元スレ番長「もう4周目か」

みんなの評価 : ★
1 :
番長(明日からまた稲羽市か……)
番長(4年目となるとさすがにきついな、精神年齢的にはもう20歳超えてるわけだしな)
番長(今度こそ完全なハッピーエンドを……そうすればこのループが終わるはず……!!)
主人公の名前
>>3
2 :
柔田 鰯
3 :
さちこ
4 :
なぜ番長ではいけないのか
5 = 1 :
>>3でいったほうがいい?
やはり番長のほうが自然かな?
6 :
聞くなら安価なんかすんなカス
7 = 1 :
さちこ(しかし色々と慣れたつもりだったけど、まさか……女になるとは……)
さちこ(女の子全員と仲良くなった罰かな)
さちこ(まあ支障はないか……)
さちこ「じゃあそろそろ行ってくるよ、イゴール、マーガレット」
マガレ「ペルソナ能力が戻りましたら、またお越しください」
イゴ「それでは行ってらっしゃいませ……」
8 :
あの女装か…!
9 = 1 :
4月11日 駅 曇
さちこ「またここからか……さて」
堂島「よお、長旅だったろ。俺は……」
さちこ「こんにちは、おじさん」
堂島「ん?ああ、驚いたな、顔覚えてたのか?」
さちこ「ええ、まあ」
堂島「そうか、これから1年間よろしくな」
さちこ「はい、よろしくお願いします、それと……」
菜々子「……」
さちこ「よろしくね、菜々子」
菜々子「あ、うん……」
堂島「ん?なんで菜々子の名前を……」
さちこ「これからはお姉ちゃんって呼んでね」
菜々子「!?……お、おねえちゃん……?」
10 = 1 :
堂島(姉さんからは口下手とか聞いていたが、ずいぶんと社交的だな)
堂島「とりあえず、家に行こう、疲れたろ」
さちこ「はい、お願いします、行こう、菜々子」
菜々子「う、うん」
堂島「ひと雨来そうだな:
さちこ「あ、おじさん、ガソリンスタンドに寄りますか?」
堂島「ん?いや、ガソリンはまだ……」
さちこ「でも、菜々子がトイレに行きたいかも!」
菜々子「!」
堂島「そうなのか?」
菜々子「う、うん……」
堂島「よし、なら寄るか」
さちこ(ここまでは順調……)
11 = 1 :
あ、一応ネタバレはありです。
ゴールデンのネタは若干含むかもしれませんが、マリーとかは出ないのであしからず。
12 :
了解
13 = 1 :
「らっしゃーせ!」
さちこ「トイレはあっちだよ」
菜々子「う、うん……」
堂島「ついでに満タン頼む」
「はい、おでかけですか?」
堂島「いや、都会から来たこいつを迎えにな」
「へー都会から……」
14 = 1 :
さちこ「こんにちは」
「こんにちは、いやー」
さちこ「何もないところで退屈……ですか?」
「え?あ、ああ、そうそう、田舎だからね」
さちこ「そうでもないと思いますけどね、とりあえず握手でもしますか?」
「……そうだね、お嬢さん?でいいのかな?」
さちこ「好きに呼べばいいさ」
「キミ……何者だい?」
さちこ「さちこ、ですよ……さあ、握手しましょう」
「……いやー、こんなきれいな子と握手なんて緊張するなー」
さちこ「よろしく」
「ああ、よろしく……」
15 = 1 :
菜々子「どうしたの?」
さちこ「なんでもないよ、さあ行こうか」
堂島「よし、家に帰って飯にしよう」
イザナミ(……なんだ、あいつは……、まあいい、所詮は人の子……)
さちこ(ちゃんと渡してくれたみたいね……、さて忙しくなるな)
16 = 1 :
夜 堂島宅
堂島「さあ、飯にしよう」
さちこ「いただきます」
菜々子「いただきます!」
堂島「しかし、来て早々飯を作ってもらって悪いな、寿司でもとろうと思ったんだが」
さちこ「いえ、お世話になるんです、これくらいは」
菜々子「おいしい!すごいおいしい!」
堂島「菜々子がこんなに喜ぶなんてな、助かるよ、これからも甘えるかもしれないが頼む」
さちこ「任せてください、でもたまには菜々子ちゃんの相手もしてあげてくださいね」
堂島「あ、ああ……」
菜々子「エビーデーヤンーライフー」
17 :
ジュネス♪
18 = 1 :
さちこ(おじさんは仕事、外は雨、菜々子はもう寝た……行くか)
夜 雨 商店街
さちこ「イゴール!扉を!」
さちこ「よしっ!」
イゴール「ようこそ、……本来ならばまだここに来る時では……」
