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    元スレ番長「SOS団?」

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    201 :

    イザナギ、ルシフェル、ヨシツネ
    ベルベットルームがないから残り枠は9体か

    マーラに反応するこいz(ry

    202 = 116 :

    古泉「おおよそ神人であれば、人でいう心臓部か頭部を破壊すれば消滅します」

    キョン「じゃあ、そいつで、打ち抜けば……」

    古泉「……無理です。能力が全開で使えるならともかく、
       この程度では長門さんの影の速さを追い切ることはできず急所に当てることはできないでしょう」

    キョン「なら、番長に動きを止めてもらってその隙に、ってのはダメか?」

    古泉「ええ。それしか、ないでしょうね。彼に止められる技があることに期待しましょう」

    古泉「神人狩りなら僕の方がプロフェッショナルですから、やりますよ。意地があります」

    古泉「番長氏!」

    >! どうしたのだろう。

    古泉「避けながら聞いてください! 一瞬で構いません!
        あの神人の、長門さんの影の動きを止められますか?」

    >一瞬でいいのか?

    古泉「かまいません、確実に仕留めてみせます!」

    >……ああ! わかった! 全力で止めよう!

    >ヨシツネ! ヒートライザ!

    古泉「なんと……閉鎖空間時の我々と同等、いやそれ以上の速度かもしれません」

    204 = 116 :

    シャドウ有希「ヲオオオオオオオオオ……」

    >――ルシフェル! 足元を狙う! メギドラオン!!

    ドォオオォンッ!!

    シャドウ有希「ヴォオオオオヲオオオヲ……!!」

    キョン「体勢を崩した……!?」

    古泉「(――今!)」

    古泉「ふッッ!!」

    >……! 一樹の投擲した赤い球体が、有希の影の心臓部を貫いた! 

    シャドウ有希「ヴォオオオヲォオオオオッ……!」

    >……! 有希の影はまだ暴れている!

    シャドウ有希「ヲヲヲヲヲオオオオォオおおおおお……」

    シャドウ有希「おおおおおぉおおぉぅわあぁああぁああ……」

    シャドウ有希「あああああ……崩れる……身体が崩れていく……私の身体が……」

    >青白い身体が、溶ける様に朽ちていく。有希の影がむき出しとなった。

    キョン「結構グロいもんだな……」

    206 = 116 :

    シャドウ有希「キョン……く…ん……また……一緒に……」

    キョン「長門……」

    シュウウゥウウ――……

    有希の影「……」

    キョン「急に、大人しくなった……?」

    古泉「暴走を止めたので、一時的に大人しくなっているのでしょう」

    >あとは、有希次第だ。

    キョン「どういう意味だ?」

    >有希はこれから、向き合わなければならない。抑圧していた自分、見て見ないふりをしていた自分と。

    キョン「だが、当の長門は否定していたぞ。あいつがたとえ影だったとしてもウソを吐くとは思えないが」

    古泉「無意識下、というものは誰にでもあるということでしょう。それがたとえTFEI端末であっても。
       特に長門さんの場合は、我々の想像以上に無意識下の抑圧が大きかったのではないでしょうか」

    キョン「……ああ。そうかもしれないな」

    >TFEI端末?

    古泉「ああ、長門さんたちヒューマノイド・インターフェースのことです。一々こう呼ぶのも面倒ですからね」

    長門「ん……」

    208 = 116 :

    も一度言っとくけど寝落ちしたらごめーんね

    209 = 207 :

    >>208
    人間だから仕方ない

    211 = 116 :

    キョン「気づいたか、長門」

    長門「……問題ない」

    キョン「そのなりで問題ないわけないだろう」

    長門「今は目の前の問題の解決を優先すべき」

    >ふらふらとした足取りで、影によっていく。

    有希の影「……」

    長門「……あなたは、私のエラーの集積」

    長門「しかし、エラーの中に私の願望が混在していることを完全に否定することはできない」

    長門「この惑星の有機生命体、特に人類とより円滑にコミュニケートできるように願っていることも事実」

    長門「さらに特定人物の動向に興味があることも事実。しかしその周囲の環境を障害であるとは思わない」

    長門「それらもすべて含めて興味の対象、それはあなたも理解できるはず」

    長門「あなたは私」

    有希の影「(コクッ)」

    ――自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる…

    >有希の影は有希の中へ戻っていったようだ。

    212 = 124 :

    217 = 213 :

    寝落ちはするな
    書き続けるんだ

    220 :

    埋める気かよ

    221 = 213 :

    かなり期待してる

    222 = 213 :

    800もあるんだから埋まる訳ないでしょ

    223 = 213 :

    エロ展開も希望

    227 = 213 :

    更新止まってない?

