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    元スレ咲「私が魔王?」

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    102 = 2 :

    穏乃「玄さん、ここすごいですね」

    「私は行ったことなかったけど魔法が発展しているらしいよ。少しだけ私は外すね」

    穏乃「はい。私も少しだけ練習してきます」

    「頑張ってね勇者さん」

    穏乃「まだ自覚はないんですけどね」

    ――――――

    103 = 17 :

    105 = 2 :

    「今度は魔法使いちゃんか」

    「はい。この国なら私の魔法を強化できるかと」

    「いつもならいいんだけどねぃ。今はちっと時期が悪かった」

    「ここも戦争ですか?」

    「まぁ、相手が魔王の島で消えたんだけど」

    「……咲ちゃん」

    「なんだ、知ってるんだ」

    「失礼します……玄、なんでおるねん」

    「教官ちゃんの知り合いかい?」

    「はい。前の旅の仲間です」

    「なら話は変わってくるね。けど、魔王の城まで行ってくれないかな?」

    106 = 2 :

    「できません。穏乃ちゃんがいますから」

    「ならその子はここにいさしたらいい。教官ちゃんと行ってきな」

    「私も行ってええんですか?」

    「いいよ。行ってきな」

    「ありがとうございます。玄、今から行くで」

    「分かりました。穏乃ちゃんをお願いします」

    「はいよー」

    ――――――

    107 = 17 :

    支え

    108 = 2 :

    「咲ちゃん、お客さんやで」

    「通して下さい」

    「通しちゃっていいよ」

    「ほな、入って下さい」

    「おー久しぶりやなぁ」

    「まだ結界は治ってないだね」

    「これはこれは」

    「お久しぶりです」

    「積もる話もあるやろうけど、本題からいこうか」

    「聞きますよ」

    「魔法の国と同盟を組んでくれへんか?」

    110 = 2 :

    「それはいいんですけど一応私は絶対悪ですよ?」

    「それはかまへん。極秘に行ってるから他の国にはばれへんよ」

    「そうですか。いいですよ。借りもありますから」

    「せやったら私の出番は終了やな」

    111 = 17 :

    くろちゃ

    112 = 2 :

    「クロ、ドラゴンと力比べしたい」

    「淡ちゃん死んじゃうよ?」

    「……止めとくね。あっ、勇者はどんな感じ?」

    「そうだね、強くなったけどまだまだかな?」

    「戦ってみたいなぁ」

    「三秒持たないよ?それでもいいのかな?」

    「面白くないなぁ」

    「そういや淡ちゃんは最近なにやってるの?」

    「毎日サキーと遊んでるよ」

    「仲良いね」

    「けど、私とサキーが遊んでいても外は面倒なんだよね」

    「そうだよ。どこの国も征服に躍起になってるから」

    「そのうちここにも来るんだろうな」

    113 :

    結界はよ

    114 = 2 :

    「それは暫くないかな。軍隊が魔王一人で消したって噂だから」

    「サキーだねやったの」

    「やっぱり咲ちゃんだったんだ」

    「サキー、自分のテリトリーに勝手に入れば見境ないよね」

    「変わらないね。けど、気を付けてね。魔王の城を落とせば一気に征服しやすくなるって皆思ってるから」

    「サキーなら負けないよ」

    「くれぐれも私達以外に負けないでね」

    「クロ達にも負けないけどね」

    ――――――

    115 = 2 :

    「魔王様はお楽しみのようですね。すばらです」

    「最近どないですか?」

    「町の方なら形になってきましたよ」

    「ええですね。平和で」

    「本当にすばらです」

    「けど、咲ちゃんは疲れてますよね」

    「さすがにあそこまで隈を作れば誰だって思いますよね」

    「町関係で夜遅くまで仕事してるらしいですからそりゃそうなりますよ」

    「私のする仕事が殆どありませんからかなりやってますね」

    「心配ですわ」

    「ええ」

    ――――――

    117 = 2 :

    「……体がダルい」

    「サキー熱あるよ」

    「……もう少しだけ寝とくね」

    「うん」

    (これは会議だ)

