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元スレ男「ヤンデレは怖いな」幼「え?」
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男「なあ、幼」カチカチ
幼「何?」
男「ヤンデレって知ってるか?」
幼「ヤン……? 何それ?」
男「いや、ちょっとネット見てたらな。怖ぇと思って」
幼「へえ。どんななの?」
男「精神的に病むほど相手のことを想う……らしい」
幼「ふーん」
男「興味なさそうだな」
幼「だって、ねえ。男にはあまり関係のない話じゃない?」
幼「何?」
男「ヤンデレって知ってるか?」
幼「ヤン……? 何それ?」
男「いや、ちょっとネット見てたらな。怖ぇと思って」
幼「へえ。どんななの?」
男「精神的に病むほど相手のことを想う……らしい」
幼「ふーん」
男「興味なさそうだな」
幼「だって、ねえ。男にはあまり関係のない話じゃない?」
男「失敬な。俺の青春が灰色だと言いたいのか?」
幼「真実その通り」
男「ったく……」カチカチ
男「一度でいいから、病まれるほど愛されたいな」
幼「…………」
男「(確かに、幼の言うとおり、彼女いない歴=年齢の俺にヤンデレなど関係ないのだが)」
男「(まあでも…、さすがに病むほど愛されるのは鬱陶しいよな……)」
幼「真実その通り」
男「ったく……」カチカチ
男「一度でいいから、病まれるほど愛されたいな」
幼「…………」
男「(確かに、幼の言うとおり、彼女いない歴=年齢の俺にヤンデレなど関係ないのだが)」
男「(まあでも…、さすがに病むほど愛されるのは鬱陶しいよな……)」
幼「今日は夕飯どうするの?」
男「は? なんでお前がそんなこと聞いてくるんだよ」
幼「だって、今日は男のお母さん、仕事で帰りが遅いんでしょ?」
男「言ったっけ、お前に……」
幼「んー。昨日の夕方、玄関で話してるところを聞いちゃった」
男「ああ、そういうことか。その通りだよ。一応、食料は確保してある」
幼「コンビニ弁当は栄養が偏ると思うけど……」
男「別にいいだろっ!」
男「……?」
男「(なんでコイツ、俺がコンビニ弁当を食べることを知っているんだ?)」
幼「ん?」
男「は? なんでお前がそんなこと聞いてくるんだよ」
幼「だって、今日は男のお母さん、仕事で帰りが遅いんでしょ?」
男「言ったっけ、お前に……」
幼「んー。昨日の夕方、玄関で話してるところを聞いちゃった」
男「ああ、そういうことか。その通りだよ。一応、食料は確保してある」
幼「コンビニ弁当は栄養が偏ると思うけど……」
男「別にいいだろっ!」
男「……?」
男「(なんでコイツ、俺がコンビニ弁当を食べることを知っているんだ?)」
幼「ん?」
男「父親がいたらもう少し楽だったのかねえ……」
幼「さあ……?」
幼「それで? どうするの、夕飯」
男「だから、コンビニ弁当があるって」
幼「それじゃ栄養偏るでしょ?」
男「一日くらい平気だろ」
幼「だーめ」
男「じゃあどうするんだよ?」
幼「私が作ってあげよっか?」
男「助かるけど……、悪いだろ」
幼「別に気にしなくていいよ」
幼「さあ……?」
幼「それで? どうするの、夕飯」
男「だから、コンビニ弁当があるって」
幼「それじゃ栄養偏るでしょ?」
男「一日くらい平気だろ」
幼「だーめ」
男「じゃあどうするんだよ?」
幼「私が作ってあげよっか?」
男「助かるけど……、悪いだろ」
幼「別に気にしなくていいよ」
~夕飯~
幼「おいしい?」
男「おいしい」
幼「よかった」
男「……もう七時だぞ。家は大丈夫か?」
幼「あっ、着信入ってた」
男「おいおい」
幼「男の家にいたって言えば平気だよ」
男「……あのな」
幼「別に問題ないでしょ?」
男「……そうだけど」
幼「おいしい?」
男「おいしい」
幼「よかった」
男「……もう七時だぞ。家は大丈夫か?」
幼「あっ、着信入ってた」
男「おいおい」
幼「男の家にいたって言えば平気だよ」
男「……あのな」
幼「別に問題ないでしょ?」
男「……そうだけど」
男「ごちそうさま」
幼馴染「お粗末さまです」
男「さて……」カチャ