さちこ「いいだろ?契約はもうしたんだから」
イゴール「は、はあ……」
さちこ「マーガレット、ペルソナ全書」
マガレ「はい、しかしあなた自身のレベルは……」
さちこ「わかってる、SPが低いから通常攻撃の強いのを…、ヨシツネが安定か…」
マガレ「しかし、どうやってあの中へ……」
さちこ「なんとかするよ、ありがとう」
19 = 1 :
ジュネス
さちこ(……いた)
陽介「はぁーようやくあがれるぜ、ったく……」
さちこ「あのー?」
陽介「ん?おぉ!なんでしょう!」
さちこ「実は忘れ物をしてしまいまして……どうしても今日中に回収したいです、中にいれてもらえますか?」
陽介「あー、でももう閉店だしなー、俺とってきますよ?」
さちこ「いえ、ちょっとわかりづらいものなので……お願いします」
陽介「んー……いいっすよ、俺ここで見張ってますから、入ってください!」
さちこ「ありがとうございます!」ギュッ
陽介「い、いやぁ、男としては当然ですよー!」
さちこ(女の身体はこのためか……)
20 = 1 :
テレビの中
さちこ「よし、入れた」
さちこ「まだ霧は出てるな、クマー!!」
クマ「…え、えっと、僕のことクマ?」
さちこ「よくきてくれた」
クマ「ここは危険クマ!もうすぐ霧が晴れてシャドウが!」
さちこ「わかってる、ここにもう一人外からきた人間がいるだろ?」
クマ「い、いるクマ」
さちこ「案内してくれ」
クマ「えぇー!!でも…危ないクマ!」
さちこ「大丈夫だ、さあ早く!急がないと!」
クマ「わ、わかったクマ!クマ使いの荒いお嬢さんクマ……」
21 = 1 :
クマ「さちこちゃんって言うクマかー」
さちこ「ああ」
クマ「……そういえばなんで普通に歩けるクマ?」
さちこ「……霧であろうと、前を向けば見えないものはない」
クマ「わ、わけわかんないけど、カッコイイクマー!」
さちこ「ここか」
クマ「そ、そうクマ!」
さちこ「山野アナ!」
山野「え?よかった人がいたのね!」
さちこ「無事でしたか」
山野「ええ、いったい、ここは……」
さちこ「説明は後で、まずはあっちをなんとかしないと」
山野「あっち?……え、私……?」
23 :
なるほど
24 = 1 :
山野「なによ、これ!消えなさいよ!私の偽物でしょ!」
さちこ「もうひと押し」
山野の影「私はあなたよ?」
山野「あんたなんて私じゃない!」
さちこ「よし」
山野の影「我は影、真なr…」
さちこ「ヨシツネ!」
山野の影「……え?きゃあああああああああ!!」
さちこ「遅い」
クマ「ぶ、ブラボークマ……」
さちこ「さあ、出ましょう」
山野「え?ええ」
さちこ(この人のペルソナはいらない)
25 :
今からP4Gやるかテリーやるか桃鉄やるか悩んでる
26 = 8 :
この番丁は番丁じゃない!
27 = 1 :
さちこ「じゃあ、クマ、また来るかもしれないけどそのときはよろしく」
クマ「姐さん!わかったクマ!」
ジュネス
陽介「お、忘れ物は、見つか……え、誰?や、山野アナ!?」
さちこ「おかげで忘れ物は見つかりました」
山野「えっと……」
さちこ「さ、行きましょう」
陽介「え?え?行っちゃうの?え?」
28 = 1 :
さちこ「あなたは足立刑事に落とされた、これで間違いはないですね?」
山野「え、ええ、信じてくれるの?だってテレビよ?」
さちこ「今さっきもテレビから出たでしょう?」
山野「確かに……」
さちこ「いいですか、警察には何も言わないように、そしてなるべく早くこの町から離れてください」
山野「わ、わかったわ、あの人には悪いけどそのほうがよさそうね」
さちこ「それではこのへんで、失礼します」
山野「は、はい」
29 = 23 :
ふむふむ
30 = 1 :
4月12日 曇り 学校
諸岡「あー、静かにせんか!それでは転校生を…」
さちこ「さちこです!みなさん、一年という短い間ですがよろしく!」
陽介「あー!!昨日の!!」
諸岡「うるさいぞ!貴様ら!お前も来て早々男子を誘惑しおって!!」
さちこ「男子だけとは限りませんよ?」
千枝「!?」雪子「!?」
諸岡「ええい!ここは都会とは違うのだぞ!!」
さちこ「あ、席はあそこでいいですかね?」
諸岡「まてい!!」
さちこ「よろしくね」
千枝「よ、よろしくー……」
31 :
さちこでどおだ!?
