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    元スレ誠子「部活が休みになったから釣りに出かけよう!」

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    51 :

    嫉妬淡カワイイ

    52 = 3 :

    しばらく歩いて…


    「ねぇ誠子まだー?」

    誠子「もうちょっと、頑張れ淡」

    「うん!頑張る!」

    誠子「その意気だ!」

    「ハイ!隊長!」

    誠子「誰が隊長だよまったく」

    尭深「た、隊長…きついです」

    誠子「尭深まで…って大丈夫?休憩する?」

    尭深「あ、あとどれくらい?」

    誠子「そうだな…このペースだと10分くらい」

    尭深「なら頑張るから」

    誠子「ほんと?無理しないでよ?」

    53 = 32 :

    あわあわ可愛い

    54 = 11 :

    あわあわキレるぞ

    55 = 3 :

    誠子「あ、手をつなごうよ。そしたらほら、ちゃんと着いてこれるし」

    尭深「え、でも//」

    誠子「気にしないで、ハイ」

    尭深「う、うん//」ギュ

    「なっ!!」

    誠子「淡?ほら、行こう」

    「え、あ、うん…」

    誠子「尭深、私が速かったら言うんだよ」

    尭深「うん、あの、ありがとう…」

    誠子「いいっていいって、そんな顔しないの」ノゾキコミ

    尭深「っ!//」

    誠子「ほら、さっさと行っちゃお」

    尭深「う、うん!」


    「おかしいおかしい…こんなはずじゃなかったのに…」ボソボソ

    56 :

    胸の差・・・・・・か

    57 = 15 :

    亦野さんイケメン過ぎてかわいい

    58 = 38 :

    (こりゃあ刺されるな…)

    59 = 11 :

    (亦野さんが刺されるわけないだろ、かわすに決まってる)

    60 = 3 :

    誠子「よーし、じゃあそこの岩場を登ろう。登ったら、ゴール!」

    「え、これを登るの?」

    誠子「ちょっと高いけど、そこに足をかければ」

    尭深「…自信ないかも」

    「川ならここにだってさ」

    誠子「うーん、でもここを登ったところの方がいいんだ」

    尭深「…なら、頑張る」

    誠子「ありがとう尭深、じゃあ私が先に登るから引っ張り上げるよ」テヲハナス

    尭深「あっ…」

    「わ、私も頑張るから!」

    誠子「うん、いい子だ淡!」ナデナデ

    「う、うん!」

    誠子「よし、じゃあ、ここに足をかけてっと…」グイッ

    61 = 11 :

    さすが亦野さん

    63 :

    亦野さんに純君セーラといいイケメンキャラにハズれなしだな

    64 = 51 :

    >>63
    京太郎「」ガタッ

    65 = 13 :

    亦野さんは可愛さの入ったちょいイケメンって感じがする

    66 = 3 :

    「すごい!かっこいい!」

    誠子「あはは、ありがと。さて、どっちから登る?」

    淡・尭深「「私から!」」

    誠子「ちょ、二人一緒は無理かな」アセッ

    「じゃあ、たかみーどうぞ?」

    尭深「ううん、淡ちゃんからどうぞ?」

    「いやいやここは先輩から」

    尭深「こういうのは後輩からでしょう」

    誠子「…どっちでもいいよ、ほら、」テヲノバス

    「じゃあ私!」ギュッ

    尭深「あっ!」

    誠子「よし、淡、私が足をかけた場所に足をかけて…」

    「う、うん。確かここ…」

    誠子「引っ張るよ、いい?いくよ?んー!よいしょっと!」グイッ

    「うー!っと!!」

    67 = 18 :

    >>64
    残念ながら決定的な違いがあるんだよ

    68 :

    誠子「あっ!」ズルッ

    69 = 11 :

    >>68
    やめろ!ばか!

    70 = 3 :

    「登れたー!おー!上はこうなってるんだ!」

    誠子「いい景色だし、いい釣り場なんだ」

    「いいねいいね!」

    誠子「でしょ?頑張った価値もあるでしょ?」

    「あるある!」

    誠子「よし、じゃあ次は尭深だ」

    「たかみーは運動音痴だからなー」クスッ

    尭深「淡ちゃん聞こえてるよ!」イラッ

    「えーなにかなー」

    誠子「こら、淡」

    「ごめんねーたかみー」

    尭深「…誠子、早く上に行きたい」

    誠子「うん、じゃあ、淡がやったみたいに足をかけて」

    尭深「わかった」

    72 = 4 :

    これはすばら

    74 = 3 :

    尭深「ここ…だったかなぁ」

    誠子「じゃあ、足をかけたところをしっかり蹴るんだよ?いい?」

    尭深「う、うん」

    誠子「はい、しっかり掴んでね」テヲノバス

    尭深「掴んだよ、うん」ギュウ

    誠子「引っ張るよ、んーっ!!よいしょ、あっ!!!」

    尭深「え、あっ!」ズルッ

    「誠子?ってちょ、危ない!!」グイッ

    誠子「た、尭深大丈夫!?」

    尭深「な、なんとか」

    誠子「ちゃんと足元蹴った?」

    「たかみーしっかり!誠子まで落ちちゃうよ!」

    尭深「ご、ごめんなさい」ショボン

    誠子「いいから、ほら、もう一度、引っ張るよ。いくよ!淡も一緒に!」グイッ

    「う、うん!」グイッ

    76 :

    100も近いのに準備すら出来ていない

    77 = 3 :