幼馴染「あっ、私が洗うよ」
男「流石にそれは悪い。これくらいやらせろ」
幼馴染「いいって」
男「皿洗いくらい俺がやるから、お前は早く家に帰った方が……」
幼馴染「なに? 私が早く帰らないと、男が困るようなことがあるの?」
男「そういうわけじゃないが……」
幼馴染「でしょー?」カチャ
男「(勝手に片付けやがった……)」
次から幼馴染は、幼と略す。
幼馴染「お粗末さまです」
男「さて……」カチャ
幼馴染「あっ、私が洗うよ」
男「流石にそれは悪い。これくらいやらせろ」
幼馴染「いいって」
男「皿洗いくらい俺がやるから、お前は早く家に帰った方が……」
幼馴染「なに? 私が早く帰らないと、男が困るようなことがあるの?」
男「そういうわけじゃないが……」
幼馴染「でしょー?」カチャ
男「(勝手に片付けやがった……)」
次から幼馴染は、幼と略す。
幼「ふー。終わった」
男「ああ……、ありがとう」
男「(俺だけ居間で寛いでいるのは、居心地が悪かったな……)」
幼「それじゃ、そろそろ私、帰るね」
男「分かった」
幼「バイバイ~」
男「おう」
男「……」
男「……ふう」
男「ああ……、ありがとう」
男「(俺だけ居間で寛いでいるのは、居心地が悪かったな……)」
幼「それじゃ、そろそろ私、帰るね」
男「分かった」
幼「バイバイ~」
男「おう」
男「……」
男「……ふう」
男「うーん。やることないな」
男「(……親が帰ってくるのは、いつか分からないし)」
男「(遅くなるから先に寝てろと言われたからなぁ……)」
男「(ネットサーフィンでもして時間をつぶすか)」
男「っと、その前に……」
男「先日買ったゼリーでも食うか」
男「……あれ? スプーンがない」
男「(夕食のときに使ったはずだけど……)」
男「幼のやつ、別の場所にしまったな……」
男「まあいいか」
男「(……親が帰ってくるのは、いつか分からないし)」
男「(遅くなるから先に寝てろと言われたからなぁ……)」
男「(ネットサーフィンでもして時間をつぶすか)」
男「っと、その前に……」
男「先日買ったゼリーでも食うか」
男「……あれ? スプーンがない」
男「(夕食のときに使ったはずだけど……)」
男「幼のやつ、別の場所にしまったな……」
男「まあいいか」
~次の日~
幼「男ー!」
男「……んぅ? どうした」
幼「次の授業、移動教室だよ?」
男「まじかっ! 起してくれてサンキュ」
幼「昨夜、夜更かしでもしたの?」
男「アニメを見てた」
幼「どんなの?」
男「主人公が女をとっかえひっかえして、最終的にその女にグサッ! と刺されて、BAD END的なアニメ」
幼「へえー」
男「興味なさそうだな」
幼「男ー!」
男「……んぅ? どうした」
幼「次の授業、移動教室だよ?」
男「まじかっ! 起してくれてサンキュ」
幼「昨夜、夜更かしでもしたの?」
男「アニメを見てた」
幼「どんなの?」
男「主人公が女をとっかえひっかえして、最終的にその女にグサッ! と刺されて、BAD END的なアニメ」
幼「へえー」
男「興味なさそうだな」
男「さて……」
男「よいしょっと」ムク
男「行くか」
幼「うん」
男「(やっぱヤンデレ怖いな)」
男「(まあ、現実にあんな女はいないと思うけど……)」
幼「…………」
幼「…………」
男「よいしょっと」ムク
男「行くか」
幼「うん」
男「(やっぱヤンデレ怖いな)」
男「(まあ、現実にあんな女はいないと思うけど……)」
幼「…………」
幼「…………」
昼休み
友「なあ、男」
男「なんだよ?」
友「幼ちゃんとはうまくいってるのか?」
男「またその話かよ……」
友「だってなあ。流石にお前ら仲良すぎだろ」
友「ぶっちゃけ、付き合ってるだろ?」
男「そういう関係じゃないし」
友「なるほど。願望止まりってことか」
男「……あのな」
友「なあ、男」
男「なんだよ?」
友「幼ちゃんとはうまくいってるのか?」
男「またその話かよ……」
友「だってなあ。流石にお前ら仲良すぎだろ」
友「ぶっちゃけ、付き合ってるだろ?」
男「そういう関係じゃないし」
友「なるほど。願望止まりってことか」
男「……あのな」
友「幼ちゃん可愛いし、お前には勿体ないぜ」
