『なお、この一騎打ちは相手を打ち倒すことを目的としていない!』
アルミン『ミカサ・アッカーマンの目を青軍本陣急襲隊から逸らし、青軍本陣を孤立させるためのものである!』
アルミン『全身全霊の勇をもって、この陽動任務を遂行して欲しい!』
ライナー『……』
ライナー『……全ては』
ライナー『参謀殿の仰せのままに』
ライナー『このライナー・ブラウン、』
ライナー『非才の身ではございますが、必ずや参謀殿の期待に応えてみせましょう』
ライナー『……ミカサは、絶対に俺が止めてみせる!!』
ライナー『……全ては』
ライナー『参謀殿の仰せのままに』
ライナー『このライナー・ブラウン、』
ライナー『非才の身ではございますが、必ずや参謀殿の期待に応えてみせましょう』
ライナー『……ミカサは、絶対に俺が止めてみせる!!』
ライナー「(……そう、俺は約束したんだ)」
ミカサ「ふっ」ヒュンッ
ライナー「軽いっ!!」ギンッ
ミカサ「はぁぁっ!!」ブンッ
ライナー「ブレードの斬撃はフェイク!本命は回し蹴りだろ!?」ゴスッ
ミカサ「なっ……防がれた!?」
ライナー「(だから、ここは絶対に死守しなければならない!!)」
ライナー「とったぁ!!」ブオンッ
ミカサ「チィッ!!」ガギンッ
ライナー「(男が約束を違えるようなダセェ真似できるわけねぇだろうが!!!)」
ミカサ「ふっ」ヒュンッ
ライナー「軽いっ!!」ギンッ
ミカサ「はぁぁっ!!」ブンッ
ライナー「ブレードの斬撃はフェイク!本命は回し蹴りだろ!?」ゴスッ
ミカサ「なっ……防がれた!?」
ライナー「(だから、ここは絶対に死守しなければならない!!)」
ライナー「とったぁ!!」ブオンッ
ミカサ「チィッ!!」ガギンッ
ライナー「(男が約束を違えるようなダセェ真似できるわけねぇだろうが!!!)」
エレン「オラァッ!!」ヒュンッ
アニ「……シッ」ブンッ
エレン「しまっ……ブレードがっ……」バキッ
アニ「……シッ、シッシッ」ブンブンブンッ
エレン「ぐっ……、がはっ……!!」ドガッドガガッ
エレン「くっそ……やっぱり強ぇなお前」
アニ「……あのさ」
エレン「あん?」
アニ「普通私が素手で闘おうとしてんだから、アンタもそれにあわせてブレードを捨てるもんなんじゃないの?」
エレン「……は?何言ってんだお前?」
エレン「物語の中の話じゃないんだから、そんなことするわけないだろ?」
エレン「そもそも俺よりお前の方が強いじゃん。そんなヤツを相手にするんだからなりふりなんて構ってらんねぇよ」
アニ「……そうかい」
アニ「(マズイね……エレンのヤツ、想像以上に本気でしかも冷静だ)」
アニ「……シッ」ブンッ
エレン「しまっ……ブレードがっ……」バキッ
アニ「……シッ、シッシッ」ブンブンブンッ
エレン「ぐっ……、がはっ……!!」ドガッドガガッ
エレン「くっそ……やっぱり強ぇなお前」
アニ「……あのさ」
エレン「あん?」
アニ「普通私が素手で闘おうとしてんだから、アンタもそれにあわせてブレードを捨てるもんなんじゃないの?」
エレン「……は?何言ってんだお前?」
エレン「物語の中の話じゃないんだから、そんなことするわけないだろ?」
エレン「そもそも俺よりお前の方が強いじゃん。そんなヤツを相手にするんだからなりふりなんて構ってらんねぇよ」
アニ「……そうかい」
アニ「(マズイね……エレンのヤツ、想像以上に本気でしかも冷静だ)」
さるってた
あと>>127はミス
あと>>127はミス
ジャン「アルミン!戦況を報告してくれ!!」
アルミン「うん!まずば作戦通り、ライナー、エレン、サムエル隊10人の計12人が足止めのため脱落」
アルミン「加えてミカサ隊、アニ隊を突破する際の小競り合いに捕まり13人が脱落。思っていた以上に被害が出てしまった……」
ジャン「ミカサとアニが率いる青軍主力に正面から突っ込めばそうもなるさ、仕方ねぇ!!」
アルミン「残存兵数は26人!青軍本陣に残っているのは10人前後だと思われるから、依然僕たちが有利な状況は変わらない!!」
アルミン「注意すべきはクリスタ!残った面子の中ではマルコに次いで指揮官の適性が高い!!」
アルミン「クリスタが残兵を指揮し時間稼ぎに徹してきたら逆に俺たちが危なくなる……!!」
ジャン「……全員、ガスの残量を気にせずとばしまくれ!!」