    尭深「んっ!はぁ、登れた…」

    誠子「ハァハァ、よかった」

    尭深「ごめんなさい…足を引っ張ってばかりで…」

    誠子「そんなのいいって。大丈夫だよ尭深」

    尭深「でも…」

    「誠子がいいって言ってるんだからもういいじゃんたかみー」

    尭深「淡ちゃん…ありがとう、引っ張ってくれて」

    「う、うん…別にいいけど」

    誠子「尭深、元気出して。ほんと、平気だから。ね?」

    尭深「…ありがとう、誠子」

    誠子「よぉーし!じゃあ、お待ちかねの釣りの時間だぁぁぁ!」

    「やっとだね!正直ちょっと疲れてるけどこれからだよね!」

    誠子「そうだそうだ!これからだよ!」

    79 = 3 :

    誠子「じゃあ私はいろいろ準備するね」

    「それって大変?」

    誠子「そうだぞー、ほら、この細かいのをこうやってこうしてってやるんだぞー」

    「…うっ、めんどくさい」

    誠子「ほら、あっちの平らな場所に持ってきたシート敷いて座ろう」

    尭深「うん、ちょっと待ってね」ゴソゴソ

    「たかみーシート持つよ、それ」

    尭深「うん、じゃあこっちの角を持って…」

    バサー

    誠子「さて、荷物を置いてっと…」

    尭深「淡ちゃん、座ろっか」

    「うん」

    81 :

    いいよー

    82 = 3 :

    誠子「私は準備するから、二人はゆっくり休憩してね」

    「うん」

    誠子「疲れたでしょ?特に尭深は」

    尭深「う、うん…けど気持ちいいね」

    誠子「うん、水辺はマイナスイオンも出てるし清々しいよね」

    「それに涼しい~水の音も心地いいね」

    誠子「うんうん、っと、……あれ、どこやったっけ…あぁ、あったあった」

    誠子「で、…ここにこれを置いて…」


    「誠子集中してるね」

    尭深「すごく夢中で楽しそう」

    「…うん」

    尭深「こんなにきついなんて思わなかったなぁ」

    「だよね、舐めてたかも」

    尭深「だけど、…来てよかった」

    「…うん、よか ったよね」

    84 :

    これは淡誠?尭誠?

    85 :

    帰りもあるんだよね

    86 :

    誠子「よーし仕掛けの準備できたー」

    「おっ!できたー!」

    尭深「ってミミズ…」

    「たかみー怖いの?」

    尭深「こ、怖くない、けど、」

    誠子「無理しなくていいよ尭深、でもまあ、これは釣りには不可欠でさ」

    尭深「う、うん、そうだよね」

    87 = 86 :

    「ねぇ、こう竿をシュっとやるの?」

    誠子「バカ、そんな場所ないだろー」

    「そうなの?」

    誠子「あんまり振っちゃうとそこらへんの岩とか木に当たっちゃうよ」

    尭深「…なるほど」

    「そうなんだー」

    誠子「こうかっこよく振りたいなら海釣りとか、川でももっと広いところじゃなきゃね」

    「ふむふむ!」

    誠子「ほんとにわかってるのかー、ま、いいけどさ」

    88 :

    いくらで釣るもんだとばかり

    91 = 86 :

    誠子「よし、じゃあはじめるか」

    「わくわくだよー」

    誠子「言っとくけど、1匹も釣れないかもしれないよ」

    「え、そうなの!?」

    誠子「自然が相手だしね」

    尭深「難しいんだね」

    誠子「でも、そこがいいんだけどね…っと、」

    「そのあたりがいいの?」

    誠子「うん、ほら、木陰になってて暗いでしょ?」

    尭深「確かに…」

    誠子「ねらい目なんだ、まあ、それでもダメなときはダメだけどね」

    「そうなんだ!」

    誠子「そんなにじっと見てなくてもいいよ淡」クスクス

    93 = 86 :

    「うん、でもいいの、楽しいし」

    誠子「そう?ならいいけど」

    尭深「ふふ、なんかいいね」

    誠子「なにが?」

    尭深「ううん、なんでもない」

    誠子「そ、そう、ならいいけど」


    しばらく経って


    「…釣れないの?」

    誠子「お、早速飽きたな、淡」

    「……」

    誠子「まあ、焦れちゃうよね。私も始めたばかりはそうだったよ」

    尭深「そうなんだ」

    誠子「気ばかりが急くんだ、だけど、神経を研ぎ澄ませて
       じっと音を聞いてるとそんな時間もいいなって思えてきてさ」

    95 = 86 :

    誠子「釣れたら教えてあげるから」

    「はぁーい」

    誠子「尭深は退屈してない?」

    尭深「してないよ、誠子を見てるだけで楽しい」

    誠子「えーそれどういう意味だよー」

    尭深「そのままだよー」

    誠子「えー」

    尭深「ふふ、大丈夫楽しいよ」

    誠子「ならいいけどー」


    「ねぇ、たかみー…」

    尭深「なぁに?」

    「…私が誠子に一緒に行きたいって言ったから付いて来たんだよね?」

    尭深「さぁ、どうかな」

    97 :

    亦野さんは魚と水中戦
    淡尭は地上戦…

    98 = 86 :

    「ていうかぶっちゃけ、たかみーって誠子が好きだよね」

    尭深「それは知らないけど淡ちゃんって誠子が好きだよね」

    「私も知らない」

    尭深「そう、私も知らないけど」

    「…誠子ってさ、優しいよね」

    尭深「優しすぎて、ダメな人」

    「そう、でも、それが…嬉しいから」

    尭深「嬉しいから、私も、淡ちゃんもダメなんだよね」

    「3人ともダメダメだね」

    尭深「そう、そうなの」

    「…釣りバカ」

    尭深「…鈍感」


    誠子「ん~…釣れない」

    99 :

    紫煙


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