男「うるせぇ」
友「それに幼ちゃん、いっつもお前の事、見てるし……」
男「気のせいだろ?」
友「今だって、ほら」
幼「……っ!」バッ
男「……」
友「な?」
男「いや、お前が幼の名前を出したらからだろ」
友「お前なあ」
男「うるせぇ」
友「それに幼ちゃん、いっつもお前の事、見てるし……」
男「気のせいだろ?」
友「今だって、ほら」
幼「……っ!」バッ
男「……」
友「な?」
男「いや、お前が幼の名前を出したらからだろ」
友「お前なあ」
後輩「せんぱ~いっ!」
友「あ、後輩じゃん。どうしたんだ?」
男「ん?」
後輩「いえいえ。男先輩の様子を見に来ただけですよ」
友「俺はっ!?」
後輩「友先輩もです」
友「だよなー」
男「様子見に来たって。お前よく、上級生の教室に入れるよなあ」
友「あ、わかるわそれ。入りにくいだろ、普通」
友「あ、後輩じゃん。どうしたんだ?」
男「ん?」
後輩「いえいえ。男先輩の様子を見に来ただけですよ」
友「俺はっ!?」
後輩「友先輩もです」
友「だよなー」
男「様子見に来たって。お前よく、上級生の教室に入れるよなあ」
友「あ、わかるわそれ。入りにくいだろ、普通」
後輩「ねえ先輩。今日、一緒に帰りません?」
男「え? どうして?」
後輩「最近できたクレープ屋さんがあるんですけど、」
後輩「一人だと不安で」
男「友達と行けばいいだろ」
友「うわ」
友「後輩! 俺が一緒に行ってやるよ! 男なんて放っておいてさ!」
後輩「友先輩は部活があるでしょう?」
友「んなん気にしたら負けだろ」
男「そういえば、あの鬼コーチ。今日は一段と機嫌悪かったな」
男「駐車していた車のボンネットの上に、猫が飛び降りたとかなんとかで」
友「……」
男「え? どうして?」
後輩「最近できたクレープ屋さんがあるんですけど、」
後輩「一人だと不安で」
男「友達と行けばいいだろ」
友「うわ」
友「後輩! 俺が一緒に行ってやるよ! 男なんて放っておいてさ!」
後輩「友先輩は部活があるでしょう?」
友「んなん気にしたら負けだろ」
男「そういえば、あの鬼コーチ。今日は一段と機嫌悪かったな」
男「駐車していた車のボンネットの上に、猫が飛び降りたとかなんとかで」
友「……」
友「やっぱ青春っていったら部活だよな。今日も元気に部活に励むとしますか」
男「おう。がんばれ」
友「任せとけ」
後輩「なんの漫才ですか……」
後輩「ところで先輩。今日は……」
男「んー。まあ、帰るって言っても、やることないし」
男「いいよ」
後輩「ほんとっ!? ありがとうございますっ!」
後輩「それじゃそれじゃ、授業終わったら校門で待っていてくださいねっ!」
後輩「またっ!」ペコリ
タッタッタ……
男「おう。がんばれ」
友「任せとけ」
後輩「なんの漫才ですか……」
後輩「ところで先輩。今日は……」
男「んー。まあ、帰るって言っても、やることないし」
男「いいよ」
後輩「ほんとっ!? ありがとうございますっ!」
後輩「それじゃそれじゃ、授業終わったら校門で待っていてくださいねっ!」
後輩「またっ!」ペコリ
タッタッタ……
友「可愛いな。後輩」
男「小動物みたいだよな」
友「あの子、絶対尽くすタイプだよな」
男「ヤンデレとかになったりしないかな」
友「ヤンデレ? お前の口からそれが出るとは驚いた」
男「ネットサーフィンで偶然」
友「だいじょぶだいじょぶ。優柔不断なヤローはしらねーが」
友「お前みたいなやつだったら、相手がヤンデレの素質持ってても発症することはない」
男「なぜに断言」
友「長い付き合いだからわかるもんもある」
男「俺はお前のことはあまりわからんが」
友「まあ、相手が勘違いしてたら知らんが」
男「小動物みたいだよな」
友「あの子、絶対尽くすタイプだよな」
男「ヤンデレとかになったりしないかな」
友「ヤンデレ? お前の口からそれが出るとは驚いた」
男「ネットサーフィンで偶然」
友「だいじょぶだいじょぶ。優柔不断なヤローはしらねーが」
友「お前みたいなやつだったら、相手がヤンデレの素質持ってても発症することはない」
男「なぜに断言」
友「長い付き合いだからわかるもんもある」
男「俺はお前のことはあまりわからんが」