    ――――――

    「サキーが熱を出してます。どうしたらいいかな?」

    洋榎「寝かしといたらええんちゃうの?」

    絹恵「体に良いもの作らんとな」

    「やっぱりですか。すばらくない」

    「心配やね」

    「うん。皆よろしくね」

    ――――――

    119 = 2 :

    (風邪かな?頭に何か冷たいのが乗ってる……濡れタオルかな)

    「サキー起きたんだ」

    「……淡ちゃん」

    「大丈夫?」

    「うん。ましになったよ」

    「よかった。汗ふこうか?」

    「うん。お願いするね」

    ――――――

    121 = 2 :

    「淡ちゃんに任せてよかったんですか?」

    「大丈夫ですよ。裏で私達がバックアップしてますので」

    「そうですね。けど、こんな時に攻められたら大変ですね」

    「すばらくないことは言わないでおきましょう」

    洋榎「ああ、お取り込み中すまんけど、敵襲や」

    「……」

    「……どうしましょうか」

    「皆どうしたの?」

    「淡ちゃん、咲ちゃんの看病は?」

    「サキー寝ちゃったから。それで、どうしたの?」

    洋榎「敵さんがこの島をよこせーって押し掛けてきたんや」

    「なんだそんなこと。私が行くよ」

    122 = 2 :

    「無理はしたらあかんよ?」

    「うん。サキーを悲しませたくないからね。じゃあ行ってくるね」

    洋榎「……よかったんか?行かせて」

    「私は何もできないので何とも言えません」

    「まぁ、淡ちゃんを信じましょうよ」

    ――――――

    「おっ、だいぶ出来るようになってきたねぃ」

    穏乃「はい。ありがとうございます」

    「失礼します。何でも魔王の島にまた出兵したらしいですよあの国」

    「まだ諦めて無かったんだね。ま、教官ちゃんのお友だちが何とかしてくれるよ」

    「そうですね。あっ、後勇者さん。玄が城の外で待ってるで。はよ行ったり」

    穏乃「分かりました。王様、お世話になりました」

    「今度来るときは土産話よろしく」

    「いつでも来てなぁ」

    ――――――

    123 = 17 :

    アカン

    124 = 2 :

    「…………」

    (この空気あかん。耐えられへん)

    (これはすばらくない重圧です)

    洋榎(ウチ死ぬんちゃうかな?)

    絹恵(なんやこれ……)

    「それで憩さん、淡ちゃんはどこに?」

    (何でウチなん……)

    「……城に連れてかれたわ。島と交換やそうで」

    「何で起こしてくれなかったのかな?」

    「……ごめんなさい」

    「うん。いいよ。今から行ってくるから。誰か来ても絶対に誰も入れないように」

    ――――――

    125 = 21 :

    しえん

    126 = 17 :

    滅びたなこりゃ

    127 = 57 :

    敵はだれだ・・・

    128 = 21 :

    船Qだったりして

    129 = 2 :

    城門

    「そこを退いてもらえます?」

    「それは無理だ。許可証がなければ通すことは出来ない」

    「じゃあ消えてよ」

    「何言っ」

    「待っててね淡ちゃん」

    城門→城内部

    「あの」

    「ガキが迷子か?」

    「迷子じゃないです。魔王のお妃の場所を訊きたいんです」

    「俺は知らない。仮に知っていても誰が教え――」

    「答える気がないなら消えればいいよ」

    (どこにいるんだろう?)

    ――――――

    131 = 2 :

    「王様ですか。これはこれは。お初にお目にかかります、魔王です」

    靖子「警備の者はどうした?」

    「皆仲良く消えましたよ。後は貴方だけです」

    靖子「……私の負けか」

    「はい。私の勝ちです」

    靖子「……殺せ」

    「その前にお妃の場所を教えていただけますか?」

    靖子「……既に出遅れだ。この城にはいない。そろそろ奴隷商の船に乗るところじゃないか?」

    「……さようなら。もう、兵隊はいないので農民になった方がいいと思いますよ」

    (……急がないと)

    ――――――

    132 = 17 :

    苦痛与えないだけ人道的かもしれん

    133 = 2 :

    奴隷船

    「これで全部か?」

    「あぁ。この娘は高く売れるぜ?」

    「手ぇ出すなよ」

    「わーってるよ。品物を傷物になんてできないからな」

    「分かってたらいいんだ」

    「そうですよ。分かってたらいいんですよ」

    「誰だお前?」

    134 = 17 :