32 :
なぜP4Gで女主人公使用可能にしなかったのか……
33 = 12 :
男子キャラ少ないじゃん
34 = 1 :
放課後
千枝「それにしてもすごいねー、あのモロキンにあそこまで言えるなんて」
さちこ「そんなことないよ」
雪子「ううん、すごいよ、私にはあんな勇気」
さちこ「二人だってきっと強いはずだよ」
千枝「ど、どういうこと?」
陽介「さ、里中さん(ry」
DVDの下り省略
千枝「さ、いこ」
さちこ「そっとしておこう」
35 :
脳内ビジュアルは文化祭の時の番長でいいか?
36 = 1 :
千枝「雪子、今日は時間あるんだよね?」
雪子「うん、大変なお客さんが急に帰ったから今日は大丈夫」
さちこ「じゃあ3人で女子会しましょうか♪」
千枝「お、都会っぽいねー、ジュネスいこ、ジュネス」
雪子「うん」
堂島「平和だなー」
足立「そうっすね」
足立(おかしい、なんであいつは普通に出てきた……?しかも逃げられた……クソが……)
37 = 1 :
>>35
おk
あれをもう少し女性に近づけた感じで
38 = 1 :
千枝「おもしろいなーさちこちゃんは」
雪子「ほ、ホント、もうお腹痛い!あははははは!」
さちこ(大分打ち解けたな)
千枝「さてと、そろそろ帰ろうか」
雪子「あ、もうこんな時間?早いなー」
さちこ「じゃあまた明日学校でね」
同時刻 某所
生田目「どうして、僕を置いて帰ってしまったんだ……」
39 :
ちょっと期待
40 = 1 :
4月13日 曇り 午後
さちこ「そこの問題は~~~~~ですね?」
祖父江「正解じゃ!」
放課後
陽介「さ、さちこちゃんさ、よかったらジュネス行かないか?」
さちこ「いいよ?千枝ー、雪子ー、よかったら一緒に行かない?」
千枝「いいねー」
雪子「私は今日はごめん!途中まで行くよ!」
陽介(ふ、二人で行こうと思ったのに……)
41 = 1 :
放課後 校門前
ミツオ「ユキコー!」
さちこ「寄るな!自分の世界じゃなく外に出ろ!ネットばっかやるな!」
陽介「さ、さちこちゃん!?」
ミツオ「な、なんだよ、おまえ……くそ!」ダッ
雪子「な、なんだったんだろ」
千枝「さ、さあ?」
42 :
流石にかわいそうだぜミツオ…
43 = 1 :
ジュネス
陽介「紹介するよ、小西先輩だ」
さちこ「よろしくお願いします」
小西「よろしくね、花ちゃん、うざいと思うけど、よろしくしてやってね」
陽介「そんなー……」
さちこ「うざくなんてないですよ、面倒見のいい、すごいいいやつですよ」
小西「あ、えっとー、二人って深い仲?」
陽介「ち、違いますよ!」
さちこ(んー、この後どうすんだっけ、テレビの中は明日だったかな)
千枝「ねえねえ、マヨナカテレビってさー」
さちこ(そうだ、このくだりがあった)
44 :
ミツオもうログアウトかよ・・・
45 :
浪川「マーラ!(裏声)」
46 = 1 :
深夜
さちこ「なに!?」
マヨナカテレビは小西早紀らしき人物が映っている……
さちこ(なぜだ?第一発見者としてメディアには出ていない)
さちこ(なぜ映る?彼女のことを見たいという意識は起こらないはずなのに)
さちこ(まさか、すでに入れられた……?)
さちこ(いや、入れられるのは明日のはず、足立さんあなたはやはり……)
47 :
さちこ?
49 = 1 :
4月14日 雨 放課後
千枝「んーやっぱこの大きいのかなー」
陽介「こちらはおすすめですよーお客様ー…ってえええええええええ!?」
さちこ「行こう」
陽介「行くってどこへ!?」
さちこ「さっき言ったでしょ?テレビの中」
千枝「え?え?」
さちこ(足立さんがすでにテレビに入れていれば……)
テレビの中
千枝「ここどこ!?」
クマ「ホントに来たクマ……姐さん!お疲れクマ!」
さちこ「クマ、人の気配は?」
クマ「あるクマ!ついさっき向こうに!」
さちこ「よし、案内を」
みんなの評価 : ★
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