友「まあ、相手が勘違いしてたら知らんが」
幼「ねえねえ。何の話してたの?」
友「あ、幼ちゃん」
男「あー、実はな」
友「男と後輩が付き合うことになったんだって」
男「おまっ」
幼「……っ!?!?」
幼「うそ、そんなっ!?」
友「あ、いや……。冗談。悪い、本気にするとは思ってなかった」
幼「…………」
幼「…………」
幼「…………」
友「あ、幼ちゃん」
男「あー、実はな」
友「男と後輩が付き合うことになったんだって」
男「おまっ」
幼「……っ!?!?」
幼「うそ、そんなっ!?」
友「あ、いや……。冗談。悪い、本気にするとは思ってなかった」
幼「…………」
幼「…………」
幼「…………」
友「む、無言はキツイです幼さん……っ!」
幼「……ま、いいけど」
幼「それで?」
男「ん? あー」
友「男が後輩とデートするんだって」
幼「……」キッ
友「これは嘘じゃない!!」
男「うん。そうだな」
幼「えっ」
幼「……ま、いいけど」
幼「それで?」
男「ん? あー」
友「男が後輩とデートするんだって」
幼「……」キッ
友「これは嘘じゃない!!」
男「うん。そうだな」
幼「えっ」
男「後輩とクレープ屋さんに行くことになった」
男「女の子って本当に甘いもの好きだよなー」
男「俺は苦手だけど」
男「あれ? 幼って甘いもの好きだったっけ」
男「あまり幼が甘いもの食べてるの見たことなかったし」
男「なあ? 友」
友「き、気づけ、男……っ」
幼「……」ブツブツ
男「? 幼?」
幼「……男が、デート……」
男「女の子って本当に甘いもの好きだよなー」
男「俺は苦手だけど」
男「あれ? 幼って甘いもの好きだったっけ」
男「あまり幼が甘いもの食べてるの見たことなかったし」
男「なあ? 友」
友「き、気づけ、男……っ」
幼「……」ブツブツ
男「? 幼?」
幼「……男が、デート……」
男「幼?」
幼「んっ、あ、なんでもないよ」
男「ふうん。まあいいか」
友「……お前の鈍感っぷりを見てると、たまに吐き気がするわ」
男「俺は鈍感じゃないぞ」
友「その発言が、もうね」
男「??」
幼「んっ、あ、なんでもないよ」
男「ふうん。まあいいか」
友「……お前の鈍感っぷりを見てると、たまに吐き気がするわ」
男「俺は鈍感じゃないぞ」
友「その発言が、もうね」
男「??」
放課後
後輩「じゃ、行きましょ先輩」
男「おう。って、引っ張るなっ!」
後輩「だって、急がないと日が暮れちゃいますよ?」
男「別に少しくらい遅くなっても……」
後輩「駄目です。うちの親は厳しいんですから」
男「ああそうですか」
後輩「ええ」
幼「……」
幼「……」
後輩「じゃ、行きましょ先輩」
男「おう。って、引っ張るなっ!」
後輩「だって、急がないと日が暮れちゃいますよ?」
男「別に少しくらい遅くなっても……」
後輩「駄目です。うちの親は厳しいんですから」
男「ああそうですか」
後輩「ええ」
幼「……」
幼「……」
後輩「あー、あれも食べたいなぁ~」
後輩「あっ、これもこれもっ!」
男「はは……、あんまり無理して腹壊すなよ」
後輩「むっ。そんな馬鹿じゃありません、私」
男「だといいが」
後輩「馬鹿にしてますねっ!?」
男「そんなつもりじゃなかったけど……」
後輩「あっ、これもこれもっ!」
男「はは……、あんまり無理して腹壊すなよ」
後輩「むっ。そんな馬鹿じゃありません、私」
男「だといいが」
後輩「馬鹿にしてますねっ!?」
男「そんなつもりじゃなかったけど……」
後輩「じゃあ、あれとあれを食べます」
男「あんなに甘いものばっかり食べたら頭おかしくなりそうだ」
後輩「まあまあ」
男「ん。俺が払っとくよ」
後輩「いえ、悪いですよ」
男「いや、せめてこれくらい格好つけさせてほしい」
後輩「あ、私の好感度を上げるためですか?」
男「馬鹿も休み休み言え」
後輩「むー」
男「あんなに甘いものばっかり食べたら頭おかしくなりそうだ」
後輩「まあまあ」
男「ん。俺が払っとくよ」
後輩「いえ、悪いですよ」
男「いや、せめてこれくらい格好つけさせてほしい」
後輩「あ、私の好感度を上げるためですか?」
男「馬鹿も休み休み言え」
後輩「むー」
男「はい」
後輩「すみません、先輩」