ジャン「帰りのことなんて考える必要はない!速攻をかけて青軍に態勢を整えるヒマを与えるな!!」
「おおおおーっ!!」
アルミン「うん!まずば作戦通り、ライナー、エレン、サムエル隊10人の計12人が足止めのため脱落」
アルミン「加えてミカサ隊、アニ隊を突破する際の小競り合いに捕まり13人が脱落。思っていた以上に被害が出てしまった……」
ジャン「ミカサとアニが率いる青軍主力に正面から突っ込めばそうもなるさ、仕方ねぇ!!」
アルミン「残存兵数は26人!青軍本陣に残っているのは10人前後だと思われるから、依然僕たちが有利な状況は変わらない!!」
アルミン「注意すべきはクリスタ!残った面子の中ではマルコに次いで指揮官の適性が高い!!」
アルミン「クリスタが残兵を指揮し時間稼ぎに徹してきたら逆に俺たちが危なくなる……!!」
ジャン「……全員、ガスの残量を気にせずとばしまくれ!!」
ジャン「帰りのことなんて考える必要はない!速攻をかけて青軍に態勢を整えるヒマを与えるな!!」
「おおおおーっ!!」
コニー「……ゼェッ、ゼェッ」
サシャ「三人がかりで……突破口すら見つからないなんて……」
コニー「……これがっ……ベル、トルトの……本気のかよっ……」
ユミル「コニー!一旦下がれ!呼吸を整ええろ!!」
コニー「……い、いやっ、そんな余裕なん……
ベルトルト「……そんな暇を僕が与えると思ってるのかい?」ヒュバッ
コニー「しまっ……」
ゴスッ
サシャ「あ、あぁ……」
ユミル「コニィィィィィ!!!」
ベルトルト「……敵将、コニー・スプリンガー」
ベルトルト「このベルトルト・フーバーが討ち取った……!!」
ベルトルト「……次は君たちだ」チャキッ
ユミル「……クッ、クッソォォォォォォ!!」ゴオオッ
サシャ「ユ、ユミルッ!?」
サシャ「三人がかりで……突破口すら見つからないなんて……」
コニー「……これがっ……ベル、トルトの……本気のかよっ……」
ユミル「コニー!一旦下がれ!呼吸を整ええろ!!」
コニー「……い、いやっ、そんな余裕なん……
ベルトルト「……そんな暇を僕が与えると思ってるのかい?」ヒュバッ
コニー「しまっ……」
ゴスッ
サシャ「あ、あぁ……」
ユミル「コニィィィィィ!!!」
ベルトルト「……敵将、コニー・スプリンガー」
ベルトルト「このベルトルト・フーバーが討ち取った……!!」
ベルトルト「……次は君たちだ」チャキッ
ユミル「……クッ、クッソォォォォォォ!!」ゴオオッ
サシャ「ユ、ユミルッ!?」
ユミル「うおおおっ!!」
ガギンッガギンッ
ベルトルト「……」
サシャ「うわぁぁぁっ!!」
ガギンッガギンッ
ユミル「ちくしょうっ!全部っ!全部いなされるっ!!」
サシャ「ベルトルトが……こんなに強かったなんて……」
ユミル「てめぇ……どうしてその実力を隠していやがった!!」
ベルトルト「うぅん、別に隠しているつもりはないんだけどね」
ベルトルト「披露する機会が無かっただけだと言うか……」
ユミル「ッ!?」
ガギンッガギンッ
ベルトルト「……」
サシャ「うわぁぁぁっ!!」
ガギンッガギンッ
ユミル「ちくしょうっ!全部っ!全部いなされるっ!!」
サシャ「ベルトルトが……こんなに強かったなんて……」
ユミル「てめぇ……どうしてその実力を隠していやがった!!」
ベルトルト「うぅん、別に隠しているつもりはないんだけどね」
ベルトルト「披露する機会が無かっただけだと言うか……」
ユミル「ッ!?」
ベルトルト「ユミル、コニーの次は君の番だ」ヒュバッ
ユミル「(……あぁ、今理解した)」
ユミル「(……ベルトルさんはよく自分の意思がないと言われるが、それは誤りだ)」
ユミル「(恐らくベルトルさんは誰よりも強く固い意思もその胸に秘めている)」
ユミル「(訓練中のベルトルさんの主体性のなさは、ただ単純に興味がなかっただけなんだろう)」
ユミル「(どういう訳だか知らねぇが、今回の訓練ではベルトルさんは自分の意思の下動いているようだ)」
ユミル「(……これが本当のベルトルさん。ベルトルさんの強さなんだろうな)」
ユミル「(……まぁ、そんなことよりだ)」
ユミル「(いつになったらこのスローモーションの世界が終わって、ベルトルさんの刃が私を切り裂くのだろうか)」
ユミル「(……すまない、クリスタ、マルコ)」
ユミル「(……私はここまでだ)」
ザシュッ!!