    そっか咲さん探知魔法持ってたね

    135 = 2 :

    「魔王ですよ」

    「魔王がなぜこんなと――」

    「淡ちゃん、起きてよ」

    「サキー、熱下がったの?」

    「淡ちゃんの看病のおかげでね。本当にこんなに傷だらけになって」

    「恥ずかしいな。けど、何で助けにこれたの?」

    「淡ちゃんが危なくなったら私が助けてあげるからね」

    「ありがとう。大好きだよ」

    「私も大好きだよ淡ちゃん。無茶はもうしないでね」

    ――――――

    136 = 2 :

    「ただいま帰りました」

    「お帰り。咲ちゃん城を落としたらしいやん」

    「そういやそうでしたね。結局ほぼ無人になりましたし」

    「魔王って肩書だけやなかったんやな」

    「肩書だけですよ。淡ちゃん、寝ちゃったんで寝室で寝かしておいて下さい」

    「分かりました魔王様」

    「やめてください」

    「あっ、せやせや。煌さんが呼んでたよ」

    「ありがとうございます」

    ――――――

    137 = 57 :

    見てるよ

    138 = 2 :

    「失礼します」

    「お疲れさまです。お妃様は連れ戻せましたか?」

    「はい。ギリギリでしたけど。船が出たら大変でしたよ」

    「すばらです。用件ですが、町の方が少し狭くなってきましてですね、拡張しようと思っているんです」

    「いいですよ。花田さんに全て任せてますから。予算は気にしないで下さい」

    「ありがとうございます。話はそれだけですので、体をお休め下さい」

    140 = 2 :

    「あっ、町って今人口何人くらいですか?」

    「ざっと2000と少しってところです」

    「……なんでそこまで増えてるの?」

    「何でも世界中で噂になっているらしいです」

    「なるほど。私はもう行きますね。病み上がりではしゃぎすぎました」

    「ええ」

    「あっ、後各大陸の結界を治してる人に中断するように伝えてください」

    「町のためですね。かしこまりました」

    「はい。入れなくなったらだめですので」

    ――――――

    142 = 2 :

    「……お友だちやり過ぎじゃないかな?」

    「やり過ぎですね。何かあったんでしょうけど」

    「ま、この国に対しての脅威はなくなったわけだけどどうするよ?」

    「暫くいさせといて下さい。それやないと私、ホームレスになりますから」

    「その代わり、仕事は以前同様頑張っね」

    「分かりました」

    ――――――

    143 = 2 :

    「長かったね」

    穏乃「ここが魔王の城ですか……」

    「そうだよ。長かったねここまで」

    穏乃「はい。けど、私も強くなりましたよ」

    「今ならいい勝負できるよ。じゃあ行こう」

    (けど、いつの間に町なんてできたんだろう)

    ――――――

    「咲ちゃん、勇者が来たで」

    「待ちくたびれました。何ヵ月待たされたのかな?」

    「けど、サキーあれできたの?」

    「うん。何とかなったよ。それじゃあ行こっか淡ちゃん」

    「そだね」

    ――――――

    145 :

    「来たんだ」

    「お久しぶり勇者さん。ちょっとは強くなった?」

    穏乃「比べ物にならないくらい強くなったよ」

    「へー。じゃあ、私と戦う?」

    「淡ちゃん、穏乃ちゃんは咲ちゃんだよ」

    「じゃあクロが私の相手?」

    「うん。そうだね」

    「じゃあ、向こうに行こうか」

    穏乃「玄さん、頑張って下さい」

    「……うん」

    148 :

    しえん

    150 = 145 :

    「じゃあ戦う?それともお話するかな?」

    穏乃「一つだけ訊いていいかな?」

    「オドオドした感じが無くなってるね。いいよ。どうしたの?」

    穏乃「玄さんと知り合いなんだよね?」

    「そうだよ」

    穏乃「何で魔王と繋がりがあるのかな?」

    「そりゃ、私が前の魔王を倒したときの仲間だったから」

    穏乃「じゃあ貴女が勇者?」

    「今は魔王だけどね。それじゃあ戦おうか」

    穏乃「そうだね」


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