後輩「今度、何かお礼しますね」
男「別にいいって。これくらい」
後輩「そんなこと言っても……、付き合ってもらった挙句に、」
後輩「奢ってもらうなんて……」
男「まあ、とりあえず食べよう」
後輩「そ、そうですねっ」
男「ああ」
後輩「すみません、先輩」
後輩「今度、何かお礼しますね」
男「別にいいって。これくらい」
後輩「そんなこと言っても……、付き合ってもらった挙句に、」
後輩「奢ってもらうなんて……」
男「まあ、とりあえず食べよう」
後輩「そ、そうですねっ」
男「ああ」
後輩「ふう……、満足です」
男「まあ、あれだけ食えばなぁ」
後輩「えへへ……、ねっ、ねえ、先輩」
男「ん?」
後輩「また、付き合ってくれます……?」
男「んー、時間あったらなー」
後輩「やった!」
男「そんなに喜ぶことか?」
後輩「ええ!」
幼「……なんで、あんなに楽しそうに……」ブツブツ
男「まあ、あれだけ食えばなぁ」
後輩「えへへ……、ねっ、ねえ、先輩」
男「ん?」
後輩「また、付き合ってくれます……?」
男「んー、時間あったらなー」
後輩「やった!」
男「そんなに喜ぶことか?」
後輩「ええ!」
幼「……なんで、あんなに楽しそうに……」ブツブツ
男「じゃ、送ってくよ」
後輩「え?」
男「さすがに夜道を女の子一人で帰すわけにはいかないだろ」
後輩「……うう。先輩ずるいです」
男「意味わからない」
男「(そういえば……)」
男「(一応、幼に連絡入れておこう)」
男「(あのスプーンの在りかを問いただすために)」
幼「………」
後輩「え?」
男「さすがに夜道を女の子一人で帰すわけにはいかないだろ」
後輩「……うう。先輩ずるいです」
男「意味わからない」
男「(そういえば……)」
男「(一応、幼に連絡入れておこう)」
男「(あのスプーンの在りかを問いただすために)」
幼「………」
寝れなくなったくそ
殺すよりは監禁してくれ
死ぬEND考えてるんなら別にいいけど
殺すよりは監禁してくれ
死ぬEND考えてるんなら別にいいけど
男「……」ピッピ
後輩「先輩? どうしたんです?」
男「あー、ちょっと電話。ごめんな」
後輩「いえいえ」
男「んー、出るかなぁ」プルルル
~♪
幼「っ!!?!!?」バッ!
男「え?」
後輩「先輩? どうしたんです?」
男「あー、ちょっと電話。ごめんな」
後輩「いえいえ」
男「んー、出るかなぁ」プルルル
~♪
幼「っ!!?!!?」バッ!
男「え?」
幼「あ、っ、えと、男……っ」
男「幼……、お前」
後輩「幼先輩……?」
幼「あ、ち、違うのっ、男。その、わ、わたし」
男「奇遇だなっ! コンビニにでも行ってたのか?」
幼「あ、う、うん。男の姿が見えたから、後ろから驚かそうと思ったんだけど」
男「残念だったな」
幼「……ほんと、残念」
男「幼……、お前」
後輩「幼先輩……?」
幼「あ、ち、違うのっ、男。その、わ、わたし」
男「奇遇だなっ! コンビニにでも行ってたのか?」
幼「あ、う、うん。男の姿が見えたから、後ろから驚かそうと思ったんだけど」
男「残念だったな」
幼「……ほんと、残念」
後輩「幼先輩ですよね?」
幼「………。ええ」
男「知り合い?」
幼「ま、ね」
後輩「一ヶ月ほど前に、少し会話した程度ですけど」
男「よく覚えてたな」
後輩「女の記憶力は舐めない方が良いですよ」
幼「………。ええ」
男「知り合い?」
幼「ま、ね」
後輩「一ヶ月ほど前に、少し会話した程度ですけど」
男「よく覚えてたな」
後輩「女の記憶力は舐めない方が良いですよ」
幼「男っ、来て」グイ
男「あ、おいっ!?」
幼「いいから」
男「わ、悪いっ! 後輩! また明日な!」
後輩「?」
後輩「はーい! また明日ですー!」
後輩「……なんか、幼先輩怒ってたなぁ……」
後輩「私何か失礼なこと言っちゃったかな」
男「あ、おいっ!?」
幼「いいから」
男「わ、悪いっ! 後輩! また明日な!」
後輩「?」
後輩「はーい! また明日ですー!」
後輩「……なんか、幼先輩怒ってたなぁ……」
後輩「私何か失礼なこと言っちゃったかな」
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