ユミル「(……あぁ、今理解した)」
ユミル「(……ベルトルさんはよく自分の意思がないと言われるが、それは誤りだ)」
ユミル「(恐らくベルトルさんは誰よりも強く固い意思もその胸に秘めている)」
ユミル「(訓練中のベルトルさんの主体性のなさは、ただ単純に興味がなかっただけなんだろう)」
ユミル「(どういう訳だか知らねぇが、今回の訓練ではベルトルさんは自分の意思の下動いているようだ)」
ユミル「(……これが本当のベルトルさん。ベルトルさんの強さなんだろうな)」
ユミル「(……まぁ、そんなことよりだ)」
ユミル「(いつになったらこのスローモーションの世界が終わって、ベルトルさんの刃が私を切り裂くのだろうか)」
ユミル「(……すまない、クリスタ、マルコ)」
ユミル「(……私はここまでだ)」
ザシュッ!!
ユミル「」
サシャ「くっ……!!」
ベルトルト「……さぁ、サシャ。残るは君一人だ」
ベルトルト「降伏して首級を差し出すというなら手荒な真似はしないけど……どうする?」
サシャ「……」
サシャ「……ひとつ」
サシャ「ここであなたに背を向け、本陣へ撤退を謀る」
ベルトルト「それはオススメしない。君が背を向けた瞬間僕が斬り掛かる」
サシャ「でしょうね。よしんば私が帰還できたとしても、あなたを健在なままこの森に解き放つことになってしまう」
サシャ「これは我々青軍にとって大きなリスクになります」
ベルトルト「……じゃあどうするつもりだい?」
サシャ「くっ……!!」
ベルトルト「……さぁ、サシャ。残るは君一人だ」
ベルトルト「降伏して首級を差し出すというなら手荒な真似はしないけど……どうする?」
サシャ「……」
サシャ「……ひとつ」
サシャ「ここであなたに背を向け、本陣へ撤退を謀る」
ベルトルト「それはオススメしない。君が背を向けた瞬間僕が斬り掛かる」
サシャ「でしょうね。よしんば私が帰還できたとしても、あなたを健在なままこの森に解き放つことになってしまう」
サシャ「これは我々青軍にとって大きなリスクになります」
ベルトルト「……じゃあどうするつもりだい?」
サシャ「……ふたつ」
サシャ「……足りない頭で色々考えましたが、やっぱりこれしかありませんでした」シャキンッ
サシャ「……ベルトルト」
サシャ「あなたをここから先に行かせるわけにはいきません」
サシャ「なんとしても、この場で足止めさせていただきます」
サシャ「……ふふふ。さっきと立場が逆になってしまいましたね」
ベルトルト「……君一人で勝てると思っているのかい?」
サシャ「女の子には負けるとわかっていても退けない時があるんですよ」
ベルトルト「……そっか」チャキッ
サシャ「……さぁ、もうお喋りはいいでしょう」
サシャ「……かかってこんかい!!!!」
サシャ「……足りない頭で色々考えましたが、やっぱりこれしかありませんでした」シャキンッ
サシャ「……ベルトルト」
サシャ「あなたをここから先に行かせるわけにはいきません」
サシャ「なんとしても、この場で足止めさせていただきます」
サシャ「……ふふふ。さっきと立場が逆になってしまいましたね」
ベルトルト「……君一人で勝てると思っているのかい?」
サシャ「女の子には負けるとわかっていても退けない時があるんですよ」
ベルトルト「……そっか」チャキッ
サシャ「……さぁ、もうお喋りはいいでしょう」
サシャ「……かかってこんかい!!!!」
・
・
・
ベルトルト「……」
コニー「」
ユミル「」
サシャ「」
ベルトルト「……ははは、なんとかなったかな」
ベルトルト「僕も意外にやるもんだなぁ……。驚いたよ……は、はは……」グラッ
バタンッ
ベルトルト「ライナー……ジャン……アルミン……」
ベルトルト「後は……任せたよ……」