    228 :

    保守感覚短すぎ

    230 = 213 :

    保守しとけばストックされるからね

    231 = 213 :

    まだかなまだかな

    232 = 213 :

    百合展開希望

    233 :

    なんだただの基地外か

    234 = 213 :

    ほす

    235 = 213 :

    保守
    >>233自己紹介なんか聞いてないよ

    236 = 116 :

    長門「う……」

    >また倒れそうになっていたが、今度はキョンが支えたようだ。

    キョン「やっぱり大丈夫じゃねぇよな」

    長門「……平時のパフォーマンスを現在行うことは困難」

    キョン「当たり前だ、少し休んでろ」

    長門「……了解した」

    キョン「さて、そうだな……これは一度戻るべきだろうな」

    古泉「ええ、この状態の長門さんを連れまわすわけにはいきませんからね」

    長門「その前に……まだやるべきことがある」

    一樹の影「……」

    古泉「え、ええ」

    キョン「そういえばいたな……」

    長門「あなたも、向き合うべき」

    古泉「……わかりました。ですが、少し離れていていていただけるとありがたいです。
       相当自分の深いところを他人に聞かれるのは恥ずかしいですからね……」

    キョン「ああ、分かったよ」

    238 = 116 :

    >一樹と一樹の影から離れた。

    キョン「古泉のやつも難儀だな」

    >しかし、向き合わなければ暴走してしまう。

    キョン「わかってるよ……長門の影でさえ暴走したんだ。
        俺たち人間が向き合わなかったら、間違いなく暴走するだろうよ」

    >随分、有希を信頼しているようだ。

    キョン「それは、当たり前だ。俺は長門に何度も助けられているし、
        一切の誇張虚飾なく額面通りの命の恩人だからだ」

    >命の恩人?

    キョン「ああ。だからこそ、俺は長門に絶対的信頼を置いているのさ」

    >キョンと有希の間には、確かな絆が芽生えているようだ。

    ……――ハッハッハッハッハッハ!!

    >一樹と一樹の影のいる方向から謎の高笑いが聞えてきた。

    キョン「遠目だからわからんが、古泉のやつえらく困惑してるように見えるな……」

    >自分の負の部分と向き合うのはそれだけ大変だということだ。

    キョン「そういうものか……そうだよな」

    239 :

    ホモ

    240 = 116 :

    長門「……」

    キョン「……なあ、もしかして長門はあいつらの会話聞き取れるのか?」

    長門「可能」

    キョン「……ちょっと教えてもらうっていうのは、もちろんダメだよな?」

    長門「古泉一樹は、あなたに知られることを望んでいない。よって私の独断で話すことは推奨しない」

    キョン「……そうだよな。ちょっとした冗談だ。聞かなかったことにしてくれ」

    長門「そう」

    >……!

    >どうやら、一樹の影は一樹の中へ戻っていったようだ。

    キョン「よう、随分満身創痍だな」

    古泉「よ、ようやく終わりました。想像以上に大変なことなのですね、自分と向き合うことは」

    古泉「自分が必死で目を逸らしていたものを突きつけられる気分は最悪でした。
       長門さんの一件を見ていなければ、間違いなく僕も否定していたでしょうね……」

    >誰も、そういうものだ。

    古泉「それに、ただはいはい言っているだけではダメでした。本当に認めて、受け入れなければ自分は納得しない。
       正直いい経験とは言えませんが、自らを見つめ直すいいきっかけではありました」

    241 = 239 :

    ふむ

    242 = 116 :

    キョン「じゃあ、戻るか。長門もこんなだしな」

    古泉「それならよかったのですがね、残念ながらそうはいかないみたいですよ」

    >どういうことだ……?

    古泉「お客様がもう1名いらっしゃったようですから」

    キョン「どういうこ……!?」

    キョンの影「……」

    キョン「あー、これって」

    古泉「そういうことになりますね」

    古泉「我々は離れたところで待っていますから。思う存分ぶちまけてきてください。
       手早く、とはいかないと思いますが、できる限り早く戻ってきてくれることを僕は望んでいます」

    古泉「それと、くれぐれも暴走させないでくださいね。もう僕に戦う力は残っていませんから」

    >自分の体力も厳しい事を伝えた。

    キョン「なあ、番長、これを拒否する方法って――」

    >いってらっしゃい!

    キョン「……わーったよ! 行ってくるよ! いってくればいいんだろ! チクショウ!」

    長門「待っている」

    244 = 116 :

    ……


    キョン「……よう」

    古泉「気分はいかがですか?」

    キョン「あんなモン突きつけられて不愉快にならんやつがいたらみてみたいね……」

    古泉「でしょうね」

    キョン「少しでも古泉の影との会話を聞こうと思った俺が馬鹿だったよ。
        あんなもの聞かれたら俺は間違いなく悶え死ぬ」

    古泉「……この際、前半部分は聞かなかったことにします。今は向こう側に戻りましょうか」

    キョン「ああ」

    キョン「長門、疲れているところ悪いが出口を作ってもらっていいか?」

    長門「問題ない」

    >また何か高速で口元が動いた。

    長門「空間の接合に成功」

    >……! 視聴覚室にあるテレビと同じようなモノが出てきた。

    キョン「行きも帰りもテレビの中に入っていくのな……」

    245 = 226 :

    248 = 124 :

    250 :


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