ベルトルト「……最後にいい思い出が出来てよかった」
ベルトルト「これで……僕は心おきなく……戦士になれ……」
ベルトルト「」
・
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ベルトルト「……」
コニー「」
ユミル「」
サシャ「」
ベルトルト「……ははは、なんとかなったかな」
ベルトルト「僕も意外にやるもんだなぁ……。驚いたよ……は、はは……」グラッ
バタンッ
ベルトルト「ライナー……ジャン……アルミン……」
ベルトルト「後は……任せたよ……」
ベルトルト「……最後にいい思い出が出来てよかった」
ベルトルト「これで……僕は心おきなく……戦士になれ……」
ベルトルト「」
\ウォァァァァァッ!!/
ライナー「(あの方角……ベルトルトっ!!)」
ライナー「(あの方角から女の咆哮が聞こえたのは二回目っ……。おそらく、一回目はユミル、二回目はサシャ……っ!!)」キィンッ
ライナー「(やったんだな……ベルトルトっ!!)」ニヤッ
ミカサ「……」スッ
ライナー「……ん?どうした、休憩か?」
ミカサ「今の声……、おそらくユミルたちがやられた」
ライナー「あぁ、だろうな。ちなみにやったのはベルトルト一人だ」
ミカサ「そう」
ライナー「じきにあいつもここに来るだろう」
ライナー「そうすればお前を倒すこともできるはずだ」
ミカサ「確かに。その状況は私にとってとても困る」
ミカサ「ので、ライナーには早急に死んでもらわなければならない」チャキッ
ライナー「……そう簡単にやられるつもりはねぇよ」チャキッ
ミカサ「いや、できる。今の私ならあなたを瞬殺することができる」チャキッ
ライナー「(あの方角……ベルトルトっ!!)」
ライナー「(あの方角から女の咆哮が聞こえたのは二回目っ……。おそらく、一回目はユミル、二回目はサシャ……っ!!)」キィンッ
ライナー「(やったんだな……ベルトルトっ!!)」ニヤッ
ミカサ「……」スッ
ライナー「……ん?どうした、休憩か?」
ミカサ「今の声……、おそらくユミルたちがやられた」
ライナー「あぁ、だろうな。ちなみにやったのはベルトルト一人だ」
ミカサ「そう」
ライナー「じきにあいつもここに来るだろう」
ライナー「そうすればお前を倒すこともできるはずだ」
ミカサ「確かに。その状況は私にとってとても困る」
ミカサ「ので、ライナーには早急に死んでもらわなければならない」チャキッ
ライナー「……そう簡単にやられるつもりはねぇよ」チャキッ
ミカサ「いや、できる。今の私ならあなたを瞬殺することができる」チャキッ
ミカサ「私は、強い」
ミカサ「とてもとても、強い」
ミカサ「その強さは今期の訓練兵団の中でもナンバーワンであると自負している」
ミカサ「そんな私が、今また強くなった」
ミカサ「……いや、現在進行形で強くなっている」
ミカサ「……あなたのおかげ」
ミカサ「ライナー、あなたとの闘いを通じて私は更に強くなることができた。礼を言う」
ミカサ「せめてもの心付として、一撃であなたを昏倒させよう」
ミカサ「」ヒュッ
ライナー「な……っ!?消え……」
ザンッ!!
ミカサ「とてもとても、強い」
ミカサ「その強さは今期の訓練兵団の中でもナンバーワンであると自負している」
ミカサ「そんな私が、今また強くなった」
ミカサ「……いや、現在進行形で強くなっている」
ミカサ「……あなたのおかげ」
ミカサ「ライナー、あなたとの闘いを通じて私は更に強くなることができた。礼を言う」
ミカサ「せめてもの心付として、一撃であなたを昏倒させよう」
ミカサ「」ヒュッ
ライナー「な……っ!?消え……」
ザンッ!!
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